291 Fate/Goddamned Omen
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、フェルゼ、ノッカ、パカロロ、夕顔、稲荷、ウツギ、ヤニク、ヨグラージ、ザーゴ、ツヅラの10名。
|
腹の括れている此方でありますが 不可解に思うとすれば、そばに立つ 契つたばかりの凜然としていた人の子が >>1:380様子を可笑しくするカラでしょう。 注射針を嫌う子どものようでなく 怯える目つきをしておりますので 狐目をほそめ、……視ておりましたが 流石に此の世界の悪魔≠ネるものは 朕の千里眼の範囲外でしょう。
取り憑いたかたの視界ごし>>1:406 彼方に此方が暴露てしまつても ……その事実スラ知ることはなく
(0) 2019/02/12(Tue) 11時頃
|
|
慈悲深くない神でアリますから 後ずさるを腕を掴み止めました。 そなたが契つてきたのですから。 >>1:382 胸中の慟哭が、瞳にまでゆらめいて 此方をうばうもの≠ニして ふるえ、眺めあげておりましても。
(1) 2019/02/12(Tue) 11時頃
|
|
「 なにを今更、慄えているのです。 苦しんでイルのですか。そなたが? ── 朕をなにに見立てているのか まことはなにを守りたかつたのか ソレを暴くつもりはございませんが 」
(2) 2019/02/12(Tue) 11時頃
|
|
朦朧とする意識を引き上げるように 掴んだ腕ごと引き寄せて にがさぬよう、うつろな瞳をかちあわせ 不服である様、片眉をつり上げながら… ゆきのように白くなりはてた 人の子のかんばせを見下ろしましょう。
(3) 2019/02/12(Tue) 11時頃
|
|
「 そなたの傍には此の厄莎が居ります 誓盟、ゆめで契つたとは言わせませんよ 」
(4) 2019/02/12(Tue) 11時半頃
|
|
と、悪魔がそこまで干渉シテいるとは 此方としても思いませんでしたので。 その様に言い、銀の針をからだの何処にでも 刺してしまつたのでしょうねい。
>>1:383その何れが因かも知りませなんだが >>1:464力失くすヨウであれば つりあげた眉を戻シ、はあ...と息を吐きまして 人の子のもろい体を再びと担ぎ上げましょうか。
(5) 2019/02/12(Tue) 11時半頃
|
|
>>378>>397 振り返れば番えられたニ矢も見えましょうか あるいは>>441>>444 此方へ来る姿らを視るのが早いでしょうか。 人の子がこの様子である以上 雷に蜂の巣にされる前に立ち去るのが宜しかろう。 空の模様が徐々に午後へと移ろう様を 視界の隅に入れまして。
「 人の子の奪イ合イであるのなら きりぬけねばならぬのでしょうがねい 」
( そなたはいつ正気に戻るか?.. 思考繞らシながら、身の回りに 白雲を 勢いよく、大量に生み出し。 )
(6) 2019/02/12(Tue) 11時半頃
|
|
── 其れを足場にシて いちじ空ニテ待避といたしましょうか。 ぷかりと巨きな白雲を ながい白尾を引く空舟にし ととンッ、.... と、黙し、地上を見下ろしましょう。 来る霊基のさわりも気になりますゆえ…… …嗚呼、いちどは「会いとうない」と拒んだ あるしゅ≠ネる者も来るとは予想外にしろ。
(7) 2019/02/12(Tue) 11時半頃
|
|
「 さて…………朕の人の子 気は持つておりますか 」
問。扇をふらりと游がせましょうか そちらヨリいつ矢が来てもよい様に 此方は迎撃の構えを取ルだけですが
…そうですねい。 人の子が去りたい様にスルのなら 聞き入れ、白雲ノ船を何処にでも 游がせる気はあるのですよ。 *
(8) 2019/02/12(Tue) 11時半頃
|
|
「 朕はいち神であつても 決して王子ではアリませんので 目覚めを望むのであれば、接吻けヨリは まこと、喰われる気でイたほうがよろしい 」
── 其れでも後悔≠ヘ無いのでしょう? そなたの凛とした聲 天穿つ様なまなこ 叛かぬのならば幸いとして 立ち向かうを告げたひとりの少女にして
朕の人の子、或いは■■の気を確かむるため 担がれた儘で居るのであれば言葉通り、 そなたの肌を囓りでもするのですが……。 ええ、林檎を囓るように、かぷりとね。*
(*0) 2019/02/12(Tue) 12時頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 12時頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 12時頃
|
[猛る炎のように。 狂戦士の理性なんて、戦い始まれば。 容易く焼き消されてしまう。 幼子ならば猶更に。]
ぅぅうぅぁぁっ めだつ …… めだたない。 むりむり わたしむり。
[それでもまだ。 男>>1:440をなるべく巻き込まないとの意識と。 返事を返すだけの理性は残っている。
繋いだ、"絆"故に。]
(9) 2019/02/12(Tue) 13時頃
|
|
…… う 。
[けれど、その繋がり>>1:463が澱んだ。 神霊である以前から悪い燃費に問題は無い。 けれど、何かが"おかしい"様子に。
はじめて不機嫌そうに唸り声をあげる。**]
(10) 2019/02/12(Tue) 13時頃
|
|
のっか、のっか。 『ライダー』さのサーヴァントいるらしい。
でもでも。 わたし、いまちがうのにこうげきされてる。
[何かあったら念話でと。 頭の隅に炎に塗り潰されるに残る約束通り。 戦闘開始を告げる声は、どこか不安を滲ませて。]
(*1) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
|
うぅー のっか ! なにかあった?
[別の神霊と共に居るなどと知らず。 傍らに残した火の玉が、ゆらりと不安げに揺れた。*]
(*2) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
[軽い手応え。鈍い斧の切っ先は刀傷の様に綺麗に すぱっと切り裂けはしない。ぐちゃっとする。 舞った血飛沫に目を細め、尻もちをつく幼子を 一歩下がって冷ややかに見ていた。]
炎の、帯……うわぁ 面倒ね面倒、すぐ逃げられないなんて。 火の神様って聞いたけど、やっぱこれ その力による感じのもの?
[周囲の温度の上昇を感じる。 火って便利だけどこう使われるとか面倒よね。 ところで。]
(11) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
|
っていうか!てーいーうーかー!
ころすだなんて恐ろしいこと言うのねぇ! きゃあ、あたしみたいな女の子に なぁんて恐ろしく怖い子なんでしょう!
[先に物騒なことを言い始めた事を棚に上げて、 今更只の少女みたいにきゃあきゃあと言い始め、 もう1人居た人物へとちらりと視線を向け、 ぴしっと無遠慮に指を指します]
(12) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
|
あ、あーーー、えーーと。 もう一個誰かの反応があるとかどうとか なんかなんか、言ってたわね、聞いたわ。
あなたは、何?
[一緒に殺すべき相手? それとも守らなきゃいけない相手? わからないけど、どうなのかしら。]
この世界の住人だっていうんなら、 まあちょっとは見逃しても良いわ。
(13) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
|
めんどーだけどね、あたし一応 ここの世界を守るって感じになってるの。
[それからよいしょ、と斧を振り上げて こちらに向かってくる炎の帯を、じっと見つめて]
そういえば放火はまだやったこと無かったわ。
[帯を切り裂けるか試すべく、斧を再び振り下ろす。 まあ失敗したら片腕がちょっとこんがりするだろうけど。]**
(14) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
|
|
わざわざこの子どもが 『狂戦士』なんてクラスとやらを 与えられているんだとしたら。
子どもらしくいつ火の点くか分からない理性なんて そもそも頼りにしない方がいい、と 頭を少し回せば分かったのかもしれない。
だが、水場で顔を洗って置き忘れたついでに この灼熱の炎天下でまともに頭を働かすには、 些か襲撃ってのが早かった。
(15) 2019/02/12(Tue) 14時頃
|
|
ただ、─────>>9>>10 言葉を返しちゃいるがなんとなく 小さな唸りに” 何かがあったようにでも ” 混ざった不機嫌の不協和音に何となく気づいたら 退いた距離を保ったまんま伺っちゃいた、けど。
「 ...、 ...........? 」
様子を判別し切る前に>>12 まるで今更ただの一般人ぶった声喚き立ては 思考の邪魔にもなる。そこに無遠慮な指刺しでも 加われば、チ、ッ...と舌の一つでも 打ってやりたくなんのは人でも人魔でもトーゼンだろ。
(16) 2019/02/12(Tue) 14時頃
|
|
「一番最初に言い出したのはアンタだろ... つーか、何? 今日会う人型は礼儀も知らねえやつばっかか?」
そもそもこんな砂漠にマナーや礼儀なんて 求めるのが可笑しいのは分かっちゃいるし、 ド底辺のオレが持ち合わせてるわけもねーから ただの買い言葉に過ぎねえけど。
「人を何だって言うなら そっちからこそ名乗るんだな、って言いたいけど この世界って言ったよな。アンタもサーヴァント...?」
(17) 2019/02/12(Tue) 14時頃
|
|
「 ここの世界、ってことは...どう言う意味だよ。 ─────それはアンタの考えか? それとも、誰かに言われたのか。 」
(18) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
|
( もし、そうだとしたら。 サーヴァント同士でも争ってんのか? )
最初はただの人間か、 何かやらかして狙われてるのかと思ったが。 いや、何かをやらかしてたって、 だとしたら。
考え方を改める必要性と、状況整理。 どっちに着くか、それとも、 何処にも”着かないか”まで考える必要まであった。
(19) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
|
「 ...あと、デモノイドもそこに含まれてんの? 」
(20) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
|
この世界じゃ殆どが滅んじまってるのと同じだ。 守られべき得る世界なんて大凡は神都に集約されている。 荒野に住んでる人魔なんて放逐されたり 祖先が野放しにされてる時点でいつ死んでも可笑しくない、 むしろ神都の連中からしたら死んだも同然で 死んで構わない、むしろ死んだほうがいい存在だろう。
──────だから、
世界と言っても、” どう言う意味で ” ” 何の為に ” それから、” 守られるもの ”の範囲や意味はどのみち重要だった。
(21) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
|
...そう聴くと同時に、蛇が首から絡むのをやめる。 正確には盛り上がった外套の肩からそれは伸びていた。 意図的に抑えられてる炎は知らねえけど 庇われようとしたくらいの恩義は返すように、 左の一匹が膨れ上がるように体長を肥大させて ” 回答はどうあれ ”>>14帯に向けて振られる斧に 絡んで邪魔しようとする。
ただでさえ乾涸らびそうな日差しの中で、 上がって行く上昇気温にそれにしたって急に熱くなったな... なんて手で扇ぎながら、幼子の絆の淀みどころか 繋がりさえ知らないまま、ひとつ────
巻き込まれないようにされてたとは気づかなくても、 考えていたものと一緒に、視線を幼姿に向けた。
(22) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
|
「 なぁ、カグ。 ...オレは居ない方がいいか? 」
あるいは、戦いたくないようなら別のことも考えたが。 それより今は” 殺す気はない ”やつがいた方が邪魔なら、 もっと聞きてえこともあったが、さっさと退くも考える。 引き際の重要さくらいは知っちゃいるもので。*
(23) 2019/02/12(Tue) 14時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 15時頃
|
[神都より、離れ行くようであるならば。 それが良いと、仰ぎ見る。>>8 護るべきものを 背にして戦うのは、 ……出来ないわけでも、ないが。
出来れば。 戦場は、門前よりも、荒野が良い。 傍ら、雷矢番えられたままであるならば。 妨げにはならぬように、と 告げる先は 腕の端末。]
(24) 2019/02/12(Tue) 15時頃
|
|
[────シュメール構成員は、優秀だ。>>1:32 荒野へと駆けた、数十の構成員らが 捕獲対象を見つけられぬはずも、ない。
空より見下ろすならば 千里眼なるを、持つならば。 米粒ほどに小さき影、…… 地平線程に遠き位置に立つそれらが 窺えるか。
男女の、双生と思しき幼姿。 傍らに、やはり、双生と思しき。 男性姿の 悪魔、二体。]
(25) 2019/02/12(Tue) 15時頃
|
|
[何も。白雲狙いさだめるは この場の者らだけではない。
地の中をも見透かすという 山猫の如き鋭き目が、ある。
只人なる、定命の身にして 永劫に弓を引き、神の子を昏倒させた 主神の仲裁さえなければ 永劫を殺め得た男の鏃が 光る。
────奇しくも。新たな来訪者なる>>1:441 襤褸姿の同郷だとは……知る由もないが。 神に準じる存在であれば 神話の悪魔を 感じ取るやも、しれないか。]
(26) 2019/02/12(Tue) 15時頃
|
|
[ホリー・アーレ オスカー・アーレ
実働部隊の中でも 最後衛に位置する彼らは こども とは、相性は、良くない。 されど、アルシュ・ザーゴ曰く 己よりもずっと、 優秀な彼らの使役する、双生の悪魔。
片割れの眼にて 宇宙樹側を窺いながら 片割れの弓は、引き絞られ──放たれる。
嘗て 神へと向けられた、不遜の矢は。 その生き様に相応しく 白雲をも 穿たん、と。*]
(27) 2019/02/12(Tue) 15時頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 15時頃
|
失敬ね! 一応あたし良いトコのお嬢さんなのよ、 礼儀についてはそりゃあもう厳しく怒られたのを よく聞き流していたものだわ!
[ぷんぷんと記号の様なふざけた怒り方をしつつ、 こちらに文句をつけてきた相手に>>17言ってのける。 しかし突っ込み役がいる事はいい事だ。
あたしが何か。サーヴァントという存在は 既に知られている様だ。 ならば答えてあげましょう。]
(28) 2019/02/12(Tue) 17時頃
|
|
あたしはリジー! マザーグースのその一説、無実の斧持つ殺人鬼! 今世をときめくバーサーカーよ、よろしくね!
[ヴェールをひらりとはためかせつつ、 ばっちり笑顔とともに彼に向けて。 さああたしは名乗ったわよ、あなたも名乗りなさいと、 さぞそう言いたげな視線を向ける。 黙殺されたかは知らないが。]
どういう意味?そういう意味よ。 あちらの世界この世界。あたしは別の世界から来たの。 そこのヒノカグツチ、も ね。
(29) 2019/02/12(Tue) 17時頃
|
|
この世界を守ること? ああははは、そおねえ、誰かに命令されてだったら あたしにもいくらか心変わりとかそういうのが どっかにあったかもなかったかもしれないけどね 残念ながらねあたしの意思なのれっきとした。
[んー、と そこまで言って いやちょっと待って、厳密にはちょっと違うわと 頭を指をぐるぐるぐるぐる。]
(30) 2019/02/12(Tue) 17時頃
|
|
あたしはあたしの意思で元いた世界を 害したいと思ってんの。 守りたいよりか、こっちが正しいわねえ。
[おー!これだ!と ぱちーんと両手を叩いてすっきりとした表情を。
デモノイドを守る対象に? うーん、うーん。どうだったかな。]
あたしはあたしの邪魔しないならなんでもいいわ。
フェルゼ、でしたっけ。お偉いさんも なんか今回の件で戦ってくれるデモノイドは 黙認するとかなんとかかんとか言ってたわ。 知らないけど。
(31) 2019/02/12(Tue) 17時頃
|
|
…って!あなた! ちょっとちょっとお! 邪魔しないでって言ったじゃない! 邪魔しないなら何もしないって言ったじゃない!
[にゅるんと絡みつかんとする蛇に気がつけば、 きゃあ!と少女然とした悲鳴をあげて。
こんなの喜ぶのハイスクールに通う男子くらいよ、 女の子になんてのをけしかけるの!と 斧を持ったままの片腕をぶんぶんと振り回そう。]*
(32) 2019/02/12(Tue) 17時半頃
|
|
はる、はな、も しらない さかない、はな かわいそう、かもしれない
[さりとても。 今、命咲ける花を憐れと思う事は。 黒山羊の心には、なかったものだから。 花と共に在れぬ己を哀しむ事は、きっと、ないのだ]
るーらーにとって、かわいそうなせかいでも ここ、僕のだいじの、せかい
(33) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[命は既に咲いている。 生まれるべき場所を違えたなどと、 欠片も思う事もなく>>1:457]
あなたも、やさし わるいこ、たぶん、ちがう
だけど 僕のかみさま、ちがった このせかいの、いいこ、ちがう
[だから、ここでさようならだ。 互いに世界を違える事は、ないのだから]
(34) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[黒霧をじわり、膨らませながら。 ぴく、と耳を揺らした。 見知らぬ人影が遠く現れる、頃合いだったろうか>>1:441。
巡らせた首はシュメールの男よりかけられる声へと ひたりと向いて>>1:442]
せかい、ないないする、きいた
僕、まもる き、まもる
[既に彼らにはその事も周知されている、とは。 知りもしないで、そう告げおいたのだった]
(35) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[神霊の破天荒は、大体希臘の神様達の所為でありましょう 日本や印度を一緒にして貰っては困ります、まる ……閑話休題>>1:451]
『暖簾に腕を押す、或いは霞を掴むが如く 捉えどころのなき者(かみ)よの、主は
……とは、いえ。そなたの言うように、 心を1人の男に捧げるよりも。 妾は、この世界の子らが生きる地と その子らの未来の為に捧げる方を望む
とはいえ、東洋は心ごと、神を殺すのか 誠、不思議なことよの。』
[出鱈目なんて知らないから、関心すれども 油断は、しますまいて]
(36) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[女神より、ラクシュマナに戻りて 構えた矢を、かの英霊と娘の乗る白雲に むけて撃つは、一度。到着した男らの呼ばうた者が 射るものを邪魔せぬように――されど、 逸らされることなくば、外さぬとばかり 宙船>>7を穿つように。或いはこの場を去るのなれば疾く ――去らぬのであれば、娘ごと大地が飲み込むだろうと
告げるが、如く]
(37) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
……私が。一番守らねばならぬは、この世界。 あの樹に近づく、”もう1つ”の気配 それが護るべきものか、敵なのか、 判断する方が先決、でしょう。
――― それに、味方だと、しても。 あれは”死”の気配が、する。 私の中の”もの”とは、対極の。
[気配の1つは、ヨグが見知った男>>1:442であり 小型の通信機から聞いた声でもありますから警戒を解き
もう1つは、彼らの追加の手であるならば、 娘自体は弱っているとはいえ、挟撃になる可能性も、ある。 英霊2体というのは聊か骨が折れるやもしれぬ
白船が去るならばそれ以上は追わず。 意識を向けるは、砂漠の向こうからやってくる 砂漠なれど、何処か死の水めいた感じもする 英霊の気配の方へ、と>>1:441*]
(38) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[空に浮かぶ、白雲には。 ルーラーと先程の少女が乗っている>>8。
ぶるぶる、っと毛並みを震わせれば。 蹄を中心に黒々と染まっていた砂粒がぐにゃり、と歪む。 ぱくりと開いた闇の中、散りばめられた星の粒、 玉虫色に光る輝きは外なる宙のきら星めいた]
いあ、
[そう、零しかけて。 彼方、遠くより放たれた煌きを見た>>27。 恐らくに、再びの雷撃の一矢とほぼ同じ頃]
(39) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
|
|
[何をか、魔なる力を蠢かせたまま]
ん、 も、ひとり
[近づいて来る気配へと向かう姿を見れば>>38、 こくん、と頷いてみせた]
うしろ、まかせて
[もし、挟撃の可能性があるとして。 宇宙樹の事は任せてとばかり、 前脚をたん、たんっと鳴らしてその背を送れば。
再びに、空へと気を走らせたのだった*]
(40) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
――頼もしい、です。 後ろは任せました、ヨグ。
[任せて、と。告げる幼き聲に向ける信の情を 声音に乗せて、振り向かずに告げましょう>>40 自身の警戒は、彼方より来たる英霊の気配へと
若しもそれが敵であっても ヨグ、貴方の背に彼方よりの攻撃は 通しはしませんと、ばかりに
――アルシュ氏は、どうするのでありましょう 宙船へと向かうか。或いはこちらに向かう気配に 共に向かうでありましょうか]
……”どう”なさいますか? アルシュ氏、で、よいのですよね。
[そう、ヨグと似ているようで違う 魔の気配のする人の子に問いかけるのでありました*]
(41) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
[未だぺたりと尻もち着いた姿のまま。 改めて、"火の神"と呼ぶ相手の少女>>11を見遣る。
冷ややかなそれを睨み返す。 高く、低い唸り声は、泣きだしそうに。]
ぅぁ ? わたし、わるいこしてない ! してないのに、きってきた !
おまえ、ととさまちがう!
[きゃあきゃあ騒ぐ声>>12に。 子供の癇癪らしく叫べば、周囲の熱はまた上がる。]
(42) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
まも まもるぅぅうう ? おまえ このせかいよばれた ? ちがうのに、こっちせかい まもる?
う う うう ぅ ?
[幼子には、幼い神には理解できないものを聞いた。 "こちら"の世界を守るという。 同じサーヴァントでバーサーカーに、酷く混乱した呻きを漏らす。]
(43) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
[斧の少女を絡めとろうとする炎の帯は。 幼子が自信を削り、宝具というか体で顕在させた魔力の塊。 通常の手段で消す事は困難だろうが。
けれど、サーヴァントが振るう武器>>16であれば。 多少熱いだろうが容易く切り裂くことは出来るだろう。]
ぁぁぅ ?
[けれど、横手から絡むような蛇>>22がいる。 幼子は目をまあるく丸めて、数度、瞬いて。]
(44) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
なん で ?
[起き上がろうとするのも暫し、忘れ。 男と蛇とをぽかんと見つめていた。
殺すことを肯定した相手を。 何故助けるような動きをするのだろう。]
(45) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
[幼子が一時放心しようとも。 生き物の如く動く炎の帯は、少女を絡めとろうとし。 そして、振り回される斧>>32により切り裂かれ。 ごうごう、と鳴き声のような音を立てる。]
ぁぅ …… わたし かげん むり。
ぅ、まきこまないむりなの。
[視線が合わされば。 問い>>23にやっぱり驚いて目はまあるくしたまま。 答えて、漸く大地に手をついて立ち上がる。]
(46) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
でも、なんで?
