275 突然キャラソンを歌い出す村
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― ホテル・薔薇のお風呂 ―
〜♪
[バスタブいっぱいに赤いバラの花びらが浮かんだ風呂にヤニクが浸かっている。 脚を組み替えると、浴槽たっぷりいれた湯がこぼれ、タイルを濡らした。]
(33) 2018/03/25(Sun) 21時頃
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♪♪♪
ba ban ・ ba ban ba ban ・ ba ban
Oh You're my wife?
君にあいたくって来たこの世界は アメイジングな毎日だ! 小さな世界!(It's a small world !) 君はまるでアリス ワンダーランドのどこで迷子になってるの? すぐに見つけてみせるって 邪魔しないでねMad Hatter ウサギとチェシャ猫、 どちらが君の味方をしてるんだい
(34) 2018/03/25(Sun) 21時頃
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ba ban ・ ba ban ずっと君にいいたかったコトがあって
ba ban ・ ba ban やっと逢えるって思うと 喉元まで出かかった言葉 魔法にかかって忘れてしまいそう
邪魔しないでねMarch Hare ウサギとチェシャ猫、 どちらが君の味方をしてるんだい
Oh You're my wife? (oh you...)
(35) 2018/03/25(Sun) 21時頃
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[陽気に歌い上げ、今だ鼻歌交じりに風呂を出た。 そこで、真新しい日本で購入したばかりのスマホに爺からの電話がかかってきた。全裸で仁王立ちしながら、ヤニクは爺に母国の言葉でこう言った。]
『おはよう、爺。』 『あぁ。準備に時間がかかっていたから心配したのか。』
『だって今日から私のプリンセス候補と同じ学校に通うんだよ?手抜きはできないさ。』
[今日はついに日本の授業というものを受けることが出来る日であり、佐倉ソフィアのクラスメイトになれる日でもある。**]
(38) 2018/03/25(Sun) 21時半頃
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―桜守学園校門―
[黒塗りの高級車は不幸にも黒塗りの高級車に追突されてしまう。 後輩をかばいすべての責任を負ったミウラに対し、車の主、暴力団員タニオカに言い渡された示談の条件とは…]
(76) 2018/03/25(Sun) 23時頃
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[ヤニクは黒塗りの高級車の片方から降り、桜守学園の校門前に現れた。校門すぐ近くには、大きな大きな桜の木がある。
そしてヤニクは思い出す。 ほんの一週間前の出来事を。]
(77) 2018/03/25(Sun) 23時頃
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─ 回想/一週間前、桜の木 >>@14─
[枝から落ちる恐怖を感じさせぬ仕草だった。 すっかりその桜の上に在ることが自分の生き方のような――まるで家のような親しみ方で、その女性は座り方を変えた。]
――サクラコサン。
[あの時聞かされたその名前を―― ヤニクは驚いた顔をして復唱した。 それから、すぐに顔は満面の笑みになる。 顔いっぱい嬉しいを描いて、彼女の名前をもう一度呼んだ。]
……ワオ!サクラコサン!!! ハイ、……ハイ! 聞こえてマスよ! 見えてマス!モチロンデス!
パイーパティの民、精霊と生きるデス! あなたのような美しい女性、 見えなければ王族失格!
(78) 2018/03/25(Sun) 23時頃
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[深い藍と金の混じる、珍しいラピスラズリの目を星のまたたきのようにキラキラとさせて、ヤニクは次の言葉を待った。 そして掛けられた質問に、首を横に振る。>>@16 そして突如かかるBGM。しらない春。]
……観光、も、したい。デスが。 それには理由があるのデス。
[ヤニクは片膝をつき、桜の木を見上げた。]
ワタシはワタシの花嫁を探しにきまシタ。 花嫁の名はわかっていマス。 あなたの座るこの木と同じ花の名。
さくら。 いえ? もしかすると、――さくらこ。
あなた?私の妻デスカ? ン?妻となり?なりマスカ? なりませン?マスカ?
