47 Gambit on board
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[夜のうちに、交わした言葉もあっただろう。やがて闇は過ぎ、新しい一日が訪れる。 イアンによってサイモンが発見された頃、男は広場の片隅にいた。既に制服を纏い直し――黙って、剣を振るっていた。常のような鍛錬。何かを思案するように、あるいはその逆に無心になろうとするように、ただ、力を込める]
……――
[ふと、何処からか声が聞こえたような気がした。イアンが発したものであるそれは、男の耳には微かな、内容が知れない程度の音量で届いたが。動きを止め、城壁を見上げるようにして]
……
[眉の目立たない眉間に、少しく皺を寄せる。 剣を鞘に仕舞うと、宮廷内に足を踏み入れた。宮廷内を進んでいく、途中、「声」が聞こえた。音を力とする師団長による連絡。唇の端を噛み締め、表情をより険しくした。 そして、]
……っ、
[足を止める。サイモンと――彼を運ぶ医療班と、かち合った。呼び止める事などはせず、すれ違い]
(41) 2011/03/23(Wed) 02時半頃
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[しかし、間違いなくサイモンだという事は認識出来た。傷付いた彼の姿が遠ざかっていくのを、目で追っていた]
……あ。……ズリエル・バーナーです。 今、書庫に向かっている途中です。 医療班と、すれ違いました。……
[それから、思い出したように「声」への返答をした。そういった間があったために、男が書庫まで辿り着いたのは、些か遅れての事になっただろう。集う面々を、室内の様子を見て、イアンに説明を聞く。書面の内容を確認する事も出来たか]
……こんな事になるなんて。
[いずれにせよ表情は険しいまま。呟く声は重かった]
(48) 2011/03/23(Wed) 03時頃
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[会議の開始を提言するディーンに、神妙に頷く。馴染みのある気難しげなその顔は、今の空気にはあまりに合って見えた。速やかに歩き出す彼の後に続いて会議室へと向かい]
[会議室に入ると、先の会議の時と同じように、円卓の4番目の席に就く。1番目の席――今回は決して埋まらない――を一瞥してから、卓上に両肘を突き、そのまま掌で顔を覆うようにして、沈黙の内に師団長達が集うのを待っていた。 やがて会議が始まる段になれば、顔を上げて]
……ジャーヴィス師団長が、襲われ、重傷を負った。 「粛清」と称した、明確な理由を以て。 手を下したのは、恐らく……
[現状を再確認する言葉を述べる。語尾は濁し、目を伏せて]
(54) 2011/03/23(Wed) 04時半頃
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……あってはならない事です。 このような、理不尽な力に訴えるなど。 どちらの道を選ぶにしても、目指すところはこの国の繁栄と平穏でしょうに……その岐路を血を以て定めようなどとは。
平穏を得るためには力が必要とはいえど…… これは、違うでしょう。明らかに間違っています。 何のためにこの場が設けられているのか、…… ……そもそも、陛下が崩御されたばかりだというのに。
[先刻のディーンの言葉にも重ねるように。低い声を更に低めて、だがよく響くように語る。その声色も表情も、男にしては珍しく、激情が滲み出ているようなもので]
……、
[首を緩く横に振る。その後は、周囲の話を*聞こうと*]
(55) 2011/03/23(Wed) 05時半頃
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[常のように淡々と言葉を紡ぐベネットには、隣席である其方に、ただ複雑な色を湛えた視線を向けて。続くだろうという点には頷きを返した。そこへ用心をと重ねるディーンにも頷く。 男は防御については――それを専門としているのだ――特段秀でているが、無論完璧というわけではない。完全な背後など、僅かではあっても反応が遅れてしまう死角は存在するし――感情的な隙な油断は生じ得る。特に後者については、男の弱点だと言ってもいいだろう。男は優しく、人が良く――悪く言えば甘かった。自覚もある。激情を明らかに滲ませる一方で警戒や疑心は欠片も露にしないのが、その証拠だった。 慎重に判断すべきかというミケによる意識の確認には]
……ええ。まず間違いないだろうと思っています。 ハミルトン師団長が仰るように…… 容疑者に対する処分は、必要になってくるでしょう。
[そう改めて考えを告げた。ヨーランダの視線がもう片側の隣席に向けば、男も其方を一瞥だけして]
……誰が怪しいのか。 判断するのは、容易ではないでしょうね。
[伏し目がちに、*呟いた*]
(118) 2011/03/23(Wed) 22時頃
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そうですね。偏りは多少あれど…… あの時点では流れが確定したとはとても言えない状況でした。 どちらの支持も表明していない方もいました。
[意図を推測するゲイルに、確認を重ねるように言う。続いた呟きには、ただ思案げに卓上へ視線を落としたばかりだった。皇子達の判断に触れるイワノフへの反応も、ほとんど同様に]
私の考えは変わっていません。 私は、ランドルフ殿下を推します。
[ディーンの意思表明を聞くと、男もそう宣言した。先の会議で序盤に意見した際と同じように、はっきりと]
その三点に、異論はありません。
[まとめられた内容への賛成も、明白に。 捜索の提案への同意も含み]
(152) 2011/03/23(Wed) 23時半頃
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[キリシマが手首を外して刀剣を露にする様子には、一瞥をくれて。キリシマや、ラミケシュ達、会議室を後にする一同を見送る。男はすぐに会議室を出ようとはせず、ひとまず留まっていた。男は特別探索に役立つ力は具えていない。あまり一斉に同所へ向かっても効率は悪いだろうし、また闇雲に動いても仕方がないだろうと]
……
[高じていた感情は今はもう落ち着き、およそ平静な雰囲気に戻っていた。その代わりに憂いめいた気配はあったが]
(165) 2011/03/24(Thu) 00時頃