[足元に熾る炎を掴みながら。 驚きに僅かに落ち着いた幼子は、攻撃に入る前。 やはり男と蛇を見る。*]
(47) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 20時頃
|
[たどたどしさの抜けきらぬ口調は それでも 荒野に生まれたにしては 上等だろう。 幼子が、一時の感情に身を委ねた近いとは違う しっかとした、意思を 他でもない。 その子の口から きいてしまえば。>>35]
……そう、か。 せかい ないない しないよう、に。 いっしょに まもろう ね。ヨグくん。
[上からの、最大の譲歩は降りている。 現場判断で 手を取ることも。許されよう。]
(48) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
[黒染めの砂も 此方へと害を及ぼさぬならば>>39 咎めることも、ありはしない。 黒山羊の子は うしろ を>>40 もう一つは 新たな気配へと>>38
……扨、この身は、と、問われれば。>>41]
………………ええ アルシュ で、間違いありません。
わたし、は。 そう、ですね。ひとまずは 雲の、ほう、へ。
──────、
(49) 2019/02/12(Tue) 20時頃
|
|
リジーくんの、方。 英霊と、もうひとつ 影が、見えます。 あちらが危ういようならば。
其方へ 私のこどもを向かわせるつもり、でも。
……今の あなたのもの、では ない 矢の 射手も いること、です し。
私自身は 飛空手段も 持たぬゆえ 様子を 窺いながら、には。
(50) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
[何かと。 共闘するには少し、手の掛かるこどもなのだ。 姿なき────されど、ほんの少しだけ 気配ばかりを覗かせ 潜めた あくまは 長躯の傍らに くっついたまま。
魔の気配 を、拾うならば。 それが 先ほどまで 少女に付きまとっていたものと同じだと わかるだろう。
宇宙樹を守るために動くシュメールの声を 端末より 響かせながら。 歩む先は 黒山羊の子の、方。 空へと 気を、 巡らせて。*]
(51) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
ーシュメール中央管制室ー
[神都ディーヴァナーガの外、どうやら門の近くでも戦いが繰り広げられているらしい。とはいえ、管制室内のフェルゼ・ヴィシュヴァルマンはそれを静観し、強いて手を出すつもりはないようだった。 代わりに、その手は電子パネルをせわしなく叩き、浮かび上がる数字の列にせわしなく目を通している]
うちが仕事してる以上は、まだ手は出さないって事なんだろうねー。 ま、そりゃそうだ。インドラの矢一つ、いやいや、弾一発撃つのもエナジーがいるし、何より部材を使う。 ま、エナジーは「サマランガナ・スートラダーラ」に書かれてる地球共振機構で無限に確保できるけど、鉄や銅はそうはいかないしさ。
(52) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
というか、一番大事なのは人にかかる費用だしねー。命にしろ肉体にしろ、大事だよ、ホント。
……それにしても、こんな近くでドンパチやって大丈夫かなー。 神都の外郭は多少なら自動修復できるけど、奴らの中に、どうもアグニの親類っぽい神霊もいるみたいだし…
まっ、その辺はうちが心配することじゃないか。 無人機も大量に動員したっぽいし、少しでもこっちが不利になりそうなら、抜かりなく投入するでしょ。
仕方ない、それまでに全部片付けますか。
[誰もいない部屋に、再び高速でタップ音が響き始める*]
(53) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
[頼もしい、と云われればぱたた、っと尻尾が揺れる>>41]
まかす、される いいこする
[そうしてから、僅か首を巡らせて>>48]
いっしょ……神都と、いっしょ
────ゥ、 ん、ん、 いっしょする、こわいこと、ない ない
[少しばかし、安心したように。 肩が下がった]
(54) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
「いいとこのお嬢さん? そりゃ悪ぃけど、随分シツケがなってない─── って言うか、そもそも聞き流してんじゃねえか 」
>>28 とんだじゃじゃ馬な 『いいとこのお嬢さん』も居たことだ。 上層階級なんて言葉につい反吐が出そうな ド底辺脳は寸でのところで堪えたものの。
ついツッコミが捗ったところで コントをする気もさらさらねえが、>>29 こっちはこっちでなるほど、『狂戦士』らしく、
...とさえ思う。
(55) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
[渦巻く黒砂は制御が取れている。 敵、と認識しない限りは害を為すような事はない]
りじー
[アルシュが口にした、人名らしき響きを拾い上げる。 ふむ、ん、と意識の中に転がして。
すん、と鼻を鳴らした]
────、さっきの、 おいしそうの、におい だれ、だぁれ
[長躯の傍に在る気配にぱたん、と耳を揺らした*]
(56) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
「いかに無実だって、 実際に斧振るってちゃ世話ねえな。 なんだ、バーサーカーってやつ流行ってんの?」
見渡しても左も右もバーサーカー、って 冗談を言えるくらいに 『サーヴァント』を知るわけでもないけど。
よろしくするにも物騒な肩書きと 名乗りの圧を感じるテンションの高え笑みを前に 黙殺してやっちまうかは、...数秒くらい悩みかけた。
「まあ、...しがない人魔、くらいに思っとけよ。 どーしても名前が聞きてえ、ってなら考えてやるけどね」
(57) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
最も、知るとこじゃないが 「マザーグース」────は 神都の上層に近いお偉いでさえ知らないものを いちデモノイド風情が知るわけもない。 この世界には『存在しない』国の詩と人名だ。
はためいたヴェールを靡きを見ながら、 背後にまるで泣きそうな子どもの声を聞けば そいつは、その時にはまだ尻餅もついたままだったか。
(58) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
|
|
――わかりました。では、 天つ雲上の神と、神と契った娘は、 お任せいたします。
[一先ずは雲の方へと、言の葉きいたなら>>49 私はそう、告げましょう
……ただ、少しばかり不安がよぎったのは リジ―の方に英霊と、もう1つの影という ものを、聞いたからでありました]
リジーも可憐なる少女いえど、英霊の一。 されど、2対1という数の利に 苦戦することもあるやも、しれません。
貴方の、判断で、そこはお任せいたします。 私の宝具では、2か所同時を相手というのは 難しいで、しょうから。
(59) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
―― 神を撃ち堕とすのなれば、 私の矢よりは、地に足つく子らの矢の方が 適任、でしょうね。
貴方も無理は、なさらぬよう。 この地の、子よ。
[告げれば、彼が黒山羊の子の方へ歩むを見る ――守る、と黒砂を纏う子の近くであれば その身は多少は守られるであろうかと考え
私は、陽炎の向こうの英霊の気配に 弦打を、一度
凛、として]
(60) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
砂の向こうからの来訪者。 ――― そなたは、何者でありましょう。
[と、問いかけましょうか*]
(61) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
>>43上がるのは。 どうやらどちらも”違う世界”の存在らしいのに まるでこっち世界を守る、と言う行為を胡乱にする声だ。
つまり、『サーヴァント』は 侵略者みたいなもんなのか───? なんて そもそも括りの前提が間違ってるのを 気づくにはいかんせん知識が無かった。
───なら、目の前のこの『リジー』とやらが 異端ってわけだが、それはまぁ、 >>30>>31 頭をぐるぐる回すがごとく、周る指の先が理由を語った。
(62) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[合歓の花陰にでも煙りゆく瞳をとどめたのは、慈悲なくも腕に確かに掴む──どうしたのですか?と唯問う君なる厄莎の言葉、呪詛の泥濘から引き揚げられたように、呆けてその雅な貌を見上げる。
ゆめのはずない契りの頬がじづ、と痛む。 幻に囚われてしまえば、声がその意識を引き掴む。 人理に沿わぬ精神干渉は、人外であればこそ少女に齎したもの。
不服に見下げられれば、めんぼくのなさに眉を垂らして力なく笑う。 胸が慄える。意識の省線なんとか結んで、その名を確かむる様に呼んだ。]
……… 厄莎 さん 。
、、、 、、、 、、、 はい 。
[言を紡げるほどの余裕を取り戻してはおらなんだと、ひっしに息継ぎして意識を繋げて落ちぬように気張るのみ。また抱えあげられるのなら、触れる思考を抑えながら、雷の矢音が聞こえるのなら、無体ながらも染みついた仕種で義肢に魔力を込めていた。]
(63) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
「 はッ、 ...成る程なぁ。 その気持ちは分からなくもねえよ 」
( >>31害したい、って気持ちだけは。 )
(64) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
ふぁっ く も …… !?
、、、 気は なんとか。 あたまが すごく痛みますけど。
[扇泳がせる問に、ふらつきながらも、何とか答える。 影はない。 …… だからこそ、 泣くこともない。
白雲は足を乗せられるのだろうか。 迷う暇はない、そんな選択はない。 誓ったのなら、違えない。]
(65) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
…… 厄莎さん。"あれ"をいなせますか。 >>27>>37 離脱を願います。まだ、打って出るわけにはいきません。
……っ 怯えでは、ないですよ? 機は見なければ ──
奪え ません 。
(66) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[────管制室の独り言、知ってか知らずか。>>52>>53 シュメール実働隊より、防御に長けた悪魔を使役する者は 門の守りを固めているところらしい。
殆ど、語られることのなかった。 大英雄の子たる、双生のゲートキーパー。
都市守護神なる、気高き戦女神。
女神の名を冠する都市築いた半蛇の王 並びに、その義息子。
どうにも。太古、西に語られた悪魔が多いが 東の神は畏れ多い とのこと、らしい。]
(67) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[悪魔による 都市への守護は されど、召喚者を叩かれれば。]
…………
[見遣る。そして。]
(68) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
……うん。 こわいこと ない ない ────
リジー・ボーデン。 せかい を まもってくれる おんなのこだよ。
かのじょは ヨグくん の、こと。しっているから。 あったら わかる かも、ね。
[黒砂は どの悪魔の能力によるものだろうか。 年相応に 神話も齧ってはいる身だけども。 混ざりすぎているならば 却って 判別はつかない。
すん、と 鼻鳴らされるに>>56]
(69) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
……わたしの ね、 こどもさ。 たべちゃあ め、 だよ。
ガリィ こんにちは しよう、ね。
[ぽん と、傍目には何もない場所に てのひらを、置いた。 すれば うぞり 影が蠢き。 不定形は 少しずつ 小さなこどものシルエットを象る。]
[小柄な黒山羊の子をも見上げる 一見は、少年の姿。 黄色いフードから ぴょっこり 跳ねた 銀髪を ゆらゆら 揺らして。]
(70) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[息を乱して肩を揺らせば、ひとことひとことの重みを噛みしめて。矢に込められた宝具級のちからが末恐ろしい。今までのいずれの特異点の黒幕も討ち取れるであろう矢の威。
ただ、宙から真直ぐ見つめ返すならば、 直訳で「なんとかして」と願って。 続く気力を、空元気にも、漲らせる。]
(71) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
『 こんにち は ! あの ね ガリィ ね ガルベン いいこ の ガルベン だ よ ! あの ね あの ね いっしょ わるいこ ばいばい しよ ね ! 』
[そう 手を覆って尚余る長い袖を振り 懐っこく 笑う 幼子を。
幼子と 認識できるのは。 世界を まもる 側の者だけだ。]
(72) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[あちら側──マスターなる少女の 側の者には。 どうしたって なんにも、見えない。人影すら。
ほんとは 姿なんてない、存在は。 だけども いちばんの いいこ だから 誰も彼もを こわいこわい させちゃだめ だから
アルシュ・ザーゴは 長い年月をかけて こどもを 育てた
幾つもの名前を持つ存在に ガルベン・ザーゴと名をつけて。]
(73) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[お任せいたします、と。 そう、告げた 御方にも>>59
こども は こども として、映るだろう。]
────ええ。
[子よ、と。>>60 慣れぬ気分に 端的に返した声へ 振り返るならば 其方にも。 こども は 黄色い袖の手を ぶん と、振るだろう。*]
(74) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
「で、...そうかよ。”黙認”か。」
ド底辺からは仰げないくらいの高さにあるとは言え、 シュメールの統率責任者や最高評議会の一員ともなれば 名くらいは聞いたことがあったか。
どこのお偉いさんか一瞬分からなかったが、 砂霞に飛んできそうな記憶も手繰れば、 はぁ、...と嘆息した。
つまり、>>30こいつがいた世界を害す為に守るけど それはきっと神都がバックに着いてるなら。 お偉いさんらしく偉ぶった言い方でも分かる、 きっと、守る範疇にゃ含まれてないんだろうってな。 いいとこ、都合好く動くなら今は見逃すくらいだろう。
(75) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
すっきりした表情を 浮かべてくれてるとこ悪いが、 酷く顰め面をフードの下に翳して─────
たちどころに伸びた蛇は、 斧を振り回す女をレディ扱いなんざする気もない。 ぶんぶん振り回された斧をひょいと首通されないよう 避けながらしつこく絡もうとする最中 時折蛇鱗に傷を掠めもするけど>>32 >>46巻き添えのように帯も裂かれたか。
(76) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[人魔、悪魔もこの出来事に気づいていよう。 それぞ知性を持つ者達ならば、 状況の把握にも努め始めもするであろうし。 彼方より、千里眼と順風耳を侍らす者もいるやもしれぬ。
が、烏合が立つにはまだもって、機は未熟にして]
りじー、おんなのこ せかいまもる、みかた
わかった あったら、きく、なまえ、あいさつする
[渦巻く黒霧にも主たる力はあるけれど。 それとて、混ざり混ざってどろどろだ。 胡乱な神話も存じているとしたならば、 さて、黒山羊の名乗ったその名の響きに心当たりはあるだろうか]
(77) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
がりぃ
こども、あるしゅの、こども たべない、おいしそう、たべない、だいじょうぶ
[耳が宙に浮く程、大きく首を振ったなら。 蠢く影が人の子のような形を取った。 ふるる、と尻尾が揺れる。
首をひとつ、大きく伸ばした。 その長い袖をはむように、くいくい、と咥えて。 それから、鼻先をその腕に、肩に、胸に、押し付ける。 傍目には何もない処を しきりと嗅ぎ回っているように見えるだろうか]
(78) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
>>32劈く悲鳴と、 >>45なんで、が重なったところで。
「そりゃ、オレは死にたかねえけど。 デモノイドだけを守ってやる、ってならともかく 神都を守られるのは───都合がわりぃからだよ。」
(79) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
( 結局、現状維持じゃ、 ────胸張って、”あいつ”に生きてるまでは言えねえし )
(80) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
…………なんだあれ。
(81) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[素直に、口から出たのはそんな感想。 向かう先に確認できた英霊の反応と 何か違うようなものの気配を追って来れば
眼前に広がるのは、何かの樹のようなものと 上空にある何かに攻撃を仕掛けている様子]
上に、1。近くに1。 ……どういうことだ?英霊が英霊と闘っている?
[目を細めながら、顎に手を当て、また思考を巡らせる]
(82) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
「結局誰もかも殺すんだとしても その順番を後にして、もし神都の、 それもお偉方からやってくれんなら オレにとっちゃ逆に都合がいい───ってだけで。
ま、そんなとこ。 オレにもオレの都合があるだけ。 で、そうか。
...いくら都合よくたって、巻き込まれたくはねえな。」
(83) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
( この世界に、英霊の存在は恐らく 悪魔、として伝わっている、
つまり、呼び出された英霊同士が戦っている? )
[仮にそうだとしたら、問題なのは]
どっちがそうなのか、わからないことか。
[現状上にいる方が敵だろうか。 何故かって?単なる勘でしかない。 こーゆー面倒くさいことする奴は空飛んでるもんなんですよ 完全に過去の恨みと偏見だが]
(84) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
いいこの、がるべん、がりぃ 僕は、ヨグ、黒山羊のヨグ
このせかい、ないないするこ、ばいばいする よろ、しく、よろしく
ともだち、うれし
[そうして、ぺろり、と。 山羊の舌で小さな悪魔の頬を舐めた。 食べようなんてつもりじゃない。 犬が、親愛を示すような仕草でもって、だ*]
(85) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
[大地の神の側面も持つ自分にとって 護ると決めたこの地の子は、皆子供のようなもの ――それはもう、大人になっていたと、しても 例えばそれが、悪魔であったとしても>>74 人魔であったとしても、この地に生きる、なれば
故。黄色い袖の手振る幼子に。 こちらは一度だけ視線を遣りて。]
―― ヨグと同じく、
可愛らしい、子です。ね。
[と、口から鬻ぐのでありましょう]
(86) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
────っと、見つかったか。
[あの樹に近づいた瞬間だ。 まるで刺すような視線だとも思える>>38
自分が死の水と例えるならば 相手は……]
…………つくづく、私は恵まれぬ運を持っている
[ふ、と息を吐きだそうか まあ、ある程度の予想はできていたさ。 自分がいるのならば、自分と同等……もしくは それ以上の存在が召喚されていてることも]
(87) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
────。 人に物を問うのであれば まず己から素性を明かし名乗るべきではないか?
[じゃら、と鎖を引きずって 視界に捉えた、英霊と……>>61 もし、近くにいるのなら人とは呼べぬ人魔を>>56
攻撃するでもなく、敵意を向けるでもなく 手にした杖代わりの櫂を握る手の力を強め ただ、見つめていた]**
(88) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
(印度神話に女神は数多く居るものの 唯一伴侶と子を得られなんだがこの女神である
著名なる女神、カーリーやパールヴァティ―など 神話に登場する女神はほぼ、 兄神ヴィシュヌの妻という一夫多妻制なのでさもありなん
兄と妹が結ばれることがないように 女神にとって、血を分けた者は兄弟のみである どっかの希臘とかの男神女神は兄弟姉妹或いは親子でも 子孫を残しているので、西洋って凄いしこわい。と思う ついでに東の果ての国も、兄妹で 柱廻って国産みダンスとかしてるので やっぱり世界って、すごいしこわい
妹もいるにはいるが、蛇としての側面が強く 女神としてあれなんだため、ナーガラージャとして 女神と処されているのは己の身である。閑話休題)
(89) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
合わさった視線が丸くなってるのを>>46 特に気にもせず、立ち上がったのを見届けてから あっさりと斧の軌道から逃げるように 蛇はまた首を外套の方に引っ込めて 小さくなって、隠れた。
「それじゃ、オレは退散するよ。 別に? 思いっきりやれんなら、神都を守るやつは ─────削いどいて欲しいだけさ。
今んとこ、オレはそっちのが気に食わねえから。 今、潰し合うよりおまえにも都合がいいだろ?」
(90) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
|
( ま、...殺される前には、────── )
道徳的には幼姿を取り残すのは悪いかもしれないが、 この荒野に道徳もモラルもへったくれもない。 そもそもそれに下手に加減させるよりは、と 「精精頑張れよ、” カグ ”」なんて 手を振って踵を返そうとした。
もっとも、『リジー』とやらが 見逃してくれるなら、の話だが。*
(91) 2019/02/12(Tue) 21時頃
|
ツヅラは、ザーゴのことなんか思い出して、ふと目を細めた。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
[己の問いかけに対する返答に>>88 目を細めた理由は 矢張り、その気配に水のようなもの 或いは死のようなものを、感じるからでしょう]
確かにその通りではありましょう。 ですが、此方に近づきつつ 我々をじぃと、静観しておられたのは 貴方様で、ありましょう?
様子伺い潜む者が、大事な子らを傷つけるやもしれない そう考えることもせず。先に名乗るというのは 慢心王か、余程の、阿呆に思いませんか?
[と、道理を説く相手には、道理を返しましょう]
(92) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
ですが、姿見せるであるならば。 その問いには応えましょう。
私は、アーチャー。英霊の一。 貴方も見たところ、英霊ですが。
何者で、何用で、この場に現れなさったの、でしょうか?
[渡し守の櫂。砂漠にあって不要のものではあるが故に それが水の縁を持つ者の証では、あろうと想像がつく
彼方が攻撃、敵意をみせぬなれば 私もまた攻撃は致しますまい]
(93) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
[――ええ。勿論 男が神都を害そうとしたり
ヨグやアルシュに手を出さねばの、話ですが*]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
[神都の外は、悪魔だらけ。 悪魔があふれかえったがために、存在する文明は、神都のみ。 英霊 も 人 も 格好の餌で、あろう。 中には 今か今かと、牙研ぐものとているかもしれない。
そんな けだものとて。駆け出すには、未だ。]
うん せかいまもる みかた おの を もっている ちょっと やんちゃ な 子 だから て を すべらせて しまっても おこらない で あげて ね
[────閉ざされた神都の中。 創作神話を語る者は、いただろうか。 神都の生まれるよりも前の 神話ばかりに耳を傾けていれば。 黒山羊の子の名より 連想するには、至らず。]
(95) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
── ありがとう ございます。
じまん の こども です。
[後ろ。振り返った かんばせは>>86 すこし すこぅし だけ 冷徹を 和らげた色を して いた。
氷玉が すこし すこぅし だけ ほそく なった のを。 ……見られないように と 顔を背けたのは こどもらを 見守るてい で。}
(96) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
『 わ わ おようふく もぐ もぐ ? う う しな い?
わ わ あはは くすぐ た い ! 』
[あくまを おいしいと、思うならば。 その匂いさえも 馳走の如くだろうか。>>78
こどもは 押し付けられる鼻先を いやいや したりも しない。
いいこ らしく おとなしく……よりは 喜色咲かせる幼きかんばせは おともだち を とっても とぉっても……よろこんで。]
(97) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
『 ヨグ くろやぎ の ヨグ ガリィ ね おぼえた よ!
わるいこ ばいばい する の よろしく よろし く ね!
──── うれ し ……? 』
[ ぴゃ っ と くすぐったそうに 上げた声は やはり 拒絶の色を抱かぬ それ。
幼子の形に相応しく やわっこい頬 まっさおな 眸 が 黒山羊の子を じぃ と じぃっと、 みつめ て。]
(98) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
[ いちどだけ 長躯を 仰いだ。 いいのかな って 窺うみたいに。 ]
────ガリィ うそつき は、ね わるいこ なんだよ。 がまん しすぎるのも ね うそ に なっちゃう よ。
ガリィ ヨグくんに おしえてごらん いま どんな、きもち?
[……ぱぁ っと 晴れた、笑顔が また 黒山羊の子へと 向けられて。]
(99) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
『 うれ し ! ガリィ も いっぱい いーっぱい
うれ し なんだ よ ! 』
[先の まねっこ するように。 こどものくちびるは 黒山羊の、毛皮。 その鼻先へと 寄せられる。
親愛には、親愛を。
長袖の腕を めいっぱいに のばして。]
(100) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
地平線の彼方さえ砂塵の舞踏に 隠されてしまうのでしょう。 が、千里眼まで沙まみれになつた覚えはない。 >>25新手の姿を見届ければ だが、しかし、瞠くまなこもございません。 悲鳴を届ける喉仏もまた。どこにも。
(101) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
>>27>>37 暖簾の様な男<かみ>を掴むのは一矢でも また、約束と離別への罪悪感でもありませんから 轟、と二度び放たれるを見まして、 >>36心の臓腑を世界の子らに分け与える様な 台詞を吐く女神───いまは男姿の彼を一瞥。
(102) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
シテ、雲の上へ足≠つけた 朕の人の子を見遣りましょうか。 泣かぬは善し。 ときに流す涙は必要であつても 少なからず現在ではありますまい。 ちからない笑顔には飽いた様に、 視線を敵へと戻そうとしますが、.....
(103) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
「 ええ…… そなたが朕を信ずるのなら 朕<かみ>は何でもできますよ 」
(104) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
救いを"待つ"つもりなんて、ありません。 …覚めるのならば 私よりも 貴方に捧ぐ。 この血が供物になるんなら、幾らでも── っ。
[袂を捲り上げて、白き肌晒し見せて、 処女の血液をかみ>>*0へ召し上げる。]
(*3) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
.....懇願を──────いえ、 機と希をすてぬそなたに答えましょうか...
空元気の蓑に隠された、悔しさか、 このばで終えることへの怯えか。
いかなる負も 受け止めてしまいながら
(105) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
[噛むのなら、肌薄き肘裏であろうと、 はだければ肩であろうと、頸であろうと、 羞恥に硬直はしても、手に弄ばれる果実の如く、
肉の痛みと、血の蜜啜る熱にぶるりと震えたか。*]
(*4) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
[ひたり、と黒山羊の耳はまた小さく蠢いて。 聊か遠く、響きを止めた鎖音に意識を僅か傾けたのだった。
恐らくに、姿はしかと目視はできたであろう。 到底人とは認識しようもない、 暗色の闇を侍らす黒山羊の姿ばかりを]
ひと、ちがうの おいしそうのは、やっぱり そとの、ひと
[ただ、少し。 言葉を交わすには今は離れていただろうか。 この砂漠では見慣れぬ、櫂を握る姿をまた、 こちらからも目に留める事は叶っただろう*]
(106) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
[そんな こどもらの戯れ を]
………………………………
[目頭を、押さえて。見守っていた。 子の成長を喜ぶ 親の それ。
されど。 その最中にも 意識は周囲に巡らせたまま。
少女の撤退の声までは 聞こえていなかったけども>>66 何らかの対処はしかと 視界に収めていた、はずだ。
先程の 気配の方向 鎖引く音もしかと 耳は、拾い上げている。>>88]
(107) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
足つく雲ですから そなたを雑に投げたのは悪くおもえど。 続き、掴むはそなたの手ではない 矢でもない この身より生える左腕をつかみ 朕は引き抜きました────我がうでを ひきぬいた途端に変貌しましょう 骨は生。腕は四季。 左の腕は春桜の花を躍し纏つた劔となり
──── ブ ンッ ..と
何処から鳴りひびく笛の音と共に 空気ごと それらを────
(108) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
一 ニ ・ ・ 彼 雷 方 鳴 「 きよき心は ヨ 轟 リ カ 神ぞてらさむ 」 来 ス タ 神 ル 矢 ヲ ヲ 落 断 シ ズ
(109) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
なにもそちらも これで此方人等を落とせるとは 微塵も思っておりますまい?
