167 あの、春の日
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シーシャは、キャサリンおやすみなさい〜
MIZ 2014/03/10(Mon) 01時半頃
シーシャは、ハルカおやすみなさいー色々と有難う〜
MIZ 2014/03/10(Mon) 02時半頃
シーシャは、ルーカスおやすみー。俺もロル落としたら寝よう…
MIZ 2014/03/10(Mon) 03時頃
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――…ん。
[軽い寒気を感じて、目を開けた。身体を起こすと頬を擦る。畳の跡がついていた。
そうだ。俺は――… 結局、漫画家になる事を諦めて、けれども大学進学に行くだけの学力も持ち合わせていなく。道楽の延長のような専門学校に行って。そのままアニメスタジオに就職した。
1枚120円の動画の仕事を黙々とこなす歩合制。100枚描いて、漸く12000円。1日に描ける動画は、新人のうちは50枚いけば良い方。単純計算、日給6000円。身体を鑢で削る様な毎日が続いた。
動画マンから原画マンに昇格出来たのは幸運だった。それでも薄給な事には変わりない。不眠不休の時だって珍しくない。けれども――俺がしたかったのは、こういう人生だっただろうか。]
……夢か。
[長い夢を見ていた。まだ自分が”夢”を諦めていない頃だった。 今にして思えば、高校生活なんてまさにひと時の夢のような時間だった。 ずっと机と睨めっこしている今とは違い、いつもアイツの背中を見ていた懐かしい時。何かにつけて物を投げ、叩かれ。それでもずっと隣に居てくれた。そう、]
――…ハルカ。
[まだ寝ているのか。静かに見下ろし、その黒曜石が開くの静かに待った。]
(0) MIZ 2014/03/10(Mon) 03時頃
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シーシャは、そろそろ寝ますー(。-_-。)
MIZ 2014/03/10(Mon) 03時半頃
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[目が合った。黒々とした瞳に、己の姿が小さく映る。しかし彼女は制服ではなく、パンツスーツで。精悍な顔立ちも随分と大人びて見えて。]
――…ぉ、俺がマトモに見れる女性は……ハルカだけだよ。
[一見すれば不躾な言葉に聞こえるかもしれないが。それは果たして。 先程のは。ただの夢だったのだろうか。困惑する褐色を他所に続けられる言葉。>>6 穏やかな微笑み――夢だけれど、夢、じゃなくて。 いや、それは――…彼女が願った夢だったのか。]
……。うん、残っている。覚えて、いるよ。
[慟哭とともに叫ばれた本当の気持ち。10年前の自分たちに告げられた言葉。 全てが――…つい先程言われたかのように鮮明に。]
……は、ハルカ。
[震える左手を噛もうとして――…代わりに、彼女の右手を掴む。]
…今から、高校、行ってみない?
(14) MIZ 2014/03/10(Mon) 23時半頃
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シーシャは、大事な事だったらしい(照
MIZ 2014/03/11(Tue) 00時頃
シーシャは、ちょこっと鳩に移行〜ロル暫しお待ちをー**
MIZ 2014/03/11(Tue) 00時半頃
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[いつも己の左手を叩いていた、彼女の手は小さくて。細くて。温かくて。 見渡せば、>>11>>17幸せの予感も覚えるような双子星に。なんとなく夢の続きを見ているような気分になる。酔いは、覚めているはずなのに。 一方で、>>9尊敬する先輩が、何処か虚ろな瞳をしているのが視界に入る。まだ絵を描いているのだろうか。…その眼差しはなにを見ているのだろう。蒼穹を映しているようには見えず、……心の奥の柔らかい所が傷んだ。]
……行こうか。
[皆を邪魔しないように。夢を名残惜しむ空気を壊さないように。静かに彼女の手を引いた。机の上に二人分のお金を、置いて。 己の緊張なんて露も知らないのだろう、元より侵入する気という腐れ縁。相変わらずだ。9年振りの帰還。青春を過ごしたあの校舎は。古めかしい寮は。……どうなっているだろうか。]
(21) MIZ 2014/03/11(Tue) 01時頃
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………ッ、そ、そうかな?
