259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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[何せそのものの名前より機能に目が向いてしまったから仕方ない。これ程に女が人の話を真面目に聞いているのは、城内でも見た者は少ない場面かも知れぬ。時折、伸びて裾を掴むエイダの手に気づけば、都度窘める程に。
しっかりと聴き>>2:227、用途を理解はしたものの。]
水しか入れてはならぬのか…。
[何処か残念そうに、未練がましそうに、電気ケトルの入った箱に視線を落とした。
それから先程右へ左へ振った指を追うと同様、今度は縦になぞった指を、邪気のない眼が追い、それを抱えた年若い父親の唇が引き結ばれるのを見れば、に、とばかりに口角を吊り上げる。
その渇いた声音同様、衣装の下、何時か腸を地へ溢した傷跡は、今はもう青白い肌に一筋の傷もない。]
(0) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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[その顔が。寂しさ故にと言ったが為に、最初は虚を突かれたように、やがては赤く染まって行くのを>>2:228、弧を描いたままの唇で、その咆哮に、まるで唾きが掛かるのも気にせぬ近い位置で覗き込むまま]
そうか。主ではないか。そうじゃな、主ではなかろう。 この赤子が寂しいが為か。それは随分―
優しい事じゃ。この赤子が、ひとりでは寂しいだろうということが、主には"わかる"のか。
[まるで邪気ないような口ぶりと笑みで、たっぷりと舌先に、赤み差すばかりの頬には充分毒と成り得るやもな言葉を乗せる。
振り切るように立ち去る姿>>2:229の後ろで、性の悪い女吸血鬼は笑っていたか。
その勢いの余り、問い掛けに応えずも已む無しと思っていたが、くるりと振り返った口から発された言葉が、「あんたは」>>2:230から始まった時は、意表を突かれて目を丸めてそちらを見た。
やがてゆるゆると、再び口角を吊り上げると、今度は声を押さえもせず、からからと廊下に響く声で笑ったか。首筋に垂れる銀糸の隙間から染まる赤に、]
主には、是非とも私の宴席で、茶と菓子を上手いと言わせずにはおかぬぞ。
[早足で立ち去る後ろ姿に、そう声を投げて寄越した。]**
(1) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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[棺の底で眠りに就く明け方、城の何処かしらで怒声の様なもの>>6>>7が聴こえた気がした。
日夜騒がしい城ではあるが(夜の生き物の巣窟だというのに!)、明け方、しかも怒号とは珍しい。珍しい、が。それ止まりである。眠りを妨げられるを不快そうに眉を潜め、意識は闇へと落ちていく。
カタリ、と何処かで小さな音が聴こえた気がした>>9。]
(15) 2016/12/07(Wed) 15時半頃
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[寒さを感じることは久しくなくなったが、気温の変化は肌で感じる事ができる。窓に張り付いた霜を指先で拭うと、ちらり、はらりと月の手前に、まだ積もる程ではない雪が舞っている。暫しそれを眺めた後、身支度を整え、自室のドアノブを回せば、軽い手応え>>9。
見れば、綺麗にラッピングされた小袋が外側のノブにと掛けられている。 怪訝げに目を細めて、再び部屋に返り、濃赤のリボンの封を明けてみれば、ほわりと甘い香りが立つ、中身はクッキーだった。
律儀な封の飾りと、中身でそれが誰の仕業か検討はつく。面白い事をするものと、小さく笑いつ、ちょうどいい、昨日シーシャに貰った電気ケトルは箱から出したそのままで、折角なので此れを使い茶にしよう。ケトル片手に、水を汲む為部屋を出る。
とはいえ、一人の茶も味気ないので、合間に誰ぞとすれ違えば捕まえようか。]
おや、外出か。
[発見した第一城人は、生憎出掛け間際の様子であったが>>13]
(16) 2016/12/07(Wed) 15時半頃
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見ても穴は開かんぞ?
[随分とまあ、そうも分厚く身を固めたものよ、と外向きの装いを笑い、此方を見て思案げな様子>>17に首を傾げて、その言葉に少し目を開く。
何せ、女に取ってはプレゼントというよりも、必要に応じての買い物だった為、礼など期待もそも頭にもなかった(別の意味で代償を得るつもりではあったのだが)。]
存外に物堅くあるのだな?
