259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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[そんな威嚇>>0:324で、たじろぐとでも思っているのか。 半ば呆れた風にその様を見ていたものの、 勝ち誇った顔を見ればすぐに表情は怒りへ移り]
…………この酒は、元はと言えばグロリアの物だ。 そうだな、グロリアの酒を飲めば脳が腐る…… シーシャがそう言っていたとあいつに伝えておこう。
[まるで、身内に言いつけようとする餓鬼だ。 だが生憎と、酔っぱらいはその事実に気付いていない。 そんな意図で言われたのではない事は、気付いているが。
曖昧な首肯>>0:325には、やっぱり呆れ顔。 解ってないだろ、お前。そう言わないのは優しさだ。 今節丁寧に説明してやらないのも、優しさだ。 誰かこいつに辞書を贈ってやってくれ、と思う。 そろそろ丁度クリスマスだぞ]
(2) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[男の言葉にもごつく様には、片眉を上げる。 どうしてこう、解りやすい表情をするのか。
確実に、何ぞ隠し事をしているのだろう。 しかも言うか迷うくらいなら、言ってしまえば良いのに そうやって葛藤するから、此方は余計苛つくのだ。 ……苛つくと同時、ほんの少し心配でもある。
どちらにしたって、禄に反応も見ずに手を伸ばしていた。 触れた柔い唇から覗く、平らな歯列。 牙のある筈のそこへと触れても、鋭い感触は返らない。
その意味を察して、男は目の前の自称父親を向いた。 何処か眠たげな瞳は見開かれ、紫が彼を射抜く。 だがそれもすぐ、暴言>>0:327に歪み]
(3) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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誰がロリコンだ、ぶっ殺すぞ。
[歯に触れた指先を擦り合わせながら、牙を剥き出す。 背に隠れられた作家>>1にはとばっちりで 「でけえんだよ、邪魔だ」なんて文句を。 どうやら彼の所為で反抗期野郎が 隠れてしまっている事にすら業腹している様子。 ……何というか。 餓鬼の喧嘩に巻き込まれた如くに陥った作家は、 間違いなく、この場で一番憐れまれるべき存在だろう]
は? ……はぁ? 今あの猫の話をしているか?してないよな? その赤子が本当にお前の子かって 話をしてたんだよなあ?違ったか?あぁ?
[責任転嫁を見るや、ヒートアップ。 というか、迷惑をかけられなければそれで良いので、 あの猫が誰と付き合おうがそう興味は無い。 問題は、ロリコンとかいう暴言だ。それだけだ]
(4) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[けれど作家の付け足す助言に、些か我に返る。 かの猫が注意すべき相手かどうかは知らないが、 流石にこれでは大人げないと一息吐いて]
……良いか、優しい私がもう一度聞いてやろう。 それは本当に、お前の子なんだな?
[歯列の感触を思い出しつつ、念を押す。 此処で否と言われた所で、 今となってはすっかり手を出す気は無くなっている。 だって必死に守ろうとする奴を振り払って 赤子を取り上げるだなんて、面倒千万だ。
それと共に、反抗期野郎の癖に隠し事なんて許せないと、 そんなお門違いな考えがあったり、無かったり。 素直に答えられたなら、 歯の事は誰にも言わないでおいてやろうか**]
(5) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[──争いは同レベルの者同士でしか生まれない>>6。 そんな言葉を知っていれば、 男もこの反抗期野郎の暴言を聞き流せたろうか。 否。出来るわけがない。 というか、争いというよりこれは説教のつもり。 仲良く>>7は……どうだろう。 実はこっそり、そうなりたいと思っているかもしれない。
名前の相談>>8なんて、男は知ったこっちゃない。 全てに噛み付きたくなるのを抑え、 今度は先程より随分と優しく諭してやった]
…………、……
[開かれる指を、言葉を無言で見聞きしつつ。 刻まれる眉間の皺は、恐らくいっそう深くなる。 けれど、何も言わなかった。 というより、言う言葉が見付からなかった]
(35) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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[ガキのガキの……ガキだから、俺のガキだなんて。 そんな言葉に唆されたわけでは、決してない。
ただ……そんなの、無意味だろうにと思う。 人間なんて、餌なんて……家族なんて どんなに愛し慈しんだとて、どうせ先に死ぬのに。 最後の最後まで傍に居られるのは 長きを生きる同種だけなのに。 人間なんて幾ら縋ってみせても、虚しいばかりなのに。
そんな感情の裏側には、羨望と妬みがあったやも。 それが反抗期野郎に向くか、その腕の中の赤子に向くか 男自身にも解らず、持て余しながら。
それからは、名付け>>11>>13も何も聞き流し。 逸らした目は、あらぬ所を睨み付けている]
(36) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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[去り際、さり気に人を貶していく>>14のを見れば、 マジでそいつを食ってやろうかと剣呑な考え。 少なくとも、告げ口は確実にしてやる。絶対……絶対だ。
小走りで逃げ出す様を見送り、溜息。 ああ本当に気分が悪いと、胸元を擦りながら]
…………サイモン。 ナッツとジャーキーはまた次回にしてくれ。