>>78眼下の彼らが何を話しておるのか 千里眼はあつても千里耳はありませんし とくしゅな仕掛けがあるのなら >>73視えもしないのでしょう。
>>84どなたさまかの過去と照合され これほどまでに善い神を悪神と 身勝手に言わるるのも又しかり。
(110) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
ザーゴは、ツヅラの存在をも 遠く 欠片伝いにとらえながら。*
2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
で、....退避を願われたのならその通りに 扇を泳がせ、雲を手繰って 宙舟のごとく白尾をひいてゆきましょうか。 矢張り優雅なるをこのみますゆえ。 腕ノ劔をブン、....と 振りまして なげた人の子へ視線を遣りながら。 ああ.... 追っ手が来ても構いませんとも。 この様な姿では目立つでしょうし、何より 世界が丸くある以上 何処までも逃げらるるとは 微塵も思つておりませんので。
(111) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
|
「 ……ところで今しがた近くにきていた 英霊の気配……よろしいのですか。 」
きになりはすると言うのなら 人の子のみを白雲ノ舟デゆかせて、 此方が場に残る方法もございます。 がらんどうになった左腕を飾る布ばかりが うだる風に煽られマスが...... 追っ手もなく進むのであれば、眼下 >>91 どなたかの姿も見えることもありましょう。*
(112) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
|
おの、おの おっきな、はがついた、ぶき
[そんな物を持っている悪魔も、存在する。 やんちゃ、というのは大分控え目な表現ではないかと、 内心で首を捻ってみたりしたのが、 さて、実際にお目にかかればどんな反応をするであろう]
おこ、らない てがすべる、僕、にげる けがしない、へいき
(113) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
もぐ、もぐ? しない、ともだち、たべない おなかもすいてない、だいじょうぶ
[くすぐったい、と笑う子から鼻先を離して。 美味しそうな匂い、心地は良いが、 そんな見境がない訳じゃないぞと耳を揺らした。
荒野で、偶に、小さな人魔や悪魔と出くわす事もある。 それだって、取って食ってばかりではないのだ。 こういう眼差しを、黒山羊も知らない訳じゃあない]
(114) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[悪い子じゃないのにひどいことをされた?>>42 あらあらまあまあそれはお気の毒。 あたしにもそんな様な事には見に覚えがあるわ。 でもね。]
知ってるのかしら。 やってもない事を永遠に延々と滔々と暗澹に おまえの所為だ、おまえがやったのだと 言われ晒され甚振られ語り継がれるのは。
あたしは理不尽な目に遭ってるの。 だから理不尽な目に遭わせても良いのよ。
[泣き出しそうな声であろうとも容赦しませんよ。 パパの愛は厳しいもの。 きっと何度頭蓋を叩いても足りないくらいの。]
(115) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
ととさま…? ああ、お父様。お父様、ねぇ。
……そりゃあ違うわよ! あたしの何処がお父様だって言うのかしら、 失礼しちゃう!
[向こう側が熱をあげるように、あたしもまた 怒気にて語調を強くする。]
そーよ、守るの。っていうか 元の世界をぶっ壊すの。 消して、無くして、潰して、剪定するの。 ダストボックスの奥底に詰めるの。
(116) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
変かしら?変じゃないわよ。 あんな世界あったってしょうがないじゃない。
[あちらのお方>>64には ちょーっとは理解していただけたみたいだけど。]
[今の流行がバーサーカーとか嫌すぎる。>>57 親からのしつけを十二分に受け取らなかった少女は、 マザーグースも知らぬここの住人についと目を向ける。]
(117) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
デモノイド。ふーん。 どうしても知りたい訳じゃないけど、 教えてくれないならデモちゃんって呼ぶわ。
[仲間内との通信もデモちゃんで済ませてやるわ、 ……と、脳内で付け加えつつ。]
[ぶんぶんと必死で斧を振るっていれば、 炎の帯は少しばかりは淡く、絡みついてくる蛇は ……やっぱちょっと無理。邪魔。へびきらい。 きゃあああと喧しい声を止めることもせずに でたらめにむちゃくちゃに斧を振るう。
聞こえる言葉に>>79、その思惑。 さっきあたしに一定の理解を示した理由と合わせて、 カチリとピースが合う。]
(118) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
……おや。いるじゃないか。肝心の標的が。
[雲…だろうか。ヴィマーナのように天に浮く船のような雲に乗る少女は、ホログラム越しに会話した、この世界の敵>>66。相対するは矢を射るラクシュマナの姿>>37]
地上ばかり見ていて探りそびれたか。いけないな。相手につく英霊もいるだろうに、僕としたことが迂闊だった。 しかし、あれは…?
[よく知らない、というほかない。あれ>>108も神霊には違いない、引き抜いた腕から何かに変じさせたところをみると、何かの産みの神らしいが]
いくら神霊でも、信仰を喪えばこの世界にあってどれほどの力を出せるものか… そうか、一度引くか……
[次に接近するなら、迎撃の用意はある。だが、ただの英雄英霊の類ならともかく、神霊相手となると、やはり少々慎重になるのは道理だった]
(119) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
あ、 っはははははは!!!! わがままね、わがままなヒトなのねあなた!
自分の世界は嫌いだけど、 自分の存在は無くしたくない! 現状がぶっ壊れればいいけれど、 自分の周りは綺麗にしてたい!
[あははぁ、とひとしきり大声で笑って叫んで、]
――よぉおくわかるわ。 同感よお、っていうかあたしだって そう思ったしそうしたのよ。そうだったのよ。
(120) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[そうして、親子の語らいを────見ていた。 子へと何事かを教える姿、 親より何事かを諭される姿>>99。 ちょっぴり、眸を細めて黙り込んだ、が。
うれし、と帰されたその子供の仕草に。 ぱた、と尻尾を振ったその、刹那。
震えた空気へと>>108。 咄嗟、黒砂から樹枝めいた漆黒が伸び出しかけた、が]
(121) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
― それは、渡し守と邂逅する前に ―
……そう、ですか。 その子にとっても、貴方はきっと 自慢の親、なのでしょう。
無邪気な、しあわせそうな、えがおが そう、語っています。
[悪魔であれ、人であれ。親子の絆は美しい 互いに情を通わせているなら、なおの事 氷の色合いに、柔らかさが滲む姿も 子の袖振る、無邪気な様子もまたしかり
子の成長を喜ぶ親の姿もまた、 私は、とても尊いものにおもうのであると思う英霊は ――親となった子も、幼子たちも、優しく見守って、おりました]
(122) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[さて、話を少し巻き戻しましょう]
[そうですね、 梓弓が鳴る音にも似た、 或いは龍笛の鳴る音にも似たそれが>>108 ――”神鳴り”を携えし神矢を断ち切るならば 御身事とばかりに、それらが去りゆくを見守りましょう
神殺しには、あれでは力不足は 十分承知の上でありますれば
―――ええ、ええ。 貴方もまたきつと、力を十全と 出していないと考える、なれば。
今は、その足取りを追うことはなく*]
(123) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
うん、うん、うんうん、そうね、 それをするにはあたしレベルで利己的じゃないと 多分難しいと思うわよ、デモちゃん。
成し遂げたら是非教えて頂戴? マザーグースに新しい章を加えてあげる。 あたしより醜悪な奴がいたってことを 永遠に延々と続く様にしてあげる。
あたしの呪いを味わう権利をあなたにあげる。
(124) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[白雲が去り往く様相を見せるなら、 ざわめいたそれもしばし砂上で波打つばかりして。 すぐにその姿を砂の中へと沈めるだろう]
────、かえ、った ?
[そう、呟いてから。 驚かせてしまったろうか、と。 傍らへとその夜色を向ける。
もしも、まだ傍にその子がいるのなら。 詫びるように、すりすり、と頬を擦りつけもするのだけれど。 さて、どうであったろう*]
(125) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
ぅぅ ? でものーいど ?
[幼子は知りはしない。 デモノイドの成り立ちを、神都との関係を。
こちらと、あちら。 世界と、世界の敵対としか知りはしない、から。 男の言葉>>79に、無垢な赤子の顔で首を傾け。]
(126) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
わたし わからない。
[男>>83の都合も、なにを望むのかも。]
う、う わたし あとで、あそこいってあばれる。 あばれてこわす、ころす。
それがいちばん!
[分からないけれど。 全部を殺すつもりだけれど。 目の前の男よりも、神都の方が先だと。 曇りない、炎の照り返しに輝く瞳もまっすぐでに告げ。]
(127) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
… う 。
[敵のバーサーカー『リジー』を見据える。 話す間に、炎の帯は斧により斬られ。 そろそろ掻き消えてしまっているかもしれない。]
わからない。 けど、さきにやる。 あなたは、あとで。
ひのかぐつち、やくそくする。
[下がる男と蛇>>90の代わり、ふら、と一歩前に。 小さな白い手で、掴んだ炎が燃え上がる。 その手が、着物が炎に溶け込むように。 小さな身の丈よりも遥かに大きく炎剣を形作る。]
(128) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[あなたはそうするにはきっと、 優しすぎるのではなくて?――っていうのは、 余計な一言だし完全に蛇足だ。
斧をさらっと躱して戻っていく蛇がむかつく。 でも炎の帯も邪魔だわ、めっちゃ邪魔だわ。
だからとりあえず、颯爽と去っていこうとするその背に 当たるといいなあと思いながら、持っていたうちの一本、 その決して小さくはない手斧を、目掛けて投げた。
当たったかは知らないけど。 斧投げの練習でもすれば良かったわね。]
(129) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[あとは知らない。 突っ込み役が居なくなるのは惜しいけど、 興味を失ったかのようにもうそっちの方角は見ない。 代わりに目前の幼子に視線を向けて]
……で、ヒノカグツチ、だっけ あなたもバーサーカーなの? お喋りより殺し合うのがお好き?野蛮ねえ あたしもそっちの方が手っ取り早いと思うわ。
[斧を再度構え、さてどう出るか、と]*
(130) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
パカロロは、ウツギは今頃何してるかしらって少し思った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
ウツギは、パカロロとの再会の約を思い返している
2019/02/12(Tue) 22時頃
|
[記録したか、と、問う声がある。 応える声が、ある。
総て、端末の中の話だ。]
[奏者無き、笛音──と、認識せざるを得ない。 響き渡る音色に 舌を打つような 双生は 見目相応の幼さなぞは 持ち合わせていない。
一挙一動 記録するだけのまなこがあれば あちら側のことは 直ぐ様に、伝え知れる。]
(131) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
────ガリィ
おぼえた ね?
[黒山羊の子と 戯れていた こども は 黒砂が 動く、と 同時>>121
ぞる る と
かんばせに 影 を 過らせ た。 見ようによっては 束ねられた藁じみた文様を 滲ませて……]
(132) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
[うん と 頷いた。 笑う、おさなごの かんばせだ。 驚いた様子は見せないけども。 頬を寄せてもらえるならば>>125 こども は、喜んで。それを迎え入れて。]
『 くろい の ゆら ゆら ヨグ の ?
すごい すごい ね ! わるい こ ごっくん しちゃい そ ! 』
[ むに むに やわっこい頬を 押し付ける。 ]
(133) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
|
いちじてったい だろう ね ずいぶんと め が、よくて。 たくさんのもの を あつかう、らしい。
そら に いくならば それ の たいしょ も ひつようだ
ヨグくん きみ そら いける、かい?
[あちらが 襤褸姿の英霊を気にかけるようであれば 未だ、警戒は解きは、しない。 解きはしないまま 問う 四つ足の子に 尋ねるようなことでもない、とは。思うけども。]
(134) 2019/02/12(Tue) 22時頃
|
ザーゴは、稲荷の去り行く方向を、仰ぎ。
2019/02/12(Tue) 22時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時頃
|
やってないこと ?
[少女のあまりに理不尽な理論>>115に首傾ける。]
わざ とじゃないの。 でもやったらわるいこ。
わるいこは きられるの。 わるいこだから、たくさんつくっても、わるいこだから。 ととさまにきられるの。
[泣きそうな声で、けれど涙なんて一度も零すことなく。]
(135) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
おまえ、わるいこ、ととさまとちがう。
へん、へん、とってもへん。 せかいまもるのがいいこなの。
……のっかのせかい、まもるの !
ううう、ああっ!
[一度は落ち着いた理性も狂気も。 怒気>>116を前にすればまた燃え上がる。]
(136) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
[自分以外へと投じられた斧を止める。 理性も沸騰してしまえばそんな小器用な真似は出来ない。 まっすぐに少女のバーサーカー>>130を見据え。]
う、わたし、ばーさーかー。 ころす、しか、しらない。 ころす、しか、できない。
[話す事だって殆ど知らなかった。]
(137) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
から! ころすぅぅ !
[裸足の足の下、焔が熾る。 魔力の放出により炎が地面を舐めるように奔る。 幼子はその炎の勢いに乗って、跳んだ。 弱々しい動作に反して勢いは強く。 振り被った炎剣を単純に少女と地面へ向け振り下ろす。*]
(138) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
光陰とは言えば矢。ニ矢きたるあいだ いたずらに囓る真似は挟めませんでしたから そなたを雲上に放り出し、先に払いまして。 しかし供物≠轤オい言の葉を 人の子の声を此方が聞き逃しもしまい。 >>*3 神を吸血鬼のたぐいとでも思つていそうですが... しかして、よろしい。捧ぐならもらうのみ。
(*5) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
がらんどうの左腕を曝しながら 劔となつた左腕を雲に突き立て 初いものをいただけるのなら─── 斯様なる場面での、知識も情緒もやくたたず。 そなたの細首にくちもとを寄せられたのなら ふ、.....──────と、ちいさな吐息を洩らし。
(*6) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
........ほそい体躯の背に手をあてがい 肌にくちびる添え、耳許へ移りながら
『 ─── 頂きましょうか。 』
(*7) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
エエ、 ...人の子の反応というのは こころを擽りマスので...囓るでなく そなたの耳に熱息掛けましょうか。 ふゥ、....と風ふかせ、「ますたあ」と呼び
(*8) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
それでふるえると言うのなら 此方は扇で口許隠し >> *4 目許ばかりで笑いましょうか。
(*9) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
「 はは 取つて喰われるとでも? 」
( そのキは多少、 ありましたけれどねい。 )**
(*10) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
[影の蠢く気配に、何処か。 嗚呼、“ともだち”だ────と笑んだ。 黒山羊の表情には、笑みというのは現れ難かったろうが]
ゆら、ゆら、僕の こわい、ない、がりぃ、たべない
[寄せて貰ったくちびるへ、 今度は自分から頬を押し当てに行く。 たっぷりとした毛並みが幼子の柔頬を撫ぜる]
(139) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
……、てったい また、くる
そら、は、ない あしば、なら、つくれないも、ない、けど
[考え込んでからの、返答。 ずぞり、と黒砂がまた蠢いて大樹の音のような隆起を形成する。 植物と軟体動物の狭間を象ったようなそれの戦端を、 僅かばかり蹄の前に持ち上げさせて。 とんとん、っと踏んで見せた]
(140) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
稲荷は、ザーゴ彼方のむこうにゆかぬ影影ふ、と想う。◆
2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
僕、のぼるへいき でも、これ、ちょっとすべる
[山羊の蹄は足場を踏むに適しているが。 人の足が踏むにはこの黒枝は聊か滑りが良い。 それに、常時足場を展開するとなれば、 それなりのコストが消費される]
そら、より じめん、うえ、が、いい
[そう問うそちらは、何か術はあるのだろうか。 と、くいっと首を傾げて見上げた*]
(141) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
[雑に投げられもせば>>108、 乙女らしからぬ声もでましょう。 飽く背く顔も、声音ばかり穏やかであるなら、 負う傷も願いも受けとめ叶えるかみ>>104の ───
四季掛け抜く時めく劔の一陣、
──── 来光二筋とも、ひとふりに絶ち斬る神々しき所作。
何事もなかったかのような静かな面立ち。 かみ、としか呼べぬ、光。信仰にも足る、一太刀。]
(142) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
、、、 驚いてる暇もない って いっても ──! 厄莎さん、その腕は、ご無事ですか ── ?
っと … ! そうでした ── !!
[春舞う近くに英霊反応、未だあり。 呼びかけに、眼下の瀑砂を見下ろして、 ─── 幼子の呼びかけに応える。]
(143) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
── 心配させて ごめんね。 ちょっとだけ 痛い思いをしちゃったんだ 。
[届く幼い不安>>*1,*2に、指に伝うよう炎を這わせ。]
かぐちゃん ── 戦ってるのも わかったよ。 「ライダー」だね。 ── 。
… それじゃあ ── 。
(*11) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
私は、行く場所があります。[ノッカの結ぶ縁が一つでなければ]] 厄莎さん、クラス「ライダー」がいるとの情報を、聞きました。 わたし達の地の英霊であれば、、、託しても、よろしいですか?
[ひとつをふたつに、ふたつがみっつに、 失わぬ儘、みっつをよっつにも、いつつにもするのなら。 神頼みを繰り返すしかない。
厄莎に向ける、多少紅い耳頬を冷ましながら、そうと願った。*]
(144) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
|
|
[現れずとも。>>139 こどもは にぃ と、笑みを深めた。 こどもは とっても 眼も 耳も、良いのだ。]
『 うん こわい ない よ! ヨグ の なら ゆら ゆら も おともだ ち ! 』
[ふっさりとした、頬に。 二度、三度と、口付けを贈る。 ふわふわ もふもふ ぬくぬく 長い袖越しの小さな両手もまた 毛並みをいっぱい なでなで しようか。]
(145) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
……ほう。 すべる の、なら。あぶないかも、ね。 そうして つくる のも たいへんそう だし。
ヨグくんが そう いうなら きみには じめん に いてもらうのが、いい。
…………わたし は とぶのも できない、けど。 ガリィは おそらにも どこにだって いけてしまう、から。
[左の手が フード頭を、撫でる。 えへへ と 笑う子を 見下ろして。]
リジーくんは きっと とべないだろうし ラクシュマナさま は やを、あつかわれるけども。 そらは いってしまえば かぎりが ない、から。
(146) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
あの まっしろな くも は とっても とっても こまったさん だ はやめに ばいばい しちゃおっ か
(147) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[────告げれば。 こども は うぞり と
其の身を影と 溶かして行く。]
いってらっしゃい ガリィ ママもあとで いくからね。
[はぁい と お返事をするのは 小さくなっていく 影からだ。
最後に もういちどだけ 黒山羊の子に キスをするように 触れてから。 影は こどもは────場を、辞した。*]
(148) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
『優しい嘘』さえ許されない、 虚偽一つ断定的に悪と認める この世界の理不尽は──────
きっと分かるやつにしか 分からないんだろう。
(149) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
(ついでに、 何もしていなくたって遭わされる理不尽は、 何もしていなくたって殺す、なんて言われる 自然の摂理らしくもあるが、 理不尽ともよく似てる気もする、 ってな。
>>115────理不尽のループを見た時には、 鼻頭で皮肉も吹っ飛ばした。 )
(150) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
ううぅ ぁぅ のっか、けがをしたの?
[痛い思い>>*11、その言葉。 ぁぅぁぅ、と心配の言葉を知識から探す。 意味をなさない思念が暫し続いて。]
(*12) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
…… てき 『バーサーカー』リジー。
めだつけど。 う、わたし、たおす。
[だから、此方の事は安心して任せてくれ、と。 言うように、う!ともう一度唸る声を零す。]
(*13) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
>>117どうやら流行ってわけではないらしい、 バーサーカークラスの真実は見えても来ない。
十二分にも十三分も受け取らなかった『礼儀知らず』が 一周させたセンスの塊みてえな 短絡的な渾名を名札に下げてきたら 信じられねえもんを見たような目でもしてやった。
それとは正反対に 出鱈目に振るわれる斧にひょいひょい遊ぶような蛇も、 切り傷はなんだかんだいくつかつけながら 甲高い声に纏わりついちゃいたが。
それがふと、 動きを鈍らせた時がある。
(151) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
「ワガママ、ねえ。ああ、そうなんだろーさ。 強調や秩序なんてもんは聞き飽きてウンザリさ。 じゃなけりゃ、こんなとこ居なかっただろうよ。
欲深くて自己中なんで、 善良だなんて言う割りにやってることは 優しさの欠片もねえやつらの 得になるよう動いてやるのも癪だし。
────身綺麗にしていたいってだけのは、冗談。 汚れ役になるのは今更気にしちゃねえけど、 手段は選んでられるほど手もねえからな。」
(152) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[正直、リジーだって彼女が言う”ととさま”が 何を示しているかもわかりません。悪い子が何かも。 ヒノカグツチが何をされたかも、 「きられた」、その言葉がなんなのかも。>>135
ただ、ひとつも涙をこぼさないその姿は、 我慢しているようで嫌いだなあと思いました。
というかそもそもリジーは良い子です。>>136 いくら悪いことをしていても、自覚がないのです。 胸を張って悪いことなどしていないと言える―― それはよいこである何よりの証では?
そんな逆説的な証明、きっと何の価値もありません。]
(153) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[雲に乗り、去る彼女達>›142に向け、羽虫のような音を立てる無人機をいくつか追行させる。攻撃性能はない、ただ探査のためのもの。再びこちらに近づこうとすれば、直ちにそれと知れるし、彼女達に近づく者も分かる]
しかし…分からないものだ。 彼女…ああ、名前も知らないな、そう言えば。
[モニターに映る、神都の外郭周辺での戦闘の様子。それらを視認しながら、溜息をつく]
(154) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[落とされる口づけに、じゃれつくように首を寄せ。 柔らかい喉を押しつける。 深まる笑みを目に留めたなら、小さく喉を鳴らした。 ローブの裾では尻尾がゆったりと、揺れている]
ともだち だいじ、ともだち
[だから]
(155) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
「アンタも相当ワガママなお転婆らしいが、 生憎それが叶って、 教えようとする頃にはアンタは居ねえんじゃねえか。 マザーグースなんざ知らねえけど 寧ろ名が残るのは... 悪くねえかもな。
───オレが居た、って証にもなるんじゃねえの?」
いっそ。 そのひととおりの大笑いが止んだところで 機会があれば加えてくれよ、なんて嘲笑ってやった。 蛇に蛇足なんて、それこそ竹藪をつっつくもんだろう。
(156) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
あたしが変ならあなたも変よ。 あたしが可笑しければあなたも可笑しいの。 おなじよ、おんなじ、まったくおんなじ。
あたしも世界を守るのよ。……こっちの、だけど。 ねえねえそれでもあたしはわるいこ? あなたは本当によいこなの?
[のっかのせかい。 マスターちゃんとの世界。 なるほどこの子には今、その子のためという 大義名分めいたそういうあれがある。そういうことかな?]
(157) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[そんな小さな友達が、お空にだって、行けるのなら]
じめん、いても そらと、たたかえる 僕の、いっぱい、のびる
がりぃ、てつだう、できる ともだち、たたかう ほうっておく、ない
[溶けていく、影を送り出すその声に。 落とされたキス、こちらからも頬へと帰して]
(158) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
( それでも、甘さが捨て切れてないのは 人魔であって、『悪魔』に寄り切ってはないからだ。 その自覚は、ないわけじゃなかった。
そして付き纏うんだろう。 まだ、オレがオレである限り、 融けた────悪魔の側に振りきれでもしない限り。 )
(159) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
在るか見たかもしらぬ神を信じること 幾星霜へても影のちりとならぬこと。 >>119天光でない、どなたかの持つ 通信機ごし、此方を眺る者に語るくちは いまや、人の子にむいておりますが。
>>142 世界がおわるまでは 消えられない此方身のこと、 黒鴉が宇宙星ヲめぐつたつて 一縷の信仰があれば立ちきえぬ。
(160) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
─── 人世にまことに神そのものが 必要なくなるそのときまでは。
(161) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
「 身が朕の武器ですので 痛みもかゆみもございませんとも 」 慌てふためく人の子にはその様に。 返し、>>143語ろうさきがあるのなら さまたげる真似はいたしませんとも。
(162) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
[親たるその、氷の眼差しを見上げた]
てつだう 僕、なにする、いちばんよい
[ちらと空を見てから。
出来るなら、“友達”が心配ではあったけれど。 リジー、という女の子の事だとか。 他の事についての、色んな情報。 あなたは何か、知っているのでしょう、とばかりに。 首を傾げて請うてみせたのだった*]
(163) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
まだ追っ手のこないのであれば しばらく成せるいたずらもあつたでしょうが
>>144ライダー≠ニ...託さるるものがあれば 矢張り、悪神ハ働きませんので 「 かまいません 」───ソウ、諾きまして。
(164) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
( 時に、交渉術には 長けておらなんだのですが───.... )
何とかなりましょう。 ソウと決めればゆくだけですので ゆきたい処へ征く白舟をそなたに託し、 此方は地上へ降り立ちましょうか。 地獄にゆきたいと言わない限り あるいは攻撃をうけぬかぎり、 舟は霧散しないはずですので……。
(165) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
して。 左腕をもとに戻し、裸足を地につけ 足元ばかりに白花小花ヲ咲かしていれば >>148見える影もありましょうか....。 とく、先ほど感じた英霊のすがたを しかりと確認できればよいのですが
それよりさき、羽虫よりよく働き者の >>154無人機に見つけらるるのが先でしたか。
(166) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
ここには、彼女は確か当初はその身一つで乗り込んできたようだったが。 一体、どういう料簡だ? 彼女に味方する英霊…リジーさんやラクシュマナ様がいたという、外の世界とは一体、どういう場所だ?
