225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
メルヤが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、パピヨン、ヤニク、シルク、イスルギ、マリオの5名。
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[ 終焉の為の第三幕 ]
(0) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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―――――― ッ やった、のか ……… ?
(1) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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[寂しいとは思わなかった。 後悔はなかった。
変わっていく関係性。 閉ざされた一幕。
そう、次の幕が上がったに 過ぎないのだから。]
(*0) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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[二人の女が降り注ぐ雨にに包まれたのは一瞬の事。 しかしそれを引き金に、黒い茨は大きく膨れ上がり、歪な形を作り上げる。
そして次の瞬間、限界まで膨れた黒塊。それは激しい音を立てて、]
(2) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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[ ――ドォォォォンッッ!!! ]
(3) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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[音を立てて、はじけ飛ぶ。 その中にはメルヤもパピヨンも、人影は一つもありはしなかった。
…表現を変えよう。 確かに、人影は無かった。
『地上』には。
ぱちぱちと、拍手が落ちるのは遥か上空から。 だがそこに居るのは、先と同じ黒い女では無い。
その背に巨大なる青い蒼いつぎはぎの翅を広げ、未だ乾ききらぬその身と言うのに、悲しみに染まった空を支配して見せたのだ。]
[青の中に光るのは様々な色。しかし君たちは、その全てに見覚えがある。 食らったばかりの桜色≪メルヤ≫を見せつけて、黒い女は、笑んだ。
だがその半身は強い光>>1:174に焦がされて、しかし、不死>>1:126の、再生のちからは動いていない。]
(4) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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[ 〜 第三幕、開演 〜 *]
(5) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 01時半頃
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―― 瞬間、 光爆ぜる ――
[パ ァ ァ ァ ァ――]
(6) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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[>>1:170 黄昏竜。 それは神代より存在する、世界の終焉に姿を見せ、あらゆるものを夜闇に飲みこむ大きな闇そのもの。 それに飲みこまれたものは、二度とこの世に姿を見せることはないという――]
(7) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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――ザシュゥゥゥ!!!!!
[ しかし、今!黄昏竜の腹が、内側より斬り開かれる。
現れるのは、真なる竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》
ニールの意志を継ぐ者《ニール・ザ・フィール》 二つの意志は、今もここで息づいている――] [ 姿を見せる騎士は、星の白銀に染まる。 そう、その姿は
宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》 ] [ 多くの光を求めた黄昏竜の腹の中にいた、数多の願いを回収《コレクト》し、数多の意志と《コネクト》した姿である!]
(8) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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ニールおじちゃんのくれた、この剣と メルねえちゃんのくれた気持ち
それと、多くの――生き残りたい、生きたい そう願う多くの意思
それから、おいらの。 みんなで平和の世界で笑い合う
それらを背負って おいらは、今、ここに立ってる――
(9) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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バイバイしないよ、シルク…! 何度、 シルクが、お兄さんの力や、運命を理由にバイバイしようとしても 何度でも何度でも、這い上がってくるんだからぁ…! [ 先ほどは、謎の運命による絶対の障壁>>1:115>>1:157 に阻まれた。 しかし、今―― 二つの意志はひとつに統合されている]
(10) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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回収するよ! 君から断片《フラグメント》が一つ―― 聖杯鍋《クッキングプレッシャー》を! [ 今一度>>1:115 星の光を纏う有人騎士人形は、シルクへと手を伸ばした**]
(11) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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まったく、 どうなる事かと思ったけれど――…
――やはり星読の力は恐ろしいわね。 とは言え、頂いてしまえば此方の物。
[遥か上の高みから見下ろす女は涼しい顔をして居るものの、そのダメージは想像より大きい。 超新星・桜花《スーパーノヴァ・フルール・ド・スリジェ》の威力はすさまじく、メルヤの能力を引きこみ瞬間的に羽化を行った物の防ぎきれはしなかった。 桜色の光はその身を焼き、持っていた筈の再生の力はその機能の殆ど停止させている。 ――内包した筈の星読の娘≪メルヤ≫が、反発しているのか。
竜肉斬包丁《ドラゴンチョッパー》の使い手ニール 双翼の遺跡≪ツイン・ウィン・ラビリンス≫オスカー 聖星力《エトワリル》の星読一族 窟へ下る裂け目の管理者-クレパスキュール-
そして、切り取った>>148のは、下る裂け目の窟より遥か遥か奥深く。 クレパスキュールの管理する、更なる深みに沈んでいた筈の、 不可侵たる奈落の料理人≪インバイオラビリティー・アビス・オブ・クック≫]
(12) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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[肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》>>1:74の遂行には聖杯鍋《クッキンプレッシャー》>>1:111が必要不可欠。 だがそれを扱えるのは、ライセンスを持つ者だけ。
その白羽の矢が立ったのが、深淵にて眠り続ける不可侵たる奈落の料理人≪インバイオラビリティー・アビス・オブ・クック≫だったのだ。 彼に最も近い場所を管理するクレパスキュールが黒死の蝶《ラモール・パピヨン》に気付けた>>1:95のも、必然と言えよう。 ――もっとも、気づいてしまったが故に目を付けられたのは、同じように避けられぬ定めであったが。
だが、その全てを飲みこんだ黒死の蝶《ラモール・パピヨン》を、メルヤの超新星・桜花《スーパーノヴァ・フルール・ド・スリジェ》は瞬間的とはいえ凌駕して見せた。 焼け焦げた身体を長い黒いドレスで覆い隠して、今まさに女の体は、世界の切り取りを行う為に調整された舞台装置と共にある。
肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》を行うための、全ての準備は整った。 ライセンスの能力を秘めた、不可侵たる奈落の料理人≪インバイオラビリティー・アビス・オブ・クック≫の力 儀式を行う為の、聖杯鍋《クッキンプレッシャー》 そして、]
(13) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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何を遊んでいるの、シルク。 早くその、竜肉斬包丁《ドラゴンチョッパー》をもぎ取るのよ。
[カーニバルの鍵>>1:76である、竜肉斬包丁《ドラゴンチョッパー》
心のうちに響くその声は酷く冷たく、 何処までも、道具に接するように。 流れ込む力はさらに強く。もし彼が歪んでしまったとしても留まる事を止めはしないだろう。
その女は、シルクに目を向けてすら居なかった。 流れていた、――美しい涙にさえも。]
[切り取るのは世界と、そこに住まう人々。 全ての肉体を焼き尽くし、重ね合わせるのは香り高い聖なる命の輝き。 その全てを聖杯鍋に沈めて、深いコク…もとい、濃厚な一つのエネルギーへと変える、伝説の儀式魔術。 人類は死ぬ。>>1:76
黒い茨に捕らえたエネルギーの比では無い。 その工程を経て目指すのは、いくら追い求めても捕まえられなかったたった一つの想いだけ。]
(14) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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[ただ一つ、誰かに愛してほしい――と。 もう二度と戻れない、昔の様な色を思い浮かべて。**]
(15) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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愛してるわ。 貴方が役に立つ内は。
[もう、昔のようには戻れない。 黒く歪んだこの身は天上>>*1:12から転げ落ち、今は全くの別物になってしまった。
悲観し、泣きじゃくったのは随分と昔の事。 今はその感情すら擦り減って、本当に求めて居た筈の物も忘れてしまった。 それでも、道の管理者たる彼の手に触れた瞬間確かに灯ったのは、遥か昔に忘れ去った感情の一欠けら。
知らぬうちに溶けだした悲しみは、今まさに最後の幕引きを行わんと。]
(*1) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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[――愛して]
[音の無い声は、かすんで、消えた。**]
(*2) 2015/06/04(Thu) 03時半頃
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パピヨンは、振り落ちる拍手>>4は、娘への称賛の為に。
2015/06/04(Thu) 03時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 04時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 04時頃
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メルヤ……ーーっ!!!!
くっ、そういう事、だったのか!!!!
