307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜
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― 夜・神社の本殿 ― [キャンプ支度の広場から少し時計の針を進めれば、 板張りの広間に集まる少年少女と大人ふたりの姿がある。 大幣を捧げる瑠璃の祝詞を優は初参加者に混じって聞いていた。 しゃらりしゃらり、祓えの房が頭上で揺れて、瑠璃が>>1>>2宵越しの成り立ちを語る,]
まあ、そやな。 今年でなくなるかもしれんし、まだ百年続くかもしれん。 そこは、誰も知らん話。
[一座を見渡す彼女>>3に茶々入れて、正座を崩した。]
明日の朝まで、ここに居るのは俺らだけやき。 好きなように過ごしたらええよ。 本来の目的、と瑠璃は言うたが、それも今では昔の話。
と言うて、気になる相手に声掛けてみるのが良きこと、と。 そう言われる晩でもあるし。
[小さく首を傾げるようにして、瑠璃を見やってにこりと笑った。]
(7) 2020/09/11(Fri) 21時半頃
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瑠璃。 また後でお前、空いてたら一緒にせんか?
俺、お前のこと好きやと。 前からせんど、言うちゅうがや。
[誘いの実演、といにはあからさまに過ぎたろうか。 といってこの程度、真に受けてしまう瑠璃でもないとは知っている。交誼の誘いかけ自体は紛れもなく本心ではあるし、暇があるようなら受けて呉れるだろうかと期待してもいたのではあるが。]
(9) 2020/09/11(Fri) 21時半頃
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ま、そう言うても。 今晩は宵越しの、初めての子らが大事やき。
[座り順に視線を送る。 恵瑠、渡、早希という順番に眺めていく形だったろう。]
なんなあ、恵瑠ちゃん。
[彼女の動揺は>>8表情に出ずとも気配の表れていた。 殊更のんびりした調子で声を掛ける。 穏やかな雰囲気の笑顔を向けて。]
心配すな、て。 嫌、というなら無理にしてはならん。 というのは、俺も、もちろん瑠璃も、よう分かってるきに。
[と、席を外していく瑠璃>>10を胡座に座って見送った。]*
(12) 2020/09/11(Fri) 22時頃
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― 夜・神社の本殿 ―
[ 瑠璃と恵瑠がそれぞれ場を外す>>10>>11のを見て、 自分もそろそろかと腰を浮かせた。 もちろん、その前に渡や早希からなにか声が掛かったら応じるのは引率として当然のことではあったが。]
そなら、また後、どこででも。 早希ちゃん、テント張りの手伝い、ありがとな。
[支柱になるポールを繋いだり、固定用のペグを打ったり、上に掛けるフライシートを広げたり。手伝いに回るよ、と申し出た早希は>>0:79充分に役立ってくれていた。 設置し終えた頃には、ありがとな、とこの時も口にして、 少し前に瑠璃がしていた>>0:63>>0:70ように 早希の頭を撫でようとしたことだろう。]
(16) 2020/09/11(Fri) 22時頃
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― 夜・廊下で ― [それから、テントを設置する途中の時間。 社務所の縁側から顔を覗かせた恵瑠>>0:78の姿を 見つけて頼んだことが一つ、あった。
「倉庫からランタンをあるだけ持ってきてほしい」―と。
あるだけといっても、その数4基。 さほどの労も無かった筈だ。 火を使わない電池式の照明を、2つは2張のテント内。 あと2つは並べて建てたテントの前に置いた。
夜が訪れた現在、その周囲にはぽっかりと白く明るい光が投げかけられている筈である。 テント外の物ははっきりとした輝きで。 テント内の物は行灯のようにぼやけた灯りとなって。]
ちょっと様子、見に行くか。
[廊下に出るとそう呟いて、 優は広場が見える縁側の方へと足を進めていく。]
(17) 2020/09/11(Fri) 22時半頃
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― 社務所・縁側 ―
よ、っ。
[ 縁側に腰を下ろした恵瑠>>11を認めて声を掛けた。 なにか物思っているのだろうことは、膝を抱えた様子からだけなく容易に察しがつく。ぼんやりした背中に近づいて、しゃがみこんだ。]
……恵瑠ちゃんは、誰かおるか? さっき瑠璃も言うとっただろ。気になる相手。
[ 悪い意味でなら、優にも思い当たる人物がいた。 義兄の健一だ。他家でもあり、口出しすることではなかったが、彼の風貌を思い出せば無意識に眉が寄っていた。]
……むろん、いい意味でじゃぞ。 ワタルのこと、そう思ってたりはせん? 気になる、と。
[その内心を流してしまって、改めて聞いてみる。 引率役というのは、同年代の少年少女の仲介役のような立ち位置になることもしばしばだったから。]*
(18) 2020/09/11(Fri) 22時半頃
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― 社務所・縁側 ―
[数秒の沈黙のあいだ>>19も優は表情を変えることなく、向かい合った恵瑠が探しあてた言葉に耳を傾けた。 少女の表情が慌てたようなものに変わればわずかに相好を崩して頷きを返す。]
悪い意味ではないんやな、ワタルのことは。 ……あ。 聞いてくれ、と言われたのではないぞ?
