291 Fate/Goddamned Omen
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── 宇宙樹周辺 ──
[黒霧を漂わせながら、砂塵を払う。 語りながら歩む足取りは少しずつ、神都へと近づいて。 宇宙樹が迫るにつれ、見上げる首は仰角になる。
重たいローブから覗かせた、少し長い首をぎゅっと、 目を凝らすようにして突き出す。 夜色に星をちりばめたような巻き角が天へと向けられた]
たかい、たかい
[道中、出くわしかけた小さな悪魔達は遠巻きに。 その進路を阻むような無粋はない。
黒い霧を恐れてでもいるかのように]
(52) 2019/02/10(Sun) 16時半頃
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[そうでなくても、この辺りには魔が少ない。 此処は神都の、すぐ近くだ。 迂闊があれば命など、いとも容易く奪われる。
転生すれば、全く異なる個となるのだ。 神都の奴らよりきっと、死は普通に恐ろしかった]
んーん……────、 ?
[じぃ、と見上げるその塔なるもの。 大きいし、一体何でできているのやら見当もつかない。 これは途方もない気がして、しゅんと耳を下げたが。
その根元まで、近寄る事はできたろうか。 緊張と共に歩を進ようと思ったのは。 きっと、単なる好奇心ばかりではなかった筈だと思いたい*]
(58) 2019/02/10(Sun) 17時頃
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[神秘を宿す者には皆々、食指が動く。 人並みの味覚は失われて久しいが、
魔は、美味だ。 その純度が高ければ高い程、極上に。
忌避される行為ではあろう。 神都の倫理においても、 汎人類史の倫理においても]
おいしいは、たべてあげなきゃ だいち、かえる、くらいなら
[強きものの遺伝子を残す為には、 それを摂取しなければならないのだから]
(76) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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[とはいって、それは“死ぬくらいなら”のお話。
毛並みを撫でる手に齧りつく程、 見境がない訳ではないのだ>>61]
(77) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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いいこは、はいれる わるいこは、はいれない るーらーは、きっと、いいこ?
[或いは。 それぞ創世の神などといった存在であるなら、 神都はその門扉を開いて見せるだろうか。 それとも、────たとえ神すらも拒むのだろうか。
いずれの神を信奉するかを選ぶのは、 つまるところは、人ならば]
(78) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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[平凡に、けれどこれ以上もなく。 弱肉強食の大地であれど、 それ以外の故郷を知らぬならば望みはひとつ。]
るーらー そとからきたひと ちから、かしてくれるの?
[目的もなくやってきた訳ではないとは、 これまでよりも薄っすらと気付いてはいたが。 ぱたた、っと喜ぶように尻尾を振って]
うれし、……!
[無邪気にはしゃいだ]
(79) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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あらしがなくなる、とてもよい もとどおりなる、うれしい
なにか、おきてる、僕わかる なにが、おきてる、僕しりたい
[サーヴァントと云う存在を知らぬ故に、 そう、漠然と口にしたのだった。
契約だとか。 世界を守るという、目的があるだとか。 そんな事は知りもせず、ただ。 この砂漠への来訪者として]
(80) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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たかいたかい るーらー、げんきない?
[お腹が空いているのだろうか>>69。 さもありなん、砂漠は食料が少ない。 と、見当違いを思いながら。
何処かに獲物はいないだろうかと、 きょろりと辺りを見渡したところで。 くい、とローブを引く手に、振り返った>>70]
(81) 2019/02/10(Sun) 19時頃
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ゥ、 ?
