83 最初からクライマックス村
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[―――― カラ ン]
(0) 2012/03/19(Mon) 01時頃
|
|
[黒き騎士の魔剣は、 賢き眼を持つものが命をかけて“視”、 作り出した隙に白銀をとらえた。
そこだけ 音がなくなったように。 それだけしか、今、世界に音のなかったかのように。 表情隠す白銀の兜がまっぷたつに割れ、 場違いなほどに涼やかな音を立てて
落ちる。]
(1) 2012/03/19(Mon) 01時頃
|
|
[―――顕に なるのは]
(2) 2012/03/19(Mon) 01時半頃
|
|
[一閃。 聖剣を振り抜き距離を取る。 剣を持たぬほうの手で額を押さえ、 黒衣の騎士を睨む左の黄昏色。]
く、 …… ッ
[額から落ちる血は、白銀。 指の隙間から覗く右の、白にして白き虹彩。 なにものをも跳ね返し拒む色。
身に宿す白き魔の、あらわになった瞬間だった]
(5) 2012/03/19(Mon) 01時半頃
|
|
――― 触 れ る な
(12) 2012/03/19(Mon) 11時半頃
|
|
[漆黒の剣が正に白を捉えようとしたその瞬間]
[白光が咲き―――“拒絶する”]
(13) 2012/03/19(Mon) 12時頃
|
|
[轟――― と世界が白き黄昏に震える。]
(14) 2012/03/19(Mon) 12時頃
|
|
オニキス――― 如何にお前とて 否、お前だからこそ
(15) 2012/03/19(Mon) 12時頃
|
|
[白は黒を再び弾き飛ばす。 白き眼を隠すように押さえた手はそのまま。 “聖剣”エグランジュ・ルーメンの鋒を向けた。 腰まで届く長い髪が、金から白に移り変わっていく。
――隠していた 白魔の中心《イデア》 ――賢者の瞳が 暴きしもの ――ひとではない。ひとではないものですらない。 ――神々しくも冷たく禍々しい絶対の白。 ――全てを拒絶せしもの。
その存在に呼応するように 彼の背後に巨大な、見上げてなお余りある 壮麗なる“門”が現出する。
伝説に語られし王門。 滅びを開く王を待ち、黄昏を解き放つ“滅び”そのものである―――]
(16) 2012/03/19(Mon) 12時頃
|
|
セラスシエル――――
(*1) 2012/03/19(Mon) 14時頃
|
|
[王は呼ぶ]
(*2) 2012/03/19(Mon) 14時頃
|
|
[ゆっくりと額に当てていた手を離す。 白銀の血は白の右目の端を伝っていく。 それがどう映るかは分からない。
双眸は白と黄昏。 見るものに怖れを抱かせるような白皙の美貌は 先ほどの激昂が嘘のように表情がない。
白は、狂う黄昏の奏者が本性――三首の屍竜《ドラゴン》>>8を瞳に映す。]
(19) 2012/03/19(Mon) 15時頃
|
|
―――… 嗚呼、その姿は。
―――そうか。
(*4) 2012/03/19(Mon) 15時頃
|
|
[物想うような間が在り。]
(*5) 2012/03/19(Mon) 15時頃
|
|
セラスシエル。 暁を喰らい尽くすことを命ずる。
思うがままに奏でよ。
―――お前は美しい。
(*6) 2012/03/19(Mon) 15時頃
|
|
[白を内包した白き白は、 白銀に濡れた優美な指先を静かに前へ向ける。 はじめに 青嵐の少年たちと三首の屍竜《ドラゴン》へ緩やかに差し伸べ]
“暁に死を”
[囁く声に白き魔の甘い毒が乗る。 黄昏にとっては勁《つよ》き力《エネルゲイア》となるもの。 吹き飛ばされ、砕けたはずの黒い軍勢が首をもたげる。 低い、忌まわしき呻き声。
三首の屍竜《ドラゴン》もまた 力をさらに増すであろう。]
(20) 2012/03/19(Mon) 15時半頃
|
|
[空間を撫ぜるように手のひらを翻し 優美な動きのままに“聖剣”の柄を握る。]
“門には鍵を”
[――― ガキン と。 重力が増したとさえ思えるほどの重々しき音が “神王”たる白の白が背後の“神門”から響く。]
(21) 2012/03/19(Mon) 16時頃
|
|
[門《テリオプトシ》を縁取る神世の文字《テオスメルラ》が白き光を帯びていく。 その白は、神王が白。拒絶の白。 穢れなき白《アルケー》は―――告げる。]
(22) 2012/03/19(Mon) 16時頃
|
|
“この世界に黄昏を”
(23) 2012/03/19(Mon) 16時頃
|
|
[―――キィイイイン―――!]
