142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
戦慄の走るなか教会の鐘が鳴り、新しい法律が発行された。今夜より解決のときまでひとりずつ、人狼が成り代わった村人を処断する義務を負うという。
聖貨騎士団の物々しい姿に追いつめられ、集められた「容疑者」たちはルールを定めた。投票により怪しい者を決定すると。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろう。それも村のためにはやむを得ないのだ……。
現在の生存者は、攻芸、シメオン、ルーカス、サミュエル、ライジ、ベネットの6名。
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 23時頃
|
[サミュエルの世界には、音がない。 動物も、人間も、鳥も自然も、その耳に声を届けることは出来ないまま。 それは人ならざる、"獣"の"聲"も然り。
サミュエルは識らない。 祖父が選んで会わせたがる人はみな、"人"でなかったことに。 手当たり次第にかき集めた"同族"のうち、一人でも獣の本能を呼び覚ましてくれぬかとこころを砕いていたことなど。]
[宿敵に頭を垂れた祖父は、何を思ったのだろう。]
……、
(0) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
邪魔なんてしない。
しらないから。
[何をしたいのか、 何を求めるのか。]
(*0) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
――ただ、知りたいんだ。
どうして"俺"は、 爺ちゃんを殺したの ?
[ひとりごとのように、ぽつりと。 敵だから排除しただけと"あのひと"は云ったけれど。 理由が知りたいのならと、その背を押しもしたのだ]
[さがしておいで、と。ふるさとに"こたえ"がある、と]
(*1) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
サミュエルは、足元に視線を落として黙した**
2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
[何故吸血鬼について記してある本が蔵書として置いてあるのか。 それは自身を守る為、宿敵について知っておくべきだからか。]
―父さんは。
[吸血鬼は気配で分かる、と語った父は、複雑そうな表情を浮かべていた。]
…父さんは、 吸血鬼を殺した事があったのかな…?
[答える相手はもうこの世にはいない。 青年の問いかけは、山のような書物に吸い込まれた。]
(1) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
[サミュエルが零した血の滲むような問いは、いまだ触れ得ぬものなれど、]
無垢なる闇よ。 その罪、わたしと分かち合いたくなったら呼ぶといい。
(*2) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
− 教会脇・薔薇庭園 −
[足元に視線を落としたサミュエルを軽く抱き寄せて、その頭の上に接吻けを落とす。
闇に紛れた二人の行為を、物陰から目撃していたサイモンが、おののき後じさり、そのはずみで物音をたてた。
サミュエルへ真摯な"声"を向けながらも、闇の眷属がそれを聞き逃すことはなかった。]
…どうやら、ネズミがいたらしい。
(2) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
今宵はこれまでにしよう。
気をつけておかえり、サミュエル。
[その声は穏やかながら、狩りをする者の鋭利さを宿していた。]
(*3) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
来てくれて感謝する。
…今度は君の歌も、 聞きたいものだ。
[そんな言葉を挨拶代わりに、身を翻す。
サミュエルがついてくるようなら無下には扱わない。 そして、狩りの邪魔をする者があれば──双眸は再び紅に閃くだろう。**]
(3) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
|
─ 翌朝:村長の家 ─
……サイモンが来ていない?
[その話を聞いたのは、朝食の席。 果物を絞った飲み物に、ベーコンと野菜を挟んだパン。 けして贅沢ではないけれど、新鮮な食事をしながら、首を傾げる]
変だね。 真面目な人なのに。 ……そういえば、昨日の帰り際、少し様子がおかしかった。 誰か、探しに行かせた方がいいかも。
(4) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 23時半頃
|
[書斎に広がるのは静寂ばかり。 青年は小さく息をついた後、室内の灯りを消して回った。 そして戸締りを確認して書斎を後にし。
あぁ、台所の片づけをしなければ。 明日にはまたマリアンヌが様子を見に来るだろうから。 ―けれど明日の朝でも構わないだろう、と青年は頭を振った。
吸血鬼についての書物は、そのまま自室に持ち込む事にする。 常ならば、書物は持ち込まないのだけれど。]
……。
[明日会う予定の相手が安らかな夜を過ごせるように祈りの言葉を紡ぎ、一階の戸締りを確認した後に二階にある自室へと向かう。]
(5) 2013/09/01(Sun) 00時頃
|
|
― 自室 ―
[自室のランプに火を灯して、青年は寝台に横になった。
けれど短時間の間に予想外の事に出会い、覚醒してしまった頭は容易に眠りに向かおうとしない。
彼がようやく眠りを手に入れられたのは、一時間ほど寝返りを打った後だった。**]
(6) 2013/09/01(Sun) 00時頃
|
|
− 狩り −
[一飛びにサイモンの傍らへ跳び、その喉輪に手をかけて悲鳴を潰す。
一度、その身を解放すると、黒い壁のようにサイモンの進路を遮っては、村外れの木立の方へと追い詰めていった。 どこか優雅ささえ感じられる遊興の狩り。]
…──、 は、
[わずかに足を止めたのは、木々の間に残された人狼の気配を感じてのこと。]
(7) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
…近くに いるのか。
[声には苛立たしさが滲む。 人狼たちの一種、愚直なまでに真っすぐな性質は苦手だ。
それに、純粋な肉体能力で言ったら、人狼は恐るべき力をもっている。
対立するにはやっかいだが、相互理解も難しい相手。]
(8) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
狩りはここまでだ。
[蹌踉け転びつつ逃げるサイモンの後ろ首を掴んで引き倒すと、その上にまたがった。 サイモンは明らかに見知らぬ相手を見る眼差しで見返す。]
おまえは目端がききすぎた。 ベネットのように盲目に"ルーカス"を信じ、受け容れればよかったものを。
愛なき者は滅ぼされると知れ。
[服を裂いてサイモンの日焼けした首筋に牙を埋めて血を啜る。
銀のロザリオを持っていれば、吸血鬼に痛手を与えることも可能だったろう。 だが、丸腰のサイモンはほどなく動かなくなった。]
(9) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
おまえの命、渇きを癒す役にはたった。感謝しよう。
それともうひとつ── その身体も、余さずわたしの役にたってもらおうか。
[闇の爪を伸ばすと、死んだサイモンの身体を無残に切り裂く。 まるで、人狼に襲われたかのようにみせかけて、亡骸を打ち捨てた。]
(10) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
[そうこうするうちに夜が明けかかり、身体が重くなる。 コウモリ変身できるうちに部屋に戻らねばならない。
吸血鬼はゆるりと村へ引き返す。**]
(11) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
─ 村長の家 ─
[ふと、思いつくのは昨夜みた種火と人影>>1:64。 あれはもしかして……]
誰か、教会の辺りを探してくれないか? 昨夜もしかして僕は、サイモンを見たのかもしれない。
[人違いはしかし、確かにサイモンへ続く道しるべ。 そうとは知らずに、人を派遣し、自分は馬小屋へ向かう]
……よしよし、 ごめんね、今日はサイモンは遅れて来るみたい。 大丈夫だよ。 何も悪いことなんて起こらないから。
[黒毛の牝馬マーゴに声をかけ、まだ名無しの娘を撫でてやった]
(12) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
[妙な物>>1:86が見つかったと報告があったのはそんな頃のこと。 宝石のようにも見えるが、一体何なのかも、サイモンと関係あるかどうかも分からないと言う。 首を傾げながらも、身づくろいをして出かける準備をする。
ふと見ると、昨日サイモンが忘れていったロザリオが、机の上に置かれていた。 おそらくポケットに入れたまま洗濯女に渡してしまい、気を利かせた誰かが持って来てくれたのだろう。 サイモンに会えたら渡そうと、同じようにポケットに入れた。
屋敷を出た所で、木立へ続く足跡をみつけた>>7と、追加の報告があった。 昨日までの楽しい気持ちを塗りつぶすような、なにか途方もなく嫌な予感が、 した]
(13) 2013/09/01(Sun) 01時頃
|
|
─ 村外れの木立 ─
[見ない方がいい、と言われたが、押し切って進んだ。 だって、自分は次期村長候補で……、 サイモンは村人で……、手伝いに通ってくれていて……]
……う、ぅぐ……!!