[悪魔が地上に溢れなかった世界。想像しようもない。ただ確かなのは、この惑星のリソース全てを文明の発展に注ぎ込めること。つまり、その力は神都よりも遥かに強大である可能性すら想定していたのだが]
どうも、後詰めの戦力がいつまで経っても来る気配がない。 という事は、本当に一人という事か。 …外の世界の文明というのは、どうもそれほどのものではないらしい。
[そこまで言って、ふっとため息をつく]
(167) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
神都は、20万人の都民を砂漠の中に抱える共同体だ。最大多数を最大に豊かに生かすため、最大効率を常に実現している。 それは、絶対的な秩序がなければ成立しない。
この世界には、歪曲というものがない。悪意ある虚言も、善意ある嘘も、この都にはない。あってはならない。
君の世界はどうだ?君の来た世界は…
(168) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
( ソウですねい…… 襤褸外套のすがたを確認できたのであれば 朕はこのように、声掛けもいたしましたか )
「 そこにおり立つは、よもや 人の子ある世界───此の世界を弔うがわの らいだぁ≠ナはございませんか。─── 」*
(169) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
「ああ、でもね──── その変な名前を刻むのだけは止めとけよ。 ...オレはアズだ。” そう言うんなら ”、覚えとけ。」
その儘、返そうとした踵で >>126きっと口にした言葉を この子どもは理解しちゃいないし、 その幼姿じゃ理解できないのかもしれない、と思った。
「...分からねえなら、無理に理解することもないだろうよ」 なんて言ったのも。見た目で年齢なんか分からねえと 言った癖に、なんだかんだその残酷の重なった無垢さと 幼姿への偏見だったかもしれない。
(170) 2019/02/12(Tue) 23時頃
|
|
まあ、いっかぁ。 あなたは本当にバーサーカーなのね。 本当の本当に。
[片手に携えた斧を揺らす。 一本投げていた筈の斧はいつの間にか 彼女の両手に元通りに握られていよう。]
まあ、 どーやらあたしもそうみたいなのよね!
[殺して潰して砕いて並べて? さてさて今回はいかがいたしましょう。 証拠隠滅の必要もありませんよなんてったってきっとこれは 正当防衛!正当防衛なのです! えっ違う?あたしから襲った? それでも世界を守るためという大義のためなら 多少の犠牲には目をつぶりましょうつぶるのです潰します。]
(171) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
照り返す炎に輝いた瞳に、 「そうか、」と細やかな相槌だけを残した。
「それじゃ、その時にはまた会うかもな。 ────ま、 また会いたかはねえけど。 」
切られた炎帯の名残りを視界の片隅に置いて、 幼姿の力強い「やくそく」に頷くことは無かったが それはきっと嘘じゃねえとは思ったから、 腕だけ軽く振って、そのまま気にせず歩き出した
ところに────風切音。
(172) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 23時半頃
稲荷は、ツヅラのほうへ風がおよぐのを見る。◆
2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
[裸足に炎ってめっちゃ熱そうですよね。 それをものともしないのは、彼女が火の神であるということを 如実に示しているのに間違いないのでしょう。知らないけど。
小さな動作、大きな被害。 振るわれた炎の剣にいくらあたしでも 焼け焦げた炭にはなりたくないわよただの数え歌よあたし。
なぁんて言い訳は置いておきまして。]
(173) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
>>129それだけツッコミ役が惜しいのかよ? なんて自惚れる間もなかったが。
そのまま無碍にして、 どーせ当たんねえんだろうと思ったのは今度は慢心だ。 振り返らなかった斧が背中から首の近くの曲線へ 襤褸の外套ごと貫くようにざっくり埋まって、 ─────赤が滲んで、舌打った。
(174) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
「 ....くそ、痛えんだよ 」
常人なら呻いて立ち竦んでも可笑しくない痛みに、 思いっきり顔を顰めるだけ。 血を溢れさせながらも、蛇が絡んで吐き出すように それでも止めなかった足跡の痕に斧を吐き出した。
(175) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
不死身なんてもんではない。 だが、これしきじゃ死なないし、止まらないくらいには 渋といし、忍耐強いのが一番の取り柄なもんだから、まぁ、 ───あいかわらず。
自分じゃ見ようもない背の蛇鱗ごと食い破られた それなりの深さ疵の出来た背で振り返らないまま
( ...きっとカローンはそろそろ 動いてるだろうか、とは思っちゃいたが。 )
水辺へと足を引き返した。*
(176) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
[だいじなともだちだと、言ってくれる。>>155]
[冷ややかなかんばせが 珍しく はっきりと]
[ ──── 咲った。 ]
(177) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
……そう、 そう かい。 ヨグくんは ともだちおもいの やさしいこ だね。
じゃあ ガリィが こまったとき は たすけてあげて ほしい、な。
[す、と まなこを 伏せた。 次に、もちあげた、そのときは。 やはり 冷たい色をした、眸。]
(178) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
[飛んできた小さな影、強い熱気。 じゅう、とヴェールの端が焦げるにおいがしました。 火に直接触れていなくとも、やけどというものには 人間、簡単になるものです。]
あっついわよ!?
[顔の前に斧を二つクロスさせて、防御、 しきれなかった分はあたしの腕をじりじり焦がしましょう。 痛みに顔を顰めつつもそれでもなんとか振り切ろうと、力任せに 振り切るように斧を前に出して、ひと凪ぎ。
幼子の力がどこまであったかはわからないけれど、 定まらぬ狙いの中、無理やりにでも 一撃を入れようと、斧を振るった]*
(179) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
そう だね。 リジーくんは たたかってるところだ。 あの、フードをかぶったひとは ラクシュマナさまが …………
[そこで、 だった か。 空によぉく目立つ 白い色が>>165 一つ 残った、欠片の方へ 揺らぐを 見たのは。]
[影はすっかり 消えたきり。 まだ 顔を見せや、しない。>>166 気配もすっかり 殺しきってしまえば。]
(180) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 23時半頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
…………ああ リジーくんのところに いくみたいだ、ね。
それに。リジーくんのちかくから どこか に いく、けはいも ある。(>>176)
ヨグくん とちゅうまで いっしょに いこっか リジーくん の おてつだい と はなれた だれか に こんにちは するんだ。
(181) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
[こども の ところに、いきたかったけども。 こども は とうに 察しているらしい。 あとで きてね、って。 無邪気な声が 届いてくる。]
こんにちは が おわったら すぐに いくから、ね。 こまったら ママを
きて って してくれたら いい。
[離れていても。会話はできる。 今はこの場にない影に 告げ。]
(182) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
[そうして 歩を、進めよう。]
……おてつだい してほしいこと。 おなかまさがしも いっしょに してくれたら うれしい な。
おてつだいして くれるこを、ね。 いるかな、いるかな、って。
[荒野に住む、黒山羊の子の方が きっと そういうのは 上手に出来るだろうと、踏んで。*]
(183) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
…… あず ?
[背を向ける前、刻むように告げられた名>>170。 覚えとけと言われるまま。 コクコクコクと幼子は素直に頷いた。]
う、あず。 ひのかぐつち、おぼえる。 わすれない。
[それも約束。 それは口には、音にはされなかった。]
(184) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
…… きらいじゃない の 。
[必要だから殺すけれど。
沢山、お話した。 名前を教えてくれた。 片手で数えられるくらいの、人、のひとりなのだから。]
(185) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
|
また また ね。 [また、という部分>>172だけを拾う。 無邪気に笑って見送るでもなく、拾って背を向けた。 目の前の敵を見据えてしまえば、幼子はもう振り返らない。]
(186) 2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 23時半頃
|
────、
[そんな折に、だった。 端末が きぃいん と 悲鳴を 上げて。]
…………、 そう、か。
[懐かしい名だ、と。 もし 思い浮べたその子であるならば。]
(187) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[人は、表情豊かな生き物だ。 悪魔などよりも余程に。
だから、そのおもての変化はとても、 とても、そう、人魔の目には鮮やかで>>177]
(188) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
たすける せかい、ないない、いや ともだち、ないない、いや
[弱肉強食の世界で生きてきた。 だから、悪魔の“友達”の命だって 輪廻は利かないって知っている。
嗚呼、神都の使役する悪魔は。 もしかすると違うのかもしれないけれど。 黒山羊にとっての“友達”はいつだって、 替えの利かないひとつっきりだった]
(189) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[ 花丸満点を 用意しておかなければ。 ]
[ ……なんて。*]
(190) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
ザーゴは、ヨグラージには、甲高い端末の悲鳴のみが届くか。
2019/02/13(Wed) 00時頃
|
りじー、たたかってる もうひとり、いる ……あぶ、ない?
わかった いく
らくしゅまなさま、 ぶじ、いて、ね
[ひと度、後ろを振り返って。 白い雲が、彼方へ向かって。 リジーの処へ行く、と云われれば>>181。 疑う事もない]
(191) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[黒霧が、霧散した。 熱砂は元の熱さを取り戻すだろう]
がりぃ あぶない、なる、僕、いく おしえて、ね さばく、あし、僕がはやい
[そう添え置いて、歩き出しただろう。 さくさく、さくと、歩く、歩く、云われた方角へ。 途上、きぃん、と甲高い音を立てた何某かに、 思わず立ち止まって男を振り仰いだが]
────、 なにかの、しらせ
(192) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[それ以上を、問うでなく。 また歩みを再開するのだろう。
行く先が、水場のある方角だとはすぐに分かった]
りじー、こっち? はなれた、どっち?
[すん、と魔力の気配に鼻を鳴らした。 感じるのは、ひとつと、ふたつ。 戦っているというのなら、ふたつの方が、リジーだろうか。 ふい、と一度、立ち止まって。 ざわり、ローブの裾を揺らした*]
(193) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
うっ ……わたしわるいこ。 でもいいこするぅぅぅうう !
[幼子は母を殺した悪い子だ。 だから父に憎まれた、殺された。 それでも神だから、一時の生しか無かった世界を守る。 幼子にとっては義務のようなものであったけれど。]
あっちなのにこっちまもるわるいこ。 おかしくないおかしくない。
[マスターが無償の愛を向けてくれたから。 彼女を守りたいのは、幼子の無自覚なねがいの混同。]
(194) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
ばーさーかーだから、ころす !
[だから、振るう炎剣に迷いなく。 やたらめったら振り回される、両手の斧>>171のように。 技術も型も何もなく力尽くに振り下ろす。
白い手も、足も、顔も、自分だけは焼かれる事なく。 自分以外全てを焼こうと。] うぅっ !!
[けれども。 幼子の見掛けよりは力はあり、狂戦士としては然程でもない。
交差する斧>>179に、炎剣を受け止められれば。 火の粉を散らし、盛る炎の熱でで相手の肌を炙りはするが。 押し切るだけの力はない。]
(195) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
うあぁっ!!
[力任せに押されれば小さい体は力負けして跳ね飛ばされる。 無理矢理な一撃は胸元を捉え。
ざくり、と刺さる刃は幼子に血を流させ。 ──新たな炎をまた生み出す。]
(196) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[燃える、燃える。 その手も、着物も、付着していた『悪魔』の欠片さえも。 炎が、意図せずにもソレ>>1:312を祓えば、響く声がある。]
う、うあああっああああああっ !!! かかさまああぁぁっ ぅああぁぅ!
[聞こえる悲鳴。苦痛の声。 焼いた母の声を聞けば、対話によってある程度安定していた理性を焼きもする。
赤子の泣き声のような叫びをあげれば。 新たな生み出された炎が斧を伝い、その持ち手の少女の腕を絡めとり焼かんとする。*]
(197) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 00時頃
ヨグラージは、ザーゴを見上げて、ひと度、尻尾を振った◇
2019/02/13(Wed) 00時頃
ヨグラージは、夕顔の泣き声がほんの微か、聞こえたかもしれない◇
2019/02/13(Wed) 00時頃
夕顔は、パカロロを炎燃え澱む目で見据える。
2019/02/13(Wed) 00時頃
|
[鏡でもなければ 自覚を得ぬ、おもての変化。 夜色に どう、映ったかなど 考える間も無いほど。>>188 常、表情に乏しい男は。己の変化に酷く、疎かった。
感じていたはずの 喉の渇きも忘れてしまっているほどには。]
……ガリィも ヨグくんが ないない しちゃうの いや だって、さ。
[柔く 語尾を掠れさせた声。 何度も何度も、人生を繰り返した身には。 友、失うを拒む言葉は 少しばかり────まばゆ かった。]
(198) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
[今も、襤褸姿と相対しているであろうか。 男姿を 一瞥し。]
……もうひとり。 ひのかぐつち って、おなまえの。 ほのお たくさん めらめらする 子。
けがわ やけないように きをつけるんだ、よ。
さばくを はやく はしっても きみの けがわ めらめら してたら ガリィ しょんぼり しちゃう、から。
[歩き出したのは、その後のこと。 道中の静寂を 端末が切り裂くまでは 唇は 閉ざされたきりで、あった。]
(199) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
……リジーくんがね。 デモノイドが いたって おしえてくれたのさ。
せかい ないない しちゃう子と いっしょに いて、…… はなれた子 は そのこ かも、ね。
アズ って、おなまえ らしい。 しりあいの おなまえ で ちょっと びっくり しちゃった。
[言い終えたころに、脚を止めた。 黒山羊姿が、匂い探る様 鼻鳴らす頃にだ。]
(200) 2019/02/13(Wed) 00時頃
|
|
リジーくん、あっち。 はなれた、あっち。
[ゆびさきで 示す。 少女は少し 水場から離れていて 離れた気配は 水場の方に向かっていること。]
……ああ、
[欠片が 燃やされた らしい。>>197]
(201) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
……。
のっか。 もしも、もしも。 「あず」というデモノイドとへびがいたら。
ころさないでね。
[理性が炎で塗り潰される前。 ふと思い出したように呟いた、はじめてのおねがい。]
(*14) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
ガリィの ほんの いちぶを ね ひのかぐつち って こ に のっけて いたの だけども
それが ばいばい されちゃった みたい リジーくんのとこ みえなく ……なっちゃった。
[少女らの様子をうかがっていたのは 欠片越しにで、あったこと。 伝える、ついでに。持ち上げた手元。 ちいさなちいさな 影がひとつ ゆらめいた。*]
(202) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
────、 そう うれし
ないない、されない しらないうち、ないない、さみし
[それに。 生まれ変わる事のない身だ。 この身が失われる時は、せめて。 誰かにこの身をあげたいとも思っていた。
墓などいらない。 大事な誰かの、血肉となりたい。 例えば、父や母のように────]
(203) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
ひのかぐつち、めらめら ……あついは、いや、きらい めらめら、しない、きをつける
[熱砂に耐える事ができても。 火そのものに耐性がある訳ではない。
炎と虚なら。 果たしてどちらに分があるかも分からずして]
(204) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
[やがて、歩みながら聴いたろう]
人魔が、せかい、ないない きえても、いいって
……あず、 ?
[聞き覚えが、あったかもしれない。 ただ、名前なんてそっくりも、一緒も、いるものだから。 それが、知っている“アズ”かどうかは知れなくて。 それよりも、神都の者が人魔の事を知っている事に驚いたが。 きっと、追放されたばかりの人魔なのだろう、って。 理解もしたのだ]
(205) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
[揺らめいた影にそっと、鼻先を寄せた]
あるしゅ もし、しりあいなら おはなし、する、したい
[吃驚する程の、間柄であったのなら。 積もるものもあるであろうか、或いは。 そう思う気持ちと、揺らめいた小さな影に思う事ひとつ]
りじーの、ほう 僕、いく
[そう告げて、かつん、とひとつ蹄を鳴らした*]
(206) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
( どうせ次に会ったところで いつかは殺し合うなら名前を教えてもね、 なんて思っちゃいたけど。
『覚えとけ』を斧女に言ったつもりで、 子どもの方に伝わったなら─────>>184
...それを訂正してやることも無かった。 )
(207) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
ヨグラージは、ザーゴの手許を去り際、ちらと視線を投げて◇
2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
( ロクに忘れたって構わないような二つ目の約束ごと、 見ないフリをして踵を返す。 )
>>180 その子どもの心なんて見透すことができねえから、 子どもだって何だって利用する為だけなら 情を沸かせたところで、仕方ない話だ。
それが、なぜかまでの理由なんて 足りない頭じゃわからない。 それでも敵対することが確定事項なら─────
>>185むしろ、そんな物言いをされるより 嫌いでいてもらった方がよっぽど楽だった。
(208) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
|
|
「 莫迦な子だね。 ...” また ”なんて無い方が、って言ってんのに。 」
子どもらしい純真さだけど。 会ったのは短い時間ながら、そろそろ きっと拾える言葉だけ拾ったんだろうくらいは >>186理解できちゃいたから。
それ以上ともに振り返らないまま背越しに ぽつりと降らせたもの以上には、今度こそ 本当に返さなかった。
(209) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時頃
|
そのまま水辺に戻ってきたなら ここら一帯じゃ他よりも砂風は些かマシだったから フードを一度すとん、と落として 淵に座り込む。
短い時間で悪魔や人魔が寄ってくることもなく、 今度こそ誰もいないその場所で。 はぁ、.........っと、一気にコトが置き過ぎた頭を 冷ますように整理しもしていた。*
(210) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
ツヅラは、ヨグラージと会った事もあったかもしれない。◇
2019/02/13(Wed) 01時頃
|
[あたしが何を言っていたってそんなの、 ちっとも真に受ける必要なんて何処にもないわ、 そうでしょう、あたしの証言なんて 一貫性も何もなかったらしいのだから。
口から出まかせその場しのぎ、 何も考えちゃあいない、思いつくまま話すまま。
だから、――だから。]
(211) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[子どもの間のトレンドがバーサーカーだとか、 今日の占いラッキークラスはバーサーカーとか、 多分そういうのはきっとない。知らない。
ところで名前を教えてもらえなかったから付けたら 凄く不満そうな顔を向けられたわ。 最初から素直に教えてばいいのよ、自首した方が 罪は軽くなるって言うでしょう?
とかまあ、本当に取り留めのないことばかり あたしは考えて、何の一貫性もない言葉ばかりを ぽんぽんと吐き出している。]
(212) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
――そ。 あたしが思う程あなたは綺麗好きじゃ無かったのね。
[それならそれで、と 自分が何を言ったかも半ば忘れた頭で、 興味無さげに返す。が、>>156]
言葉やら行いやらは死んでも残るのよ。 特にそれが事件を起こしたとあればね。
良いわ、――あなたそう言うのなら 自分が生まれてきたのを後悔するくらいの とびっきりの醜聞を残してあげる。
(213) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
ツヅラは、ヨグラージが立ち去った方角に向かってるかもしれないことは知らなかったが。
2019/02/13(Wed) 01時頃
|
言ったでしょ、あたしと同じ目に遭わせるの。 名前なんて残ったって、良いことは何一つ無いわ。
[あたしはそう思っているのだから。 そう考えているのだから、あの世界を消してやるんだ。
ツッコミの才だけは惜しいと思った。 名前を話半分で聞いて、それでも不機嫌なまま 通信を一言だけ繋いで、戦闘に入った。 ――適当に投げた斧が命中していたと知れば、 少しは胸のすくような気持ちにはなったろうが、 生憎今のあたしに知る術はなかった。]*
(214) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時頃
|
だめよ。 悪い子はいい子になれないの。
[もし、もしもの話。 母を殺した悪い子が、父までを殺してのけて その上罪に問われなかったのだとしたら、>>194
ああ、うん、それがきっと、リジー・ボーデンだ。
おかしいだのおかしくないだのの問答は キリがないようだけど、幸いなのは あたしがあたしを確実に良い子だと知って、 もとい、そう思っている事だったか。]
(215) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
しらないうちに ないない は ……おいてっちゃうのは さみしい ね
[おいていくのも おいていかれるのも
黒山羊の子 その、心の内は読めずとも。 もしも ああ、もしも
誰かが 黒山羊の子の 墓となる日が、来るならば。]
[────、]
(216) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[炎はいのちの傍らに在ると同時に いのちを奪うものでもある。 気を付ける、と、その口からきけば>>204 うん、って 頷いた。 性根は随分 素直な子であるらしい。]
せかい ないない してもいい、のか。 どうか、は、……わからないけども。
[知り合いかな、と、問う視線。>>205 だけども たったの二文字では 愛称も 溢れていることだろうから。]
(217) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
……ちがう子かも、しれないけども ね。 それに さして、 なかよしだったわけでも、ないんだ。
[失望、絶望、追放者のかんばせはいずれも、暗きものばかりであった なか。 その名を持つ子はすこしだけ 印象的であったというだけだ。
小さな影は 掌の上 灼け焦がされたようにも……じゅ、と 消えて。]
そう、かい。 きをつけて、ね。 めらめら は おっきな けんも つかうし。 きっと とっても つよい から。
(218) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[蹄鳴らす子に、そう、…… また 爪先を持ち上げる、まえに。 のそりと 持ち上げる、左掌。
こども にも 触れた それで。 黒山羊の頭を そっと なぜようと した。]
いってらっしゃい。ヨグくん。 がんばって、だけども。
むりは しないで、ね。
[嫌がられるならば。それでも良い。 無理に触れることは、しないさ。
そして、 ざり と、 砂を踏む。 黒山羊の子を 見送ろうとする 姿勢で。*]
(219) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[それから、だ。]
[かくしも 潜めもしない、足音は。 耳済ませずとも、届くだろう。
不毛の地には似合わない、白衣も。 きっちりと締めたタイも お飾りのベルトも。 のそりと伸びる、長躯も。
何一つ、変わらない。 何一つ、変わらぬ姿で歩む のを 座り込む子は 仰ぐ、だろうか。どうであれ。>>210]
(220) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[迷いのない存在は強い。 その行動を取るのに一切の躊躇を必要としない。 それが当てはまるのは、あたしだけでは無い様だけど。]
自分だけ焼けないってずるくない、っ……!?
[何とか斧で振り回されるその炎剣を、 当たったら一たまりもないぞとは思いつつ。 対抗する様にこちらも斧を振って、何とか受け止める。 自らの肌から火葬場の匂いが少しした。]
あ、ああああああッ!!!
[跳ね飛ばした小さな体躯に、>>196 無我夢中で追撃を。 デタラメな軌道のひとつが運良く胸に当たり、 鮮血と、更なる火炎を現した。]
(221) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
────やぁ 久しいね。
アズ・ティジットくん。
[ばさり と 焦げた白衣の裾が 踊る。
肌に 人ならざるものが見えようとも 首元に 細長い生き物が見えようとも
フードが邪魔さえしないならば。>>210 見間違えようも ない。]
(222) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時頃
|
こーんな、広い砂漠だ。 人の気配がすれば其方に歩いてもいいだろう?
それともなんだ 空に向けて攻撃を歯立つものがいるところに 「ごきげんよう」と暢気に声をかけに行くと思ってるか? 自己紹介でもすると思うかい?
それこそ、君の言う慢心王か阿呆としか思えない 君は人間を馬鹿にしすぎだろう。
[売り言葉に買い言葉>>92 そんなどちらが味方かもわからぬ場所に 無邪気な子どものように声をかけると思うのか]
(223) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
遠目から空に矢を放っているものが見えたが その1が君か。アーチャーならば話は早い。
[ならば、獲物は弓か。 外つ国の神話に詳しくない故に それだけで深名をたどること等難しいにもほどがあるが]
私はサーヴァント、ライダー。 ここにはただ呼び出されただけだ。 人の気配を感じたからやってきた。
────ただ、それだけだ。
[聞かれたことには、簡潔に抽象的に語る。 この英霊は詳しく言えといわなかったからな>>93]
(224) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
さあ、君の望む言葉には答えた。 ならば……此方からの問いも答えてもらおうか
[聞かれっぱなしなんてごめんだ 物事には相応の対価を払わなければなるまい。]
君の目から見て、終わり無き生を 不老不死を人間が手にしているのを見てどう思う?
