306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの
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[刀ってのは、格好いいよな。 俺も昔は純粋な男の子だったから、憧れはあったよ。 アニメに漫画に時代劇。主役が刀を振り抜いて鮮やかに悪を成敗する。 そんなものをたくさん見て心酔したもんさ。
ただでさえそういう夢見がちなガキの頃、 親父がどこからか一振りの刀を持ってきて、修行場に置いたんだ。
これは由緒ある霊刀で、力の神が宿っているんだと。 小難しい説明は半分も理解できなかったが、 鞘に納まった姿の堂々とした佇まいを見るだけで、 たしかにこれは神々しく、格好いいものだと思ったよ。]
(14) 2020/08/27(Thu) 01時半頃
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[この刀を欠かさず手入れして毎日拝むことで、強い霊力を貸して下さると。 親父はそう言い、俺に初めての修行をさせた。 そいつはいいんだが、うちって仏教なのに霊とか神とかってアリなのか? そう聞いたら「細けぇことは気にすんな」だとよ。
まぁ親父の言いつけを守って、その刀を拝み続けて幾月幾年。 刀の神のおかげだったかどうかは最早分からんが、 修行でメキメキと霊力を身につけることができたわけだ。
ちなみに……1度だけな、親父に黙って刀を振り回して遊んだことがあるんだが、 すぐにバレて拳骨が落とされた上、頭をつるっつるに剃り上げられて、 滝の下で小一時間座禅させられちまった。 いやぁあれは参った参った……。]
(15) 2020/08/27(Thu) 01時半頃
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……と、アンタの怪談を聞いてそんなことを思い出してね。 朧、と言ったか。
[南瓜頭に場所を教えてもらい向かった滝行の、その帰り。 ばったり出くわした朧にそんな昔話をしたのだった。]
今話した通り、俺は霊や妖を退治する力を身に付けていてな。 アンタがここで誰かを斬り捨てるようなら、すぐにでも戦わなきゃならん。 ……そういう存在になっちまってるんだろう? 少なくとも人間じゃあない。
[それは牽制であると同時に、朧の人柄を伺うためのもの。]
人間を恨む気持ちが燻っているんなら、俺に向けてくれ。 俺の髪で良ければ何遍でも剃り上げさせてやる。
[本当は御免被りたいが、それで手打ちにしようぜ。と。]
(16) 2020/08/27(Thu) 01時半頃
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……まァ、俺が見当違いなことを言ってるんなら、 聞き流してくれや。
お互い、ただの怪談好きの、水も滴るただの色男ってことでよ。
[朧の髪先からぽたりと水の雫が落ちているのを見やりながら、 俺も滝行で濡れた髪を掻き上げ、風に当てる。]
しかしまァ、付喪神ってやつは、 元々は八百万の神様ってわけだ。 刀に宿る神は、やっぱり俺にとって特別でね。
[目の前の男が、存在を歪められた神であるならば。 そのひと りに対しては、敬うべき道理がこの身にある。]
(17) 2020/08/27(Thu) 01時半頃
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一度だけ、拝ませてくれ。
[朧を目の前にして、少々大袈裟に両手を合わせる。 かつての幼き日の修行と、崇拝の心を思い出しながら。
——そしてそれは、 この付喪神が俺にとっての敵ではなく、 いつか力を貸してくれるような味方であってくれと、 そんなささやかな願いも込めて。**]
(18) 2020/08/27(Thu) 01時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/08/27(Thu) 02時頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/08/27(Thu) 02時頃
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