49 海の見える坂道
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヤニク、ゾーイ、ラルフ、オスカー、ミッシェル、ベネット、セシル、ヨーランダ、ネル、サイラスの10名。
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[またもパンを頬張るゾーイをのほほんと眺めつつ。 オスカーへと向ける視線に気がつけば、 少年へとここはほうっておいても良いですよと、こそりと伝える]
ベネットさんはギターケースを改造して、 一緒にテキサスあたりを流離って見ますか? 寝ている観客の頭を吹っ飛ばしたら爽快かも。
[酔ってるなぁと、やっぱりのほほんとベネット眺めつつ]
直して、ちょっと練習しないとですね。 はいはい、覚えてますから、大丈夫ですよ。
ちなみに今、ヴァイオリンの本が欲しいですって言っても忘れますね?
(0) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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うーん、これでいいか……。
[露店を回っても、あまり気に入る服は無かった。 しぶしぶといった調子を前面に出しながら、幾つかの候補を選ぶ]
秋桜の花びらで埃を拭って、小鳥の羽毛ですべすべに磨きこむ。 そんなランプの話があったなぁ。誰から聞いたんだっけ。
[しゃがみ込んで商品を物色するうちに、そんな呟きを洩らして。 確か頑張って金を得ることの大切さを学ぶ話だった気がする。 辺りに、ヴェスとの共通の知り合いは居ないだろう。 軽く首を巡らせて確かめると、溜息をついて煙草に火を灯す]
つまんねーこと、守ってんな……。あ、それくれ。
[ぐしゃりと髪を掻き混ぜると、立ち上がって商品を受け取った。 古びた海の図鑑を抱えた腕に追加の荷物を預けると、ぶらりと家路へ]
(1) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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なんとなく飲む気分じゃないし、帰るか。 今日は海に潜らなかったけど、結構楽しめたし。 他のやつらは、また飲んでんのかな。
[帰ったら、机に放り出したままの粉末を 小分けして梱包しようと珍しく考えながら、星空を見上げる]
よー。おやすみ。
[散らばった星を背景に、ランタンの光に浮かび上がった影絵。 ここは旧友の家の前だが、どうせ顔はお互い見えないだろう。 随分夜空に近い場所に居るんだな、と 適当な感想を洩らして、安心して白い煙と共に通り過ぎた**]
(2) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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頼みごと、っつーか、仕事だな 食い扶持と、寝床の確保をちょいと
[まぁ、いつもの事さと 笑いながら、荷物を持つ様子を見 運ぶのに苦労しそうなら、手くらいは貸すが 宿に入る気は、今のところない]
一人がダメな時は、一人になる事ねぇよ 俺は、一人じゃないとダメな時が多いだけで 誰かと一緒にいるのが、嫌なわけじゃねぇ
辛い時に、一人になって整理したい奴と 悲しい時に、誰かといて紛らわせたい奴 いろんな奴がいるし、それを否定する気はねぇよ
(3) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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ぽんこつだから……かぁ。
あぁ、でも何となく……うーん。 箱入りで捨てられてた野良猫が可哀想で拾ってくる感覚……
……さすがにそんなのとは違うかな?
[自分で言った事ながら、例えに気品の欠片も無いなと照れ隠しの様に頭を掻く]
あぁ、ここにピアノがある理由は逆です。 習ったからピアノがあるんじゃなくて ピアノがあるから習ったんです。
やめどきですか…… 僕の場合、九歳くらいになると練習の時間も少なくなって。 気付いた時にはもうやめてたって言う感じでした。
[思えば大した情熱を持てた訳でも無かったな、と思い返した]
(4) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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女の子を置いてきちゃだめですよ。 ホラー映画だとすごく危ないフラグです。本屋さんの身が。
[ついにぐらぐらし始めたなぁ、と。 酔いっぷりを観察しながら、話がかみ合わなくてもあまり気にせず]
(5) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 00時半頃
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[ヴェスと街が同じかよ、と苦笑いしながら 真面目な事なんか、いいやしないし いつもいつも、言葉がいくつか足りないけれど]
わかってねぇな
[やはり、俺はそう言うんだろう]
男は、愛した女一人だけのもんさ 女がどうだかは、知らないけどな
女もそうだってんなら、代わりを探す事なんかねぇ 自分の好きに、やるのが一番いいさ ただ、男の気持ちを語るとしたら 幸せにしたかった人が、幸せになれないのは嫌だな
幸せな人生送れよ、ネル ヴェスの友人として、それを願ってるのは嘘じゃねぇし
(6) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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機関銃になるケース……? ベネット、もしかして、たった二杯だけど。
――まさか昨日よりも酔ってるんじゃ!?
[二杯目は一気に煽ってしまって。 懸念が確信に変わった時、間違いなく撃沈寸前だった。 額を抑えながらも、カウンターから廻って、ベネディクトの背中を擦る]
言わんこっちゃない。 何で慣れないお酒なんか飲んでるんだか。
……どうする? 少し僕の部屋貸す?客室に泊まる? さすがにベネットの部屋までは連れ帰れないよ?
(7) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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…ナニソレ俺が襲われるフラグ? ヨーラならやりかねない…白昼堂々と。
[ぐらぐらしてきた頭はヒヨコが回っている。 そして多分、今のことは覚えてない]
や〜…俺、随分前から失恋してるんだぜ〜…… だから余計ヤニクが苛々する〜…
[そしてそのまま、90度の角度ですこんと寝落ちた*]
(8) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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真剣ねぇ…――― まぁ、そう言う事にしとこう
な
[世界が闇に堕ち、鳥が空を飛ばぬ時間 もう眠っただろう、頑張り屋な郵便鳩 空を見ながら、くすりと笑い]
明日になれば、皆忘れてる
そう言うもんさ
(9) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ベネットは、多分叩き起こされれば帰巣本能を働かせるだろうけれど*
2011/04/13(Wed) 01時頃
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ああ、そういう。
[荷物を男の子に持たせるのが似合う、たおやかな女の子だった試しが無く。 重くは感じるけれど、手伝って貰う発想はあまり無くて、袋を抱え込んだまま。
ラルフはどうしただろう。 彼との別れ際には、挨拶は二人分して、ジジを撫でさせて貰ったことと思うけれど]
ありがとう。じゃあ、付き合って欲しい時は、遠慮なく呼びつけるよ。
んー…… 正直今でも、何でヴェスが、ぼくなんかを恋人にしていたのか、わからなかったりする。 でも、ぼくは確かに幸せだったから。愛してもらったことを、むざむざ貶めて否定してしまうようなことは、しないさ。
[しあわせになれるよう、頑張ってはみるよ、と。 嘘じゃないと言うヤニクに、ありがと、とへらり笑い。
宿への道を、てくてく歩いてゆく]
(10) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ヤニクお兄さんが言ってたの。 悲しいからって、死んだやつのせいにしてむりやり変わろうとするのは違う、って。
それで、ああ、あたしはむりやり前に進もうとしてたんだなあって思ったんだけど――オスカーさんは違う?
[首を傾げるオスカーさんをしげしげと眺めて問う]
…………ありがとう。
[穏やかに微笑むオスカーさんにはへにゃり、とした笑みを返して]
そうだ、ベネお兄さんの持ってきたスカッチは今どこ?
[足ぱたぱた。やはり甘いものの誘惑、おそるべし]
(11) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ネルは、日常なんて、意識しなければそんなものでしょう、と。
2011/04/13(Wed) 01時頃
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はっくしゅ!
[小さなくしゃみを、一つ。]
…風邪でもひいたかな? 明日、サイラスの所に薬買いに行こう。
[いくら酒を口にしても、酔いは全く回ってこない。 酔える人が羨ましいなぁと思うこの頃。 お酒の力を借りて、などという言葉は、彼女には無縁だった。]
(12) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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じゃあゾーイちゃんも一緒に飲みますか。
[カウンターに頬杖をつきながら、 おいでおいでと、ケースを下ろして手招きする]
箱入りの野良猫…は、うーん。近いかも? 私の場合は、その箱の中からさらに選んでしまってますけど。
[気品よりも人柄の滲む例えに、答えつつ]
切欠は私と同じですね。 なるほど…なんとなく、離れていったんですね。 今は宿のお手伝いのほかには何かしてるんですか?
(13) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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それ以外に、俺が頼む事なんかねぇよ 殆どの事は自分で出来る、出来ない事を頼むんだから
[さっすが漁師の娘、たくましい事で
ヨーラなら手伝えと言うか、持ち運べと言うか、そんなだし ラルフなら、手伝わないと言いながら、半分持つだろうし オスカーは…どうだろうな、文句言いながら手伝うかな ベネは見てるだけだ、んで、後から手伝えば良かったと言う
ヴェスは、どうしたろうな あいつなら、この場で食うな もう要らないとか、二人で言いながら]
いつでも呼べよ 例えば、海の向こうにいたとしても 呼べば、時間はかかるだろうが、来るさ
それがダチってもんだろう
(14) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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―→ 『mer calme』 ――
たっだいまー。ぱぱお土産持ってきたのだよー。 ……というか、前が見えないんだ。申し訳ないんだけど、誰かこれ、開けてくれないかい。
[半開きの扉から。そんな声が漏れてくる]
(15) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ネルは、ヤニクの、いつにない解り易い友誼の言葉を思い出せば、口元をほころばせて。
2011/04/13(Wed) 01時頃
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人を好きになるのに、理由がいるのかね
誰かを助けたいと思う事や、誰かを守りたいと思う事に 後から、色々な理由をつけて、誤魔化したりするけれど 行動した瞬間に、どう思ってるかと言ったらやっぱり
そうしたかったから、じゃないのか?
少なくとも、俺のダチには良い女しかいねぇよ 外見の話じゃなく、内面の話な?
だから、幸せだったならそれでいいんじゃないかね ヴェスが幸せにしたいと思って、ネルがそうなったなら それで、二人の縁は良縁だったんだと思うがね
[何処まで一緒に歩くのかは、わからないけど 一人が嫌だと言っていたし、人がいそうな所まではいよう]
(16) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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……それはまた、十歳の子に深いテーマを投げかけるね。
[足をパタパタとさせる少女に、カウンターに置いてあるスカッチを渡して]
僕はどうなんだろう。 ヴェスパの事はミッシェルさんと同じくらい介抱してたし、仲も良かったと思ってるから。 この頃は落ち着いてきたけど、それでもまだ哀しいし寂しい物だよ。
でも……そうだね。 無理に前を見ようとして。 無理にヴェスパの事を忘れようとは、したくないかな。
思い出とか、約束とか。 そんな事まで忘れる事になっちゃいそうだからね。
(17) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ヨーランダさん温和そうなのに。 まあでも、色男としては中々に味のある〆方でって、
さらっと青春発言して、落ちましたねぇ…
[ベネットのウィスキーのグラスを安全圏へと避難をさせて]
酔った勢いで口説いてきたらどうですか。 口説く。俺の方がいい男だ〜いい男だ〜
[耳元で睡眠学習の真似事をしてみたけれど。さて]
(18) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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セシルは、ネルの声に、はいはいお帰りなさい、あなたと、冗談交じり迎えに立ち
2011/04/13(Wed) 01時頃
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――まだ深く考える必要はないよ。 無理せず、寂しいなら寂しい。 嬉しいなら嬉しい。素直が一番だと思うな
[そこで、再び視線はベネディクトに戻る。 頭はぐらぐらして、意識はどうみても霞掛かってる]
――なんで襲うとか、 そもそも僕ヨーランダさんじゃないんだってば
……あぁもう。勝手に寝てくれて
[やがて、すこん、と意識を手放したベネットの身体がとりあえず床に落ちない様に整えて どうしようかと溜息を吐いてセシルに肩を竦めた]
(19) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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それはそうだよ。 少しは後先も考えて欲しいと思ったって、やっぱり、その瞬間思ったことなんて止められないのなんて、 ――わかってる。
[別れたのは、宿の灯りがはっきりと見えてきた辺りまでだろうか。 そういう気遣いが出来るくせに、素直にはやらないのが、勿体無いわけだが――何度も言うことでもない。
ただ、送ってくれてありがと、と軽い挨拶で別れたことだろう]
(20) 2011/04/13(Wed) 01時頃
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ただいまハニー! っていうか、お土産が甘いよ。
[袋に阻まれて相手は見えない。 声で予想は勿論つくので、相手の身長を考えると、荷物を託すわけにはいかないから、開いているだろう部分を、すり足で進み]
オスカー君、居るかな? 差し入れ貰ってくれるー?
[どさどさどどっ、と。大漁の、もとい大量の菓子袋を、酒場の隅に落ち着けて、肩をまわした]
(21) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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何も。 良く言えば幾らでも選択の余地のある自由気儘。 悪く言えば何の変哲もない人生。
[半開きの扉から、誰かの声がする。 セシルと共に迎えに立ちながら、先程の言葉に応える]
僕は特別にやりたい物もないから。 今の生活に満足しているし、何れは僕がここを継ぐ事にもなるだろうし。 ――やっぱり平凡過ぎると思いますか?
[自覚はあるのか、更に言えば別に気にする訳でもないのか。 苦笑しながら、半開きの扉を開いて]
あ、こんにちは、ネルさん。
……わぁお。 今度は何?その荷物
(22) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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良く分からないけど、買いすぎたらしくて。 引き取ってきたんだ。 此処なら適当にみんな食べてくれるし、もちろんオスカー君たちも良かったら、食べて。
[もっとも今はお腹いっぱいかな、と見覚えのある積みパンに視線を遣りつつ]
(23) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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ネルは、ベネットが、また寝落ちているのを発見して、あらまあ、という表情。
2011/04/13(Wed) 01時半頃
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差し……入れ……? 凄い量だけど、今度はなに?何でそんなに手に入れたの?
[先程のセシルからの土産も十分に驚いた だがネルからの大量の菓子袋は更にその上を行った。 ゾーイちゃんは喜ぶだろうなと、チラリと横目で見て]
……あ、ごめんね、ネルさん。 ちょっと僕、ベネットさん介抱してくる。
少しだけここはお任せします。
[このまま席を陣取られても困るだけで。 叩き起こさない限り起きる様子もない泥酔者に溜息を吐きながら肩を廻して何とか立たせる
半ば引きずる様に重そうにしながら奥まで引っ張っていった]
(24) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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ネルは、オスカーに、お疲れ様だよ、とひらひら手を振る。
2011/04/13(Wed) 01時半頃
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[ゾーイの言葉はオスカーに向けられていたから、 自分から口を挟むことはしなかったけれど。 きちんと、耳は傾けていて。自分の中にも、留まり漂う]
本屋さんがふらふらし始めたら、 散歩のついでに見とくので大丈夫ですよ。 星見酒でもしようと思ってるので。
[オスカーがベネットの有様に肩を竦めるのに、肩を竦めて返す]
匂いからしてすごい甘いですね。 そんなに沢山買って来たんですか?
[迎え入れたネルの大荷物。 露店で買い込んだのかなと首を傾げる]
(25) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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後先考えて、大事な所で尻込みするような男に 何の魅力があるってんだよ
[軽い挨拶が飛んだ後、おう、と返事をしながら 歩みは止まらず、後ろ姿で手を振って]
春紫苑 摘み取りし日に 永久と 秘める心を 称すべきかな
…―――
駄作だな、風景が思い浮かばない
(26) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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セシルは、結局面倒見の良いオスカーに、引き摺られていくベネットをひらひら見送った。
2011/04/13(Wed) 01時半頃
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約束。男と男の約束だね。 あたしとヴェスお兄さんの間にもそれっぽいのはあったよ。本を読んだら感想を教えてほしいって。
本の話ができる人って他に誰がいたっけ。 ヨーラお姉さんはたぶんわかるとして―――
[渡されたバタースカッチをさっそく一つ口に放り込みながら考える。 ヴェスお兄さんいわく、あのシリーズはそこそこの人気だそうな――たとえるなら三等星程度の]
あとはベネお兄さん――って、寝ちゃってるよぉ。
(27) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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[そのまま宿の前を経由して、荷物を取りに行って 今日は何処で寝るかなと、そんな事を思いながら]
まぁ、元々…―――
[そう言うもんだ、俺の人生なんてもんは ただ歩いて、歩いて、自分の居場所を探しながら 居心地の良い故郷に、長く居ついただけの話 大事な物なんか、何一つ背負っちゃいない 随分と軽い、道のりだ]
今日は、時計台の所で寝るかな
(28) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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そうみたいだ。 まったく、甘いの好きなぼくでさえ、ここまで強烈な匂いだと、道中胃の辺りがむかむかしてきたもの。
[首を傾げるセシルに、同意の頷きをして肩を竦め。 お裾分けしてあげるよ! と、にやり笑うと、ぎゅぅっとセシルに抱きついて、すりすりすり。 ついで、次の目標をゾーイに定め、ていっと抱きついたところで――]
ん? どうかしたの?
[ベネットの就寝を嘆くゾーイに、首を傾げ。 わけを話してくれるなら、運び込んだ菓子をつまみに話を聞いてみる。
ちなみに、宿を出るまでにベネディクトが起きてこなかったら、頼まれたことだし、遠慮なく叩き起こして彼の家へ送っていくつもりだったりも、する*]
(29) 2011/04/13(Wed) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 01時半頃
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うん…これは、ちょっと。なんていうか。 パンの山を見たときの皆の気持ちが判りつつあるかな…
[匂いを移してくるネルへと嫌々と首を振りつつも、 結局のところ抵抗はせずに、甘味臭に塗れる事になった。
ゾーイが事の顛末を話すならそれに任せ。 しなければ自分かオスカーが、 ヤニクと喧嘩して飲めもしない酒をかっくらって潰れた経緯を話すだろう。 失恋については、プライバシーを保護しておこうと思った]
オスカー君。満たされていることは、 そうそう平凡ではないと思いますよ。
[やがてオスカーが戻れば、先ほどの話の続き]
それでも、もしも。平凡が退屈に変わったなら。 その時は、幾らでも選択の余地がある自由を発揮するといいと思います。
(30) 2011/04/13(Wed) 02時頃
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[かくしてベネお兄さんはオスカーさんに引きずられてどこかの客室へ]
どうかしたもなにも、この本の話をできる人がせっかく近くにいたのに、あの通りすでにできあがっていたんですよぉ…
[ネルお姉さんにわけをたずねられると、肩にかけたかばんから『星の見える風景』を取り出して軽く説明。 だけどすぐに興味は大量のお菓子にうつって]
こうなったらあたしも飲むぞー!
[飲むのは無論ジュースである。念のため。
――数時間後、酒場の一角には机につっぷして満足げな表情で眠るゾーイの姿があった。 なにせお菓子をいっぱい食べれたし、昨日よりも遅い時間まで起きていられたのだから――**]
(31) 2011/04/13(Wed) 02時頃
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― 宿屋/オスカーの部屋 ―
ちょっとだけだよ? 僕が寝るまでには起きてよ?
[遠慮なく客室に放り込もうとも考えたが、客室に放り込むと、お泊り扱いとなって代金は取らざるを得なくなる。 これがミッシェルなら困るが、まだまだ寝る時間は遠いからと、少年は自分の部屋に放り込むことにして 部屋のドアを閉め、何とか重たい身体を少年のベッドに何とか押し込むと、困った様な表情で一人視線を逸らす]
……バレちゃうかなぁ…… これでベネットにはバレちゃうよね……
[少年にしては珍しく、苦虫を噛み潰した表情で、床に置いてある皿を見詰める。 床に置いてある皿。 それには、今日の蚤の市で買った猫フードの残りカスがあって]
(32) 2011/04/13(Wed) 02時頃
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セシルは、生ものっぽい甘味を肴に、ウィスキーのお代わりをねだるのだった*
2011/04/13(Wed) 02時頃
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――頼むから大人しくしててねー? 父さんにバレたらきっとすっごく怒られるから
[思春期の少年なら、きっと薄めの本が仕舞われているベッドの下 そこから、ボサッとした茶トラの尻尾をした黒毛のぶち猫が這い出てきた。 猫にしては細身の体格。鈴があるわけでもなく、後雌猫。 尻尾の毛並みは、どのくらいかと言えば、まるで箒みたいにボサッとしている]
起きたらベネットに口止めしないと……
[よしよし、と黒毛の雌猫の頭をわしゃわしゃ撫でてやり 寝息を立てるベネディクトを見遣ってから、一人と一匹を残して部屋を出て行った]
(33) 2011/04/13(Wed) 02時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 02時頃
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ぐっすり寝ちゃった。
僕も少しお菓子食べようかな。 匂いがすっごい甘そうだね。
[やがて戻って来てから、少し小腹も空いた事で、間食代わりにお菓子に手を出す その時に、セシルから、さっきの続きの言葉を掛けられて、一つ頷く]
……そうですね。 何か退屈に感じる様になってきたら。 その時はその時で、何か探してみるのも良いかな
[お菓子を摘まみながらその後は暫く過ごして。 話に相槌を打ちながら、夕食時になれば少年もまた仕事をこなし始めるだろう**]
(34) 2011/04/13(Wed) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 02時頃
[今日もまた、潮風に乗ってラジオの声が流れてくる。]
みなさん、おはようございます。
今日は日曜日ですね。
いかがお過ごしでしょうか、アイリス・ベルジェがお送りする朝のラジオ『favori temps』、いつものようにまずは今日の天気からお届けしましょう。
(#0) 2011/04/13(Wed) 06時半頃
今日は最高気温30℃、最低気温19℃と、昨日よりも更に温度は高くなっています。
湿度は40%、降水確率は5%
今日は昼から夜中までずっと晴れ。
皆様日焼けにはくれぐれもご注意を。
それでは、今日はこの曲からお届けします―――…
(#1) 2011/04/13(Wed) 06時半頃
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― 昨夜・装飾品店 brise marine ―
たっだいまー。 ソフィア、今日の売上はどんなもん?