[右側のレンズの歪みが激しい]
(16) 2015/06/04(Thu) 12時半頃
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シルク……いや、シール・クエイサー博士……そして、
(17) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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パーピィ・ヨンデル=キューピック・ドライ……!
(18) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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(完成までの時間が短すぎる……だが)
まだ、彼らの意思は終わっていない……!
(19) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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【ヤー】ニック!! 私の事はいい! マリオを……護れ!
(20) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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後始末は請け負ってやる……!!! 【ヤー】ニックよ!! アレを……使うのは今だ!!!!!
[眼鏡のヒビがまたいっそう濃くなった**]
(21) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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[――青に触れる。青を見ていた。
求めるのは、愛を請うのは、いつだって青《アオ》の1色。]
(*3) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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[星の爆発《スーパーノヴァ》。数多の色が生まれ、方々に散る。 見上げた空に浮かぶ黒と青。 半身を醜いとすら思った。]
(22) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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[けれど、翅の青は何処までも高貴で何処までも誇り高く、何処までも]
……美しい。
(*4) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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[もうひとつの星の真なる
あぁ、……マリオ。君も伝説になるのか。
宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》――最硬と最速を誇る三ツ星の騎士のひとり!
[『バイバイしないよ』>>10 その言葉に唇を歪ませ、悲しげに瞳を曇らせた。]
……じゃあ、何度だって言うだけだよ。 ばいばいってさ!
(23) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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意匠造形《シルクメイク》! 地暗黒鍬形虫騎士《ブラックホールクワガタナイト》!
毒針蜂騎士《マーダラスザビーナイト》!
水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》!
[他の三ツ星騎士を従え、シルクからもマリオへと腕を伸ばす。 >>11>>14。 最後の竜騎士は、眼鏡の皹を更に広げようとイスルギの元へと跳ぶだろう。**]
それを、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》を寄越せ!!
(24) 2015/06/04(Thu) 13時半頃
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…………ッ これでも駄目、なの、か…… ?
[>>4男は、遙か上空に女の姿を捉えると がくりと膝をつき、地と顔を合わせた。 先程まで輝いていたメルヤの気配は、もうしない。]
[ ――――――ぽたり]
[地に、黒い染みがいくつも作られる。]
(25) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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おかしい、な………
この身体を手に入れた時に、もう 涙なんて涸れ果てた、筈なのに………
[男の目から流れるは、紅の滴。 涙すら流せぬ筈の男の頬を落ちるは また、守れなかった、という失望感。
――――しかし、感傷に浸っている暇は男にはない。]
(26) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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―――――ッ イスルギ!?
アレ、を………使うのか!? ……ッいや、アレを使うにはまだ―――――
……っは、分かったよ!! アイツを護れば良いんだろ!!主命だ、請け負ってやる!!
[>>20>>21主の声を受けて、男は立ち上がる。
まだ“アレ”を使うのは早い、だが…… >>10>>23言葉を交わす彼ら達を見据え]
[――――――――超紅速《ブラッド・オーバー》]
(27) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[ ガ キ ィッ ――――…… !!!!! ]
(28) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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…………… 無駄だよ
[紅は滑り込む。 マリオに牙を向かんとする騎士の一人 >>24毒針蜂騎士《マーダラスザビーナイト》の前へ。
敵の刃と己の刃が均衡して、がちりがちりと音を立てる。]
(29) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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………さっきもまた、くだらねえ事言ってたな
ばいばい、とか なんとか
[>>1:169>>1:170桜色の光に包まれる前の事。 狂犬の耳は、その声をしっかりと捉えていて]
………こいつらはよ 仲間を、簡単に見捨てられる奴じゃねえんだよ。
[>>10先程の言葉。 そしてその意志を表すように光輝く ―――宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》]
(30) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 22時頃
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こいつらの諦めの悪さは お前が一番よく知ってる筈だろ。
あの日。 あの死の海で、 俺の手を最期まで離さなかった……
―――――お前が!!!!!
[>>1:161頭の中で、鳴り止まぬ飛沫の音を感じながら 男は、力任せにその紅爪を振り抜いて 騎士の身体を押し返す―――!!*]
(31) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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――――――ッイスルギーーー!!!!!!
[しかし、男が止められるのは一体の騎士のみ。 >>24水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》は真っ直ぐに 眼鏡に向かってとんでいく。
>>20私の事はいい、とそう言われたばかりでも 心配故か、男の意識は一瞬だけそちらに向けられる。
そう、男は知らなかった。 彼の本当の戦闘スタイル《裸眼》を。]
(32) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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――嬉しい。 まだ、その名前を覚えていてくれているなんて。
[歪に広げた翅から舞うのは、崩れ落ちる青の色彩。 ぼたりぼたりと、美しさの欠片もなく落ちる青はその質量を増して。膨れ上がる色彩は歪な影を作り上げる。 それは一瞬、かつてのメタリックブルーのように輝いて。しかしすぐにくすみ、かすみ、冷えた黒に姿を変えたか。
その名>>18はかつての、天上の青き蝶《ユリシス》 長い夢は悪夢でしかなく、メタリックブルーの翅は崩れ、奈落へと落ちた。
嬉しいとイスルギを見つめ、笑い、嗤う女の表情は冷たく歪なまま、ヒトらしい顔など作れそうにない。
早すぎる>>19第三幕の幕開けとイレギュラー≪メルヤ≫の登場に舞台装置は悲鳴を上げ、 しかし舞台は幕引き≪エンディング≫に向かって転がり続ける。]] ]
(33) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[地に堕ちた黒はその姿を組み替え始める。 それは徐々にヒト型を形成し、黒茨の兵士となって、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》>>24を奪わんとするだろう。]
(34) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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請け負ってやるとは言ったが、ここまで早いとはな……。
[水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》が飛翔してくる。>>32]
【ヤー】ニック。二度は言わんぞ。 早くアレを使え。その間、こいつは止めておく。
(35) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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>>23
そうでもしないと、シルクに手が届かないから、 精一杯、メルねえちゃんと、おじちゃんの力を借りて、背伸びしてるよ…!
[ 悲しげな瞳は、>>14 で黒死の蝶《ラモール・パピヨン》に命じられた様子に、さらに陰りを見せているように少年には思った] たとえシルクが千回ばいばいっていっても、おいらは千一回手を伸ばすから…! [延ばされる手と手>>24 しかし間に入る今まさに嘗ての中から創造される三ツ星騎士たち。]
(36) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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パ キィ ィ ン
(37) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[レンズが割れた]
(38) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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『神は食物を作り――――』
(39) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[ 三ツ星の騎士たち。
地暗黒鍬形虫騎士《ブラックホールクワガタナイト》は、硬度10000の黒ダイヤの装甲を持ち
毒針蜂騎士《マーダラスザビーナイト》は、たとえ倒れても新たな宿主を見つけては高貴で完璧な戦いを挑む集団性と不死身性を持ち
水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》は、飛躍して相手の視野から消えた後に資格から攻撃するという一撃必殺の技前を持っており
宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》は、素早い]
(40) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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『――――悪魔が調味料を作る』
(41) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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>>24 ねぇ、それは本当にシルクの本心なの? 竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》を手に入れれば、心が温かくなるの? [ 馬鹿正直に、シルクの延ばされた手を取ろうとした。 その姿は、愚直なまでの隙だらけ――
二騎士が牙を向けば、その高度な機動性など発揮せず、宙色の騎士は砕けちっただろうが――]
(42) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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私の《真眼(ラ・ガン)》は、私の弱点でもある。
故に――。この手を使う事も厭わぬと知れ。
[眼鏡という守りがなくなった時、イスルギははじめてその手を解く。 ホンクールトゥ(現代の言葉では、功夫の意味が最も近い)の体現であった]
(43) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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>>29 【ヤー】ニック!? [ 毒針蜂騎士《マーダラスザビーナイト》の一撃を【ヤー】ニックが止めた瞬間、宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》の姿がぶれ、向かってきた 地暗黒鍬形虫騎士《ブラックホールクワガタナイト》をいなした。
まるで避けていないように見えて、実は超高速で動いて避けているのだ!] ……おいらは、未熟だ、ほんとにッ [ ここは戦場《いくさば》だという自覚がかけている。 それに気付かせてくれるのは、いつだって誰かだった]
(44) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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つまりだ。
[例え水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》が、飛躍して相手の視野から消えた後に資格《皇族に認定されし伝説の領域》から攻撃するという一撃必殺の技前を持っていたとしても]
そもそも見ていないのだからどうという事は無い……!!!!