(79) 2018/03/25(Sun) 23時半頃
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あなたは?共に南のワタシの国まで! 一緒に行きまセンカ!? 必ず幸せにしマース!!
だからワタシ、アナタの国のコト? もっと知りタイ。観光も、すべては、
ワタシの妻のためデス!!!
[立ち上がって両手を広げた。 歓迎のホーズであった。]
(80) 2018/03/25(Sun) 23時半頃
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[……というのが、一週間の出来事であった。 返事はまだ貰えていない、とヤニクは考えている。]
(81) 2018/03/25(Sun) 23時半頃
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[>>98 視線を感じて振り返る。 彼女だ。――「さくらさん」 従者らしき男と連れ立って校舎へ向かう後ろ姿を呼び止めた。]
まってくだサイ! さくらさん!
(99) 2018/03/26(Mon) 00時半頃
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[>>98 >>99 ふり返った佐倉ソフィア。 そのきょとんとした表情と所作。 可憐な彼女にヤニクはすっかり視線を奪われた。]
タゥゥゥバ……
[思わず祖国の感嘆の一言が漏れる。]
さくらさん――さくらさん!
やっとお会いできマシタ! ワタシ、あなたに遥か遠い国から、 この東の島へ会いにきた思いマス!!
[満面の笑みで飛び跳ねんばかりの勢いで、佐倉ソフィアに挨拶をする。 しかしその傍ら、剣――いや、この国ではカタナというのであったか――を抜く者があった。従者の男である。]
(101) 2018/03/26(Mon) 01時頃
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オォォゥ、ジャパニズサムーライ……!? タゥタゥバ〜〜!はじめてミタ! まだ生き残ったできたデスね!?
ワタシ!怪しい外国人ちがいマス!
この学園の?リュガクセ?します!スル!
リュガクセなった理由ありマス!
ワタシ、彼女が妻となるかどうか確かめ 私の国に攫って帰りマーーース!!!
ヨロシクサムライ!
[とウインクした。]
(103) 2018/03/26(Mon) 01時頃
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タウバ。
[――ヤバイ。泡食って一言呟いた。>>108 スゴイもヤバイもオーマイガもだいたいカバーしたニュアンスの便利な言葉だ。 これから妻になるかもしれない彼女には是非覚えていって頂きたい、が、説明する余裕がない。]
(114) 2018/03/26(Mon) 02時頃
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[ヤニクは奥歯を噛み、覚悟を決めた。 両腕を前に突き出し、おもいきり手を叩くようにする。 どうしてそうしたのか。 彼を守護する精霊がそうしろと言ったからだ。
指がバラバラになるのではないかという恐れも、指どころでは済まず頭ごと真っ二つという想像もした。
けれどこうした。 ヤニクの左手と右手の間に、朧の刀がある。 白刃取り、というヤツであった。]
(115) 2018/03/26(Mon) 02時頃
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[精霊のプチ預言と、学校の屋上から飛び降りても無事な王族たる身体能力+α。 要は精霊の無茶ぶりをなぞる覚悟がヤニクの力だ。 けれどこのまま力を籠められると、内心死ぬほど焦っているせいで出てきた手汗で刃が滑る。 絶体絶命であるが故に、ヤニクは極力焦っていないふりをしながら]
――決闘ですか。 いいでショウ!
サムライに果たし状デス! 今日の放課後!
ワタシとさくらさんをかけて決闘どうでショウ!!!
(116) 2018/03/26(Mon) 02時頃
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フンチャ!かしこマリ! サムライこそ忘れちゃイヤデス!
[大きく頷いた。>>119 手のひらの間から刃が抜けていくのをはらはらと見守る。 刃が手を離れていくと、こっそり息をついた。]
……あのう。 時間ですケド、早すぎるとかありまセンカ? アッない。 ノーノーノー、なんでもありまセン! だいじょぶデス!!!わかりまシタ!!!!