[だが、その無残な姿>>10を見るなり、思わず酸っぱい嫌なものがせりあがって来るのを感じた。 ぐ、と奥歯を噛みしめ、口元を押さえて耐える]
一体……、何を使えばこんなことに……。
[牛や豚を絞める時はこんなふうにはしない。出来るだけ傷を残さないように、苦しませず一撃で屠る。 そうでないと、こちらも危険だし、食用に適さなくなる。 だが……これは傷をつけることそのものを目的としたかのような惨さで]
(14) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
[咬傷がないから熊でもない。狼でもない。 ……農具のピッチフォークで地面を掻いたらこんな傷が残る。 でも、これは幅が等間隔ではない。もっと柔らかく自在に動く物だ。 たとえば長い長い爪のような……]
ぐっ……。
[耐えきれずにその場を離れた。 少し開けた道に出て、へなへなと座り込む。 朝の爽やかな木漏れ日が、妙に現実感のないおかしなものに感じた]
(15) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
[呆然のままに居たのは、どのくらいだったか。 名を呼ばれて、顔を上げた。 困り顔の農夫の手には、赤い石>>1:86
そんなものはいいから……と、言いかけて、もしかしたら加害者に関係するものかもしれないと思いなおす]
僕も見たことがないな……。紅玉に似てるけど、何か違うような。 ……そうだ、ライジさんの所に持って行ってくれる? あの人ならば、僕よりも色んな事に詳しいから。
それと、大人の男性だけでチームを組んで、山狩りをしよう。 未知の獣だとしたら、早く対処しなければならない。
(16) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
― 昨晩 ―
[ひととき過去に思いを馳せ、食器を片づけると明かりを手に倉庫へと在庫確認に向かう。
静寂の闇に包まれていた室内を明かりが柔らかく照らし出す。 部屋とは違い雑多に物が並んでいた。 箱の中に並ぶ野菜と果物はどれも鮮度が良さそうだ。
倉庫に残っている品を一瞥する。 今日、売れていった作物をあれこれと思いだし数に誤差が無いことを計算すると、長居は無用と部屋に戻って床についた。 明日も平凡な日常が過ぎると信じて]
(17) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
[農夫が、昏い表情で言うことは、一度目を見開いてすぐに否定した]
違うと思う。 ユンさんじゃないと思う。 確かに、この近くの森外れに住んでいるし、武術家ならば何か僕らの知らない武器を持っているのかもしれない……。 でも、そういうことをする人じゃないと思うんだ。
[ぐ、と昨夜から付けたままだった包帯を自分で引き下ろして]
あの人は名前も知らない僕の傷を見て、得もないのに貴重な薬を使って手当をしてくれたんだ。 だから、違います。
[塞がった傷に、渋々農夫は言葉を収めた。 しかし、狭い世界で、真っ先に「よそ者」を疑うのは、彼だけではあるまい……。 何か対処しなければ、と痛いほど思った]**
(18) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
― 早朝・自宅 ―
[ずいぶんと早い時間に目が覚めた。まだ夜明け前と言ってもいい時間だ]
もう少し……。
[枕に顔を押し付ける。 すぐにウトウトと微睡みに沈んでいく。
――そして、夢を見た。
夢には父が出てきた。2年前の忘れられるわけがない光景。村の道で会話をしている親子。 それを客観的に見ている自分も夢の中のどこかにいる。そんな夢だった。 昔の自分に何一つ不安は見られない。確かにシメオンと同じ血族だと思わせる瞳の色と顔立ちの男が小さく笑みを浮かべて、口を開く。
行ってくるよ、すぐ帰ってくるから大人しくしているんぞ]
嘘つき―…。
[自らの口から発せられた声で目が覚めた]
(19) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 02時頃
|
― 早朝・自宅 ―
[気だるげな身体を引きずり、葡萄を口にする。 一人暮らしだから手間の掛からない朝食にしているだけで手抜きじゃないと頭の中で言い訳して、果実だけの朝食を取って畑へと向かう。
育てている作物の中には手入れを怠ると成長が遅れる品種もあり、手抜きはできない。 水を撒いたり、虫がついていないかどうかを確認していく。 作業の最中、誰かが呼ぶ声がして顔を上げて、存在を主張するように手を振る]
あー、はい!こっちです。
(20) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
|
|
[顔の蒼褪めた村人から無残な姿でサイモンが発見された報を聞く。もっとも詳しい状況や行方不明から発見されるまでの経緯は省かれたが]
………。 それは…お悔やみ申し上げます。
[お互いに沈痛な空気が流れて、話を変えるかのように山狩りのチームの若手が足りないから加わって欲しいと。 この平和な村で殺人事件が起こることよりも獣の仕業だとされる方が心情的に受け入れやすく]
ええ、他に犠牲者も出ないとも限りませんし、若輩者ですけどお手伝いをしますよ。
(21) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
|
|
― 村はずれの森 ―