[裏口の居住スペースから入り、開口一番に尋ねる 机に突っ伏していたソフィアが首だけをゆっくりとこちらに向ける
「何がただいまですかぁ! 昨日から帰って来ないし! もー大変だったんですよ!」
と喚き立てるソフィアに耳を塞ぎ]
あーはいはい、蚤の市にも行きたかったのに! でしょ、悪かったと思ってますって。 だからほらお土産。
[ソフィアに歩み寄るとバニーガールの衣装を彼女の肩にかけた]
(35) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 07時半頃
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[肩にかけられた服を手にしてソレを見て固まるソフィア
「な、な、な、なんですかコレ! こんなの恥ずかしくて着れませんっ!」
真っ赤になって更に喚くソフィアを見て 笑いながらリボンのついた箱を机に置く] それ着てお店出たらお客さん増えるかも知れないし? なんて冗談よ、こっちが本命。 花の形をしたお砂糖のお菓子なんだってさ。 しかも花の香りもついてるのよ。
[それを聞くとソフィアの癇癪はぴたりと止んで
「え、い、いいんですか? ありがとうございます。」
と嬉しそうにはしゃいでいた]
(36) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
|
|
[さてまた記憶喪失。 オスカーやセシルの前でした話は綺麗さっぱり忘れてる。
目を覚ますのは、トラ猫が腹の上でとぐろ巻いてる重みから
それでも多分、ネルに叩き起こされるまではぼーんやり。
荷物は今度こそ無事に帰宅出来るかどうか。
ちゃっかり置いて置かれていたたバターとソーセージ。
何のことはなく、ただヨーラに渡しておいて貰おうと思って取り分けといただけ]
(37) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
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ミッシェルは、それから夜食をとって就寝した**
2011/04/13(Wed) 07時半頃
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…俺がの方が、いい男…?
[猫の下敷きになりながら、誰かに睡眠学習で刷り込まれたフレーズを呟くが]
…ただの度胸ナシなだけだって。
[何度か言おうと思っていたことはあった けれどその時は日常が心地好くて、 それが変わるのが少し怖かったり。 今はヴェスが亡くなったばかり。 弱みにつけこんだような火事場泥棒的なこともしたくはない]
(38) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
|
|
[ヤニクはヴェスとは親友のような位置にいたように見えたし、 多分彼女だってにくからず彼を思っていそうで。 だから彼女の目の前でヤニクを卑下したことを後悔もした
まだ子供の頃…物語の、小さな魔女が黒猫と武者修業しにいく年齢から、気持ちは今も変わらない]
…そういや、サイモンさんに前の礼を言っていなかった。
[このあともし会えたら、お礼をして、少し相談してみようかな*]
(39) 2011/04/13(Wed) 08時頃
|
|
―― 時計台 ――
[大きな建物の傍で休む時 俺は西側に陣取る事が多い 朝日なんか大嫌いだ
時計台を背に、西側を向いて 適当に詰め込んだ、今日の買い物を整理する
無駄に買い漁った、こう言うアイテムは 旅の途中に、何処かしらに撒いて来るんだ 何かをしてもらった時の、お礼だったり 宿代代わりだったり、プレゼントだったり
戻った時に、ヨーラに髪飾りを渡したろう? あんな感じで、色々な人の所に渡っていく 自分の手元に残る物なんて、殆どありはしない]
ま、海の見える丘と言うのも、情緒的でいいもんさ
(40) 2011/04/13(Wed) 08時頃
|
|
[そんな事を言いながら、眠り・・・と言うには浅すぎる物 頭は半分起きたまま、体だけ休める休息をとり 目を覚ます頃に聞こえたのは、またあのラジオ嬢の声]
だから、君が言うと本当に暑くなりそうだろう
[今日は一日、日陰にいよう 暑いのは嫌いだ、寒いのはもっと嫌いだけど これ以上日に焼けたら、どうしてくれるんだ いや、たいして変わらないか]
(41) 2011/04/13(Wed) 08時頃
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サイラスは、悪夢にうなされながら、ごろごろ転がっている**
2011/04/13(Wed) 08時頃
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[鳩は飛ぶ]
「時計台の下の坂 あそこに沢山、燈したい。
愛花人去我不知乎 只影耳残留如春夢
春の夢のように消えてもいい。 一日だけで、いいんだ」
(*0) 2011/04/13(Wed) 08時頃
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[鳩が飛ぶのはきっと翌朝 酔い潰れの文字は汚い*]
(*1) 2011/04/13(Wed) 08時頃
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おう、お前もおはよう 鳩のくせに、朝早いな いや、鳩だから朝が早いのか
[手紙を届ける鳩、昨日からよく見るようになった こいつは偉いな、本当に 他人を引き合いに出さずに、自分の仕事を全うしている あいつはこうだからとか、あいつがこうだからとか そんな事、こいつは言いやしないだろう 誰のためとか、何のためとか、言葉にせずに ただ頑張る奴は、あまり得をしないけれど そう言う奴は、かっこいい]
かっこいいぞ、鳩
[クルクル…――― 鳴き声はまぬけだけどな]
(*2) 2011/04/13(Wed) 08時半頃
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如果想想要你是什么 如果首先自己试着 行动的事真的那个是需要 的事必定朋友会借给力量
漢字って、これでいいんだっけ?
にしても、汚い字だねぇ…――― 酔っ払いみたいだな、何考えてんだか
何かしたい、と心の中で決めたなら 酒なんか飲んでる暇、ないだろうに 覚悟の程が、知れるってもんだな
[ほら行きな、と鳩を叩く パタパタと、高く、坂の上の空を下っていく]
(*3) 2011/04/13(Wed) 08時半頃
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…暑い。
[昨日と全く同じ台詞で目覚めれば、窓を開けて。] 快晴快晴! これはいくっきゃないよね。
[白地に水色の水玉模様の水着をひっぱりだして、上からキャミワンピを来て日焼け止めを塗りたくり、ウォータープルーフのマスカラ。
しばらく後。]
サイラスー! 潜りに行かないー?
[彼の店の前で大声を張り上げる姿。**]
(42) 2011/04/13(Wed) 08時半頃
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― 回想・坂道>>1:381 ―
…………はぁ、はぁ。
[疲れたのか立ち止まって、若干荒い息をつきながら後ろを振り返っていた。 雲の多い空をバックに、海は今日も穏やかだ]
………… かーさんから、宿屋のおじさんへの手紙。
さすがに心配してる、よね。 ずっとお返事出してないんだもん。
[やがて細い路地に入ると、かばんから便箋を取り出し開封。 手紙の内容は思った通り、ゾーイから3ヶ月間手紙が来ていないことを伝え、娘の身に何かあったんじゃないかと心配するものだった]
(43) 2011/04/13(Wed) 10時半頃
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[月1で来ている両親からの手紙はちゃんと読んでいる。 けれど、返事は書いてない。 ヨーラお姉さんの雑貨屋でお手紙セットは買った。 けれど、まだ使ってない]
……はぁ。
[ため息。ゾーイがとーさんにもかーさんにもついていかず、宿屋に預けられることになった経緯を思って]
(44) 2011/04/13(Wed) 10時半頃
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[旅立つ少し前。 両親が、とーさんの朝帰りに端を発してぎゃあぎゃあとけんかした。 あげくの果てにかーさんは、その癖をやめるまで離れて暮らすと言い出した。
その声で起こされて、その場を見聞きして、 腹立たしいんだか悲しいんだかなにがなんだかわからなくなって、 ゾーイを連れて行こうと伸ばしたかーさんの手を拒んで、どっちにもついてかないと言い出した。
その意思は堅く固く。 とーさんとかーさんがちゃんと仲直り済の今でもなお続いている]
意地はってるってわかってるんだけど。
[開封された便箋をかばんの奥にしまうと、再び走り出した**]
(45) 2011/04/13(Wed) 10時半頃
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―― 『mer calme』にて ――
ふふ。でも大分、何とかなったようで良かった。
[あまあまな匂いの被害者>>30に、柔らかな表情ながら神妙に頷いて、日持ちしなさそうな菓子へ手を伸ばす]
何だか、蚤の市の二次会みたいだ。
[やっぱりクレープは生クリームが命だよ、とか言いながら、指先のクリームをぺろりと舐めとり]
……ああ、ああ。そういう経緯で? なるほどね。 ありがと、やっと分かったよ。何と言うか、不器用だなあ。
[そうして事の顛末を、ようやっと繋げることが出来れば。 自分の頭はすっきりしたけれど、気遣わしげに、ベネディクトが引きずられていった方を見遣り]
(46) 2011/04/13(Wed) 11時頃
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本? ――ああ、これって…… そっか、ゾーイ君、この本好きなんだ。
[ゾーイの取り出した本>>31の表紙は見覚えがある。 漁の空き時間にでも、と渡された自分の本は、潮風でぼろぼろになってしまって、表紙の子供らの髪色も、老人のようになってしまっている。 未だ色鮮やかな表紙を、懐かしむような眼差しで見つめ、嘆く少女をよしよし撫でながら――あれ、何か思い出しそうなんだけど、と思考に耽りかけて]
っ、あれ? …――ま、いっか。 ふふっ、今日はいけそうだね。お付き合いするんだよ。
[威勢の良い掛け声に、纏まりかけた何かが吹っ飛んだ。 まあそのうち思い出すだろう、とひとつ頷き、少女へグラスを勧めるのだった]
うん、オスカー君も食べて食べてっ。 明日も暑くなりそうだし、悪くなったら勿体無い。
そういえば、ベネット君の喧嘩相手のお仕事と、寝床ってどうなってるかな?
[勤労少年に菓子を勧めつつ、話を振ってみたり。 夕食時になれば、とても固形物は入る気がしなかったから、席代にお酒だけ頂いた]
(47) 2011/04/13(Wed) 11時頃
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…――おやおや。
[やがて机に突っ伏す少女の姿に、微笑ましげな眼差しを向けて立ち上がると、起こさぬよう、そっと抱き上げ]
部屋、何処かな? ああ、ついでにベネット君も起こして行くから、教えて貰えるかい。
[内緒話のような小声でオスカーに問い掛け、まずは腕の中の少女を部屋へ。 そぅっと、そぅっと。ちいさな身体をベッドに横たえ、布団をぽふり。
良い夢を、とちいさな頃、母がそうしてくれたように、やわらかな額にくちづけを落とすと。 しあわせそうな寝顔に笑みを零し、立ち去ろうとして]
…… ん。
[本棚に並ぶ背表紙。見覚えのあるタイトルに、暫し足を止め。 けれどちいさなレディの部屋のもの、勝手に触るわけにもいかないから、そのまま部屋を出た]
(48) 2011/04/13(Wed) 11時頃
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ベネット君、起きたまえ。べーねーでぃーくーとーくんー。
[と、ご就寝の子がいるので、声は最小限おさえて顔を出す。 彼の上に、見慣れぬトラ猫は未だ居るだろうか。 居れば、ちょっと失礼するよ、と断ってから。 ベネディクトの身体を、がっしょがっしょ揺すって、文字通り叩き起こす]
ほら、荷物は何処なんだい。もう貰ったの?
[ていてい、とベネディクトの背を押しながら声を掛ける。 その手に荷物が見当たらなければ、出掛けにオスカーへ尋ね]
今日もごちそうさまでした!
[彼と主人へぺこりと礼をし。 ベネディクトを送って、家路についたのだった*]
(49) 2011/04/13(Wed) 11時頃
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[瞼の裏を白く灼いた陽光の気配に、身じろぎをする。 日常は、これまでと変わらないよう、楽しくて。 代償みたくこびりついた悪夢の残滓を振り払うように。 昨日はなんとなく飲みそびれて、おきまりのパターン]
ヨーランダか。おはよう。
[雑多な店内を駆け抜けて届いた声に扉を開く。 彼女の姿に、未だ眠たげな瞳を不思議そうに回し]
………よし、行くからちょっと待ってろ。 可愛いじゃん。似合ってる。
[扉にもたれたまま、穏やかな笑みを浮かべて 効能ごとに昨晩まとめた薬を適当に店先へ並べると ここにお金を入れてくれ、と張り紙を空瓶に貼り付けた]
(50) 2011/04/13(Wed) 11時半頃
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今日は暑そうだな。日焼け対策は? 海は照り返しがあるから気をつけろよ。 水平線が続く限り、世界で一番大きな鏡みたいなもんだし。
[海へ行くのはほぼ日課で趣味。 準備も手馴れた様子で済ませて、行くかー、と合図。 ヨーランダの準備が良ければ、堤防へ向かって歩き出す**]
(51) 2011/04/13(Wed) 11時半頃
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ミッシェルは、ラルフ[[who]]とミッシェル[[who]]を仲間に冒険をする夢を見ている。
2011/04/13(Wed) 11時半頃
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― 少し前:サイモンの家の前 ―
[サイラスの店へと向かう途中。 ヤニクに昨日向けた態度はキツかったかなとも思ったけれど、許せないものは許せない。 意地っぱりな彼女はキツかったかと思っても謝る気など更々無く。 甘い物が自分のご機嫌取りじゃなくてよかったと思い。 もしそうだったら本当に殴ってたかも。 友人だからこそ、尚更キツくなる。
にしても、昨日の一件はヤニクの事にしてもベネットの事にしても胸につかえていて。 『困ったときのサイモン』と兄が言った事を思い出し、サイモンに相談してみようかと。]
あれ?
[日曜になればいつも決まった時間に、家の前の堤防に腰を降ろして煙草をふかしている姿が見えない。]
(52) 2011/04/13(Wed) 12時頃
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[ベルを鳴らしてみても、不在との事。
仕事かな?、と思い首を傾げつつ、坂を降りた。]
(53) 2011/04/13(Wed) 12時頃
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― 朝・自室 ―
うふふ……頑張れもう一人の私……ラルフを盾に……
[等と寝言を呟きながら眠っていると、 ソフィアが窓を開けて毛布を剥いだ
「ほら、もう朝ですよ! なに訳のわからない事言ってるんですか! 今日もいいお天気みたいですよ、昨日より暑くなるそうです]
たたき起こされて目を覚まし、陽光に目を細める]
もう少しで大魔王セシル[[who]]を倒せたのに。
……って言うか、今日お店休みだよね。 こんな早くに起きる必要ないじゃない。
[大きく伸びをしながら欠伸混じりにソフィアを批難]
(54) 2011/04/13(Wed) 12時頃
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― 現在 ―
サイラスまで、そんな事言う?
[昨日ラルフにも同じ言葉を言われた事を思い出し。]
日焼け止めはばっちり、塗ってきたから大丈夫。
[潜る時以外は髪は下ろして首を守りつつ。 潜るとなれば二つにみつあみするのが通例。 サイラスが煙草を吸えば、あんまり吸ってると長く潜れなくなっちゃうよ?と言いながら、砂浜へ。**]
(55) 2011/04/13(Wed) 12時頃
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― 昨日・夕方から夜にかけて ―
[ネルが頭を下げたり、ヤニクと言い合ったりしてるのを、傍らでただ眺めていた。口を挟むと、またややこしいことになりそうで。 ヨーランダが笑えば、きっと場も少し和んだだろう。 彼女が去ると言うなら、手を振って見送る。
ネルが甘い匂いのする大量の荷物に目を向けると]
これ、ヤニクのだろ。 ヨーランダには結局受け取ってもらえなかったしなあ。 …俺も、こんなにはいらないよ。
[宿に持っていくというのなら、賛成して]
(56) 2011/04/13(Wed) 12時半頃
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[ネル一人で持てないようだったら、 宿の途中まで荷物を運んだだろう。 別れ際に撫でられたジジは、満足そうな表情を浮かべていた。 宿から自宅へと戻る途中、先ほどのヤニクの言葉を思い出す]
『幸せにしたかった人が、幸せになれないのは嫌だな』
……その通りだよ。
―――幸せになって欲しい、それが俺の望みだから。
(57) 2011/04/13(Wed) 12時半頃
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[朝。くるっぽーという声に目が覚めて。 頭がガンガンするが、鳩が持つ手紙を読んで]
…文法が違う……
[思わず赤ペンで訂正]
先にやれ? なんだ、手伝う気ないなら言えばいいのに。
ま、顔も知らん奴とはこんなもんか。
[少なくとも文面はどう好意的にとっても協力してくれる意思は見えない 訂正した手紙は机の上にぺらん。 暫く返信はしない]
(*4) 2011/04/13(Wed) 12時半頃
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サイモンの兄貴ー
[秘密と言う物は、秘密にしておくから良い 気が付いたらいなくなる男、それで良い
そう思って生きてきて、その理由を知る男が先にいなくなり ショックじゃなかったと言えば、嘘になる だからなのか、俺が今こうしているのは だからなのか、俺が今から何かをするのは
朝、時計台に来るようにとの伝言をウィズに頼んでおいた だから、顔を見せた男に、軽く手を振り]
ちょいと、頼みがあるんだがいいかな?
[真面目な顔で、声をかけるのだった]
(58) 2011/04/13(Wed) 12時半頃
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[軽くシャワーを浴びて、着替えた後、ベッドに転がる。 そういえばヤニクはどこで寝たんだろうとか、 ベネットがヨーランダに謝ることって何だったんだろうとか、 色々考えてみたけど、結論は出ないので、やめた。
ちりん、ちりん、と心地のよい鈴の音が聞こえる。]
ジジー、おいで。
[呼ぶと、今日は素直にとことことこちらへ近づいてくる。 お腹の上に乗せてやって、ひと撫で、ふた撫で。]
「にゃぁー」
[いつの間にか、深い眠りに落ちていた。**]
(59) 2011/04/13(Wed) 12時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 13時頃
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「天天想、天天問… 我不知道可以干 那、汝助我。請告訴我」
[書きかけのまま少しうとうと。 寝ぼけ頭で数文字抜けたが問題ない。 それを鳩がくわえていったことは知らないで*]
(*5) 2011/04/13(Wed) 13時頃
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お、誰かにも言われたのか。 心配すんな。俺のはただの社交辞令だ。 んじゃー、焼ける心配は無いな。
[よし、と頷いてけらけらと笑った後 一日ぶりの海に喜色を滲ませて、海にざぶり]
俺は、お前らの前では煙草吸わねえよ。 昔、ヨーラの兄貴に言われたもんでね。
[太陽で温められる少し前の海水を浴び ざっくりと髪を掻き揚げながら、戻ってくる]
んで、何かあったのか? いや、無理には聞かねぇけど。よかったら、話してみ。
[足の裏の熱い砂浜の感触に顔を顰めて。 ヨーランダが来たときから感じていた僅かな違和感。 兄の面影を遺す銀髪の娘の表情を、静かに覗き込んだ**]
(60) 2011/04/13(Wed) 13時頃
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たぶんな、誰かが兄貴を訪ねて来ると思うんだよ 今日、うん、たぶん今日
誰かはしらね、いや本当にしらね どんな面してるとか、性別すらしらね もしな、灯篭の事で兄貴を訪ねて来る奴がいたら 力に、なってやってくれよ
俺が何かしようとしても、誰もついて来やしないんだ 俺はそんな生き方をしてきて、それを後悔してない だから、大事な何かをする時は 俺が首、突っ込まない方がいいんだ
[掌サイズの灯篭を、サイモンに手渡して]
今日中だ、今日中に来たなら、こいつも一緒に渡してくれ やる気があんなら、最初に顔出すのはあんたの所だろう
今日中に来なきゃ、俺に返してくれ 行動力と度胸の無い奴に、俺は力を貸す気はない
(61) 2011/04/13(Wed) 13時頃
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面と向かって助けてやるぜ、なんてのはよ 俺のガラじゃねぇし、趣味でもねぇんだよ 一緒に頑張ろう、なんて青春時代は、とっくに過ぎた
こっそりと、誰もそこにある事に気がつかないほど 目立たない、飾細工がいい
誰も知らない物を見つけた時、特別な思いを感じるのと同じ 誰にも知られなかった物と言うのは、やっぱり 見つけて貰った時に、特別な思いがするもんなんだよ
秘密は、秘密のままがいい
[そう言って、俺はサイモンと別れ 今日はどうしようか、と悩む事になった 特に予定もないし、仕事の話もまだ連絡は無いしな]
(62) 2011/04/13(Wed) 13時頃
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[勤勉な鳩は、また俺の肩に止まる まったく、俺は確かに、色々な所に行ったが 話すならともかく、読むのには時間が…―――]
あーっと?