[共鳴。]
[王と、王門が響き合う。] [“鍵”となるのは 王自身と黄昏に染めし“聖剣”]
[だが。]
(24) 2012/03/19(Mon) 16時頃
|
|
[僅かに、 足らない。] [扉を開かせまいと強い、強い意志が―――妨げている。]
[“それ”がなんであるのか。] [暁の鳥《オーバード》らは“知っている”]
[白に抗う色彩の、名を]
(25) 2012/03/19(Mon) 16時頃
|
|
[そして、もう一つ。 “聖剣《白》”と対になりし“魔剣《黒》”の、 鳴動。あるいは慟哭。
友の死を乗り越える青嵐の少年へ 翼を持つ聖なる乙女へ 刀奮う勇ましき華の淑女へ 盟友と対峙する真に黒なる騎士へ
忘却《レテ》の果てより無限の軍勢が迫る。 腐死の魔奏者《デッドリー・ヴァイオリニスト》を打ち砕き 絶対の白《アルケー》と“聖剣”エグランジュ・ルーメンを鍵とする *神門を、鎖すには*]
(27) 2012/03/19(Mon) 16時半頃
|
|
[>>54 純白の髪を荒ぶる風に靡かせながら 黒と白の翼を 白と黄昏の瞳は睨むように見る]
―――教皇めが、
“識って”――忘却《レテ》に逃げた臆病者が 今更何を。
[変わらぬ、拒絶の白。 白は白であり白であるが故に ――変わりゆくものを受け止められぬ。]
(85) 2012/03/20(Tue) 02時頃
|
|
[“天使”など。 ―――救い《ホロビ》を与えはしなかった ―――欺瞞の存在だ。 絶望故に 白はなお白い。]
[少年の畏れも。 淑女の悪態も。 乙女の嘆きも。 白を濁らせることはない。]
[させるか、と叫ぶ黒の声がある>>30]
[>>33 ただ一つの意志を持って 黒は白を切り裂くために振るわれた。 長い髪を乱暴な風に乱されながらも 白と黄昏は静かにそれを見ていた。]
(87) 2012/03/20(Tue) 03時頃
|
|
[――嗚呼そうだ。>>65
きっと嘆き悲しんだに違いない。 それもまた、変わらぬハーライトの在りようだ。
ただ、いまは。
全てを白に塗りつぶすように。 何も、読み取れぬ。 何も、読み取らせぬ。
語らぬ秀麗なかんばせ 額から流れ出た白銀の血が、 白の右目に涙のように跡を残すのは―――]
(88) 2012/03/20(Tue) 03時半頃
|
|
[白と黄金の“聖剣”を振りかざす。 黒をさらに黒に塗りつぶすような 激しい白い稲妻を“聖剣”を中心として発し]
“神王”《ワレ》は ―――“拒絶”する。
[第三の剣《イマダナモナキソノデンセツ》が選択を 委任された者たちごと、消し飛ばさんと―――]
(89) 2012/03/20(Tue) 03時半頃
|
|
[神王は王たるゆえの白の力を以て]
―――神雷審判《ユピテル》
[聖剣《審判》を 下す**]
(90) 2012/03/20(Tue) 03時半頃
|
|
[**―――彼らの、“選択” は―――**]
(91) 2012/03/20(Tue) 04時頃
|
|
[縦横無尽に暴れ狂うは 冷たき白の雷。
暁を宿す色彩《デュナミス》が その力を増していくのを 白は染まらぬ白ゆえに強く感じとる。]
…――――刹那の光《イロ》に何の意味がある
[ぎち、と門が軋みをあげる。]
―――何故わからない…
[それはほんのわずか。 無彩色の白き白ゆえの、突き刺さるような嘆きに似た――――]
(109) 2012/03/20(Tue) 18時半頃