[首を振る彼女へにかりと笑って、合いの手を入れつつ。 それから小さく笑う雰囲気に、恵瑠が声にした通り>>20の寂しげな気配を感じ取って、かすかに息を吐いた。]
そうかあ。 ま、それも大人になる間にある一段、というやつよの。 どう距離を取ったら良いか、よう分からんくなる。
さいわい俺は、そう長くも悩まずに上がれたが。
[視線を泳がせた彼女が見る先を追うこともなく、そのように。少しの間を開けて再び口を開いた。]
(23) 2020/09/11(Fri) 23時半頃
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宵越しの今晩、そういうのもまとめて習うていくと良え。 心と身体は繋がっとるからの。
手と手を繋ぐだけでも、小さな何かが生まれようる。 言葉もおなじ。身体もおなじやき。
[縁側を進んで恵瑠の隣へと。 膝を抱えた姿勢から座り直した>>11>>19彼女の手に、 そっと自分の手を重ね合わせる。]
寂しい、思うてどうしたら良えかは、難しいこととは違うよ。 なあ、恵瑠ちゃん。
[ 膝立ちになって上体を前へ伸ばした。 彼女の耳元に口を近寄せて。]
(24) 2020/09/11(Fri) 23時半頃
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男女の営みのこと。 これから教えてやりたいと、俺は思うてるが。 恵瑠ちゃんは俺で良いかの。
[じっ、と見つめて答えを待ち、軽く微笑んで。]
他に教わりたい相手が居るなら、そっちでも良いが。
[ 包むようにした彼女の手に軽く力を込めて問うた。 一つ目の質問に是が返るなら、彼女を伴って立ち上がり、社務所に複数設えられた寝室の一つへと向かおうか。]*
(*0) 2020/09/11(Fri) 23時半頃
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― 社務所・寝室 ―
[見つめ合ってしばらく、恵瑠から頷きが返れば>>*1 その手を取って立ち上がる。行こうか、と伝えて廊下を進んでいった。手は繋いだまま離すことなく。]
そしたら、こっち、おいで。
[障子をからりと開けて、寝室として用意された和室の一つに入った。六畳間の中央には布団が敷かれていて、部屋の用途を物語っている。 その上に腰を下ろし、隣へと恵瑠を差し招いた。]
まぁ。いきなり何か、始める訳ではない。 そやなあ、最初は。 恵瑠ちゃんが、触れられるのが嫌でないかどうか。
[昼間のTシャツからワンピースに着替えた恵瑠>>5。 そのやや背後になるよう身体をずらして、優はそっと彼女の肩に手を置いた。]
(*2) 2020/09/12(Sat) 08時半頃
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[恵瑠の両肩から左右の腕へと、優は撫で下ろし始める。手の甲まで下りるとゆっくりと腕を上り、また下って。 男の手が彼女に触れる感覚に、不快なものが混ざらないよう注意を向けながら。] 緊張するのは当たり前のことやき。 なんもまだ、恵瑠ちゃんはせやんで良えよ。
[小さな身体だと思う。150cmあるかどうかといったところ。同年の二人と並ぶとその差が際立って見えていたか。]
俺の手が恵瑠ちゃんに触ってる。 そのことが悪い感じじゃなかったら、そんで良え。
[時おり手を重ね合わせ、指を絡めて遊ぶようにして。 恵瑠の身体の前面へも、少しだけ。 よう食べた? と囁いてお腹の辺りを柔らかく擦った。]
(*3) 2020/09/12(Sat) 09時頃
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[優の手は細く見えるが、指や掌は漁師仕事をするうちに固く分厚い皮に鍛えられていた。海の男は皆そうだ。それは恵瑠もよく知っていたことだろう。
腕や手だけへの愛撫を身体全体へと進める前に、 ぴたりとふれ合うように恵瑠の背中へ身体を押し当てた。 薄手の白いシャツ越しに優の高い体温が伝わっていく。 熱っぽい調子の囁きで少女へ問いかける。]
恵瑠ちゃん、他のところも、触っていくぞ? 嫌やと言うたら、触りはせんが。そうでないなら、――
[彼女の腹部から胸の方へと、ワンピースの上から両手を持ち上げるように撫で上げていく。拒まないなら更に上へ、下着の感触を確かめるように揉みしだいて。]
(*4) 2020/09/12(Sat) 09時頃
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[指を一本伸ばして、ぴとりと彼女の太腿を押さえた。]
脚やら、尻やら、にも。 自然と触りとう、なるというもの。
[そう言った時、彼女はどんな反応を示していたろうか。
まだ強い緊張で強張っているようなら、頭を撫でて、 もう少し先にな、と予告の意味合いにするだろう。
或いは、手を進めても大丈夫そうだと見えたなら。 戯れるように彼女の耳朶へ唇で触れ、ワンピースの裾を少しずつたくし上げるように愛撫していくつもりだった。
それから、もう一言。]
(*5) 2020/09/12(Sat) 09時半頃
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素肌のどこにも、全部、な。
[ 部屋の照明は、未だ明るい。]**
(*6) 2020/09/12(Sat) 09時半頃
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― 社務所・寝室 ― >>*7->>*11
そか。それなら、良かった。
[ 男の手が触れた感想へとも、カレーのことだとも>>*8、 両方に取れるような声を返す。楽しい食事の時間だったな、と優の頬にも微笑が浮かんだ。]
……ん?
[ 時間をかけて恵瑠の緊張を解きこうとしつつも、彼女の声>>*9に手を止めることはない。控えめな膨らみを包んで押さえる手つきは穏やかで、掌に伝わってきた下着の感触もまたふわりとした柔らかさを感じとる。]
困らんで、良いぞ。 そう難しく考えんでも。
[ その下の肌にまでは強い刺激を与えはしなくとも、 服と下着越しに触れられている、とは感じられようか。]
(*12) 2020/09/12(Sat) 14時頃
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[ 彼女がもぞりと身動ぎして、続いた問い>>*10に笑いの混ざった息を吐いた。太腿の上に置いた指先を、つうっと身体の方へ引き寄せていく。]
そりゃ、そうだ。 俺は男で、恵瑠ちゃんは女の子やきな。 そうしたくなるのは何も不思議ないと、俺は思うが。
[ぽつりと漏れた言葉に首を傾げて、更に少し指を引く。 ワンピースの布地を引っ掛けて、彼女の腰の辺りまで。 そうしたのはまだ一箇所。 下着が覗くほどではないけれど、その仕草を繰り返せばやがて垣間見えるほどにもなっていくだろう。]
(*13) 2020/09/12(Sat) 14時半頃
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恵瑠。 次はな、どうしていこうかな。
[ きゅっと手を握ってくる彼女の声>>*11に頷いて、耳の傍から顔を離した。今度は両手で、そそっとワンピースの裾をたくし上げていく。露わになった太腿の上を優の手の平がそれぞれ這い回る。]
少し、脚、開いて。 姿勢は崩しても良いぞ。 初めから最後まで、座ったままでは出来んのやから。
[彼女がそうしたなら、今度は優の手指は内腿へも進むだろう。普段他の物と接触することの少ない柔らかい肌。 ぎゅっぎゅっと指を押しつけるようにして、触れていることを感じさせていく。]
(*14) 2020/09/12(Sat) 14時半頃
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それから、腰。 浮かすようにしてみてくれるか?