[>>22 いや、リア充そのものじゃないのでしょうか。そんな風に突っ込もうとして。自分に赤面した。もう、顔を赤らめるような年齢でもないのに。 春の夜は、やはり冷たくて。月は白くて。町に響くのは、二人だけの足音。暗くて良かった。隣の彼女に、己の顔を見られなくて済むから。]
……。 ど、どうなのかな……あると良いな…… あったら、…の、登るのか?
[いつも彼女がそこで小難しい数学書を読んでいたのを覚えている。それを不思議そうに見ていた。尤も、己のなかで数学書は読み物というより、手を叩く武器の方が意味合いが強い。 懐かしい、校舎が見えてきた。記憶のなかのそれより、少しだけ年を取った校舎。それでも変わらずにそこにあって。二人を迎える。あの、春の日のように。 ……手を少しだけ強く握り締めた。]
(23) MIZ 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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シーシャは、ゴロウ成る程!
MIZ 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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ラブっ……?!ぃ、え、……そ、そうだね。 うん…同窓会の二次会って感じかなぁ。
[さらりと過激な事を言う彼女に酷く狼狽した。思わず想像しそうになる己を、脳内で殴っておいた。 二人だけの二次会。皆を置いてきてしまった後ろめたさも少し感じつつ。]
……? 高校でも、登ったのか…?
[思い出の中には無かった。ただ、“記憶”としては確かに木の上に梟のように座っていた彼女を、受け止めたのだ。]
[校門は開いていただろうか。もし閉まっているなら、校庭の方から回り込むか、体育館の方から塀を乗り越えるか。幾らでも忍び込む方法は思い付いた。]
(26) MIZ 2014/03/11(Tue) 02時頃
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そ、そっか……うん、俺も…リアルな夢見たよ…
[後頭部に受けた激痛も。彼女の華奢な身体の感触も。妙に生々しくて、温かくて。自分のなかに芽生えつつある、その感情を撫でた。]
おー。覚えてるよ… ……俺も、よく、お世話になったし。
……あった。
[腐れ縁同様、自分も優等生ではなく。寧ろ、学力も良くない、遅刻は当たり前の劣等生だった。 記憶のなかのそれと符合すると、小さく歓喜の声を上げた。彼女に先に行ってもらうよう、フェンスの穴に手をかけた。**]
(28) MIZ 2014/03/11(Tue) 02時半頃
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シーシャは、恥ずかしい!**
MIZ 2014/03/11(Tue) 13時頃
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う、うん…… っと。
[時代も時代だし。警報機の類が鳴ってしまうかも、そんな恐れは少しあったけれど、好奇心の方が勝ってしまう。>>38 腐れ縁は相変わらず、そういう危惧の欠片すら端から無いかのように軽やかにくぐり抜けていった。万が一、叱られたら叱られたで良い。それすらも良い思い出なのだ。 猫の様に背を丸めて、彼女の後ろに続く。解放された左手が、寂しい。]
お〜 相変わらずだね〜……
[闇夜に浮かぶグラウンド。体育祭は、終始木陰の下でスポーツドリンクを飲んでいた気がする。 ルームメイトは相変わらず、女の子にモテていた事を覚えている。園芸部――元運動部のあの先輩は、どんな想いで体育祭を過ごしたのだろうか。新聞部のあの後輩は、やはり熱心に写真を撮っていたのだろうか。 色んな思い出が蘇る。夢ではない、リアルな記憶が時を超えて脳内に投影されていく。
――帰ってきたのだ。]
(39) MIZ 2014/03/11(Tue) 22時半頃
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ぉ、俺か…… び、美術室……
[でもそれは叶わない願いだというのは解っている。 校内を見渡せば、自分たちの知らない建物を僅かばかりに出来ているようだ。 改修工事を行ったらしい部分も見受けられる。 古いものと新しいものが、ごちゃまぜで。なんだかパッチワークのようで滑稽である。]
良いよ―― 裏庭に、行ってみるか。
(41) MIZ 2014/03/11(Tue) 23時半頃
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[スマートフォン。10年前は自分は携帯電話すら持っていなかったというのに。 そしてこれもいつか時代遅れの代物になるのだ。青白く、無機質に光るそれを眺めた。]
ぅ、うーん…… じゃあ…覗けるなら…みようか? 無理には…ぃ、良いからね?