[全力で首を横にふったり縦にふったりして、朧とソフィアを見送った。 咄嗟に放課後と言ってしまったが、何のことはない。 ジャパニーズマンガのにわか知識でついつい放課後と口をついただけである。 先延ばしにして貰えないかと試しに声をかけてみたものの受け入れて貰えそうな気配はなかった。]
(122) 2018/03/26(Mon) 02時半頃
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[朧達が離れると、腰が抜けたのか雨で濡れている地面に構わず尻もちをついて]
ヤーヤー。 thank youネー!
[四階からの野次・指笛・拍手などに片手をあげてこたえた。**]
(124) 2018/03/26(Mon) 03時頃
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― 朝・二年教室 ―
[始業式から一週間。生良くらりが担任をしている二年生の教室にて留学生が紹介されることとなった。
佐倉ソフィアとおなじクラス。 同時に、先ほどやりあったばかりの太刀浦朧ともクラスメイトということになる。 因みに太刀浦朧の席はアリーナ席。担任の生良くらりが喋っている間は、彼の席のほど近くに立たされていたので、目を若干そらしてニコニコしていた。
自己紹介となると元気いっぱいという様子で、]
ヤホー、みなさん! ヤニク・サイラスピトー・パイーパティいいマス!
さくらさんにお嫁さんになってもらうために ニポンゴいぱい勉強して 南の国からやってきマシター!仲良くしてネー! 知らないことたくさんデス! ニポンのこと、山モリ教えてほしデース!!
(129) 2018/03/26(Mon) 04時半頃
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[そこでまた太刀浦の顔を見て、彼が怒ろうが怒る前だろうが、とりあえず彼を押しとどめるように両手のひらを向ける。]
……ウェイウェイウェイ…… わかってマス!放課後ちゃんとあれスル! パイーパティの男そゆとこ約束守るトコがアル! 放課後までは仲良くしてくだサ〜イ!
(130) 2018/03/26(Mon) 04時半頃
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ところでくらりセンセー? さっき外で転んでしまったケド、 ズボン脱いで干してもOK? おしりがちょとスコシ冷たい。
ヤニクこう見えて? スタイルが、そのジツ!ハナハダ?かなりイイ!! 見ごたえありマス!!!
[黒板前でくらり先生に自信をもって質問をした。**]
(131) 2018/03/26(Mon) 04時半頃
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ヤニクは、朧アンコールした。
2018/03/26(Mon) 13時半頃
ヤニクは、クラリッサにアンコールした。
2018/03/26(Mon) 13時半頃
ヤニクは、クラリッサにさらにアンコールした。
2018/03/26(Mon) 13時半頃
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アレイ・ヤアル!!(そんなー!) NO強制送還! 飛行機と船長くてニポン来るのトテモ大変! OK履きマス。くらりセンセーは刺激的な女性デスネ。
ほしさんはどのCutie-Pie? あ!あのハンサムデスか! アリガトございマス!
(160) 2018/03/26(Mon) 13時半頃
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[ヒューの手招きに応じて教室の後ろの隅へ。 ジャージを受け取って、庶民的かつ独特の手触りを興味深げに確かめた。]
ワオ……個性的穿き心地。
[ヒューが隠してくれている後ろで躊躇なくベルトを外し、スルリと濡れた制服の下を脱ぐ。 さり気無く鍛えられた細くて長い脚が露わになったがヒューのガードは堅かった。]
ほしさん親切デス!ヤニクとも友達してくだサーイ! これは明日洗って返すでOK?
[制服のかわりに穿いたジャージを指さした。]
(161) 2018/03/26(Mon) 13時半頃
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ヒュー。よろしくブラザ!
[名前を繰り返し、ギプスをつけた右腕に触れないように片腕を背中に回して軽くハグをする。]
早く治るとイイ。 そだ!片手で不便したらヤニクをパシリにシテ? シロマス?シマショウ! お礼ネ!