(45) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[ そう、無力のままでは、言葉を語る資格すらない。 改めてそれを肌で感じ、少年は真っ直ぐ前を見据える] ……走れ、超加速《オーバードライブ》!!! [ 目にもとまらぬ速さで宙色の軌跡が走っているのだが、 普通には、目に見える速さでシルクに手を伸ばし続けているようにしか見えない。
しかし、その間で竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》が数度ひらめき、地暗黒鍬形虫騎士《ブラックホールクワガタナイト》の黒ダイヤを砕き、一方で、宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》の鎧に無数の亀裂が入った。
兆速の戦いが繰り広げられていたのだ!]
(46) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[ このふるわれる竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の力に、黒いヒト型>>34 は呼応するように吠え、黒茨の騎士となりて立ち向かってくる。
そのどれもが、暗黒竜の頭蓋骨に刺さっていた竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》に選定されることなく、嘗て魔道に堕ちたものたち。
そう、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》は、若き日のアフロの戦士ニールが抜くまでは、誰も触れることすらできない伝説の宝剣だったのだ!]
(47) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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久方ぶりに我が舞踏を見せてやろう、パーピィ……!
[イスルギは自分で言った通り、自分に降りかかるあらゆる攻撃をその手で止めている]
ヤーニック、そしてマリオ。
(48) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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信じろ、お前たちは、伝説をこれから*創るのだ*
[その言葉は、きっとどんな速さも超えて届く]
(49) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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おいらはシルクのところにいくんだ。 [ 剣先が、下へと落ち、ゆるり円を描くように上を向き―― 空へと、突き刺した この構え、嘗ての仲間ニールと同じの構えであり] 剣衝・重圧陣!!!!! 《剣衝・重圧陣!!!!!》 [ 少年の声に、野太い男の声が重なる。 生前にこの技をよく振るったあの男の名を、皆は知っているはずだ!!]
(50) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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その、声は―――――――………!!!
[>>50よく知った声だ。
俺はアレに何度もやられた。 この身でその強さを感じてきた。
今、あの時の男の身体は、小さい少年へと重なって………]
(51) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[ 突き刺された空は魔法陣を描き、無数の竜肉斬包丁の分身が、茨の兵士たちを突き刺す。
しかし、技はこれでは終わらない]
(52) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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百万閃の流星雨!!!!! 《シュテラ・シュート》!!!!! >>1:150
[ 今度は、娘の声が重なる。 聖星力《エトワリル》を込めた輝く剣が、向かい来る地暗黒鍬形虫騎士《ブラックホールクワガタナイト》へと叩きこむ。何発も何発も。
そう、星の力を送りこんで、打ち砕くまで――!
黒き三ツ星の騎士は、 数多の黒い輝石の欠片へと打ち砕かれた]
(53) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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[ 黒きダイヤが散った向こう、シルクに、少年は再び手を伸ばす] シルクーーーーーー! [ 宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》の兜もまた、激しい戦いで砕かれて。 少年の顔が露わになっていた。
顔を真っ赤にして、今にも泣きそうな顔で]
(54) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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オスカーのパンもらったとき、君はなんていったか、憶えてる? おいらはおぼえてる!
悲しみのない、青い空を探したいって! 胸が温かくなるような、って! >>1:86 本当に――シルクの今歩いている道の先に、ソレがあるの?! [ そうして、技の過負荷に耐え切れずに、騎士の腕の装甲が取れる。 少年のむき出しで、切り傷だらけでぼろぼろに傷ついた手が、シルクの手を取る。 今の少年の意識はシルクに全て向いていて、それ以外は疎かだった*]
(55) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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[伝説のアフロの戦士ニール>>47を殺し魂を食らった時、これで竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》も手に入る物だと、そう思い込んでいた。 しかし現実はそう甘くは無く、その獲物は今少年の元にある。
いくら手に入れようとしても触れることすらできなかった伝説の宝剣。 それを容易く抜いて見せた、戦士ニール。 そして彼の死んだ後、行方知らずとなっていた宝剣を呼び寄せ>>1:53、容易に使いこなして見せた少年。]
いったい、どういう事なの? まさか彼が、伝承に名高い――
(56) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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…いや、まさか、そんな筈は…!
[かぶりを振ってもその可能性は潰えず、しかし振るわれる竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》こそがその証明とも言えよう。 焦りを見せた女は、少年に黒茨の騎士の大軍を向かわせる。しかしその殆どが彼の攻撃で潰れ、ひしゃげ、砕かれ、突き刺し、バラバラに>>52
女が執着していたのは、ヒトの能力。 見落としていたのは形の無い物。 魂や肉体こそ奪っても、それでも残るヒトの強い意志。>>50>>53 それは遺された人々に宿り、伝え、運命を宿命を、未来をも書き換える強き力。 形の無いそれではあるが、何よりも強く輝いて――
黒茨の騎士の大軍は、その形を維持できず崩れ落ちた。]
(57) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 23時半頃
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……仲間だなんて、違う。 もう僕は仲間じゃ、ない。
一緒に戦うという約束を果たす為に還ってきた【ヤー】ニックとは、違う!
[意固地に首を振り、否定する。>>30 もう戻れないのだと、還れないのだと。 諦めきれなかった、離せなかった。その腕>>31がふるふると震え出す。]
――僕、は
(58) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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[シルクは声を絞り出した。>>42]
本心、さ。僕はその剣《ドラゴンチョッパー・オリジナル》 が邪魔なだけ、だ。
無くなれば、儀式を防ごうとする邪魔なものがなくなれば、温かくなるだろうね。きっと。
[オスカーのパンのように。 マリオ達と食べたクリームシチューのように。]
(59) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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|
ええ、楽しみだわ。イスルギ・ホンクールトゥ BGMは何がお好み? 情熱のタンゴかしら。
それとも、貴方の仲間の叫び声かしらね!
[男>>48に放ったのは青≪花弁≫だけ。黒茨の騎士に出力を取られた今はこの程度しか作り出す事が出来ない。 しかし小さな刃では男に傷一つ負わせる事は出来ず、次々と叩き落とされる。 さすがホンクールトゥと言うべきか、それとも己の出力不足か。はたまた、その両方か。 渦を巻く無数青はその全てを地に落とされ、じわり、青は地面にしみ込んで、消えた。
蛹≪第二幕≫の時間はあまりにも短く、翅を作りだした今でも舞台装置の構造の組み替え>>33は済んでいない。 定められた台本のどのページをめくってもこのような展開は無く、女は、今起こっている事が予想外の全てを集結した現実だと知る。 内側で暴れるメルヤの聖星力《エトワリル》と、焦げた身体に忌々しげに舌打ちを零した。]
(60) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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[造形主《シルク》の声援がなくとも、黒・赤・緑の三騎士は奮戦していたといえよう。 目視出来ない超高速の攻防。>>44 罅割れ、パラパラと奏甲が剥がれていく。>>46]
……
[来て欲しいのか、来て欲しくないのか。 シルクの指先が迷う。 まさか、1001回目を望んでいるとは。>>36 心と体と願いは裏腹。
黒茨の兵士がマリオを囲っても>>34、動けずに居た。 ニールの声が重なった。>>50 メルヤの声が彩った。>>53]
(61) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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あ、あ…… あぁ、騎士《ブラックホールクワガタナイト》が……
[砕け落ちる欠片の向こう>>53、 マリオの顔が見えた。>>54]
お、ぼえてる…。 忘れて ない。 僕は――…
マリオ…。
僕は、ぼくだけの青《アオ》を、 悲しみのない、青を――
(62) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[今歩いている道。蝶を誘う導。 ぐらりと揺らぐのは、マリオの泣きそうな顔を見てしまったからだ。 必死に伸ばされる手があるからだ。>>55]
(63) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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愛して、ください。 僕が役に立つ内は。
(*5) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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愛しています。 貴女が僕を忘れたとしても――…。
(*6) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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貴女が悲しみ《レイニーブルー》を 忘れたとしても――…
貴女が愛《インビジブルブルー》を 忘れたとしても――…
[ただ、『誰か』>>*2に為りたかったのに。]
(*7) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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……僕は、貴女の目にどう映っているのでしょう。
ねぇ。どんな色、ですか?