[中央広場に集まった面々の中には、彼のように今回の状況の細部まで把握していない者たちもいたが村の危機とあって意思の統一はある程度なされているように見える。 山歩きに慣れている者が奥を、慣れていない者は村の周辺と役割を分担して動き出す]
こちらは異常なし。
[地面に足跡が無いか、木の幹に獣が爪を研いだ痕は残っていないか。 そういう痕跡がありそう箇所を重点的に確認しては、再び別の場所へと注視を向ける]
――ふぅ、何も見つからないな。 小屋らしきものを発見した?獣の住処じゃないなら調べるのは後回しにしましょう。
[異常を見つけられないまま、時間だけが無意味に過ぎていく]
疲れが溜まってきていますし、そろそろ休憩を――。
[村の有志によって数時間にも及ぶ、山狩りが始まったがサイモンを殺したであろう獣の痕跡を見つけることは出来なかった。 その結果報告が山狩りに参加した村人の証言と共に村長の家へ届けられることになるだろう**]
(22) 2013/09/01(Sun) 03時半頃
|
|
― 早朝・自室 ―
…っ…。
[夢見が悪く、半ば跳ね起きるようにして目が覚めた。 寝汗がひどく、青年の顔色は青ざめていた。
朝焼けの光が自室の窓から差し込んでいる。 …闇に包まれていない事に少しだけ安堵して。 周囲を見回すと就寝前と変わらぬ見慣れた自室の光景が広がっている。 自分の身体は血に塗れる事はなく、けれど獣の渇望は強くなっていた。―自身にしか分からない、狩りをしていない証拠だ。
―闇の中、吸血鬼と思われる人物と自分が対峙する夢を見た。 自分の瞳は闇夜でも昼間と同じように見えるのに、その吸血鬼の顔は闇に塗りつぶされたようによく見えなかった。 サミュエルで無かった事に少しだけ安堵したが、それは青年自身が拒絶したのかもしれず。]
(23) 2013/09/01(Sun) 06時頃
|
|
[青年は目を閉じて、頭を振る。
―胸騒ぎは妙な夢を見てしまった所為だろう、と青年は結論付け、起き上がって活動を始めた。 二度寝をする気分ではなかった。
ベッドの枕元には吸血鬼について記された書物。 結局、吸血鬼と和解する方法は見つからなかった。 それに苦々しい思いを感じながらも、それでも傍らに置かざるを得ない。 書物を携えて階下に向かう。
…昨日のシチューを片付けておかなければ。]
(24) 2013/09/01(Sun) 06時頃
|
|
― サイモンの訃報 ―
[村人がやって来たのは、何時頃だったか。 いつもの如く書物の山に囲まれている―けれど、本の内容に意識は向かわず、落ち着かない気分でいた―と村人が玄関の扉を叩く。
昨日、サミュエルに感じたような嫌な気配―ベネットに言われ、吸血鬼の血石を村人の一人が携えていた所為だ>>16―を感じたが、その理由はまだ知らない。]
―はい。
……。 サイモンが?
[サイモンの訃報を聞けば、くらり、眩暈がした。 人狼の仕業だ、と誰かが言った。 それを耳にして鉄色の瞳が揺れる。]
(25) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
|
|
[―自分ではない。
喉元まで出かけた言葉を必死の思いで呑み込む。 けれど、善良な男の命が失われた事に対して純粋な怒りを感じている彼の顔を、青年は真っ直ぐに見る事が出来なかった。 村人は、青年がサイモンの訃報を聞いて気分が悪くなったと思ったのか、大丈夫か、と声を掛けてくる。 …落ち着かなければ。 青年は深呼吸をしてから村人たちの顔を見る。]
…この中にサイモンの遺体を見た方は? サイモンの遺体に、獣に喰い散らかされたような跡はありましたか?
[同族の仕業ではない事を望み、青ざめた顔で質問を投げかける。]
(26) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
|
|
[サイモンの遺体の状況>>14>>15を聞けば、青年はそっと息をつく。 同族の仕業ではない。]
…では、それは人狼の仕業ではないかもしれません。 人狼は肉を喰うと言われています。 襲っておいて、肉を食べない事はない筈…それは書物にも載っている事です。 そう見せかけた愉快犯、もしくは……。
[吸血鬼、そう言うのを青年は躊躇う。 村人に続きを促されれば、青年は一息ついてから答える。]
…吸血鬼、という可能性もあります。 彼らは人間の血を吸うと言われています。 サイモンの遺体から血が抜けていれば、其方の可能性もあり得るでしょう。
[あくまで可能性の一つとしてあげた。 自分の保身のために昔馴染みを売ったような気分になって、青年は苦しげに眉を寄せる。**]
(27) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
|
|
― 村はずれの住処・深夜 ―
[>>8ユンは何かを感じ取り、覚醒した]
(近い)
[宿敵の気配を感じる。 息を殺しながら小屋の外に出る。 木々がざわついている。夜の闇が濃い。空が……重い]
(吸血鬼が狩りをしているのか?)
[ユンの背中にジワリと汗が滲む]
(28) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
― 翌朝・村はずれの住処 ―
[ユンは近くの川で体を洗った後、人里へ降りる準備をしていた。 >>28あれから、結局気を張りすぎていて一睡もできなかった]
(まずはライジを探すか)
(29) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
― オクト村 ―
(なんだ?)