[>>4:6 もっとも、自分の記憶のなかの美術室は1階にはなかったのだけれども。別に覗けなくても良いのだ。――…一番見たい絵は、常に自分の心のなかに。 美術部が廃部になる事は恐らくないと思うけれども、今、どうなっているのだろうか。]
(47) MIZ 2014/03/12(Wed) 00時頃
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え゛ぇ。やっぱりそうなるんだ……うぇえ。 ぃ、一緒に登ろうよ……
[こうやって話していると本当に高校生に戻ったような気分になれる。ずっと、そんな毎日が続くかと思っていた。それは幻だった。そして、もう二度と戻らない。 夜の校舎は不気味で。そしてノスタルジックで。闇のなかを歩いていると、いつの間にか過去に戻れそうな気もして。]
――……、あの。 高校卒業してから――…げ、元気にしてた?
[腐れ縁の縁が切れた空白の9年間。どうやって過ごして。何を感じていたのだろうか。]
(50) MIZ 2014/03/12(Wed) 00時半頃
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えー……じゃあ俺が樹から落ちそうになったら…ハルカが、抱きとめてくれんの? …そ、そのままスルーされそーなんですけれど……
――…そっか。……ぉ、俺も…… …、ハルカが居ないのは……つまらなかったな。
[身長はあれから6cm伸びたけれども、体重はさらに8kg減ってしまった。 顔色が悪いのは年齢を重ねただけではないのは明らか。まともに食事も、睡眠も殆どしていない。それだけ苛烈な環境なのだ。アニメーターなんて、売れるまでそんなものなのだ。年収平均100万円と言われている業界なのだ。]
――…高校時代が、一番楽しかった。
[幸せだったあの頃を噛み締めるように、ひとつ呟く。 彼女が会いたがっていた樹は見つかっただろうか。まだそこに変わりなく自分たちを待っているのだろうか。]
(56) MIZ 2014/03/12(Wed) 01時半頃
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……ぁ、受け止めてくれる気はないんだ。いや、まぁ、良いんだけど…
[まぁそこまで女々しい自分も、流石に情けない。ただただ、老いを重ねるだけの脆弱な身体。脆弱な精神。]
……。そうだな。 自分が、変わるしかないのか…… もっと、絵を…磨くしかないのかな…。
[巧いと褒められていた己の技術も、業界のなかでは凡人だ。まだ、足りない。いつでも自分は中途半端で。曖昧で。 樹の表面に、静かに触れる。誰に尋ねるでもなくひとつ”良い?”と聞く。そして、]
――…ハルカに出来たんだから…で、出来るかな。 っと、
[手頃な枝を掴んで。軽くジャンプするように、跳ねる。空がほんの少し近くなる。]
(59) MIZ 2014/03/12(Wed) 02時頃
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……ぅ、うん。………っと、少し、怖いな。
[距離にしてまだ2m位だろうか。それでも己の身体は随分と地上から遠ざかったように見えて。 見下ろせば、腐れ縁の淡々とした表情が視界に映る。 己は何をやっているのだろうか。27歳にもなって、学校に忍び込んで木登りをするなんて。 高校生の時ですらやらなかったじゃないか。――でも、良いじゃないか。]
……っ。
[さらに上へ。空へと。昇っていく。…この位で良いだろうか。 極力地面は見ないようにして、振り返る。サモトラケのニケや、ヴィーナス、アウグストゥスが佇んでいた。なんだか白磁の住人が、寂しそうに見えるのは己の願望が見せる幻か。窓越しにでもソルベントの油っこい匂いが漂ってきそうだ。]
――……青空。
[闇が溶け込む紺色の部屋。イーゼル群に映し出される青。描きかけのキャンバスが紺色の空に、白い星のように浮かび上がる。この部屋でずっと自分は。只管に絵を描き、そしてあの人の絵を見つめ続けていたのだ。
美術室に広がる蒼穹を――*]
(61) MIZ 2014/03/12(Wed) 04時半頃
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[覚めない夢は無い。 無いのは解っているはずなのに、無意識にあの絵を探している自分。その事に気が付いて苦笑いを浮かべた。 何年経っても自分がこの部屋で、求めていたものは変わらないのだ。そしてもう、あの時は戻ってこないのだ。 紺色の美術室を暫く眺めた後、黒猫のように身体を小さくさせながら、元来た枝を慎重に伝って降りていった。]
――…お待たせ、ありがとう。 …行こうか。
[>>72 黙って己を見つめる彼女に静かに告げた。黒曜石に青白い月が映っていた。]
(87) MIZ 2014/03/12(Wed) 23時頃
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……ぁ、う、うん。ずっと見ている訳にもいかねぇし…… お、落ちなかったね…って、落ちた方が面白かった?
