197 獣ノ國
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[興味があれば覺えは良いだろうし、 そうでなければ抜けていく分野だ。 社会で飯を食うのにさして役に立たないものだから 試験よりも必須提出のレポートが面白い生徒に色をつける。
伺い立て>>172には是を返し、煙管を取ろうと一瞬考えたが、 トレイルの出した煙草の箱から一本を貰うことにし。]
あぁ、外で吸う時はコレだな。 他も試してみたが、これじゃねーな感が強くて。 刻み煙草と紙巻は大分別物感あるからね。 教えて貰って得をしたよ。 そうなんだよなァ、スタンド灰皿は街からどんどん消えてくし、 飲食店はこぞって禁煙ブームに巻き込まれてくし。
(180) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
|
|
喫煙者が離れていくのは、増税が一番でかいんだろうけど。 俺は千円になっても吸うだろうな〜…
肺をやられて死ぬのが早いか、 肝臓で死ぬのが早いかってとこか
[からりと笑いフィルターを銜え込み。 ライターを向ける指を手で制し、顔を寄せて火種を貰う。
ニ指の合間に煙草を挟み込んで、紫煙を口腔から身体の奥へ招き。 唇から離して、紫煙を燻らせれば独特のフレーバー。]
15から吸ってるんで、もう止めらんないだろうな。 習慣は恐ろしいね。
(181) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
|
|
[喩え肺や肝臓を病まなかったとしても、 スザンナより長生きする事は無い気がする。 己が老いて死んだ後、彼女がどう過ごすかが気掛かりだった。 孤独に胸を痛め、寂しくいつまでも想われるよりも 若くて良い男と始まればいいのだと。 顔を歪めて目を腫らし泣いている顔よりも、 向日葵のように笑っている方が好きだから。
隠り世で彼女の行く末を見守るにも 倖せに包まれていてくれる方が、ずっと安心できそうで。
泣き顔も笑う顔も見せない処>>174へと赴く 決意を固めている事など、知る由もなく。]
(183) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
|
|
五年か、君の顔にも見慣れて来る筈だ。 来たばかりの頃は、もっと髪が赤かったがね。
[>>186荒んでいた時期を本人の口から聞く機会は無かったが、 時間の経過と共に、彼は接客に熟れて来た気もする。 店主の明かした彼の素性も、ほんの少しだけ小耳に挟んだが 無駄に吹聴はせず、いまに至る。 過去が後悔に染まったものであろうとなかろうと、 今は色取り取りの風物と共に生きているのだから
寝物語と己の語る小咄への解釈が 青年に何かを結びつけているのかは解らないが、 話に耳を傾けている時のトレイルは穏やかに見えた。]
人間の縁とは奇妙なものだね。 同じ釜の飯や一杯のかけそばを食えば腹も頒かつというが、 同じ銘柄を吸えば、信を預けて良いと思えるなんて。
(189) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
|
|
[男が吹聴を好まないのと同じように、 青年もまた無駄に痛みを広げないのでは そう感じる処が或る。
喩え接客に慣れて来たとしても、 厳しくも甘い店主の下で働いて来たからこそ、 今の彼は好青年として「生きて」いるのだろう、と。]
あぁ、或るな。 身近なところに棲んでいるものらしいぞ。
[掲示板にもそんな句が綴られていた気もするけれど。 青年の視線がある一点を捉えていることに、 もはや取り繕う事はせず、出ておいで、と軽く声をかけて。]
(190) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
|
|
うん、つい昨日からな。 此れもシークレットにしてくれよ?