[ぱちり、と目を瞬かせ。 すん、を鼻を鳴らした。 宇宙樹をちらりと一瞥をして]
まつ、だれか、あえる
[異変を感じる者がいたならば、 同じように此処へやって来るだろうか。 成程、と納得したように歩を留めて。 歩いてきたばかりの荒野をぐると見渡した]
(82) 2019/02/10(Sun) 19時半頃
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[その耳慣れぬ音韻は何処か歌めいて。 果たして何を詠っているのか、 黒山羊は小首を傾げるばかりだったけれども]
ほし、そら
[高い、天を仰いで。 それから、嵐に霞む地平を見た。
熱砂の中、影も揺らめく灼熱に。 ひとつ、人の姿は見えたであろうか>>49。 彼方に、遠く*]
(83) 2019/02/10(Sun) 19時半頃
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ヨグラージは、稲荷の傍でやはり黒霧を漂わせて佇んでいる◇
2019/02/10(Sun) 19時半頃
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[見詰めていた視線の先からかけられた声>>97。 ぱたん、耳を揺らした]
ひと 悪魔、人魔、ちがう でも、やっぱり、おいしそうなにおいの、ひと
[不思議な事だ。 神都の人間が追放された訳ではない、と。 ひと目で解ってしまう。 彼が神都の方角とは逆の方からやって来た、 その事実を差っ引いたとしても、だ]
(105) 2019/02/10(Sun) 21時頃
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き
[樹、という表現に深く首を傾げた。 それがまさか、樹だなんて思ってもいなかったから]
き、って あれのこと? もしそうなら、そう、あれ、きになるとても みたい、しりたい、ちかくいく
[鼻先を高く宇宙樹の方へと掲げてみせた]
(106) 2019/02/10(Sun) 21時頃
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[砂塵を喰らうように辺りに漂わせていた黒霧を ほんの少しばかり、晴らした]
あなたも、るーらーといっしょ そとからきた、ひと?
あるしゅが、さがしてた そとからきた、ひと あるしゅ おっきな、おっきな、おとこのひと
[そういえば、聞きそびれていたけれど。 いったい外から、何をしに来たのだろう? 隣のルーラーを見て、それから。 砂塵の向こうからやって来た人影を、見た*]
(109) 2019/02/10(Sun) 21時半頃
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ヨグラージは、ノッカの隠蔽の術式を探知する方法は恐らくは、なく◇
2019/02/10(Sun) 21時半頃
ヨグラージは、ザーゴは無事外からの人に逢えたのかな、と思案をひとつ◇
2019/02/10(Sun) 21時半頃
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[いいこ、わるいこ。 神に善神、悪神あるといえども。 幾多の面を持つのもまた神であるなら。 生ける者の善悪と何ら変わりもなく]
ごはん、いらない? あそぶも、いらない?
[それじゃあ、何で元気になるのだろうか。 またもやくい、と傾げられた頭上にはきっと、 ぽこぽこと疑問符が浮かび上がっていた事だろう]
(148) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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ほしい、あったら ここにあるもの、だったら 僕、さがす なにかあったら、おしえて、おしえて
[求められるものが魔力であるなら、 ない訳ではないけれども。 或いは、もっと、別の。 まあ、まあ、この際、それはさて置いて。 もの知らずの子供の想像力は儚いものだ]
(149) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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[新たに訪れた人影へ、 彼方が声をかけるのを聞いていた>>140。
きょとん、きょとん。 同じ外からきた人だとしても、 知り合い同士だとかではないのだろうか。 姿形もあまり似てはいない。
じぃっと、彼らの交わす言葉もまた、 耳を傾けて聞いていたのだ]
……、のぼる
(150) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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[ふいと、宇宙樹を見遣る。 山羊は断崖絶壁も登ってしまうというが。 さて、あれに蹄をかける事はできるだろうか。
うっかり、踏み外したならば────]
────、
[ぶるる、っと首を振れば耳が揺れる。 いや、それ以前に。 神都の者に追い払われる事は、なかろうか。 ふと不安に思って、神都のある大地に視線を落とした]
(151) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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神都
[どんな場所なのか。 追放されてきた一世達の伝聞や噂話以外では、 黒山羊はその中の事を知らない。
一生、関わる事なんてないと思っていたのだけれど。 こうして近くに居る事に、やはりひとつ、身震いした*]
(152) 2019/02/10(Sun) 23時頃
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[ふい、と話の傍ら]
────、ゥ ?