要は手伝え馬鹿野郎、俺は一人じゃなにも出来ないんだ
って事かな? お膳立てはしてやったんだから、度胸見せてみろっての
女は度胸男は愛嬌・・・逆だ まぁ、そんな感じよ
(*6) 2011/04/13(Wed) 13時頃
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んーと、鳩よ、サイモンって漢字でどう書くんだ? わかんないよなー、俺にもわかんない
[仕方ない、家の地図を書いてやろう 時計台から、サイモンの家までの地図を書いて 最後に、灯篭の絵を描いた]
ほら、鳩 手紙の差し出し主を突いて、渡してきな 男も女も、度胸が大事だっつってな
(*7) 2011/04/13(Wed) 13時半頃
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―― 屋根裏部屋にて ――
[高台の教会や時計台ほど眺めは良くないが、視界を邪魔する高い建物も無いから、この部屋からでも港は良く見渡せる。 開け放した窓から届く喧騒を子守唄にベッドへ潜りこめば、その気が無くとも身体が自然と眠りに落ちてくれる]
……―― ごめん、ね。
[夢の世界で口にした言葉が、雫と共に現でも零れているのを聞いたのは。 サイドボードの琥珀いろしたランタンと、ひしゃげた小さな木箱だけ]
(63) 2011/04/13(Wed) 13時半頃
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―― 朝 ――
んん、ふぁーあ……ねむいな……寝てていい……だろうけど、起きなきゃっ。
[そんな顔でお客様の前に出せるかと言われ、祖母から魚屋の手伝いは断られてしまっている。 大分マシになった筈なのだけど、母親と祖母たち、それから大祖母には頭が上がらないので、大人しく休ませて貰っている身分。
寝ていても怒られはしないだろうが、身体が鈍ってしまいそうだから。 勢い良く布団を跳ね除けると、窓に歩み寄って、外へ向かって大きく伸びをしながら朝の潮風を吸い込んだ]
(64) 2011/04/13(Wed) 13時半頃
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っ、
[かたん、と。 風に舞い上げられたカーテンが、サイドボードを掠め。 ちいさな木箱をくすぐれば、ぽろん、とひとつ、金属の音色]
…――こころの底から夢見ているなら。 ゆめおいびとがするよう、星に願いをかけるなら。
叶わぬねがいなど、ないのです…――
[昨夜、あんな夢を見たのは。 市場で聞いたその音色のせいだったのか。 それとも、ミッシェルの『人間なんでも出来る』という言葉に、その歌詞を連想したからだったのか。
悪いとはとても言えないけれど、良いとも素直に言えない夢。 その名残を辿るかのように、木箱の傷をなぞる]
……――歓迎会の準備、しよう。 でもその前に、お休みだけど、すこし…… 相談しに、行ってみよう、か。
(65) 2011/04/13(Wed) 13時半頃
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―→ 装飾品店『brise marine』 ――
[道行けば、いつものアイリスの声が、やはり今日は暑くなりそうと耳をくすぐっていった。 新作料理は出来ていないから、氷菓を手土産に。 『brise marine』の戸を叩いてみた]
ミッシェル君、居るかい? ちょっと相談したいことがあるんだ。
[店に招き入れて貰えれば、まずは溶けないうちに手土産を渡す。 ソフィアの分もあるから、数には困らない。はず]
これ、……――直すことって、出来ないかな。 それか駄目なら、中のオルゴールを取り出して、作り直したいのだけど――…
[手のひらほどの紙箱から取り出されるのは、ひどく拉げた木箱。 小さいけれど上物の珊瑚や、透き通った硬質な鱗らしき飾りが、華美ではないけれど細やかにたっぷり施された品。
ミッシェルが視てくれるなら、どうかな、と判断を窺ってみる*]
(66) 2011/04/13(Wed) 13時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 13時半頃
サイラスは、ネルの家の船だろうか、あれは。と手をかざして眺めた。
2011/04/13(Wed) 14時半頃
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わかってるから、そんな事。 普段そんな事言われないから、くすぐったいだけ。
[彼の言葉にはヒラヒラと手を振って。 幼い頃から海には通い慣れているから、抵抗感など何も無く、ばさりとワンピースを脱いで、ビキニの水着姿。 左の大腿に残る大きな傷を隠す事も無く。 自転車事故で、兄と同じ所にできた傷。]
んー…、大人になっちゃったんだなって思った、かな。
[昔は笑えた、ヤニクの悪戯を、受け入れる事ができない位。]
(67) 2011/04/13(Wed) 17時頃
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あ―――…ラルフさんに、本当に悪い事しちゃったなぁ。
[巻き添いを喰らった形になってしまった、優しい笑みを浮かべる彼の顔を思い出した。 しょんぼり、と気分は沈む。]
何やってるんだろう、私。
(68) 2011/04/13(Wed) 17時半頃
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[ばしゃばしゃ、と音をたてて、海の中へと入ってゆく。 波が寄せて、引く旅に足の裏の砂が動く感覚がくすぐったい。
ある程度深いところまで進むと、ザブリと身を沈めて泳ぐ。
ひんやりとした海水が心地好い。 バシャ、という音と共に海面に顔を出すと、前髪をかきあげた。]
気持ちいーい、ね。
(69) 2011/04/13(Wed) 18時頃
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んー……
[気づいたらまた家だった 我ながらこの帰巣本能は素晴らしい。 今度はネルのことすら記憶がトンでいた上に 朝から目が覚めても暫く記憶が晴れない。 ベッドで目が覚めた筈が起きたら机につっぷしてたとか、 何をしていた俺]
……うぉあ!?
[時計はいい時間を指していた]
(70) 2011/04/13(Wed) 19時頃
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うわ、寝坊した。 父さん起こしてくれればいいのに!
[ばたばた身支度。 今日は流石に店に行くつもりで。 厚切りベーコンと目玉焼きをのせたお馴染みのトースト、 それにコーヒーを口に詰め込んで、慌てて家をでる]
(71) 2011/04/13(Wed) 19時頃
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[駆ける道すがら、 またもや鳩…を加えた犬に出くわした。 推測するに、こき使われて墜落した鳩を、 でかい犬が運んでくれたのだろう。
一瞬、犬にくわえられていたのが鳩ではなくジジに見えたのは何の刷り込みだろう?]
はえ?俺に?
(*8) 2011/04/13(Wed) 19時頃
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[ペイッとソフィアから部屋を追い出される、着替えと共に
「昨日は誰かさんのせいで家事をする暇が無かったんです! 暇ならミッシェルさんもたまにはお店の掃除くらいして下さい!」
廊下でもそもそと着替えながら思い出したように手を叩く]
って言うか私忙しい身なのよ。 友達の装飾品を作ったりとか、色々。
ソフィアは家事やっといてね。 家事サボって覗きにきたらお菓子抜きの刑。
[父の押しかけ弟子であるソフィアは装飾加工を良く見たがる 父と比べられるのが嫌でこうして釘を刺しておくのだ]
(72) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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―― 墓地 ――
お久しぶり、母上様
[少女だった花売りの娘も、気がついたら立派な女性になって 毎年、この日にだけ買う花を、やはり覚えていて ガーベラを一輪、古い墓に供える]
毎年、命日にはここに来るつもりだったのですがね 今年は少し、遅れてしまいました
北に行って来たのですよ 良い医者がいると、風の噂に聞いたものですから 今回は、どうでしょうね
この生活を始めてから、もう10年近くになりますが そろそろ、俺も親父も限界のようです
[秘密は、いつまでも秘密のまま]
(73) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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ふうん。
[手を振る彼女を、視界の端に留めながら頷くと]
大人になったことを後悔してるみたいな言い方だな。
[疑問交じりの感想を、溜息と共に洩らす。 彼女の兄を思い出すと、 なんだか色々あるみたいですよ、と胸中で呟いて]
いや、事情は知らんが そんなに気にしているなら、ラルフに謝ってみたら? 意外と単純なことかも知れないし。 ストンと纏まったり、持て余したりしても、 整理が付くっつーか、あれ違う? まぁ、何かは変わるだろ。
[海が気持ちいいのは当たり前だろ、と笑顔で返して そのまま自らも海へ。深く潜って藍色に溶け込む]
(74) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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これで大手を振るってサボれるわ。 とは言え真面目にサイラスのは考えないと。
しっかしアイツ、結構良い目してるわ。 パパの作品気に入るなんてね。
[お店のカウンターに座って考えていると戸を叩く音とネルの声]
はいはいっと、いらっしゃい、ネル。
[戸を開けると熱気を感じて、ひとまずネルを中へ招いた]
お土産? わ、アイスじゃない、こういう日にはありがたいな〜。 昨日は結局食べはぐっちゃったし。
[ネルにアイスティーと彼女の手土産を供してテーブルに促す]
で、どうしたの?
(75) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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親父の体力の問題もありますから、暫くは動きませんが 今回もダメなら、次は西に
いつも、何も言わずに居なくなるものですから 気がついたら、母上様の墓所のあるこの街にも 私のいる場所は、無くなったようです
でも、それで良い 親父に感けて、友人の死に目にも会えないような薄情者 皆の記憶から、無くなるくらいで良いのかもしれない もう、悪戯の必要もありませんね
[すぐに居なくなる自分を、記憶に留めてもらおうと始めた事 忘却を受け入れてしまえば、そんな必要もない 自分がすぐに居なくなる理由を 知っている者は、もうこの世にはいない 秘密は秘密のまま、薄れ行く追憶の彼方に]
もう、戻らないかもしれません ですから今日は御別れに
(76) 2011/04/13(Wed) 20時頃
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オルゴール? どれどれ、ちょっと見せて。
[スプーンを咥えたままネルの差し出すオルゴールを手に取る 珊瑚や鱗等の装飾を壊さないように手にして ゼンマイを巻いてみる]
ゼンマイ自体は巻けるけど、オルゴールが動かないのね。
[ゼンマイを巻いた後に蓋を開けてみても音が鳴らず 櫛歯も綺麗なものだった]
んじゃここかな。
[針で歯車を止めている金属板を動かせば音は流れて]
スタートスイッチが緩いのかもね。 この程度だったら私でも直せるわ。 ところでこれどうしたの?
[と笑顔を見せた**]
(77) 2011/04/13(Wed) 20時頃
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[時折息継ぎに波間から顔を出しては、また直ぐに海の底へ 何度目かの息継ぎで海面に上がってきた男は ジャラジャラと幾つかの巻貝を砂浜に放り投げた]
泳ぐのはいいけど、足、つるなよ?
[彼女の足の傷は、そういった種類のものでは無いのかどうか。 俺は、よく知らない。とにかく泳ぐヨーランダに声を掛けて]
他のやつらの分も取ってくる。サ・ザ・エ! 誰か来たら、無理やり手伝わせるんだが。
[今日の日差しは中々強くて、 じりじり焼ける肌を、海で冷ますのが心地良い。 水平線の向こうで 微かに輝く環礁までも、泳いでいけそうな気がして]
あー、ついでにあれも探してくるか……。
[潜ったり、背後から海水を纏って現れたり、適当に遊んでいた]
(78) 2011/04/13(Wed) 20時頃
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― 土曜夜・宿屋「mer calme」 ―
そうなの好きなの! なのにベネお兄さんったら〜
[ネルお姉さんの、『星の見える風景』を知ってそうな様子に、意識せずして子供っぽい口調のまま熱烈アピール。 よしよしと撫でられたら泣きつく真似をした。
一番好きなシーンは終盤の、時計台の上から夕陽を眺めるシーンだってこととか、 そのシーンの一番いい(とゾーイが思っている)セリフを言おうとして出てこなかった時に、ヴェスお兄さんが宿の机にそのセリフを彫ってくれたこととか、 話題は色々あったけれど、お菓子に夢中になるうちにすっかり忘れてしまっていた]
(79) 2011/04/13(Wed) 20時半頃
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後悔なんて、してないけど。 ただ、そうなんだなぁって、思っただけで。
[長い銀の髪が、波に揺れる。]
大丈夫、大丈夫。 私も潜ろうかな。
[大きく息を吸い込むと、青い海の中を、スイスイと潜ってゆく。]
(80) 2011/04/13(Wed) 20時半頃
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本当に、自由になる日が来たら 今度こそ、自分の為に世界を歩きます そうなったら、もうこの街に戻る事もないでしょう
見たい物や知りたい事が、沢山あるんですよ 一つ所に留まれば、知る事すら出来なかった事 見る事すら叶わなかった世界が、確かにあった
日常に未練がない、と言ったら嘘になりますが 手に入らぬ物を、望んだ事はないのです
[墓石を掃除してから、草むしりをして 墓守のくせにサボってんな とか思いながら]
(81) 2011/04/13(Wed) 20時半頃
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もう食べれないよぉ〜……
[ネルお姉さんに抱きかかえられてる時に見てたのは、さっきまでの現実の延長のような、しあわせな光景。
そして、布団に入ったあとに見るのは、懐かしい光景]
「これは、」
[まだ今より小さいゾーイの首に、かーさんがペンダントをかけてくれた光景]
「母さんと父さんの思い出の品なんだけど、似合わなくなっちゃったからゾーイにあげる。 母さんだと思って大事にするといいよ」
[今より小さいゾーイはうれしそうに笑う。 これで独りの時もさみしくなんかない、と―――]
(82) 2011/04/13(Wed) 20時半頃
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あ〜、久しぶりに潜るとやっぱり息きつい。
[彼女もまた、サザエをポイポイと投げて。]
天気いいんだから、みんな泳ぎに来たらいいのに。 …ラルフさん、仕事かな。
[サイラスに言われた通り、昨日の事を謝りたいし、サイラスの店の電話でも借りようか。]
(83) 2011/04/13(Wed) 21時頃
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― 日曜・宿屋「mer calme」 ―
[3ヶ月ほど前、この坂道に来た最初の日に、宿の主人と約束した7つのこと――その7。
「日曜日には自分の部屋の掃除をすること。晴れてるなら布団も干すこと」
ラジオによると今日の天気はずっと晴れ。 帰ってくる頃にはふっかふかのお布団になっていることを思うと、物干し台を見るたびについにこにこしてしまう]
今日はー、どこに行こうかなー。 ふんふんふーん♪
[のんきに鼻歌なんぞ歌いながら、とことこ。 やがて、ぴかっ、と名案がひらめいた]
ネルお姉さんにお礼を言いに行こう!
[どうやらすでに、昨日自分を部屋まで運んでくれたのがネルお姉さんだと誰かから聞いているようだ]
(84) 2011/04/13(Wed) 21時頃
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[掃除が終わると、ほっと一息]
さて、そろそろ行きます また、ここを立つ日に参りますから
ヴェスが居なくなってしまって 母上の墓を、見てくれる人がいませんが 許していただけますよね
一度も顔を見た事がないんだ 墓守に一生を費やすのは、流石に覚悟が出来ません
[ぺこり、頭を下げて 墓場を後にし、街へと出よう]
(85) 2011/04/13(Wed) 21時頃
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[わんこにくわえられた鳩は、くるっぽーとのんきに鳴いていた]
…はぁ、どうも。お手紙?お疲れ様。
[開いた手紙。なんかランタン]
……。誰だろね、本当に。これ。
(*9) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 21時半頃
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[駆け足で自室に戻ると、手早く準備を済ませて出発。 薄緑のトートバッグを片手に、昨日と同じ帽子を頭に――それから、懐かしい光景の中に出てきた、星型のペンダントを首に]
いってきまーす!
[強い日差しの中を元気に駆けていくのだった**]
(86) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 21時半頃
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[時計台からの地図、ランタン。 あぁ、これはもしかして。
思い至らない訳がない。うろ覚えの、サイモンの家への地図。 鈍くとも、これが助けの地図ということは最低限わかる]
ねぇ、鳩。これを持って行ってくれる? お礼は弾むよ。
[さらさらと適当に文字をいくつか]
衷心表示謝意,一定做我的目的。 都是為了我的好朋友,我覚得,汝也認識的。 我務必給汝看。
[どうしてこう書いたかはわからない。 でも、きっとランタンに結び付く人は]
(*10) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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[店に行く前に、どうしても会っておきたい人がいたから、 駆ける足はうろ覚えのサイモンの家。 確か、ヴェスの誕生日がそろそろだったし、相談したいこともあったから。
走る道すがら、色々と寄り道したり、道で寝そべったりする動物に構ったりしているうちに、まただらだらと時間は過ぎる。 一度は時計台に向かおうとした足は、途中で少し方向を変える。 そして、うろ覚えの割には普通についたサイモンの家。
まだ彼は家にいるだろうか。 チャイムを鳴らして、それを問う]
(87) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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[結局、電話を借りる事にした。 ラルフの家の番号を調べて、電話。かける。]
ラルフさん、おはようございます。 もしよかったら、今から泳ぎに来ません?
[いきなりの電話に、驚いたろうか。]
(88) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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ん…―――
[今度は鳩が、空を飛ばずに 犬に跨って、ククク…と鳴きながら走って来た]
なんだ、ライダーになったのか? 郵便局の人が、自転車で配達に来た気分だな
[差し出す手紙を受け取って、文字を読むのだけれど]
だー、また漢字だよ 読むのに時間がかかるんだよ、漢字は
(*11) 2011/04/13(Wed) 21時半頃
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― 朝・自宅 ―
[じりじりと上がる室温。汗がじわりと浮かび上がる。 寝苦しい暑さで目が覚めたのだった。]
あ、っちい・・・
[寝起きでまだ瞼はほぼ閉じきっているが、手探りで ぷちり、とラジオをつけると、いつもの声が聞こえてくる。]
・・・最高、さんじゅ、・・・ 暑いわけだ・・・って、おわ!
[ふいに何かが自分に乗っかるのを感じて、 ばっと飛び起きると、そこには黒い毛の猫。 ものいいたげにこちらを見ている。]
・・・おなか、すいたのかな。
「にゃぁー」
[当たりらしい。]
(89) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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んーと、要はありがと、ってことか? ったく、ポンヨウってのはそんなに軽くないんだぞ
[慣れない頭をひねりながら、必死に解読したらしい]
えーっと、どう返事しようかな んー…―――
(*12) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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[日曜の朝というのは、とても穏やかな時間が流れていくように感じる。 窓を開け放つと、少しは風も入ってきて、暑さも和らいだ。 キャットフードをジジに与えると、自分の食事も作り出す。 ベーコン・エッグにトースト。それにミルクをつけて。]
今日は何すっかなー・・・。
[明日からはまた仕事が入っている。 折角の休日をどのように使うか、もぐもぐと朝食を胃に収めながら考えた。
ヨーランダからの電話がかかってきたのは、 朝食を食べ終えて、少し経ってからだっただろうか。]
(90) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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[ジリリリ、と電話が鳴る。 こんな時間に珍しいなと思って取ると]
おお、ヨーランダか。おはよう。 ・・・あはは、昨日の宣言通りってわけだ。 うん、俺も暇だし、行くよ。
[もし良かったら迎えに行くけど?と言ったら、 既に海にいる、と言われただろうか。 電話を切ると、手早く海へ行く準備をし、外へと出る。]
・・・お前も来るの?
[後ろからジジがついてくるようなら、特に追い払うことはせず。 鈴の音を感じながら、坂を下っていった。]
(91) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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如果如果祈禱你的希 望實現的事的你真的行動,我邀請作為你 的朋友的我的聲音做,我會借給你力量
これで、いいかな? ったく、漢字は嫌いだ、難しいから
ほらよ、鳩 これ、運びに行きな?
[鳩にそれを渡すと、鳩は犬と一緒に走って行った いや、飛べよ、鳥だろ]
(*13) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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[サイモンとは何を話しただろう? 聞く話は、ヴェスのランタンは沢山の人が持っているということ。 勿論、サイモンも]
…えぇと…サイモンさん、俺、考えているんですが…
[そこで彼と話すことは、そのランタンを集めてともしてみたいと思うこと。 月命日よりも近い彼の誕生日。あまり時間はないけども。
サイモンは、なんと答えただろう? でもその笑顔に、否定的なものはなかった。 サイモンを見る翠も、穏やかに笑う]
(92) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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ぼくも、昨日食べそびれてしまったから。 ああ、冷たいのは無いけれど、甘味はまだ宿に残っているから、もし口寂しい時は顔を出すと良いよ。
[ありがとう、とアイスティーを一口頂き。 ミッシェルがオルゴールを手に取れば、こくりと喉が鳴る]
うん、巻いている手応えはあるのに、時々思い出したように、ぽろんと鳴るくらいで。
[慎重かつ無駄の無い手つきでオルゴールを調べてゆく仕草に、思わず見入る。 そうして、相談するのを躊躇っていたのより遥かに短い待ち時間ののち、音がメロディーとして連なり。 『星に願いを』の旋律をふたたび、かたちづくれば]
えっ…… なおる、の?
[あまりにあっけなくも頼もしいミッシェルの返答に、思わず握り締めていたカップが、かたんと皿に落下した]
(93) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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な、なんだ…… 直るんだ……?
[しっかりしたつくりの長方形だった木箱は、軋んでひし形みたいになってしまい。 一角は完全に潰れてしまった。 だからもう駄目だろうと、思い込んで]
ほっとしたような、気が抜けてしまったような、嬉しいような。 ごちゃ混ぜになった感情が、ぱしゃぽちゃとカップの水面に落ちていって。
慌てて目元を擦りながら]
――ご、ごめん。ありがとう。 これは、…――何て言ったら良いんだろ。 箱は、……別のひとが組み立てたのを貰ったんだ。飾りをつけたのが、ぼく。
[だから本職に見せるのは、ちょっと恥ずかしい、とはにかみがちに、赤くなった鼻を擦って笑い返した]
(94) 2011/04/13(Wed) 22時頃
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― →海岸 ―
[暑さ対策でかぶってきた、でかい麦藁帽子を揺らしながら 目的地へと歩いていく。後ろには尻尾をぴんと張ってついてくるジジの姿。 途中で、元気に駆けるゾーイに出くわせば]
転ばないようにねー!
[と声をかけてみたり。急ぐようなら引きとめはしない。 自分にもあんな頃があったのだろうか、と感慨深く思う。]
[海辺へとたどり着くと、そこにはヨーランダとサイラスが居ただろうか。]
や、二人共。そっちは涼しいかい?
[ばしゃばしゃと泳ぐ様子が見られたのなら、羨ましそうに言い 自分も準備をして海へと入るつもり。 後ろを振り向けば、砂浜に入ってこれずに堤防でうろうろしてるジジが見られたことだろう。]
(95) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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[サイモンとは何を話しただろう? 彼は、一つのランタンを渡してくれた。
「聞いていたから」というから驚いて]
「渡してほしいと言われたんだよ」 「今日、必ず来るといっていたから」
[そう聞いて目を丸くするけれど、やはり感謝の意を表して。 しかし誰からの伝達かは聞かない。 聞きたいけれど、聞かないのがルール]
(*14) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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なるほどね、となると箱の歪みが原因かも。 オルゴール自体は全然故障してないみたいよ。
油とかはちゃんと差してるみたいだし、これなら長持ちするよ。
[蓋を開けて上手く動かない原因を調査しつつ 歯車を動かすための仕組み部分を弄っていれば ネルの異変に気が付いて]
ど、どうしたの? やっぱり大事な人からの贈り物とかってやつ?