[そしてニクパイとの呼び名に、ヤニクは目を瞬かせてから白い歯をみせて笑った。 突如かかるBGM。切り替わり照明はブルー&マゼンタに。 >>164『あなたのお名前なんてぇの?』]
(166) 2018/03/26(Mon) 15時頃
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♪♪♪
たったの数分前のできごと ブラザーお名前覚えてねぇの? もっとも名乗ること吝かじゃねぇ まだここは新天地 Check this out ヤニク・サイラスピトー・パイーパティ ニクパイ? 朝飯食ったかい?
ワタシの名前を覚えてクダサイネstudent ヤニク・サイラスピトー・パイーパティ
(167) 2018/03/26(Mon) 15時頃
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Come On, Say サイラスピトー (サイラスピトー)
[突然クラスの数名が立って踊り始める。インド映画のように。] パイーパティー (パイーパティー)
[また数名が立ち踊り始める。インド映画のように。]
Say my name. Brotherヒュー
[インド映画的ダンスにあわせて踊りながら、ヒューを指さし、カメラはヒューの方へ切り替わった。**]
(168) 2018/03/26(Mon) 15時頃
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[ヒューのタップダンスにあわせ、生徒たちの数人は足を踏み鳴らし数人は手を打ち鳴らした。>>174 >>175]
サイラスピトー (サイラスピトー)
[女子学生がプリーツスカートを振り乱し]
パイーパティー (パイーパティー)
[男子高校生は獣を思わせる荒々しい動きで腰を低く踊り狂った。 もう間違えないというヒューの歌にヤニクはただ踊りながら頷き]
今度一緒にパイくわねぇか?
[と、共に同じフレーズを歌った。 女子高生軍団と男子高校生軍団は扇情的な仕草で合流し、やがてヤニクとヒューを囲うようにしながらダンスは最高潮を迎えたのであった。 どこからともなく降った花びらはジャスミンであった。]
(180) 2018/03/26(Mon) 19時頃
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――ハイ!よろしく、ヒュー。 エ? ワオ!パシリは手伝うとゆ意味ではなかったデスか!?
ははは。これからも色々おしえてネ。ニポンの友達!
[と、日本式に握手を交わしたのであった。>>178]
(181) 2018/03/26(Mon) 19時頃
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― 昼休み ―
[朧に叩かれた机の上の筆記用具が跳ねる。>>184]
モチロンデス!ケド、
[ソフィアの机の方へ顔を向ける。ソフィアにひらひらと手を振ってから、持ち場についた朧に]
サムライ刀ありまセン。 ドウスルノ?
(185) 2018/03/26(Mon) 20時頃
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[朧の勝ち誇った顔。それを見てヤニクはきょとんとした後、首を傾げて面白がるように目を細めて笑った。>>186 >>187]
……そうカナ? ワタシは刀を持ったサムライ相手でも 勝つつもりでヤル。
さくらさんをワタシのお嫁さんにするためには いずれにしてもサムライに勝つ必要アル感じマシタ。 そうでショウ?
[目的のためにいつかは必要な勝利。相手の剣技が恐ろしく鍛錬をつんだものと判明しても、戦うと決まれば恐怖は覚悟で上書きが出来る。王族たるもの臆すことなど。余裕綽綽という態度で挑むのだ。]
……準備みたいなものデスネ! ワタシが勝ったら、サムライは……ン〜〜〜 ワタシのさくらさんへの片思い認めてくだサーイ!
そして愛し合うコト出来るまで コツコツ頑張るのツモリ! さくらさんの気持ち無視するつもりありまセン。 星の導きに従い誠実に過ごし、後は運命次第デス。
(189) 2018/03/26(Mon) 21時半頃
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♪〜
[勝利が必要なら 王の務め 手に入れてみせましょう 誰が為 さだめ 恙なく 勝利が必要なら 星の定め 手に入れてみせましょう 我が為 雨垂れ 迷い無く
いつか要るなら今やるまで…]
〜♪
[許されぬ敗北 calypso ver.]