[何か、悪魔の気配を感じた────、 ような気がしたが、視界には何も映らなかった>>171。
すん、と鼻を鳴らして。 しきりとあちら、こちらと首を巡らせる]
(179) 2019/02/11(Mon) 00時半頃
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[さて、こちらはもふもふだ>>174。 黒山羊のような生き物がローブを羽織っている。 四つ足の、もふもふだ。 特徴といえば、少し首が長い事と。 変わった色合いの角をしている、という事くらい。
人魔がカルデアにはどう観測されるかは分からないが、 悪魔と融合した存在なればそれなりの反応は出るであろう。 ベースとなるものは人であり、 混ざった悪魔の血の数は両手の指を越えるものだから、 文字通りキメラ的な奇妙な生物と映るやもしれないが]
(180) 2019/02/11(Mon) 00時半頃
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[空が、薄らと翳る。 雲の流れが監視衛星を遮る隙間。
ふい、と。 首を傾げて目をぱちくりさせた。 迷彩が解けた、その先に。 先程見渡した時は見えなかった筈の姿を認めて]
……、と、 ひと、 ?
[明らかな人語を乗せたのだった*]
(181) 2019/02/11(Mon) 00時半頃
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[指名手配、とやらの事も。 シュメールと関与のない人魔には知れぬ事で、 彼女の悲壮感など思いもよらず黒山羊は首を傾げたのだった]
だれ、 だぁれ あなたも、そとのひと
……わるいこ ?
[“ここにいる”“わるいこはここだ”>>95。 そう、さざめく悪魔の気配がより明確に伝わって]
(184) 2019/02/11(Mon) 01時頃
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[成程、さっき感じた気配はこれが原因かとばかり。 本来なら彼女の義肢にも目を留めて然るべしなのだろうが、 生憎と、異形はあまりに見慣れ過ぎていたものだから。 そっくり、そこは意識をスルーしてしまった]
あくま、あくま、 あくまのこえ、する
[すんすん、すん、と気配と手繰るように。 蹄はさくさく、彼女の方へと歩を進めた。 良い子、悪い子、その区別に興味はない。 強いて云うなら、こういう気持ちになるだけだ]
(185) 2019/02/11(Mon) 01時頃
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たべちゃいたい
[それは、彼女に向けてというよりは。 彼女に宿った“悪魔の気配”に向けた言葉だったが。 それがどう取られるかは、分からぬものだ。
ほどほどの距離で、黒山羊は首を傾げて立ち止まる]
へん、なの、へんなの ひとなのに、おいしそう、ふしぎ
[お腹は満ちていたから、いきなり襲いはしない。 じぃって、気配の元を見詰めるだけだ**]
(186) 2019/02/11(Mon) 01時半頃
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[何か欲しいものは、と問うた時>>200。 こころ、と云われて夜色はぱちぱち、と瞬いた]
こころ あげる、できる、こころ……?
[おもむろに、鼻先をぎゅうっと胸に埋めてみた。 顔を上げれば、やっぱり不思議そうに首を傾げる。 心とは、どうすればあげられるのだろう。 例えば、それをあげたらどうなるのだろう。 人魔の子供には聊か、それは難解な事であったようで。
微笑と、弾むような声音は何だか。 心地好くも感じたけれど。 それだけに、考え込んでしまったのだった]
(227) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[うんうん、と唸ったり、しながら]
……そとのせかい、ふしぎなひと、いる
[人でも、悪魔でも、人魔でもない>>189。 そう云われて初めてすとんと落ちた。 姿形は人に酷似していたけれど、 違う、と云われた方が納得できたのだ。
傾げられた首を見ながら、こっくり、頷いた]
(228) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[そうして、この塔──宇宙樹の正体が その口から紡がれたなら>>190]
都、のひと しゅめーるの、ひとが、?