[箱の歪み自体はどうしようもなくて、 慎重にスイッチの調整を繰り返して 22分ほどで蓋を開けて音が流れるようになる]
……やっぱりオルゴールって良い音色ね。
(96) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 22時半頃
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[こつり、こつり、こつり…―――
やけに、自分の足音が耳につく 人通りは、そんなに少なくないはずなんだがな 何か、いや、いつも通りか
こう言うのは多分、気分の問題だろうな]
おっちゃん、たこ焼きくれ、たこ焼き ツケで・・・はい、ツケはダメね、わかってるよ
(97) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 22時半頃
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[サイモンが語る内容は、「誰かがランタンを集めようとしている」ということ。 そろそろヴェスの誕生日。月命日とも重なるだろう。 彼のランタンをともして、空から見える天の川のように。
たった一人が作ったものが、どれだけ大事にされていたのか。 そして、緩やかな時が流れるこの街で、それらがどれだけ美しい景色を作るのか。
遥か外つ国で、灯篭流しというものがあるらしい。 それに倣って見てはどうかと。]
(98) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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ラルフは、ヤニクがジジと一緒に箒に乗って飛んでいる夢を見たのを思い出した。
2011/04/13(Wed) 22時半頃
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あら、飾り付けも綺麗よ。 珊瑚で飾り付けられてるのはネルが装飾したからなのね。
ネルは良く漁に出掛けてるし、海の恵みとか、 怖さとか、壮大さとか、表現するの上手そうだもの。
[一仕事終えて一息つきながらとけかけのアイスを口に運ぶ]
パパが言ってたけど、作品には気持ちが籠るって。 だからどんな人でも気持ちを込めて物を作れば 立派な物になるって。
だから、このオルゴールの装飾にも ネルの気持ちがいっぱい詰まってるんじゃないかな。
[またもスプーンを咥えたまま笑みを浮かべる]
(99) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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[恐らく、その後サイモンはランタンを探すだろう。 知らぬ、沢山の家々にあるランタン。それらを集める為に。 灯す日までには戻る。そう約束をして。
そして、その日の午後までに数通の手紙が届くだろう。 見知った人々へ宛てた手紙。
沢山のランタンを灯したい。蛍火のように。 それだけを記した、出所のわからない小さな紙]
(100) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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おおっ、ラルフー! ああ、結構涼しい。お、ジジも一緒か?
[ヨーランダが呼んだらしい。 目的のものを見つけた男は、海から上がって大きく手を振った。 髪から滴る海水を気にすることも無くぺたぺたと近づいて、 準備中のラルフにワザとらしく肩を組もうと腕を伸ばす]
なんかよくわからんが、話がありそうだぞ。
[なるべく小声で囁いてから、じゃ、と身を離して]
そういや、俺ちょっとコイツをなんとかしてくるわ。
[バケツに入ったサザエを持ち上げて見せ]
またな。ラルフの分もあるから、後で食おうぜ。
[堤防でウロウロしているジジを一回抱き上げて撫でてから] 手をひらひらさせて立ち去った]
(101) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 22時半頃
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― 坂道 ―
ぅー……あついよぉ……
[ずるずる、と重い足を引きずるように歩く。先ほどまでの元気はどこへやら。
数分前にラルフお兄さんと出会った時はまだ元気だった]
今日はお休みで、明日から仕事ですか? あたしも明日からは学校です。お互いいい日曜日を!
[なんて気取ってみたり。 しかし今は、]
(102) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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[もぐもぐ もぐもぐ
最近は、極東の国の食事がブームとかで あちこちに見られるようになった、珍しい食い物屋 豆を使ったスープとか、案外美味い
暑い時に、暑い物を食う それが俺だ 珍しい物は、すぐに試してみる それも俺だ]
んー…―――
[しっかしあれだな まだ桜の季節なはずなのに、この暑さは酷いな 異常気象だと、毎年聞く気がするが 今年のが異常だと言うのは、信じるぞ]
(103) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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そっか……。繊細な音を奏でるのに、逞しいものだね。
[手入れは欠かさずしていたけれど、それが正しいやり方なのかは分からず。 長持ちすると言われれば、ほっとして]
……うん。大事なひとから貰ったんだ。 …――もしこの曲を好きになったら、自分にこれを返して欲しいって、言われててね。
[作業の集中を妨げぬよう、ぽつりぽつりと、声は添える程度に。 やがて、かつてのように、蓋を開けた状態で、鮮明な音が流れ出せば]
うん。素敵な……音色だよね。 ありがとう。ミッシェル君に相談して、良かった。
[直してくれた細やかな手を握って、こころからの笑顔を浮かべるのだった]
(104) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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時々、網に引っかかるんだ。珊瑚。 生きているのは小さくても海に戻すけれど、枝先だけのは失敬してね。
[ミッシェルに倣い、溶けないうちにと、自分もアイスを口に運びながら。 褒められれば、肩を縮こまらせながら、ありがと、と赤らんだ頬でちいさく呟く]
……うん。海みたいなひとの事をイメージして飾ったよ。 何でも飲み込んでしまう大らかさと、穏やかさと、時に迷惑なほどの荒々しさと、夜の星空を映す美しさと。
そう考えてみると、作品を世に出すひとっていうのは、すごいね。 ぼくなんか、今こうして語ってみるだけで、照れ臭いのに、いくつもいくつも、自分の想いを立派なものに形作って、ひとへ見せているわけでしょう?
[笑みを浮かべるミッシェルを、照れが残ってはいるが尊敬の眼差しで、見]
(105) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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おー!こいつは勝手についてきたー にしても暑いな・・・
[大きく手を振るサイラスに、こちらも軽く振り返す。 着てきた上着を脱ごうとしていたら、海から出てきた彼がこちらに近づいてきて、肩を引かれる。]
おまっ、ばっ、濡れるだろ! ・・・ええ?話?ヨーランダが?
[身に覚えが無く、思わずきょとんとしてしまう。 しかしサイラスが去り際にサザエを見せ付けるなら]
サザエ美味そうだなー・・・絶対、後で食わせろよー!
[念を押しておくのだった。 良い酒のつまみになりそうだと、心が躍る。]
(106) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 23時頃
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だれかー、だれか、つめたいものちょーだい……
[帽子で守った頭部以外にも容赦なく照りつける陽の光。 石畳から立ち上る熱気。 それらすべてに襲われてノックアウト寸前だった。
そしてついに]
もう、無理ーーーー!!
[か細い叫びをあげながら近くにあったお店のドアを開けようとした。 そこは喫茶店などではなく、ミッシェルお姉さんの装飾品店だったけれど、ドアが開く開かないにかかわらず思いっきり叫ぶ]
冷たいものをくださいっ!!
(107) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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おー、任せろ! とはいえ、まだちょっと早いよなぁ。
[太陽はまだまだ元気で、一杯やるのは我慢。 命拾いしたな、とバケツのサザエに話しかける]
………暗っ! まだジジに話しかけているほうがいいわ。
[自分の発言に驚いた様子で、口を噤み なー、と傍らの黒猫の喉を指でさすった。 サザエは、ネルんちに行けばいいかと考える]
泳いだから、腹減ったな。
[眉を顰めて腹を擦り、足元に視線を落とした。 一時の相棒ジジとは、価値観の相違で直ぐに別れた]
(108) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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へっ!?
[突然のご注文>>107に、ミッシェルと顔を見合わせたろうか。 何事だろうと思いつつ、片手にスプーンつきのアイス、片手にアイスティーを持って、入り口へ様子見に顔を出してみる]
ゾーイ君、どうしたんだい?
[涼を求めるなら、どちらが良いか分からないので、とりあえず両手を少女に差し出してみるのだけど]
(109) 2011/04/13(Wed) 23時頃
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おはようございます。
[ラルフに何やら近寄ってから行ってしまったサイラスの背中を見送りつつ、声をかけた。]
いきなり呼び出しちゃって、すみません。
(110) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[なんか返ってきた手紙は、正直よく意味がわからなかった。 まぁこれが限界かな。なんか自分が書いた言語と少し違うようでもあって。 次は普通に書いた。
「サイモンさんに手回ししてくれたのは君かな? ありがとう。話を聞いたよ
もし、目的を達成できたら
是非一度、お礼をいわせてほしい」
(*15) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[サイラスがバケツのサザエに向かって、 何かしら呟いていたようだが、・・・見ていないフリをした。 その内に、ヨーランダに声をかけられただろうか]
おはよう。 いーや、正直何もすることなくて、暇だったからさ。
[ちょうど良かったよ、と洩らす。]
(111) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[もぐもぐ、もぐもぐ うん、不味くない バケツを持った男とか、犬にくわえられた黒猫とか 地を走る伝書鳩とか、色々見た気がするが 何も気にする事なく、食事をしている]
久しぶりに、ちゃんとした料理が食いたいな 材料は買えるが、キッチンは買えないんだな 残念だ、本当に
(112) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[さて、まだサイモンが去ったかどうかを知る前。 この暑さに、ヘタレな自分が熱気むんむんな店に素直に籠ろうと思う訳もなく]
や〜…たまんないよこの暑さ… なんか冷たいもの…
[リンダの店のアイスクリームは食べられるかな? ぶらぶらと坂道付近を散歩しながら]
(113) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[ドアは開き、注文を叫んだ後、転がりこむように店内へ。 そこに現れたネルお姉さんを見ると目を丸くした。ここで会えるとは思っていなかったから]
こんにちは……ここに来れば冷たいものがもらえると思って……
[ここが装飾品店だとわかってない状態、継続中。 その時スプーンつきのアイスが目に留まった。 じっ、と見つめる]
それ、食べてもいいですか?
(114) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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ゾーイは、ネルに言った言葉にはっとなって、「も、もちろんお金は払いますよ!?」
2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[字体が違うからな、わからないんじゃないかな とか思いながら、食事をしていると 今度の鳩は、サングラスをかけていた 眩しいのね、鳩も]
お前、そろそろ方向を間違えて来たな
[手紙を受け取ると、今度はわかりやすい言語だった 良かった、大嫌いな漢字地獄からの脱出だ]
んー…―――
断れないのかね、こう言うの 面倒な事、嫌いだし
[お礼を言うためだけに、わざわざ何処かに足を運ぶのはな まぁ、達成感のある時なら気分も違うのだろうか]
(*16) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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―――――♪
[音程が時々迷子になりながらも、機嫌よく堤防沿いを歩く。 ネルの家までやってくると、外へ出ていることを告げられた]
あ、じゃあ、これ預かって貰って良いですか。 ほら、今日は暑いしこのままじゃ死んじまいそうなんで……。
[考えて獲んな、と、 ネルの祖母に道理に適った忠告を授けられ、頭を軽く下げる。 なんとかサザエをバケツごと預かってもらうのに成功すると]
あー、腹減った……。
[適当に食料を求めて、坂道を登りだし 途中にベネットの姿を認めれば、よ、と手を挙げて]
一人か?
(115) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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こんにちは。……だ、大丈夫かい? リンダ君の店はここじゃないよ。
[自分を見て目を丸くしたのはいいとして、何だか言動が怪しい。 心配になって、ひたりとゾーイの額に遣った手の甲は、アイスで冷えた温度]
熱い……けど、熱は無い かな? ちゃんと帽子も被っているし、熱中症ってわけではないよね。
ん、どうぞどうぞ。 って、お金?
[やっぱり心配だ。 スプーンごとアイスを渡しながら、もう一度まじまじと少女を見詰めた]
(116) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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そうですか? それなら、よかったですけど。
[波打際に立って、足首だけ海に浸りつつ。 昨日は相当自分の態度が悪かったと思うのだけど、機嫌が悪そうなわけでもなく、ほっとする。]
気持ちいいですよ、海。
[手招きするわけでもなく、少し首を傾げた笑みで泳ぎに誘った。]
(117) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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[もしも上手くいって、その時気分が良かったら そして、時間がそれを許したなら
そんな短い文章を書いて、鳩に持たせた 面白かったので、鳩に箒の玩具を背負わせたりして]
しっかり働けよ、鳩 今度来る時は、ネームプレートを付けて来い
(*17) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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おやサイラス。ごきげんよう。
[太陽の明るさに、翠色は明るい色。 そのせいか、機嫌好さそうにみえたりして]
どこかにおでかけ?それともお帰り?
(118) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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ん、今からメシ食いに行くところ。 ベネットは何してたんだ?
[暑さと空腹で少し精彩を欠いた表情で答える。 ベネットは機嫌がいいのだろうか? と、少しだけ不思議そうに瞳を動かして]
よかったら、何か食べに行かね?
[坂道に沿って並ぶ店の数々を、親指で示した]
(119) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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えぇ、――でもー、ここにアイスを持ったネルお姉さんがいるか、ら―――?
[ふいに額にきた冷たい感触に、はっ、と我に返った]
ここは……
[きょときょと、と辺りを見回す。どう見ても喫茶店でもアイス屋さんでもない。 しかしネルお姉さんから渡されたものはありがたく受け取って、スプーンでアイスを一口放り込むとますますきょときょと]
あのぅ、お金……払った方がいいですか?
(120) 2011/04/13(Wed) 23時半頃
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|
そ、折角の日曜日だしね。
[堤防に麦藁帽子と上着、サンダルを置くと、 さくさくと熱い砂浜の上を駆けて海へ。 足元を冷たい海水が触れると]
ほんとだ、冷たくて気持ち良い。
[笑みを返しつつ、じゃぶじゃぶと海水をかきわけて、そのまま深くへと**]
(121) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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今日は店あけようと思ったんだけど… 流石に暑いからねぇ。あんな熱気こもる店には居たくなくて 今逃亡中なんだよ。
いいね。なんかご飯行こうか。 ちょっと相談したいこともあったんだ。丁度いいや。
(122) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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うん、ぼくは此処に居るよ。アイスも此処にある。
[少女の状況把握を、うんうん頷きながら聞いていたが。 アイスを口にして、きょときょとする様子に、ふっと噴きだし]
あはは、どうして。 逆の立場だったら、ゾーイ君はぼくにお金を払って欲しいと思うのかい?
(123) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 00時頃
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えぇっと……あたしがネルお姉さんの立場だったら……
[噴きだすネルお姉さんとは対照的に真面目な表情で、]
お金はいいよ、って言います。
[それから今度こそ、噴きだすまではいかなくともちいさく笑って、]
ネルお姉さん、昨日といい今日といいありがとうございます。
[ぺこりとお辞儀をしてから、アイスを完食。
それから、ようやくここがミッシェルお姉さんの装飾品店だと把握し終えると、しばらく店内を見て回ることにしたのだった**]
(124) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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今日は結構暑いからな。 そういや、海の図鑑をこの前買ったぜ。
[本の話をしながら、その気持ちは解る、と頷いて]
よし、じゃあ……。えー、mer calme?
[あまり思いつく場所が無かった。 他のところでも大丈夫だと、そう断りを入れ]
俺に相談って、また珍しいことするなぁ。 金と女の相談は無理だぞ。体調でも悪いのか。
(125) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 00時頃
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海の図鑑?魚? いいね。俺、海の顔を写した写真が大好きだよ。 鏡みたいだったり、静かな波だったり、大時化だったり。 青い海に白い帆船とか、最高だけどね。
[店の名前を聞いて少しぽかんとした。 確かにあそこに行ったはずなのにまた家にいた不思議。 が、別段行きたくない理由もないし]
いいよ。相談って…いや、そんなことじゃないよ。 もっと別のこと。 そろそろヴェスの誕生日だろう?月命日も近いし… 何かしたいなぁと思って。
(126) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 00時頃
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繊細でもあり、逞しくもあり、人間みたいよねー。
[溶けたアイスをスプーンで掬って口に含む]
曲が好きになったら返すって……。 まだ返してないのは曲は気に入らないって事? あ、そうか、返すために修理したかったって事かな。
お役に立てて何より。 私オルゴール屋さんになろうかしら。
[本気とも冗談とも取れない声色で呟き]
珊瑚とか、貝殻とか、綺麗な物はいっぱいあるもんね。 今度良さそうな物あったら私に譲ってよ。 珊瑚の首飾りとか素敵そう。
[ネルのオルゴールの珊瑚をじっと見る]
(127) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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[ラルフと並んで深くへ向かいつつ。]
あの、昨日は迷惑かけちゃって…すみませんでした。
[少し相手の表情を伺う様な顔で、言いにくそうに押さえたトーンで話し掛けた。]
(128) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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おっ、よく解ったな!
[ベネットの返答は意外だったらしい。 笑顔になって、流石本屋だな、と誉めそやした。 てっきり魚の図鑑だと思われるだろうと考えてたから]
そうそう。その名の通り『海の』図鑑なんだ。 ちょっと色褪せちまってるけど、見てると飽きない。
ん、じゃあ行くか。そこでちゃんと聞く。 あいつの誕生日って、そうか、そうだっけ……。
[了承を得ると、軽い嘆息。 表情を戻して、mer calmeへの道を歩き出した]
(129) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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海みたいな人かぁ、そう言う人って素敵ね。 私も海好きだからサボっては港で時間潰すのよね。 見てて飽きないもん、海って。
[サボりを公言しても悪びれる様子もなければ 照れる様子もなく、ただ楽しそうに笑って]
想いにも色々あったりするからね。 中には何も考えずにただ売れるから作るっていうのも あるんじゃないかしら。
私もたまに俗物的にそういう物も作るしね。 やっぱ先立つものがないとさ。
[指で輪っかを作って苦笑を浮かべるとゾーイの叫びが聞こえて ネルと顔を見合わせた]
(130) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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海は綺麗だよね。俺も大好きだからさ。 や、この街にいる人たちも、 多分ここから見る海は好きだと思うよ
[店までそう時間はかかるまい。 のんびりと進む歩、潮風は髪に絡みつく]
そうなんだよ。そろそろ。 …忘れたくないよね。やっぱり。 でも、命日だとどうしても暗い気分になっちゃいそうでさ。
せめて、誕生日だったら…ヨーラとか、ネルとかも楽しみやすいんじゃないかなと思って。
(131) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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だよね。
[ゾーイが真面目に考えこめば、あわせるように笑みを引っ込め。 答えが出れば、また笑い返して頭をよしよしと撫で]
ん? そんなお礼を言われるようなことは、していないけれど。どういたしまして。 美味しかったかい。
[空になったカップを見れば、答えは聞くまでもないもの。 カップとスプーンを手に、屈みこんでいた背を起こすと、少女の胸元に視線がいき]
おや、可愛らしいペンダント。
[手が塞がっているので、見るだけで。 店を見回る足音を背に、テーブルへ戻り]
(132) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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――確かに、人間と似ているね。
[中座してしまったことを詫びてから、先ほどの応えを]
うん、そういうこと。 ……もう、好きになったから。返さないと ね。
オルゴール屋も素敵だよ? コーナーだけでも、あったら喜ばれそうだし。
[本気でも冗談でも、喜ばしいことと、和らいだ表情で首を傾ぐ]
そうだね、うちにもいくつか、まだあるから。 今度持って来るし、また見つけたら見せてみる。
珊瑚の首飾りを作るには、なかなか気の長いことになりそうだけれど。
[おずおず手を伸ばし、オルゴールの発条を、ぎりり、巻いて]
(133) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 00時半頃
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そうだね。――本当、見ていて飽きないし、飽きることなんて無いと思えるひとだったよ。 本当の海も、サボらなくてもいっつも見ているけれど、飽きないもの。
[ソフィア君が怒らない? と、きょろり視線を巡らせ]
それは、お金が無いと、お酒も飲めないし ね?
[輪をつくって見せるミッシェルに、苦笑するような眼差しはけれど、呆れたものではなかった]
でもぼくは、想いを読み取れはしないけれど、ミッシェル君のつくる品が好きだし。 良いんじゃないかなあ。
(134) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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―道すがら―
そういや、これ見てくれよ。
[笑いながらおもむろに取り出したのは、黒蝶貝。 真珠の養殖を行っている近くの海底から探してきたものだ。 運よく網を外れた貝殻が、海底で静かに眠っていた]
さっき潜って探してきた。ほら、螺鈿ってあるだろ。 あの虹色の真珠層を切り貼りして散りばめる細工。 なんか装飾品に使えそうだから、ミッシェルに渡そうと思ってな。
[指で掲げた貝殻の湾曲部分に 差し込んだ檸檬色の陽光が溜まり、弾けて、きらと輝いた]
あいつ、値段勉強してくれそうだから、お礼代わり。
[装飾品の注文をしたことを四方山話にしながら、歩いていく]
(135) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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装飾品店で出せる冷たい物って何があるかしら?
[割と真面目な表情でネルに尋ねると 二階からソフィアが何事かと顔を覗かせた]
何でもないから家事やってなさい、 あとキッチンの洗い物、よろしく。
[ソフィアにそれだけ告げるとお店に顔を出し、 闖入者の正体がゾーイである事とネルが対応してくれた事を知る]
いらっしゃい、ゾーイちゃん。 冷たい物もらえて良かったわね。
今日はホント暑いもんねー。 私も外出たくないもの、溶けちゃうわ絶対。 少し日が翳るまではここで休んでいったら?
(136) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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へぇ…綺麗な貝だ。 どうせなら黒地の螺鈿がカッコいいよね。 でも君が持つなら黒は重すぎる色だなぁ。 白とか、明るい色で誂えてもらったら?
装飾品かぁ…。喜んでくれるといいね。
[そうこうととりとめのない話は、いつしか店の前まで歩をすすめさせて]
…俺、昨日酔っ払ったばっかりなんだよな。 オスカー、起こってないといいんだけどなー…。
(137) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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[海水の冷たさを肌で感じていると、 隣からヨーランダが遠慮がちに話しかけてきて]
迷惑?
・・・もしかしてヤニクのことかな。 あれなら全然気にしてないから、大丈夫だよ?
[けろり、とそう言う。]
(138) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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[多分、店についたらマスターかオスカー、居ればゾーイあたりから睨み目とかなんとか、呆れられるのだろう。
サイラスに持ちかけるのは、地上に天の川を作りたいこと。 ヴェスが作ったランタンで、彼の為の天の川を作りたい。
話をしたのは、そんな所*]
(139) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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確かに命日よりも、誕生日の方がいいな。 あの二人も……、楽しんでくれるだろ。
[忘れたくない、と話すベネットに頷いて。 やがてmer calmeに到着すれば、扉を開けて]
オスカー、いるかー? 何か食わせてくれ。ともかく、座ろうぜ。
[居るかどうかはわからないが、 見知った顔を声を張り上げて呼びつつ]
ベネット、昨日オスカーに迷惑掛けたのか……。
(140) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 00時半頃
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可愛いお客様の対応ありがと。
[詫びるネルにヒラヒラと手を振って笑いながら尋ね]
でもオルゴール返しちゃったらもう聞けないじゃない? せっかく好きになったのに聞けないのは寂しいわね。
楽しそうではあるからやってはみたいけど、 オルゴールを作るのは大変そうよね。
[オルゴール作りを想像して難しい顔をした]
大きめの珊瑚を首飾りのアクセントにして、 後はこれみたいに麻縄を紐にしちゃうとかね。 野性的だけど面白いでしょ?