[自分勝手に宣っては、ふらつく足取りで他所へ。 彼が食べ物を持っていると知ったからには、 そう遠からず、また催促にでも現れるかもしれない。 その時には、今回の八つ当たりを少しは反省しているやも*]
(37) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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─ 何処かの部屋で ─
……何処だ此処。
[翌日、ぼんやり見上げた天井は、見慣れぬもの。 気怠い頭は、後生大事に持っている酒の所為だろう。 軽く頭を振り、億劫そうに視線を巡らせれば 成程、自分が一体何処に居るのか解った。
此処は、餌場の一つだ。 そうと気付けば、昨日の記憶も蘇ってくる。 あの二人と別れてから、寝るにも寝れず 餌の家まで来て食事をしたのだったか。
酔っていたとはいえ、血も死体もそのままに寝入る なんて、ハンターが居たら言い逃れも出来まい。 それより身近な脅威として、少し開いたカーテンがある。 妙に寝苦しいと思ったら、この所為か。 下手をしたらそのまま死んでいたぞ。 睡魔>日光の脅威 なのは、己でも呆れるばかりだ]
(38) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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……気持ち悪。
[口元も服も、血塗れだ。 食事の真っ最中に寝落ちたようで、口の中も血塗れ。 ねとついたり固まったり、見た目も中々よろしくない。
口内の不快感は酒で押し流しつつ、 血を少々とついでに指をおやつに持って帰る事に。
嗚呼やっぱり、簡単に潰えるものだ、と 人間なんてこんなものだ、と そこそこ長く付き合った餌との別れは、
────随分と、あっさりしていた*]
(39) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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─ 古城/入り口 ─
[城まで近付いたのなら、蝙蝠から人形へ。 昨日は寝苦しかった所為で、まだまだ寝足りない。 そもこの男の場合、寝足りるという事は無いのだが 此処まで帰ってこれただけ、自分を褒めてやりたい気分。
玄関へ入ってから、そのままずるり。 ギリギリ扉の真ん前は回避したものの 扉の真横に蹲っては、血塗れのまま すやすや*]
(40) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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[寝こけていた男は、老獪な女吸血鬼が 良からぬ事>>34を考えているなど知る由も無い。 だがきっと、頼まれればNOとは言えないのだろう。 丁度よく、言いつけたい事もある。
のそりと起き出したのは、寝てから少し経った頃。 このまま二度寝を決め込むか迷ってから、 寒さに部屋へと戻る事にする。
……そうだ、ベッドはいつか布団>>0:240にしよう。 落ちて目覚めるだなんて、もううんざりだ。 勿論かの女吸血鬼の助言通り、 東洋を知るという同居人の助言を乞うてからだが。
部屋に戻る途中、通りかかった部屋>>0:263で立ち止まる。 ノックの後に返事も聞かずに扉を開けたのは、 眠気ばかりの所為には出来ないか]
(51) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[突然の訪問を彼女が怒るなら、言い訳はすまい。 そんな心地で部屋を見回し、姿が見えなければ 怪訝みでもって眉間に皺を寄せた。
呼びかけながら部屋を進む。返事は無い。 だが棺が閉じているのが見えたから、 寝ているのだろうかと深く考えずに歩み寄った。
棺にそっと手を当て、再び彼女を呼ぶ。 聞こえてきた小娘の泣き声の理由を、聞きたかったのだ。 あんな風に泣くのなら、彼女が関わっているのだろうと]
オーレリア? ……お前はそんなに、眠りが深かったかな。
[彼女について、そう深くを知りはしないけれど。 此処まで近付いて起きないだなんて、おかしな話]
(52) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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成程。
[なんとはなし、この感覚は知っている。 同種が眠りについた時の、独特の空虚感。 泣きはしないがやはり、少々寂しいものだ。 男は睡眠の次に、同種の仲間を愛しているのだから。 ……そんなの、絶対に素直に口にはしないけれど。
涙の理由など、興味本位で探ってはいけなかったらしい。 かの小娘には、今後は少々優しくしてやるつもりで]
お前でなくて、私が眠れば良かったのにな。
[そうすれば、泣く者も居なかったろうに。 名残惜しげに棺をなぞり、穏やかに苦笑を。 誰かが代わりになれるものでは無いと解っているから、 それはただの、愚かな感傷だ。
そうでなくても、少々羨ましくもあった。 長い長い眠りとは、男の望むものだったから*]
(53) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[結局棺を開ける事はせず、男は部屋へ戻った。 乾ききらない血の着いた上着は、床に脱ぎ捨て。 真っ白なベッドへ、ばたり。
男の纏う血の香りは、薄く部屋の外まで漂っていたろう**]
(54) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[聞こえてきた声>>87に、 むずがるようにベッドの上で身を捩る。 ややあってから、紫の瞳がぱちりと開いた。 満腹なのに眠りが浅いのは、未だ慣れぬベッドの所為か。 眠たげな目で声のした方を見遣り、首を傾げる]
…………、若くないは余計だ。 それに、上には上が居るぞ。
何の用だ、夜這いか?