(190) 2018/03/26(Mon) 21時半頃
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― 教室(スポットライトの中) ―
>>193
♪真実主を想っての刃なのか 侍BOY 理解る(わかる)その覇気、受け流す こちらには覚悟 ――勝負は始まるまでわからない
[授業開始のチャイム。 スポットライトの中で起立着席礼。 席に優雅に腰かけ足を組み、朧を挑発的に見遣った。]
(205) 2018/03/26(Mon) 23時頃
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[ヤニクは中間試験に出る箇所を優しく包み込むように蛍光ペンでマーカーした。>>212]
(219) 2018/03/27(Tue) 01時頃
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―時は進み、放課後―
[授業が終わり、二人の男(おのこ)が席を立つ。 ――時は来た いざ決闘の時。 >>218]
♪〜
時は来た いざ決闘の時(ハモリ) ――ワタシは勝つ 天運ゆえ ――恐れは無い 精霊の目を信じ ――勝者が常に善となる
時は来た いざ決戦の地へ(くり返し)(ハモリ)
[廊下へ出て、訳知り顔の生徒たちに見守られる。]
(220) 2018/03/27(Tue) 01時半頃
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時は来た いざ決戦の地へ……
(221) 2018/03/27(Tue) 01時半頃
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[屋上へ続く階段を左右に別れて 並び立ち歩きながら、
ドアノブに二人で手をかけた。 ]
(223) 2018/03/27(Tue) 01時半頃
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[――ドアが開く!
決戦の地屋上から赤い夕日が差し込んだ!
つづく!**]
(224) 2018/03/27(Tue) 01時半頃
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― 屋上 ―
[クラスメイト達に送り出される形で二人は屋上へとやってきた。>>258 >>271
既にギャラリーが輪の形になっている。 噂はすっかり広まっていたらしい。 大勢の人に見られることに慣れているヤニクにとっては大したことではない。愛想よくギャラリーに手をふるなどしており、自然体といった様子だ。]
(274) 2018/03/27(Tue) 16時頃
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[朧に名を呼ばれ、放り投げられた木刀を片手で受け取った。]
練習用の刀デスカ。 良いでショウ!
[もう片方の手で木刀をひと撫でし、重みを確かめる。 国の伝統ある慣れ親しんだ剣とは形も勝手も違いそうだが、一通りの教養はある。]
(275) 2018/03/27(Tue) 16時頃
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[ヤニクは木刀を中段に構えつつ、濡れた足場を確かめた。 剣道の基礎通りの型ではないが、試合でもあるまいし慣れぬことをしても仕方ない。]
名前を聞いておきまショウカ、サムライ!