[この英霊は何と答えるか。 返答によっては、ここで一度は──叩かねばなるまいと 小さくと息を零した]*
(225) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[ダメージ受けるほど強くなるってまじですか。 ――と、冷や汗ひとつ。 いつの間にかちりっと焦げた前髪に、 どおりで視界が広くなったと思った。]
……かかさま?
[燃える彼女、慟哭、響く――第三者の、悲鳴? 何の声かはわからない。わからないけど、 あたしにとってこの手の悲鳴は、――]
……ッ!?
[そちらに気を取られていたせいか、斧を伝う炎に 気がつくのがいくらか遅れた。]
(226) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[どうか僕の、骨のひとつも残さないで。
────だなんて、そんな事を思うのはきっと。 輪廻ではなく、食物連鎖の中で生きているからだ]
(227) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[仮にもし、見知っている人魔であったとして。 世界を失っても良い、と云うのなら]
せかい、ないないしていい それって、きっと このさばく、ふるさと、なれなかった
……たぶん、もっと ちがう、ばしょ、みてる
[追放一世と二世の間には大きな隔たりがある。 世代を重ねる毎にそれは余りに顕著であって。 きっと、同じ人魔としても生き方は限りなく違うのだろう]
(228) 2019/02/13(Wed) 01時頃
|
|
[気がつくのが遅れたのは周囲の炎熱によって 暑さに対し少し感覚が麻痺していたのか。 それは、さておき]
あ、熱づ、 う ああああっ、あたしの、あたしの腕!!!!!
[咄嗟に斧を投げて炎を振り払おうするが、 右腕一本、間に合わない。 熱と痛みと蒸発する感覚とあれとこれと、――とかく、 今の狂乱状態から落ち着くまではしばらくかかりそうだ。]
(229) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
ありがと いって、くる
あるしゅも、げんき がりぃも、げんき
また
[告げて、水場へとしかと頭を起こして踏み出していった]
(230) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
背からだくだくと命を零したところで、 砂漠じゃ貴重な水分ほどの価値もない。 失血することなんて『考えていないように』 布と人の皮膚、それから黒い蛇鱗の隙間から覗いた 疵痕に処置する真似もしなかった。
染み付いた血の匂いは今更だ。 衣替えするのもこの荒野じゃ難しいから、 文句の一つは言ってやりたかなったけど。
それぐらいだ。
(231) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
ツヅラは、ザーゴの、隠す気もない足音をふと聞いて。◇
2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
許さない、あんた あたしになんて事するのよ、 あたしになんて事したと思ってるのよ、 許さないわ、許さない、絶対によ、 このあたしに、あたしに、あんた、ねえ!
[斧が、ひとりでに震える。片手は使っていないのに。 それもそのはず、リジーが母親に振るったのは 40回の半分にも満たない11回。
あとの29回は、付け足されたナニカ、だ。]
(232) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
普段は数度くらい低いだけの水辺でも、 さっきまで火に油ならぬ炎を注いだみたいに 温度の上がったあの場所にいたら、 ここにいるだけでも多少は涼めるような気もして。 水面に手を伸ばそうとした瞬間、
( ...別に周囲の警戒を怠ってたわけじゃないから。 )
>>220なおさら、澄ませなくたって聞こえる 何処か悠然としたようにも聞こえる足音に 怪訝そうに顔を上げた。
(233) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
[宝具:Had an Axe][対人宝具]
[斧を持っていたのは誰? 斧を振り下ろしたのは誰? 全てがあたしのはずじゃない。 全てがあたしのせいじゃない。
付け足された斧は、 あたしの腕があろうがなかろうが 頭蓋を割れと動きやがる。]
[目の前の敵に向けて、形振りなど既に構わずに。]
(234) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
こっちは変わったものも色々あるのに、 そいつに変わったことがあるとしたら >>222白衣の焦げ跡くらいか。
「...久しぶりだね、” センセイ ”。 それとも、アルシュ・ザーゴ ...だっけ。
どうしたの? こんなところまで、砂漠を渡ってまで。 わざわざ会いに来てくれたとか、 そんなロマンのある話じゃ無いんだろ。 」
今は痕の残る潔癖な白衣も。きっちりとしたタイも、 飾りベルトも、何一つ不毛には似合わないから 怪訝は半分くらい、嘲笑に変わった。
(235) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
[あたしの感情に乗せたかの様に、 斧が2本、浮かび上がったなら、そのふたつは 眼前の幼子向けて軌道を描くだろう。
直線ゆえ、避けるのはきっと容易だし 叩き落すのも可能だろうけど、――さて。]*
(236) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
|
その長躯も合わさって、 アバターを見た目ごと取っ変えてない限りは 見間違えようもないから、距離を保ったまま ゆっくりと淵に手をついて立ち上がる。
きっとアンタが追放されたなら、 嘲笑よりは歓迎の顔でもしてやったんだろうが その格好を見る限りは、流石に無いんだろう。
「 それとも、” あの時 ”の答えでも。 ...義理堅く持ってきてくれたのかよ? 」
落第にした質問の代わりに出した、 二度と聞くかも分からなかった宿題みたいな 答えを、『理由』を。 強請るように、 真っ直ぐ───その高い位置にある頭を見上げた。*
(237) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
[かつん、かつ、っ、と蹄音を蹴立てて。 駆け出したなら、すぐに耳を震わす声音。 水場が視界に入るや否や、聞こえるものは。
悲鳴>>229。 異なる二つの痛みが響く狂乱の地]
りじぃ、 っ
[振るわれる斧を、見た>>234>>236。 こちらが、味方だ。 では、あの小さな子供が────敵。
燃え上がるものを消し止める術はない、けれど。 幸いに、水場が其処にはあった]
(238) 2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時半頃
パカロロは、ツヅラに斧の雨が降らないだろうかと思った
2019/02/13(Wed) 01時半頃
|
[迂闊に近寄るも恐らく危ういその場所に、 逡巡したのも刹那の事で。
ぶわり、ローブの裾より黒霧を吐き出す。 辺りに流れ散った焔があるならば、舐めるように。 それだって、英霊の、ことそのものに逸話を持つものなら、 虚無をもっても呑み込む事は叶わなかろうが]
けが、してる、
[黒霧の中より、泡立つその粒子は時折、玉虫色に煌いて。 ぞわり、湧き出す黒き樹枝の指先めいたもの。 悍ましくも、見る者に更なる嫌悪と恐怖を抱かせるソレは 黒山羊の足元より大きく鎌首を擡げようとしていた**]
(239) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
|
[もっと、ちがう、ばしょ、みてる>>228 黒山羊の子は そう、言っていた。 きっと、そうなのだろう。
砂がたぷりと音を立ててしまいそうな程 命を零していながら 平然として見える>>231 只人ならざる──砂漠の民であれば 別段、驚きもしない姿をしていると、いうのに。
声降らす前に 持ち上げられたかんばせに>>233 向かい合わせる色はやはり 冷ややかな。]
[────特別なことなどない。 常がこの有様なだけだ。]
(240) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
|
[アルシュ・ザーゴと呼ぶに 頷いた。]
……懐かしい名前を きいたもので。 アズ という名の。デモちゃんがいる、と。 答え合わせついでに 顔を見に、ね。
[そこまで伝えれば 知れるだろうか。 どくりと 血流す傷を 齎した 少女と 通じていることも。]
(241) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
|
[追放を受け 此処に来ていたならば。 きっと おんなじように 変わってしまっていたの、だろう。
不毛の地は にんげんのままでは 生きて行けない。
歓迎の顔なんて 拝める日など こないのだろうけども。 見られたならば……少しくらいは 驚きに 瞠りもしたの、だろう ね。]
(242) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
|
[随分と変わった容姿に 眉一つ、跳ねさせなかった。 渇きに掠れたままの声も 揺らぎはしなかった。
立ち上がってしまえば さして差もないけども。 少しだけ顎を引かねば 合わせられない位置にあるひとみを 見下ろす。]
────今でも 聞いてみたいって 思うかい。
君曰く クソつまんねえ模範解答よりも ずっと 面白味のないものだろうけども、ね。
(243) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
|
[どこまでが、本気で。 どこまでが 軽口なのかも判別つかぬほどの 良く解釈してしまえば 落ち着いた、語調。
距離は 保ったまま。>>237
白金を ゆる と 氷玉に 翳した。**]
(244) 2019/02/13(Wed) 02時頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 02時頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 02時半頃
|
[白雲の艘預けられて、ふっ、と彼>>164降りるなら、 袖はためかせて征く姿、地上にあれば、元通りか。 つと、間髪無く酷使す意思を、また次へ、次へ。
宙にあれば、神都の文明>>167>>168に振り返り、 宇宙樹を伐採する、 その意味を捉えかねる。 あの樹の下に 生きる 人々がいるのは。 ──、
知らねば高嶺、想い馳せるは、私たちの世界にいたひと。]
(245) 2019/02/13(Wed) 07時頃
|
|
―――ヨグ、貴方も、アルシュも御無事で。
[後ろを振り向き、紡がれる聲に>>191 鎖引く英霊と相対しているからこそ、 振り向いては言えませんが
――背むけつつ、声をかけることでしょう
無事を願う心は、常にあるのですから そして私は、眼前の英霊へと口を開きます]
(246) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
そう。別にそのことを咎めるつもりは微塵もない。 ならば自己紹介もせず 隠れて眺める慢心王でもない者に 此方が声を先にかけるのも必然かと ――― 人を馬鹿にしているのは、 其方では、ありませんか?
私が先に素性を明かさぬ理由を、 貴方が指摘したからこう述べたまでで>>92 その返しに対する返答が、それ>>223というのは 聊か……。
[言葉尻だけとらえて、自身を正当化し 何とか意趣返ししてやりたい子供のようでありますね。 とは、言わないでおく優しさ位は、あったわけであります]
(247) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
そうですね、その認識で間違いないかと。 ……呼び出されただけで、 此方にやってこられたわけですか。 [そのあたりはリジ―と同じなので、あろう 別に詳しく述べよとせっつくつもりはない ―――必要があれば述べるであろうし 必要なければ述べもすまい
相手が此方を判断するように、此方もまた 相手を判断しようとするのだ どのように、相手に接しようとするかによってである]
(248) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
先の問いかけに対する返答のための言の葉や 今のような、言い分といい ……貴方は、きっと 対価を求める英霊なのでしょうね。
[死の気配。対価を求める姿勢。 ―――幾つか聖杯の情報と照らし合わせ候補はあるが 余り東洋、西洋には詳しくないため これだという自信は正直、ないのだ
そして問いかけに―― そうですね、 私はこう、応えましょうか]
(249) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
それが人の、手に入れようとして 努力した証なれば、それはそれで構いはしない ……とは。
死というのが安寧を齎すのも事実であり、 新しく生まれる喜びを知らぬは、寂しいものではあります。 ですが、終わりなき命を求め、 それを叶えた者を。責めたり、否定したり。 そういったことを、努力し得たのであろうものですから それを否定はしたくはありません、ね
(250) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
[多分、神都の人間のことを問うているのであろう と、考えます。 死の気配を抱いているなら、尚の事 ―――思うところもあるのではないでしょうか
一時の協力を願うために口八丁手八丁、をするよりも 私は、嘘はつきたくはありませんでしたので ”そう生きる”神都の子も ”そう生きていない”人魔の子も。等しくみな、 この世界に生きる、自身にとっては大事な子供でありますから]
逆に問いますが、貴方はその死生観を抱いて、 ”人の気配を感じてやってきた”上で>>224 何をなさると、いうのでしょう?
[そう、問いかける私の手から、 未だ打ち起こしてはいないものの 弓消えることはないのです**]
(251) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
|
|
[心根優しい心配>>*11に、 声のみ届く思念に励まされ。
頼もしくも唸る古るき幼子>>*12に。 ……任せたからね。と告げたなら。]
(*15) 2019/02/13(Wed) 08時頃
|
|
[理性を蒸発させる前>>*14の ─戦闘に突入せば、狂戦士ならば、声が届くか─ かぐちゃんから告げられる、初めてのおねがいごと。]
…── うん、わかった。
かぐちゃん。 ……信じてる。
[デモノイド、へび。 「あず」という名の人(魔)。 接触を図ったのなら、そちらの方に向かう──
念話が閉じられるなら、やさし気な声音を、響かせて。]
(*16) 2019/02/13(Wed) 08時頃
|
|
[…であるなら、宙ゆく白雲に身を任せて── ── 天空からは見透されているであろうと、 義足を休ませる。戦闘態勢の維持は燃費が悪い。
── ひとり 嘘ばかり。 虚栄もなくは ないとはいえ。
隠し通すが自分のみなら、いいものの。 世界を殺す覚悟と人を殺す覚悟が、一致していないのだから。 礼装を起動しつつ、見つけ迷うようにも、宙を彷徨う**]
(252) 2019/02/13(Wed) 08時頃
|
|
同じように砂漠を流離ったって、人魔だっていろいろいる。 不毛の地しか知らない食物連鎖の中で生きてきた二世代目と、 安寧に飼われた輪廻と文明の在り方を見てきた一世代目じゃ 心底から同じ景色は、きっと見れない。
異世界ほどじゃないにしたって、 当然と常識が違うように。
──────>>228故郷と呼ぶには愛着どころか、 ” なにもない ” ただっぴろい自由も今は嵐に妨げられた世界で 『 生き延びるためだけに 』生きる行為に満足できなかった。
(253) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
|
|
( そ、 ...だから欲張り ”なんだ。オレは。 )
(254) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
|
|
滅多に水を得ることもない血水を含んだ砂が色づくのを 特に興味もなく逸らして、 湿った音を立てる砂を踏み締める。
持ち上げた先にあった、砂漠じゃお目に掛かることもない 触れれば冷たそうな錯覚にすらなる、 氷みてえな色の瞳は随分懐かしささえ感じる。
────あの時なら兎も角、 今はそう、その冷えた目の色が厭わしい、と 変えてやりてえな、 と思うことも無かった。
( 代わりに思うのは、別のことだ。 )
(255) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
|
|
「なんだ、あのお転婆斧娘か...。 はッ、じきじきにアンタが顔を見に来てくれたなら 名前くらい、もっと安売りやって良かったのかもね。」
そう喋る間にも、平然と。 よく見れば普通のひとの血よりも濁っているような、 赤黒い液体を滴らせ続けている。 溜まりかけているそれが不自然に凪いでいることも、 砂風の少ない水辺じゃ分かりにくかったかもしれない。
貼り付けた嘲笑と一緒に立ち上がった二本足で、 答え合わせなんか態々しに来たらしいアンタを前にすると >>242まぁ、そんな顔は今だって見たさは... 無いとは言えないんだけど。
(256) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
|
|
姿が変わったところで、 その色素が薄い端正な眉一つ動かさず 掠れた声を水のようにも動かさないアンタとは 特段、こっちが低い背だってわけでもないのに。
僅かでも背伸びしねえと 届かない視線の差から見下ろされるのを こちらから顔色を変えることなんかもなくて、 ただ、その問いかけに、────あの日みたいな。
興を確かに宿した、ってことは 隠し立てもしない。 距離を開けたアンタにだって、伝わるだろう。
(257) 2019/02/13(Wed) 10時頃
|
|
「どうだかな。
” クソつまんねえ模範解答 ”よりは、 もう少し面白みがあるかもしれないし 聞いて見なきゃ分かんねえんじゃない。
────だから、 」
(258) 2019/02/13(Wed) 10時頃
|
|
「こう言えばいい? そう勿体ぶらずに教えてくれよ、” センセイ ”。
... ───────── って 」
ド底辺とシュメールの人間ってことの差を抜いたって 放逐の背を押されるあの日より空いた距離の向こう。
悪く言えば余裕っ面に、 この不毛の地に踏み入れた あの日を思い出したみたいにせがんだ声を多少真似て、 暗色の蛇色がじ、───と翳された氷玉の方角を見てた。**
(259) 2019/02/13(Wed) 10時頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 10時頃
|
ぅ ぁぁぁっっ いいこ、いいこなくても、いいこするぅぅ !
[悪い子はいい子になれない>>215 サーヴァントの幼子どんなにいい子にしようとしようとも。 父に憎まれた事は変わらない。]
あああああっ!! うぁぁっ! みんなぁ、やけたぁ !
[叫ぶほどに、炎は猛る。 血の替わりに吹きだす炎が。 少女>>229の腕に絡みつき、相手を焼き殺そうとする。]
(260) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
|
[傷を受けるほどに、焔は激しく。 斬りつけられるほどに、生まれていく。
その炎は幼子を焼きはしない。
焼きはしないけれど。 霊基(からだ)を、魔力を急速に削っていく。 バーサーカー故に自覚も何もしないけれど。]
(261) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
|
[腕一本を焼いたところで振り払えば。 よたよた、と背後に数歩、幼子は転びそうになり下がる。]
ころすぅ ! ころすころすころした、うああああっ!!
[許さない、という叫び>>232に叫び返せも。 自覚せずともふらつく足。 周囲に絡みつく炎が小さい体を支える。 たたらを踏んで転ばずに済むが、足は止まった。]
(262) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
|
[そこに飛来する浮かぶ2本の斧>>236]
ぁぅ ぅ っ ……!
[片方を炎剣で多々落とすも。 それでまた体勢を崩したところに、もう一本。 ドスリと今度は深々と肩に突き刺さり。 その斧は忽ち傷口からの炎に包まれる。]
(263) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
|
ぅぁ ? もふもふ ?
[乱入者が来たのはその時。 頬に散った血を燃え上がらせながら、狂乱状態の目を丸くする。
獣のような姿>>239だけれど。 先程去って行ったばかりの男ともどこか似たような。 ソレの正体について深く考えられるほど冷静ではない。
ただ散った焔を端から呑み込んで行く。 玉虫色にも煌めく、その悍ましい黒>>239に。 燃え滾るバーサーカー思考は単純な解を出す。]
(264) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
|
み ん な こ ろ す
[片腕で炎剣を高く掲げ。 振り下ろすのは自らの血の落ちた、焔の生まれる大地。
炎が膨れ上がる。 炎熱に晒された砂が熔ける。 大地が粘着質の高温の赤い液状へと変わり飛沫を散らし。 湧き起る炎の波が、少女と新たな乱入者へと、押し寄せる。*]
(265) 2019/02/13(Wed) 13時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 13時頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 13時半頃
|
あッ ははははは!
[ひとつは当たらなくっても、もうひとつが 深々と刺さった様子を見留めれば、 ぱたりと汗をかきながらも、 にいぃっと口元を歪ませて、ざまあ見なさいと笑う。 斧なんぞ一本くらい燃えちゃったっていいのだ。]
――? なに、……
[遠くで誰かに呼ばれた>>238気がした。 聞いたことのない声だったし、気のせいかと 半分以上聞き流すつもりでいたのだけど。
こう目の前にもくもくと黒霧が 立ち込め始めていたならば、無視する訳にもいかない。]
(266) 2019/02/13(Wed) 17時頃
|
|
ちょっとあんた、一体誰、――
[だらりと力なく肩口からぶら下がった片腕を なんて事ない様にぶんぶん振り回し、 その黒霧の動きを見やる。
炎といい霧といい何であたしが切れないものばっかり。 という思いはちょっと押し留めておいて。]
守るのとかほんと得意じゃないんだってば! 邪魔するんなら帰ってちょうだい! 敵なら、――
[みんなころす。明確な殺意がこちらに向く。>>265 炎の波が視界に映る――咄嗟に斧を数本眼前に出して、 簡易的な防御壁にしたが、効果は大して無いだろう。]**
(267) 2019/02/13(Wed) 17時頃
|
|
[幼い声が殺意を叫ぶ声>>262。 砂粒を蹴り上げて飛び出した視界には、 斧をその身に突き立て燃え盛る見慣れぬ小さな子供の姿>>263
傷口から流れているのは血、というよりも。 瞬く間に燃え上がるなら、焔としか見えなくて]
ひの、かぐ、つち
[その幼さに憐れを想う暇はない。
滴り落ちた血が触れたその大地が、 灼熱の溶岩の如くに溶け飛沫く様を見たのなら>>265]
(268) 2019/02/13(Wed) 18時半頃
|
|
りじぃ 僕は、ヨグ あるしゅから、きいてきた
こっち、てき、むかった、みえた まだきてないみたい、けど 僕、りじぃたすける
まもる、いらない、僕、へいき────!
[迫り来る灼熱の波を前に、 割り込ませるように黒霧が眼前の大地へと滑り込む。 迫りくる波へと真っ向からぶつかるように、膨れた黒──]
(269) 2019/02/13(Wed) 18時半頃
|
|
いあ、 しゅぶ────!! 《 黒 き 豊 穣 》
[大地より、漆黒の樹木が波濤の如く、 煌々と灼けた波へと叩きつけられる。 盛大に、灼熱と虚無の飛沫が辺りに舞い散った。
虚無をこね回して煮詰められた混沌は、 植物のようでもあり、のたくる軟体動物のようでもあり。 その飛沫が、繊毛が、瞬く間に焼け焦げて じゅわりと泡立ちながら蒸発していく。
熱はうねる黒の背後にいても尚、激しかれど。 焔の波がリジーの身に浴びせられる事はなかったろう]
(270) 2019/02/13(Wed) 19時頃
|
|
[燃え落ちる闇屑が降り掛かり、ぶるん、と全身を震わせた。 襤褸、襤褸と、黒が焼け落ちる速度は速い。
焔には、そもそも強くはないのだ]
ゥ、 ヴゥ、
このせかい、いない、ない、するこ てき、 かえす、 かえって、 !!
[舞い上がる灰屑がちかり、玉虫色の光を帯びた。 ぎょろん、と凝視する目のような塊の その周囲に膨れ上がるのは漆黒の質量。
弾力のあるスライムめいた塊が、 りり、と小さく鈴のように鳴き声を上げながら、 幼子を押し潰さんとばかりにその頭上に躍り掛かった*]
(271) 2019/02/13(Wed) 19時頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 20時頃
|
[機械的に、胸を薄く上下させてやれば 錆び切ってしまったような心地も覚えようか。 慣れ切った血臭は酷く、鼻につく。>>255
おいしゃさんせんせいの目には 明瞭に捉える違和感も>>256 デモノイドの身と知れば、訝しむこともありはしない。
ただ。それが、それこそ 蛇の如くに、噛みついてくるならば 厄介な物だろうなぁ、だとか。 思考せぬ無意識の最中 脳が勝手に考察するばかり。]
(272) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
そうだね。 フルネームで あれば もう少し 足を急がせも……したのかも、しれない。
[安売られようと バーサーカーの少女だ。 理知的に見えようとも……正しく伝わるかは。
だ、とか。 少女に聞かれれば 怒られてしまいそうなことは 端っこに置き去って。
眼差しは一寸も、逸らさなければ それ だって よぉく 伝わったさ。>>257]
(273) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
──── そう、かい。
[氷色細く 長くも、多くもない白金が覆い尽くす。 笑みの形を取らず。
教えてくれよ、なんて。 あの日みたいな声を 懐かしむには…… 身に重ねた時が 長すぎただろうか。
ざり り 砂を踏む。 足を踏み出してやろうとも 詰められぬものを感じるだけの心くらいは ある。]
(274) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
[睫を、上向かせた。瞼を、持ち上げた。 砂鳴らし 向かい合わせる眸同士。 水鏡にも似た氷色。 同じ、暗色を映してしまおうとも>>259 決して 同じ世界を見ることは叶わない。]
……あまりにも ありきたりで 単純で、────つまらない 理由さ。
[ここは 守るべき世界である。]
(275) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
ただ、 待っている人が、いる。
(276) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
──── きみ が かえってくる せかい
(277) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
神都でなければ報われないこどもが、いる。
(278) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
──── いいこ が むくわれる せかい
(279) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
たったの それっきり、さ。
そんな 利己的な理由だけで たのしい って 忘れかけた身を 神都に、置いている。
神都のある 世界を守ろうと、している。
(280) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
|
[足を、止めた。 彼が一歩も動かなかったとしても さして迫っちゃあいない位置。]
……ねぇ アズくん。
きみは この星 このせかいが 喪われそうになったとき。 せかいを 守ろう、って
そう、思うことは できるかい?