[ケトル片手に、ふむ、と今度は此方が思案顔。それでもその表情が如何にも愉快と変わり、]
暫し待っておれ。準備をしてくる
[踵を返し気を変えたのは、「好きな物を」が気を惹いたのでなく、その後の言葉。 そう長い時間は掛からず(普段の女と較べて、であるが)、頭巾のついた外套とブーツの装いで、見た目ばかりはまあ現代の街中に紛れるに充分であろう。]
主のセンスとやら、とっくり隣で拝ませて貰おうぞ。
[牙を見せて笑うのは、「ついては行くけれど選ばない」。ある意味なんの意味もないどころか、嫌がらせに近い追随である。]
(19) 2016/12/07(Wed) 17時頃
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[陽の残りもすっかり冷めきった外気は頬を凍らせるよう。は、と息を吐くが、当然、その息は白い蒸気を結ばない。
城に居ればインターネッツに齧り付きであるが、別に引き篭もりという訳でもない。 食事の必要があれば当然外に出掛けるし、何より、人の街は嫌いではない。]
此れ此のように、随分と夜も明るうなったが、変わったようで人の営みは変わらんのう。
[白熱灯、蛍光灯、LED、隅々と夜を照らす文明の灯。店は未だ開いている時間であるので、それなり人も行き交う。そろ、家路を辿るひとが駅へと足を向けるのに、好ましいように感慨を漏らす。]*
(20) 2016/12/07(Wed) 17時頃
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何の、褒めておるのだぞ? 我が望んだ礼では無い故なあ。
[なぞ、折角の心尽くしも台無しになる様なことを言いつつも、既に足取りは軽やかに(楽しみに)、軋みの多い正玄関の扉を開く。]
ふふ、何の。それこそ主の腕の見せ所であろ?
それに、主が思う程我は欲深な女ではないぞ?
[変わらず遠慮への頓着など欠片も見せぬまま、街への足取りを辿る。歩幅故、女のブーツの踵故、多少ばかり男の歩幅は常よりも鈍いものになったか>>22。
絢爛浪費を生業としたような女は、そう言って街への道筋を歩む。]
(27) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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ガス灯の仄暗さが好みか? であるから、主の眉間の薄暗さも晴れぬのだぞ?
[変わらぬ無礼を、かんらかんらと述べながら。]
ああ、何時の世も、我が家を愛し、その灯火を絶やさんと足繁く、愛し慈しまん心には変わり無い!
[まるで嬉々と、腕を広げ抱かんばかりに、聖夜の近い街を歩む。 酔いの群れにまみれ、その姿も人波に目零しを貰えたろうか。]
主はどうじゃ。 このような祭りの浮かれ、心が浮き立つとは思わぬか?
[それが夜の底の生き物とは遠い生誕祭であれど。 さんざに装飾された街は常とは違うような輝きを女に見せた。]
(28) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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−雑貨屋にて−
[訪れたのは煌々と街灯灯る大店。 女がその店に訪ったのは初めてであるが、最初こそディーンについてあれやこれやと、それこそくだらない玩具を主に興味を示して物申していたものの、そのうちに物珍しらしげに一人歩き、気儘に物色を行っている。]
なあーに。
[少し遠くから呼ばれた際は>>26、少し間延びした、まるで今風なイントネーションで声を返した事だろう。 これでも現代文化(軟語)への抜かりはない。
差し出された薔薇の髪飾り>>24。 声の怖じ気には気付かぬように。]
ああ。薔薇は良い。 絢爛に咲いて、散る花弁程醜悪なものはない程に。
[男の手にある髪飾りを蛍光に透かすと、さぞ満悦というように、声を浮立たせてみせた。]*
(29) 2016/12/07(Wed) 20時半頃
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おやそのようなもの。必要とされておったとは初耳じゃぞ?
[可愛げなるもの>>30。馬に念仏糠に釘。諺とはよく出来ているもので、もう一つ加えるならば馬耳東風といったところか。慨嘆も何処吹く風の厚顔ぶり。
苦虫噛み潰す容赦を甘受して、踵は軽やかな響きを残す。]
心外じゃのう。金子はあれば使うが、身代払えぬものを望むなどないぞ? 今こそあの城に軒を構えておるが、なければないで、夜露を庇にするも乙なものよ。
さすれば主は、何の奇縁があってあの城におるのであったか。
[宿がなければ野宿でいい、などと嘯きながら、さて、その気苦労の多い城に何故に彼は居るのであったか。]
(44) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[コートを翻しくるくると、まるで踊る様な足取りで街並みをゆく。]
まあ流石に?聖歌など謡えば舌も爛れようが折角の宴じゃ、夜が明けるまで楽しんでも罰は当たるまい?