[そういう気分じゃないなとからかうように。 けれど彼の手にある上着を見れば、はたと片眉を上げ、 そういえば汚れたまま帰ってきたのだと我に返った。
兄さんなどと呼ばれている割に、 彼には逆に面倒>>71ばかりかけている気がする。 あれから掛けられた鍵のお陰で死を回避した事もあるし、 正直な所結構頭の上がらない相手でもある。 そうでなくとも、奇妙な笑い方は少々気後れするが]
(102) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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ああ、すまない。 拾って────……ッぐ!?
[拾ってくれたのと礼と共にベッドから降りようとして、 棺の縁に手をかける要領で手を伸ばした所為か、 そのままベッドからお約束めいて転げ落ちた。
時が止まった心地。 ……寧ろ、止まってくれ。
落ちた場所に蹲ったまま、暫し固まり。 ベッドの導入はもう少し検討すべきだったと、今更後悔。 布団の導入が急務だ]
……………………誰にも言わないでくれ、頼む。
[頭を床に押し付けたまま、ぽつり。 彼が言わずとも、 既に不名誉な噂が広まりつつある事に>>63>>65 気付かないでいるのは、幸運なのか不幸なのか]
(103) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[からかいの反応>>106には、まあそうかと納得。 男自身は性別に特に拘りは無いものの、 ─事実、チャームの対象に男も居たりする。 言えば変に勘ぐられるだろうから、言った事は無いが─ 他の者にまでその考えを押し付けるつもりも無い。
ぼんやりしていられたのはそこまで。 手を踏み外しずるりとベッド下に転がる様を晒せば、 聞こえた奇妙な声>>109に背がびくりと震えた。
今、絶対笑いそうになっただろ。 思ったが、耐えてくれた相手の手前言えやしない。 屈辱恥辱に震えたままでは、顔も上げられなかった]
…………そりゃ、どうも。
[これが無くたって、見本になれているのか甚だ疑問だ。 だからと言って、此処でそれを否定も藪蛇というもの。 今度は羞恥で赤くなった顔を、漸く上げて相手を見る]
(112) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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虫?……物によるな。 足が多いのなんかは、あんまり……
[生憎と男が電子機器に触れる機会なんて、 某女吸血鬼の手伝いか厨房くらいしかない。 だからSNSに投稿された網トンなるものを、 この男が知る由も無かったのだ。 知っていたとしても、この流れなら困惑もしたろうが。
だが、変に勘違いする事は無かったかもしれない。 いきなり何の話だと訝しんだ男は、 少ししてからハッとした様子で眉を寄せた]
まさか、今度は虫を調理するつもりか? そりゃあれなら半生だろうが関係無いだろうが…… そういう意味なら無理だ。食わないぞ。
[変な物を食べさせられるのはもうご遠慮したい。 彼の料理は、そうでなくても問題があるというのに]
(113) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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[反応がどうであろうと、男はようやっと立ち上がる。 そうして、彼の腕から己の上着を受け取ろうとしたろう。 渡してもらえたなら、 「これはもう捨てるしかないかな」なんて呟く。 血の落とし方など、この男は知りはしないのだ]
(114) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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[此方からは目が合っているかどうか>>118は 解らないし、その髪の下の瞳の色も男は知らなかった。 ほんの少し、興味はあるけれど 嫌がるのを無理矢理というのは、基本的に趣味じゃない]
あいつらは噛むらしいしな。 安易に触れない方が良いぞ。
[図らずも身になる忠告をしてしまった。 網に居たとしても、ムカデに触れるのはおすすめしない。
調理するつもりではなかったと知れれば、不思議そうに]
…………違うのかよ。一体何の話だったんだ。 そうだな、一番最初はシーシャに出してやってくれ。 あいつは虫が好きだって言ってたぞ。
[嘘だ。そんな話聞いた事は無い。 だがまあ、厄介な料理を引き受けるのは彼が一番だろう。 他の奴らは繊細そうだ。勿論、男自身を含めて]
(127) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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そうか?それは助かる。気に入ってたんだ。 ならこれはお前に任せよう。
……お前の料理がもう少しマシなら、 嫁の貰い手も居るだろうになあ。
[礼の気持ちだなんて知りはしないが、 汚れが落ちるのならそちらの方が良いに決まってる。
浮かれついで、フードを被った頭をぽんぽん撫でた。 兄さんとか呼ばれている所為で、弟分気分だ。 嫁の貰い手、なんて悪趣味な冗談に違いないが]
……それが本題か。
[何故突然訪問されたかと思えば、そんな理由かと あからさまに嫌そうな顔。 とはいえ自分で汚した物を綺麗にするのは、当然の事]
(128) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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まあ、解った。 道具とか何処かにあったっけ?