[展示してある天然石を麻縄で連ねたブレスレットを見せる]
(141) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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…や、少し酔っ払った気がして… 気がついたら家だったとか…うん。
[席を勧められればとりあえず着席。 注文はチョリソーのホットドッグとマスタード、 飲み物はアイスティー]
…俺は、一つランタン持ってる。 他にもあるなら、集めたいよね。 ヴェスを、それで送ってあげたいと思ったんだ。
どうすればあの坂道をてらせる程のランタンが集まるのか 皆目見当つかないけどさ*
(142) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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そうですか? それならよかったですけど…。
[ラルフにかけてもらった言葉に、弱く笑んで返して見せるけれど、やっぱり気分はどこか、晴れずに。 ちゃぷん、と音をたてて、空を見上げるように仰向けになってぷかぷかと浮かんだ。]
―――…私って、兄さんと似てますか?
[空を見上げたまま、ぽつりと呟いた。]
(143) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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………? おお、そういうことか。
[道すがらの話には、数瞬疑問符を浮かべて、 やがて色々と氷塊したかのように、手を打った]
いやいや、俺のに使ったら礼にならないじゃん。 俺の頼んだのは、もう全部任せてあるし。
[ははっ、と笑いながら、 そうか、俺って黒は似合わないんだな、と納得し]
単純な、うーん、贈り物って言うと大仰だけど。 そんなとこ。珍しく、なんかやる気も出たしな。
[まあ、変な話した、と打ち切って。 やがて、ランタンの天の川の話に、耳を傾けた**]
(144) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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ネルは大らかで人に恵みを与えてくれる空みたいな人だから、 きっと海みたいなその人とは相性がいいわね。
大丈夫、怒っても無駄だってソフィアも分かってるから。 なんだかんだ、付き合い長くて私の妹みたいな感じだしね。 住み込みだし、家事は全部任せてるし。
[ソフィアはその頃キッチンに居るだろうか]
そうそう、飲み代ぐらいは稼がないと! 例え店を潰してもお酒はやめないわ!
えへへ、ありがとう。 ネルは優しいなぁ。
[流石に自分の商品を褒められると照れ笑いを浮かべた]
(145) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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[良かった、というヨーランダだが、 その表情はあまり晴れやかではなかった。 海に浮かんだまま、空を見上げて言う言葉には]
んー・・・ その銀色の髪を見ると、あいつのこと思い出すけど
[水面に揺れる髪を見つめ、言う]
そんなに似てないんじゃないかな。
[外見か中身か、どちらを比較して似てるかと聞いたか分からなかったが、あえてそう答えた。 あいつ、君ほど酒強くないし、と付け足して小さく笑う。]
(146) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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―― マリアンヌの酒屋 ――
よ、マリアンヌ ウィスキーくれ、ウィスキー 代金はツケ・・・はい、だめね、わかってるよ
[食事を終えた後、そう言えばまだ行ってなかったと 見知った顔の女性が営む、酒屋に来ていた
一本あれば、暫くは持つ 一人の時に、浴びるように飲む事は殆どないからだ]
マリアンヌ、少し見ない間に痩せたんじゃね? いやいや、お世辞じゃなくてー
[煽てて料金をまけてもらい、喜んだりしながらも]
そういや、お前んとこにさ、ヴェスの灯篭って無い?
(147) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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どういたしまして。
[再び流れ出したオルゴールを聞きながら、アイスティーを口に含んだ。 染みる水分と、冷たさが、再び外気に触れた身体を、しっとり冷ましてくれる]
返す頃には、もうメロディも覚えてるから良いだろうって理論らしいよ。 忘れたら歌ってくれるって。 ――まったく、そういう問題じゃないよねえ。
[せっかく好きになったのに、と言われれば、そうだそうだ と、こくこく頷き]
装飾ばかりでなくて、調音の技術も要りそうだものね。 でも、此処にオルゴールコーナーが出来たら嬉しいなあ……。
[対照的に、ほんわりとした表情で相槌を打ち]
ああ、そっか。何も、全てに珊瑚を使う必要はないのだね。 網をそのまま飾りにしたみたいで、なかなか面白いね。
[こういうのか、と示されたブレスレットに得心した様子で]
(148) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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え? ――ミッシェル君ったら、ぼくを褒めても何も出ないのだよ!
[空みたいと評されれば、頬を赤珊瑚と似たり寄ったりに染め。 わたわたと手を振るけれど、相性が良いと言われれば、嬉しげに目を細めるのだった]
それって大丈夫なのか…… でも、それで付き合いがかなり続いているのだから、それが二人のバランスなのだろうね。
[近い音は歩き回るゾーイの足音くらいで、蒸し暑い喧騒から隔たれた店内では、居住スペースの方の物音も、時折聞こえてくるようで。 そちらを向けば、微笑ましげに口元を緩めて]
こらこら。お酒をやめないためにも、お店を潰さないように、じゃないのかい、せめて。
え? 優しいことは、特に無かったと思うよ。
[思っていることを言っただけで。 けれど照れ笑いを浮かべるミッシェルの表情は優しいから、そういうことでも良いかと思いながら、ふにゃりと笑い返すのだった*]
(149) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 01時半頃
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いやさ、伝書鳩が俺んとこに来てよ
灯篭集めて、天の川作るんだとか そんな事言ってる奴がいるんだよ
馬鹿、俺が人助けなんかするわけねぇだろ 手伝いもしねぇし、何もしやしねぇよ
[自分の灯篭を貸したり、こうやって灯篭探しをしたり そのくらいの事は、協力だと思っていない 何かのついでに、人に話をする程度で 積極的に働きますなんて、死んでも言わない]
でもよー、きっと綺麗なんだよ だからさ、お前協力してやってくれよ?
あん? 理由? そんなもん、俺が見たいからに決まってんだろ
(150) 2011/04/14(Thu) 01時半頃
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兄さんは、お酒弱かったですね。
[クスリと口元で小さく笑って言った。 決して彼女の兄も酒が弱いわけではなく、普通の人から見れば強い方なのだけれど。]
―――…
[ラルフには、どちらの返答を期待していたのだろう。 きっとどちらの返答が返ってきても、それぞれに思うところがあるのだろうけれど。 スゥ、と静かに瞼を閉じた。 自身に打ち付けられる波の音が心地よい。]
このまま海に溶けてしまいたいな。
[念の為、死にたいとかじゃないですよ、とつけ加えて。]
(151) 2011/04/14(Thu) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 01時半頃
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いいじゃんかー、お前、見たくねぇ? 空の星達が、地上に舞い降りて作る道
波の音の響く海岸から、潮風が吹いて 時計台の鐘が、時を告げる事をやめた頃に 見上げれば満天の星空 見下ろせば輝く光の道
絶対綺麗だぞ、そんな夜は 恋人作って、ロマンチックな夜を過ごせよ? 酒も売れるぜ、きっとな
[なんやかんやで、その気にさせて 詳しい話は、サイモンに聞くように言った後]
じゃ、そう言う事で、よろしく
[酒瓶片手に、店を後にする]
(152) 2011/04/14(Thu) 01時半頃
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|
君からすればね?
[自然と笑いがこぼれていた。 まだぎこちないような気はするけど、少しずつ、ヴェスがいないという現実と向き合っていかなければいけないのだ。]
―――・・・ 海に溶けたら、君は幸せになれる?
[死にたいとかじゃなくて良かったよ、と反応を返しつつも 彼女のゆくさきが心配で。]
(153) 2011/04/14(Thu) 01時半頃
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ま、俺の出来る事なんか、こんくらいさ
[わけわかんない手紙、寄こしやがるし
頼まれた事は、必ず受け入れず 気がつかれないように、手伝って 気がつく頃には、もういやしない
そう言うのが、俺だしな ただ優しくするのなんか、誰にでも出来るんだよ 誰にでも出来る事を、なんで俺がしなきゃいけないんだ]
さて、次はどいつの所に行くかなっと
(154) 2011/04/14(Thu) 01時半頃
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幸せ―――…どうなんだろ。 ただ、穏やかになれそうな、気がして…。
[目は閉じたまま、波にその身を任せて。 銀の髪が、水面に揺らめく。]
(155) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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あはは、何それ、面白い! 「歌い方は当然オルゴール風よね?」ってちゃんと返した?
[お腹を抱えて笑い、目じりに滲んだ涙を指で拭い]
雑貨屋さんとかで売ってるオルゴールの装飾ぐらいなら……。 って言うか、一から作るとなるとオルゴール作りの 勉強しなくちゃいけなさそうだし。 その間お店をソフィア任せじゃ確実に潰れるわね。
装飾品って何も金属とか宝石だけじゃないからね。 こういう自然を生かしたのも結構売れ行きいいのよ。
[自然石のブレスレットを再び棚に戻してにっこりと笑う]
(156) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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・・・そう、か。
[それなら、海に溶けてしまうのも良いかもしれない。
ヨーランダと同じように、海に体を任せて目を閉じ ゆら、ゆら とその水面にたゆたう**]
(157) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 02時頃
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別に褒めたわけじゃないよ、思った事言っただけだもの。
[照れるネルをニヤニヤと見つめて]
喧嘩するほど仲がいい関係なのよね私たち。 多分気心が知れてるから出来るのかも、 仲良くない人にはここまで傲岸不遜にはなれないわ。
[あははと笑いながらも慌ただしい居住スペースを一瞥して]
ま、流石にお店は潰さないけどね。 大元はパパのお店な訳だし。
でも、私だけじゃないよ。 ネルの事優しい人だって思ってるのって。
[店内を物珍しげに物色しているゾーイに視線を向けて微笑んだ**]
(158) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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[サイラスとはどれくらい話していただろう? 流石に昼酒は…と思っていたが、ついつい頼み込んでグラスワインを一杯。流石にそれ以上はマスターからも止められた。
そんな一杯でも、ほろ酔いになるには中々の功を奏し]
…綺麗な、道を作りたいんだ。ランタン灯してさ。 サイモンさんに聞いたんだけど、 俺の他にもやろうとしてる人がいるみたいだ。 だから、やってみたい。
喜んでくれたら俺も嬉しいし。
[誰が、とは言わなかった。 空のヴェスに贈りたいのは勿論あった。 でも、それ以上に笑ってほしいのは、同じ銀髪の。
口はしにもその名前は出さないけれど]
(159) 2011/04/14(Thu) 06時頃
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[家に置いてある翠の小さなランタン。 ティーランプを入れる度、想いでが去来する。 彼の為にしたいと思うのは勿論。 そして、それ以上に自分がヴェスを忘れない為に]
…ランタンを集める人が誰だかは知らないんだ。 でも、多分、全く知らない人ではないんだと思う。 だから、もしサイラスが俺のしたいことに同意してくれるなら、 その人が聞いてきた時も是非手伝ってあげてくれないかな。
……に…見せてあげたいんだ。
[最後はほろ酔い故につい口を滑らせたが、それが誰を指すのかはわかるまい。 また暫くサイラスと話しこんでいたけれど、酒はそれ以上容れない。 だが彼が次の用事で席を立つまではいつまででも付き合うだろう*]
(160) 2011/04/14(Thu) 06時頃
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[酔いのせいか、いつもより饒舌に感じるベネット。 炒めた玉葱を載せた鶏肉のソテーにざっくりナイフを入れ 彼の話を聞いて、カウンター席の横で唇を緩める]
ランタンで、光の道か。 俺たちの住んでいる此処は、坂が多いから 上から順番に道沿いを繋げれば、さぞ綺麗だろうな。
[脳裏に浮かんだ光景を、 それもいいかもしれない、と認めながら]
いいよ。もし俺のところに、そんな話が来たら きちんと協力する。ランタンね……。 って、ははっ、誰だかわからないのかよ。
(161) 2011/04/14(Thu) 07時半頃
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[ベネットのヴェスを悼む気持ちは 隣にいるだけで、なんとなく伝わってきて]
おいおい、昼からそんな調子じゃ、 オスカーにまた迷惑掛けちまうぞ。
[ほろ酔いの肩を叩きながら、最後に彼が零した言葉に]
ヴェスのほかにも、見せたいやつがいるのか? おい、よく聞き取れなかった。
[冗談交じりの表情で、耳を近づけて笑いながら、 簡単な食事が終わるまでの間、ベネットの話を聞き続ける]
へぇ、ヴェスのためには違いないけど。ランタンの、道か。 天からの、あー、光の階段みたいに見えるのかね。
誰かと見たら………。
[幻想的な風景になりそうだな、と独り言を洩らした]
(162) 2011/04/14(Thu) 07時半頃
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いいじゃないか 知らないでいるのも多分楽しいよ。 案外身近にいるのかもしれないね
[笑う表情は変わらず穏やか。 翠だけが僅かに揺れる]
サイモンさんも手伝ってくれるって。 ヴェスのランタンは街の外にもあるから、 充分な数には少しかかるかもだけどさ。
俺も目処がたったら探しに行くんだ。
(163) 2011/04/14(Thu) 07時半頃
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見せたい人、いるよ。 多分、一番喜んでくれると思うよ。
[聞かせろというように耳を向けられれば苦笑して。 むぎゅ、とその耳を抓りながら*]
秘密だよ。
[静かな声は、ほんの僅か、ヴェスに向けるとは別のな寂さを含ませて*]
(164) 2011/04/14(Thu) 07時半頃
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サイモンも探してるんだな。了解。 確かに、ランタンもある程度の数が必要だろうし。
[微妙に名前の似た男を思い浮かべると、 一人で飲みながらも、奢ってくれたことを思い出す]
秘密か、ふーん。って、おい。 ベネットまで俺の耳を引っ張るんじゃねぇよ。
[にやにやと笑いながら、放せ、とジェスチャー。 その行為に、何かを思い出したように]
あ、そうだ、俺ちょっと用事があるんだったわ。 今日、海で面白いもの見つけたし、そろそろだろ。
[あれから少し時間は経っている。 頃合を見計らって、楽しかった、と席を立つだろう]
(165) 2011/04/14(Thu) 08時頃
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よくわかんねえけど、皆、色々と考えてるよな。
[静かなベネットの声には、 最後に、励ますかのように頷いて見せた**]
(166) 2011/04/14(Thu) 08時頃
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[どのくらい泳いでいただろうか。 砂浜に上がれば、濡れた髪を二つ編んで、ワンピースを着た。]
私はこれから市場に買い物に行きますけど、ラルフさんはどうします?
[返答を聞いて、一緒にと言うなら一緒に市場へと**]
(167) 2011/04/14(Thu) 08時半頃
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― 翌朝/宿屋「mer calme」 ―
[翌朝の寝起きも思い出すだけでも爽やかだった。 熱気は寝苦しい程「むわんむわん」として 掛け布団をしっかり被るとサウナの中と勘違いする程]
……あっつい…………
[昨日よりも実感の籠った声が少年の朝一言だった]
(168) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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[この閉め切った熱さに辟易しているのか トラ猫は部屋の片隅で伸びている]
ごめんね? この部屋にしか置いとけないんだ……
[昨夜も油断していたばかりに、ネルに部屋に踏み込まれた。 ベネディクトの背中を押しながら戻ってきた彼女は何も言わなかったが 結局、藪を突く真似はせず、何食わぬ顔で見送ることにした]
[暑苦しそうなトラ猫を見て、せめて空気の入れ替えにと窓を開けたが。 「むわん」と顔に吹き付けた熱気に三秒と経たず窓を閉めた]
(169) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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[今日も一先ず寝汗を洗い流して。 『favori temps』を流しながら朝食を摘まむ。 朝食と言っても、昨日の菓子の余りと紅茶。
昨夜は一昨日の様な酒盛りこそしなかったが 菓子や紅茶やジュースを片手に、それなりに盛り上がった。 ゾーイは早い内に、幸せそうに眠りについていた]
三十もあるんだ…… 何でここ最近こんなに暑いんだろう。 今年の夏は地獄だろうなぁ
[今朝から少女は布団を干し終えてから 上機嫌そうに、ラジオに合わせて鼻歌も交えている この暑さにへばる様子も無く、元気だなと感心して]
(170) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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ネルさんに会いに行くの? 昨日はお菓子もあれだけ御馳走になっちゃったしね。
[少しすると名案を閃いた様に、ネルの所へ行く事にしたらしい。 暫しの準備を終えて、トードバッグを片手に、ゾーイは宿を出ていく]
――にしても今日は酷いカンカン照りだなぁ。 どうしよう、今日は家の中でジメジメ仕事したくない……
海にでも泳ぎに行こうかな
[冷え切った氷水を口に含んで身体を冷やしながら その日一日の過ごし方をぼんやりと考えていて]
(171) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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……あつい…………
[余りにぼんやりしすぎたのが逆に仇となった。 暇そうに見られた父親に引っ張られて 結局、暑い中ただでさえ嵩張り分厚い物を洗う洗濯作業に駆り出された]
……あついよ〜…………
[冬は好きなのだが、少年は暑さに弱い。 一歩足を動かす度に一滴汗が流れる錯覚に陥って 洗濯が終わってからずっと、カウンターで両手を伸ばして くったりと倒れ込んでいた]
(172) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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……あ…… いらっしゃいませ〜
[扉の鈴音に気付いて、顔を上げて客を出迎える。 少し元気の無い声だったが、訪れた二人を見て目をパチクリと。 一昨日ぶりのサイラスは兎も角、傍らにはベネディクト]
ベネット……最近どうかした? 何か憂さ晴らしでもしたい事でもあったの?
サイラスもいらっしゃい。 お昼ご飯の方だね?
[少年は呆れるを通り越して、寧ろ心配そうな視線で見詰めて 主人である父親は、またお前かと呆れていただろうか]
(173) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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『少し』酔っぱらった?
機関銃のケースとか襲われるフラグとか言ってて 結局僕の部屋でくーすか寝てたの覚えてないんだ?
[エプロンを着けてからオーダーを取る。 途中の記憶が完全に抜け落ちている様子に溜息を吐いて サイラスにも何を食べるか注文を聞いただろう]
――ランタン? それって、あれ? さっきうちにも来てた、あの手紙の事?
[アイスティーをまず置いている時。 聴こえたランタンと言う言葉と、つい先程見た奇妙な手紙の記憶が重なる]
(174) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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ランタンを灯した坂道?
ランタンならうちにもそれなりにあるけど。 でも結構な長さあるよね?道って言ったって。 何人かの力を借りないと難しいんじゃないの?
[ベネディクトのその話に興味を持ったのか ホットドッグとマスタードを持ってきて、少年もその話に加わる]
でも、それだけの量を集められたら凄く綺麗だろうね。 夜に海から眺めたらどんな景色になるんだろう? 時間はそりゃあ、結構掛かるだろうけれど
[宿にも結構な数のランタンがある。宿だから。 だがそれだけでは全然足りないだろうランタンを集めようと思えば それこそ町中を駆けずり回る必要はありそうだが
淡い光を灯すランタンで彩られた幻想的な景色は見てみたいと]
(175) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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――はぁ?今日も飲むの?
だめだめ!また僕の部屋で寝るでしょう!? 何が悲しくて連日男の人自分の部屋で寝かさなきゃならないの
[鶏肉のソテーを持ってくる頃、ベネディクトは昼酒とか言い出し。 少年は全力で反対したのだが、頼み込まれてグラスワインを一杯。 一杯でほろ酔いになる彼の背中に、少年は恨みがましい視線を投げる]
それにしても、誰だか知らないけど面白そうな事考えるね。 僕も少し宿にあるランタン、集めてみようか? さすがに、宿で使わないといけない分は難しいかも知れないけど
[ヴェスパタインを悼む気持ちも何となく伝わって。 少なからず同じ気持ちを持っている少年も ささやかだがそんな協力を申し出て]
(176) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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あ、サイラスは行っちゃうの? ねぇ、その海で見つけた物って何?
[会計を出しながら、興味深そうにサイラスに訊いて 会計が済めばそのまま見送るだろう]
僕も泳ぎにでも行こうかなぁ? ベネットはどうするのさ。 叩きだす事前提として。
[暗に、今日は絶対にこれ以上酔わせないぞ、と強情に。 未だ少年は今日のこれからを決め兼ねていた**]
(177) 2011/04/14(Thu) 10時半頃
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―― 市場 ――
[色とりどりの野菜やフルーツを買い込んで。
買ったリンゴをかじったりしながらブラブラと。**]
(178) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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[ネルやゾーイと談笑しているとポストで物音がする その後に聞きなれた自転車のベルの音]
あら、手紙かしら? ごめんね、ちょっと取ってくるわ。
[二人に断ってから一度店を出てポストへ]
うわ、あっつ……ゾーイちゃんこの中を歩いてきたのね。 しかも冷たいものを買いに行くつもりで……。
[店を出て物の数秒で汗が噴き出す 手の平でひさしを作って空を見上げため息を一つこぼして ポストから手紙を取り急いで店へ戻る]
ほんと異常だわ、この暑さ。
[取ってきた手紙で扇ぎつつカウンターへ戻る]
(179) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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[店の奥に居るであろうソフィアに アイスティーを2つ持ってくるように頼みながら 取ってきた手紙を見る]
沢山のランタンを灯したい。蛍のように??
なにこれ? ネル、何だと思うこれ。
[ネルやゾーイにもその手紙を見せて意見を乞う アイスティーを持ってきたソフィアが手紙を見て
「そう言えば、ヴェスパタインさんのお誕生日近いですね。 ランタン、って聞くと思い出しちゃいます。」
と呟いてから再び店の奥へと戻って行く]
あー、そう言えばそうね。 ヴェスパタインの誕生日かー。
(180) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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その時にランタンを飾ろうってお誘いなのかしら? あ、ゾーイちゃんもこれどうぞ。
にしても、ランタン、ねぇ。
[アイス一口だけでは喉は潤っていないだろうと 彼女にもアイスティーを勧めてから立ち上がり 椅子を足場に棚の上から箱を降ろす]
えーっと、確かこの箱だったような……。 お、あったあった。
[いつか、彼と仕事をした時お礼にと一つ譲り受けたランタン、 灯せば星が浮かび上がるそれを箱から取り出すと カウンターの上に置いた]
これをたくさん灯せば、きっと綺麗だろうね。
(181) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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平気平気。俺ももう帰るし。
[サイラスが席を立って暫く後、 アイスコーヒー1杯流し込んで代金払って席を立つ。 今日こそは店で掃除でもしないと]
あ、昨日置いてったバターとソーセージ、 ヨーラ来たら渡しといて。
[それだけ伝えて、 ぶらぶら辿るのは店への道。 暫く店にはいるつもり。扇風機ガンガン吹かせて。 紙吹雪舞う中いつの間にか入ってきた新規の野良猫と カウンターで涼しい顔して暫し寝ているのだろうけれど*]
(182) 2011/04/14(Thu) 12時半頃
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― 装飾品店「brise marine」 ―
えぇー、だって寝ちゃったあたしを運んでくれたでしょ? それってお礼を言うに値すると思うんです。
[自分は重くなかっただろうか、とほんのり思ったけれど、よしよしとなでられるとそんな後ろ向きの思考はすぐに消えて、]
確かにこのペンダントはかわいいですけどー、 かわいい以前に思い出のペンダントでもあるんですっ!