[問う。 あちら側の子と 共にいたと、聞いている。 だから すこしだけ 確かめるような色を以て。*]
(281) 2019/02/13(Wed) 20時頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 20時半頃
|
[バイタル異常を検知してか、カルデアから通信が入る。二騎目の神霊との契約も、魔力リソースを莫迦食いしていれば連絡はなくとも既知ではあっただろうけれど。
空征く間、それが僅かな休息だ。
幻に魅せられましたと疲弊の原因を告げるなら、きっと何も言われない。喪ったサーヴァントを悪夢に見た、などということを、私は告げても、ただ、唇を噛むのみ。
感傷に浸ることもなく─心を黙らせて─、だから悪魔という存在へのアプローチ、対処を聞いたか。なしのつぶてであっても。考えることを止めることは今できない。]
(282) 2019/02/13(Wed) 20時半頃
|
|
[けれど、異変は伝わる(>>197>>260)パスを通じて苛烈に魔力を吸われたかと思えば、バーサーカーの霊基が急速に削られていく。狂化による不安定が加速して───
想う念話に届かぬ可能性があるならば、遠く声にも乗せる。]
かぐちゃん ─── 。 聞こえるなら 耳を澄ませて。 指切りしよう ── ?
[右手の紋様を紅く燃え上がらせて、 "令呪を以って バーサーカーに命じる。" 。]
(283) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
産まれて間もなく散った 火産霊(ほむすび)のあなた。 私はあなたに 生前をなぞらせたく ありません 。
かぐちゃんは生きるの。 私が 生きて欲しいの。
[遠隔に、戦闘続行を感じながら。 バーサーカーたる幼子に、こえ届かずとも、 かみに捧げる祈りの如く、願いを届ける。
令呪の一画は、痣のようになって消えた。*]
(284) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[ごうと響く炎の漣の中心。]
ぅ、なまえ、あるしゅ ?
[理性さえも燃える中でも。 己の名前>>268と、知った名前>>259は。 砂の熔けて流れる音に混じり、微かにその耳へと届いた。]
てき てき あるしゅ もてき。 おまえもてきぃ……!
[敵であると認識を正しく。 叫べは炎はさらに激しく押し寄せようとするが──。]
(285) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[突然、大地より吹き上がる黒が炎を受け止める。 蛇のように樹木のように、触椀が炎を遮る。]
ぅぅぅぅぅっ ……!
このせかい ころす。 ころすころすころす。 ころして
[生ける炎はその溶岩のように赤い飛沫あげる腕を伸ばす。 少女へと伸ばす炎が黒い樹木のようなそれに阻まれる。 毛皮の彼に伸ばす炎が黒に飲まれる。]
(286) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
まもり たい の っ !!
ころさないと まもれないの [リリ、と鈴の鳴るような音>>271がした。 途端飛び出してくる、質量ある黒に。 ぎりりと歯ぎしりしながら、押し潰そうとしてくるそれを見据え。
地へと叩きつけるように刺したままだった炎剣。 燃え滾る大地と殆ど一体化したそれを、ただ、振り上げる。]
(287) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[その動作により。 大地から極小規模な噴火のように粘性の炎が吹き上がる。]
だからみんな もえるのおおおおおっ !!!
[玉虫色にも煌めくような漆黒の塊を、焼いて、蒸発させ。 その質量を半減させながら。 敵ふたりにも炎塊の雨を降らせるが。
焼かれ熔けながらも消されきらなかった漆黒の塊は、斧によって深手を負っていた幼子の左の腕を、飲み込みひき潰した。*]
(288) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
おや、これが馬鹿にしていると君が思うなら きっと私は馬鹿にしていたのかもしれないね。
君が人間ならの話だが。
[困ったものだ、その心算は無かったのだが そう、肩をすくめ笑ってしまおうか>>247]
目の前でドンパチしてるやつの目の前で 素性を明かすほど警戒心は緩くないのでね。
[それとも君は、明かしてしまうほどの お人よしか警戒心の無い英霊なのかいと 揶揄する言葉を出しかけたが、押し込めよう]
(289) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
対価を求めぬ者は、底無しの善人か もしくは、ただの自己犠牲者だろう。
君は、その生の中で一度も見返りを求めなかったと 言える英霊かい?
[言える英霊ならば、素晴らしいと称えよう>>249 対価を求めぬ、払うだけの生など…… 善人として崇められようとと私はただの 自己犠牲者としてしか認識しないだろうが]
(290) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
───────そうかい。
[それを聞いて>>250、ぽつりと言葉を零す。 ただ、それだけの言葉を。]
(291) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
努力の報われた結果が、こんな成れの果てとしても? 直ぐに新しいからだを用意され生き続け 生きるために自己性を殺す。 誰かに管理され不要とされれば捨てられ 自己性を求めたが故に死んだ大地で生き続ける。
こんなデストピアを君は許容するのかい。 努力したから、そのデストピアを否定しないと
君は言ってしまうのか。
(292) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[はっ、と小さく息を吐き出す。]
死さえも治療した者がかつて存在した。 しかし、それを我が主は御赦しに成られなかった。
その者はかの大神に殺され その父神は報復として一つ目の神を殺した。
私は別に大神たちの様に過激なことはしない。 しかし……それとこれとは話が別だ。
[そして、何をしにやってきた、か。 そんなもの、この話を聞いた時点で>>251 わかりきっていることだろうが。]
(293) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
私はあの神都を滅ぼす。 人間に、生者に不老不死は早すぎる。
何れ朽ち果てる大地に、世界に、宇宙に。 終わりの無い生があること。
この冥界の渡し守が────認めない。
(294) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[死の気配を抱くものとして 冥界の主……ハデスの僕として]
・・・・ どの世界でも、子の間違いを正すのは 親の仕事と、言われているだろう?
[まあ、うちは別だがと一度自性気味に笑みを浮かべ]
運んでやるよ、私の船で。 静寂と安寧の訪れる死者の国へ。
[それが仕事だからね、と。 杖代わりにしていた櫂を、まるで棍のように扱い、構えた]*
(295) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
…………ん?
[まるで、問われたかの声に>>169 ───一度だけ、視線を廻らせる。]
私のことを呼んでるのであれば、 確かに私はライダーだが……
よくクラスが分かったな……ルーラーか?
[恐らく、声をかけてきたのは 上空側に居た英霊だろうか。話を聞く限り、 そっちが己の味方というなら。視線を目の前のアーチャーに戻し そう、返しただろう]*
(296) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
…… う ?
(297) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
[声>>284が 届いた。]
ますたぁ ? のっか?
……。
いきて。 う ぅぅ ぅ ……。
[炎に染まった幼子の目に理性が戻る。 届いた祈りに、泣きそうな声が漏れる。 けれど、それは今までのように赤子がただ闇雲に泣き叫けんでいた響きのものではなくて。]
(298) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
わたし いきてていい ?
[失くした四肢は宝具効果により炎に変わり。 本来ならば、元に戻る事はない。 けれど、令呪の命令、祈りによって。 ひき潰され炎に変わった左の腕が、焔のまま腕を形作る。]
う、のっかとも、やくそく。 ころして いきる。
[よたっと、転びそうになりながら。 炎の中に幼子は自らの足で立つ。 漆黒の塊を振り払い、両手で炎剣を掴む。*]
(299) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
|
のっか。
のっか。
う、ん わたし いきるよ。かえるよ。
[指きり約束はもう一度会った時に。]
(*17) 2019/02/13(Wed) 21時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
[喪うことに慣れはしない。 別れの旅、別れる運命に揉まれて、 心は枯れるどころか罅ついてゆく。
いつか、諦めもつかない最後まで、 息づく私は 生き続けていたい。 契った私の絆を 千切らずに結び続けていたい。
だから。]
ちゃんと帰ってきてくれる "わるいこ" なら、 ゆび切って また 、、抱き締めてあげるから。
まってるよ かぐちゃん。
[ああ、今日はかみさまと約束してばかり。 罰があたるなら 人の子である私に来なさい。 、、、 死んだって 生き返ってやるんだから。
そんな風に、つよく。*]
(*18) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
[敵は、殺す。 糧は、殺して呑み下す。 難しい事なんて何もいらない]
だったら あなた、まもりたい、いうもの ぜんぶ、ぜんぶ
僕は、ころす
[焼け爛れる黒の向こうで、振り上げられた炎剣。 鮮やかすぎる熱量が赤く燃え滾りながら 襲いかかる漆黒の塊を半ば吹き飛ばすように焼き尽くした>>288]
(300) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
[炎の塊が、降る。 天が焦げ落ちるような有様で頭上に降りかかる塊が 耳に、首に、そしてローブに火種を落とす。 振り払うように、大きく跳ねながら首を振った]
つ、 ぁ、つい、 ッ ゥ、ヴ、ゥ────……っ、 ゥ
[首許の、ローブをぐいと咥えて。 ぶんッ、と脱ぎ捨てながら振り仰いだ。 それだけで降りかかるもの全てを散らす事もできないし、 既に毛並みにも焔が燃え移っている。
ふ、とうだるような息を吐いたのは。 どの口だったろうか]
(301) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
[骨の蕊がきしむようだ。 令呪を届けた右腕を、ぐっと握りしめ、 かぐちゃんの応援に向かおうと思案していたところに───、
空から遠方睥睨下(>>275>>256)、 男二人、遠くて、点にしか見えない。 英霊装具に魔力通電、カートリッジを装填。
英霊の持つそれとは効果に雲泥の開きがあるが、 ──疑似的な千里眼を会得する。 裡一人、少女の知る男背を見、息を呑んだ。(遠いけど。)
ノッカの得る千里眼とは、 それは視界のズームであり、集音器。 耳を欹てれば会話もおぼろげながら聞き取れる。]
(302) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
……、 いや ゥ、 やける、ない やける、は、 ぜんぶ……────
[失われてしまう、死に方だ。 何ひとつ、残りやしない。 神と違って、何ひとつ、生む事もできない。
────焔に奪われるのはいっとう、嫌だ。 と、黒山羊の頭にそう過らせたのは、 生存欲求だけではなくて]
(303) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
[ぎり、と熱に揺らめく視界の先を視界に留める。
幼子の腕を呑み込んだその塊は 半身を失って瓦解しつつある。 じゅっ、と音がして霧に返る暇もなく溶けていく、鈴音。 けれども、執念深くも、その残骸は大きく躯を広げた。 ばくり、とその華奢な腰にその粘性を絡めて そのまま焼ける大地に引き倒そう、と。 漆黒と玉虫の入り混じる物体は最後の力を振り絞った]
(304) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
ーシュメール中央管制室ー
っ……なんだ、あれは………
[注意は、先ほど飛行ドローンを飛ばした標的の少女>>284に向けられている。だから、神都の外郭周辺を映したモニターからは注意が逸れていた。が、ふと気づく。
大地が沸き立ち、砂が融けている。燃える剣を手にした幼子>>265の神霊の、歩くそばから地が沸騰しているように見えた。]
なんだ、あれは……あれではまるで、最終核戦争の時のアグネヤストラにも準ずる… いや、アグニの炎そのものじゃないか。
まずい……まずいぞ。 あの炎が直撃したら、神都の外郭とてさすがにただじゃすまない。 侵入される恐れがある……
[そこむで考え、通信回線を開き、叫んだ]
(305) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
[その背後。 毛皮から、褐色の腕が姿を現す。 ぐい、と夜空に星をちりばめたような巻き角に手をかければ 黒山羊の頭を押し上げて。
顔を出した、少年とも少女ともつかぬかんばせ。 褪せた鳶色の前髪を揺らして、夜色の瞳が幼子を見据える]
せかいも、僕も ころさせたりなんか、
ぜったい、ぜったい────
[それは人のカタチをしたくちびるから紡がれた、コトバ*]
(306) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
ー神都上空ー
……ガゴン………ゴウン,ゴウン……
[それは少し前。ディーヴァナーガの上空に何か鈍い音が響き渡った。 神都のシェルターの上部ハッチが一部開かれ、黄金色に輝く、幾何学的かつ流線型のデザインの”何か”が姿を見せたのが分かるだろうか。それは宙に浮き、神都ディーヴァナーガの入口付近の空を影で覆う。
その下部が、幼子>>299の下で ぱかり、 と割れた]
(307) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
|
|
>>272 その体まで秩序に縛られたみてえな、 浅く機械的な息遣いのひとつまでは距離の向こうじゃ 感じられもしなかったけれど。
凪いだ鉄臭さを自分でも軽く吸い込んでから 通り抜けた風の気配に襤褸けた外套の裾を揺らした。
「 そうかぁ、...。 にしても、フルネームは生憎捨てたんでね。 この砂漠じゃ、別に必要ともしねえもんだろうし 」
(308) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
( 捨てた割に何でこの名前の半分を 名乗り続けているかと言えば、 きっと、────物凄く短絡的な話。 )
(309) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
では英霊であるならば、どうなのだろう。 貴方の言葉には棘がある。 其れは英霊でなくとも、自身の言葉に対し 他者への思いを乗せぬが故のものであろう
―― ……そこで笑えるところ、などな。
まだ、そうだろう。警戒心というよりも 貴方の場合は、その分対価として 得ようとするだけのことだろう。
警戒、などしているようには思えないね。
[特に、ドンパチの者に見つかって さっさと逃げ出さないあたりとか特に ……と、思うわけでありますが、そのあたりは胸の奥に引っ込めましょう]
(310) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
見返りか。敬愛する者に関しては 見返りなど求めなかったものだ。 貴方はそのような出会いはなかったのか。 対価を求めぬ者は珍しかろう。だが ――すべて対価を求めるというのは とても寂しい生で、あるよ。
[対価という価値観してしか、他者と繋がれぬ それはとても、寂しいものだと思う 本人は多分そのようなことは思わないのだろうし そういった生き方を続けるのだろうから 別段、そのあたりのことはどうでもよいのだが
――ああなるほど 私はこの、男が気に食わないのであろう。 死の匂いのする、男 男の中の価値観が、多分私とは合わぬのだ あわぬだけならまだ良いが。―― 多分私は、おこっているのだ]
(311) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
そうですか。 ―――早すぎる?そのようなこと 貴方や、あなた達神が決めることではない。
人の未来は、人が決めること。 お前に認められぬとしても、私が認める。 この世界のありようを。
(312) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
――それを間違いだと、言わせない。 ”生と大地の神”としても、 一の英霊と、しても。
(313) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
どの世界であろうが、 子が間違ったとしても正すという名で殺すなれば。 それは最早、親の資格などはない。 子は、親の敷いた親の価値観のレールを 走るだけの存在に、非ず。
たとえ自分たちから見て間違っていたとしても、 それを選び、進むなれば。 口は出せど摘み取ってよいものではない。
それに私は。この世界のありようが 間違っているとは思わない。
人魔と、肉体的な意味で不死の人間と 階級分かたれているとしても その中で懸命に生きる者がいる この世界を護りたいという者がいる 子を慈しむ親がいる。親を愛する子がいる 友と、笑いあう子達がいる
(314) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
エナジー充填率 80……90………
ここは慎重に行くぞ。充填率………120。
[冷徹な声が管制室に響き渡る。120。その声とともに、管制室に据え付けられた非常用のボタンが押された]
かつての最終戦争でも使われた、ヴィマーナ搭載の迎撃兵装「インドラの矢」… 神霊と言えど、受けて無事ではいられまい!!
[上空で光が収束する。 一点に収束し、次の瞬間、レーザー状の光線となって、英霊…いや、神霊の幼子>>299に向けて撃ち放たれた*]
(315) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
――― その世界を、 その世界に生きる者の辿ってきた道を お前が間違いなどと決めつける道理があるものか!
人々の生きざまの間違いや正しいなどは、 神の決めることに非ず。その人らが決めること
その襤褸船、帰りは貴方1人でどうぞ。
渡し賃は貴方の命でどうでしょう。
[仕事で、護りたい子供たちを殺されてたまるものか]
(316) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
(...あの斧娘がどんな伝え方をしたのかなんて ツッコミ役にもさらさら伝わるもんでも 無かったにせよ。)
そっちに興を咲かせるにしては、 >>274思い出話にすら花も湧かないだろうくらいに。 相変わらずにこりともしないまま、 柔らかい口調の割りには愛想もへったくれもねえような。
白金に隠された氷石に、 ─────今は意識を手向けていた。
(317) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
水鏡にしては磨き過ぎた鏡にも似ている 氷鏡とかち合えば、暗色はそれを飲み込もうとさえする。 踏み出された足が砂を踏み締めたところで、 こっちからは一歩も退きはしないかわりに詰めもしない。
同じ世界に居たって、 同じに映る世界とはイコールにならない証左じみた ” 差 ”が間を取り続けた。
(318) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
―― ねぇ。死の川の渡し守 生きるために自己性を殺すと貴方は言うが>>292
子が友と楽しむ様子をみて、目を細める親がいるのだ
死んだ大地で生き抜きながら 友達を護りたいと、その世界を護るのだと 決意した幼子もいるのだ 捨てられた果てに、それでも この世界で生きていくのだというた子がいるのだ
かの子らにとっての世界を ”デストピア”とは ―――言えぬだろう
(319) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
( ...守るものがあるとすれば、きっと、 ───二つきりだ。 )
(320) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
お前の”デストピア”はお前の価値観でしかない その地に生きる者の中にも、 恵まれた神都の者だけでなく 放り出された砂漠の中で生きる者も この世界が良いという者もいる
――無論、世界など滅びてしまえという者もいるだろう [思い浮かべるは、マザー・グースの娘 無邪気な笑顔、生まれた世界を壊すことを心底望む、聲色]
貴方の、滅ぼしたいという価値観は否定はすまい。 それが貴方のありよう、なのだから。 だが、あたかもこの世界のこと、デストピアと 自身の価値観で間違いと 決めつけることだけは許さない。 [男が櫂を構えるなれば、 己もまた、女神の姿をとりましょう]
(321) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
( >>275それでも、 アンタが『 つまらない理由 』と評したそれを 聞き置いた後で。
微動だにしない中で、 一度重なった視線をはたく中で瞬きはしたって 笑わずには、居てやったさ。 )
「 ...、 そうか? 」
(322) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
[花の冠が、黒髪の頭に揺れる 翻るサリーは、暁の色 産みの、夜明けの色を宿しながら 生の娘は煌々と輝く金色の瞳を、死の男に向ける
――出し惜しみはすまい 丁度、引き返してきてしまった野暮天もいるようだし 神霊格2体との戦となろうなれば 知名度はこちらが有利ではあろうが、 傷つき、或いは此方が消えてしまう可能性も多分にある
だが、例えそうであるとしても この者達がこの地を滅ぼすのを、 許すわけにはいかぬのだ―― 私は、いえ]
『妾の目の前にまた現れるか、東洋の神 ……余程、暇神のようであるな。』
[ライダー、と問いかける声とともに やってきたそれに肩をすくめ ざわり。砂が小さく舞う]
(323) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
「少なくとも、アンタの規範的で 貼り付けたよーなテンプレートよりは幾らもマシだし 利己的ぐらいな方がアンタもちゃんと人だったんだな、 ─────くらいは思えたよ。」
雑に、背疵よりも、熱で頰に引っついてた髪を 気にするみたいに掻き上げる。
それでも花丸満点とは言わないのは、 アンタが自分でつまらない理由だとこき下ろしたからだ。 余りにも機械的過ぎて血の通いさえ信じられなかった男を 見る目はパッと見変わったわけではないにせよ。
さして迫るわけでもなく止まった距離の先で 呼ばれた名前の問いかけに答えてやろうと 思えるくらいには、 ...” 気は向いた ”。
(324) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
「 ───────” 部分的にね ” 」
(325) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
『――天つ神は空へ逃れることもできようが 主はどうかな?渡し守』
[娘の声とともに流砂が、男に絡みつこうとする 足に絡み、灼熱の砂が肌を焼きつつ、 地の底へと引きずり降ろそうとするだろう
水が使えるのなれば、水で冷やすことはできようが 元は砂。固まる事はあらじ 砂の鎖は祓えど払えど、その身を追うことでありましょう
―― 先の雲程の高さに逃れれば 追いきれはしないでしょうが ある程度の高度なれば追いかけてくることでしょう]
(326) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
[先に構えたは其方であるからして
―――……先手くらいは、 譲って頂けるでありましょう?*]
(327) 2019/02/13(Wed) 22時頃
|
|
別に自殺志願者なんかじゃない。 だけど、正義のヒーローでも英雄なんかでもねえ。 どころか、放っぽり出された悪人だ。
気取った問いかけを前に眉を軽く上げた様は 確かめるような色に、 ひどく端的に返した声ごとどう映ったか。
──────多少は気になりはしても。 どう取られようとも、知ったこっちゃなかった。
(328) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
(だけどまぁ、...守りたい” 世界 ”の範囲は 同じ光景を見ないのは オレには、アンタの答えで─────明白で、 それでも、”今すぐには”噛みつきなんかはしない。 じ、ッと堪えるような忍耐力だけはあったから。
今は凪いだ血と同じくらい 厭に閑かな首の蛇の頭を軽く 髪から手を滑らせると手持ち無沙汰げに撫でちゃいた。 )*
(329) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
相反する神々の意見のおしあいを 対岸の火事と見守るすきはあったか。 先の通リ、千里眼はあつても 千里耳はございマセんので ですとぴあ=\―価値観巡る争そいも 生と死、二つの世界を代表する神々の 戦争とはまた違う...ゆずれない遺志も。
(330) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
人の子に不老不死ははやすぎるか 人の生の末を神が決めてよいのか 雁がねの 秋なくことはことわりぞ かへる春さへ何かかなしき ( ...ドウだつて構わないことです )
(331) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
得得 この世界をほろぼしたい理由を 明確にもちえていない此方にとつては
(332) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
シテ、呼ばわるる通りに此方 暇をもてあました神でございマスから >>323女神の言葉には、矢張り不変に 扇でくちを隠し、ふ..と微笑いましょう。
(333) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
「 おや...てつきり、心のそこで そなたが心をうばわれたがる故の 運命か、と…思つておりましたが 」 などと..彼の女神には到底ありえなかろう、 逢瀬のよろこびを吐き出しまして。
(334) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
>>296からむ視線があるのなら 黒宇宙のまなこをゆる..と揺らし らいだぁなる姿を見とめましょうか。
(335) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
[炎と黒の向こうに人の顔>>306を見た。 此方見据える、夜色の瞳を幼子は見つめ返す。]
だめ。 ころすのだめ。
はじめて、わるいこでも。 いきて、っていってくれた。
だから、おまえたち、みんな、ころす。
[譲り合いなんて出来ないと知っている。 サーヴァントに行きてなんて本当はおかしい事も知っている。 理解したうえで、生きる為に、殺すと告げて。
褐色の髪を持つ、少年とも少女ともつかぬ。 似たようなたどたどしい口調のそのひとを、狂乱醒めた目で見つめるのだ。]
(336) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
「 >>144 彼方の世界の人の子より ことづてを授かりまして。 そなたが朕と同じ世界の英霊<もの>なら ゼヒ、朕の人の子... マスターの供≠ノ、と。 」
(337) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
─── ぜったい に。
[幼い声は己の熱に反して冷ややかに響く。]
(338) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
告げては、此方のクラスに関しては 黙して眼元のみの笑みを返しました。 沈黙は了承のあかし、と云うでしょう。 >>326ト...あまり女$_を 待たせるものでもありますまい。
(339) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
[りり、とまだ鈴音が鳴る。 粘体>>304が、玉虫色の漆黒が幼子に絡みつく。 腰に絡みつき、弱い足を掬い。 熔ける大地へと、小さな体を引きずり倒す。]
ぅぅっ ! はなせはなせ。
[炎と化した腕で、腰に纏わりつく粘体を掴む。 じゅうと音を立て、黒に火が燃え上がる。 沸騰する大地の上でもあるから、その拘束も長くは持たない筈で、すぐに抜け出すことは出来る筈だが。
──引き倒された幼子は、天を見上げて静止した。]
(340) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
ずる、...とあしに絡みつく蔦ですらない ざわりとした心地に目線を下げまして。 天つ神と地の神と 此れはまだ、此方のしる事ではありませんが──── >>295地の、更なるその下。地のなかの地。 冥府なるを司る者の僕では、 だれに軍配があがるのか... ...すこうしだけ想像し、心が躍つたのです。
(341) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
[遥か上空の一点。 収束していく光>>315がある。]
…… ──── 。
[その、光の強さに気が付いて、大きく眼を見開いた。 すぐに逃げられるような速さはない。 あったとしても今は漆黒のスライムもどきに捕まっている。
目を見開いたまま、ふと、視線を天から落とし。 見つめたのは敵ふたりではなく、その先にある神都の方向。]
(342) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
( …人の子の、 いしに反する遊戯デしょうから いたしませんケドね...まことですよ )
(343) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
此方は扇をおよがせ 二度び白雲の舟を出しましょうか。 裸足の底に咲く小花白花ごと乗せたなら 安全地帯ヨリ眺めさせていただきますとも。 空 たれを攻撃するか 味方がたれであるのか、 見極めるも、返事次第──────
(344) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
─── 『 真名開放 』
[魔力の収束により。 握る炎剣の色が、青く染まっていく──。*]
(345) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
・・ とく、味方がお困りナノデあれば 言葉通りのたすけ舟≠ 出してやつてもよろしいでしょう。 >>316乗る舟ちがい?知りませんとも。
(346) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
[遠ければ遠いだけ、眼と耳の機能も正確さを欠く。 聞き覚えのある声。アルシュの声帯の震える音で、
告げられた 「アズ」 という人の名前>>281。 ころさないでね。と願われた者の名前───
アルシュは何かを問いかけている ── その輪郭までは分からないけれど ── けれど ある刹那、千里見通す眼に、神都の異変にも近しい、夜明けにも似た黄金の耀き>>307が姿を顕した。
警戒を強める、 魔力全通、低く顫える義肢が鈍く淡く輝けば 白雲より更なる高空から降りてくる、羽虫の様なドローン群。 何……? と、幾つも見つめる機械の眼>>154が───、 一挙手一投足を探査し、何をするのかを見詰めるように。]
(347) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
「 砂は灼熱。であれば必然 蟻地獄もうまれるものか?─── ─── 地の手がどこまで伸びるのか 此方から眺めていればよろしいか 」 言いながら。 扇を繰る..と一ど回し取り ひとふり程大きくしましょう。 ぶん、..と風切音を響かせ凪いでは 白雲をつぎつぎに手繰り寄せながら。
(348) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
|
|
「 うなる大地は いかなる手段で黙らせましょうか 」 ( 扇を振る手は止めぬまま 白雲はくもり、よどみ、 ねずみ色の衣をかぶりましょう。 ) ────── もうひとつの舟を出したか 彼の神が自力でたえたかは知りませぬが ざわ、...と、うだる空気の熱は下がる。*
(349) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[どうやら、東の神も西の神も 一筋縄ではいかぬは、同じようであります]
『暇を持て余す神の戯言よの。 妾の運命をそう記したくば
―――言の葉に熱を持って出直して参れ。』
[と、逢瀬の喜びを知らぬ娘は、 ”けんもほろろ”に美しき東洋の神に告げましょう]
(350) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[そう、きっと明確に 彼方にはこの世界を滅ぼしたい理由は 自身の価値観、或いは 唯あの娘と契約したから、意外には ないのではないかと、女神は思うのだ
”どうしても譲れぬなにか”が、あるようにも 思えないので、あります (勿論、それが自身の価値観故にというのなれば あるとも、いえるでしょうかね)
気持ちだけで打ち勝つことができるなど どこの英雄伝説か、と、楽観的な希望など 何処にも持ってはいませんけれど
ですが、そうですね]
(351) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
『――― ……”それ”を聞きて>>337 妾が”2柱”逃がすと、御思いか?天の神。』
[レディ・ファーストやら 女性を待たせるのは野暮天やらは 印度にはとんと、ございませんが
待たせることをしないというのは ―― 嫌いではないですよ?]