[渋々ながら、そんな問いを。 ちなみに、この部屋に掃除道具なんて物は一つも無い]
(129) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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ディーンは、エリアスに掃除の手伝いをさせたいと考えながら
2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[吸血鬼に近い虫>>147といえば、蚊ではなかろうか。 思いはしたが、どうでも良いので指摘はしない]
……ふうん。……そうか、へえ。 あいつ、固形物駄目なのか……
[今度食わせてみよう。 後半は、一応聞こえないくらいの小声で呟いておいた。
生憎と昨晩の迷惑の事があったから、 誰がどんな疑問をもっていようと>>135 男が作家を売る事は無いだろう。 そうでなくても、売る相手は変わらなかったろうが。
傾げられる首>>148は、特に気にせず。 それより、撫でる頭が己より随分と上にあるのが 男としては中々に気に食わなかった。 一応、優しく撫でる手に他意は無いのだけれど]
(155) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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そうか。じゃあ後で取りに行く。 上着、頼んだぞ。
[足早な様子には不思議そうに、去り行く背中に声をかけた。
ベッドから落ちた事は、何だかんだ誤魔化せたなと思う。 だがきっと、噂が広まっていると知ったら、 出処はあの猫だろうと男は勘違いするに違いない。 もう一人、別の吸血鬼に暴露した己の無様を、 男はすっかり忘れているのだから*]
(156) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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[脱衣所で手頃なモップを手にし、玄関へと向かう。 というか部屋まで掠れた血の痕が残っていたから、 うんざりした思いでそれを辿っていく羽目になった。 酔った時、眠い時は狩りをしてはいけない。 男は今更ながら一つ学習する事になったろう。
まあこれまでも同じ事を、数回繰り返しているのだが。 時々掃除を放棄するから、誰ぞに迷惑をかけているやも。
自分のしでかした事だというのに、苛々しながら掃除する。 玄関が近付いて来た頃、聞こえてきた会話>>145>>153に 声の主達を見た。どうやら心配されているらしい]
怪我ならしてないぞ。
[横から一言。これだけで通じるだろうか。 モップを持って掃除をしているから、多分伝わるだろう。 言うだけ言って満足して、 二人に交じるでもなく掃除を再開して]
(157) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[そんな時、聞こえてきたチャイムの音>>133。 普段なら男が出る事は無いのだが、 チャイムと同時に半ば反射で扉を開けていた。 血の着いたモップは、配達員には見られなかったろう。
荷物を受け取りつつ、はいはいと返事をする。 受け取り時のサインは、受け取り人らしい彼女が 使っていた名前をそのまま書いた。 というかよく解らなかったから、そうするしかなかった。 何だか変な顔をされた気がするが、それはそれ]
……これが ねっとしょっぴんぐ というやつか。
[文明に一歩近付いた心地で、少しの感動。 自分で注文したわけでもないのに、大袈裟な話だ。
男は掃除を適当に済ませ、その場にいた二人に挨拶をし、 そのままそこを離れていく]
(158) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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グロリア、荷物が届いていたぞ。
[受取人らしい彼女の部屋の前まで来て、ノックノック。 モップは持ったまま、少々血なまぐさい。 だが男は、そんな事には気付かないまま。 代わりに受け取ったのだから、感謝しろという態度。
返事があって特に引き止められないのなら、 そのままモップを片付けに脱衣所に向かうつもりで**]
(159) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[遅い反応>>188を、つま先で地を叩きながら待ち。 聞こえてきた声>>166には「うるせえな」とお決まりの小言。 男がいつまでも待ちぼうけせずに済んだのは、 その大きさな挨拶のお陰だとは知らぬまま。 礼も挨拶も無い相手には、心底不服そうな顔で]
……人に紛れて働くくらいなら、 私はこの城の奴らに集って生きていくぞ。
[そこそこに本気の言葉。 といってもこの男、餌に貢がせたり盗んだり している上寝坊助で使う機会も無いのだから、 地味に貯蓄していたりする。
しょっちゅう同居人に食べ物を集っているから そうは見えないかもしれないが、 それはただ狩りや買いに行くのが面倒なだけだ]
(199) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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礼が先だろ。 態々持って来てやったんだからな。
[荷物を求める様>>189には一つ冷笑を そして、腕を上げて荷物を彼女から引き離す。 自分より小さい奴は、こうして見下ろせるから良いなんて 女性相手に思う事ではないのかもしれないけれど。 礼があったってなくたって、 一頻り彼女の反応を見たら箱を渡してやったろう。
すぐに箱を開け中身を見てはしゃぐ様は 微笑ましさを誘うもので、仕方ない奴だと眉間を緩め
よく似合ってるよ。
[社交辞令というか、何というか。 喜ぶであろう言葉を無難に吐けば、続く言葉に怪訝そうに]
(200) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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私に?クリスマスには早いぞ。