(276) 2018/03/27(Tue) 16時頃
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オボロ。
[名を繰り返し、不敵に笑った。>>277]
覚えまシタ。 未来の妻のナイトの名かもしれまセンカラ。
(301) 2018/03/27(Tue) 18時半頃
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[朧が切り込む。 >>278 ――踏み込む動作。 腕の動作。体の揺れ、剣先の位置―― 「斬る」という行動の前の全ての体の反応。 その予兆を見越して対応するには、あの美しい剣筋――朧を上回る剣の腕が必要といえる。
それは当然ヤニクには無い。 >>297 ――その行動は、まるでヤマ勘であった。]
(302) 2018/03/27(Tue) 18時半頃
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[♪
さながらStarLight 無数のSparks 軌跡 熱い火花のShootingStar
星詠みラピスラズリ 次往く舵取りを任せ 何時もなにが起きるかは分からない 飛び込めばそう
気付けば嵐を切り抜けている
♪]
(303) 2018/03/27(Tue) 18時半頃
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[♪
野生の勘とは よく言ったもの 星詠みラピスラズリ 見せる未来は
――『気品とは残念ながら縁遠いのデスヨネ』
Wild Beat 転ばぬ先の杖 Wild Edge 踊る阿呆に Wild Step 見てる阿呆 Wild Tempest 瑠璃の嵐(かぜ) 常にBESTを与えるJewel
♪ ]
(326) 2018/03/27(Tue) 21時半頃
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……吉凶を占うとは チョト、違うんですヨネ。
[そう。吉凶の問題ではない。 >>318 >>319 常にヤニクには「大吉」が味方しているのだ。 ヤニクの剣技と朧の剣技。その差が離れているせいだろうか。 精霊のすすめる通りに動いているものの、大吉通りに「当たらない」は出来ても「やりかえす」機会が中々巡ってこないのである。]
(327) 2018/03/27(Tue) 21時半頃
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―――っ……
[朧の眼光。 >>320 まずい、という精霊の警告。 すぐさま、五分の可能性の提案。 受ける・受けない。 どちらにも利益があり、 どちらにも不利益がある。
選ぶのは勿論――]
(328) 2018/03/27(Tue) 21時半頃
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[朧の雄たけび。攻めるが止まり、敢えて見せた隙。 すぐさま目にもとまらぬ一撃――]
オオオオッ!!!
[♪
Wild Roar 肉を切らせて Wild Claw 骨を断てるか!?
炎にまかれ 焼け焦げたとしても
常にRough&Calm この切っ先 届けてみせる
♪]
(329) 2018/03/27(Tue) 21時半頃
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[―――気迫、鬼気迫る!>>352
朧の一手づつが、ヤニクの肌や布を裂く。 攻めの一手をいれようと、攻防のバランスを入れ替えた途端、一撃づつ相手からの攻撃で消耗していくのがわかる。
精霊の呼び声に従い全ての攻撃に無理やり木刀をぶつけることで凌ぎ続けた。 しかし、物には寿命が存在し、材質にはそれぞれ強度というものがあった。 ……ミシッ!………ミシッッ!! 鋭い打撃を受け止めるたび、木刀は悲鳴をあげる!
最早ヤニクは精霊に突き動かされる一匹の獣として振舞う他なく、木刀の悲鳴に気付けど、――精霊の真意に気付くことはなかった。]
(367) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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[互いの木刀が折れた。]
(368) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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[♪
青天霹靂 まばゆく またたく 星詠みラピスラズリ ああ、海が凪いでいる
♪]
(369) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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[はっとする。 ――パイーパティの国の伝統的剣術。>>275 それは、双剣によるものだ。
短くなった。二本になった。 それだけでヤニクはひとつ、慣れた間合いを手に入れた。
それからだ。急激に精霊からの情報量が増えた。 朧と渡り合うのに選べる一手が、出来ることが、その時の善として選べる手が増えた。]
(370) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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――?
[名を呼ばれた。 いつの間にか長く食いしばっていた歯。 こわばって、咄嗟に返答などできなかった。 『楽しいなあ』―――]
(371) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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……あいにく 趣味では、 ありまセン!!!!