[いつもいつも、空に問うていた。 空の彼方の――天上へ。]
(*8) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[手と手が――触れて、握り合う。>>55]
(64) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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……あぁ、 役に立たない僕《ディベースドトロフィー》は―――
(*9) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[瞬間、手の内に現れたのは小さな小さな力の結晶。
それは聖杯鍋《クッキンプレッシャー》。
眼鏡よりも小さな器が、回収《コレクト》されたのだ。>>11]
(65) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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この竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》は、温もりは運ばないよ。 [ 掴んだ華奢なシルクの手をぎゅっと握る] 心があたたかくなるとき。 それは、誰かの心に触れたとき、誰かの気持ちを受け取ったとき
それは、何かを奪った時に、誰かに悲しい顔をさせて、得られるものじゃ、ないんだ。
人類が、皆がほろんでしまったら――もう、あの日のオスカーみたいに、知らない人に心《きもち》をパンとともにわけてくれるひとが、いなくなっちゃう [ 困ったように、眉をハの字にした]
(66) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[ 伝承は記す。 >>56 総ての断片《フラグメント》を集め、一から全を創るものの存在を。
総てを網羅し、総てを掬い、そして自らは役目を果たし消えてゆく 名もなき ――" "―― のことを。
星すらも潰える闇に星屑を拾い 魂すらも打ち砕かれる時に、意志を拾い 約束を果たそうと願う者に、その道を作り給う
総て無意識で行われるこれらの御技は、古の言葉で、繋ぐ力《タイトロープ》と呼ばれた。*]
(67) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[握った手から伝わる温もり。]
僕は、悲しみがなくなるなら、世界が切り取られても良いと、思っていたんだ……。
だって、何をしたって結末は変わらないの だもの。
[何度やり直しても。何度修正しても。 帰結《カーテンコール》は変わらない。]
(68) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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………あーあーー!!
やあああっと折れたかよ。 とっとと掴んでおきゃ良かったのによ。
[>>64繋がった手と手を見て、男は場違いな声を発する。]
……二度と離すなよ馬鹿野郎。
[そうして、男は彼らから視線を逸らす。]
(69) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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心《きもち》を分けることが出来なくなったら… 悲しみだけじゃなく、温かくなることも、なくなる ね。
[何か、変えられるだろうか。 今から。今からでも。]
マリオ。 僕では駄目だった。でも、君なら――…
[眼前にある聖杯鍋《クッキンプレッシャー》を壊す事が出来るのは、 マリオだけ。]
(70) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[―――しかし。]
(71) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の刃が 小さな聖杯鍋《クッキンプレッシャー》を砕く時こそ、
少年の意識全てが向いている時>>55こそ、 狂犬の赤い視線が逸された時>>69こそ、 最大の隙が生まれるのだ。]
(72) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[ずきん。
体の痛みをシルクが自覚する前に、それは起きる。]
(73) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[窟へ下る裂け目の管理者と、天上へ至る道の管理者の兄弟は、 1個体の生命が分裂した存在だった。
イスルギも良く知っているその生命体の名は、シール・クエイサー>>17。 博士たる彼は魔術《クッキングマジック》に傾倒し、伝説の儀式魔術を完成させた。>>1:76
それこそが、宴《カーニバル》。 肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》。]
(74) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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え―――…?
[シルクの胸の中央から突き出たのは、1本の腕。 黒の腕は、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の刃すら砕くだろう。暗黒竜の如く。]
(75) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[1つが2つ。2つが1つに還った事で、シルクの内側に変化が起きていたのだ。
偽りの聖杯鍋ではない、真の聖杯鍋《クッキンプレッシャー》が完成する。]
……ぁ い…
[シルクは己の意識が薄れていくのを感じていた。 黒い腕がマリオの身を穿とうと伸びていくのを止められない。
乗っ取られていく。心も体も。 変わっていくのは身体か、それとも。
己自身を器《ナベ》とし、博士の計画《レシピ》は完遂するのだろう。*]
(76) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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おい、どうし――――――……… ッ
[男が声をかけた時は、既に遅かった。 >>75シルクの胸から出でる不気味な、黒い腕は 竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の刃を容易く砕き割った。]
………く、ッ、……!!! オイ、目ぇ覚ましやがれこ の ……ッ!!!
[>>76大声で叫んでも、その声は届かない。 シルクの意識が、その奥底へ沈んでいくのを感じる。]
(77) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[ >>65 掌と掌が触れ合うとそこに宇宙ができる。 と、嘗てホンクールトゥ>>43 の伝説的師範の教えがあった。
今その空白を埋めるべくして現れたのは、聖杯鍋《クッキンプレッシャー》 ]
(78) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[ ―――――――その時だった ]
(79) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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『 ………な』
『 みんな 』
(80) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[>>68 シルクの告白を、聞いた。 何度も何度も頷いた] ありがとう、千と一回目を、信じてくれて。 かえていこう、一緒に。
[ ぼろぼろのありさまだけれど、お日様のように微笑んだ]
(81) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[挑戦。その最初の一歩は、 聖杯鍋《クッキングプレッシャー》の破壊による、肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》の阻止である] [ 聖杯鍋《クッキンプレッシャー》を持つ手を掲げ、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》で叩き割らんと、少年は気合を入れ、集中した。
その時、事件は起こる!>>75 ]
(82) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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あっ
[信じられないものを見たかのような少年の横顔。 その口からは、つつつ、と赤い血の筋が流れた]
[ はたして、シルクと、マリオの運命は!? 君は伝説の創《ハジマ》りの目撃者となる――**]
(83) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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…………何だ?
これは、声………?
[戦場に降り注ぐ、何処か、あたたかい声。 その声がするのは――――黒蝶の、黒い茨の中から。
>>1:66かつて、肉体を捨てて世界と同化した時の名残か その肉体が黒茨に取り込まれても、まだその声が 確かに聞こえた。]
(84) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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『 ……僕達も一緒に戦うよ』
『 大丈夫、誰も“一人じゃない”から 』
(85) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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……オスカー、……しぶとい奴、だぜ
[>>1:66彼が肉体を捨てる事になったのは、男のせいだった。 あの死の海に飲み込まれ、死を覚悟した時に、 降り注いだ光は、彼のものだった。
世界と同化する事で、その意識を繋いでいた彼が 黒蝶に飲み込まれてしまったのは……いつの事だったか。]
(86) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[>>35アレ――――……言わずとも知れる、69番目の幻の御業。
だが、恐らくこれは主すらも予想していない。 じわりじわりと内部から毒が満ちるのを。
――――……そう、これで力を放出しきった時 星の死病《モール・ガルガンチュア》は急速に男の身体を蝕み]
( ………俺は死ぬ )
(87) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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……良いぜ、一度は死んだ筈の身体だ。 お前らの為に使うなら惜しくはねえ!!!!
[オスカーの声を聞いて、思い出した。 ―――今自身がすべき事を。]
ッ ァ アアアア アアア ――――― !!!!!