[ 腰とは言ったが、触れようとするのはその下部、お尻である。太腿の裏側から包むように撫で上げる。その頃には優の手はワンピースの内側にもぐり込んでいた筈だ。 羞恥心は残っていようが、徒に煽り立てようとする代わりに当然のことのように触っていく。]
……んん。 つい、気が逸ってしまいそうになるな。 恵瑠の事、可愛いと思うせいやき、少しは許してくれな。
[手の動く先はやがて背中へも。 脚から腰、臀部と腹部、背中、と 一般的な性感帯に当たる部位を避けるように愛撫する。 そうしてから、ようやく。]
……ここも。触れていくぞ。
[ 中指と人差し指を揃えて、彼女の両脚の間。 下着の上から撫でおろすように、下着の滑らかな生地に触れていった。]*
(*15) 2020/09/12(Sat) 14時半頃
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[高く上がった声と続く言葉>>*18を聞きながら、優の指は水色のショーツを上下にゆっくり動いて秘部を刺激する。]
……。
[強く押さえようとはしないまま、恵瑠がどのくらいの感覚を受けているか探っていく。それは同時に、性体験のほどを探るものでもあった。]
これからのこと。 想像したか。
[横あいから瞼を閉じた彼女の顔を見る。 徐々に快感を引き出そうとする指の動きは変わらず。]
初めてか、こういうのは。 こうやって、触られたり。
[ 彼女にとっては初めての感覚なのだろうか、と。 答えを求めるつもりでもなかったが。 困惑したような恵瑠の声>>*19に続いて、擦り寄ってくる身体を胸板で受け止めた。]
(*20) 2020/09/12(Sat) 16時半頃
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ぞわぞわか。 慣れんうちは、そうだろな。
[一度手を止めると、自分の脚の間に恵瑠を座らせるようにした。ベージュ色のスラックスを履いた脚が彼女の身体を支えて、優が前に手を伸ばそうとすればより密着する形となる。]
これからのこと。 気持ちよくなってく、恵瑠のこと。 見せてくれたら、嬉しいと思うがなあ。
[ 座り直して元に戻っていたワンピースをはらりとめくる。 水色のショーツがはっきり見えてしまうくらい大きく。]
(*21) 2020/09/12(Sat) 17時頃
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続けるぞ。 もう少し、此処を好くしてやるで。
[ 秘部へ触れていく指の動きも最初より大胆に。 だが、少しするとある一点で指先を止めた。 下着ごしに感じた陰唇の上端辺りだ。 クリトリスの付近に狙いを付け、優しく震えさせていく。]
ここ。 気持ち良いとこ、どこか分かるか?
[とりわけ敏感な箇所だから、送る刺激は柔らかいもの。
長々とは続けず、様子を見ては身体の他の部分を愛撫しつつ間を空けて、それからまた肉芽への刺激に戻る。
そのようにして恵瑠の身体がしっとりと汗ばみ始める位にまで、快楽と感度を高めようとしていくのだった。]*
(*22) 2020/09/12(Sat) 17時頃
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[此方を振り返る恵瑠の表情は>>*25、 身体の奥から引き出された熱に赤く色づいて見えた。 見上げる眼差しと視線が重なると、己の情欲もその存在を意識せずにおけない程には膨らんでいると気づく。]
恵瑠。 貰うぞ。唇。
[仄かに開いた唇へ視線を移して短く言った。 応じる猶予も与えずに、優は少女の唇を奪う。 重ね合わせた唇どうしを離さぬままに、 彼女の下着に触れた指を蠢かせると、 くちゅっ、と吸い付くような感触があった。]
(*26) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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[軽く口を開くようにして、彼女の唇を開かせる。 舌の先を尖らせて、つ、つ、と突き入れるようにしてみるが、不意打ちに奪った口づけだ。 恵瑠が応じ返す事まで求めはしない。 ちゅ、っと音を立てて口を離すと、 にこりと笑って少女を見た。]
こっち、見てくれるものやから。 つい気が逸ってしもうたわ。
[先の言い方>>*15をまた使って、悪びれる様子もなく。 初めてだったか?とは、問わずとも彼女の様子で知れる事だろう。宥めるように、彼女の二の腕に手を添えて。]
続き。出来るか? もう少し先に進めながら。
[言って片方の手で、自らのワイシャツのボタンを外していった。肌蹴た下からは薄いグレーのTシャツが覗いていく。]
(*27) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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恵瑠も。ワンピースだけで良いき。 脱いでしまい。
[片手は彼女の二の腕に触れたまま、 器用にボタンを外し終える。 それから、そちらの手も離すとワイシャツもTシャツも、 ばさりと脱ぎ捨ててしまった。]
下着になって、また続き。 手伝うてやった方が良いか?
[そういう歳でももうないのは承知だが。 冗談交じりに彼女を見て、今度はスラックスのベルトに手を掛けた。]*
(*28) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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そいたら、手伝わんでも良いか。
[自分でできると>>*31いうのに手出しすることもない。優は布団の上でスラックスを脱ぐと二枚のシャツと一緒に外へ押しやる。恵瑠の方を見れば下を見ているようで、視線をこちらへ向ける様子もない。
それはそうだろう、と思う。いまや優は上半身を裸にして、履いているのは黒いボクサーパンツだけ。伸縮性のある布地は股間にある雄のふくらみをはっきりと浮き出させているのだから。
キスのあと、優を見つめてきた彼女>>*30は可愛らしかったな、と思う。顔を上気させて、ぼうっとした様子。それを他の誰かと比較してではなく、純粋に恵瑠自身の可愛らしさが表れている、と感じた。]
(*32) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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恵瑠、こっち、見ぃ。
[優の声は先ほどよりも高い位置から彼女へ届く。 膝立ちで恵瑠の傍へ布団をいざりよる様子も、目だけでなく耳からも捉えられたことだろう。そうして見上げるなら、彼の顔は少女のすぐ近くにある。]
口づけと、指と、その先と。 続き、しよう。
[彼女の手を取って、自分の身体に引きつけるように。 そうして唇を重ねようとしていった。 その事が恵瑠からもしっかり認識できるくらいの動作。]
いつまでも座ったまま、でも居られんし、なぁ。 布団の上。 寝かせてしまわんと。
[キスを交わしながら、この次の動きを予告する。けれどすぐにはそうせずに、優の手は下着姿になった相手の素肌を這い回っていく。まだこの体勢でしたい事があるのだ。]
(*33) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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[ 恵瑠の背中から腰へ下りた右手の先が ショーツの端へ触れる。 優の指は隙間へ潜り込み、桃尻を直接撫でていく。 もう一方の腕は彼女の背中に回し、抱きとめる形。
脱いでしまったなら直に触れるのは当然となるが、 まだ裸になりきっていないからこそ、 自分の好きなように恵瑠に触れていると感じるのだ。]
さっき、気持ちよかったとこ。 覚えてるな?