[ペンダントを見せびらかすように胸を張った。 そこにミッシェルお姉さんから声がかかると、]
よかったです、ほんとにもう溶けるところでしたから。
溶けなくなるまでいていいんですね! やったぁ!
[ぴょこっと両手をあげて嬉しさを表現]
(183) 2011/04/14(Thu) 14時頃
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[空になったアイスのカップはゴミ箱に捨てるか近くにいる人に預けるかして。 オルゴールの音をBGMに店内を見て回る]
そういえばこのペンダントは、どこで手に入れたってかーさん言ってたっけ……
[魚型のペンダントを前に、記憶をたどる。 答えは「新婚旅行で、二人が出会った坂道を訪れた時に、海沿いの装飾品店で」なのだけれど、 結局答えは出てこなくって、諦めたようにぶらぶら歩きを再開した]
(184) 2011/04/14(Thu) 14時半頃
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― 海岸→ ―
[ある程度泳いだ後、砂浜に上がれば 容赦なく暑さが襲ってきたけれど、 海に入る前よりはいくらかマシな気がした。]
市場?ああ、ついて行くよ。 俺も色々買いだめしとかなきゃいけないし。
[照りつける強い光。 もし断られないなら、大きな麦わら帽子をヨーランダの頭にぼふっと乗せて、その銀色を守るように。]
暑さで倒れないようにね。
[堤防にいた黒猫はまたも何処かに行ってしまったようだ。 この暑さだから、どこか涼めるところに行ったに違いない。]
(185) 2011/04/14(Thu) 14時半頃
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― →市場 ―
[野菜や肉を買い、顔馴染みの店主達に挨拶していく。 ヨーランダが果物を買うなら、つられて買ったかもしれない。]
ヨーランダ、喉渇かない?
[もしヨーランダも飲み物が欲しいと言うなら、 彼女の欲しがる飲み物を買ってあげて、 自分は冷たい水を買って、飲んだ。**]
(186) 2011/04/14(Thu) 15時半頃
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なー、親方、頼むよ いやいや、忙しいのはわかってんだって 合間でいいからさ、作ってくれよ
数が多いから、手間なのはわかってんだよ だからこうして、酒買って来たんじゃんか
[坂道にただ、灯篭を置くなんて危ない事、したくないしな 風で倒れたら火事になる、なんて祭は嫌だ 灯篭を固定する台が、相当な数必要だし 見栄えが悪いのは話にもならないから、本職に頼んでいる所だ]
誰の為とか、そんなんじゃねぇよ 俺のためだ、何もかも
俺が光の道を見たくて、俺が他の奴等に見せたい
誰かの為に何かをする、なんて恩着せがましいのは嫌いだし
(187) 2011/04/14(Thu) 15時半頃
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それにな、秘密は秘密のままじゃないといけないんだ 街中に宣伝して、ボランティアを募るんじゃ意味がない そんなの、自分達の計画じゃなくなるだろう
こっそり計画して、こっそり準備して 本当に見てほしい人には、特に秘密にしとかないとな じゃないと、驚きや喜びが、達成感にすり変わる
学生時代の、文化祭じゃないんだ 出来あがって良かったね、と笑いあいたいわけじゃない
[ウィスキーの瓶を、休憩中の親方に差し出して]
だから、口止め料+賄賂を持ってきた 絶対綺麗な一夜になるからさ 謝礼はその景色って事で、頼むよ
気に入らなかったら、俺の所に文句を言いに来いよ? 怒られるのは、慣れてるしな
(188) 2011/04/14(Thu) 16時頃
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ま、もう一人、なんかしてる奴がいるんだけどさ そいつは、灯篭集める、しか考えてないみたいだし 馬鹿だよな、勝手に道使ったらまずいのによ それこそ、御巡りさんがやって来て、皆押収だ
だから、こうやって俺が色々回ってるわけだよ 警察や消防に怒られない程度の準備が出来たら 許可申請に行ってくるさ
おっと親方、俺の事は誰が来ても秘密だぞ? 秘密は秘密のままじゃないと、意味がない 一生口にしないと誓った事が、俺の秘密なんだ ばれたら仕方ないが、ばらすなんてあり得ない
上手くいったらまた、酒持って来るよ
[よろしく、と手を振りながら再び街に出て]
(189) 2011/04/14(Thu) 16時頃
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[ミッシェルお姉さんが手紙を持って戻ってくると、ネルお姉さんとともに興味深くのぞきこむ。 同じものが宿屋にも届けられているとは未だ知らぬまま]
ランタン、って、ヴェスお兄さんのつくったランタンのことですよね。
……へぇ、もうすぐヴェスお兄さんの誕生日だったんですね。
[知らなかった。いや、知らされる間もなかったというべきか。
ともあれアイスティーの入ったグラスを受け取ると、両手で包み込むように持って、ごくごく。 たくさんのランタンがともる光景を想像してみて、即座に脳裏に浮かんだのは]
(190) 2011/04/14(Thu) 19時半頃
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[会計を相変わらず薄い財布で済ませると、 ポケットに手を突っ込んだまま、オスカーに振り返る]
ああ、また来るわ。 相変わらず、メシ美味かった。
[唇の端に、満足そうな余韻を残したまま オスカーの問いには、ぽん、と頭を撫でて笑顔で答え]
もうすぐ、あいつらが来るんだよ。 遠くのほうに見えただけだけど、おそらく間違いない。 よかったら、後でオスカーも見に来るといいぜ。
[もし、少年が疑問符を浮かべれば、 まあ、海に来ればわかる、と微笑みながら言い残した]
(191) 2011/04/14(Thu) 19時半頃
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そうだっ!
[トートバッグから『星の見える風景』を取り出して、あるページを開いてテーブルに置き、挿絵を指差す。
それは夜が降りてこようとしている時計台の上で、ジェミニが町の明かりを遠隔操作する場面。 ある法則をもってつけられた明かりは――時計台の上から見れば、ゆるやかにカーブする道のように見える]
この絵みたいになるように、ランタンを並べるっていうのはどうですか?
[他の面々を見回して、にっこりと笑ってみせた――**]
(192) 2011/04/14(Thu) 19時半頃
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― brise marineの前 ―
それにしても、今日は本当に暑い……。 よー、ミッシェルいるかー?
[途中で買った涼やかな硝子瓶に ぎゅうぎゅうに閉じ込められたラムネを傾けつつ 黒蝶貝を携えて、brise marineの扉を開いた]
(193) 2011/04/14(Thu) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 19時半頃
サイラスは、ネルやゾーイの姿を認めれば、よっ、と挨拶するだろう。
2011/04/14(Thu) 19時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 20時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 20時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 20時半頃
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あいつら……? 見に来るって、一体何を……
[要領を得ない返答に、頭に疑問符を撒き散らす少年。 海に来れば解る、と微笑むだけで結局サイラスは答えてくれなかった]
海…… 誰だろう、船に乗って誰かが来る。 とかそういう訳じゃなさそうだし
[結局少年だけで考えても結論は見えず ただその日の海への興味を募らせるだけだった]
(194) 2011/04/14(Thu) 20時半頃
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本当に大丈夫だろうね?
これで夜もまた来てみろ。 明日からのあだ名は『酔いどれベニー』になってるから。
[代金を受け取りながら、にや、と悪戯ぽい笑みを浮かべて揶揄する。 少年としては一向に構わない。 理由はともあれ暫くの間、皆がその呼び名で彼を弄る事になるだけだ]
ヨーランダさん来なかったらどうするのー? いい加減傷んできちゃうよー?
[この蒸し暑い気候の中で三日目の放置となる物。 これも又一向に構わないが、少年の持つ危惧と言えば
所でバター 完全に溶けて無いだろうか]
(195) 2011/04/14(Thu) 20時半頃
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[昨日の今日なので、せめて物の親切心に冷えた場所に保管している。 なので実際はまだ簡単には傷まない]
海に行けばわかる。かぁ。 どうしよう?泳ぎに行こうかな?
それともぼうっとしてるだけにするかな?
[先程サイラスの言葉が気に掛かり、海に足を運ぶ事は決めた。 水着を着て行こうかどうかと暫くの間悩んでから]
じゃあ、いってきまーす。
[少年もまた、じりじりと閉め切った暑さから逃げる様に宿を出て行った]
(196) 2011/04/14(Thu) 20時半頃
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[店の中、翠のランタンに火を燈しながらぼんやりそれを眺めている]
………はぁ。
[ランタン並べるつったってどうしたもんだか。
どこにどんなのがあるかもわからない。 一度サイモンに電話をかけたらでかけてるとか]
なー、猫。 俺要領悪いよなー
(197) 2011/04/14(Thu) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 21時頃
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思い出? そういえば、ゾーイ君のにしては、少し年季が入っているかな。
[胸を張る少女>>183より、年嵩に見えるペンダント。 両手を挙げる彼女の動きにあわせて、ひょこっと揺れるそれを見つめ、不思議そうに首を傾げたのだった]
……―― ランタン、 ?
[ベルの音に呼ばれて行ったミッシェル。 彼女が持ってきた手紙>>180を覗き込んだ表情は、帽子の影で見えなかっただろう。 カップの内側で、くぐもった呟きを漏らす]
随分、…―――ロマンチックなお誘いだね。 イタズラでは無いだろうけれど、どうして……
[このタイミングで。 そう口にする前に、ソフィアが思い当たったのと同じ言葉を置いてゆく]
(198) 2011/04/14(Thu) 21時頃
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……… うん。
[ミッシェルが灯したランタンを、直視せずとも明かりがテーブルの上に光の影をつくって。 きれいだね、とカップを口元から離せないまま、俯きがちのままに、ただ頷いて]
ああ、この場面―――…懐かしいね。 素敵だと思う。ゾーイ君が見たいなら、もし手紙を出したひとに会う機会があれば、是非提案してみよう。
[ゾーイの笑顔でなく、挿絵を見つめ。 成功したなら笑みをかたちづくり、頷いてカップを置くと、彼女の頭をわしゃりと撫でて]
お茶、ご馳走様。 ごめん、ゆっくりし過ぎたね。お休みにごめん。
[不自然だろうか。けれど言い訳を考えている余裕が無くて。 帽子の端をぎゅっと握って、ぺこりミッシェルへ礼をすると、足早に席を立ち]
(199) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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あ、 っと……。
[手を掛ける前に開いた扉。 下げた帽子と前髪で、視界があまり利かなかったから誰か分からなかったけど、挨拶された気がしたから、ちいさく会釈だけ返し。 逃げるように、店を走り出た]
(200) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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[ラルフに麦わら帽子を被らされ、濡れた髪を二つにみつ編みにしてキャミワンピを着ている姿はどこからどう見ても真夏の格好で。]
本当に、暑さにやられちゃいそうですね…。 帽子、ありがとうございます。
[何か飲み物、と言われれば、グレープのフレッシュジュースを買ってもらい嬉しそうに飲んでいる。]
(201) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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あ、あれ? ネルだったよな……?
[扉を潜る時、逃げるように走り去ったネルの背中を 不思議そうに見つめて、首を捻る。 サザエの話、しそびれたな、と思いながら。 そして店に入り、陳列された商品を興味深そうに見た後 手に持っていた黒蝶貝の殻をミッシェルに差し出した]
朝、海に潜って獲ってきた。貰ってくれ。 なんか装飾に使えないかと思って。 ほら、ここの真珠層が綺麗だし。
[深みのある黒の眩い光沢部分を指差しながら]
あ、一応言っとくけど、密漁じゃないぞ。
[環礁付近で行われている真珠養殖の傍で 網から外れて海に沈んでいた経緯を冗談混じりに伝えた]
(202) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 21時半頃
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猫。俺の代りに店番してろ。サイモンさんさがしてくる。 お前のメシももってきてやるから。
[ガタン、と席を立つとよろよろ扉に。 昼酒一杯でも結構キたようだった。 今肝臓が必死こいてアルコールを濾していることだろう]
リンダんとこのアイス、今日こそ食べるんだ。 フローズンでもいいから…!
[暑さに浮いた頭は何か色々なことに必死だった。
(203) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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ベネットは、ネルが店から走り出た様子を遠くから「おやま」
2011/04/14(Thu) 21時半頃
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ネル。
[走り出てきた彼女を遠目に見たから、 少し大きな声でよんでみた。 多分自分の帰巣本能の正体はネルの宅急便だろうから]
ネルー、暇ー? ヒマだったら市場まで付き合わないかい?
[それは勿論自分をテイクアウトしてくれたお礼のつもりで]
(204) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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― 市場 ―
[坂道を降って、海へ。 海へ行く時、通り掛かりに市場を見た時 その手に飲み物を持っている見知った顔を見つけて手を振る]
ヨーランダさん、どうしたの?帽子。 それに髪の毛も濡れて。ラルフも
もしかして、二人ともさっきまで泳いでた?
[どこから見ても夏の装いのヨーランダとラルフを見比べて 一足遅かったか、と着込んだ水着を見ながら考えていた]
(205) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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……――あ 、……オルゴール、忘れてきてしまった。
[はた、と気づいて、足を緩める。 ばかだな、と呟く声も、鼻先まで下げた帽子のせいで、くぐもった。
今から戻るのも、気が引ける。 ほとぼりの冷めた頃、何でもなかったと笑って取りに行こう。
そんなことを考えながら歩いていたら、踏み込んだ茂みの影、涼んでいた黒猫が飛び出して]
うわっ、とっ…… え?!
[何とかバランスをとって避け。 けれど予期せず掛けられた声>>204に、振り向こうとしたら、思い切りバランスなんて崩れ]
ね、 ったぁ……。
[わたわたと振り回した両腕むなしく。 べちんっと坂にすっ転んだ]
(206) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 21時半頃
ネルは、ひ、ひま。だいじょぶ。と、突っ伏したまま、よれよれ手を振った。
2011/04/14(Thu) 21時半頃
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―― 昨夜/墓地 ――
[満天の星空は、灯りがなくとも夜を青く照らしていた]
宵っ張りはまだ、寝てないでしょう? それとも今は留守かな。――まあ…いいですよね。
[一際花の飾られた墓石を見つける事は容易くて]
来るのが遅くなって、ごめん。 その気になれば何時でも会えると、思ってました。
今は、どこに居るのか、よく判らないな。 見えないけど、どこにでもいるのなら、今までと……
[あまり変わりがないなんて事ないのに。 墓石に刻まれた名を指でなぞっても、 得られたものはそれ以上にならないまま]
(207) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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[傾けたジンの瓶がとくとくと地に染みていく。
夜風に混じる酒香と、甘いパンの香り。 墓石に背を預け見上げる星空。瞬きが零す音の無い音色。
脳裏で淡くオルゴールの音が構築されるけれど。
口ずさむ声も。問いかける声も無いまま、静かに夜は色を深めた]
(208) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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[すっころんだネルに苦笑して手を貸しながら]
はいはい、すっ転んだら道の上で焼けちゃうよ。 今から市場かどっか行こうと思ってたんだけどさ、 ネルもどう?こないだ連れて行ってくれたお礼に甘いものでも奢るよ?
[ヤニクが大量の菓子を押しつけていったのは知らない。 今自分がアイスを食べたいだけのハナシ]
(209) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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つうか、暑いけど、あえて遊びに行こうぜ。 確か今日って店やってないんだよな?
[んで、こっちが本題、と仕切り直して 仕事が沢山詰まっていないといいな、と考えながら]
見かけたから、誘いに来た。 そろそろ聴こえると思うわ。
[唇の前に人差し指を立てて、 静かに、と。常に無い真剣な表情と身振りで示す]
クジラの唄。
[跳ね上がる水飛沫と、滑り落ちる噴水の二重奏。 複数の潮吹き音が、風に乗ってほんの微かに届くだろうか。 それは解らないが、脳裏に浮かぶのは、入り江の先から続く大海原。 何頭かのクジラが海面から顔を上げて、身体をくねらせている姿]
(210) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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あ、オスカー。
[声を掛けられて振り向けば、宿屋の息子の姿。 彼女も軽く手を振って。]
うん、泳いでたよ。 あっついもん、今日。 オスカーも、泳ぎに行くの?
(211) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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―― 現在/通り ――
[楽器店を出る頃には、日も暮れかけ。 ヴァイオリンの調子を確かめながらの修理に、すっかり熱が入ってしまった。 汗に張り付くシャツの胸元を摘みながら、 白昼夢でも見れそうな暑さだったと、今日を振り返る。
そういえば朝方に見た夢はなんだったのだろう。 高笑いをしながら、パンの手下を従えて、大魔王をやっていた気がする]
ミッシェルさんの食べっぷりは恐ろしかった… ラルフさんの顔がジジになってたのは可愛かったな。
[猫の紳士を思い出し、口許に手を宛てくすりと笑んだ]
おや、野良猫隊長。 昨日は露店に先導切って飛び込んでいったって聞きましたよ。
[ヴァイオリンケース片手に、また野良猫と道を共にする]
(212) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 22時頃
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どっちかって言うと、焼けてほしい かも……。
[差し伸べられた手を、取って良いのか、迷う指先はふらふらと中途な位置を彷徨う]
…―――あのね、今、ちょっと顔が…… ひどいから。 少し、空でも見ていてくれないかい。
[彼が了承してくれたなら、急いで鞄からハンカチを取り出して、水分ごと汚れをごしごし]
お待たせ。
ん、ゾーイ君よりは、そりゃ重いけれど、基本的に自分で歩いて行ってくれるから、ベネット君を送るの、そんな面倒なことでもないのに。 でも、ヒマなのは言った通りだから、ご好意に甘えさせてもらえるのなら、甘えてしまおうかな。
[ほとんどはゾーイにあげてしまったけれど、先ほどアイスも口にした筈。 けれど、甘いものは別腹なのだ。何とかなると、頷くのだった]
(213) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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うん。そんなとこ。 今日はあっついもん。
[パタパタと右手で扇ぎながら 出来るだけ日陰の方に避難する]
サイラスが海で面白い物を見つけたんだって。 人、なのかな?面白い人達?
よくわかんなかったけど。 ついでに泳げば涼しいし、さ。
[誰の事か何の事かは解らず、そんな事まで白状して]
(214) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 22時頃
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ネルに本屋さん。こんにちわ。 どうしたの。今日はネルが転んじゃいました?
[通りに見えた人の姿へ、暑さでへろへろしながら声を掛ける。 その脇では、黒猫と野良猫の間でばちばちと火花が散っていたり]
(215) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 22時頃
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[差し出した手は行き場を無くしてちょっと気不味い。 なので「あっち向いてて」なお願いは実は了承しないでちらっとネルの顔を見てしまったり]
ゾーイより軽かったら俺ジーニーになれるかな…。 とまれ、記憶がないから歩いてたかもわかんないけど。
とりあえず、こないだのお礼はガチね。 リンダのアイス食べたいんだ。
[そうこうしてる間にもう一人増えた。 あぁ、甘いものは別腹族が…]
(216) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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面白いもの?なんだろー? 一緒に泳いでたけど、私はそんなもの見なかったのになぁ。
[小首を傾げつつ、サイラスと潜っていた時の事を思い出した。]
そういえば、大量のサザエを二人で獲ったんだよね。 あれ、どうするつもりなんだろう。
てか、どこに持っていかれたのかなぁ。
(217) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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[帽子の内に溜めていた涙と、新しく零れるのとを何とかするのに一生懸命で、ベネディクトがこちらを見ていたとしても気づかずに]
ジーニーになりたいのかい? まあ、あまり安全な状態ではないよね。
[彼が、酒宴の後手のかかるひとだという印象はあまり無く。 連続するこの頃に、心配なこともあるから、送るのは自己満足でもある]
うん、新作はまだぼくも食べてないんだよね。 この機会にご馳走になろう。
と、今日は?
[やあ、とセシルに挨拶するも。 彼女は彼女で、へろへろしている]
大丈夫? って、こら、ふたりとも。
[この暑いのに、火花を散らす2匹に躊躇い無く手を伸ばすと、ごろごろと喉元を撫でた]
(218) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 22時頃
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あー、ゾーイちゃんは知りあって間もなかったから その辺分からないのかな。
[カウンターに座って頬杖を付きながら寂しげに笑い ゾーイが鞄を漁る姿を興味深げに見る]
ん?なになに? ……へぇ、綺麗ね。 私は各家庭でランタンでも灯そうって事かと思ってたけど。 そう言う風にした方がいいかもね。
[と言ってゾーイに笑いかける]
え?どしたのネル? 別に私も暇だし長いしてて構わないけど――……
あ、ちょ……ネル! 忘れもの……どうしたんだろ。 あ、サイラスいらっしゃい。
(219) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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サザエを? ――あぁ、それの事なんじゃないのかな?
[実際の物と違っていても、得心が行った様に頷いて]
なんだ、どんな面白い物が出て来ると思ったらサザエか。 勢い込んで水着まで着て来たけど。 一人でサザエ取るのも……ねぇ?
[肩を竦めて見せて]
(220) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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[何かあったかと聞けば見ていたことがばれるから、 それとなく見ない振りでごまかして]
お酒は…そうだなぁ。オスカーにも迷惑かけちゃったし 暫く控えないと。俺飲めないし。
リンダの新作はラム漬クランベリーパイのジェラートだって。 美味しそうだよね。
[流石にその程度のアルコールでは酔わないだろうが、 ラムレーズンも少し苦手]
セシルもどう?奢るよ。こーんな暑そうなネルを見てると、 世の中の人皆にアイスを奢りたくなってしまうよね。 無理だけど。
[火花散らしてる猫の、野良猫隊長ちゃんをひょいっと持ち上げてもう一匹から離しながら。 二人が来てくれるならさっさと行こうと足は市場へ向くだろう]
(221) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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んー…じゃあ、誰か誘ってもうひと泳ぎ、しちゃう?
