232 【突発明後日ゆる村】503-HELLO PEOPLE!
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[泣くのに飽いて眠るまでの時間は、泣いていた。 飽くほど泣いていた。
モスキートの呼吸の音は、土の下には無かった風の音。 メントールの香りは、夢のペパーミントアイスの香り。 旧い映画のあらすじは、傘で飛ぶ女の荒唐無稽な物語。
嗚咽は止まり、いつしか呼吸は寝息に変わる。**]
(6) 2015/07/16(Thu) 09時頃
|
|
――……どうしたんだ。どうかしたんだ。 鉄線の輪の内側だ。 外側だ。 ゃ……ん、ん
[ムグニャムグニャと寝言を零した。 ここが何処であっても、問題なく熟睡している。
問題なく熟睡していた。]
モナ、モナ。クレ、クレパス。 ルシ、ルシフェル。 プリティ、シューチャン、シュー。
[起きた。 そして睡眠に際しての深い呼吸で乾いた喉を絞り、 カサカサした声で周りの声を模倣した。 模倣の精度はとんでもなく低かった。]
(23) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
映画を撮るか。映画を撮るとしようか。 第四部からだ、クライマックスから始まる。
[モナリザにおはよう。 モナリザのツルツルした指先におはよう。
身体の異常は今のところ見当たらない。 見えない異常に気付きようはないから、異常なしだ。 管理者の疲労度99%満身創痍な腕にもおはよう。
おはようの次に続いたのは宣言。]
何が居る?傘か。光か。カメラか。
[ブランケットの気遣いに包まったまま 欲しいものを呼ぶパネルを操作した。]
(49) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
|
|
[映画の最初の場面を撮る。 カメラは小さくて高性能なのにヂヂヂヂと鳴く。 中でフィルムが走っているのだろうか。まさか。]
ケダモノは良い。クライマックスらしい。第四部だ。
[最初の場面。 これは、エフとナユタが暴れたり遊んだりしている画。 しずかに仏頂面でにこにこしている†ルシフェル†も 続いてファインダーに閉じ込める。**]
(50) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
|
|
[小さな四角で切り取る世界の中心には 人や鼠やなんやかんやがインしてアウトして。 めまぐるしい。
しまいには世界が赤く染まった。]
光を。もっと光を。
[クレパスキュールがもたらした 緊張感を演出するのかしないのかわからない赤は、 欲しい光に少し似ているもののように思えた。
パネルに触れても呼べない欲しいものは、 ここでは貴重なものである。]
(67) 2015/07/17(Fri) 22時頃
|
|
[呼べる光もある。
パネルで呼ぶと、目からレーザーが出るゴーグルが来た。 もちろんこれは「かっこいい」を欲しがる ノリノリしているナユタに渡した。]
光を。もっと光を。
[なんてことをしながらピザを食べたい。 ユンユンと蕩けたチーズを伸ばして ムグムグと蕩けた口に押し込みたい。
異常高温の異常さに触れたい。]
(69) 2015/07/17(Fri) 22時頃
|
ワクラバは、ピザをムグムグしている。異常にアチチに苦労している。
2015/07/17(Fri) 22時頃
|
何も焼かない光線は良い。 何も切らない光線も良い。
[赤いレーザーと赤い光は仲が良さそうだ。 赤の中ではチーズの糸がより柔らかそうに見え、 赤の中では白い鼠が茜色に染まっていた。]
異常だらけになっちまう。眩しい異常だらけに。
[クレパスキュールの疲労度を引き上げていく光に 眼球の疲労度を引き上げられていく。 瞬くと、溶けた瞼の端がトロリと落ちた。 チーズのようだった。]
(76) 2015/07/17(Fri) 22時半頃
|
|
[パネルを二度押した。
ズンズン低音を響かせるのが得意なスピーカーと 青い傘があらわれた。
スペースオペラを盛り上げる バックグラウンドミュージック。 途中に走るノイズはご愛嬌。 主旋律はトランペット。
青い傘は、光から眼球を少しだけ守ってくれた。 光があることは喜ばしい。 光を傘で受け止めるのはなかなか心地良い。
トランペットが高らかに歌った。]
(78) 2015/07/17(Fri) 22時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る