[ ショーツの縁から手を抜いてはしまわずに、彼女の前へと動かした。素肌と生地の間へと手を忍び込ませる。 キスの合間に継ぐ吐息と、彼女の表情と、見守りつつ。
陰核を包む皮の上へ手が届くと、指の固い皮膚が乱暴な刺激を生まないよう、ささやかな振動から始めて。 徐々に徐々にその強さを増させていった。]**
(*34) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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[ 『キスするときに目を閉じるのは世界を閉ざすためだ。 相手を心の中で見つめて、そこに受け入れるため。』
本をあまり読まない優であるが、 いつだか図書館でふと手に取った一節を覚えていた。 といって、彼はあまりそうしたことはない。 その一節はヒロインが語るモノローグだったのだ。]
[ それを連想した訳ではないけれど、 顔を近寄せるのにつれて瞼を閉じる 恵瑠の様子>>*35を可愛らしく思った。
きゅ、と彼の身体に縋ってくる手の小ささも。 それらを愛でつつ悪戯を仕掛ければ高い声>>*36。 優は小さく笑んで思う。 そっちだけじゃないというのに、と。]
(*38) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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[ ほのかな湿り気を指先が感じ取り、優の表情は和らいだものになる。肉の尖りにそっと触れはしたものの、彼女の瞼が開かれた気配>>*37を察するに、そこの感度も高いのだろう。初めての体験への緊張と羞恥心がそうさせていたのかもしれなかったけれど。]
……ん、……ふふ。
[ 唇が離れて、呼ばれた名前。まだ閉じていた蕾の彼女を少しずつ開かせていると、声の響きに興奮をそそられていくが、返す声はあくまで優しく呼ぶように。]
恵瑠ちゃん。 だいじょうぶ。無理はさせん、て。
[彼女の中では今までに感じたこともないくらい、多くの感覚が同時に湧き起こっているのだろう。今までの引率の経験からも、性急に進める気持ちは優には起こらなかった。]
(*39) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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……横に、なろうか。 ゆっくり、目を閉じたまま。
[ 恵瑠が顔を上げてくれれば軽いキスを送るだろう。 しがみつくようなままなら腕の中へ包むようにして。 彼女と一緒に、身体をころん、と横倒しにしていった。]
少し、脱がせてしまうでな。 続けていったら、濡れてくるものやき。
[ と、ショーツの端に手をかけて、くるりと丸めるようにして太腿の半ばあたりまで下げていった。太腿を閉じ合わせて防ごうとしても、くいと布地を引いて秘所を露にさせてしまうだろう。]
……初めては、こわいな。 気持ちが落ちつく暇も、少ないて。
(*40) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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でも、なぁ?
恵瑠ちゃんとするのは、 俺にとっても、初めてのこと。
どきどきしとるし、心配もある。 恵瑠が気持ち良うなれるかな、と。
[背中に触れた手を撫であげて、 彼女の髪を柔らかく撫でて。]
俺のことも、触ってみるか? 男の身体、どんな肉が付いてるのか。 知ったものなら、怖さも少なくなるものやき。
[ 恵瑠へ囁いて、再び愛撫を始めていった。 秘所の辺りは先ほどよりも刺激を弱めて、彼女の受け入れられる度合いを測るようにしていくだろう。]*
(*41) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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― 社務所・寝室 ―>>*42->>*45
ん……そうやな。 男と女と、つながるため。
[ 尋ねられた言葉>>*43へは直截な物言いで答えた。他の言い方で飾る必要を優は感じなかった。この宵越しの縁起だという以上に、目の前の少女とそうしたい気持ちが素直な欲求を肯定させていた。]
……ん、そう。 俺な、恵瑠とつながりとうなってる。
[ 小柄な彼女の身体は己の体躯で覆いきってしまえる程に思えた。それでも営みに支障はないが、受け入れる時の負担にいま一度気をつけなければと頭の隅に残った理性が考える。 もっとも、その思考も恵瑠の視線の先、そして潤みを感じた指先に気づけば欲情で溶けていってしまうのだが。]
(*46) 2020/09/13(Sun) 00時半頃
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そうやろう。
[彼女に掛けた言葉へ同意>>*44が返って、その口元同様に優も表情を綻ばせる。想いを傾け、受け取ってくれるのは嬉しいものだ。時にただ行為だけに没頭しがちになってしまうものだが、そういう瞬間は身体でなく心が躍る。 けれど続いた恵瑠の言葉に、小さく目を見開いた。]
はは。 嬉しいこと、言うてくれるなぁ。 心配しなくて、て。初めて言われた。
[大丈夫、とはよく言われたものだ。 そう尋ねたせいでもあったけれど。 彼女の言いようは自分のものと似て、 その心地よさにふと息を吐く。 ずくん、と己の分身が力を携えるのを感じつつ。]
(*47) 2020/09/13(Sun) 00時半頃
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どうぞ、どうぞ? 好きに触っておくれ。
[ 少しおどけた風に答えて、おずおずとした手の動き>>*45を見守った。下腹に力をこめてなければ、気を抜いた瞬間に擽ったさが生まれて逃げてしまっていたかもしれない。
優の一番の弱点はくすぐり攻撃である。
瑠璃ならば知っていようが、本当に弱いのでもっぱら脅しに使うだけで、実際には手控えてくれる程度の急所であるのは事実なのだ。]
……それは、違うだろ。男と女やき。
[ただこの時は感覚のコントロールに難なく成功した。 恵瑠の身体に触れていくという欲が何よりも優の中にあったからかもしれない。 少女の唇から漏れる吐息が強さを増すたびに、ふるりと震える下腹部に気づいたのは少ししてからのこと。]
(*48) 2020/09/13(Sun) 00時半頃
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恵瑠。 そろそろ全部、脱がせてしまうぞ。
[ そう言う優の眼下には、愛撫の中で半ば脱がされかけたショーツと、一方でまだちゃんと着けたままのスポーツブラという彼女の姿がある。揃いの水色をしたそれを、まずは下から、次いでは上を、と脱がせていった。]
……ん。俺も、脱ぐな。
[ 幾度目かのキスを送って、視線を合わせる。 少なくともこうしている間は、優の目が裸にされた彼女の身体に向いては居ない、と伝えられるから。]
……まあ、避妊具、付けなならんのやが 。
[ 布団に片手をつき身体を支え、もう一方の手でボクサーを脱いでいった。下着から解放された男性器は屹立した姿を曝け出す。ひくりと震えるその様は、収まるべきところをすぐにもと求めているようでもあった。]
(*49) 2020/09/13(Sun) 00時半頃
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[ 布団の敷かれた頭側、壁の近くへ手を伸ばす。 そこには布巾のかかった丸盆が置かれていて、布巾を外してみれば麦茶の入った水差しと湯呑みが置かれている。ただそれだけでなく奥側には、避妊具のパッケージも添えられているのであった。その一つを手に取って。]