[男の身体は極限までエネルギーを高めたまま 空気中で超物質へと分解される。 紅いオーラが男を覆えば、 それは天空へ向かって一直線に伸び、急降下。
その肉体ごと、精神ごと、魂ごと、]
(88) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[砕かれた竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》へと交わらんと]
(89) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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……
[遠くで叫び声が聞こえる。>>77 お陽様のような温かい笑みが遠ざかる。>>81
黒い腕《ハッシュネススプーン》は意思を持ち、 竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の刃片の一部を女《パピヨン》>>60の元へと届けんと上空へ伸びた。]
(90) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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ブラッド・ソウル
Y 紅 魂 \ ゼクス・ノイン
(91) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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――――――………さあ 持て、俺を
[シュゥゥ ゥ――――……]
[紅い煙幕が消えた時に現れるのは 【ヤー】ニックの魂を宿した、新たな剣。
……そう、男は自身を剣と融合させる事で その剣にあった意志をそのままに引き継いだのだ。
―――――しかし、それだけではまだ足りない。]
(92) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[黒蝶の力を得し、亡博士の執念。
流れていくのは、赤。血の赤。>>83 青は何処にもなかった。]
…… ぱ ぴよ
[唇が紡ぐには高貴過ぎる名。]
(*10) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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ニールの意志を継ぐ者《ニール・ザ・フィール》だけじゃない。
……もっと、多くの意志を《回収》しろ。 どんなに暴君だろうと、俺が抑えてやる。
……誰も一人にはさせやしねえ。
[>>85オスカーの声が響くままに、男の口から声が ………いや、それはもう声ではない。 皆の脳内に直接語りかける音波。]
(93) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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―――――そして、新たな剣《伝説》を創れ!!!!
(94) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[そう、それは例えば
パンとともに、人々に心《やさしさ》をわける意志。 ヒトに固執し、愛される事を望んだ意志。 悲しみのない青を求め続ける意志。 守護の力を受け継ぎ、見守る意志。 仲間と共に在りたいという強い意志。
――――……散っていった仲間達の意志。]
(95) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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お前達は、いつだって俺に見せつけてくれたよな!!
絶望の中から見いだす希望を!! 憎たらしい程に真っ直ぐ向かってくるその眸を!!!
[人間であった頃の男の記憶が 次々と溢れては、昇華していく。]
もう一度俺に見せてくれよ、 あの時の光を、……そして伝説を――――!!!
[訴えかける声は、マリオに ………いや、この戦場にいる全ての者達へ!!!]
(96) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[青《アイ》を求め続けた想いが綴る。]
……どうか、僕《ナベ》を 使ってくださ い。
[せめて。せめて――…。 最期《ドウグノオワリ》まで、愛して欲しい から。
愛していると、青翅に誓うから。]
(*11) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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お前なら出来る。 俺も力を貸してやる。
………やるぜ、マリオ 運命を回収するだけじゃない、再構築しろ。 ―――この狂った運命の※再構築《タイト・ロープ》を!!!
[>>67※遙か昔の伝承にある、古の言葉と同音である。 しかし、それを超越したこの力の名は 後に綴られる伝承において、こう呼ばれる事になる**]
(97) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時頃
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[愛してるわ]
[愛してほしいの]
[向かう言葉は同じように。 しかしどこか崩れたままで、辿り着く事は無かっただろう。]
(*12) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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[愛してるわ] [貴方が役に立たなくとも>>*5]
[愛してほしいの] [ずっと覚えて居るから>>*6]
[昔の自分なら、きっとそう言った。 眩しいくらいの貴方の色を見つめて。
ああ、貴方の色は、天の光に似て居た。]
[きっと――]
(*13) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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[きっと――、]
[きっと私は知っていた。]
[帰結《カーテンコール》は女の望んだままに。イレギュラーだらけのこの舞台で、その計画だけはずっと進行していた。 イスルギが彼の真の名>>17を呼んだ時にはもう遅く、全ては、彼が呼ばれたのはこの為だけに。 全ては出会ったときからはじまっていたのだ。
女は全てを知っていた。 計画《レシピ》は、この手の内に。
砕けた刃片>>90を受け取ると、女はその笑みを、ようやっとシルクに向けただろう。]
(98) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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馬鹿な子。 どうなるかぐらい、分かってると思っていたのに。 ねえ?
[くるくると、その破片を弄びながら女は嗤う。 確かに一度は愚かな選択をした。だが、道具としてその役目を終えたのならば、何も言うまい。 今彼は真の聖杯鍋《クッキンプレッシャー》と化し、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》はこの手に。 破片であろうとも、その威力は十分すぎる事であろう。
伸びた黒い腕《ハッシュネススプーン》の指先に口づけると、]
(99) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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ご苦労様、シルク。 愛してるわ。
最後≪計画が終わる時≫まで。
[やはりそれは、道具たる彼に向けて。]
(*14) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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[愛おしげに、竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の破片を撫でた。*]
(100) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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[女が記憶し、記録し、観測していたのは68番目まで。 それより上は未知数で、目覚めを迎えた『69』たる彼の真の能力は彼女の想像を優に超える物だったであろう。
しかし女には分かっている。 蝕む星の死病《モール・ガルガンチュア》は男の内部を浸食し、それは星読の娘≪メルヤ≫の比では無い事を。 死は近く、聖杯鍋も竜斬肉包丁の破片もこの手の中に。]
…面白い、手品ね。
[それでも冷や汗が伝うのは、何故なのか。
恐れる事は何も無い。 宴の材料は全て揃い、後は決められた手順を踏むだけだ。 今更アレが剣に姿を変えたとして、一体何が起こるというのだろう。
黒から溶け出す声>>84>>85には気付かない。気づけない。耳を傾けることなど忘れてしまったからだ。 忘れてしまったのはそれだけではなく、もっと大切な物も取りこぼしているのだが。]
(101) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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[そんな悲しい事をせずとも、求める物>>15はすでに手に入っていたなんて。] フィナーレのピアノが、空っぽの女の舞台に静かに響く。]
(*15) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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伝説なんて、ずいぶんと子供みたいな事を。 もう少し頭がいい子だと思っていたけれど…
ああそう言えば、文字も怪しかったかしら。
[そう誤魔化しを口に出せば、焦りぐらいは隠し通せただろうか。 表情はつばの広い帽子で覆い隠して、同じように掲げたのは竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》 その小さな破片を核に作り上げるのは、悔しい事に目の前の男の真似事でしかない。 しかし混ぜ合わせるのは飲み込んだ複数の、囚われた魂達。]
(102) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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[破片を黒で覆い尽くし、聞こえる筈の怨嗟の声は耳に届かずに。 茨で出来た刃の切っ先を少年に、向ける。]
いいわ、もう少し踊ってあげる。
その両足が千切れて無くなるまで、 無様なステップを踏み続けなさい!!
[まさかそんな筈はあるまい。 黒死の蝶《ラモール・パピヨン》と名乗り殺戮の限りを尽くした愚かな女は、今初めて、見放された筈の神に祈りを捧げた。
あの少年が、 万物の救済と解放を司り、何色にも染まらず、ただ掬い、救い続ける、
≪カラーレス・ミディアム≫ 無色の巫女 の可能性を秘めている筈が――…**]
(103) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 05時頃
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[本当は私、ずっとあなたの事を知っていたのよ。 ねえ、シルク。 愛してるわ。
愛してたの。**]
(*16) 2015/06/05(Fri) 05時頃
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[ようやく見ることの出来た彼女の微笑みは、シルクの胸を喜びと愛しさで満たし、同時に悲しみに染めていく。>>98>>99
あぁ、終わりが近い。 悲しみは切り取られない。]
救い《アイシ》たい……んだ。
[愚かな想いどろうか。 どうなるのか分かっていても、 伸ばされた手を拒絶しきれなかった。狂犬の腕を最期まで掴んでいた時のように。
オスカーの声>>85。沈み行く意識の中で唇が震える。]
いっしょ に
[戦いたいのだと。]
(104) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[―――にたり。
口付け>>99を受け、シール・クエーサー博士たる黒腕が嗤った。
【ヤー】ニックの魂を宿した新たな剣の放つ紅色の剣気>>92に黒を溢しながらも。]
(105) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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……それで、充分です。今は。
[黒腕から嗄れた声が混ざる。]
肉欲《オニクタベタイ》の宴《カーニバル》は間も無く!
