175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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ロビン! 今日がお前の命日だ!
2014/05/17(Sat) 02時頃
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ふむ…。 [昨日ちらりと思っただけのことだったが、まさか本人たちから希望が出るとはな。チヴェッタには今朝方ミイユがジェレミーを伴って自ら行ったようだ。 ともかく、本人たちに不本意な派遣をせずに済んだと胸を撫で下ろす。]
次もこういう風に望んでいる人を乗せられたらいいな…。
(*0) 2014/05/17(Sat) 08時半頃
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[ジェレミーがチヴェッタに乗ってしまって今頃トレイルは寂しくしてるだろうな…。 朝起きて思ったこと。そしてベッドから起き上がり大真面目な顔でこう叫ぶ。]
よし、お茶しよう! [そうと決まったら行動は早い。サイラスは手早く支度を済ませると、市場に向かった。]
(10) 2014/05/17(Sat) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 13時半頃
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[りんりん。]
[ジェレミーの家の…今はトレイルの家のと言うべきだろうか…ベルを鳴らすサイラス。その手には市場で買った包みを持っている。]
トレイル。お茶しよう。 [と家の外から声をかける。トレイルは寂しがってるのかもしれないが、慰めの言葉をかけるのは苦手だった。自分にはただ言い繕いのない言葉をかけることしかできない。そこでただ用件を告げた。]
(13) 2014/05/17(Sat) 14時頃
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お、おう、どうしたトレイル。 泣いてたのか。 [ジェレミーがいなくなってそんなに寂しかったのか。無理もない、まだ幼いのだから。と思った。]
とりあえずこれ、中身ケーキ入ってるから何処かに置いていいか? [と持った包みを指す。持ったままトレイルに抱きついたらケーキがぐしゃぐしゃになってしまう。]
…俺も会いたかった。
(16) 2014/05/17(Sat) 14時半頃
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こ、これは…なんというか、賑やかな家だな。 [トレイルの家を見て一言。サイラスの部屋は整然と片付いている。あまりの違いにびっくりする。とりあえず指された場所にケーキを置く。]
のわっ、 [置くなりトレイルが抱きついてくる。驚いたもののすぐに抱きしめ返す。]
そ、そうか…本当に、似合ってるからすぐに目についたんだ。 [顔を赤らめながら。 子供の無自覚な真っ直ぐな言葉は厄介だ。そう思っていたのを取り消そう。自覚のある言葉の方がなお厄介だ…!]
(19) 2014/05/17(Sat) 15時頃
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[トレイルは。今なんと言ったのだろう。確かに聞こえた。「同じ好き」だと。同じってことはつまり、俺の気持ちと同じってことで、俺の気持ちと同じということは、つまり…つまり…両想い!?]
トレイル…。 [トレイルの赤く染まる頬が、見つめる瞳が、勘違いではないと教えてくれる。どうしよう。箍が外れてしまうかもしれない。 それにしても…大きくなったな。この悪ガキはいつの間に自分の身長を越してしまったのだろうか。そんなどうでもいいことを考えながら気を落ち着かせようとする。]
[深呼吸をする。そして…。]
愛してる。 [言いながらトレイルの頬に片手を添え、口づけをする。深く。深く。]
(23) 2014/05/17(Sat) 17時頃
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ーしばらくしてー
トレイル…その、お前の家は賑やかすぎるから俺の家でお茶会をしないか? [言葉を選びながら。実際、自分の家の方が食器の位置など分かってるので勝手がいい。]
[トレイルが了承してくれたので、片手にケーキを、もう片方の手にトレイルの指を絡めて自宅へと向かう。その道中、小さくではあるが歌を口ずさむ。人前で歌うのはサイラスにしては珍しく…いや、初めてのことかもしれなかった。]
"甘いチョコに 口づけ シュークリームは どこかな あのキャンディーの 色は あなたの瞳に そっくりね"
(24) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 19時頃
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ー自宅にてー
[手際よく紅茶を入れるためのカップや皿などを用意していく。 お湯を注いで温めておいたポットに、お湯を捨ててからティースプーン二杯分の茶葉を入れる。 沸騰したてのお湯をポットに注ぎ、フタをして蒸らす。 2、3分もしたらサイラスはポットの中をスプーンで軽くひと混ぜしてから、自分とトレイルのカップに紅茶の濃さが均等になるように回し注いだ。]
紅茶…匂いをかいでみろ。 果物のにおいがするはずだ。 [とトレイルにすすめる。口調はぶっきらぼうであるが、その表情はとても安らいだ笑顔だ。]