[昼の時間は譲ってやろうほどにな、と、各々ショーウィンドウを飾るイルミネーションを覗き込んでいれば、男の眉間も少しは晴れはしただろうか。
繁忙期、稼ぎ時であるので、人の店に招かれて入る事は容易い。 流石に人の世の合間に生きて長くはあるので、男が心配するほどに、奇矯なふるまいこそなかったものの、かわり、前日シーシャが悩まされたような、根本の釦が掛け違ったような、愚にもつかぬ問いにはまま付き合わされたかもしれない。
「何がなあにだ>>32」、などと毒づかれても、近場に店員が居たなら、えへ☆などとしらっとぼけていただろうが。]
散らぬからこそ、紛いの生にはさぞ相応しいものよ。
[底笑いする様はやはり人ではないもので、それはそれとて、散るものこその甘美の味よ、と、生花をすら望んだかもしれない。]
(52) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[もうひとつ、髪飾りと揃いのストールピンを強請り、男が持つ籠の中の砂糖瓶やらひざ掛けやらを覗くと、それが到底男自身のものには見えなんだ為]
物堅いよのう。
[とやはり笑う。]
さて。"さみしさ"を感じずににいられるものならなにが良い?
[その様な問い掛けは、昨夜廊下で交わしたもののためだったか。
店外にて、髪に飾られた枯れぬ花>>33は、なお降りそそぐ雪にきっと映えた事だろう。]**
(57) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[他人に値することも添う事も、一度たりとて選った事のない女だった。だから、その苦虫噛み潰すような溜息も>>66、したり、と笑ってみるばかり。]
ではその際は遠慮なく、身代傾かさせて貰おうぞ。夜露の褥はその後よ。
[戯れに戯れを重ねて、問うた応えへの僅かな間に足を留めて振り返る。]
ふふ、ふふふ、そうか、気苦労が好きか?
[気苦労>>30と放言しながら、居心地の良さを同時に言う。言外に滲んだ寂寥は含羞か躊躇か、言葉にされぬなら、気付かぬそぶりで言葉尻を捉えて遊ぶ。 その親愛は、籠の中身>>33にて充分知れよう程に。]
(92) 2016/12/08(Thu) 20時頃
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ああ、それはいかん。この宴ばかりで果てる訳にはいかん。まだまだ世には、果てなく心躍らせる宴が待とうものを。
[赤や金や銀で彩られたクリスマスディスプレイを、額をウィンドウにぴたりとつけるように覗き込みながら、夜明けの言葉>>67に我に返った様に背を伸ばす。
何せ古の生にて神秘の力を幾分濃く残しているだけ、それだけ太陽やら銀やらには滅法弱い。流水を不得手としないのは、湯浴みが好きなこの女には幸いだったろうか。
流石に些か足早に、店へと歩を進め。
買うばかりでない品物をあれこれためつすがめつ首を傾げる>>67 2人連れには、店員も奇妙な目線を向けたか。親切にも、説明までもしてくれたかもしれない。 その際も、同行者の冷たい視線など何のその、完璧な外面ぶりで対応してみせただろう。]
(93) 2016/12/08(Thu) 20時半頃
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なんの、褒めておるのじゃぞ?
[2回目のそれは更に笑み含みで、信頼性は著しく欠けていたかもしれない。
脈絡無い問いに生真面目に沈思する姿>>68。急かしもせず、秒ごと期待高まるような沈黙で待つ。]
ほう!
[ぬいぐるみ、と絞り出すような答えを聞くと、膝を打つような相槌を返し、その問いの意も説明せぬまま、くるり、了承も得ずに歩き出す。行く先はそれ、玩具を扱うフロアの、ぬいぐるみを集めたそこ。 しげしげと手に取り吟味し、取り上げたのは、赤子と同じほどの大きさの、女が抱えるには少し腕を余すほどの大きさのクラシックなくまのぬいぐるみ。 掲げるように(もしも元の場に留まっていたならその場まで戻り)、得意げにディーンに見せた。]
シーシャの奴めがな、赤子がさみしいのだから連れてきたのだと言うておった。ならば、友連れを作ってやるのもよかろう?
[そうして漸くその意図を説明する。]
ふふ、主もひとつ、どうじゃ?
[やっぱり最後にひとついらない事を付け加えた。]
(94) 2016/12/08(Thu) 20時半頃
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[深々と夜は深まるばかりで、来し時よりも、流石に行き交う人波も幾らか疎らか。
見上げる紫に街の灯よりも映える赤>>69。]
…ああ、随分とこれは、高値の返礼を貰ったものよ。
[それは花そのものよりも、そこに浮かんだ表情にこそであったかもしれない。]*
(97) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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シーシャ、シーシャ、おるか?