[ぱたん、っと耳を揺らした]
──── きえる
やだ、やだ……そんなの、やだ さばく、きえるのやだ みんな、きえるの、やだ
(229) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[宇宙樹がこの世界を守るものであるなら。 あの嵐との因果関係は何なのだろうか。 そんな事を考えても仕方ないのだろうけど]
せかいが、よんだ それじゃあ、いいこ
せかい きえたくない、って たすけて、って、して、る?
[嵐はその表れなのだろうか、と。 あちらこちらに飛び回る視線が、 嵐壁に煙る辺境の地平を見た]
(230) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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あるしゅのこと、しってる? せかい、まもる……せか、い
[僅か、声音が揺らいだ。 彼らの守る世界とは、きっと、 あの神都の中だけの話に違いない。 そんな思惑と重なるように、 神都を見た事はないのか、と尋ねる言葉>>193]
ない おはなししか、しらない
僕は、神都、はいれない とおいとおい、むかし ごせんぞ、神都からついほうされた
神都は、悪魔も人魔も、きらい 神都ちかづく、神都、たぶん、おこる おこるは、……こわい
(231) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[天へ上るだとか、そんなお話は。 黒山羊にとっては聊か遠い、お話だ。 だから、交わされる言葉には耳を傾けるだけ]
(232) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[現れた少女の方へ足を向ければ、 背後で交わされたものの事なんて知る由もなく>>195。 ただ、呼び止められればはたと振り向いた>>203]
るーらーの、ひとのこ?
おいしそうなの、ついてる、けど たべちゃ、だめ
[お腹にしまっちゃいけないよって。 そう云われたなら、引き下がる。 ちらと、悪魔の気配に名残惜し気な視線を向けて。
次の瞬間、緑と白が生まれるのを見た>204]
(233) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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────、!
[緑の芽、咲いた白花。 砂漠の中の一握りにしか存在し得ぬもの。 特に、花などというものは稀有なもので。
じぃぃ、とそれを見詰めたならば、 頭からは美味しそうな気配の事なども すぽんと飛んで行ってしまったのだ]
(234) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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[じ、と改めて顔を上げて。 この世界の者ではないというふたりを見た]
ひとの、こ
[“朕の”“貴方の”という区分をつけて語られる。 親のように、神のような語りを前に湧いて来る。 それはちょっとした畏怖めいたものだったのかもしれない]
かみさま
かみさまは せかいを、まもってくれる────?
[消えたくないって、世界が願ったならば>>230。 神は、応えてくれるのだろうか]
(235) 2019/02/11(Mon) 15時頃
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きえるの、 いや
[神を知らない人魔が例えば、願ったならば。 叶えてくれる神は、いるのだろうか。
一歩、砂を踏んで後退った。 きっと、何か、とんでもない出来事を今、 目の当たりにしてしまっている気がして*]
(236) 2019/02/11(Mon) 15時半頃
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せかい、そんぼう ……そとのせかいと、このせかいと たたかう、の
[今まで生きてきて、考えもしなかった事だ。 だけど、あのシュメールが動いているなら。 これは夢でも幻でもないのだろう]
かなし このせかいのひと、ちがうのに せかいがきえるの、かなしい おもってくれる
(243) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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でも、いいこ だれかにとっての、わるいこでも せかい、まもる、してくれるなら あなた、僕はいいこおもう
[嵐は、世界の拒絶の現れ。 嵐の壁が境界であるのなら、 その外側にあった筈の大地を取り戻すには。 やはり、彼方の世界を退けなければならない]
あっちの、せかい ないないしたら、せかい、もどる
[ないないする、そう云った時。 別の世界が消えるのだという事に思い至って、 僅かに首を振るように毛並みを揺らした]
(244) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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ごせんぞが、わるいこだったから それで、悪魔、いっぱいたべて ひとじゃなくなって、しまった、から たぶん