一応、付け方も、教えることになってるでな。 恵瑠、見ときぃ、な。
[ ちゅっと頬に唇で触れて、呼びかける。 男の裸身の中央に、立ち誇る肉柱がある。 軽くしごくようにして息を詰め、包装を破ってコンドームを取り出した。]
もし、次の時があったら。 着けるのさせてみよか、と言うからな。 ちゃんと見よに。
[ 表側と裏側と確認させるように、丸まった避妊具を恵瑠に見せる。それから、己自身にすすす、と薄い皮膜を被せていった。着け終えれば息を洩らして彼女と向き合って。]
(*50) 2020/09/13(Sun) 01時頃
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恵瑠の、初めて。俺が貰うからな。
[ 告げると共に、両肩へ手を添えて。 裸身の彼女を静かに布団へ押し倒した。]
どうするかは、知っちゅうが。
[ 太腿の間に身体を割り入れ、屹立を押し当てる。 硬く熱りたった雄肉が未踏の秘所を押さえつけ、 腰を動かしていくと雁首は敏感な肉芽を磨り上げた。]
心の準備、できたら、頷きぃ。 身体はもう、整うとるようやき。
[ 彼女の反応を測るように、優はゆるく前後の動きを続けていく。返事がもたらされたなら、こくりと頷き返し、腰を推し進めていくことだろう。]**
(*51) 2020/09/13(Sun) 01時頃
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― 社務所・寝室 ―>>*52->>*56
[優の動きひとつひとつに返ってくる反応>>*52>>*54は、恵瑠の心の中の様子を伝えてくるようだった。その仕草がいじらしく可愛らしいと思うと共に、このひと時だけであっても彼女を己のものにしてしまいたいと雄の欲が疼く。]
[此方を見上げた恵瑠から届く、求める声>>*55。 灰色がかった色味の瞳がうっすらと色づいて見えたのは情欲にあてられた優の錯覚なのかもしれないが。]
ああ。 も少し、ほぐしてやってからのが 良かったかも、しれんのやが。
[ 避妊具に包まれた雄肉が、 まだ誰にも荒らされたことのない花弁を擦りあげ、 柔く押しては入口を確かめるようにする。 膣口から零れる蜜をまぶしつけ、 挿入の時の痛みを少しでも軽減できるように、と。]
(*58) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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[びく、と震える彼女の身体。ぬるりと粘液を纏わせた雁首で刺激した尖りが生む快感はきっと、これからする行為の助けになってくれるだろうと笑みを覗かせた。]
指で準備、してやるには。 俺の方が欲しぅ、なりすぎとうき、なあ。
[頷きに頷きを返し>>*56、優は己の逸物に手を添える。 濡れた花弁に肉の鋒を宛てがって、 今から女の身体にされようとする少女を見やった。]
――。
[ 未経験の行為を前にして、 きつく閉じられた瞼、ぎゅっとシーツを握った手。 仰向けに寝かされて、 胸の双丘はごくささやかなふくらみに見えていたが。 存在を主張するようにその頂きは尖り、呼吸にあわせて上下していた。]
(*59) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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― 社務所・寝室 ― [ ――と、一瞬。 優は何かの気配を感じたように視線を移す。
廊下とこの寝室を隔てる障子。 わずかに隙間が空いているようだった。
確かに閉めたかどうかは記憶がない。 向こうに誰かいるのかも確かめようはない。
――とはいっても、行為を止める気もなければ 恵瑠の他にいま注意を払うべき相手など 居ようはずもないから。
すぐに、優は眼下の少女へ視線を戻した。]
(40) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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いくぞ。
[硬く張り詰めた雄肉が濡れた音をさせて、柔らかな肉を割広げていく。挿入の感触はきつく、狭い。 入り口の近くは先までの愛撫で幾分ほぐされていても、雁首までを埋めていけばその奥は生硬なままだ。]
っ、――ふ、……っ、んっ。
[ 指で慣らさせてはいなかった故、未開拓の胎内へ道筋を付けていくのは優の雄そのものだ。 時間を掛けすぎれば痛みが増しつづけるだけで、収まることはないだろう。硬さの残る肉襞は蜜を分泌していたが、それを待ってはいられなかった。 みちりと狭い肉の隧道を穿つようにして、彼女の奥深くまで己自身を沈めていった。]
(*60) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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…………しばらく、動かんき。 ゆっくり、呼吸せえ。恵瑠。
[ 痛みと違和感が堪えられないほどなら、抜いてしまうことも考えてはいた。だがそうすることは無かっただろう。彼女の忍耐がどれほどの度合いかは、想像するしかないものだったけれど。
そうして、ぴたりと身動きを止めたまま。 恵瑠の様子を暫く見守った後で 優は上半身を覆い被せていく。
腰から下をなるべく動かさぬよう気を付けて、 彼女の唇を求めていった。 片肘をついて身体を支え、甘く軽いキスを繰り返し。]
(*61) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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胸のほうも。 まだちゃんと、触ってやっとらんかったな。
[ なだらかに盛り上がる膨らみを撫でて、 その頂きの尖り具合を楽しむように。 くりくりと弄っては口づけていった。]
可愛らしい胸やの。 恵瑠はぜんぶ、可愛らしいと見えてはいるが。
[ 処女を散らした雄肉に律動を始めさせるのは、 恵瑠の具合を伺いつつのこと。 もう少しだけ、先のこととなるだろう。]*
(*62) 2020/09/13(Sun) 11時頃
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― 社務所・寝室のひとつ ―>>*63->>*66
――ああ、入ったぞ。
[掠れた吐息、尋ねる声>>*65。 宵越しの夜、初体験の相手を務めるのは初めてのことではない。同じ問いを向けられたこともあっただろうが、その折の記憶は今浮かんでくるものではなかった。 時おり脚が震えては>>*64そのたび、彼女の胎内は優のものを強く締めてくる。 うっすらと涙の膜が被さったような瞳。 精一杯に受け入れようとしてくれているのだと感じとり、身体の芯に快感が沸き起こった。]
恵瑠のなか。俺のをきつう締めてきとる。 まだまだ、慣れるには時間も掛かるで。
[恵瑠に口づけていくうち、剛直を締め付けた肉襞がすこしずつ柔らかく、抱き包むような感触に変わっていった。 雄に貫かれたまま小さく悶える様>>*65は、初めてだというのにひどく色気を感じさせて、胎内にある雄をぐぐ、と怒張させていった。]
(*81) 2020/09/14(Mon) 00時半頃
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……ん? はは。可愛くないことなぞ、無いぞ?