[最後はすぐ近くに。>>*14]
(*17) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[天上を見詰めし管理者の、天の光に似た色は消えない。
眩しく在り続ける。
それはピアノを照らすスポットライトの色。>>*15 自由な空《スカイ》の色。 空《ゼロ》を埋める色。]
(*18) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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[神の作った食物《イキトシイケルモノ》>>39を使い、悪魔が調味料《ダシ》を作ろうとしている。>>41]
愛《コワ》して 愛《コワ》して 愛《コワ》して
[博士の怨念や執念は形を得て、シルク・ロードの身の内側から溢れ出た。 最後まで、さいごまでマリオと繋いでいた手すら繊維の様に解けていく。 あの日見た光の色>>96を、求めながら。
黒茨と同化するように、同調するように。 真聖杯鍋《パーフェクトクッキンプレッシャー》は舞台装置の一部と化した。**]
(106) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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|
[竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》は、シルクの胸から生えた黒き腕によって、あっけなく折られ――
少年の手から離れた短い刃のみ残った柄が少年の腹に深く刺さり、少年は血を吐いた>>83] ……シル、ク…… [ その意識は急速に薄れていった]
(107) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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|
― ―
シルク?
……、オスカー?
メルねぇちゃ、ニールおじちゃ……
イスルギ、
あれ、ここは…?
[ 気がつけば、少年は独り、闇の中を浮かんでいた]
(108) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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|
おいらは……
おいらは、 [ 記憶が、戻る。 そう、シルクから生えた腕に貫かれた。 シルクの表情が変わっていった。あれは誰?
いや、知っている。あれは――あの黒い腕の持ち主は、シルクじゃない]
(109) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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|
見ているか…? ニール。 お前たちの守った希望は――今、伝説を超えようとしているぞ。
(110) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ ここは誰もいなかった。 死者も生者も。
黒茨に呪われたものもいなければ、命の輝きを放つものもいなかった] ここは……
そうだ、おいらは、ここから来たんだ。
[ ここは、闇なのではない。 光がない無色は、すなわち無《ゼロ》
無色の巫女《カラーレス・ミディアム》>>103の故郷にして、]
(111) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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|
また来たってことは――
おいらは、終わっちゃったってこと? [ まるで突然稲妻が落ちたかのようにそれは突然のことだった] や、やだよ……
おいらは、まだやりたいこといっぱいあるんだよ…! シルクと、もっと話をしたい…! 聖杯鍋から、あふれでる世界の終わりを、食い止めたい オスカーの為にも
おじちゃんや、ねえちゃんと一緒に歩いた世界を、もっと続けていきたい…! イスルギからもっといっぱい、へんなこと教えてもらいたいし――
(112) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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もっと、みんな笑ってるところをみたい
もっと、もっと……
[ 反響するものもない、ただ、静かで――
小さく震える少年のそば。
しかし、子供は孤独ではなかった――]
(113) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ポゥ]
(114) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[星が]
(115) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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|
[ポゥ]
[星が]
(116) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[無色を透かす、光となって] メルにいちゃん……
ニールおじちゃん……
(117) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[>>112 いつか、どこかで]
マリオ、君はまだ若い。 この眼鏡に囚われる必要は無いのだ。 君は君の時代を創れ。それこそが、■■■■■に届くだろう。
(118) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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君は、君たちは、一人ではない。
(119) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 実体のある世界 ―
聞くまでもなく知っているだろう、パーピィ。 それとも――《視えなく》なってきたか?
[男は眼鏡のフレームの奥で、瞳を涼しげに揺らしながら、両手を救世主のように広げて語る>>60]
竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》を振るえる事が証明なのではない――。 聖杯鍋《クッキンプレッシャー》がここに至る事も伝説の一部ではない――。
(120) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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新世界《ニュージェネレーション》に至る《ヤー》ニック……。 ゲルマニウム言語で肯定を意味するヤーに至ったあいつこそが―――。
[>>97 あいつらこそが >>97]
今、皇帝に至るのだ。 そう、運命の細い糸を、再構築《タイト・ロープ》としてな!!
(121) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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折れたところで、止まる意志ではないのだ。
アレ(>>91)はまだ。 終わっていない。
進め!! 《お前たち》!!!! 伝説は、お前たちが進んだ後についてくるものだ!!!
(122) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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イスルギは、眼鏡のフレームが光となって天に昇るのを見た
2015/06/05(Fri) 22時頃
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[ 星灯りが]
オスカー
[そして、今まさに消えようとしていた意志の星もまた]
シルク…!
[そう、はやく還らなければ。 はやくしなければ。 焦燥は募る。しかし、一瞬のひらめき] そうだ、今、このときだって。 もう、おいらは…… おいらたちは、一人じゃない! >>119
[ とたんに回路《パス》が急激につながる]
(123) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 1/ナユタ の 海 無色の巫女《カラーレス・ミディアム》の故郷 ―
[ >>91 呼ぶ声が聞こえた。 今まさに生まれた声が。
そして、無色の世界に、紅の光が走る。 界を超える魂の輝きは、まさに超輝《ウルトラソウル》]
(124) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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老いも、若いも 男の人も女の子も
生きとし生きたいものも 死を望んでも傷を望んでも、消えるのはいやなひとも……
[回路《パス》が回収されてゆく。
枝分かれした多くの断片《フラグ》が集まってゆく。
80%, 90%…… さらに全《コンプリート》に近づいてゆく]
(125) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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みんな、一緒に戦おう!!!
― そして時は動きだす ―
[ 現実で。 少年の体は動く。
自らの体に刺さった剣の柄を、引きぬいた。
その刃は、真の紅!!!!]
(126) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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ブラッド・ソウル
Y 紅 魂 \ ゼクス・ノイン
(127) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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>>97
うん、やろう。 たくさん、たくさん繋いできたから――
もっと繋いで、編み上げてゆけば
あの空に、届く――!
[ 深紅の剣の切っ先は、真っ直ぐ同じ竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》から分かたれた黒い茨の刃を持つ黒死の蝶《ラモール・パピヨン》へと向けられた]
(128) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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おいらは――全てを救う者《オーバーセイヴァ》
一曲、お願いするよぉ…! [ >>103 一緒に踊ろうと。少年の剣は流星のように鋭く、そして花火のように変則的だ。 少年はもはや鎧を纏ってはいなかった。
だが―― 少年のまわりには、光の粒が浮かんでいた。 ひとつひとつが、この世界に生まれた意思――飲み込もうという悲しみの黒い茨が、少年の振るう剣に触れる都度、光の粒へと転化する]
[ 少年は、全ての黒い呪いを受け止め、自らの欲を満たす無為ではない、誰かの為に尽くす献身を尽くすつもりだった。
一人じゃないから、へこたれない]
(129) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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………へっ ようやくお目覚めかい、ガキ。
[浮遊する紅の身体。 男がそう少年を呼んでいたのは、 初めて会った森《フォレスト・フォレス》での事、だが]
いいや、
……選ばれし 伝説の騎士《オーバーセイヴァ=ナイト》
[今や当時の気弱な少年は、――――何処にもいない!!]
(130) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[彼がいくら無色の巫女≪カラーレス・ミディアム≫の可能性を秘めて居たとしても、死んでしまえば元も子もない。 今少年は確かに負傷し、その意識ははるか遠くに。
真聖杯鍋《パーフェクトクッキンプレッシャー》はこの手に。 竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー》はこの手に。
そして今、舞台装置は完成を遂げた――!!]