[咄嗟にモップを横に立てかけ、箱を受け取る。 何か変な物でも入っていないだろうなと警戒していれば、 着替え始める相手に複雑な気分。
彼女に贈り物をされた事はあったろうか。 男からは、盗んだ貴金属を女性陣に与える事は 稀にあっただろうけれど。
此方は此方で勝手に箱を開け、出てきた中身には驚愕を。 青みがかった、詰め襟でミドル丈のコート。 見覚えが無いわけがない。昨夜見たばかりだ。 本当に買ったのかと、少々呆れ顔。
──臆病な青年がお茶会の誘いに現れたのは、その頃か。 「おっと」なんて言いながら、 男は持っていたコートを掲げて着替え中の彼女を隠す。 全身とはいかないが、せめて大事な所は隠れるだろう]
(201) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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お前、もう少し気を遣った方が良いぞ。
[小言は勿論、肌を晒す彼女に向けてのもの。 隠したのも恥ずかしいだろうとかいう配慮ではなく、 見た方が戸惑うだろうと思ったからだ。 ……彼がこの光景をどう解釈するかは、解らないが。
彼女が着替え終わるまではそうしてから、 貰ったばかりのコートに袖を通してみただろうか。 上着が汚れた所だから、丁度良い。サイズも良い感じだ。 だが彼女、サイズをどうやって知ったのだろう。 男は大柄でも小柄でもないから、適当かもしれないが。
腹は減っていないものの、彼の作った菓子は好きだし 人の集まる所というのも中々好きなもので 誘われずとも半ば当然の様に お茶会に混ざるつもりでいたろう*]
(202) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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[また昔の話をして、と信じる信じないは別に 軽く聞き流し>>206、解った解ったとおざなりな返事。 何だかんだ、男は飼われるのを諾とはしないだろう。 彼女との間に、上下関係を作りたくはない。
城の為と言われたなら金を出すのは吝かではないが、 やはりこの事はあまり知られたくは無かった。 だって知られれば、食事を集れなくなるじゃないか。 毎度自分で食糧を調達するのは嫌だ。面倒臭い]
…………、……む。
[礼を言えとからかうと、差し出される手>>207。 それには面食らった風に呻きをあげ、 ちょっとばかり迷ってから、素直に頭を下げた。 自然と、手に持った箱の位置も下へと下りてくる。
褒められるのは、まあ……好きだ。 先程猫にしたのと同じ事をされたと思うと、 それはそれで複雑な気持ちではあったが]
(220) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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私、何か言われたか?確かにこれがとは言ったが…… ……何だかあまり良い予感はしないな。
[レビューをさせられるなんて話、聞いてはいない。 だが絶対に見返りを求められる流れだとは察した。 そうと解っても、結局断れはしないのだ。 どんな理由だろうと、プレゼントを貰うのは嫌いではない。 それに、男の為(?)に態々取り寄せたようだし]
まあ、どうも。有難く受け取っておこう。 このサイズなら問題無いだろう。感謝する。
カメラ……ああ、カメラ。 そうだな、確か映ったと思うぞ。
[一度餌相手に撮られた事があったような。 そんな物残されちゃ困るので、すぐ消させた。
質問自体は突飛に感じられ、疑問符を飛ばすばかりだが]
(221) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[己の次に現れた訪問者が案の定戸惑う様>>203に、 どちらに向けるでもなく溜息を吐いた。 だというのにこの女>>210、平気な顔しやがって]
……お前に慎ましやかさを求めてはいけなかったな。 自信があるのは良いが、 安売りしてどうなっても知らないからな。
[とは言うが、どうなるというのだろう。 潔すぎて手を出すのも躊躇われる様な姿だというのに]
(222) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[ケトルが一体どうしたのかは知らないが、 反抗期野郎と目の前の吸血鬼>>204どちらを信じる かと言えば後者なので、奴が悪いと思っておく。 そしてまた人に迷惑をかけて、と怒りも呆れもしたろう。
部屋の外に行く青年を見送ると、手を下げる。 闘牛マントなどと言われて続ける程健気ではない。 そして外から聞こえた声>>205には、眉を顰め]
ああ、頂く。……が、何でそれと比較するんだ。 シーシャに何か言われたのか? あいつの言葉はな、話半分に聞いておきゃ良いんだ。
[事実、半分はあっている。 同種を食いはしないが、あの赤子なら話は別だ。 内心まで伝えればまた面倒そうなので、 奴の言葉を信じてはいけないとそれだけ伝える。 板挟みになる様はいっそ憐れだった]
(223) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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はいはい、今上げるよ────お嬢様。
[部屋に残っているのは男なのだからと近付き、 そっとファスナーを上げてやった。 一応「苦しくないか」と問いかけるのも忘れない]
ああ、私も行くよ。どうせ用事も無いしな。
……待たせたな、エリアス。 女の着替えは長くていけない。
[コートの着心地を確かめながら、 二人と共に食堂へと向かおうか。
そうして食堂が近付いてくれば、 「旨そうな匂いだ」なんて呑気に褒めもしたろう。 男は厨房で待っている者達の存在を、知らないのだから*]
(224) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[そんなに言う>>231なら、一応は信じてやる体で 「それはすごい、見てみたいものだ」とおべっかを。 本心では、どんどん信じる気は失われつつあったけれど。