|
|
セラスシエル――――――
[こえは、刹那ひどく 痛ましげに揺れ]
(*8) 2012/03/20(Tue) 22時頃
|
|
―黒き叫びは共鳴する―
[>>97雄叫びと共に 白夜の名を戴く騎士は 神の審判をも恐れず突き進む。 屍竜より吐き出される 崩落の大火さえも その身と意志《選択》で切り開く]
――――何故、
[小さく呟くのはハーライトとしての声。 総てを拒絶する白が かつてただ一度、手を伸べた黒。
―――誰が知ろう、白の胸中など。 盟友として在った時、確かに抱いた“なにか”など。]
(119) 2012/03/20(Tue) 22時頃
|
|
―――――
[がらんどうの鎧] [見たとき、確かに神王たるべき白の白の表情は微かにだが歪んだ。]
――――― 、愚か者が…!!!
[切り伏せ、切り開き、ぶつからんとする。 奇しくもそれは 御前試合での大立ち回りに似ていた。
大きく振り上げた黒の剣を 白の剣が受け止めんとし。 これ以上は、と止められたのが懐かしき過去。
だがこの時、 白夜騎士の狙うのは神王ではなく、 背後の門―――――!!]
(120) 2012/03/20(Tue) 22時頃
|
|
――――――っ
[黒き鍵が、 門を閉ざす。]
ァ、あ…!
[右目を押さえた。 苦悶の喘ぎ。一歩、後退る。 白にして白の神圧が確かに少し弱くなる。 暁の鳥《オーバード》らには感じ取れるだろう。
黒き騎士の成したこと。 無限の軍勢は未だあれど、活路は開かれたのだ]
(121) 2012/03/20(Tue) 22時半頃
|
|
[迫る暁の眸の少年。 幾度となくたしなめた 勢い任せの猛攻。
だが、捌ききれない。
“聖剣”の発する千の雷と剣閃を歪め、夜明けを叫ばんとするその力を与えているのは、―――拒絶の白には、得られぬもの。]
!!!! っ――――、ァ、ぐ
[掴みかかる腕をとらえたのと、 頭突きが一撃を食らわせたのは同時。 散る、赤、赤、赤。 爪痕のように白を汚す。]
(122) 2012/03/20(Tue) 23時頃
|
|
―――。
(*10) 2012/03/21(Wed) 00時半頃
|
|
私は 咎めはせぬよ
(*11) 2012/03/21(Wed) 00時半頃
|
|
―――、―――
[それは あまりにもいつもどおりの セラスシエルであり。]
(*15) 2012/03/21(Wed) 00時半頃
|
|
[白に赤。
さながら花のように鮮やかなる赤。
暁の少年がもたらした 彼自身の命の色は 白の持ち得ぬ、色、そのはずなのに それはひどく熱く
にじむ]
(161) 2012/03/21(Wed) 02時半頃
|
|
――― っ、―――
[編み上げられし 世界讃歌《We Are The World》 。 あありとあらゆる色彩が、 彼らの祈りを歌い上げる。
白にして白である絶対の白―――拒絶の白と 魔の奏者さえも包み染め上げんとする、黄金。]
(162) 2012/03/21(Wed) 02時半頃
|
|
[――――いつか見た、丘の景色にも似て]
(163) 2012/03/21(Wed) 02時半頃
|
|
[振り下ろされるふた振りの剣は、 白を裁くように 十字に交わる。]
(165) 2012/03/21(Wed) 02時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る