[人里に降りてすぐに、ユンは違和感を覚えた。 もともとよそよそしかった村人達の視線が、これまでよりもさらによそよそしい。いや、よそよそしいのではなく明らかな警戒感でもってユンを見ている]
おい、そこのあんた。すまないがライジと言う男の家を。
[近くを歩く村人に声を掛けるが、あからさまに拒否反応を見せ、ユンの前から逃げるようにする]
(30) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[村人が不安そうな顔をするのを見て、青年は嘆息する。 不安がらせたいわけではない。 けれど実際には人狼も吸血鬼もこの村には存在するのだ。 −そしてサイモンは恐らく吸血鬼の手に掛かった。]
…無闇に刺激をしない方がいいと思います。 返り討ちに遭っては大変ですから。
十字架が苦手だと書物にありましたから、携帯すると効果があるかもしれません。 それと一人で夜に出歩かない事。
…何か不安な事があればご相談下さい。
僕が貴方達を守ります。
[それはかつて父が村人達に言っていた言葉。 村に住み着いてから、一族はこの場所を拠点として村を護ってきた、と聞いている。]
(31) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[父の言葉は多少なりとも効果を為したらしい。 そこで村人はようやくベネットからの使いを思い出す。 差し出された宿敵の血の結晶…血石を見れば悪寒が走り、青年は顔を青ざめさせた。]
…っ。
[心配する声がかかれば、青年はゆるりと首を振ってみせる。]
大丈夫です。 まるで血のような色をしているから、驚いて。
…何かは分かりませんが、重要な証拠かもしれません。 調べてみたいので、預かってもいいでしょうか。
[村人達の了承を受けて、血石を受け取る。 彼らの方も、化け物に関わる品など持っていたくなかったに違いない。]
(32) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
|
|
[村人達には、くれぐれも軽はずみな行動を取らぬように念を押す。
やがて村人達の後ろ姿を見送れば、青年は村人が持ってきた時に包まれていた布で血石を頑強に包み、書斎に戻る。
そして暗澹とした気持ちで同族がやって来るのを待った。*]
(33) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
|
|
[その後、村人何人かに声を掛けたが、皆が似たような反応だった。 あまり頭が良くないユンにも察しが付く]
(どうやら疑われているらしい)
[昨日深夜に行われたであろう吸血鬼の狩り。おそらくはすでに死体が見つかっているのだろう。これの犯人として村人はユンを見ているのだ]
(厄介だな)
(34) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
|
|
― 教会・薔薇庭園 ―
[ライジからの『声』での指示に応じて、教会を目指す。 なるべく人目を避けるようにしてのその道中で、薔薇庭園を通る。 吸血鬼の気配が残されているのに気付く]
吸血鬼と教会と薔薇か。 嫌な組み合わせだ。
[都合、何度か吸血鬼と対峙したことはあったが、教会周辺に苦も無く出没するタイプは面倒なのが多い。 それに吸血鬼には薔薇からも精気を吸える個体も居ると聞く]
験が悪いな。
[ついつい師匠の口癖の一つが口を吐いて出た。そのことに苦笑しながらユンは教会へと入った]**
(35) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
|
─ 村長の家 ─
うぅ……。
[自分も成人男性の端くれだ。当然、山狩りに同行する気でいたのだが……。 立ちあがった途端、ばったり倒れてしまい、結局屋敷に担ぎ込まれる失態を晒すことになってしまった。 元々、自分の血を見ただけでも目まいを起こすのだから、あんな無残な……、、 当然と言えば当然であった]
面目ない……。
[応接間のソファにぐったり身を横たえ、額には濡れタオルを乗せられている。 昨日の傷は塞がっていたので、もう包帯はしていなかった]
(36) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 13時頃
|
[手伝いの女性が、柑橘を絞った冷たい水を持って来てくれた。 礼を言い、なんとか身を起して、ひと口、ふた口と含んでいた所に、 ライジの所にやった者が戻って来た>>27>>31>>32]
きゅうけつき……?
[最近どこかで、その言葉を聞いたような……、 思い出した瞬間、あやうくコップを取り落とす所だった]
サイモンが言ってた……吸血鬼って言っていた。>>1:51 十字架? 十字架が効くって、ライジさんが言ってたの?
[震える指で、ポケットに仕舞っていた十字架を取り出し、見つめた]
これ、サイモンの十字架……。 もしかして、これがなかったから、サイモンは殺されてしまった、んだろう、か? もし僕がちゃんと追いかけて渡していたら……、 サイモンはこんなことには……!!
[冷たい後悔が身を絞めつけた……]
(37) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
|
|
―回想・バートレット家前―
[じわり、じわりと。 "親"が眠らせた魔が、身を蝕む。]
(38) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
|
|
[>>1:*4聲が告げた名に聞き覚えは無いけれど、その前に呟かれた名には覚えがある。 ――ルーカス。
三年前に村を出て、今日戻ったという古き友。 それなら、"彼"は。ルーカスが連れてきた、客人だろうか。
戻る"聲"が、その"ルーカス"の声であるなど、
音を閉ざされたサミュエルは、知らぬままに。]
(*4) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
|
|
わかった。
[名も告げぬままに、彼の提案に頷いて。 それきり、サミュエルは黙した。]
(*5) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
|
|
[暫く其処で立ち止まっていたけれど、くるりと踵を返して自宅への帰路を往く。 魔は鳴りを潜めている。
吸血の魔に、抗うこの"人の身"が潰えるにはまだ遠い。>>1:66]
―回想終了―
(39) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
|
|
―教会脇・薔薇庭園―
[その姿が間近に迫れば>>2、漸くそれが"誰"であるのかを識る。 ルーカスの姿をして。 ルーカスでない言葉を手繰る。
なれば此れは、ルーカスでは無いのだ、]
…… ?
[頭上に落とされたくちびるが離れ、呟くのを見上げる。 "ルーカス"と違う話し方をするその動きは読唇みづらく、ただ、"ネズミ"の単語だけを拾う。
元より、あまり読み取らせる気も無いのだろう。 深く問いはせずに、くちびるが触れた箇所に触れる。
こども扱いされたことを、解せぬとばかりに眉根が寄った]
(40) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
[告げられた囁きに、彼の顔をじ、と見つめたままで。
立てられた左手の親指へ、右手の人差指をとん、と当てる。]
< 殺す ? >
[彼は"ルーカス"でないのだから、手話を解すか解らなかったけれど。 元より、こたえを求めたわけでもない。]
(41) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
< 歌えないよ、 おとがわからない >
[次の言葉は上手く追えたけれど、その言葉は無理な話だ。 なにせ、"歌"を聞いたのは、この同胞の声がはじめてなのだから。]
<あんたがたくさん、お手本見せてくれないと>
[言い終えれば肩を竦めるようにして、ひらひらと胸の前で振られた掌は見送るために。 そのまま、くるりと背を向けて来た道を辿る。
途中で振り返った片眼は同胞の、そして――"若き血"の"狩り"を労うように紅く揺らめいた]
(42) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
「 私のかわいい"子"を傷つけようものなら―― おまえの血族もろとも、十字架に吊るしてくれる 」
[黙した"子"に代わり、響くのは"魔女"の笑声。 ]
「 無粋かしらね 」
(*6) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
「 闇を抱く同胞(はらから)に月の祝福を 」
[ それきり、共有されし領域が揺らぐことはなく*]
(*7) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
― 教会 ―
[礼拝堂の端の席に座って、ライジが来るのを待つ。
牧師か神父は居ないのだろうか、と言う疑問が出るが、小さい村だと農家との兼業と言うもの考えられそうだ]
今度の吸血鬼には十字架は効くのだろうか?