[オスカーとラルフを交互に見比べた。]
もうすぐ夕方だし、夕暮れの海で泳ぐのも、いいかもよ?
(222) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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本屋さんは二日酔いってしないんですか?
[今日も朝からパンを食べ。モニカ宅でもパンを食べの、甘いもの別腹族がやってきましたよ]
アイス。アイス。アイス。 暑さで溶ける前に、アイスを食べれば大丈夫そうです。
[昨夜、届けてもらった青い花は、今頃窓辺で溶けていないと良い]
ネルも大丈夫ですか…?
[遠目でよく判らなかったけれど。 顔を拭っていたからぶつけでもしたかと、首を傾げる。
喉元擦られる猫が火花を渋々引っ込めるうち、 段々ご機嫌になっていく様子に、わしわし自分も混ざる]
(223) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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ベネットでいいよ、セシル。本屋さんはちょっとペケ。
[翠が楽しそうに弧を描く。知らなかった人とはいえ、やはり直ぐに親しくなれるこの小さな街]
二日酔いはあんまりしないんだ。弱いのにね。 ま、アイス行こうか。少し相談したいこともあってさ。
[陽は傾き始めて。しかし美味しいアイスに時間制限なんてない。 道すがら、相談するのは勿論ランタンの件]
(224) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ヨーランダは、誰か市場に姿見せないかなぁ…と、きょろきょろ待ち構えている。
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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うん、ネルよ。 さっきまで普通に話してたんだけど急にどうしたんだろう。 忙しかったのかしら?
それにこんな大事そうな物まで忘れていっちゃうし。
[ネルのオルゴールを指で突いて不思議そうに首を傾げる]
え、なーに急にプレゼントなんて。 朝から潜りに行くなんてホントアンタも海好きよね。
あ、でも綺麗。 やっぱり自然の色って素敵。 金属じゃ出ないもんね、この色は。
でもこんな良い物貰ったら余計作品頑張らないといけないわね。
[黒蝶貝の殻を手にうっとりと見つめる]
(225) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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オスカーは、ヨーランダと一緒に、市場に誰か居ないだろうかと目を凝らしている
2011/04/14(Thu) 22時半頃
ベネットは、なんか手ぐすねひかれてる気がした。一瞬足が躊躇したのは何故だろう
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ほんとう、溶けそうな陽気だよ。 早くアイスで固めないと。
[混ざるセシルに、微笑ましげ。 空いた手で、彼女のねこっけもわしわし撫で]
ん。ぼく? 何もないよ、大丈夫。
[首を傾げられれば、にへっと笑ってみせた]
(226) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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お酒なんて、飲みたい時に飲めば良いものだもの。 オスカー君にも、こんな陽気だから冷たいお土産持って行ってあげたらどうかな。
[甘くないほうが良いかもしれないけど、とちいさく笑い。 ベネディクトが述べた新作メニューに期待のいろを浮かべる]
ああ、聞いただけでお腹がひんやり幸せに。 はやくいこう、いこう。
って、そんな欠食児童っぽい? そんなひもじそうかい?
[ベネディクトがセシルにくっついてきた猫を抱き上げたので、黒猫――つまりはジジを抱き上げて。 セシルの背を押すようにしながら、彼の後を付いて行こうと]
(227) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ネルは、ベネットの歩調が鈍れば首を傾げる。お財布忘れたかい?
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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[手を振るオスカーの姿が見えると、こちらも振り返し]
や、オスカー ああ、今日すごく暑いだろ? 思い切って夏用の麦わら帽子引っ張りだしてきた。
海、冷たくて気持ちよかったよー
[面白いものをサイラスが見つけたとオスカーは言う。 それがサザエのことかな?となればああ、と頷いて]
ばっか、サザエのおもしろ・・・いや美味しさを侮るな!
ああ、水着着てきたんなら泳いでくると良いよ。 俺はちょっと、一旦家にこれ、持って帰らないとダメだけどさ。
[一緒に行きたいのは山々だったが、 市場で買い込んだ荷物を置いて来なければならない。]
(228) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ミッシェルは、ネルのオルゴールの蓋を閉じた。
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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好きな時に飲んでいいと思いますけど。 まずそうな声が聞こえたら、横取りしたくなるので注意ですね。
[ラム漬け。のあたりからもう、露骨に顔が緩む]
ご好意に甘えて。ネルを拝みながらご馳走になります。
[手早く収束される猫の喧嘩。 抱えられて、ぶにゃあと、野良猫隊長が物申すけれど。 暑さにのびのびの体はベネットのなすがまま]
喧嘩もいいけど、仲直りしないとですね。
[野良猫へ言いながら、ベネットの後に続く]
(229) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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待ってるよ?ラルフ パッパと帰って戻って来たら?
[ヨーランダの提案は折角水着も着て来た少年には魅力的だった。 彼女がまだ他に誰かを待つ様子なら、一緒に待つだろう]
あー、でもサザエか。 採れたてはおもし……美味しそうだねぇ。
(230) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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…や、なんかこう…水難の相が見える…気のせいかな… オスカーに冷たいお土産ね。いいな。 そしたらカシス持っていったらカシスシャーベット作ってくれないかな。市場なら買えそうだよね。
[抱えた猫は暑いが、とりあえずネルの嬉しそうな顔にこちらも緩く笑って。 市場までそう遠くはない。そして]
…そういやさ、君たちの所に、ランタンの手紙は届いた?
[実際、あの手紙を出したのは自分じゃない。 多分。サイモンがやってくれたのだろう]
誰かは知らないけど…俺は是非乗りたいと思ってるんだよね。
(231) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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あ、私も持って帰らないといけない…
[手にしていた紙袋をすっかり忘れてしまっていた。]
そういえば、紙袋といえば…まだソーセージとバターもらってないや。 ……荷物持ちは、結局してもらえなかったし。
[ぶつぶつと、片頬を膨らませて。]
(232) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ベネットは、そんなこんなで、水難の相顕れる市場に到る。
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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遊びに?言っても良いけど、おっしゃる通り休みだし。 どの道昨日の儲けで飲みに行こうと思ってたし。
[黒蝶貝の空をネルのオルゴールの隣に置いてから伸びをすると サイラスのジェスチャーを見て首を傾げる]
何、急に……?
[耳を澄ませれば微かに水音が聞こえて]
クジラの唄……? なんだか面白そうね。
ね、ゾーイちゃんも一緒に行かない? 見た後に一緒に宿屋に行けばいいし、ね?
[サイラスの誘いの言葉にニヤリと笑みを浮かべて カウンターから出てゾーイに目線を合わせながら尋ねる]
(233) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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[実際に挿絵を実現するのがどれだけ大変か。 ランタンがどれくらいいるのか、どうやって並べたらいいのか。
そんなことはまったくわからないままに思い付きを述べたけれど、好感触を得たようで。 ネルお姉さんとミッシェルお姉さんの両方に向けて、]
ぜひそうしてくださいっ! ……って、 え、ネルお姉さん、この手紙を出した人に心当たりがあるんですか? それに懐かしいって――――…っ。
[やっぱりネルお姉さんは本の話ができるんだ、と。 言おうとした言葉は、ネルお姉さんの笑みに言い知れぬ何かを感じてふいに途切れて]
…………?
[じぃっ、と見上げていたら、わしゃり、となでられた。 そうされるのは嬉しいはずなのに、なぜか、戸惑いがわきあがるばかり]
(234) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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じゃあ、ベネットで。ベネット。
[ベネディクトさんが長いから、 本屋さんと呼んで居たなんてそんなまさか。
語感を確かめるよう二度呼んで、 今までよりは気安い笑みが浮かぶ]
ん、ぶつけたのかなって思ったから。 大丈夫なら良かったです。
[ネルにわしられる髪、潮風にすぐに乱れるからそのままに]
(235) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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水着に着替えてきなさい。
[市場に現れたベネットを見て、開口一番、彼に命令するように指差して、言った。 一緒に現れたネルやセシルには、一緒に泳がない?と声をかけて。]
セシルさん、水着持ってますか? 無ければ、ほら、そこに売ってますよ?
[海沿いの通りなだけに、マリングッズを売っている店は山ほどあった。]
(236) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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それじゃあ、行っておいでよ、二人共。
……あー、ごめん。 あの袋、いい加減傷むからって昨夜冷える所に仕舞ったんだ。 泳いでからでも取りに来る? 時間あれば、あけど
[ぶつぶつと片頬を膨らませるヨーランダから、宿に二泊している例の荷物を思い出す。 カウンターに何時までも置いたら傷むから、と宿の人間じゃないと取れない場所に仕舞ったのだ]
あ、ベネット。さっきぶり。 どう?これから泳ぎに――
らしいよ?
[開口一番で命を降したヨーランダが可笑しかったのか 小刻みに肩を震わせて下からベネディクトを見上げる様に]
(237) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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えっ 拝まれるのかい、ぼく。
[首を傾げれば、腕の中のジジも傾いで、ちり、ちりんと涼やかな音色]
水難? 海じゃなくて市場で? カシスシャーベット。いいねえ。売ってる売ってる。
[ちりん。 微かな音色が、ベネディクトの問いかけに揺れる]
……――ミッシェル君のところに届いたのなら、見たよ。 ベネディクト君のところにも、届いたんだね。
[ジジの日陰に居たお陰でひやりとする毛並みに顔を埋めて、頷く]
…―――うん。素敵な企画だもの。 ゾーイ君も喜ぶし、ぼくも……協力したいと思ってる、よ。
(238) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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やだ。
[アイス〜と思っていたらいきなりヨーラにぶつかって、 しかも指さし確認命令口調が飛んできた。 だから反射的に口からでた言葉はこれだった]
て。なんで君らいるの。 俺アイス食べに来たんだけど。
[リンダの店はすぐそこだ。しかし日没とともに泡のように店じまいしてしまう。あぁ、恋い焦がれたリンダのジェラートが目の前にあるのに…!ジェラートへ愛のこもったキスならいくらでもしてやるからどうか店じまいは今少し]
(239) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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? ――?
[戸惑い顔のままでネルお姉さんを見送っていると、入れ違いにサイラスお兄さんがやって来た]
――――――……
[海でとった貝がらをミッシェルお姉さんに見せている近くでひたすらうわの空。 ようやく我に返ったのは、クジラ、という言葉を聞いたから]
クジラさんがいるんですか? この辺に水族館はないから野生ですね。
[ミッシェルお姉さんと目線を合わせてにっこりスマイル]
行きましょう! れっつごーです!
(240) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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[ヨーラに命令されるほんの16(0..100)x1秒前。 ネルに翠を向けながら]
うん。来たよ。ランタンの手紙。 是非、ね。皆で集められたらいいね。
…サイモンさんが、教えてくれた。 誰か、秘密にしておいてほしいって人が裏で動いてくれてるみたいでさ。 その為にも是非、ね。きっと綺麗だよ。
[その為にも景気づけにカシスとジェラート。 そう思っていた筈だった]
(241) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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そう?じゃあ行って来ようかな。 って、ヨーランダもか。
・・・一人で待てるかい、僕?
[オスカーの頭をぽん、と撫でてわざとらしく子供扱いした。 しかし、市場へと姿を現した面々を見れば]
ああ、君達も奇遇だ
[ね、と挨拶しようとする横でヨーランダがてきぱきと指示をする。 その様子にあっけに取られながらも、適当に言葉を交わして ネルの腕に抱かれているジジにちょっかいを出したら、 自分の家への道を早足で駆けていく。]
ああ、もし泳ぐなら海行ってても良いよー!
[言い残して]
(242) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ベネットは、オスカーにもご挨拶。さっきぶりだね!
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ああ、よくわからんが急いでたみたいだな。 忘れてったって……。おっ、オルゴールか。 かなり綺麗っつーか、何か優しい感じだな。 ミッシェルが作った?
[指でつつかれたオルゴールをまじまじと見つめる。 珊瑚や鱗で飾られたそれは、海の気配がして。 気に入った様子そのままに、視線を動かして]
たまには、こんなのもいいかと思ってな。 まあ、素直に貰ってくれて安心した。 自然のままにあるものは、確かに綺麗だ。
[そう言って嬉しそうに口元を緩めた]
(243) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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へっ。え――… うん?
[まさに開口一番。 ベネディクトに命令したのと同じ口で、誘いの言葉を掛けられれば、ぽかんと呆気に取られるまま、反射的に頷いてしまった。 我関せずと、ジジはのびのび、喉元を伸ばして]
え、ええっと、ジェラート食べてから……でも良いかな?
[にゃぁ、と彼が鳴くのに、はっと意識が戻る。 当初の目的を、思わず忘れかけていた]
(244) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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オスカーは、ラルフが去る前、子供扱いには『お気遣いなく、オニイチャン』と手を思い切り抓ろうと
2011/04/14(Thu) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 23時頃
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水難…? お酒に溺れるとか。 カシスもいいですね。ゾーイちゃんもちょっと大人の気分になれるかも。
[水難の相が出ているのかと翠色を見上げてもよく判らず。 ほろりと溶けるカシスを想像していると、手紙の話に瞬いてから]
あ、そんなに色んなところに届いてたんですか。 窓を開けたままだったので、誰かのメモが紛れてしまったのかと。
[ランタン。すぐに思い浮かぶのは持ってきたものだけど。 目を細め少し黙りこくるのは、情景を想像するに似る]
…そうですね。すごく、綺麗だと思いますよ。 私でも何か手伝えることがあると、いいな。
[呟くけれど。自分のランタンの話は出せないままで]
(245) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[もう夕日が落ちてきた頃だろうか。 ニヤリと笑うミッシェルとゾーイに向かって 楽しそうに、身振り手振りで説明しながら]
よし、二人とも行こうぜ。 クジラが沖で踊ってるんだよ。 こう、びたーんと背中を海面を叩きつけてな。 背中からぶしゅーっと潮を吹いて。
[多分、魚を追ってきたんだろう。 上空には、クジラに追従するよう 白いカモメが、獲物を狙って旋回しているはずだ]
クジラって、俺好きなんだわ。 海水が撒き散らされて、多分反射した夕日が綺麗だろうし。
[扉を開けて、海岸まで案内するつもりで]
(246) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[酒場にサイモンが訪れた時のことを思い出す。 彼に似た背中。
きっと綺麗。ベネディクトの言うように、ゾーイの笑顔と挿絵のように、それは美しい光景に違いないのだけど――]
……っ、やあ。
[思考に耽りかけた視界に、伸ばされた手>>242と、ジジの前足。 早足で駆けていくのへ、ひら、と手を振った]
(247) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[ヨーランダはまだ市場で説得でもしてるだろうか。 少し重たく感じる荷物を片手に、一旦帰路へ着く。 飲み物が無くなれば、ごみ箱に捨てただろう。]
あれ、・・・
[家へ着けば、小さな郵便受けから、白い紙がちらりとのぞいている。なんだろうと思い、それを手にすると、家の中へ。]
(248) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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そこのおじさんが連れてってくれるわよー。
[にっこりと愛らしい笑顔を浮かべるゾーイに サイラスを指差しながらつられ笑顔]
ん?違う違う、装飾はネルのお手製だって。 私は単にオルゴールの修理を手伝っただけ。 大事な人との約束の品だったみたいなんだけど、 それを忘れるなんてよっぽど大事な用事だったのかしら。
……トイレなら貸してあげたのに。
[立ち上がってから深刻そうに顔を伏せて考える]
私はプレゼントされるのは大好きだもの。 それに綺麗な物だったらなおさらね、嬉しいし。
(249) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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――――…。
[ベネットにやだ、と即答され。 何を言っても負け惜しみみたいな言葉になりそうだったから悔しかったけど何も言えず。 また片頬ほ膨らませてぷい、と視線を外した。 ネルにアイス食べてから、と言われれば、ぱっと顔を明るくして。]
じゃあ、私も荷物置いてくるから。
[そう言って、見せまでの道を戻った。]
(250) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[徐に現れたヨーランダの開口一番。 びしっと音がしそうな仕草に、まずは驚いて。 二人のやりとりを他人事のよう微笑ましく眺めていたら、思わぬお誘い]
まずは体の内側に水分を取り入れてから…
[締めちゃうよ。ほらほら締めちゃうよ。 そんな台詞がつきそうな、リンダの視線に、視線で待ってを訴える]
はい、ヨーランダ先生…浮き輪もありますか…?
[びしびし仕切るヨーランダへとおずおず手を挙げた]
(251) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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え、ちょ、ヨーラ。
[反射的に答えてしまったものだから、 いきなりぷいされて流石に戸惑ってしまって。 しかしその後ネルとの会話を聞くに、 別腹族がもう一人増えるのだろうか…]
…まぁいいけどね。
[リンダの店が、ヨーラの帰還まで営業しているか。 それが問題だ]
どうする?先に食べる?それともヨーラ待つ?
(252) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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また怒らせちゃったかもね……?
[やだと即答されたのが嫌だったのか。 そっぽを向いたまま店までの道を戻るヨーランダを見ながら、そうベネディクトに]
あ、ネルさん。 ジェラートなら、そろそろ急がないと……
[すぐそこのリンダの店。 だが、市場の時計は、もう間も無く閉店時間を示していて]
(253) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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ヨーランダは、浮輪あります!とびしっと返事した。
2011/04/14(Thu) 23時頃
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あ、コラ、ちょっと待ってよ。 40秒で準備するから3分間だけ待ちなさい。
[サイラスが扉を開ける様に慌てて店の奥を振り返り]
ソフィアー、私ちょっと出るから。 ネルが戻ってきたら伝言お願い。 私がオルゴール預かって置くからって。
夜はmer calmeに行くとも伝えておいてー。 あと私が出たら戸締りもー。
[ネルのオルゴールを手にして棚に収まっていた鞄にそれを入れる ソフィアの非難げな台詞は聞き流した]
流石に手で持ち歩いてたら壊しちゃいそうだしね……。
よっし、お待たせー。
(254) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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リンダ!ちょい待ち! とりあえずほらほら、別腹族は欲しいの注文しちゃいなよ。
[じりじりさせるリンダにしょうがないので待ったをかけて。 とりあえずドライアイスつけてもらえれば大丈夫だろう。 自分の分も、ヨーラの分もしっかり確保。 オスカーの言葉には苦笑を零して]
しょうがないじゃん。俺天邪鬼なんだ。
(255) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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浮き輪もアヒルもありますよ。 結構品揃えもいいし。あの店は
[おずおず手を挙げるセシルには、ヨーランダに代わって答え じゅー、きゅー、はーち、と閉店へのカウントダウンを始めそうな様子のリンダを見て
少年は咄嗟にどうしただろうか。ネルやセシルが飛びつけば、それに便乗する様に少年もまたアイスを求める]
(256) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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ミッシェルは、店から出ると茜色に染まった空でもまだ暑さが残っていてうんざり気味。
2011/04/14(Thu) 23時頃
ベネットは、おかしい、最初よりも別腹人口が増えている…
2011/04/14(Thu) 23時頃
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良かった。行ってらっしゃい、じゃあぼくらも早く食べて来よう、ベネット君、セシル君!
[食べてからでも、との申し出に、ヨーランダが気を悪くした風ではなかったのに、ほっとする。 一月、一番大変な時期にこの町に居なかった身で、今更差し出がましく世話をさせて貰う気は無かったが、その表情を曇らせてしまうのは本意ではないから]
リンダ君待ってー! まってー! 新作ー!!
[オスカーの指摘>>253はもっともで。 ふたり、とオスカーを押しやるように店へ飛び込み]
セーフだよね? セーフだよねっ!?
[ぼくらお得意様だもの! とうるうるした眼差しで注文を述べてしまうのだった]
(257) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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ネルは、座敷童かな!
2011/04/14(Thu) 23時頃
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「沢山のランタンを灯したい。蛍火のように。」
[その紙にはただそれだけ、ごく短い文章が書かれていた。 しかしそれを見た彼の目からは、つう、と一筋の涙が伝った。]
あいつの、誕生日・・・ そういえば、もうすぐだった、よな・・・
[ヴェスパタインが亡くなって早や一ヶ月。 もうそんな時期だったのかと、流れた涙を拭って。 誕生日と言っても、毎回酒を飲んで、酔っ払って、おめでとうを言って、・・・そんな平凡な一日に過ぎなかったのに。]
ランタン、か・・・
[この手紙の差出人は分からない。 けれど、それは間違いなくヴェスパタインを想うもので。]
(258) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[サイラスお兄さんの説明を聞いて目を輝かせている]
あたしもー、クジラさんは好きだし、イルカさんもサザエさんも好きですよぉ。
[待て。何か混じっていないか。
ミッシェルお姉さんが準備をしている間、ドアの近くで『星の見える風景』をぱらぱらめくりながら、何かを考えていた様子だったけれど、]
サイラスお兄さんはおじさんですか? 「お兄さん」は何歳から「おじさん」になるんですか?
[ふとそんなことを訊いてみたり]
(259) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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うぁっ? 俺は、まだ25だぞ……。
[自分からオッサンと自称するのは良くても 人から言われると少しだけ衝撃らしい]
この前、ネルにも何か色々と言われたんだぞ。 ゾーイぐらいの子供が、云々、って。 と言っても、まあゾーイから見たらおじさんか。
[仕方ねー、と表情を一転、笑ってゾーイを見た]
修理だったんだな。 そんなに大事なものなら、確かによっぽど慌てって、おい。 幾らなんでも、トイレじゃねーだろ。
[ミッシェルに突っ込みを入れながら、 言われたとおり、3分間をゆったりと待って]
いいな、店番……。
(260) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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[ランタンの話に乗れども、弾まないネルの声は耳に。 入れ違いにラルフが去るのを、手を振り見送り。 夢の続き。尻尾生えてないかななどと小さくなる背を眺めもする]
アヒル? …うわ、ジョークまで利いてる店ですか。
[オスカーの声によくよく目を凝らすと、 確かにお風呂に浮かべるあのサイズの黄色が目についた]
あ、待って、待って。クランベリーを。
[ベネットのちょい待ちに、慌ててオーダー。 確保したアイスに、ほっと胸を撫で下ろす]
(261) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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新作!?ネルさん、新作って何味!?