さあ、始めましょう
(131) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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パーピィ・ヨンデル =キューピック・ドライ ≪青のユリシス≫
そして、
ラモール・パピヨン ≪黒死の蝶≫
宣言はこの二つの名とともに! さあ、
肉欲の宴をッッッ!!!! 《カーニバル・フォン・ド・ボー》
(132) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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………あれは、………
[>>128少年が俺《深紅》の切っ先を、 黒死の蝶《ラモール・パピヨン》へと向けると、男もその空を見る。
超物質となった男には感じる事が出来る。 >>1:148かつては正体が分からなかったそれが 不可侵たる奈落の料理人≪インバイオラビリティー・アビス・オブ・クック≫である事を。]
………ああ、届かせる!!!
今こそ、未来《伝承》を切り開く時だ!!!
[それでも、肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》を始める前に]
(133) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[ ――カ ッ !!!!!!!!! ]
(134) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[輝いたのは黒き茨の刃では無く、強く気高いその魂。 いや、魂では無い。全てを集結させ、繋がり合う想い達。
今ここに強く存在を指し示す、無色にして絶対の存在が目覚めた――]
(135) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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《 ――――進め、俺達!!!! 》
(136) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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――嘘、でしょう? まさか、そんなこと、ある訳…!
[深紅の切っ先に向かい合うのは、爛れた黒の堕ちた刃。 女には過ぎた力だったのか、今にも弾けんばかりのその存在を、紙一重で押しとどめている。 真紅と違い、籠められているのは囚われの声。 女に声は聞こえない。聞き方を忘れてしまった。
しかし君達には届くだろう。全ての者達の、張り裂けんばかりの思いの丈が。]
(137) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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|
ええ踊りましょう。
そんなに言うなら、 全てを救って見せなさい。
その前に、全部壊してあげるから!
[>>129 光の粒を振り払うように、振り下ろされるのは巨大にして虚大な黒。 渦巻く青の突風に乗せて、いま、最後の幕が上がる。]
(138) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
|
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[空へと向かう伝説の、背に集まる光の粒は>>129 翼のようだった。
ここは深い水の底なのか。 或いは天の頂きなのか。]
(139) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[はためくのは黒く気高い、柔らかなドレス。 磨かれていた黒いパンプスは今は煤を浴びて、 ドレスと揃いの大きな帽子は、ひらり風に舞い上がると、その身を高く高く飛ばした。
棚引く黒髪は夜の空のように。 開かれた双眼は何処までも青く、しかし今は黒に呑まれ、]
(140) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[見つめほほ笑む、かつての澄んだ青の、]
(*19) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
[かつての色は見えなかったか。]
(141) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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――皆、行こう…!!! >>135
[最終幕の舞台は上がった]
[剣戟の響きは深く、低く、高く、 ワルツ、チャチャチャ、タンゴ、万華鏡のように移り変わる]
(142) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
[ 一度剣を合わせる都度、黒い茨を解きほぐしてゆく。 その都度、少年の心もまた、やすりで削られるような"痛み"を憶えるけれども。
すり減ったところは、今はたくさんの心が、気持ちが、思いが "繋いで"くれる。 固く、固く――
何度も死にそうな目にあっても、何度も再構築《タイトロープ》
誰かに生かされ続けている少年が生み出す光は、やがてはひとつの姿を結ぶ]
(143) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
[ 守りたいという気持ちが結んだその姿は
皇帝騎士英雄甲冑《カイザーナイトヘラクレスカブト》 ――
紅蓮のマントが翻り、紅蓮の剣を振りかざし――]
もちろん、助けたいのは、
青い瞳の貴女《アナタ》 も――! [ だから、踊る。 たとえ傷ついても、身がちぎれても、黒き茨を斬り続ける。 過負荷を与え続ける黒きその枷を、自由に、光輝く意志へと転化させることで、彼女の心を解そうと*]
(144) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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イスルギは、パピヨンよ、終幕《フィナーレ》がやってくるぞ
2015/06/05(Fri) 23時頃
イスルギは、マリオが序曲《オヴァーチュア》を連れてくるからな
2015/06/05(Fri) 23時頃
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ぐ、 ぅ ッ………!!!!!
[剣、そして少年に集まってくる光。 此所に集束するは、それぞれの想い。
それはどれも別の方向を向いている。 大きさも、形も、どれも違う。
それを束ねんとする男の魂は、今にも弾け飛びそうになる、が]
(145) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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どうして―――
[ある筈のかつての青はなかった。>>*19 伝承が上書きされたせいかもしれない。
或いは、眼鏡が割れたせい《バタフライコウカ》なのかもしれない。]
(*20) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[それでも意識を飛ばさなかったのは >>143自身を支える小さな影が、強い意志があった事だ。]
――――壊せるものなら、壊してみな
……何度壊されても、 こいつが再構築《タイトロープ》してくれる!!!
[>>138巨大で、虚大な黒を目の前に 黒蝶《パピヨン》に向けるは、揺らがぬ紅の眸!!!]
(146) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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―――……いけ、レジェンド・アタック《伝説×伝説》だ!!!!
(147) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[振り下ろされた黒い刃に引き裂かれるのは空間と世界と。 それは深い亀裂となって、世界の中心をえぐり取る。 宴は始まった。 これから起こる惨劇の全てを救ってみせよと、女は嗤う。 その赤いルージュをゆがめて、無色の存在であろうとも、浸食し汚し、穢しつくしてやらんと。
救える物なら救って見せろ。全ての呪い≪黒≫と悲しみ≪青≫を。 そんなこと、出来やしない癖に。
響くBGMは目まぐるしく変化し、気品も何もありはしない。 それでもその場はただ只管に美しく、繋ぎ、縒り合される光の色。
終幕の為の緞帳は、紅蓮のマント>>144
打ちつけ合う衝撃に双方は削れ、削れた個所から浸食せんと黒は無数の腕を伸ばし続ける。 そのダメージは、赤にとってどれほどのものだっただろうか。]
(148) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[それでも、それでも―――…否定は出来なかった。 かつてはかつて。今は今。未来は未来。
助けられるのなら。>>144 届かないかもしれない。 届くかもしれない。
自らの存在が分からぬ場所で、手を伸ばす。]
(149) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[救える物なら救って見せろ。
黒死の蝶は死を運び、魂を刈り取り吸い上げ、翅を広げた黒い虫。 美しい蝶のふりをしてきたその翅は汚れ穢れ、今まで幾度となく伸ばされてきた救いを断ち切り、突き進んできた。 しかし今、そんな己に投げかけられる声>>144は酷く優しい。
こんな自分でも、救われるの? いつしか青い瞳は泣いていた。
しかし流す涙は無色では無い。黒の混じるその滴に、青い瞳はさらに輝きを失っていく。]
(150) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
[でもね、だめなのよ。]
私はもう、 取り返しのつかない所まで来てしまった。
今更後には引けないのよ…!!
[振り下ろされる黒は鋭く、冷たく。 赤を砕かんと、爛れた黒を振り下ろそう。 何度も、何度でも。]
(151) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
[『愛していた』>>*16と、 過去形にしたくはないから。]
(*21) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
ッ、ぐ ぁ、 あ゛ぁ゛あ゛あ゛――――!!!!!
[>>148>>151女の黒《呪い》が、青《悲しみ》が 爛れた黒となって、容赦なく男に襲い掛かる。 痛烈な叫びが、戦場に響き渡る。しかし
―――この紅蓮のマントを、幕引きにさせる訳にはいかない。]
(152) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
>>151
そう思ってるのは、たとえ貴女《アナタ》だけじゃなくても… たくさんの人がそう思ってても……
[爛れた黒を受け止める! 赤き剣は悲鳴を上げる――]
おいらは、そうは思えないよ! 誰だって、やり直せる――!!!