[あくまでこれは己の戦闘欲求を満たすためではない。 本当をいえば。この死力を尽くす羽目になった決闘は、朧相手の建前でしかない。 朧のことを「武で守ること」にのみ特化した『武』へのプライドで構築されたソフィアのとりまきだと思った。 だからこうした。 競争相手を一人蹴り落とすための手段のひとつ。 あくまで――ソフィアのための……そう言えれば、よかったが。 あくまで――王子として。王子として振舞うが故の一手だ。]
(373) 2018/03/28(Wed) 00時半頃
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[肉をきらせて――骨をたつ! その蹴りは、甘んじて受けることとした。 相手がとっくに投げ捨てた剣も今ばかりは片方捨てた。
握りしめた拳。蹴られた腹。 吐きそうになるのを堪え、力が抜けるのも堪えた。 水たまりが水しぶきをあげる。足を踏ん張った。 そして、蹴りの衝撃が消えたころ――
固めた拳を朧の頬めがけて放った。]
(374) 2018/03/28(Wed) 01時頃
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……へッ。 カミンナァ……。(卑しいな) ワタシとの戦いを糧としまスカ。
[ぎらぎらした闘争本能の塊のような相手。>>384 全ての一手、容赦などしていない。する理由がない。 そしてぼろぼろになればなるほど、相手のガワは剥げ、本性が露わになったかのようだ。>>385]
ワタシもちょと見縊っていまシタ。
[もう少しプライドだけの生き物だと思っていた。 ここまで貪欲だったとは。 ここまで逆に――阿呆だったとは。]
(389) 2018/03/28(Wed) 02時頃
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[であれば。
態々彼の矜持を圧し折るつもりのこの一戦など、最早―― 折れぬのであれば、意味などないではないか。 負ければ恥ずかしくなり逃げると思っていた阿呆は、 負けてもそれを糧とし立ち上がるタイプの阿呆だったのだ。
そして何より。 一対一での戦いで、この男を愉しませは出来ても、真実負かすことなど出来ない。 「楽しい」という一言に返した己の一言こそが、そう物語っていた。]
(390) 2018/03/28(Wed) 02時頃
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[――意味などなくなった。 勝敗を決める、それ以外には。]
あとは、 ワンチャンとゆーヤツに賭けるしかありまセンッ!
[互い放った拳は――]
[クロスカウンター。]
(391) 2018/03/28(Wed) 02時頃
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[♪
夕日よ照らせ 我らの結末を! 勝敗の行方は…―!
♪]
(392) 2018/03/28(Wed) 02時頃
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ヤニクは、朧と夕日に照らされている。
2018/03/28(Wed) 02時頃
ヤニクは、朧とハモッた。
2018/03/28(Wed) 02時半頃
ヤニクは、朧と重ねたハーモニーに、サンセット、闘志、溶け合い――
2018/03/28(Wed) 02時半頃
ヤニクは、朧で一句よんだ。 サンセット クロスカウンタ ここにあり
2018/03/28(Wed) 02時半頃
ヤニクは、朧に \ ヨッ おみごと /
2018/03/28(Wed) 02時半頃
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[互い、拳を避ける余力などなかった。 また、避けることのできる拳など放たなかった。 だから、当たった。
互い軋む音がして、相応の手ごたえがあった。]
(399) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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[ヤニクはうんざりしていた。 足元では折角借りたジャージがぐそぐそになり、自らの拳を痛めて放った拳が勿論痛んでおり、汗臭くて、しんどくて、ふらふらで、立っているのがやっとだったから。]
……、……
[だから、笑い声がきこえてきたら、うんざりするのだ。 痛む頬に永遠とも思う時間拳を押し付けてくる相手が、笑いながら喋っているのだ。 もうそんなに元気だったらこの拳をよけてほしい。 だが己は余計な体力など使う予定は1ミリもない。 しかしマジでこれ以上は体がうごかんのである。]
(400) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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……