神都は、わるいこ、きらい わるいことして、いきるこ、きらい
[悪魔の力に縋ってまで生き延びる事。 それ自体がきっと、彼らの云う悪行だから。 深く考えた事はなかったけれど、 きっと、そういう事なのだろう]
(245) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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いいの、いきていける 僕は神都じゃなくても、いきていける だから、おこられにいく、ない
それに、おこられても、だいじょうぶ にげたら、いい にげるの、とくい
[そういう風な体に、祖先が生んでくれたから。 憂うような声音にも>>239、ぶんぶんと首を横に振った]
ヨグ そう、僕、なまえ、ヨグ
(246) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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[護りたい、ってその言葉に。 夜色の眸はひたと彼の姿を見詰めて]
せかいの、こ 僕、このせかいのこ
[誰も与えてくれなかったその肯定を、 確かな形として耳に捉えたならば。 ひとつ、ふたつ、感慨を噛み締めるように とんとん、とその場で小さく足踏みをした。
ぱたん、揺れた尻尾。 お行儀よく両足を揃えれば、 さくさくと砂を踏んで彼の方へと歩いて行く]
(247) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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せかい、まもる 僕も、する
ここ、僕のせかい 僕も、まもる
[神様が護ってくれるなら。 そのお手伝いくらいはできなければ。
傍らで立ち止まれば、挨拶をするように。 首を深々と折ったのだった。 嬉しそうにぱたぱたと、耳を揺らして*]
(248) 2019/02/11(Mon) 16時頃
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[例えばきっと、黒山羊が荒野を捨てて 神都に味方するよりもずっと、ずっと。 彼方の世界で生まれた者が 此方の世界を護るという事は 途方もない重みを孕む事なのだと。 薄らであっても、理解はできた]
だいじょ、ぶ どんなに、わるいこ、いわれても いいこ、あなた、いいこ
まもって、あげる あげなくちゃ
[震えた毛並みも、そう言葉を紡いだならば。 はっきりと、胸を張るように頭を擡げて]
(254) 2019/02/11(Mon) 17時頃
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いきる、わるくない
すき
[鸚鵡返しに、反芻する。 そうっと、天を仰いで。 それから、大地を見下ろして]
すき
[むずむずと、くすぐったげに。 けれど、嬉しそうに呟いた]
(255) 2019/02/11(Mon) 17時頃
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神都 きょうみ、ない、わけじゃない けど、神都のひと、いやいやする しかたないし 神都は、ちょっと、こわい
うん こわいはにげる、へいき せかい、きえちゃうは にげられない、へいきじゃない だから、がんばる
[夜色は、大地の色を見上げて]
(256) 2019/02/11(Mon) 17時頃
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[屈み込むその手が毛並みを梳くのを、 眸を細めて心地好さげにしていたが。 額に落とされた口づけに まぁるい眸をぱちっと開いて]
────、
[それから、首を伸ばせばその毛並みを 彼の胸元にすりすり、と押し当てた。 夜色の、星のように淡色の散った、 その大きな巻き角でうっかり傷つけてしまわないように。 柔らかな喉を摺り寄せるような仕草でもって]
(257) 2019/02/11(Mon) 17時半頃
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ありがと、すき、 すき がんばる、いっしょ
[ぱた、と耳を揺らして身を離したなら。 彼が一歩、前へ出るのを見守った。
薄っすらと、此処まで来たなら。 察する事がない訳ではない。 外から来た人は、きっと敵なんだ、って。
それぞ、彼のように“わるいこ”でもなければ。 そう、理解したのだ**]
(258) 2019/02/11(Mon) 17時半頃
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ヨグラージは、ウツギの後ろでひとつ、心を落ち着けるように尻尾を揺らした◇
2019/02/11(Mon) 17時半頃
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── 少し遡って>>263 ──
[黒山羊は、そう、汎人類史においても、 こと西洋では悪魔と親和性の高い生き物であったし。 それが、“たべちゃいたい”などと出会い頭に発したなら、 怯えさせてしまうのも無理からぬ事]
その、おいしそうなの あなたのと、ちがう?