(153) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
[爛れた黒を受け止める! ブレイザーがはじけ飛ぶ――]
たとえ心の灯が消えてしまったとしても [爛れた黒を受け止める! 兜が割れ飛んでしまっても――]
(154) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
何度でも、灯すよ…!! [ 真っ直ぐ、真っ直ぐ 穢れた黒に流されてもなお真っ直ぐ
青い瞳を、見つめた]
(155) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
ハーハッハッハッ! 素晴らしい、スバラシイ!
[宴は始まりを告げ、博士の長年の望みは果たされた。>>148 自身をも材料とした研究の成果に笑う。 ワラウ。わらって―――…やがて紅に散るだろう。]
(156) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
お前たちは、誰もかれも、一人じゃない――。
[光となった眼鏡が音を届ける]
(157) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
が、は ッ………
…… へっ 何だよ、アンタ
[その外見は、確かに世界の闇を切り取ったようなもの。 >>151後に引けない所まで来ているかも知れない、が]
今の攻撃の方が、よっぽど、 ………ヒトらしい じゃねえか
[全身で、その青と黒を受けた紅は、言う。]
(158) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
|
|
だが、お前たちを赦せるのは、お前たちだけだ――。
[光は、天より降り注ぐ。比例して、男の姿は薄れて行った……**]
(159) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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|
おいらだけじゃない――
ほら、見えるでしょう?
[>>149 手を伸ばす、誰かのことが。 誰だってやり直すことを許す――
その願いが、気持ちが、紅き剣に宿る。 取り返しのつかなくなった、聖杯鍋の中に満ちるものも、また――やり直せると]
(160) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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|
[ ――――――― カ ァッ ……… ]
ッ………何だ、この 光
………おい、マリオ !?
[その時だった。 ある一線を超えたかのように、男の身体が光に包まれる。 予想外の出来事に、男は少年を見やる。]
(161) 2015/06/06(Sat) 00時頃
|
|
来い! 全部、受け止めるからぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
[ 全て吐き出してしまえと、少年は攻撃に備える]
(162) 2015/06/06(Sat) 00時頃
|
|
『お前ら、何で俺様のフードがこんなに紅いか、知ってるか?』
(163) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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|
『 ……ハッ!知らねえなら教えといてやるよ
こいつぁな、血さ。 幾千、幾億というヒトの血を食らってるから このフードはこんなにも、紅く染まるんだ。 』
(164) 2015/06/06(Sat) 00時頃
|
|
[そのフードが、今―――――……白に輝いていた。]
何だ、これは―――――ッ………!!?
[少年は男の受けた呪いを、血さえも 全て《回収》して《再構築》してしまっていた。
それは、女の黒《呪い》と青《悲しみ》を回収する前触れのように。 向かい来る女の攻撃を、受け止めんとするように―――!!!*]
(165) 2015/06/06(Sat) 00時頃
|
|
そんなの嘘!
直に世界は終わりはじめる。 その時が来ても、 まだ戯言を口にしてられるのかしら――!!!
[その身に満ちる呪いと悲しみを振りかざして、皮肉にも女は今まさにヒトらしさを取り戻していく。>>158
そして準備を終えた聖杯鍋に満ち行くのは掻き集めた黒と、抱え込んだ青。 …の筈だった。
『ただ誰かに、 愛してほしかっただけなのに』
流れた涙は今度こそ無色透明。 そしてポタリと、その滴が聖杯鍋に落ちた瞬間――
一人じゃないと、誰かの手が触れた気がした。>>149]
(166) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
|
っああああああああああああああッ!!! 黙りなさい!黙りなさい!!
誰の許しも要らない! わたしは! これを成し遂げる事こそが! 唯一の救いなのだと!!
[そうずっと、言い聞かせて。
呪いを受け止めるよう整備された聖杯鍋は悲鳴を上げる。 今やその火力を調整する女にも歪んだ空間は牙をむき、リミッターの外れた舞台装置は暴走≪吹きこぼれ≫を始めただろう。 黒い刃は鋭さを増して、崩れそうな計画≪レシピ≫の執行を早急に行わんと――]
(167) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
|
蹂躙せし黒の胡椒 ≪デバステイター・ノワール・オブ・ペッパー≫
[渦巻く呪いを全て放出させ、何本もの黒い刃を作り上げる。 そのサイズや鋭さは先のまま。 全ての切っ先をマリオの方に向けると、]
(168) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
|
受け止めてみなさい。 これが、わたしの全てよ。
[降りかかるのは重い鋼。その一つ一つが重く悲しく、 それはまるで悲しみの雨の様に、舞台を彩る。
雨音は終曲に相応しく、しかしやり直しを望む者>>160にとっては、これは終曲にはならなかっただろう。]
(169) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
[その黒は彼の笑い>>156に呼応するよう、冷たく、鋭く、降り注いで。 女は役者として、踊り続ける。 何時までも、何処までも、死の舞踏を。]
(170) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
|
[伸ばした手>>146が触れた>>166のはたった一瞬。 しかしその一瞬に振り向いた瞳は――、
いつかの、澄んだ青だっただろう。]
(*22) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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|
>>166 嘘かどうかは――試してみるといいよ!
[>>165 深紅の剣は、今や白き眩い輝き《リセッター》に包まれていた] [ 終幕は血界 >>167 暴走する泡《ポップ》 ダイヤルは限界を超え、制御《コントロール》を離れる。
穢れた泡が吹きこぼれ、かろうじて形をとどめている世界に留めを刺そうとした時――]
(171) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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>>168 渦巻く呪いが放出される] 受けて立つよ…!
[ 嘗てイスルギは教えてくれた極意があった。 それを実行する日が来たのだ――――]
(172) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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|
[ 嘗てイスルギは教えてくれた極意があった。 それを実行する日が来たのだ――――
姿が薄れていった男>>159 もまた、 見えなくなっても今も存在は確かに感じられる
イスルギは"い"る。 彼は、待っているのだ。 青い瞳の彼女が、ありのままの姿を晒すその時を。
受け止め先を知れれば、少年は自らの仕事を自然と悟る]
(173) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
|
|
[ 少年は、剣と鎧を盾に、幾枚の黒い刃を総てその身に受けた。 刷新された装甲はぼろぼろ、またしても満身創痍に逆戻りだ。
むしろ死の淵すらも近いところまでゆく―― なのに、あと一片の命は、削りとられない。
繋がった糸が、少年を生かすのだ。 まだ死ぬ時ではないと――
今や、深紅の刃は、真白の輝きをしていた]
(174) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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|
へへへ、首の皮一枚――繋がったね [ そう、青い瞳の女性に、微笑みかけ]
(175) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
今度は、おいらの――
いや、おいらたちの、手番《ターン》だ…!
(176) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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|
[黒茨《ノロイ》を生んだのは1粒の種。 儀式の完遂こそが唯一の救《掬》いだと唆したのは>>167、1粒の種。
たった1粒の、種《エグミダークシード》。]
(177) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
[一瞬。ほんの一瞬の触れ合い。>>146>>166 指先に伝染る色は在らずとも、 瞳に映る色が在った。]
(178) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
[真白に染まった剣を両手で持つ。
両手に持った剣は、円環を描く。 否、円ではない。螺旋―― ]
(179) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
[青い、何処までも青い空の色。
そして、澄み切った翅の愛生《アオ》。>>*22]
(*23) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
視えたッ! [>>177 たった1粒の憂いが]
(180) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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|
[そして、その憂いもまた取り除かれるものではない。
全ては、まじりあってもはや斬りはずすことができないというのならば
全てをまとめてしまえばよいのだ] いくよ、みんな……!!!!
(181) 2015/06/06(Sat) 01時頃
|
|
( ――――お願いっ! )
[悲鳴>>167に込めたのは願い。 次の手番《ターン》>>176で、叶えて欲しいと。*]
(182) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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|
全てを生かす塩の一振り! 《ワンソルト・アンド・ロードローラー》
[ 渾身の、繋ぐ力を今、解き放つ――]
(183) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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イスルギは、光となった
2015/06/06(Sat) 01時頃
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4
5
6
7
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