[何より、そうして恥ずかしがる様>>*66が可愛らしい。 そこまでは言わずに背中を丸めるようにして、ふくらみの先端にある果実を口に含んだ。舌先でころころ、転がすようにして舐ぶり、弄っては反対側の頂きを責めていく。]
やが、恵瑠も、少しは話せるくらい、 落ち着いてきたか。
[口を離して彼女を見上げると、その瞳には潤んだ様子が宿っていた。とはいえ、それが苦痛や辛さから出たものでないとも確かに伝わった。肌越しにじわりと熱く届く体温、身動きするたび雄肉に伝わる胎内の滑り。]
ちょっとずつ、動いていこうか。 恵瑠のが俺のに馴染んでいけるように。
[そう言って、腰を浮かせようとする。 ふと彼女の肘の先、先まではシーツを掴んでいたその手に視線が届いた。]
(*82) 2020/09/14(Mon) 00時半頃
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[ まず掴んだのは恵瑠の右手だった。 そうしてから彼女の目を見て、空の左手へ視線を移す。 無論そちらへも、優は手を伸ばして。]
……捕まえた。
[ 繋ぎ合わせた手と手、指を一本ずつ交互に絡ませる。 これで良いか?と尋ねるように微笑して、握り締めた。]
両方とも繋ぐと、 抱きしめてやれんが――
[ 優は少女の両手をぎゅっと布団に押しつける。 恵瑠が動かそうとしてもびくともしない程に加えた力は、そこに手と腕を縫い留めるようにさせてしまう。 くすりと笑んだ優の表情に、少し悪いものが混じった。]
(*83) 2020/09/14(Mon) 01時頃
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初めての子が相手、というのに。 押さえつけて、してしまう、というのも。 好みと言えば好みやき。
[もぞり、一度ゆっくりと腰を抜いていき、 またゆっくりと膣肉の奥まで挿入していった。 目を細めて、どのような反応か確かめるようにしつつ。
決して激しい動きではなく、だががっちりと恵瑠の両手を捕らえたまま。抵抗は出来ない、だが、無理に嬲る気持ちもない、と伝えるかのように。]
恵瑠が怖い気ぃ、するなら。 こういうのは止めておくが。
恵瑠の中に入ってる、俺のもの。 さっきより大きくなっとるの、分かるか?
[耳元に唇を寄せて、囁いた。それまでの優しい響きとは異なる、荒っぽい熱情を潜めた男の声で。]
(*84) 2020/09/14(Mon) 01時頃
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恵瑠のことを、犯してやりたい。
そう思って、大きく、感じ易く、なっとるん。
[ 舌を僅かに出して彼女の耳朶をちろりと舐める。 破瓜から間もない胎内では、一番奥の肉壁を 剛直の先端がぐりっ、と押す。返事を求めるように。]*
(*85) 2020/09/14(Mon) 01時頃
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[ じわじわと腰を引いて、進める動き。 まだ他に何も迎え入れたことのない恵瑠の隘路へ、しっかりと己の形を馴染ませるように行き来する。 硬さのあった肉壁が熱さを増して、震えるような反応を示すのを雄肉は敏感に感じとっていく。]
そうそうすぐには、慣れんやろ。 まだまだ、初めてのことばかりや。
[ 声に出してはそう言うが、顔を横に振って答えた 恵瑠の表情>>*89からはもう、痛みの色合いが 見てとれないことにも気づいていた。
きっとまだ、これを快感として認識できていないだけ なのだろう。であればそれをつぶさに伝えていくのが 優の役目である。 けなげに見上げてくる眼差しを>>*90見つめて、 彼女の声に耳をそばだてた。]
(*92) 2020/09/14(Mon) 13時頃
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恵瑠でも、ということはのうて。 恵瑠やき、良えのや。
[身体を拓かれ、己のものを受け入れながらも向けてくる 彼女の瞳には素直な気持ちが籠められていると感じた。 強く絡まる指を握り返して舌先を出せば、上がる声と揺れる脚。高く上がった少女の声>>*91は悲鳴とも嬌声とも聞き取れて、優は徐に腰を動かし始める。]
そうしたら、恵瑠のなか。 じっくり愉しませて貰お、か。
[ まずは雁首を入り口近くまで引き抜いて、 ゆるゆると押し込んでいく。 奥まで至ればまた戻り、沁み出した蜜を 肉茎と内壁に行き渡らせるように。
潤滑が増してなめらかな動きが可能となれば、 今度は浅いところを肉の傘に出入りさせる。]
(*93) 2020/09/14(Mon) 13時頃
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……奥だけとは、違うぞ? 恵瑠の中に入る時の感触も、気持ち良いのや。
[ 開かせては閉じ、閉じたところをまた開かせて。 雄肉が侵入してくる感触を覚え込ませてしまうのだ。 剛直に充たされてない奥には及ばぬ刺激が彼女に物足りなさを感じさせてしまうくらい、念入りに。]
……ふふ。焦れったそうな顔、しとう。 ちゃあんと、分かってるで。
[ 笑って言うと今度は、みちりと満たされる事での快悦を教えていこうと。 一際大きなストロークで雌肉の一番奥まで、硬く熱い怒張を埋め込んでいくのだ。]
たっぷりと教えて、愛してやろう、な。 恵瑠のこと。
[ 恵瑠の両手をがっちりと捕らえたまま、腰を蠢かせる。 胎内をくまなく擦り上げ征服していくその動きは、彼女の中の好いところを探っては責め立てようとするものでもあった。]**
(*94) 2020/09/14(Mon) 13時頃
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―― 夜中・石段 ――>>34>>35
[ 今年の参加者は例年よりもやや少なく、特に昨年と比べれば辺りはずいぶん静かに感じられた。それでも耳を澄ましてみれば、他にも一組、二組と囁き交わす気配があったか。
―そこに居るのが本来の参加者ではなく、初めて結ばれた時と場所を再訪しようという恋人たちである可能性も優は知っていた。 もし見つけたなら、引率役としては眉をひそめずには居れない立場だ。だからこそあえて覗き立てようとはせず、ふらりと屋外へ出ていった。
濃密に交わる時間を恵瑠と過ごした後のことである。汗だくになって火照った身体を流そうか、と提案していた筈で、今の姿は紬の浴衣を着てつっかけを履いたのみ。