[礼拝堂中央に設置された十字架に目を向ける。 十字架を苦手とする吸血鬼は多いが、それが決め手となる者はそれほど多くはなかった]
大蒜のほうがまだ頼りになるだろうか。
[これも気休めだが、シメオンに大蒜を用意してもらうのもいいかもしれない]
(43) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
|
|
― 教会 ―
[人間愛を説く象徴である十字架を見上げながら、ユンは師の顔を思い浮かべる]
俺は今度も勝てますか? 師匠。
[別にユンは、人間を愛しているだとか人間のためだとか、そのような殊勝なことは考えていない。 人間である師を尊敬し、敬愛していたが、人間自体を好いているわけではなかった。 当然だ。これまで多くの人間の命を奪ってきたのだ。人間を相手に友情だ、愛情だとか、そんな感情は沸いて来ない。沸いて来たとしても欺瞞である。 20年前まで妖魔や妖精、吸血鬼などの魔物を数多く殺して来たが、やはり人間を一番多く殺した。 ならば人間に殺されるのが道理]
『役目を果たした後、お前は人間に殺されろ』
[師匠もそう言っていた]
(44) 2013/09/01(Sun) 17時頃
|
|
― まどろみ ―
[自室に戻って寝台に身を投げれば、すぐに深い眠りに誘われる。その中で、いつもと変わらぬものを見る。]
[それは何度も何度も繰り返し"視た"光景。 足元に転がるふたり。真っ赤な自分。わらっている、"誰か"のこえ。]
[かなしくてかなしくてないていた。] [でもどこか安心もしていたのだ]
[深い後悔にとらわれている] [それでいて、満ち足りても居る]
『今はまだ、眠りなさい。可愛い"子"』
[―――― ……]
(45) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
―朝・自宅―
[ゆさゆさと身体を揺すられて、目を覚ます。 疑問符をたくさん頭上に並べ立てたサミュエルに、母はほっと息をついた]
[慌てていたのだろう、書くものも持たずにきた母は、ゆっくりと言葉を紡ぐ。 サイモンが死んだこと、それは明らかに人の手で為されたものでなかったこと。 山の獣が降りてきたのかもしれないから、父が山狩りへ向かったこと。
――もしかすれば、"ばけもの"の手によるものかもしれないこと。]
「サミュエル。 おねがいだから、夜出かけたりしないで。 かあさんの目の届くところに居て。
いいわね?」
[こくり、と。サミュエルが頷けば、その両腕はサミュエルを優しく抱きしめた]
(46) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
[細い母の背を抱き返しながら、目を伏せる。]
[祖父母の訃報は、両親のもとへも届けられた。 "親"の手によって。快楽殺人者か、或いは。"ばけもの"の手によるものだろうと。
そしてそれを、運悪くサミュエルが目撃してしまったと。
一歩間違えば、サミュエルも"殺されていた"のだと認識した母が、村内で起きた悲劇に過敏になっても致し方の無いことだ。]
(47) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
( ―― かあさんは、 しらないもんな )
[祖父母の"死"の原因が、今腕の中に抱く子であることなど。]
[そうして、サイモンの死も、また。 殺しに行く背を止めもしなかったことなど、知らぬのだ]
(48) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
( サイモン は、 ――"敵" なのかな )
[人狼と吸血鬼は宿敵であり、殺しあうさだめにあることなど、サミュエルは識らない。 敵を排除しただけ、と云う"親"は、ならば"敵"が何であるか、とは教えてくれなかった。
同胞は、障害となるものだ、とこたえた。 けれどそれは、サミュエルの求めるべきこたえとは、異なっているように思う。]
[ "敵"とは"何"だ。 "祖父"は、"何"だったのだ。
己は、"何"だ? ]
[ ――こたえはまだ、見えそうにもない。]
(49) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
― 中央広場 ―
[実際に山狩りしてみて分かったことは――。 人間の害にならない獣の痕跡と食料が豊かな森。 あそこは現状、調査する意味はない。 他の犠牲者が出て獣に違いないという物証が増えれば、また別の意見も出るだろうが]
しかし、獣じゃないとしたら――人が殺したってことか。
[この中に犯人がいるのかな…と、伺うように周囲の参加者を見回してみれば、やっぱりよそ者の仕業じゃないか?と話し合っている姿が目に入る]
(これって、ユンさんのことだよな)
[あの人なら熊ぐらいは仕留められそうだと昨日の出来事>>1:13を思い浮かべた。 とはいえ、サイモンが村はずれに行った理由や何故死体の隠滅をしなかったのかと疑問もある。 不信感はもってど、積極的な排斥は考えていなかった。この時点では――]
(50) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
|
|
― 屋敷→教会 ―
[青年は血石と吸血鬼について記されている書物、そして鍵を携えて、自分の指定した約束の場所へと向かう。
かつて青年の父が、課外授業に使用していた教室。 古びた教会の近くにそれはある。 その教会もかつては人が沢山集まっていたものだが、村の活気が失われてからは人気も少なくなっていた。 そこの離れを父が課外授業用に間借りしていたのだ。
青年は教会を恐れなかった。 そして十字架も。
人目に触れないように歩いていたつもりだが、普段引きこもって生活している人間が出歩くのは目につくらしい。 先程村人に助言をした所為もあるだろうか。 道中、村人に会えばサイモンの一件についての不安を聞かされたが、自分の屋敷で行ったのと同じ対応をしてやり過ごす。]
(51) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 18時半頃
|
[そして教会に辿り着けば、礼拝堂の端の席に座る攻芸の後ろ姿を見つける。
―けれど、もしかしたら別の人間かもしれない。 そう躊躇うのは、三年引きこもって暮らしてきた代償か。
そっとその後ろ姿に近付きながら、声を掛ける。 同族にしか聞こえない‘声’を。]
(52) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
|
|
[やがて、青年は離れの小屋へと向かう。 自分の指示通り、攻芸は少し離れてついて来るだろうか。
教会の敷地内にある古びた小屋の前に着けば、青年は合鍵を取り出して開錠する。 そして父が死んでから一度も開けた事のない扉を開く。 かび臭い香りと埃っぽい空気が其処にあった。]
(53) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
|
─ 村長の家 ─
[思い出すだけで、力が抜けそうになる身体を、気力で必死に起こし、父である村長と共に、空振りに終わった山狩りの結果を聞く>>22>>50。 誰もが表情に不安を湛えている。 だってそうだ。もし自分や、自分の愛する者が「あんな姿」になったらと想像するだけで……]
はぅっ……。
[……よろめいてはいけないと、自分の頬を叩く。 ちゃんとしなければ。守るべき村人が居て、「どこか」「村の外」に恐ろしい敵がいるのだ]
……サイモンの葬儀は、明日行います。
[彼の遺骸は、今は白い布を掛けられて、サイモンの家に安置されている。 サイモンには縁者はいなかった。一晩中遺骸に付いて、泣いてくれる女もいない。 彼がどんな寂しい思いをしているだろうかと思うと胸が痛んだが、 もう死んでしまった人よりも、今は、生きている人を優先すべき時だった]
(54) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
|
「吸血鬼」だろうが、「人狼」だろうが、昼の間は出歩けないのだと言います。 皆、日が沈む前に必ず家に帰り、しっかりと戸締りをしてください。 松明を焚いて、不寝番を立てましょう。 夜中に「外」から来る人物は、けして村へ入れないでください。
[ざわざわと口の中で異論を呟く者がいた。 曰く、 「すでに村の中に、「敵」が潜んでいるのではないか?」 ……という]
皆さんの近くに、急に性格や好みが変わった人が居ますか? 普段はしないような事をしているような人は? ……居ないならば、まだ「村の中」には入りこんでいないのだと思います。 だって、「完全にその人と入れ換わる」なんてこと、 そう簡単に出来ないはずです。 そうでしょう?