[新作と言う言葉を聞いて、少年の瞳が輝く。 男であろうが、別腹族はここにも一人]
リンダさん、僕コーン大きいのね。 その新作と、イチゴ味と。 あ、生クリームものっけてよ
[結局少年は、大ボリュームの注文を述べた。 結構な量のアイスを舐めながら、ベネディクトの反応には困った様な苦笑を浮かべて]
(262) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[部屋の角の机の上に、ぽつんと置かれたランタンを見やる。
かつて、ヴェスパタインが自分に贈ってくれたものだ。 あれからかなり年月が経っているような気がするが、 物の扱い方は良い方なので、まだまだそれは現役だ。 夜になれば、ほのかな優しい光で部屋を包んでくれる。]
これを灯す、か。
[涙はもう消えていた。 その代わりに、口角をくいとあげて微笑を浮かべる。]
あいつも見てくれそうだな。
[少しだけ、今までのどこか霧がかった気持ちが、晴れた気がした。]
(263) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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はあ……。閉店間際にも関わらず、さくさくの食感が残るパイ生地。濃厚に香るラムに浸されたクランベリーのほど良く残った酸味…… もう、相変わらず良い仕事なんだよ、リンダ君っ!
[これで、閉店駆け込み客でなければ良い客だろう。 うっとりと、見つめるジェラートは、新作とチョコミントの2段重ね。
そのクランベリーのだよ! と尋ねられて>>262指したジェラートを盛り、似たような状況になっている彼と、なにかを達成したかのような眼差しを交わしてみたり]
(264) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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ん…?
[店の前まで戻り、ポストに手紙が届いていたことに気付く。]
何だろ…?
[店内に入り、ペーパーナイフで手紙を開ける。 しばらく、食い入るようにその手紙の文面に見入った。]
(265) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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俺ダブルでベリーブロッサムとラムクランベリーね。 トッピングでスライスアーモンドとチョコスプレーとココナッツつけてくれる?
[ヨーラには何を頼もう。とりあえず、新作のトリプルベリーパイとハニーチーズケーキ、トッピングはマラスキーノチェリーと生クリームで。 コーンだと手で持つしかないから、申し訳ないけどカップ入り]
(266) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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そういえば。
[ラムの香気に浸りながら、コーンを齧っていると。 少年とベネディクトのやりとり>>255を、ふと思い出し]
謝れたのかい?
[していなくとも、いつも通りの彼らだったから。 どちらでも良いのかもしれないと思いつつ]
(267) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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ゾーイ、実はサザエさんも獲ってある。 だが、うっかりネルの実家にバケツごと預けたまま 俺は取りに行ってないのだ! 早く丸焼きにしないと……。 それとも、誰かが取りに行ってくれるのか……。
[どーん! と今明かされる真実。何も混じっていない。 心持ち胸を張りながら、適当に明かして無計画っぷりを晒し]
mer calmeに行ったら、是非ゾーイも食べてくれ。 ミッシェルも食うだろ。つまみに美味い酒飲めるぞ。 あと俺は……おじさん? よくわからんが、潜れなくなったら考えるわ。 お兄さんは、えーと。……お、準備出来たか。行こうぜ。
[意外と難しいことを聞くんだな、と考えたまま扉を開けた]
(268) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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ネルは、セシル君、遠慮しなくても良いんだよ? なんて言ってみる。けして自腹じゃないからという理由ではない。
2011/04/14(Thu) 23時半頃
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…幸せって、こういうこというんだよね… この、なんていうか…激闘の末にゲットしたこのお宝、 たまんない…
[一口食べてじーん。口に広がるベリーの甘酸っぱさと、 異国情緒あふれるサクラ味。アイスは正義。 リンダのとこの、しぼりたて牛乳で拵えたジェラートは神業といって疑わない。何故これを国宝としないのだろう。 ドライアイス入りのヨーラ用はとりあえず安全な所に非難]
(269) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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ネルは、一方そのころ、預けられたままのサザエは、活きが悪くなる前に焼いてしまおうかと、まな板…もとい、網の上に掛かりそうである。
2011/04/14(Thu) 23時半頃
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まだ謝れてないんだよねこれが。中々タイミング会わなくて。ていうか、今謝ろうと思ったらこうなった。 あ、その節はありがとうね。
[お礼、と口をつけていないスプーンでネルの所にベリーブロッサムをお裾わけ]
…今日、謝るよ。
(270) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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兄さん―――…
[店内に置かれた、幾つかのランタン。 その一つ一つを手で撫でて。 よく、隣でランタンを作るところを眺めていたから、その姿ははっきりと瞼の裏に浮かぶ。]
よかったね、兄さん。
[静かな店内。 ポタ、と音をたてて、涙がランタンに落ちた。]
(271) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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分かってて言ってるのよ。
[ニヤリと口端を歪めた、意地悪そうな笑み]
って言っても修理って言っても応急処置程度だけどね。 箱がもっと歪んじゃったらまた手直しが必要だと思う。
トイレ以外に大事な用事ってあるかしら?
[こてりと首を傾げながらサイラスを見た]
あら、ソフィアに惚の字? 残念だけどあの子は嫁には出さないわよ。 ウチの働き手が居なくなるし。
サザエかぁ、壺焼き美味しそう……。
[じゅるりとよだれが溢れて慌てて手で拭う]
じゃ、クジラを見たらサザエを焼こー!
(272) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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苦労があると、余計に美味しく感じられるよね。 ご馳走様。
[ひんやり満たされる身体と心に、蕩けそうな笑みを浮かべながら。 お裾分けしてもらったブロッサムを味わう]
ん、コレも美味しいね。今度たのも。
ううん、どういたしまして。 ヨーランダ君、気にしていない様子だったし、――ごめんは、言える時に言ってしまわないと、あとあとまで残ってしまうからね。 今度こそ、タイミングが合って、天邪鬼が引っ込んでくれてると良いな。
(273) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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いい、ゾーイちゃん、お兄さんとおじさんの境界線はね、 その人がサワヤカな人かどうかで決まるのよ。
オスカー君とか、ベネット、ヴェスパタイン、ついでにラルフ みたいに、優しくて気が利いて仕事を真面目にする人はお兄さん サイラスみたいに気は効くけど仕事を真面目に出来ない ぐーたらな男の人はおじさんになるの。
ちなみに女の人はいつまでたってもお姉さんまでしか 成長しないからこれは大事な事だから覚えておいてね。
[しゃがんでゾーイに視線を合わせると、真顔でそんな事を吹き込む]
(274) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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サザエさんがネルお姉さんの家にあるんですね。 食べれなくなる前に丸焼きにしないと……丸焼きって素敵な響きですね! ええ、食べるその時を楽しみにしています。
[ネルお姉さんの家で網の上にかかりそうなサザエのことなど露知らず元気に応える。 けっして変な想像はしていない。念のため]
……んー、でも、ずっとお兄さんって呼んでるのをいつかおじさんって呼んでるのに変えるのも、変な感じなのかなぁ?
[独り言は誰かの耳に届いたか。 開かれたドアから外に出ると、昼間の残りの熱気をふくんだ風がゆるく顔に当たって、ん、と顔をしかめた]
(275) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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ベネット、そのベリーブロッサム僕も少し欲しいかも。
[トッピングの種類は兎も角、生クリームを載せた分嵩高い少年のアイス。 密かな優越感に浸りながら、少年もストロベリーを食うかと目線で]
夏はやっぱりここだよねぇ。 このアイスが無かったら夏は生き地獄かも。
冬でも僕普通に食べれるし
[正しくは、冬でも普通に食べてる、か。 甘酸っぱい味と、ミルクの程よい蕩ける円やかさが口内に広がる。 それとなくささやか且つ至福の時]
(276) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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― 自宅→市場 ―
[差出人不明の手紙は、一旦机の上にそっと置いて 市場の面々はどうしてるだろうと考えながら、家を出る。 海一面に染まる夕暮れ色に、目を走らせながら、少し早足になり]
・・・あっ
[市場へ来ると、アイスを美味しそうに頬張る皆々。]
おーれーのーぶーんーはー?
[にこにことその場に居たベネディクトにでも話しかけただろうか。]
(277) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/14(Thu) 23時半頃
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どういたしまして。 お酒は奢ってあげられないからこれくらいしか、ね。
[ネルには笑顔で返すけども、中々ずうずうしいオスカーには翠色が少しジト目。しかし迷惑をかけているので断りはしないが]
何が悲しくて男同士で分け合いっこかな。 ま、勿論どうぞ、昨日今日迷惑かけてるし、 今晩もかけに行く予定なんで。これくらい安い安い。
[はいどうぞ。流石にあーんはしてあげられない。 俺も男だ]
ベリー貰うね。
[視線の意味をきちんと正確にとらえたのは 正に食べ物が絡んでるから]
(278) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[涙にぬれた顔を一旦洗ってさて、店を出ようかというところ。]
…ベネット、きっと水着が無いとか理由付けて泳がないとか言いそうだよね。
[そんな事を洩らしつつ、隣の工房の鍵を開けて、ごそごそと何かを探してから、市場へと向かった。]
(279) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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……なーいーよー……
[忘れていた。しっかりラルフの分を忘れていた。 リンダは既に店じまい。しかし手の中の箱にあるのはヨーラの分だ。ぬぬ]
お、俺の半分食べる?
[流石に気不味かったらしい]
(280) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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―― 市場 ――
ただいまー。 わぁ、みんな美味しそうなの食べてるのねぇ。
[いいなぁ、とみんなのアイスを覗きつつ。]
ラルフの無いのなら、私のも無いんでしょー?
(281) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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・・・なーいーのー・・・?
[思いっきり泣きそうな表情でぴしっと固まる。 たかがアイスごときで、とは思うが しょうがない、美味しそうだったんだもの。]
いいよ、それはベニーのだろ。 俺は我慢するから。我慢するからー!
[と大げさに言って、ふとベネディクトの手の中の箱に気付く]
・・・それは?
(282) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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[腕の中のジジに、生クリーム(オスカーのように盛られてはいない)を指先でお裾分けしながら、飼い主の良い笑顔>>277に、くすり笑い]
おかえり。そんなわけないじゃないか。
[生クリームで指先を白く染めたまま、ヨーランダ>>281にひらり手を振った]
(283) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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[甘い物が絡むなら何が悲しくて等二の次の問題で。 遠慮なくベリーを貰う。 そうしていう内に、ラルフとヨーランダが戻ってきたが]
あ、二人ともお帰り。
ラルフの分…… ヨーランダさんのは……あるけど……
[気まずげな様子のベネディクトと一緒になって苦笑する。 野郎の分までは気が回らなかったと言う事か]
ラルフ、僕の少し食べる?
[苦笑しながらもベネディクトと同じ様にラルフに少し勧める。 哀しいながらも、どちらも男からの勧め]
(284) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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え? 私のはあるの?
[きょとり、と首小首を傾げて。 切なそうな目で、ラルフを見上げた。]
(285) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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や、まぁえぇと……ヨーラのはあるんだけど… と、お帰りヨーラ。
[だから尚更気不味い]
俺のでよければ半分食べても構わないけど…
[一口でも食べられれば幸せ。 何気に既に半分以上食べてるし。 ラルフが、野郎同士の半分こ♪を気にしないならの話]
(286) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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……サイラスおに、――いやおじさん? はぐーたらさんですか? 本人はどこかで自由人だーみたいなことを言ってましたよ……???
[首傾げ。しかしミッシェルお姉さんに吹き込まれたことをゾーイはおおむね信じた]
なるほど、それならヴェスお兄さんのお兄さんみたいなサイモンお兄さんは「お兄さん」で、ヤニクお兄さんは……どっちでしょーか。
[今度は反対側に首傾げ。 そういえば今日はその姿を見かけてないなーとほんのり思った]
(287) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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[ラルフ本人が、あきらかに未練ありそうで、ヨーランダが切なそうな目をするから。 オスカーも勧めていることだし、くすくす笑いながらも、自分のコーンをラルフに差し出した]
良かったらどうぞだよ。クランベリーのは、もうほとんど食べちゃったから、チョコミントのシングルだけどね。
(288) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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うわ、性格わる。
[ミッシェルの意地悪そうな笑みを見て 苦笑しながら肩を竦め、こっちだぞー、と先導]
そりゃ、色々あるだろう。 まあ、俺たちがすげえ気を遣う、ってのは あんまり好きじゃなさそうだと思うけど。 大切なモンだって、言ってたんだろう? そのオルゴール。
[首を傾げたミシェルを見返して考えたのは、 何となく話しそびれていた、ヴェスのランタンの事]
ミッシェルが直してやれるってのは、凄いことだよな。 そう考えると。
[クジラの音が近づいてきた。 さあ、ゾーイに吹き込んでいる間違いを正さなければ]
(289) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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かーさんも言ってました。 「この世にはお姉さんしかいない。おばさんなどいないのだ。たぶん」って。
[へにゃり、と笑って、手を繋ごうとミッシェルお姉さんの方に右手を差し出した]
(290) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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あぁ、うん…。まぁとりあえずどうぞ。
[ヨーラには買っておいた物を渡す。 気付かなかったが、サービスらしいワンクープの小さなカップ入りのミルクとナッツのジェラートも入っていたから]
あ、ラルフこれ。 その、余り物みたいで申し訳ないんだけどもよかったら。
(291) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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[おかえりと言われたらネルにも笑顔を向け 腕の中のジジは生クリームを食べさせられていた。]
ただいま、ってジジ・・・
[うらやましそうに見つめるが、そんな飼い主の気持ちなどジジは知る由もない。 しかし、そんな中、ネルやオスカー、ベネディクトからもアイスを勧められればさすがに申し訳ない気分になり]
や、や、いいよー 俺が帰る前に頼んでおかなかったのが悪いんだ。 明日にでも食べに来るさ。
[女性と半分こするのは忍びないし、野郎と分け合うのも趣味ではなかったが、そこはあえて言わないでおいた。 好意は素直に嬉しかったから。]
(292) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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ソフィア? ねーよ。俺はミッシェル一筋だから。
[海岸に着けば夕焼けが揺れる網のように 海面で光の模様を作って、ただ輝いていた。 鱈のすり身と海老の揚げ物を挟んだパンを 堤防沿いの屋台で買って、適当に一口齧る。 潮風に髪や頬が弄られるのを擽ったく感じて、目を細め]
お前らも食う? たまには奢るぜ。 これぐらいで、壷焼き食えなくなったりしないだろ。 あと、岩場に登った方が良く見えるぞー。
[よっ、と慣れた様子で防波堤の傍の岩場を駆け上がった]
爽やかって、どうやんだよ。 ついでに、ずっとお姉さんとか、ずるすぎだろう。
[クジラとカモメの乱舞を遠目に、小さな歓声を上げた]
(293) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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ベネットは、ラルフに気付かなかったなんて口が裂けても言えなかった。ごめん。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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私ももう少し真面目に働いてくれればと思うのよね。
[サイラスを見て首を左右に振りため息を一つ]
あー、でもラルフも気が効かないからおじさんかなぁ。 主に私にプレゼントくれなかったり奢ってくれない辺りで。
定職にもついてないみたいだし、おじさんじゃないかしら? ぐーたらかどうかはさておいても社会的にはねぇ。 ま、私はあんまりヤニクの事は知らないからなんともだけど。
サイモンはね、もう少し歳を重ねたらおじさまになるのよ。 多分30歳ぐらいがおじさまになる境界線ね。
(294) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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ラルフは、ベネットの勧めには喜びの表情を隠せない。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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[舌の上で淡雪のように解けるベースは、上質なシルクの寝台を描く。横臥する酒の吐息に果実は色づき、ほのかな恋の予感。パイが奏でる食感が、スキップしながら、ラムとクランベリーを極上の階段へと誘いゆく]
…………。
[あまりの美味しさにしばし言葉を無くしていたようだ。 ネルの遠慮しなくて良いよには、シングルでも満足げに口許綻ばせて]
ベネットとネルを朝晩拝み倒してもいいくらい。 ――すごい、美味しい。
[暑さから、甘さに蕩ける笑みを向けた]
(295) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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ふたりともおかえりなさい。
[ラルフとヨーランダが戻れば、 切ないやりとりに、ラルフの袖を引く]
やせ我慢は体によくないですよ。 クランベリーもどうぞ。
[ラルフへ差し出すいくつもの手に混じり。 自分も食べかけをラルフに差し出した*]
(296) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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あ、そうだヨーラ。
[皆ジェラートで楽しそうにしてるから、 ぽそりと聞こえないようにこっそりと。 アイスを食べながらだから、多分上手くごまかせる]
えっと…こないだはごめん。買い物すっぽかしたり… その、ヤニクのことあんな物言いして。 ヨーラにとっちゃ大事な友達だもんな。
ごめん。
(297) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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遠慮しないで良いのに。 さっきすっごく食べたそうにしてたのに。
[ラルフの内心は知らず、遠慮したので生クリームにパクついて。 遠慮せずに好意を受け取れば三人から別けられ結構楽しめたろう。 勿論、ネルは当然、野郎同士で半分こ☆等が頂けないなら話は別で]
まぁ、別に今日逃しても明日もあるしね。 明日は月曜日……
……あれ?でもラルフ、確か定休日って……
(298) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/15(Fri) 00時半頃
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[なぉ、と髭についたクリームを器用に舐め取って、ジジは満足げなご様子。 差し出したアイスは断られてしまったが、ベネディクトがカップを取り出したのに、ほっとした表情]
えっ!? いやいやいや、ぼくは拝まなくて良いよ。ベネット君だけで!
[とろーん、と溶けていってしまいそうな笑みを浮かべるセシル>>295に、ぎょっとしたようにぶんぶん首を振り。 そんなに気に入ったなら、歓迎会の為に明日、テイクアウトしておこう。と考えていたら]
えっ、あー……あぁぁ。残念。
[オスカーの指摘>>298に、ひっそりと肩を落とした]
(299) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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うんうん、ゾーイちゃんのママは良く分かってるわね。
[ゾーイの手を優しく握ってにっこりと笑みを返し]
あら、私は性格も天使のように優しくてよ?
ふぅん、まあ深入りする事ではないだろうけど。 それにしてもちょっと心配ね。 大切な人との約束の品なんだってさ。 その人に返すために直したかったんだって。
[鞄に視線を落とすとため息をついて]
だから直すってほどの事じゃないって。 完全に壊れてたら流石にお手上げだったと思うし。
[潮風に流れる髪を片手で抑えて苦笑を浮かべる]
(300) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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[セシルからも袖を引かれ、食べかけを差し出される。 食べたい気持ちがもう喉のすぐそこまで出かかっていたが、 抑えた。抑えた。ありがとうと言って遠慮する。
ベネディクトからサービス品らしいアイスを受け取ると]
良いの、これ? ありがとう・・・!
[余りものとかは全く気にする様子はなく、ぱくぱくと美味しそうに食べ始める。勧めてくれた皆への感謝の気持ちを表すように。 定休日のことを気にするオスカーには]
・・・なんのことかなー
[とぼけたふりをして、アイスをまたひとくち。]
(301) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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いや、大丈夫だラルフ。 俺に今晩一杯奢ってくれれば。
[単価からすれば酒の方が高いけどね。 また一口ぱくり。目を細めるのは楽しさ故にか美味しさ故にか。 どちらにしろ、翠は明るい色を浮かべている
楽しそうな面々を見まわして思うことはまだ秘密]
(302) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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わぁぁぁ、美味しそうー!
[ベネットからアイスを受け取り、食べるのが勿体無いという様にそれを見詰めていると、アイスをくれた本人から何やら話しかけられて。]
―――…そのアイス、ちょっとちょうだい?
[彼の手の中のアイスを指して、言った。
別に彼に対して怒っていた事は何も無くて。 ただ、置いてけぼりにされて寂しかっただけ。
ヤニクの事は、大事な友人だからこそ、ベネットの言う通りだなって思ったのだし。 だからこそ、それはそれは本気でヤニクに怒った。
でも、謝らなくてもいいよって言うのも何となく癪だったから。]
(303) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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はいはい、その言葉は何人の女の子に言ったのやら。
[肩を竦めて首を振る
茜色を映し出した海もまた違った美しさで顔が自然と綻ぶ]
やっぱり綺麗ね、朝には朝の、昼には昼の、夕には夕の、 夜には夜の違った美しさがあるから海も空も好き。
ほんと、今日はどうしたの? やけに優しいじゃない……って言うかお財布は平気なの?
[サイラスの申し出に目をぱちくりさせ]
もぅ! こういう時は率先して私たちに手を差し伸べるべきでしょ。 優しさは及第点だと思ったのに!
ねえ、ゾーイちゃん?
(304) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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[ジェラートにご機嫌は取り持てただろうか。 物で釣ろうとかそんなんではないが、 嬉しそうに食べてくれるのならそれはそれでこちらも嬉しい]
どうぞ?ブロッサムが珍しい味で美味しいよ。 …一日一度は、いいことがあるといいよね。
[呟く言葉に込めた意味はジェラートに絡めたものではなく。気付かれなくともよいことでもある*]
(305) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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おじ…さま? それはおじさんとはまた違う種類なんですか?
[先導するサイラスお兄さんのあとをついて、ミッシェルお姉さんと手を繋ぎつつ歩けば、海岸はすぐそこ]
かーさんは頭がいいんです。 でも、いくら頭がよくても、ミッシェルお姉さんのように何かを作ったり、 ―――…壊れた何かを直すことができないんです。
[どうやら夕暮れの波の音には、人を切なくさせる効果があるらしい。 岩場にのぼるサイラスお兄さんのことは、追いかけることなく眺めるまま]
(306) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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ま、た、の、む、き!?
[昼自分は何と言っただろうか、と 眉を逆立てるように睨み付けて
それでも、このアイスの甘さの幸福を味わっていると 怒りは然程長く持たなかった]
(307) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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