[ジト目で隣を見遣るも、くっそ〜〜なんでこんなに元気なんだこのJapanese侍は……と思いながら、いまにも倒れそうな膝を腰を全身を鼓舞する。 いいかヤニク。たかだか一人想像以上ヤベエ侍とのステゴロの苦悩など一国を背負って立つのと比べれば然したる苦境ではない。なんなら休憩タイムだ。休憩タイムなんだからぜ〜〜〜んぜん平気だ。ケセラセラだ。だからあと1秒長く、2秒長く、3秒長くがんばり続けろ。風よ吹くな。精霊はそう命令しておけ。むしろあっちには風をガンガン送れ。瞼をあけているのもつらく白目を剥きそうだがそれは美しくない。堪えろ。美的意識を欠いて王族など務まるか。美は万人に与える説得力の一つ……]
(401) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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[あぁ勝ちたい……]
[そもそも佐倉ソフィアがまだ運命の相手ともわからんのにすべてのさくらさんに最善手をうちたいなどという強欲を願った己の宿命ともわかっているが占いが一名を指名してくれていればなあだってこんなにいると思わないじゃないかしかして全ての相手に可能性がある限りは誠実に…それが占いで運命で王子に生まれた故で捨て回などは存在しないわけで……]
[だからせめてコレは勝たせて]
[こんなに滅茶苦茶なヤツ相手に]
[随分な時間渡り合ったじゃないか]
[御しやすいやつなんて思っていたのに]
[想った年月でも負けないと思っていたのに]
[あの佇まいが好ましくて、だから真っ向から戦うことに決めたのに]
[大変だった。私ではこのナイトは務まるまい]
[恋に障害はつきもの、なんて、いわれていたっけ]
(406) 2018/03/28(Wed) 03時半頃
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……、……
[ヤニクが意識を手放したのは、"クロスカウンター"からどれほど経ってからだっただろうか。**]
(407) 2018/03/28(Wed) 03時半頃
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[結論。 はた目にも、この二人の戦いに勝敗はつかなかった。
引き分け、というヤツになったのだろう。]
(408) 2018/03/28(Wed) 03時半頃
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─ 回想 ―
[ …… ちょっぴり恋に障害はつきもの。 というやつかもしれません、ね? ]
(409) 2018/03/28(Wed) 04時頃
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─ 回想/一週間前、満開の桜 ─
初めてデスカ? 確かに精霊と呼ぶには可憐すぎるカモしれまセン?
[木の上の人物に目を凝らす。>>@27 姿が見えにくいわけではなく、その顔を表情を仕草をつぶさに観察したいがゆえのこと。]
ワタシは精霊と共に生きる民。 パイーパティの……そデスネ!王子様デス!
(410) 2018/03/28(Wed) 04時頃
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[どうやら最初の告白では困らせてしまった。>>@30 木の上から降りる彼女を手伝うため手を差し伸べようとしたが、間に合わない。>>@32
地面へ降り、距離をつめた大和撫子に瞳を覗き込まれ、またヤニクも大和撫子の瞳を覗き込んだ。 柔い笑みが美しくもどこか儚げ。 まるで華やかに咲いてはすぐ散る桜。 その様は文字情報として得て想像したことしかなかったけれど。どんなに美しいものかと焦がれたものだ。とにかく見惚れた。
それからすぐだった。 その大和撫子に視界を塞がれたのは。>>@33 次いで、風が自分をすり抜けていったような感触があったのは。 精霊が憑き損ねた時のそれに似ていた。 もう塞がれていない目を開くと、目の前には桜の木だけ。
ああ――。嘆くように呟いた。 どんな事が起きたのかハッキリ理解できた。>>@34]
(411) 2018/03/28(Wed) 04時頃
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[膝をついていたがゆっくりと立ち上がる。 背後の大和撫子を振り返った。]
……。 南の国。トテモ温かい。人もネ。 ワタシにもこの国は遠かった。
[そう、わらった。 けれどヤニクのその顔に寂しさや切なさは見当たらない。 諦めていないのだ。触れられないことを知って尚。]
(412) 2018/03/28(Wed) 04時頃
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運命の花嫁さんにはジックリ喜んでもらいマス! そのためには私色々ガンバルしなきゃという気持ち。
………。 精霊は魂のパートナーきめまス。 ですから――まあ 『恋に障害はつきもの』……そのとおりカナ。 さくらこさんの言うとおりと思いマス。
[にこやかに、大きく頷いた。]
ハイ。応援してもらいマスよ。 恋バナもして欲しデスから、お喋りにもきマス!
で。観光案内もしてモラウ。 あと、またプロポーズにもきマス。 恋に障害はつきものですのデ。
[触れられない額に口づけるフリをした。**]
(413) 2018/03/28(Wed) 04時頃
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