[そう説得し、疑心暗鬼を払拭させようと試みる]
(55) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
|
― 教会⇒小屋へ ―
[ユンは二言三言、ライジと『声』で会話を交わした後、ライジとは少し時間を前後させて教会の離れにある小屋へと向かう]
(仲間はあいつ一人だけか)
[覚悟していたことではあるが、やはり心もとない。 やがてユンは小屋へとたどり着き、その戸をくぐった]
(56) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
|
[三々五々、散っていく村人を見ながら、もっと確実な対策はない物かと思索する。 無意識に、両腕で自分の身体を抱いていた。 寒気をこらえるように。逃げ出そうとする身を抑えるように]
……ライジさん。 ライジさんなら、何か知っていないだろうか。 吸血鬼に有効な対策……とか。 その隠れ場所を見破る方法……とか。
[ためらった後、ポケットに手を差し入れ、そこにある十字架の感触を確かめた]
吸血鬼は十字架を握ったり、十字を切ったり出来るんだろうか……?
(57) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 19時頃
ベネットは、ライジに話の続きを促した。
2013/09/01(Sun) 19時頃
ベネットは、サミュエルに話の続きを促した。
2013/09/01(Sun) 19時頃
|
― 小屋 ―
[父と生徒たち、そして青年が課外授業と称して様々な事を行っていた小屋。 手入れする人もなく、今まで放り出されていた場所を見れば鉄色を伏せた。
青年は暫し昴と小屋の中で立ち尽くしていたが、攻芸が入って来たのに気付けばはっとしたように振り返る。]
―いらっしゃい。 あぁ、何もお出しできなくてすみません。
[場所を指定したのは自分なのに、と咄嗟にそんなどうでもいい事を口にする。]
(58) 2013/09/01(Sun) 19時頃
|
|
− 村長の家 −
[夜のうちにコウモリの姿で部屋に戻ると、汚れた衣服を暖炉へ脱ぎ捨てて燃やした。 それからベッドに潜り込み、ブランケットを引き被って瞼を閉じる。]
… … … 、
[朝が訪れるときの気怠さはいつものこと。
陽光を浴びても即死することはないが、日中はひどく力が衰える。 ほとんど人間と変わらぬほどに。]
(59) 2013/09/01(Sun) 20時頃
|
|
(もう朝だ──起きて、ベネット様の身支度を…)
[ぼんやりとした意識の表層を揺蕩う思念。 それは昨夜、血とともに記憶を啜ったサイモンの日常であると気づく。
うまく記憶を探れるようになるまでしばらくは混乱しそうだ。 だが、食餌の後は、それもいつものこと。
シーツの谷間に埋もれるように背を丸める。]
(60) 2013/09/01(Sun) 20時頃
|
|
"魔女" か…
おお、怖いこと。
[昨夜の対話ならぬ会話を思い出し、呟きは心の闇に。]
彼女が欲するのはサミュエルであって、この村ではないと、 そう考えてもよさそうだ──
(*8) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
|
|
♪最初のくちづけは 涙をかわすため けれどもそのあとはもう 妖しい闇の誘い あなたを迷わせる 小鳥に気をつけてね
[癖のように歌を口ずさむ。 そのメロディを、詞を周囲に張り巡らせるごとく。]
(*9) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
|
|
[寝室のドアがノックされたのは、もはやほとんどの者がサイモンの死を知ることとなった後だった。 日が高くなっても起きてこないのを心配して、村長かベネットが人を寄越したのだろう。]
久しぶりの我が家で安心して寝過ごしたよ。 大事ない。
すぐに階下に行くと伝えてくれ。
[扉越しにそう言って身支度を整える。]
(61) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
|
|
[ほどなく新しいスーツを身につけて階下へおりてゆくと、応接間のソファにベネットが寝かされているのが見えた。]
顔色がよくない、 無理をしたんだろう。
こんな時に、役に立てなくてすまない。
[心配げな表情でベネットの側へ寄り、前髪を指で梳く。]
(62) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
|
|
─ 少し前:応接間 ─
[弟の姿を見ると、村人には気丈にしていた顔が崩れた]
ルカ……! サイモンが、サイモンが……!
[触れる手>>62をぎゅっと握ると、ぽろぽろと涙をこぼした]
小さい頃から良く遊んでくれて……、 良く仕事をしてくれて、小細工も誤魔化しもしない、武骨でいい人だった。 あんな、あんな死に方するなんて……!