[城の玄関扉を開けば、声高に呼びやる。外套も、金糸に飾られた薔薇もそのままに、そういえば相変わらず礼を述べていないが、もしその花に触れられたならば、よかろう?とにんまりと口の端上げることこそを、その礼と代えて欲しい。
片腕に抱えた、リボンのみ掛けられた、むき出しのぬいぐるみ。まずは食堂の扉を開くと、片端に片付けられたダイニングテーブル。中央に据えられたるは、上掛けを掛けた丈の低い卓のようなもの。まだイルマは炬燵の温かさに囚われたままであったろうか。]
なんじゃ、これは。
[その東洋製の暖房器具の真価を知らないからこそ一瞥にて、呼び掛けを行う人物の姿を探すを続ける。]*
(98) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[抗議の声>>104にきょとくりと見返す。その顔は無駄だという所感は正着なのだろう。女は何よりまず己の興味が先行している。
選んだのはこげ茶に首にグリーンのチェックのリボンを巻いたもの。あれだけシーシャが抱いた赤子をを弄りまわしていながら、今だ男か女かも知らず、ただ単純に、その場に並んだ熊で大きさが等倍ほどよくて、その上眼が円らなもの。
頭の上に置かれる手には、これ、と諫めの声を上げ。]
綿の塊より上等と言われても、褒められておるとは思わぬわ。
[これが褒め言葉に聞こえるならば何処までポジティブなのか。しかも赤子の友達(候補)を綿塊呼ばわりで、色々が台無しである。 しかし、先からの論いばかりなら、此れ位の扱いがちょうどよいのかもしれない。]
(112) 2016/12/08(Thu) 22時半頃
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[寝入っていたかのように天板から顔を上げるイルマ>>102に、起こしたか、と声を掛け。髪飾りを問われるのには。]
よかろう?先ほど礼にと言うて、貰うた。
[同様、炬燵を見て首を傾げる男を示した>>106。咳払いには街の空気が悪かったかなど。]
そうか。まだ寝ておるか、童の世話にてんてこ舞いであるかな。部屋でも覗いてみるか。 大麻と土偶………なに?
[伝言ゲーム状態であるが、そも元の正解を知らない女は、正しくイルマの言葉から発せられた言葉を変換し、一体一見どころかかなり赤子とほど遠いその単語が何故今差し挟まれたのか、不信の体でその顔を見た。]
買うて来たのはいいが…、卓をすっかり端に寄せてもうて、茶などどうするのじゃ。
[狭い四辺から同じ布団の中に足を突っ込むとは、その器具を見知らぬ者からして用途が想像つきがたく。しかも何故そんなに骨抜きになっているのだ>>102。
そも、寒さを感じはしても冷えを知らない女は、イルマのその様子にただならぬものを感じて、誘いに首を振るとそっと怖じけた様に後ずさった。]
…私は遠慮しておこう。シーシャを探さねばならぬしな。
[ぬいぐるみはいいかこつけである。]*
(113) 2016/12/08(Thu) 22時半頃
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[ディーンの居辛さにおいては、見繕いが的を射ていたのだから胸を張っていればいいとばかり>>113で、その辺りが2000年の面の皮だろうか。 イルマの表情に妙な影が走るのを見た気がするが>>112、先にクシャミと何の言葉を交わしていたか女は知らず、些事と横に置く事とした。]
どちらが赤子やもわからぬ癖にな。
[感情の籠らぬ読み上げに、人悪く喉を鳴らし。サイモン…サイモンが言うのならば、何やら小難しい由来があるのだろうか?]
茶といっても…
[この城で。年柄年中暖炉の前で生きているやら眠っているやら死んでいるやらわからぬ城主と、眠りに入った同胞を覗けば、活動しているのは8名。 炬燵の一辺は、大人が2人横並びするには明らかに狭く、まあ8名揃って優雅にお茶会などまずそんな機会があった試しはないが、何故に、そんな場所で…?機能性の不理解と、己の寝所は棚にあげて、残念そうな様子には、ディーンが居残る>>115事をいけn代償に、扉の場所まで謎の家電器具とそれに埋まる2人に視線を当てて後ずさりながら、食堂を離れた。]*
(131) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[外套姿にぬいぐるみを前に抱え、シーシャの部屋へと向かおうとすると、通路の歩み、また騒がしい声が耳に入ってきた。
「む、むりむりむりむりむりむり!!!!」>>122
ああまたか、と、恒例にも似て思うその声だが、どうやら聞こえてくる場所が、新入りが居付いた部屋らしく、またあの2人かと数日前の騒ぎを思い出せば、ひょいとその部屋を覗き込み。]
どうした。エリアスがまた漏らしたか。
[そろそろ不発弾になってもよかった地雷をぶっぱした。]*
(134) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[此方を振り返ったフィリップ>>140の視線を追うと、その先寝台の上にエリアスの姿。 確認したのは新参と同様の事だろうか。
無事な様子に、安堵した様な、残念な様な、口元がもごるそんな感情を覚えながら、]
一体また何をそんなに騒いでおるか。 さして顔ぶれの変わらぬ城の中で、取り立てて新たな事など起きなかろう?