ケーキはチョコレートケーキとショートケーキを用意した。どっちがいい? [皿の上にはそれぞれのケーキが一切れずつ。 チョコレートケーキは甘そうな柔らかい茶色の生地を艶やかなチョコが覆っており、アクセントに金粉がふりかけてある。 ショートケーキはいかにもふんわりとした見た目をしており、フリルのように飾られたクリームを口に入れたらきっととろけるくらい甘いだろう。 サイラスはどちらも自分の好きなものを選んで買ったので、どちらでもよかった。]
(34) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 15時半頃
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ところでトレイル、今日はうちに泊まらないか? [お茶をしながらそんな話をする。]
なに、もしも夏の使者に頼み事をしたい妖精がいるならひとところにいた方がいいかと思ってな。 別に俺たちが夏の使者だなんて言いふらしたことはないが、秘密にした覚えもないから、誰かしら知ってるんじゃないかな。
…それに、もしも人に聞かれたくないような頼み事をしにくる妖精がいるなら屋内の方がいいんじゃないかと思うしな。 別に俺たちだって誰かが不幸になるような選択をしたいわけじゃないが、選択肢は提示してあげたいと思うのは薬の妖精兼毒の妖精としてのサガ、かな。 [紅茶のカップを傾けながら、なにやら悩みを抱えて苦しんでいた同居人の姿を思い浮かべそう言う。]
(51) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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歌が、上手…? [道中、トレイルに褒められて>>56そんなのは初めて聞く概念だとばかりに目を見開くサイラス。]
え…あ…。 [あっという間に赤面していく頬。まさか他人からそんな評価をもらえるなんて思ってもみなかった。自分のためにしか歌ったことはなかったから。]
そ、そんなこと、ない…。 [もじもじとそう返した。]
(59) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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うん、同じのがいい? [>>57それはサイラスも一瞬考えたのだが、トレイルの口に合わないものだったら可哀想だなと思って二種類にしたのだ。]
そうか、じゃあ、 [自分のチョコレートケーキをフォークに一口分刺すと、トレイルに向け。]
あーん、だ。 これなら同じものを食べられるだろう?
美味しいか? [とにっこり。]
(61) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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[また聞かせてね>>60、と言われ慌てる。そんなの何を歌えばいいのだろう。でもトレイルの笑顔が可愛くて、何かしてやりたくて、]
う、うん…。
[と頷いた。]
(64) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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ジェレミーが帰りなさいって? [>>58トレイルの言葉に。少し思案したあと…]
バレないバレない!泊まっちゃえ! [にかっと悪戯っ子のような笑みを浮かべて言った。]
むしろ悪戯妖精なんだからそれくらいの悪戯はしなさい。 [と今度は真面目な顔して妙な説教をたれる。悪い大人だ。]
ああ、空き部屋にはヴェラを泊めてあるから、俺の部屋で一緒に寝ることになるけど、別に問題はないよな。 [質問というより確認をするような口調で尋ねる。何でも無いような顔して、その実トレイルと一緒に寝れるというわくわくで胸はいっぱいだった。]
(66) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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オスカー…か。どうなのかな。 [ああ見えてサイラスより年上の妖精。数少ないサイラスの過去を知る者の一人だった。といってもそんなに深い関わりがあるわけでもない。]
うーん…何人かから推薦があれば考えてみようか。 船の中は快適と言っても、働かなくちゃいけないわけだしな。
(*4) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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…な!する!もちろんする! [二つ返事でトレイルの願い>>*5を了承した後、後悔する。こんな可愛いものを抱きしめながら一緒のベッドに入ったりして、自分はなにか仕出かしてしまわないかと。いや、多分、我慢できるはずだ。自分を信じるんだサイラス。]
あの、お願いだから、寝ている間は何か余計な悪戯は俺にするなよ…。その、何されても知らないからな。
(*7) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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ん、そうか。 ありがとう、そうしてくれるといい。 [素直な様子のトレイル>>8*にほっとする。]
[きっとトレイルにいろんなことを教えるにはまだ早い、と思う。自分がそういうことを知ったのはいくつぐらいの時だったか…ともかく5才ではなかったのは確かだ。 とはいえ自分がいつまで我慢してられるかも未知数なわけだが。 サイラスは恋愛ごとなんてあまりしたことはない。片手で数えられるくらい…片手で数えてもかなり指が余るくらいしかしたことはなかった。 とにかく思うのは、トレイルを大事にしたいということ。]