可愛げという言葉に、言葉に出来ないむず痒さ。 六百と生きてしまえば、 無邪気に褒められる機会など無いもので、貴重なのだ。 箱を奪う様には、 お前はもう少し可愛げを持った方が良いと悪態を。
その言葉>>232だけで自らの行く末は知れたから、 心底嫌そうな顔はしておいた。 またなんぞ仕事の手伝いでもさせられるに決まってる。 ……その時には是非、黒肝は遠慮せねば]
まあ、眼福といえば眼福だがな。
[だから高価か低価かで言えば、高価なのだろう。 鼻で笑う口調なのは、有り難みが足りないからか]
(245) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[勘違い>>240には気付きつつも訂正はせず。 外からの問い>>227には、 笑顔で「食うわけないだろ」と言っておいた。 胡散臭い笑みだったが、彼には見えるまい。
その直後にファスナーをとの命が下りたので、 仕方ないとばかりにそれを上げてやった。 礼は無いが>>237、このくらいで礼を求めるつもりも無い。 いいや、もしや彼女の態度に慣れてしまったが故やも]
それは光栄だな。 貰っておいて似合わないんじゃ申し訳ない。
[言葉遊びめいて言って、少々皮肉げに笑う。 今回の事で相手を調子に乗らせ、 また新たな面倒に巻き込まれつつあるなど、知りはしない。 いつもよりは機嫌良さげに、 彼女の手を取り恭しくその甲へと唇を落としたか*]
(246) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[部屋を出て、食堂へ向かう>>229。 男はモップをそのまま彼女の部屋に放置しているが、 決してわざとではない。すっかり忘れていたのだ。 るんるんとした足取りの後を追い、比較的上機嫌。 けれど通り過ぎる姿>>226を見れば、思い出した事が一つ。 それを口にする前に、 慌てたような声>>230があがり軽く眉を寄せ。 うるせえと小言を言うか悩んでいる所に、おねだりが>>233]
いや、右手は要らないが。
[頼られるのは嫌いじゃない。 嫌いじゃないが、何か恐ろしいものがあるというのか。 背中に催促>>243も聞こえてきて、板挟み気分]
…………じゃあ行くか。離れるなよ。 あ、そうだ。グロリア。シーシャがな、 お前の酒は脳が腐るから飲めんと言っていたぞ。
[言いつけるだけ言いつけ、青年の背を押し厨房へ]
(247) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[そうしたら、奇妙な調理の光景>>241が目に入ったか。 目に入ったが、暫く理解は出来なかった。 うわ、マジでやってる……くらいドン引いていた。 あの反抗期野郎、何逃げてやがるんだ、とも。許さん]
…………エリアス、戻ろう。 クッキーは諦めろ、な?
[隣の彼に、小声でそっと伝える。 あんな事を言っている相手>>244に、気付かれてはいけない。 というか男は要らないと言った筈だ。 何故巻き込まれているんだ。
兎に角男は、隣の青年が何と言おうと 怪しい物体からは逃れるつもりで]
(248) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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…………ん?
[自分の頭の上に乗るもの>>251を、暫し理解出来ず。 小声も忘れ、素っ頓狂な声を上げた。
……鳥だ。鳥が頭の上に居る。 これは確か、新入りが飼っていた(?)ものの筈。 一体どういう了見で人の頭の上に居るのか。
後ろから気付かれる前になどと聞こえるが、 乗られて気付かない輩など居ると思うのか。 しかもこいつ、厨房の惨状を見て逃げやがる]
(255) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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……フィリップ!
[大きな声。 もう既に、バレても良いと腹を括っていた。 動物というものには、上下関係を解らせねばならない]
その鳥を連れて此方に来い。 今晩の食卓に並べてやる……エリアスが。
[だって男は、料理などとんと出来ないのだ。 だが、厨房の猫の名を出さなかったのは、 せめて美味しく食ってやろうという配慮故か]
(256) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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拝むな拝むな。
[拝む相手>>257の肩をぽんと軽く叩いたのは、 鼓舞する為もあるが、隠れさせる気はなかったから。 彼等と違ってそこまで危機感を覚えてはいなかったが、 彼をあんまり甘やかすのもいけないと思ったのだ。
普段の彼には何処か庇護欲を唆られるが、 仮にも気高い吸血鬼なのだから。 強くなって欲しい。これも愛情の一種だ。多分。
とまあ強く出てみたは良いが、流石にあれは。 あれは無理です。食べられません。
鋭い視線は覚えてはいたものの、 また別に何か与えれば良いだろうと。 引き止める彼を逆に言いくるめようとした所で、 頭に重みが乗った]
(267) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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[そこでほぼ頭が真っ白になって、大声を出したもので 新入り>>260の言い訳など聞こえやしない。 大声を出したのは、一体誰の所為だと思っているんだ。 手を上向かせ指を動かし、来いとジェスチャー。 あんな舐めた真似されて怒らいでか。
……ところで、この新入の青年。 男の中では一応助けるべき隣人リストに入っていたのだが、 恐らく今回の事でそれも白紙になったろう]
元はと言えばなあ、 飼い主であるお前の躾がなってねえのがいけないんだ。 乗るか?普通人様の頭に乗らないだろ? そういう躾をするべきだろ?