[確かに新たには起きなかった。過去の遺物(比喩的な意味でなく)が掘り起こされただけで。その忌まわしきも知らず、安穏な気分で覗いた女は]
…は?今、主、なんと申した?
["銀の十字"。その忌まわしき言葉。氷点下までに落ちそうな声音で、あるべきでないとばかりに問い返した。]*
(145) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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いやほら、先日マーゴとフィリップと居った時、下衣を濡らしておっただろう?
[寝台の上から何故に、と此方を見るエリアスから微妙に視線を外し。あああの時はまだマーゴめも起きて居ったかと、わざとらしい感慨などに耽ってみる。
フィリップが再び、銀の十字という言葉を繰り返したなら、]
あーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
[両耳を塞ぎ、その声が聴こえぬ様に声を上げたであろう。基本、物静かではないが声を張り上げる事は滅多にない女である。]
聴こえぬ!聴こえぬ!耳が腐る!!ああいや聴こえぬ! 主は何の遺恨があってその様な言葉を
[奇しくも先ほどエリアスが投げたと同様の言葉であったか>>122。しかし女は現物を見てさえおらずにこれである。よしんば目にしたなら目が灼ける。]
(153) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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主はエリアスを殺す気か!? 可哀想に。ほれこちらに来よエリアス。
[狙いすましたような配球は才能かもしれない。タイミングよく挟まれたエリアスの告げ口>>144。 誰しも一度は通るカルチャーギャップの壁を頑張って新人は乗り越えて欲しい。 まあ一番の被害者は、たまたま住み着いた部屋に十字架が転がっていたうえ、勢いばかりで今此処で詰られている新人なのかもしれないが。]*
(154) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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何故主がそのようなものを持っておる!貴様まさか同胞と偽って潜り込んだ正教会の回し者か?ああ、ああ、口にするだに忌まわしい!
[持ってない。あったと言っただけである。フィリップの超低姿勢の説得は半分も女の耳に入っていないし入ってる分も鼓膜にトランポリン(byシーシャ>>2:168)である。]
何故目を逸らす!疚しくないなら此方を見よ!
[さっきエリアスから目を逸らしておいての見事なダブルスタンダード決めた。]*
(161) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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[非常に残念ですがエリアスの弁明が女に届く頃には既に耳は鎖国状態でありました事を謹んで此処にご報告申し上げます。>>159。 然し今はそんな事(失敬)が重要なのではない。
禍々しくも厭わしい銀色の憎い奴の処理が急務なのである。 片手にぬいぐるみ、片手の後ろにエリアスを庇い、]
もういっそこの部屋ごと封ずるか…?
[フィリップごと。]
(163) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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[しかし何だかんだと、人の知人を使う手立てを2人より聴いたなら>>138、そして魅了が苦手だなんだとぐちぐち溢すのを聞いたなら業を煮やして。]
良いから早う使えそうな手駒を呼び出せ!私が直々に傀儡としてくれよう!
[などと一喝しただろう。兎に角銀のアレと一時も同じ屋根の下には居たくない。
まあ、魅了に気合が入り過ぎて、廃人とまでせぬかどうかは、保証しかねるところであるけれど。]**
(165) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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[何せ2000年も生きておりますので行った業も深い故。 聖水は揮発した物を嗅げば喉が爛れて昏倒するし、聖別された銀は目にするだけでも灼き潰す。]
ユリシーズ?誰だ?それは。
[後ろからそっと袖が引かれるに>>164、搦め手は大事、流石に庇護対象の言葉ならトランポリン関門を通過したか、だが残念ながら、ユリシーズ事案の際は恐らく女は眠っていたのだ。そしてそのまま部屋ごと事件は口にも上がらなくなったのだろう。
もしその事件を聞いていたなら、女はこの城に留まらなかったかもしれない。
ん?とエリアスに目で問いかけるが、はて、銀の十字と聞くだけでヒートアップする女に対しては。]*
(166) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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