[美味しくない。 そう告げる彼女は確かに、ご馳走には見えなかった。 強いて、あの“脚”はとても良い匂いがするけれど。 匂いだけだ、何せ柔らかそうじゃあないのだもの。
食べてはいけない、と窘められたのもあって。 すん、と匂いを嗅ぐに留めて距離を取ったのだった]
(274) 2019/02/11(Mon) 19時頃
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|
[嵐の外、異なる歴史。 ルーラーの問い掛けと、それに対する少女の答え。 耳を揺らして、聞いていた]
はてるま、のっか
[耳慣れぬその名を。 やはり、拙く反芻して、呑み込んだ]
(275) 2019/02/11(Mon) 19時頃
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|
── そうして、今 ──
[その名を聞いていたならば、 無学な人魔といえど多少、 思い当たる事もあったのかもしれない。
ただ、今は かみさま と認識した人の背を、 夜色は見詰めていたのだった。 かみさまが、かみさまである事には 何ら変わりはなかったのだから。
神の手というのは、優しいもの。 それは、先程撫でてくれたルーラーの手も。 だから、神様同士が争わねばならない事にも 実感というものは湧いてはこなくて]
(276) 2019/02/11(Mon) 19時頃
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|
[けれども。 先程、この毛並みを慈しんだその手が 虚空より弓を取り出すのを見たならば>>271。 黒山羊はひたと、その獲物を目に焼きつけた]
せかい、どっちか きえなきゃ、いけない
[誰の定めた残酷であろう。 世界の定めた、残酷であろう。
────大丈夫、不条理には慣れている]
(277) 2019/02/11(Mon) 19時頃
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|
[雷の奏でる音に、毛並みがぞわりと逆立つ。 雷、それは文字通り、神の武器。
ぐ、と四つ足に力を篭めた。 後退るなんて事はしない。
だって、この世界を護ってくれる、と。 そう云ってくれた、 かみさま だから。 黒真珠の双眸はその雷の行く先を、 ひたと見据えていた事だろう**]
(278) 2019/02/11(Mon) 19時頃
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|
[例えば、世界が消えそうであると知っていて。 消えたくない、と願ったならば。 それでも、手を貸してくれただろうか。 と、仮定を語るは今はきっと愚に違いない]
ちから、かしてくれる ほしいもの、こころ
[そう語ったルーラーの、その言葉の意味は、 果たして何であったのだろうか。 幼い人魔は、計り切れなかったのだろう]
(337) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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|
[ひと度、問いを投げかける姿>>284へと 視線を巡らせた折にその色を見たであろうか。
凪の黒、夜より深い宇宙の黒が、 さざめく様を────>>285]
(338) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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|
はな
[残念、という言葉に。 嗚呼、やはり、とも思ったのだった。
瑞々しい緑も、可憐な花も。 黒山羊にとっては遠き幻。 その幻を見る事が叶ったのならば、 その時、正なる世界は、どちらであったのだろうか]
(339) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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|
るーらー あなたのせかいは、きっと、はながきれい
でも あなたの、せかい、あらしのむこう
このせかい、きえたくないって、したら あなたのせかい、はなも、ちっちゃう
(340) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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|
僕、は
あらし、いらない でも あらしといっしょに、きえるの、いや
だから あらしといっしょに、 あらしのむこうの、せかい きれいなはなの、さくせかい
ばいばい、する
[幾星霜の花を摘む事になったとしても]
(341) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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|
[約束を違えたとて。 目的までは、違えまい、と。
雷の鳴り響く狭間、黒山羊は告げた]
(344) 2019/02/11(Mon) 21時頃
|
|
[雷の矢が放たれて、 大地へと、穿たれたのは大樹の柱]
────、 な、に
[と、と、と脚に力を篭めて。 空を見上げようとした、その折だろう。 雷を放ったその姿が、変化したのは>>314。 長い黒髪、花を頂いた、女神の姿。 目を瞠るような暇はなくて。
巻き上がった砂に思わず、飛び出していた]
(347) 2019/02/11(Mon) 21時頃
|
|
[響いた、地鳴り。 膝を折る事なく、衝撃をしなやかに受け止めて、 山羊の足は熱砂を踏んだ]
だい、じょ、ぶ !