[>>91 確かに自分は運動神経は良い方では無いけれども。 もし、落ちていたならば、彼女は相変わらずの無表情で淡々と面白がったのだろうか。]
……ぁ、そっか。寮生そりゃ居るよね…… み、見つかったら……一人で逃げないでよ? 俺だけ捕まったら…マジで犯罪……
[二人で捕まっても犯罪である事に変わりは無いけれども。女性が居るのと居ないのとでは全然違う。 唇の端をあげる彼女を見つめ。ひとつ頷いた。]
(92) MIZ 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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ろ、ロリコンとか…!俺、似合い過ぎて泣ける……
[>>93 オタクでロリコンな27歳が寮に侵入。結構笑えないし、哀しいかな、我ながらしっくりきてしまった。 続けられる駆け落ちのような言葉には、照れたように唇を歪めた。微笑んでいるつもりだ。 こんな会話をしていると、やはり彼女は相変わらずの腐れ縁なのだけれども。]
………っ。樹は、あ、あるかな?
[ぼんやりと浮かぶ蛍光灯の淡い光。その灯りの数だけ人がそこに居て。 向こうから此方は見えていないだろうか。無意識に背中を丸める。左手を噛もうとして……ちらりと睨まれれば慌てて手を下ろすだろう。]
(96) MIZ 2014/03/13(Thu) 00時頃
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………ぅ、うん。
[そう言えば、深夜2時から始まるアニメの録画はきちんとしていただろうか、そんな場違いな事を心配してしまう。彼女の口調は変わらず平坦なものであったが、少し硬さを感じていた。不安なのだろうか。 薄目で睨みつけられれば、姿勢を正す。身長が伸びる。否、元の身長に戻るだけだ。]
[夢のなかに居るようだった。10年前と変わらない樹が、そこには生えていた。 ――ここから落ちていく彼女を抱きとめたのは、つい数時間前の記憶だ。 もし、その夢が、夢じゃなかったら?自分はどうなっていたのだろうか。 もう少し、真っ当な人生を送れていたのだろうか。]
……。 の、のぼる? どうする?
(103) MIZ 2014/03/13(Thu) 01時半頃
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――…絶叫告白はしなくて良いよ……。
[>>104 からかうような声が聞こえるけれども、今そちらを直視する勇気はなかった。 左手を噛みたい衝動を必死に抑えた。冷や汗が流れる。舌で唇を舐める。乾いていた。]
――…は、ハルカ、
[夢のなかでの言葉が思い返される。あれは夢であり。けれども、彼女の本心。 時間は巻き戻せない。前へ進むしかない。でも一人では、この暗い道を歩けない。だから、]
……。
[深呼吸をする。これはゲームじゃない。俺の<<今の>>物語。]
(106) MIZ 2014/03/13(Thu) 02時頃
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――…好きです。傍にいてくれますか?