参道から続く石段が見えた辺りで、覚えのある背格好>>34に足を止めた。濃紺の浴衣は真黒よりもかえって宵闇に沈み込んでしまうものだ。空を見上げる彼女>>35には、まだこちらに気づいた様子はない。]
(43) 2020/09/14(Mon) 16時頃
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[ しばし見守ったのに何か予感があったかは優自身にも定かではない。ただ、少しして瑠璃の姿勢がわずかに変わったのを遠目から見てとった。
彼女の様子は夕方の時と同じように見えてはいたが――次第にそれが、自らの身体に手を這わせているものだと気づいていく。
小さな笑みを浮かべて眺めながら、辺りを見回した。他にも自分と同じように、屋外だというのに独り慰め始めている瑠璃を観察している者はいないだろうか、と。]
……ふふ。
[観客の存在に気づかぬ内に彼女の自慰は深度を増していくだろうか。それともかすかに洩らした声に気づくだろうか。どうであれ、ただこのまま此処を去るつもりは優にはなかった。]
(44) 2020/09/14(Mon) 16時頃
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[夜の暗がり。上弦の月は沈みつつあったが、やがて暗さに目が慣れて、ほんのりと白い肌の見分けがつくまでになっていた。 徐々に屹立の度合いを増していく雄自身を感じながら、砂利を踏んで姿を現す。瑠璃の手の動きは>>35その時、どこまで進んでいたろうか。確かめるように彼女へ近づき、声を投げた。]
なぁに、しちゅうん。 瑠璃。 物足りんようにでもなってたか?
[ 彼女の行為を見ていたと伝える面白そうな響き。 触れられるくらいの近さに寄ると、 彼女の頬を撫でようと手を向けた。 その手が感じるのは夜気で冷えた体温か、 それともほのかに燻る熱だったか。]
少うし、遊んでいかん? 瑠璃の手はまだ空いとるように見えようが。
[ 浴衣の上から己のものを押さえ、ゆるりとしごくようにする。下着の中で膨らみ始めていた雄の形がそれに連れて浮かび上がる。遊ぶ、の意味をより明白に、性愛の戯れと示して優はじろりと瑠璃を見つめた。]**
(45) 2020/09/14(Mon) 16時頃
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―社務所・とある寝室― >>*95->>*98
[ 呼気と共に恵瑠の口から零れた名前が、優の情欲をずくりと刺激する。ほんの数時間を遡ればまだ陽物の猛りを目にしたこともなかっただろう少女。散らされたばかりの花苑深くまで貫かれ、声にならない悲鳴を漏らしながらも彼の名を呼んでいるのだ。]
奥。こう、な?
[ 嫌、と届いた音>>*97もそれが彼女の本意そのものではないことを違和感なく受け止める。ただ拒むというには女としての艶に彩られた声。それを引き出させたことに愉悦と満足とを覚えつつ、一定のリズムで優は腰を動かせていく。]
そうか? もう少し、感じてみぃ。
[ 繋がりあった箇所へ視線を向ければその先に、すらりとした太腿が抽挿をねだるように揺れる様子があった。律動のペースに伴ってゆらり動く腰つきも、彼女が無意識に合わせようとしているかに感じられる。 誘うようなその動きに一段強く腰を進めると、肉の鋒で抉りこむように貫いていった。]
(*99) 2020/09/14(Mon) 20時頃
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―社務所・とある寝室― >>*95->>*98
[ 呼気と共に恵瑠の口から零れた名前が、優の情欲をずくりと刺激する。ほんの数時間を遡ればまだ陽物の猛りを目にしたこともなかっただろう少女。散らされたばかりの花苑深くまで貫かれ、声にならない悲鳴を漏らしながらも彼の名を呼んでいるのだ。]
奥。こう、な?
[ 嫌、と届いた音>>*97もそれが彼女の本意そのものではないことを違和感なく受け止める。ただ拒むというには女としての艶に彩られた声。それを引き出させたことに愉悦と満足とを覚えつつ、一定のリズムで優は腰を動かせていく。]
そうか? もう少し、感じてみぃ。
[ 繋がりあった箇所へ視線を向ければその先に、すらりとした太腿が抽挿をねだるように揺れる様子があった。律動のペースに伴ってゆらり動く腰つきも、彼女が無意識に合わせようとしているかに感じられる。 誘うようなその動きに一段強く腰を進めると、肉の鋒で抉りこむように貫いていった。]
(*100) 2020/09/14(Mon) 20時頃
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[ 堪えきれないように少女が漏らした声>>*98を聞くと 笑みを深めて、途切れ途切れに問う瞳を見つめ返した。]
ああ。気持ち良いぞ。 恵瑠の中も、 恵瑠が気持ち良さそうにしてるのも。
[ 交わりを始めたばかりで口にすしたなら、 それは世辞に他ならない言葉だったかもしれない。 しかし、花開きつつある彼女の有り様は、 直接的な快感のみならず精神的な愉悦をも 優に味合わさせるものだった。
はっきりと頷いて唇を重ね、舌を口腔深く送り込む。 唾液を交換するかのように絡め合わせる最中にも、 幾分穏やかなものに変えた律動は止めることはなく。]
(*101) 2020/09/14(Mon) 20時頃
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[ 唇を離せば上から下へ、唾液が銀糸となって伝う。 舌を小さく出して舐めとり、答えを継いだ。]
……っ、はは。 初めてというのに、こんな、素直にな。 俺に応えてくれとる、恵瑠やき。
ああ。とても気持ち良いぞ。 こうして交わうて、
[ 少し目を細めた。 悪戯を企むように笑んで。]
こうやって、恵瑠のこと。 俺の好きなように犯して、愛しとるの。
[ 繋ぎ止めた両手をきゅっと固く握り締め、 眼下の裸身を視線で隅々まで愛でやりつつ。 彼女が返事を返そうとするなら、 その瞳にじっと眼差しを向けるだろう。]*
(*102) 2020/09/14(Mon) 20時頃
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― 夜中・石段 ―>>46>>47
おう、見てたぞ。