[素直に差し出せば良いものを。 この一人と一匹の関係は知らないが、 男の中で新入りは飼い主認定をされていた。 鳥が腕の中で震えているのが良い証拠だ]
(268) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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知るか。気付かせておけ。 私はアレに思い知らせてやらねえと気が済まねえ。
[内容と声量がちぐはぐな言葉>>261に、にべもなく。 その声量では制止の意味は無いと、普段なら言えたろうか。
何にせよ、男は焼き鳥を食う気満々だ。 同種を食う趣味は無いしどうなるかも解らないが、 それはそれ、これはこれ。 見事なお茶菓子となるのを期待しよう]
………………。
[目の前には、鳥の土下座(恐らく)。 男はそれをじぃと見てから、ゆたりと近付いた。 そうして、むんず。首根っこを摘み上げる]
(269) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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おい、捕まえたぞ。エリアス。 羽根はグロリア>>266がご所望らしい。
[彼女には先程笑われた気はするが、 それへの文句は後にしておこう。言えるかも解らないが。
捕まえた鳥を、臆病な青年へ差し出す。 そうしたら、受け取ってもらえたろうか。 ……そこまですれば、中々に満足して。 憐れな鳥に向かって、冷笑の一つも浮かべたろう]
(270) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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百歩譲ってかっこいいから乗ったで納得しよう。 だがな、足だぞ?羽根ならまだ許すが、足だぞ?
[そんな言い訳で許すわけがない。 男が同族の可愛さ余って新入りを 足蹴にしたとして、それを許せるとでも言うのか。
安い土下座で心など動くわけもない。 そもそも土下座の価値など、男は知らなかった。 その上手の中では胸を張っている様子だったから、 軽く握ってやった。潰れない程度に]
(283) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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[差し出した鳥が取られれば>>272、満足げ。 まさしく一仕事終えた気分だ。 だが続く言葉>>274を聞いて、男も少し冷静になった。
カラフルは兎も角、飾りにして可愛いかどうか。 そういえばこいつ、普段おどおどしてる癖、 こういう一種サイコな所もあったな、と今更思い出した。 しかも飼い主、何故助言>>279する。
冷静になったからといって、その蛮行を止めはしない。 比較的常識人気質ではあるから、多少憐れみもするが。 まあ元はといえば、頭に乗った鳥が悪いし?]
────……ッ
[気付かれた>>271。 しかも何だ。何でエリアスの分は無いんだ。可哀想だろ。 そうやって目の前の怯えている青年を 売ってしまう選択肢も男には残されていたが、 こんな姿>>276を見たら何も言えなかった]
(284) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ディーンは、エリアスを内心鳥で何とかなると思っているのかと見守りつつ
2016/12/04(Sun) 23時半頃
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[だが此処は乗っておくが吉だろう。 慌てて伸ばされる手>>281など知るか。 これで許されるなら鳥くらい幾らでも売ろう。
というわけで、新入りの手は 男の体に邪魔され届きはしない。憐れ]
……ほら、エリアスもこう言っている事だしな。 私も……な、外で嫌という程食った後だから。な。
それに…… サイモン……が、食べたいって、言ってた ぞ?
[恩があろうが迷惑を掛けていようが、売る時は売る>>155。 男はそうやって、この六百年を生き残ってきたのだ。 女性陣を生贄に捧げようとしなかっただけマシだろう。
というかこいつはこいつ>>280で、 どうしてそう普通に会話していられるんだ]
(285) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ディーンは、グロリア笑ったのは許さねえからな。
2016/12/04(Sun) 23時半頃
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……ッく、ぐ……くく、 ッにすんだよ!?触るな!