(352) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 23時頃
|
[天津風が雲の通い路を作るなれば 曇天からの恵みの影は、多少は熱を醒ましましょう 捕えられようと、即座に焼けただれることはありますまい
されど、恵みの雨ふらじなれば、 触れ続ければやはり皮膚は焼け落ちることでしょうし 鎖纏う男の体を捕まえるなれば、 地の底に矢張り引きずりこまんとするでしょう
それをどう、回避するか 或いは地の底まで埋めて霊核をすり潰され その英霊が消えうせる運命なのかは
渡し守の、天の神への答え次第なのでありましょう*]
(353) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[“ 捨てた ” 筈の、>>308 その半分が 残り続けているのは。 ……などと、問う程の舌を持ってはいなかった。
焦げた白衣が 襤褸につられるよう 揺れるのを 手持無沙汰に 下ろしたままであった 両の腕が 制する。
芽吹きも知らぬ荒野の中じゃあ 語らうような和やかさの方がきっと、不釣り合いだ。
決して埋められぬような間が 物語る。]
(354) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
…………おや。 アンドロイドのようなものだと、でも 思っていたのだろうか、 ね。
[最初から 人間だったさ。
涙袋を撫ぜる毛先を払わぬまま、遊ばせる程度に 自己への無関心も育てちゃあ、いたが。
良い所 三角部分点だろうか。 花丸には遠い 答え合わせ>>324
寄らぬ眉も 緩まぬ頬も 抱かせる印象を裏切らぬままであったかんばせが 薄く 極、薄く。 動いて見せたのは、 >>325]
(355) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
────── そうかい。
[かさついた 火傷の指先を 持ち上げて 薄開きの唇を、なぞる。 すこし ほんの すこぅし 唇端の吊り上がりを 指腹にて触れることで 自覚する。
少女への 捕獲命令が下された時と 同じように。]
選択肢なんて ないようなものだ。 …………、
[丁度 其の時で、あった。 腕の端末がまた 音鳴らす>>305]
(356) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[鈍い、起動音>>307]
……アズくん。 きみが ここで、生き続ける理由というのを 今度会ったら、聞いてみたいね。
[噛みつく牙が剥かれないならば 今は 此方からも 嗾けるものなんて、なかった。
ざり り と、踵引く。]
(357) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[仰いだ。黄金の輝き追うように。>>307
或いは、
遠方。此方を見ていたまなざしを 辿るように。>>347]
(358) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[そして、][にゃぁご][猫の声]
撤退命令だ。
[ぞるり 長躯相応の影が 蠢いた。 象られるは 戦車のように 思えるだろう。 仰ぐほどの大猫二匹へと繋がれた、
“ 猫の牽く車 ”
長躯はそこに 乗り込む形。 端末の指示に 従う様。 砂地などものともせぬ 猫を 奔らせよう。]
(359) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[─── その空飛ぶ乗り物
舳先が向き、飛び上がっているのは
加具土命の居る、方角>>307 ───]
──── ── ッッッ かぐちゃん !!!
[更にカートリッジ装填、中段蹴りに風荒れて跳ぶは純粋な魔力放出に纏わりつく羽虫の如き機械を薙ぎ払う。けれど、自身を見つめる目は、まだ、天空にわらわらと ─── ]
意味はないか それよりも ─── カルデアへ緊急連絡!主任、映像確認をお願いします!
[靡く白雲の上、全速に向かおうすると同時──カルデアに送られる千里眼を通じて得た”ヴィマーナ”の姿。通信を開けて、加具土命の許へ向かう。──何が行われるか、わからぬものだから。カルデアは、インドラの矢であると看破するか。 また、加具土命には、マスターの接近が解されるか ─── 。*]
(360) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
[インドラの矢だ。 一帯 無事ではなかろうと。
迎撃姿勢を悟る筈もなく>>345 文字通り 真っ黒な猫を 黒山羊の子へ 斧持つ少女へと……向かわせる。
子猫のシルエットが 空駆けるよう 走り行くのを 横目に。
じゃあね、とも。またね、とも。 紡がぬままに 背を向けたまま。*]
(361) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
|
あくま は
影に潜む 黒い男であり 子供を攫う フクロウであり 子供を袋に詰める 袋の男であり 時に 大人をも攫う かいぶつ
猫の牽く車に乗り どこからともなく 現れ あたまからぱっくりと 食べるかと思えば 何もせずに 見つめるだけでもある
(362) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[ ぞる り ]
[ 影が さざめく ]
[どこの?][地上のどこでもない][水面でもない]
(363) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[如何に白く澄んでいようとも かたまりなれば────影を断ち切ることは 出来ない。
それが くもり よどみ ねずみ色を纏ってしまうのであれば 猶更>>349]
[鈍雲の齎したるは 雨ばかりではなく。]
(364) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
私は一部を除いて英霊も馬鹿にはしないさ。 それでも、言葉に棘があると 他者への思いを乗せてないというのであれば
それは君がただの思い込みの激しい英霊か おや、これでも警戒しているよ。 でなければ、逃げ出しているところだ。
それとも、君は……背を向け逃げる物体に 矢を放たぬと言うのかい?
[もしそれならば、君は……>>310 随分と心優しい英霊なのだろうさ。 それとも、報復を恐れた臆病者な別けないだろう?]
(365) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[手が、伸びる。 地の手にあらず。人の手でもない。
“ それは 影があればどこからでも ” “ クローゼット? ベッド? 布団の中? ”
『 わるいこ の あしもとにだって 』 ]
(366) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
敬愛せしお方には何も望まない。 だが、君がなんと言おうと そういう決まりを定めしは我が主。 私は君のような価値観を持ち合わせていない。
[冥界の渡し守には存在しない>>311 死の気配を抱くものと言う癖に 随分と的外れなことを言うものだ。]
(367) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[雲の中 或いは 東洋の神の、足元。 影から 存在するすべての影から。 細長い 触腕じみた手が 空穿ち 其の身、その足。 とらえんと 伸ばされる。
ぐぱ り 影が 開いてしまえば 其の中に並び重なる幾つもの牙列が 食らおうと蠢くのだ。
影があれば どこからでも。 どこにでも。 それ は どこからともなく。 わるいこ の もとへと あらわれる。*]
(368) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
君の問いは随分と可笑しなものだ。 死の気を抱くものに寂しさがあると?
寂しがっているのは、運ばれる魂だ 渡し守が寂しがってどうする。
私には未練も寂しさもそんな感情 理解はしているが、持ち合わせては居ないよ。
[分かってて聞いていたのなら 君の期待通りの言葉が出てこなくてすまなかったねと 謝りくらいはしただろう]
(369) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
だが、君がそれを否定するのも違う。 君のような英霊が決めることでも肯定することでもない。
これの何処が人の未来だ? 何処に人が決めた世界がある? 管理されることが人の未来だというのなら
(370) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
…………お前は随分と傲慢な神だな?
(371) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
そうしてお前が肯定した世界でまた一人。 不要として生者は楽園から捨てられるんだよ では追い出されたばかりの生者が生き残れるか?
はっ、やはりお前はただの傲慢な神だ。 我が子と称し、結局ただ物としか見ていない。
土地勘も何もない、力も何もない。 “今”捨てられた生者をまるで護ろうとしていない
何時までお前は人間に縋らせる心算だ? 何時まで神が人間を我が物顔で扱う心算だ?
懸命に生きるものが居る? 護りたいものが居る? 子を慈しむ親がいる?親を愛する子がいる? 友と笑い会う子がいる?
(372) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
それが、この世界だけだと思わないことだ。
(373) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
だがそれを正解だと決め付けるのも間違いだ。 私は、私が称えた者たちの歴史を砂海に沈めない。 決めるのは神ではない、だがこの世界に神が居るのなら そいつを殴る手伝いをするのも神の仕事だろう?
残念ながら、この船に帰りは無いよ。 1オロボスを持たぬ者は200年彷徨い続けるが良い。
[ただのエゴで、歴史を壊されてなるものか]
(374) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
結局はいらない者と廃棄されたのに、か? ふ、はは……… ははははははははははははは!!!!
随分と、的外れのことを言う神だ! 死の川と、私をそう呼ぶのに?
私に生者のあり方を問うか? 私が護り、称賛するのは例外を除き その生を終えた死者だけだ。
[生者なんざ、片手で数えられるほどしか 良いものと出会わなかった故に
生者への評価は、例外を除きあまりにも低すぎる]
(375) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[獣の姿で、人のかんばせで、 憑き物が落ちたような幼子の瞳とかち合った>>336]
あなたも、わるいこ
[人としての表情を作り慣れていない、薄い機微なれど。 僅か、口角が笑みを象った。
その神の、出自も曰くも何も知らない。 ただ、何となく。 その気持ちだけは、分かるような気がしたのだ]
(376) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[だからこそ、互いに譲歩はないと理解した]
(377) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
じゃあ、
たべてあげる そのきもちごと ぜんぶ
[その熱も、鉄のように冴えた一念も。 踏みにじる時にはきっと、ひとつ残らず、 この身の糧にするしかない、とばかりに]
(378) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[>>305 ────そんな第三者、シュメールの声など知る由もなく。
神都の上、即ち、この砂漠の下。 地鳴りめいた響きを捉えた蹄の裏が、 昂っていた心の袖を引いた。
眼前、潰えかけの黒塊が焼け落ちながらも、 小さな体を大地へと縫い留めるのを見ながら。 己が角をぐい、と握り締めた、その時だった]
(379) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
では、時に聞き返そうか生と大地の神。
ド底辺では働くこともまともにできないと あの都に居て何が正しいか分からないと 善良すら何かも分からぬ
窮屈に生きていたものが居たあの場所が
“あんな場所じゃ生きてる、って実感がない”と
言っていた生者が居るというのに。
あの都はデストピア以外に何だと言うんだ? 死の国しか知らない私にご教授願いたいものだ。
(380) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
ああ、ならば私も高らかに言おうか。
死の安寧がないこんな世界など滅びてしまえと! 全て、お前の言葉は跳ね返せるよ。
そう思うのはこの世界を生きる者たちだけではないと。
[そして、護りたいと願うものが居るのも きっと───間違いではないだろう]
では私も許さない。 私の価値観だけでそう決め付ける
お前の傲慢さをな。
[女神の姿をとるのなら、 聖杯から与えられた記憶を辿り。真名を推測させもする]
(381) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[神の雷もかくやとばかりの鮮烈な、あまりに膨大な、光。 集束していくその強さ、夜色をはたと見張って]
────これ、 っ
[神都の備える武器は神話になぞらえられている。 知っている、遙か太古の物語ではなく、 今なお続く伝承として────、 神の雷は恐ろしいものだと、知っている]
だめ、 だめ、だめ りじぃ、 にげる これはだめ────!!
(382) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[そうして、舟に乗る空の英霊をの声が聞こえれば]
……言伝?
[神霊格をただの使いにするとは>>337 マスターとやらは随分と……英霊使いが荒いらしい]
君みたいな英霊が、私のところに来るから 一体どんなものを預かっているのかと思えば……
[ふはっ、と乾いた笑みを零して 天空にいえう英霊に返そうか]
(383) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
寧ろ、探していたさ。 我が主がお怒りになり、大神たる弟君に
訴える、その前に 協力してくれる生者と出逢う事を
[答えは、最初からこの地に呼び出されたときから決めていた]
この傲慢な神に一泡ふかせたら 道案内を頼んでもいいのだろう?
[天つ神と地の神の間に挟まれようとも こちらは、こちらの役割と同様死の国のものとして戦うまでだ]
(384) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
しかし、だ─── 神霊大決戦でもさせるつもりか。
私は所詮我が主の代理の位置づけだと思うが
[冥界では見ない花の冠が揺れる様を見ていた そして、あの口ぶりからするに……>>323]
こんなところに召喚されてる 私たちも暇神だとは思うがな
[と、はっと息を吐き出して]
(385) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
[青く色を変えた焔こそはその目に捉えども。 蹄をくるりと、返した。 真っ赤に溶ける大地を飛び越えるように、軽やかに跳躍する。
リジーはどうしていただろう。 届く距離にいたならば、 両手を精一杯に伸ばして彼女の手を引こうともするが。
その雷が、降り落つ前に。 どれ程、距離を取る事が叶っただろうか*]
(386) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[仲間。アルシュから聞いてきたのなら、 ほぼ間違いなくそうだろう。>>269
リジーを助ける。そう言われても、という感じである。 あたしはあなたに助けられはするけど、 あたしはきっとあんたを助けない。]
あんたは、――
[つよいの。そう尋ねる間も無く 奇妙で奇怪な黒いなにものか>>270が あたし達の眼前に広がる。 場合が場合でなければSANチェックでも 必要であったかもしれない。
こちらに降りかかるやもと思っていた炎の波、 そのすべてをごくんと飲み込んで。]
(387) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[炎に強くはない、とはいえど、 これほどまでの力があるならば、その助けがあるなら、 あたしにだってカミサマを滅多打ちにするのも もしかしたら叶うかもしれない。]
ころすことは守ることに? なり得るかもしれないけどなりえないわ。 ころされたものは守られないから。
[子供の喚き声>>287がそろそろ耳障りになってきた。 あの子はきっとどこかあたしと似ている。 場合によっては仲良くなんてあったかもね。 知らないけど。多分無いわ。]
(388) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
けれどけれどそうね、うふふ! あたしもそうよお、だって 邪魔者を消すのが一番簡単な幸せの掴み方だから!
[わがままの通し方を知っている。 邪魔を消せばいい事を知っている。 その邪魔を消す方法を、持っている>>288] [火種を落とす炎塊を、すべて叩き落とすのは不可能だ。 雨に濡れないで道を走るのが不可能な様に。
被っていたヴェールがあったとしても、 ぱち、ぱちと服を肌を焼くその塊を 振り払う様に斧を振っているのがせいぜいあたしに 出来る抵抗だろう。
隣で熱い、熱いという彼>>301の姿も、 ようやく今ごろじっくりと目に留めた。]
(389) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
[と。 先までの狂乱が少しなりを潜めたような、 そんな声が耳に入る>>298。 他人にたくさん殺すように指示をするなんて、 世界ひとつ滅ぼせと命ずる主なんて、 きっとろくなものではないでしょうに。]
……面倒ね、 そう、そうね、あんた契約済みだったのね。
[ぎり、と歯ぎしりをひとつして それから心のままに、苦い苦い嫌味をいっぱい 幼子の方に差し向けよう。]
あんたのマスターからなんかギフトでも あったのかしら。 いいわねえ、恵まれているわねえ、よかったわね!
(390) 2019/02/13(Wed) 23時半頃
|
|
「 おや... 朕の言の葉にはこんなにも 花が咲いているというのに 」 ・
(391) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
・・・ 弔い花とはまた違うだろう 四季折々の感情色彩ですが >>350女神には届かナイ様子です。 あるいは、熱がアリ過ぎて 花も溶けてしまつたのでしょうか─── 手中ヨリこぼれ落つる砂のごとく ツれない態度に、ふう..と息おとし。
(392) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
あんたはいっぱい受け取れても、 きっとあんたはマスターを呪うわよ。 あんたの大事な人はあんたのせいで不幸になるの。
[そんな確証どこにもない。ただの口から出任せだ。 けれども彼女の精神性の幼さ。それは 非常に純粋で、柔らかくて甘やかで何も知らない。]
[リジーは別にそんな計算は出来ない。 人心掌握とかもできない。むりむり。 けれど、マザーグース――子供への教訓。 曲がりなりにも、あたしはその一部分。]
(393) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
此方身の価値観・在り様は 人の子の生死観・生き様には まどわされぬものですから... また、ドウだつてよいと告げたつて 何方かが消える運命からも逃れない
(394) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[ちらりと、天つ神を見つめる>>346 味方がお困りなのだから 文字通りのたすけ舟は出してくれるだろう?と視線を送る。
この際、乗る舟が違うことなんてどうだっていい。]
おっと、私を試しているか地の神よ。 砂塵など……私が対処できないと思いか?
口の中に入れるのだけは勘弁願いたいが。
[もしも、たすけ舟を出されないのならば 間に合わないのならば 随分と、渡し守という存在を舐めているとさえ言えるだろう]
(395) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
>>351 気概だけでいえば、たしかに 金烏より燃エル熱意だく女神に 軍配があがるものでしょう。
(396) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
冷やすことができて、固まることは無くとも
[砂の鎖が蟻地獄のように追い続けたとしても]
所詮、砂はただの砂だ。 重さと流れには勝てないんだよ。
[櫂を回し、砂地へ差し込み ────足場に波紋が現れる
それが幾重にも響かせ、広がった瞬間]
(397) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
( デハ、なにゆえ朕が世界をまもる くさび≠ノ選ばれたのか?…─── さあ...さっぱり。ドウでしたかねい )
(398) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
待ちぼうけをさせるも 女神ヨリ逃げるまねも 敵に背を向ける行為も いまは気が向きませんので >>352咎める声を受けても 此方は目を細めただけだつたでしょう。
(399) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
「 フ、──.....そなたには この天神が、よほどふぬけ≠ノ 見えるようですねい……女神よ。 世界ヲ守る旅路であるとはイエ 朕は暇なのですよ... 斯様なる、 稀有な────神々の遊戯≠ 見逃すナド…ありえますまい? 」
(400) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
( などど言い、.... 雲上より ほそめた視線を笑みに変えまして、 )
(401) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
おめでとう、不幸に出来る相手を 見つけられて良かったわね? ああ、その上この世界の住人すべてまでも 焼き尽くそうとしているのかしら。
それって、なんて、なんて――
[と。そこまで告げたあたりで、 端末から通信が入る。 邪魔が入ったとさも言いたげな表情で、 明らかに不機嫌そうに応答を。]
(402) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
「 なにより...まるで其の様に─── どこへもいくな≠ニ希われたなら どこへゆく足も生えませんとも 」 語弊の生まるるままを 受け取りましょうか。
(403) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
────宝具、真名開放
サモンズ・オブ・ステュクス 【辿り流れよ冥府の運河】
(404) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[熱風に焦げ茶けた髪が吹き上げられる。 キィィと収束する炎が赤から青へ。 そして徐々に、色を失くし白へと至る。]
…… のっか 。
[まっすぐに空の上。 此方目掛けて振ってくるであろう火を見上げ。 小さく接近するマスター>>360の名を呟く。]
(405) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
…… のっか 。
いまから、あそこ、こわす。 あぶないから、はなれてて。 なるべくとおくに。
[マスターの接近の気配にそう伝え。]
(*19) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
…… う 。
わたし、あとからおいかける。やくそく。 だいじょうぶ。
[声だけだけれど、にこり笑う。]
(*20) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ーーそれは純粋な力。
かつて神々の王としてヴェーダに讃えられた、最も強く偉大なる神の名を冠した兵器。 マハーバーラタに語られた、空を焼き、海を干からびさせ、大気に毒を蒔き、女達の子宮を破壊した亡国の兵器アグネヤストラにはあらねど、 純粋な力としてそれに劣るべからざるもの。
”インドラの矢”
それは、幼子の姿をした神霊>>34aの頭上で収束し、>>その力の真価たる宝具が解き放たれる>>345直前に地に向けて放たれ、炸裂したーーー
(406) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[直ちにその場を離れろ? 意味がわからないとばかりに傾げた首も、 すぐに理解してまっすぐになった。
頭上。光。わぁお。これはやばい。]
オッケーオッケー、ラグだかタグだか、 とてもよくわかったわ逃げるわよ逃げましょう!!
[よくわかった。>>382ダメだって言葉に頷いて 一目散にその場から逃げようと致しましょうか!