[「こんな時に」という言葉から、誰か分からないが、状況を話した者が居るのだろうと、ぼんやりと考えた。 帰って来たばかりで疲れてるルカに、こんな話をしなくてもいいのに……。 ルカがまた居なくなってしまったらどうしよう……]
(63) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
|
|
― 村長の家 ―
[山狩りの報告を持ってチームが村長の家へ向かった>>54が、調査に目ぼしい収穫は無く。 重苦しい空気が関係者の中に漂う。 痕跡が無いということは獣以外の可能性を示唆されたも同然なのだから]
(ベネットさん…少し顔色が悪いな。サイモンさんの遺体をみて倒れたとも聞くし)
[村のため、人のために、次期村長として発見現場に踏み込んだろうと常の人柄から想像できた。 手に負えなそうな件を他に投げるってことをしないもんな。
サイモンさんの葬儀の日程を告げられると静かに祈った。その魂が安らかであるように…]
(64) 2013/09/01(Sun) 21時頃
|
|
[その後、吸血鬼や人狼という単語に眉を寄せる]
(人狼に吸血鬼ねえ。 死と滅びを運んでくる獣の使者と闇夜に歩き、血を糧とし老いを手放した死人―だったかな)
[遺体が鋭利なもので何回も切り裂かれていたことや咬傷がないことを捜査前に聞かされていたが殺人でなく、実在するかはともかく人外の手によるものだと言う。 それが、疑心暗鬼と混乱を招きそうだと思って。 ベネットの漠然とした見えない恐怖を払うような問い掛け>>55に、皆はどう感じたか]
(どうなることやら…先が見えないな)
[ちらりと自分に向けられる村人の視線の気配を感じると同時に身を翻して村長の家を後にした]
(65) 2013/09/01(Sun) 21時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 21時半頃
|
― 教会近くの小屋 ―
[声でひとしきり話をした後、ユンは腰を上げる]
さて、そろそろ俺は出るぞ。 その件の吸血鬼の居場所を教えてくれ。 始末をつける。 お前はこの村に住んで長いようだし、まだ派手に動かない方がいい。
(66) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
|
|
― 教会近くの小屋 ―
[此処に入ってから、一体どれくらいの間、話していただろうか。 同族にしか聞こえぬ声で攻芸と話した中には収穫もあったが、逃れられぬ運命を知らされて深い崖に突き落とされたような思いもした。]
…分かりました。
[始末、という彼の言葉に青年は鉄色の瞳を伏せた。 そして青年は自分の知る‘吸血鬼’と思われる人物の家を彼に伝える。]
(67) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
|
―自宅付近―
[父はまだ戻らず、母もまた今日は出かけないでと言い含めて買い物へ出かけて、ひとり。 木陰に腰を下ろして、何をするでもなくサミュエルはずっと思案に耽っていた。
響く歌声をバックミュージックに。
くるくると廻る渦の中で、なにかを見出すのは。 それこそ、雲をつかむことよりも難しいのではないかとさえ思える。]
(68) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
|
― 教会の小屋⇒サミュエルの家 ―
[ユンは人目を避けるようにして、ライジから伝えられた家へと向かう。 長話をしたせいか、日が暮れ始めている]
(69) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
|
− 村長の家 応接室 −
[ベネットが涙を流す。 自分の痛みからではなく、他者を思っての清い涙。
触れれば熱いとわかっているから、シルクのハンカチを差し出した。]
辛い役目を お疲れ様。
(70) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
|
[その場にいた者たちが、これまでの経緯を手短に語ってくれた。
正直、都会人の自分は、自ら狩人になることもある村人たちの観察眼を侮っていたようだ。 獣の爪で引き裂かれたように見せかけておけば疑惑が逸らせると思っていたが、甘かった。]
そう… 肉を喰らわずに引き裂いただけだというならば、人狼ではなくて化け猫の類かもしれないね。
あるいは、そう見せかけようとした"人間"の策略か。
だけど、 わたしもこの村の中に、サイモンを責め殺すような怨恨があるとは思いたくないよ。
(71) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
都では、残虐な犯罪者たちの噂を聞いた。
何ヶ月も前から潜んで、襲撃しようとする村のことを探る者とか──
サイモンは、この家の金庫がどこにあるか聞き出すために殺されたのかもしれない。
誰か、不審な者に心当たりは?
(72) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[思考の淵に沈むサミュエルの背筋を、悪寒が駆け上がる。 それは。]
『ああ、可愛い子』
『"こたえ"が、向こうからきたじゃない』
["子"にだけ届く"聲"で、"親"が囁いた。 ―― そうか。]
( これが俺の、 "敵" か。)
(73) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
― 教会の小屋 ―
[迷いなく小屋を出ていく攻芸の背中に、青年は声を掛ける。]
―…っ。
気を付けて、下さいね。
[今から彼は昔馴染みの元へ戦いに赴こうと言うのに、そんな言葉を掛けて。 ―彼が無事に帰ってくるという事は、昔馴染みが死を迎える事に等しい。 青年にそうさせたのは、束の間言葉を交わしたに過ぎない同族に湧いた情か。
果たして、彼から返事はあっただろうか。 それでも青年はその背中が見えなくなるまで見送っていた。 ―両の拳はきつく握り締められていた。]
(74) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
― サミュエルの家付近 ―
[>>73件の男はすぐに見つかった。 歳若い男。木陰で何か考え事をしているようだ。 ユンは普通に、世間話でもしに来たかのように、サミュエルへと近づく]
唐突で悪い。 お前を殺しに来た。 どこか人目の付きにくい場所はないか? それとも今すぐここでやるか?
[端的に用件を告げる]
(75) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[疑惑を掻き立てるように差し向ければ、幾人かの村人から、ユンの話を聞かされた。>>30>>34
彼が、昨夜、気配を感じた人狼なのかどうか、会ってみればわかること。]
その余所者はライジを訪ねてきたと?
では、 ライジは今どこに?
(76) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[気配にゆるりと顔をあげる。 見ない顔だ。
告げられた用件>>75は、少し読み取りづらかったけれど。 部分部分で、理解する。]
<あんたは、
何?>
[果たして、通じるか。 手話とは文字だ。それを知らぬ者には、何の意味ももたない。]
(77) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
ありがとう……。
[借りたハンカチ>>70で目元を拭う。 しかし、続く言葉にドキリ>>71とする。 獣だと仮定し……次に人外だと想定した。 それは……犯人が「人間」だと思いたくなかったから。 あんな無残なことを「人間」が……それも同じ村人がするなんて、想像することすらおぞましかったから]
……。
[動けなかった。 金庫なんて。そんなものの為に人が人を殺すなんて、 そんな、恐ろしい]
(78) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
(そうか言葉を発っせないとかライジは言っていたか。俺の声も聞こえないか……)
[ユンには>>77サミュエルの手話を介することは出来ない。少し思案した後、サミュエルに対して殺気を放って見せた]
これでわかるだろう? 俺は人狼だ。 お前を殺しに来た。
(79) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[青年は暫く昴と立っていたが、やがて長い息をついた後に家に戻る事にする。 戸締りを確認し、施錠をすれば家から持ってきた荷物を携えて帰路につく。
道中、離れてしまった同族にもう一度だけ‘声’を投げかけて。]
(80) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
[問い>>76を投げかければ、ライジが教会へ向かったらしいと目撃情報がもたらされる。>>51]
最近はめったに外へ出ることはなかったのに、 と?