[手を伸ばすだけならまだしも、何故擽る>>287。 力が抜けて逆に動こうにも動けないだろう。
そうして死守していれば、鳥は無事猫の手>>288に渡った。 これで済んだのか?否、まだ解らない。 だが何となく褒めて欲しそうだから、 鳥を無事渡せた彼は後でちゃんと褒めてやろう。 ……猫の言う不敬だ>>291何だは、本心かは知らないが。
緊張した場もなんのその、猫に近付く影がある>>189。 バグジュースを手に取る様を見れば、咄嗟に彼女を呼んだ。 お前が飲むくらいなら私が、と。 そう言おうとした所で、掴まれる猫の顎>>292。
まさか、と体が固まった。まさかそれを、猫に…………]
(294) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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[どうして今度は揺すられているのか>>296。 絆されやすい男は、その様を見て少々憐んでしまう。 だが鳥で許されたのなら取り返させるわけにはいかない。
……いかないと思っていたが、 猫の主張>>297に顔が引き攣った。 お前それ、問答無用で飲ませるやつじゃん。 虫が入る時点で味とかそういう問題じゃない。
因みにかの作家を生贄に捧げようとしたのは、 被害に遭わないと決まっている男が実質あいつだけだからだ。 あいつの命で済むなら安い物。……というのは嘘だけれど。
猫に近付く影に、すわ彼女が飲むのかと驚愕したが。 それからの彼女>>295は、中々に理解し難いものだった。 まず、虫は食うものではない。常識として。 勿論不穏な飲料を処理してくれたのは嬉しいが、 彼女自身にもそれなりに引いていた。
驚愕と怖気が混ざって言葉に出来なかった]
(300) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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……フィリップ。 虫って、焼けば食えるものか……?
[自分を揺さぶっていた手を取り、縋る様に尋ねる。 いや、自らの常識を疑っているわけではないが、 もしかしたら、万が一、という事もある。 というか、少々怖かった。あの二人が。 最初に虫食の話を出したのが、男自身だとしても]
うわ……ッ!?
[拒めば良いのに、飲み込む姿>>298には怯えた声。 一体どんな味がするのだろう。想像もつかない。 そう思って見守っていたら、吐き出される物体に思わず 目の前の新入りに抱き付いていた。 まかり間違って浴びたらそこから腐りそうだ。
そうしてそのままその体を押し、 死体のようになった猫から離れようと*]
(301) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[いやいや。……いやいやいや。何で飲むんだ>>302。 目の前であんな惨劇が繰り広げれられたというのに、何故。 依然理解し難い物を見る目で、彼女を見守る。 もう代わりに飲むだなんて言うわけが無かった。 彼女はそういう生き物なのだと、納得したから。
だから、不味そうな姿にはおやと思ったろう。 良かった、常人の味覚をしているのだ、と。
だが、その後>>303がいけない。 だって、それを差し出してどうしようと言うのか。 差し出されて、飲むと思っているのか。 どうみても涙目だぞ、お前]
む 無理。無理だ、ほんとに無理。 だって吐いただろう、今。涙目だろう、お前も。
[新入りに縋りつつ後退り、グラスから逃れようとする。 救いの神かと思いきや、これじゃあ正しく死神だ]
(304) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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それを飲んだら、私も吐くかもしれないだろ? この服が汚れて困るのは、お前も同じだろ? な、な。此処は穏便に済ませよう。
フィリップ!ほら!私に恩を売るチャンスだぞ!!
[カメラだ何だと言っていたのだから、写真を撮る筈。 それならばそれは甘んじて受け入れ、逆手に取るべきだ。 小賢しくもそう考え、じり、じり。 依然後退を続け、隙あらば逃げようと警戒していた。 ついでに後輩に押し付けようとするのも、忘れはしない]
(305) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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は!?い いや!脱がない!脱がないぞ! 折角お前に貰ったものだ、すごく脱ぎ難い!!
[脱げと男自身が言うのならまだしも、 女性から言われた事はあったろうか。いや、無い。 だがコートを掴みがなる様は、まるで駄々を捏ねる餓鬼。 本当なら、新入りに晒すような姿ではないのだが。
そして近付いてくる様も純粋に恐かった。 悪い事などしていないのに、謝りたくなってくる]
今の流れで旨いと押し通せるとでも!?!? 馬鹿じゃねえの!?巻き込みたいだけじゃねえか!
[その図太さ>>308にはいっそ感心していまった。 だが、否だ。圧倒的否だ。 そんな怖気の走るもの、誰が飲むものか]
(310) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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あっお前、それは狡い……ッ!
[というかその言い方だと、まるで男を差し出せば 新入りは逃れられるようじゃないか。とても狡い。 後ちゃっかり隅に退避した奴>>293も狡い。 ついでに惨劇を逃れた反抗期野郎>>250も狡い。
もう終わりだ、そう覚悟を決めかけた瞬間。 今度は正真正銘、救いの手>>307が現れた]
く、クシャミ……!
[うっかり感動しかけたが、元凶はこいつだ。 彼のポリシーが何だかは知らないが、 この際、助けてくれるのなら誰でも良い。
……というのに、この余計な一言>>309。 お前は一体何の恨みがあってそんな事を言うんだ。 寧ろ、お前ら勝手に自滅しただけだろと言いたい]
(311) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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[クシャミ、お前の犠牲は忘れない。 だから、だから飲んでくれ……!
新入りを半ば盾にしながらの祈りは、 果たして救世主に届いたかどうか]
(312) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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