(*9) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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[にっこり笑うトレイル>>71に。]
おい、口もと。クリームついてるぞ。 [なんて可愛いことしてるんだまったく。 そんな隙のあることをされたら…]
[席を立ってトレイルの隣まで行く。 そしてトレイルの口もと、唇のすぐ横についているクリームをサイラスは舌でべろりと舐めとった。]
[つけ込みたくなるじゃないか。]
(73) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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ふふ。 [いけない。ついついからかってしまった。赤くなって下を向くトレイル>>74が可愛くて可愛くて仕方ない。]
なんだ?どうした?
…どきどきするのか? [なんて、分かり切ったことを意地悪く聞いてしまう。トレイルが可愛いのがいけないのだ。]
(77) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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ん? [そんなことをしているとノックと声>>76が聞こえた。]
ああ、入れ。 [その二人が来たか、と思う。誰か怪我か病などした声の調子ではないから、話題はあれに関することしかないだろう。]
チヴェッタに乗りたいのかな? [二人を家に招いて開口一番に。]
(78) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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ふうん、ヤニクと一緒…ねえ。 [そうかこの二人がそんなに仲良くなっていたのかと思う。そういえば最初会った時も噴水広場で二人で歩いてたな。]
大丈夫だ、問題ない。 既にミユとジェレミーがそういう風に二人一緒に船に乗った。
明日の朝、すぐ船に乗るか? それともそれが忙しすぎるというなら明後日の朝でもいいが。 [二人の視線が交錯する様を見る。いくら恋愛経験のさほどないサイラスでも分かる。そういう仲のよさなのだろう。]
(82) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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サイラスは、「意地悪だ」と漏らすトレイルに微笑む。
2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[トレイルの言葉>>83に、トレイルはジェレミーが自分を差し置いて他の誰かとよそに行ってしまってやはり寂しいものがあるのだろうと考える。 ラルフたちと話しながらそっとトレイルの手を握る。]
(84) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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なっ!? [突然のヤニクの言葉に>>85に驚きすぎて座っていた椅子から転げ落ちる。]
き、聞いていたのか…。 [顔を赤くしながら座りなおす。]
いやあの、あれは単なる独り言で、そう思っただけというか、実際にはたまたま本人たちが希望してきたからチヴェッタに乗せたんだ。うん。
いやいやいや、この俺が誰かを無理やり船に乗せたりするわけないじゃないか。
(86) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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すまん、トレイル。
[トレイルの問いかけには>>88気まずくて顔をそらす。]
あ、あー、いやその…ほんの出来心というか、その…トレイルを独り占めできたら、いいなって…。 [ヤニクやラルフの前だが、否が応にでも顔が鮮やかな朱に染まっていく。]
(89) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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明後日…な。 [ラルフの返答>>90を聞き。]
となると、明朝チヴェッタに乗せる人はどうしようかねえ…。 トレイルはオスカーがいいんじゃないかと言っていたが。
(91) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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トレイル…! [なんて可愛いんだちくしょう。 一目も憚らず抱きつきたくなってしまったが、ぐっと抑えた。]
(*11) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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ふむ、じゃあオスカーを乗せるということにしよう。
[言いながら手紙をしたためるためのペンを手に取る。「お前らの方が熱い」>>97という言葉に気恥ずかしいさを感じながら。]
(98) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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