ライジはその余所者に、何か弱味を握られているのかな…
[煽り文句を付け加え、硬直している心優しいベネットに、どうしたいかと問うような視線を向ける。]
(81) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[宿敵の気配>>79に、両の眼が静かに紅を帯びる。]
(じんろう)
[唇の動きを、追う。 猛り、殺せと喚く己が身の魔が、"何"かはまだ知れずとも。
――人狼とは、 敵なのだ。]
(82) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[サミュエルが感情を顕にすることは少ない。 手話は文字、表情は"感情"、ふたつが揃わないサミュエルの言葉は、同じ聾者からすれば只の機械音に過ぎない。]
[けれど、この場で。]
[少年の顔で、ゆるりと。 サミュエルは、微笑んだ]
(83) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[幼いころから一緒に暮らしてきた村人の中に殺人者がいると思うより、 「余所者」の方が何倍もましだった。 でも……]
ユンさんは……、 でも……、
[違うと言いたかった>>18 でも、もしかしてあれさえ演技だった? 自分に近づくために? ……疑心暗鬼と戦うはずの自分が、次第にそんな考えに囚われて]
……僕も行きます。
[ルカの視線を受け>>81、気がつくとそう言っていた]
(84) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
― 屋敷までの道中 ―
[青年が忠告した影響もあってか。 日の傾きかけた道には人の姿はまばらだった。 道を歩いている者も、足早に家へと向かっている。
青年は人に混じって生きてきたから昼間にだるさを感じる事はあまりない。 子供の頃からそうしてきた所為で、とうに身体が慣れてしまったのかもしれない。
けれど、夜に近付くにつれて感覚が冴えていくような気がするのは、やはりその本性は夜に属する生き物だからか。]
(85) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
人狼だから、 死んだのか。
―― そうか。
(*10) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
[それは祖父の"血"が流れる己の"生"への理解であり。]
……もう、 "敵" 、 か。
[随分と時間を置いた別れでもあった。 もうこの身は祖父とおなじにはなれない。
"敵"に頭を下げてまで、孫を"敵"にしたのだ、只。 ――"ひとり"で長い生を生きる孫を、思って。]
(*11) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
|
|
(笑った?)
[>>83少年……サミュエルのその表情を見て、悪寒が走る。 笑みとは、人間の世界では友好の意味で使われるが、動物の世界では威嚇を意味する場合があると言う。
ユンは『動物の勘』の告げるままに、戦闘態勢に入った]
(いまここでやる!)
ハッ 覇!
[大地を踏みしめ、渾身の拳をサミュエルへ叩き込もうとする]
(86) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
「 手を貸してあげましょう "可愛い子" 」
(*12) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
[太陽はゆっくりとその姿を隠していき、それに比例するように段々と闇が深くなる。
あぁ、獣の渇望が増す。
青年は眉間に皺を寄せ、浅く息をつく。 まだそれは神経をじりじりと焦がすだけだけれど、もう少し日が経てば胸を掻き毟りたくなる程の衝動に膨らむ事だろう。]
(87) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
[静かに伏せられた瞳が、再び開かれる。 深い紅を湛えて、飛び退った顔は"変質"していた。]
―― だめよ。まだ。
[サミュエルの声で紡がれる言葉は、されど"サミュエル"のものではなく。 若き狼を"吸血鬼"に変えた老獪の"魔女"の顔で嗤う。]
(88) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
[ベネットが示した決意に頷く。]
ああ、わたしを庇護して、 兄さん。
[日差しの中を出歩きたくはなかったけれど、ユンが人狼ならば放置はしかねた。 この機会に、村人たちの手で打ち倒せるならばよい。 ゆえに、インバネスを羽織ってベネットと同道する。
そうして教会へ行ってみたが、ライジもユンも見つけることはできず。 ただ、吸血鬼の本能は人狼の気配を感じて牙を疼かせた。]
…皆、なるべく単独行動はしないように。
[そう指示することで、自分の行動の目撃者も減るだろうと目論む。]
(89) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
日光の下を選ぶなんて無粋ね。
分を弁えない男は嫌いよ。
[遠い位置でからからと嗤ってみせて、紅の視線を走らせる。 ――其れは、狼が持たず、吸血鬼がもつモノ。
視線の先に、じわりと熱が揺らぐ。 見つめた先は、彼の足元だ。
彼は危険を察知するだろうか、其処が今にも――"弾ける"ことに。]
(90) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
……。
[寂れた教会をじっと見つめる。 ここで机を並べて勉強をしていた時代が、確かにあった。 バートレット先生がいて、奥さん先生がいて、ルカがいて、サミィもいた。
いいや違う。 バートレット夫妻は帰ってこないが、ルカとサミィは帰ってきた……]
……うん。 ルカの言う通り、皆さん、必ず2〜3人で動いてください。
もう陽が陰ってくる……。 捜索は、明日にしましょう。
(91) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
[山の端に日が落ちる早い夕暮れの頃、 ふと顔を空へ向けた。]
(92) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
[―やがて、青年は自分の屋敷の前に至る。
どっと疲れを感じた。 それは恐らく精神的なものが大きいだろう。
のろのろと屋敷の中に入っていく。]
(93) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
♪きみの夢は涙に歪む 淋しい影が世界になる きみは幻影の焼け跡を見る 焼け焦げたきみの心を
(*13) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
速い……。
[>>88飛び退るその動きに驚愕する。ただの吸血鬼では……無い。 この速力を凌駕しなければ、致命打は与えられそうにない]
ならば!
[ユンはサミュエルが>>90攻撃に入っているのを知りながら敢えて、力を足に溜める動作をする。そして、]
絶招歩方!
[大地を強く蹴り、その身を矢のようにして前進させ、相手に体ごと拳を叩き込む技。 果たして、どちらの攻撃が先に発動するのか……]
(94) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
|
― 村の道 ―
[村の通りから人々の活気は息を潜め、厳重に戸締りされた家々から1日前の穏やかな日常の欠片は感じ取れない]
……。
[ただ彼はその光景を見ていた。 表情はぼんやりとしていて、そこにはどんな感情も浮かんでいない。 歩いている。そこに何か考えのあっての行動ではなかった]
(95) 2013/09/01(Sun) 23時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る