手を引いてくれるようなら無事な左手を差し出して。 斧を周囲に纏いつつ、トドメをさせない事だけは 少しばかり口惜しげに。
視界のどこかに、猫の影が>>361見えた気がした]*
(407) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[足元から溢れるのは、河の水 それは砂を固める出なく、押し流すかのように流れていく
サモンズ・オブ・ステュクス 宝具 【辿り流れよ冥府の運河】
その河は死者と生者を別つ河 憎悪、そして悲嘆の河 カローンはステュクス、そしてアケローンの渡し守 彼岸へ運ぶ渡し守たるカローンはその流れを読み取り操る。
生者をこの世へ、死者をあの世へ押し返すその宝具は 流れれば、轟音を立てこの大事を流れていく]
(408) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
( >>302>>303 神都の監視ドローン宛らの、 盗撮ならぬ盗見趣味に気付けるくらい 首元の蛇だって目が良いわけじゃない。
────あの子どもが何を言ったのかも、 知りっこなんてなかったさ。 )
(409) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[その瞬間、ほんの刹那ながら、日輪が地表に降りたかのごとき光と熱があった]
[光と熱が、地表に炸裂して、弾ける]
[そして、少し遅れて、この世の雷が纏めてその場に落ちたかのごとき轟く音があって]
[大型の悪魔、竜ですら滅さずにはおかないほどの光に、その場は包まれた。
しばらくはその閃光に遮られ、、離れてモニター越しに眺めるフェルゼですら、後に何が残ったのか視認することはできなかっただろう*]
(410) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
蛇を突く程ほど舌も長くなけりゃ、 お喋りでもないらしいアンタに捨てた名を 態々拾い上げるような行為なんかしもしない。
下ろしたままの腕に錘みたいに制されて、 広がる前に几帳面に抑えられるカタチになった 白衣裾を見やりながら
オレからすれば───アンドロイドと言われたって ちっともアンタのことを疑わなかったかもしれない。
いっそ、むしろ。 アンタに『見送られた』あの日、 多少でも興味のタネを宿さなければ そうと言われた方が納得できたのかもしれねえけど。
(411) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
当然、言葉通り逃げる気などは 風向きが変わるまでハ 持ちこむこともないでしょうので。 ……らいだぁが撤退をねがうなら別ですが。 その判断もふくめ、砂のうだりを冷まし 待っておりマシたが、 >>383 砂漠より温≠ゥな笑顔うかべる もうひとりの神ヲ見下げ....、
(412) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
( 神を遣いニした件に関しては 対価を貰イましたので....... のちほど又もらうにしても。 )
(413) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
「 朕は渡守≠ナはありませんが... かまいません。対価はすべて 人の子からいただきますゆえ。 」 此方の信仰者…贄たる人の子の 両腕がちぎれソウな引つ張りあいが 起きぬのであれば、何でもよろしい。 大神たるが重い腰をあげないことも 善し≠ニしまして、...>>385
(414) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
此れより行われるたたかいは 暇を持て余した神々の遊戯とナリますが─── >>395エエ、当然助舟は出しましょう。 煙管を吸うかのごとく、扇をくち前に運び ふう───...っと、と息を吐き出せば そらを滑つた息が舟のかたちを取りましょう。
(415) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ですが...その舟に乗られたか あるいは乗るべくもなかつたか。 >>404 膨大なる魔力のかたまり.... 宝具の気配を感じたならば 来たる雨肢が地をうつのを鼓膜にとらえながら... ─── それを眺めていたのです。*
(416) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
( 今は、───── 多少評価ってやつは変わってる。 子どものよーに律儀に待ってた...ってわけじゃあないにしたって マルはつけられない部分点の答えごと息を吸い込んだなら、)
(417) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
私はな、渡し守をしていた中で こいつはだけ許さんと言う生者と神が居る。
[その河は、砂鎖をも飲み込み 女神をも飲み込もうと勢いをつける。]
生者は、人のこと力ずくで打ち負かしたあの筋肉達磨!! 神はそれに協力しやがった悪知恵が働く強盗神!!
おかげでこっちは1年も鎖に繋がれた! 勝てるわけないだろあの半神に!!
その怨みも込めて、砂ごとお前を流してやる!! 精々溺れ死なぬようお前の大好きなを努力しな!
[最後はほぼ八つ当たりの恨み言も込めて 宝具たる憎悪の河で押し流そうと放った]*
(418) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 00時頃
|
「 型枠に嵌められたような”お利口”な人間じゃ、 そうはなれなかった出来損ないにゃ そうも見えた時だってあってね 」
過去形で口にした言葉を、 決して詰め寄ることも無い距離を保ったまま 受け取り方自由な曖昧な回答を口走った時、 >>355薄く動いたカオを見たら
─────表情を色づかせるまでには 薄過ぎて、” どんな色 ”かは分からなかったが 蛇を撫でる手が一度、自然と止まった。
(419) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[やれやれ、と、矛盾だらけのエゴの塊の渡し守に 私は肩をすくめましょう] では問います。その仕組みを作る手伝いをしたのは神です。 ですがそれには人の意思がそれを作り それを発展させ、今がある。
このせかいのひとが、決めた仕組みです。 その中の枠組み、或いは其から放逐されようと 広野で世代を重ねた人と魔のあいのこもいます。
管理されるのが嫌なら反逆すればよく、 それをするのは傲慢にも、無知のまま 物知顔で自分の言動のみにしか思考を持たぬ そなたではないことは確かでしょう。
それこそ、その世界の人間がすべきことだ。
(420) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
傲慢という言葉、そなたに鏡をお渡ししよう。
(421) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
寂しいなどの感情を理解すれど持ち合わせぬ者が、 傲慢などと他者を揶揄する矛盾 里が知れると、いいますか
持たぬものが理解など出来るはずもない 絵にかいた餅を諳じようが 主の言葉は硝子よりも脆く説得力などない。
だから言うてるではありませぬか 自身の世界を壊したいと思うものもいるかもしれぬと 貴方は否定したいばかりではなく人の話を きちんと聞いたほうがよろしい。
そして、一人がデストピアというたからとて 全てが肯定されるわけでもないのですよ。 貴方は、機械的に人を運ぶしかしないのかもしれないから わからぬのかもしれませんが。
(422) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[差し出された手を、はしと握って。 ぐい、ぐい、と牽引するように走り出す。 満身創痍の彼女の足取りを振り切ってしまわないように、 砂を蹴りながら矢の投下地点より駆け往く先に。
奔る影を、目にしただろう>>359。 ぎゅ、と繋いだ手に力を篭め直して]
な、で あぶな、
[どうして来た、と言い切るよりも前に。 びりびり、と空気を震わせながら投下された神の雷、 その衝撃がすぐ背後に迫っていた*]
(423) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ふふ、それでよいのです。 貴方のエゴで否定するならそれでよし。 叩き潰すだけですから。
貴方の世界の英霊で、貴方の世界を滅ぼしたいと 願う英霊もまたいるのです。
それと同じ。 デストピアと決めるのはお前ではなく 鬼の首取ったようにひとりの言葉で決めつけるものでもない
少なくとも、デストピアではなくこのせかい 生きたいと、守ろうとする者が居るかぎり そこは、そこに生きる者たちにとっては ただの生活の場、生きる世界なのですよ
言ってしまえばデストピアと決めつけるなですね
(424) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[などと、傲慢と言うかちもない、 渡し守に告げていた時でしたか
神々の戦など太古の神話位しかなく 眺めておこうというものは、気持ちはわかります ……が]
『そなたの言の葉、何処まで本気やら 確かに、見る分なら良いであれ 手出しするなら地の底の褥に死を以て W締め付けてW引きずり込むところであろうが
……ルーラー、妾の言の葉 そのようには言うておらぬであろうが! 妾がけそうでもしているかのように 言い替えるのはやめるのじゃ!』
[(物理的に)清らかなる女神様は そういった揶揄には慣れておらず、ぴいっと囀ずるわけで]
(425) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[とはいえ、かの地の子が その英霊の足を留めらせるとの囁きは 親から受け取っておりましたから
ふん、と鼻を鳴らしましょう]
『口先だけにならぬよう そこまで言うならこのばにおりや、ルーラー。』
[アルシュの子供が逃さぬであろうとは、 思いはして……なれば、今は 死者の川を。冥の底に還してあげるといたしましょう]
(426) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ーカルデア管制室ー
[ノッカの呼び声に、カルデア管制室からの返信が戻ってきたのは、まさに矢の放たれる直前だったろうか]
こちらカルデア。 ノッカ、今の状況は確認してる。 その周辺であちこちから、膨大なエネルギーの収束を確認してるけど…
……なんだあれ。
[いくつもの特異点でのノッカを見てきた身、特にあの古代エジプトでの激戦を経た今となっては、大抵の事ではもう驚かないはずだった…が。]
……あれ、多分ヴィマーナだよな。神々を乗せて思考と同じ早さで飛ぶっていう… ……よく分からない兵器だけど、まずいぞノッカ!
君だけでもその場から離れて、今すぐ地面に伏せて、耳を塞ぎながら口を開けるんだ!!衝撃で@$#&*(!')\><>$?'
<著しい轟音と閃光によって重篤な通信障害が発生した*>
(@0) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ついでにそのカオ、動かせんだな、なんて。 それこそ場違いなことを一瞬だけ思いながら、
>>356微か、ほんの微かにだけ上がっている その口端は───── 遠目からじゃ、 いや、いっそ錯覚じゃねえか? なんて不躾に考えて ただでさえ悪い目つきが極端に細まりもした。
「 ───────ま、 」
(427) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
『良いことを教えてしんぜよう、虚の渡し守 神代の時代、最初にあるは水なれど それを受けとめ、吸収し、生命を織り成すが大地なり
砂は水を吸わねど、砂の下には肥沃なりし地まあり そして妾は、大地と命を守る そなたと対極の女神なり』
[しゃん、と鈴なるおと、ひとつ 暁翻すようにサリーが、舞う]
(428) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
浅い息と一緒に吐きつらねた言葉の続きを 吐き出すころ、>>356目の前で端末が鳴くのを 聞いちゃいたか。
「極論みてえな与えられた選択肢だけが、 ...全てじゃねえとも思うけどね 」
だけど、嘘はなんら言ってない。 ただ部分点のオマケだけは点けておいて、
─────>>357ふ、ッと 愚鈍な起動音なんかを 着た方向に聞いたような気がして、仰いでもいた。
(429) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
[にゃあ][にゃあ][にゃあご]
[黒猫の影は小さく鳴いた。 見つけて>>407 見つけて>>423
それは ぐにゃりと形を変えた。
大型の悪魔 竜ですら滅さずにはおかないほどの光>>410 猫だった影は ひらたく 光を遮るように 伸びて行く。]
(430) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
[膨大な光は 影なぞ容易く食いちぎるけども。
おともだち を いたいいたい しないように それ は うぞうぞ もぐもぐ ひかりのかけらを つつみ くらおうと。蠢く。*]
(431) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
>>307翳された神都の方角。 >>306伝承やその存在だけは、 ド底辺暮らしだって最低限は聞き伝手もある。
その神そのものではなくたって、 >>315感じる物々しさに 軽くどころじゃねえ厭な予感を奔らせる 混じり合った魔の部分が目の前から意識を逸らしちゃいた。
────>>357踵引かれるものを聞いたって。
(432) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
「 ──────、 ” 機会 ” がありゃあね。 」
嗾けられなきゃ、 それこそ>>358シュメール所属のそいつが 仰ぐものと>>359撤退命令の響きに大事を感じて ...まあ、猫に食いつきたそうな蛇どもは抑えてやって。
(いつの間にか止まっている背の血の流れが作った 赤溜まり、>>272誰かさんの推測通り ” 大人しくしてた ”やつごと。 )
(433) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
……宝具、真名開帳
アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
(434) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
その背が向けられるなら、 別方向にこっちも場から遠のこうと 背を向けかけて、ふと、
雨ほど溜まらないものを零した。
「 ...。 そう言えば、 ──── 」
(435) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
「 アンタは神都じゃなきゃ 報われない子どもががいる、って言ったけどね。
...オレからすると、 神都だから、報われない... ” 性根は悪くないやつ ”だっていると思うんだよ。 」
いい子の価値基準も結局分からなくなって、 アンタにばかなことを聞いたようなオレは どーせ上の人間には分かっちゃもらえねえだろう、と 勝手に諦めながら。
手を振るでもなく頭を振って、 さっさと砂を蹴り出した。*
(436) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
|
[濁流に巻き込まれた砂は、確かにその水ごと 女神を押し流そうとはしていた。しかし 女神が鈴の音ならし、踏みしめた箇所から花が咲く
花は段々と広がり、濁流を押し留め、時に水流に逆らい 男の元まで流れるは、いくつか 神都にその水が来ぬように……良く見れば 段々とその水の勢いが弱まるを知るだろう
福音鳴り響くたびに、水は大地に還ってゆくのだ そして、空船に向かおうとする男に花の欠片でも触れたなら 触れた箇所が溶け消えると知るか
……花はめぐる命そのもの 時を止めた者を、この世の繋がりから解かんとする]
(437) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 01時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 01時頃
|
[とはいえ、流れに逆らえた花は僅か 男そのものを溶かす迄には至るまい]
『死者の水、か。普通のものなれば 早くに花が咲いたものを』
[米神から汗が一粒、流れる いなすだけではなく、都に被害なきよう 飲み込むようにするには流石に骨も折れるのだ
花さく地に浮かぶ空船はいかばかりや 影に引きずり落とされたか、或いは留まるか それはともかく]
(438) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
" も " ?
[ふと聞こえた言葉>>376に、きょとんとした。]
う ? たべたら、やける。 かかさまみたいに、しぬ。
[食べた>>378、と、生んだでは多少違うだろうが。 焼ける場所が変わるだけだろう。
譲り合えない、殺し合うしかない。 殺されも、食べられる気もなかったけれど。 それでも、その忠告だけは、ただ純粋に幼子からの警告。]
(439) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[天上の光が、強くなる。 それを前に狂気落ちた眼は、もう一人の。 苦い嫌味をいっぱいを叫ぶ、バーサーカーの少女>>390も見遣る。]
…… う 、ぎふと ?
[聞きなれない横文字。 知識と実際の意味を繋げるのに少々掛ける合間に。 少女の、言葉は、呪詛は、続いていく。]
(440) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
…… … 。
[幼子は泣きそうな目をした。 呪う>>393──焼いてしまうくらい分かっている。]
う、ぅぁぁぁっ。 そう、わたし、わるいこ。 だから、ますたぁ、きず、つける。
[知っている。知っている。 母は死んで、父は母を取り戻そうとして。 結果として地上には穢れが溢れた。]
(441) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
……。
いちど、だきしめてくれたから、それでいいの。
ますたぁ、のっか、が、いきられるようにするの。 そのために、このせかい、みんなころすの。 だって。
[幼い神にはそれしか出来ないのだから。]
(442) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[天上の光からだろうか。 突然逃げ出すふたりにど言葉が届いていたかどうか。
じゅぅと、身体を拘束する漆黒が燃え尽きる。 ひとり残されて、ふら、ふらと、立ち上がる。]
うえ、から、まっすぐ。
[白い炎剣を天井へと向ける。 幼子の眼が見据えたのは、神都のある方向。]
(443) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
──── 真名開放 対"神"宝具
ヒノカグツチ 【火之迦具土之剣】
(444) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[それは母なる神を殺した炎。 神さえも殺す炎。
火と鍛冶を司る神である、自身の名を冠した宝具。
それは、大火。 それは、大地より天へと吹き上がる炎。 それは、全てを焼き尽くす噴火の力。
それを、ただ一刀のもとに収束し、振るう。]
(445) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
…… う これでいい。
(*21) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[全てを、天上からの力の矢にぶつければ。 連発不可能とはいえ、相殺できたかもしれない。
けれど、幼子はそれを選ばない。
落ちる光にまっすぐ当てるのではなく。 遥か、遠く、神都の外郭に向け、炎を熱線と変え、放つ。]
(446) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[落ちてきた光が炸裂>>406するのと、ほぼ同時。 光と熱と炎が混じりあうようにぶつかり合い。
──── ッ
消されきらなかった熱線一条。 途中にあるもの全てを焼き熔かしながら。 大地に炎の道を描きながら、神都の外郭一部を抉った。]
(447) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
[光に包まれたその後は
──── 観測不能 ** ]
(448) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
『八つ当たりを、妾にするでないよ。 胆の小さき男。器が知れる。
……そのようなW水遊びWで 妾を流せるなどと思うな、痴れ者め。』
[女神様は、八つ当たりされてご機嫌斜めの模様です*]
(449) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 01時頃
|
宝具 アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
女神は、兄神を1000年おのが体にてその顕現するを支え、 軈て咲いた蓮の花より神が生まれ 兄神が作り出した大地を富ませ守ることとなる
自身の任意の地に花(蓮の花)を咲かせる。この場合、地とは 腐葉土や泥や砂、鉱石など、一般的な地の構成物を含有するものを指す。咲かせる際に周囲の魔力を変換して花は増えて行く。 咲いた花は不死特効。受肉した身や霊核を直接溶かす これはシェーシャが生の神であることと もうひとつの側面の、不死殺しの英雄譚が合わさることによる効果である
尚、人から成った英霊には効果が薄い。 周囲の魔力依存で威力のかわる宝具でもある。**
(450) 2019/02/14(Thu) 01時頃
|
|
── 駆け出す、少し前>>439 ──
[きょとんとしたその面持ちに、ちょっぴり眉を下げた。
かかさま。 聞き慣れぬ言い方だが、きっと、近しい人だと理解した]
それは、ちょっと、もったいない こんなに、あなた、おいしそうなのに
[美味しそう、に籠められた意味を伝えきれる程、 無学な口は上手くは回らなかったし。 それよりも先に、天上にかの光が溢れたから。 それ以上を語らう事は、なくて]
(451) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[そうして。
天より放たれれば瞬く間に五感を奪う熱と、光と。 残留していた黒霧と、溶けかけの玉虫色を帯びた黒塊が、 雷の落下に先駆けて焔にまかれて消失した。
駆けながら、ぶわり、蹄の跡から黒霧が立ち昇る。 僅かでも、背を護ろうと吐き出されたそれに、 黒猫より伸びた影が重なった>>430>>431]
(452) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[そうして、光に包まれようとする地上から、 白熱の炎が神都外郭に向けて放たれる気配を感じたなら>>447。
炸裂する光の衝撃、激しく揺れた大地に蹄を浮かせながら]
────、 まも って と ぉ さん
いあ、 い あ …………‥‥‥‥
[片手を胸に当てた。 白く、白く、真っ白に染まる世界に抵抗するように。 取り巻く黒霧が影と絡まりながら密度を増していく。 《虚》の障壁は熱と光を喰らいながら、 その許容を越えた端から消し飛ばされて]
(453) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[踏み外した蹄、投げ出されるような感覚と共に、 ふつっと視界が飛んだような気がしたのだった**]
(454) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[物分かりのいい子なのね。 そしてきっと欲深くない、 5ファージングの借りを直ぐに返すような、 そんな子供であるのでしょう。>>442
……。 あたしはあたしの罪を認めなかった。 それが真実である正しい形。 だってあたしは犯人じゃないのだから。
でも、もし、もしも あたしがとてもいい子に、自分がやりましたって 正直な嘘をついていたら、?
……その場合は簡単よ、ただの罪人が1人生まれ、 マザーグースにもあたしの名は載らないの。]
(455) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[あたしの悲惨な人生が、長く続くか人生だけで終わるか、 ただ単に単なるその違い。]
……それはとても羨ましくて、 あたしには到底できない在り方だわ。
[どうしても、どうしてもきっと 何も満ち足りることは無い。
取り残した少女1人を、なんとも言えない目で見つめ もう会わない事を祈るわ、と そう思う。
だってあんな真っ直ぐな在り方、 まるであたしが捻くれていて間違っていて とてもひどい奴のように見えてしまうじゃない。]*
(456) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[視界は暴力的な程に白かった。]
[にゃあにゃあという影が視界のうちにちらついた。 背後、今しがた逃げてきた方から、 強い光に熱源に、……なんだこれ?
炉心がいきなり湧き出してきたようなそれ、 直視などすれば目でも潰れかねない、と、そう。 それも光のみならず、音も、あれも、これも。]
な ……
[何が起こっているのよこれ。っていうか報告遅いわよ こんな力あるんなら別にあたしなんて要らないじゃない もう。もうもう!失礼しちゃう!]
(457) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
[右腕は焼け爛れた。動かない。 両の足にも、ある程度のやけどを負った。 スカートもヴェールもところどころ 穴が開いたり焦げ付いていたり。
斧を振るえるだけの少女は、 前後も左右も時間も自分も、なにもかも 真っ白に包まれたそんな様な中、――] ♪――
(458) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
|
|
♪Sing a Song of sixpence, A pocket full of rye, Four and twenty blackbirds Baked in a pie.
[無意識のなにか。 子供の記憶、幼な子の頃から口にする、 また他の、マザーグースの一節。小さななぐさめ。
黒ツグミのようにパイの中で焼き込まれたくは 無いものなのだけど、―― それは、運次第か。]
(459) 2019/02/14(Thu) 02時頃
|
|
[唯一わかる、繋がれたままの誰かの手を 縋る様にちょっとだけ、ぎゅっと握って]*
(460) 2019/02/14(Thu) 02時頃
|
|
何にせよ、 賭ける時に賭ける以外じゃ 自分の命以上に大事なもんもない。
駆けだして、さっき板場所の方角に 雷をしっちゃかめっちゃに束ねて集めたみてーな 轟音がするのを聞いて、 フードを被り直すのも忘れて振り向いた。
それなりに距離があったって、 矢のごとく落ちたそれが地上に齎した光に 眩しさに目を腕で覆ったりもしちゃいたが────
(461) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
|
|
ザーゴの言い分から察するなら。 退却命令、ってことは神都側が何かやらかしたんだろう。 戦争でもおっ始める気かよ、とさえ思っちゃいたが、 諸々の言い分やピースを得て、ふと、思う。
もしカグを始め、 推測、こっちの世界を滅ぼす気でいる奴がいるなら。 それは確かに戦争とも変わらねえのかもしれないな、とは 存外冷静なアタマで考え直しさえもしちゃいた。
「 ...にしたって、 味方ごと吹っ飛ばしたんじゃねえだろうな? 」
(462) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
|
|
...浅い息を吐く。 そもそも休むにしたって、 特にこんな何も無い砂地じゃどうしようもない。 だから、ひとまず───っと、岩場めがけて さくさくと砂を踏んでいちゃいたら。
>>409 水が押し寄せたらこんな音になるだろう、なんて音が 聞こえた気もして、
────自然と足がそちらに寄った。
>>437鈴音と福音に誘われて、 水が大地に吸われ還るならその音も 長くはなかったかもしれないし、 ぼんやりとした方角だけで進むことになっただろうけど。*
(463) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 02時半頃
|
ヴィマーナ?>>@0 たしか、フェルゼさんが言って──>>0:148 ってそれどこのウトガルザ・ロキですか!? シアルフィくんが真っ青じゃないですか!!
── ?
なにか 割れて ── 光が ── ッッ !!!?
[遠見の眼に 映る光景は 魔力を充填(チャージ)する、ような ]
かぐ ちゃん ───── !!! [通信が酷く荒れて途切れる。 その意識が向くのは、自身のサーヴァントへ。]
(464) 2019/02/14(Thu) 06時頃
|
|
[呼びかける 、 声が ──]
─── 、。
[風を切り、発射は間もない。 向かったところで、わたし、もろとも──、 気付いている。進んではいけないことを。
不視の禁を破るが如き、死への路。 あぶないと、継いで告げられる、約束一言。 笑声混じりの、はかなげな、声音。
向こう見ずを制されたなら ── ぐ、と堪えて低く飛び 。]
(465) 2019/02/14(Thu) 06時頃
|
|
。。。 約束 、だからね !! まってるんだから 、 勝手にいなくなってたら、、 だめ、なんだから 、、、
(466) 2019/02/14(Thu) 06時頃
|
|
[わかってる。痛いほど、わかってる。 どれ程願ったって、かなわないことがあるのなら。 じゃあ、人の子である私が出来るのは、
信じること。 何度だって、何度だって奮い立たせて 苦しみを、差す影を、覆う光から 離脱する ── 。]
約束、、、、、
守らない わるいこ には ── 、
[白雲から、弾丸の様に飛び出でて、砂丘の岩礁めく影に倒れ伏す。純粋な威力の爆轟が届くより先に、螺旋を描く義肢の魔力回路から、"解けるように"布めいて。 カートリッジ装填 英霊エンチャント "義肢の絡繰化"。 帯布のようになった義足をぎゅるると編みなおし半球状に、簡易のシェルターとして内部に隠れる。── なんだっけ なんだっけ 耳をふさいで 口を開けて───── 、、、
遠くより インドラの矢 と 火之加具土命の宝具 が発せられ、 ノッカの地点も音と光が覆い尽くすか。 ─── 、、、 **]
(467) 2019/02/14(Thu) 06時頃
|
|
、、、 かぐ ちゃん 、、、
[── その呼びかけに こたえは。**]
(*22) 2019/02/14(Thu) 06時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る