[>>5:28 10年間待たせてしまった返事。]
(107) MIZ 2014/03/13(Thu) 02時頃
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……っ、
[>>109 おずおずと目を向ければ優しく微笑む彼女の姿が居た。 10年前よりも大人びていて、けれども変わらぬ声。変わらぬ言葉で。やり直しが効かないなら、これから正していけば良い。]
――ぁ、有難う。
[左手で華奢な身体を抱き寄せる。夢で受けた感触よりもずっと柔らかで温かみのあるそれに、動揺する。 距離が近づけば、色香も漂ってきただろうか。 幼い頃からずっとずっと傍に居た人。母のような姉のような彼女。その人が自分の腕のなかにいた。 こつん、と肩口に頭を乗せた。目尻に滴が溜まるのを自覚した。声は出せなかった。出したら、嗚咽にしかならなさそうで。]
(110) MIZ 2014/03/13(Thu) 02時半頃
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――……も、もう少し可愛く言ってくれたって… まぁ、ハルカらしい……けれど。
[>> 111 もし寮生に見つかったら大変だな、なんて思いも少しは過ったけれども。 もう少しだけ、この夢の続きを楽しみたくて。 淡々とした口調も、憎まれ口も変わらないけれども。声音は僅かに華やいでいるように聞こえた。 27歳とは思えないような己。幾ら年齢を重ねても、彼女の前ではいつまでも子供の儘なのかもしれない。
彼女の肩口で、そっと涙を拭いたのち、憎まれ口を叩く小さな唇を眺めて。――…遠慮がちに頬に口付けた。 自分には、こういうのは似合わない。目が合えば、思わず左手を噛んでしまう。]
(128) MIZ 2014/03/13(Thu) 21時頃
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………でも…”私”になったんだよね。
[いつの間にか変わっていた一人称。それは>>5:18 夢のように自分が齎したものだったのだろうか。それとも。 それに気が付いたとき、己のなかで小さな感動を覚えたのは、目の前の彼女は知っているのだろうか。]
[左手がふいに引き離される。首に息苦しさを覚える。 そして近づく彼女の顔――… 柔らかな感触、]
……?!
[減らず口からの、不意打ち。彼女から様々な攻撃を受けたけれども。一番強烈な、一撃。]
……っ、
[倒れそうになるのを辛うじて踏みとどまる。20cm近くある距離を埋めようと膝を軽く曲げて。彼女の腰に手を添えた。]
[夢ならば、覚めないで。]
(138) MIZ 2014/03/13(Thu) 22時半頃
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そもそもなんで"僕"なんだ……?
[>>148 夢は醒めても、未だにその疑問は解決されていなくて。緩く首を傾げた。 爽やかな笑い声が春の夜風と共に小さく響く。 もし夢のなかのように、10年前からこの気持ちに気が付けたならば。二人の関係が変わっていたならば。 27歳の自分は今頃、アニメーターにはなっていなかったのだろうか。そんなIFを思い返して、小さく微笑む。
夢が叶わなかったからといって、腐るような年齢じゃない。 この業界で世界一を目指してみようか。いっその事、ディズニーでも目指してみるか。]
……味?ぇ、えーと……
[占めたい、と早口に囁くと。 今度は此方から、弧を描く唇を迎えた。]
(151) MIZ 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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ぇえ゛〜〜… じゃあ一生考える。
[名残惜しそうに唇を離した後、相対するように軽く唇を尖らせた。 耳を澄ませば、遠くから足音や囁き声が聞こえる。彼等が”帰って”きたのだろうか。 もし戻ってきたならば、少し頬を朱に染めて迎えた事だろう。 寮母に見つかってしまいそうならば、皆で笑いながら逃げれば良い。全員で纏めて叱られてしまうのも一興かもしれない。]
……!ぁ、有難う。
[薄らと赤く染まる彼女の頬を見つめる。空白の10年間を埋めるかのように、強く抱き締めた。*]
(160) MIZ 2014/03/14(Fri) 00時頃
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