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[隣席から溜息が漏れるのを聞く。その奥にある心情などは知れなかったが、呟かれた言葉は短い距離故確かに耳に入った]
……、
[サイラスの方を見やる。疑心や反発などという強い色は咄嗟には浮かばずに。ただ、戸惑いとも訝りともつかない微妙な気配は確かに瞳に現れていただろう]
(192) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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[サイラスが話すのを聞くと、少しの間を置いてから頷いて]
……そうですね。 国の未来のための選択をする段で、我々師団長達が争い惑っているのでは、どうしようもありません。 ……血によって引き裂かれてしまうようでは。
だからこそ…… 早く犯人を見付けなければなりませんね。 出来る事なら、「次」がないようにしなくては。
[意気を改めるように、あえて微かに笑んで言う。途中僅かに滲んでいただろう疑うような気配は、既に潜めて。実際、疑いはそう強くは残らなかっただろう。それは、やはり男の欠点故に。欠片ばかりは留めながらも―― ヨーランダがサイラスに話しかけるのを見れば、己は引き]
(215) 2011/03/24(Thu) 01時半頃
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ズリエルは、ヨーランダが話す内容には、耳を傾けていただろう。
2011/03/24(Thu) 02時頃
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[ヨーランダが「視た」と語るのに、口を挟む事はなかった。ただ、その内容は確かに聞いて記憶しておき。それから、ヘクターの名を出すディーンに視線を向け]
外で食事をしてくる、と仰っていましたね。 用があったら呼んでくれ、と。 ……出向きましょうか?
[円卓に手を付いて立ち上がる。同じように立ち上がったテオドールを見、再びディーンを見て、窺うように]
(242) 2011/03/24(Thu) 02時半頃
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そうですね。単独行動は少なくするに越した事はないでしょう。
[ディーンが言うのに同意する。キリシマの現在については、男もやはり知るべくもなく。ヨーランダの提案と、それに対するテッドとディーンの反応にはそれぞれ頷き]
私で宜しければ、ご一緒しますよ。
[そのように申し出て]
(251) 2011/03/24(Thu) 03時頃
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― 会議室→ ―
[テオドールとディーンのやり取りは黙って聞いていて――男は会議室を後にした。 市井に出るにあたり、目立たないように私服に着替えてから、テオドールと共に城外へ向かった。襟を開いた赤黒いシャツと、黒いジーンズ、解いた長髪。その姿は一見ごろつきか何かのようで、別の意味で悪目立ちして*いたが*]
(269) 2011/03/24(Thu) 06時頃
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― 市街地 ―
[行き交う人々と些かの距離を作り出しながら、男はテオドールと共に歩いていく。やがて見付かった目的の姿に]
――あ、グレイヴさん。 単独行動はやはり控えるようにとの事で……ええ。 いえ、こうして落ち合えて良かったです。
[師団長との肩書きは付けずに名を呼んでから、簡単な経緯などを話した。続く話を聞くと頷き]
わかりました。ご一緒させて頂きます。 ……私も、食事をしたかったところですし。
[最後は照れ臭そうに少し笑いつつ付け足して。二人と共に店に入った。ヘクターが注文する折には、男も肉料理を注文し]
……、
[ヘクターが隣席に話しかけるのを、隣席の客の反応を、然程興味がないような体を作りつつ、静かに窺っていた*だろう*]
(303) 2011/03/24(Thu) 19時頃
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― 店内 ―
[問われた客が苦い顔をした、その姿だけは耳だけでなく視界にも入れて。木乃伊取りと口にするテオドールには視線を向けたが、ヘクターが反応するのを見れば、男は特に何も言う事はなく流した。 運ばれてきた料理を食べつつ、テオドールとヘクターが会話するのに耳を傾ける。己が、と語るヘクターを、何かを思うような、あるいは思い出すような、何処か遠くも静かな目で見つめていた]
(371) 2011/03/24(Thu) 23時頃
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[ヘクターに尋ねられると、僅かに驚いたように瞬いて]
……ああ、すみません。 ぼんやりしてしまっていましたか。 少し、昔を思い出しただけです。
[テオドールにも向けて答え、首を軽く横に振った]
(391) 2011/03/24(Thu) 23時半頃
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ええ。
[短い返答は、ヘクターにもテッドにも向けて。思考を振り払うようにもう一度だけ首を振る。らしい、というテオドールの言葉には小さく頷き――彼が立ち上がる様子を見ると]
――わかりました。 気を付けて下さいね。
[短い思案を挟みながらも、そう肯定を返した]
(405) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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そうですね。 いずれまた話し合いも始まるでしょうし……
[ヘクターの提案を聞いて頷く。 そして歩き出す――道行く人々からは恐らく、「関わってはならない種類」の二人組だと思われているのだろう――愚痴のような言葉を聞けば、その素直さにか、小さく笑って]
随分、緊張していますからね。 仕方のない事ですが。
[そんな事を言いながら、共に宮廷へと戻った。 与えられた部屋にて、手早く着替えをして]
(440) 2011/03/25(Fri) 01時頃
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