[角を振るように、視界を覆う砂塵を抜けて。 ぶるる、っと毛皮に振る砂粒を払い落とす。 此方を案ずる女神の声には>>316、 ぴょん、と軽く跳ねるようにして応えた]
(348) 2019/02/11(Mon) 21時頃
|
|
[たん、たん、と弧を描きながら僅か遠巻きに。 そうして、ひとつ身を震わせれば、 厚ぼったいローブの裾から泡立つ黒霧が吐き出される。
触れるものを消滅させる、虚無の霧《void mist》。 黒山羊の周囲に漂うそれは瞬く間に濃度を増して、 背後に聳える宇宙樹との間に積み重なっていく]
こっちは、ぜったい いかせる、ない、ない
[宇宙樹は壊してはいけないもの、と。 そう、教えてもらったのだから*]
(349) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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ヨグラージは、ウツギにこくん、と大きく頷いて見せた◇
2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[砂塵の下から飛び出した勢いのまま、 諾足で緩やかに辺りを見詰める黒真珠は、 女神の声音にちょっぴり嬉しそうに ぱたり、と耳を振ってみせた>>366]
むり、しない がんばるまえに、しぬの、ない まもって、もらうのに、しんじゃう、ない
[その姿が瞬く間に形を変えれば、 また小さな眸でその様相を見詰めていたが。 今は、油断もならぬもの。
疼く好奇心も今は狩り場の心で抑えつけて。 ぴり、と緊張と共に次の動きに注視している*]
(372) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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みらい
[当たり前に存在するものであり、 明日にでも奪われるやもしれぬもの。 それが、未来というものだった。
命を落とせば、総ては再び零へと帰る。 輪廻転生。 同じ体、同じ存在として生まれ落ちる事など、在り得ない]
いきる わすれる、いや、なくなる、いや
[こくりと、頷いた]
(391) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[だって、神様に逢ったんだ。 神様が、生きておくれと云ってくれたんだ。
地を這い、魔を喰らうけだものだとしても。 今までにも増して、いきていたい、って。 いつか、誰かにこの話を伝えたい、って。
思う事は、おかしくなんかなかっただろう]
(393) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[黒霧を手繰りながら、見上げた中空。 聞こえたのは、少女の悲鳴>>383]
────、 なに、
[泣いている? それとも、苦しんでいる?
ただ、ふっと、悪魔の声が途絶えたのが分かった。 祓われていく、憑き物の気配。 ひたりと、渦巻く黒の気配を強めた。 熱砂はひやりと、闇砂へと変わる。
見上げても、少女の容貌は人魔の目では 捉える事はできなかっただろうけれども*]
(397) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[番えられた、二射目を視界の隅に>>396。 追撃が留まっている理由を知るには及ばず。
ただ、何か。 何か、思う処があるのだと見遣れば、 黒山羊の周囲で蠢く、深く澄んだ虚無の漆黒もまた、 ひたひたと辺りを揺らすのみに過ぎず*]
(399) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[黒山羊の耳が、視線が、新たな来訪者を感知したのは。 いずれの頃合いであっただろうか>>404。
戦線が解かれぬ限りは、 宇宙樹の前には黒い霧が立ち込めているが、さて。
ぴくん、と揺れた、耳と尻尾。 大柄な姿は遠目にも分かりやすかった事だろう]
あるしゅ
[彼方にも。 恐らく、黒山羊の姿は分かりやすかっただろう、が。 こちらの事が裏で何やら協議されていただとか、 そんな事までは預り知らぬものであって*]
(411) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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ヨグラージは、ツヅラとはもしかすると多少の面識があったかもしれない◇
2019/02/12(Tue) 01時半頃
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