[>>188人差し指を立てて唇の前に押し当てる。 ゆらゆらと紫煙が灰皿から上り、視界を濁らせ歪めた。
よくは解らないと告げられた手前、 青年のヘーゼル色の瞳を横目で見遣り]
ところで、――
(191) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
|
|
君はこれまでに、半獣を見たことがあるかい。
[与太話の途中で色合いを変えるのは、 早朝の肌寒さも消え失せ、雨を忘れた陽光が包む時刻。]
先程メールに書いた送り狼にも由来があるんだよ。
これは人に憑いて回る獣とも護り神とも呼べる存在で、 獣の通るテリトリー区域を歩む者を護衛するのだと。 他の狼が獲物と解して飛びつかないように 自分の匂いを寄せているのだとか。
ただし、転んだり振り返ると食い殺されてしまう。
[一般的な送り狼にも共通しそうな最後の句を告げて、笑い。]
君からも獣の匂いがするのだけど、 君の耳は普通の耳だな。
[半分カマをかけて告げ、転ばぬようにと助言する。**]
(192) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時半頃
|
[物置に続く襖戸をを自ら開けないのなら、 この手を伸ばし、横に引いて促そう。
こんな狭い場所に閉じこもっていれば 身体も痛くなってしまったのではないか。
トレイルが声をかけるのを小耳に挟む。>>197 そうしている間に花瓶に飾られた向日葵が 下男の手により運ばれて来た。]
うん、そう見えているよ。
動物に纏わる小咄を、楽しそうに聞いている君が 獣人に害を与えるようなことをしないというのも。
[スザンナが気にしていただろう事は恐らく其処だろう。 彼女が獣人だった、なんて言い回しで吹聴する事は まず無いと踏んだ上で構えていなければ 流石に居間へ通さずに客間にでも茶を運ばせている。]
(211) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
|
|
既に半獣と会っているのだね。 君の人生を彩る御伽噺に出会えるように、 祈っておくとしよう。 ――ああしかし、書き込む時は慌てないようにな。
[“匿さん”と呼ばれたのが恐らくは彼ではないかと、 今まで交わしたメールの文章の癖と 書き込みの記述を照らし合わせ、想像を至らせ。
くつりと笑い、一吸いしてから灰皿に紙巻を押し付けた。
腰を上げる青年に合わせ、割った着流しの裾を正し、 居間を出て、廊下を共に向かう。>>199]
長いこと道草を食わせて悪かったね。 是非そうしてくれ。 茶飲み友達が骨になってしまうのは、なんとも侘しいものだから
[告げられた冷やかしには苦笑を浮かべ、 お勤めご苦労、と短い勞いと共に青年を見送った。*]
(212) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
|
|
― 昼・自宅 ―
[午後一の講義の時間を考えれば、そろそろ支度せねばなるまい スザンナも支度をしていたか 午前中のうちに送り出すつもりではあったが、 結局はこの時間まで滞在させてしまった。]
ネクタイの締め方解る?
[下女に遣らせている事だが、なんとなしに尋ね。 解らないなら軽くだけ指南するつもりではあるのだけれど。]
「パパ」と縁を切ってくれと言ったら、 君は嫌がるかな。
[傍らでぼそりと呟く。 知らないところで、否知るところで遇ったとしてもだ。 他人の指が彼女の身に触れる事を嫌がった。 執着心の欠片は、スザンナにも垣間見る事も叶ったか。]
(214) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
|
|
― 自宅・書殿 ―
[支度を整えたところで、便利屋の来訪を聞く。>>196 訪れたのは朝であったと記憶していたが
着替えた後に取った昼食の合間にか。 足を運び、書斎の入口から中を覗くと知った顔に目を丸め。]
やぁ、「便利屋」とは、君のことだったのか
中々すごい量だろ? 半日、一日で終わる数では無いので、昼過ぎまでで構わないよ
また手の空いた頃合に続きをこなしてくれると助かる。
[書殿にある本の種類は様々だ。 語学の書から風土史を初めとした歴史に纏わる文献、 美術関係や神話関係のもの、ひいては外国語の本まで。 目算で数えても、千はゆうに超えている。]
(216) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
|
|
時に、手伝いを買ってくれる子に心当たりはあるかな。