[ 楽しそうな表情で瑠璃の質問>>47にひとつ答え、彼女の顔から身体へ視線をずらす。腕で隠した胸の部分はもう服が下りていた>>46けれど、その下。ズボンの前部分は開いてしまっているままのよう。三角座りの彼女から視線を外すと、社務所の方を一度見た。]
おう、聞こえてたか。 まぁ、ずぅと一緒でも良いとは思う位やったが。
というて独り占めにする訳にもいかんやろ。 そうでは公私混同やき。
[ そもそも公の行事などでありはしないのだが、そう笑う。 瑠璃の顔を見て、軽い応酬を。]
瑠璃かって。 早希ちゃん、ずいぶん可愛い声を上げてたようやが。
[ 気心知れた引率同士のやり取りはまあ、それくらいで良いだろう。そう言うように、隣でしゃがみこんだ。]
(48) 2020/09/14(Mon) 21時半頃
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此処で、このままが良いか? それとも、そうだな。 折角張ったし、テントでも良えが。
[ 選択は任せるつもりだが、 聞き返されれば此処で始めてしまおうか、と 笑うだろう。]
引率同士、あんまりサボっているのも 多少まずかろうとは、思うが。
[ そう瑠璃を見て、優は浴衣の帯をしゅ、と 緩めていくのであった。]*
(49) 2020/09/14(Mon) 21時半頃
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― 社務所・寝室のひとつ ―>>*107->>*110
[ よかった、と素直に返る声>>*109はそうあろう、と 半ば予想のできていた言葉ではあったから、 優は見つめた瞳に笑みを乗せるだけ、のはずだった。 だというのに。] ____ .
[ あえて悪い言い方>>*102をしてみせたというのに。 今夜いちばん可愛らしい顔で彼女は笑うのだ。 ほ、とため息にも似た呼吸が洩れてしまう。]
……そうも素直やと。 恵瑠が悪い男に誑かされんか、心配になるぞ。
[ 赤く頬を染めて眉を寄せた様子が艶かしい>>*110。 間近に覗き込むようにしてから背を丸めると、 優は彼女の首元に口づける。 ちゅうっ、と吸い上げる陰圧を掛けて 前歯がその皮膚を押さえるくらいに、強く。]
(*111) 2020/09/15(Tue) 00時頃
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[ 恵瑠の身体から唇を離せば鎖骨の下あたりに、 赤い小さな痣が浮かび上がる。 薄い部分の皮膚が吸われて痕を残してしまったのだ。 それを認めればくすりと笑い、 止まっていた抽挿をゆるやかに再開させていく。]
しるし、付けておいてやろ。 誰ぞ今晩、明日からも、と言い寄ってきても。 この晩かぎり、と言えるように。
[ その誰ぞ、に自分の事は含めない。 今宵のことは今宵のこと。 明日からはまた、新しい日となるのだから。 ――この晩のことを踏まえた上で、ではあるのだが。]
(*112) 2020/09/15(Tue) 00時半頃
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恵瑠の初めては、俺が貰うたが。 宵越しの一晩だけでは、まだまだ初め。 何も、先を決めてしまうようなことはない、と。
[ そうして、恵瑠の中を行き来していきながら 赤く尖った乳房の先にも口づけを落とした。
すっかりと実った果実を舌で弄り、唇で柔く食んでは 引張り上げるようにして弄んでいくと 少し横に唇をずらしては、また、ちゅぅっ、と。
強く吸い付き、歯で押さえ、赤い痕を残してしまうのだ。
首元の痕に加えて、左と、右と。 両方の胸に一つずつ。]*
(*113) 2020/09/15(Tue) 00時半頃
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―夜中・石段― >>50>>51
……まぁ、まぁ。 恵瑠が悪い男に引っかからんと良い、とは思うとるが。
[ 恵瑠の話題>>50には、本心を隠すように 視線を瑠璃からそらしてそう言った。 夜の暗がりゆえ、幾らか赤みを増した優の顔色までは見てとられなかっただろう。白昼であれば、からかい混じりに指摘されていたのかもしれなかったが。]
そやのう。 あの大瀧から飛べる女子がおったか、と。 昔、漁師仲間でも話になっとったが。
[ それは何年も昔、>>0:41崖端にある20mの高さの滝から早希が滝壺に飛び込んだ頃の話である。彼女が転校して島を離れるまではそう長くは無かったはずで、半ば伝説のようにもなっていた出来事だ。 思い返しつつ、くすりと笑う。]
その早希ちゃんを、瑠璃が、なぁ。
[ 隣室か、そのまた隣室か。二人が睦み合う声は時おり、優たちの寝室にまで届いていた。それを言い当てた事があったかは、今はおくべき事柄であろう。]
(52) 2020/09/15(Tue) 00時半頃
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[ 瑠璃の隣に腰を下ろし、彼女の言>>51を聞く。 話が早い、と自分のことを棚に上げて頷き返した。]
そうだな。 する時には立って、ちゅう形になろうが。
後ろから突かれるのも、瑠璃は好きな方だったろ。 が、最初からそうでは――なぁ?
[ 風情や愉しみが少ない、と。 服の上から彼女の乳房へ手を伸ばす。 柔らかく触れるようにして、まずはそっと揉むように。 布地の上から膨らみの先端を探しつつ、 彼女の顔を見る。]
(53) 2020/09/15(Tue) 00時半頃
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まずは、脱がせ合うていくとしよう。 俺は、瑠璃のを。瑠璃は、俺のを。
[ 苦笑ぎみに笑って自分の服装を見る。 浴衣と帯と、あとはボクサーパンツしか 身には着けていないのである。]
まあ、そう長くも掛からんが。 瑠璃の身体にも、長ごう触れとらんきぃな。
最初は、上から。 脱がさせて貰おうかな。
[ そうする流れの中で前戯を始めていく形になるだろう。 気心知れた間柄ゆえ、仮に不意打ちの戯れがあったとしても眉を逆立てるようなことはなかった。少なくとも、今までの関係においては。]*
(54) 2020/09/15(Tue) 01時頃
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