一日、一時間程度でも時間を預けてくれるなら それなりの賃金は出すが。
[要領が良いか悪いかにも依るが、 一人より二人で手がけた方が作業も早くて済む。
本の扱いに長けた家人もアドバイスをくれるし、 これからも本に携わる仕事を行うのであれば 何らかの経験の足しには為りそうなもの。*]
(217) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 10時頃
|
― 昼 ―
[先程、蚊の鳴くような声音で紡がれた言を思い出す>>232 そんなことを不安視して隠れてたのかと解し、 思わず笑ってしまったのだけれど。
聡い花屋の店員のこと。 吹聴しても得意客が減るだけなのだと分かっていそうなもの。 誰に彼に明かすつもりは毛頭無かった。 どちらかと謂えば愛犬が今までのようにのびのびと 過ごして欲しいという気持ちがあった。
理解ある者が知覚している分には、 憲兵に追い立てられる事が万が一あったとしても 匿うまでの好を与えてくれるかは解らないが、 彼はきっと、スザンナに逃げ道を設けてくれるのではと考えて]
(236) 2014/10/08(Wed) 12時半頃
|
|
[>>233ネクタイを絞められている間、自信の乏しさを聞き 不格好なら急いで出たと言い訳するからと微笑んだ。 慣れた手つきの侍女の其れとは異なるが、 グレーのタイが結ばれてゆけば、小さく安堵の息をつき
問いかけに返ってきたのは切なく歪んだ様相と、 襟ぐりを寛げられて送り込まれた外気、 微かな涼しさを削ぐような薄皮への口付け。 吸われる皮膚に鬱血の華を咲いた頃合、微かに眉根を寄せ]
切っても切らなくとも、…俺の唯一は君だけだよ。 だから、どうしても他の男が恋しいというのなら 俺に君を留める手など無いのがね、
[心までは金で買う事は出来ないから、彼女の心に箍を付けられない 喩え首輪をつけたとしても、彼女の心は彼女だけのもの。 だから、その誓いが何より胸に充足の暖かさを与えてくれる]
――そうか、其れなら君と共に居ない時も安心できる。 ……、あのなぁ、
(240) 2014/10/08(Wed) 13時頃
|
|
どうかしていると、…自分でも想うよ。
君の心が変わらぬうちに、首輪に鎖を設けたいと 一瞬考えてしまった。
[それでは本当に犬ではないか、否、それ以下か。 彼女の尊厳を奪い、我欲に満ちたいと黎い考えが 浮かんだ事を明るみに出したのは、後ろめたさから来たもの
窓から注ぎ込む日光で、輝いて見える金髪に指を差し入れ 首輪をつけるかと問われるまま、チョーカーを受け取り、]
毎朝俺がこれを付けてやれたら素敵だと想うのだけどね。
[細い首周りに革のアクセサリーを巻いて、 金具で留めるその前に、唇を同じように寄せた。 甘い薫りに導かれるように、首筋を舌でなぞり 柔い皮膚の上から、強い接吻を。 そうして漸く、擦れる音と共に金具をぱちりと留め]
(241) 2014/10/08(Wed) 13時頃
|
|
困ったな。 学校に行くのが億劫になる、やれやれだ。
[そうもいかないと頭の中では判っているから。 離れなければならないと思考は急かすのだけれども
街に出れば手を繋いで歩く事も阻まれてしまう 立場違いの関係に、早く卒業してくれれば良いと どうにも為らない願いを一度だけ浮かせて]
スージー、
[頬を撫ぜ、形良くつんと尖った顎を指で引き寄せる。 出かけの口付けにしては触れるだけで留まらず、 唾液を含んだ舌は、彼女の唇の合間を軽くつつき]
(242) 2014/10/08(Wed) 13時頃
|
|
― 少し前のこと・書殿にて ―
そうか、九条氏が亡き後はそれで生計を。
俺は便利屋って派遣か何かだと思ってたんだよ。 まさか君一人でやってるのか?
[>>243便利屋が動いているらしいという噂と、 番号が触れ回っていることしか仔細は解らない。 既に従僕から細かい部分は知らされているだろうから 手入れの遣り方や、何を何処の棚に移すかは告げず。]
別に、今日に限った手伝いではないのだがね。 見ての通り量も多いし。
そうか、其れは残念だな。 君くらいの年頃なら、友人の一人でも居そうなものだが。
(246) 2014/10/08(Wed) 14時頃
|
|
[どうしても静かな作業になってしまうことも考えれば 互いに指示を出し合い、合間に暇を潰せるほうが 作業効率も上がるように思えたのだけれども。
心当たりを連れて来てくれる方が探す手間も省けるが、 居ないというのならそれ以上伺うことはせずに。]
じゃあ、大學で声でもかけてみるとするかなぁ。 小遣い稼ぎには悪く無さそうだからね。
[実のところ、獣人であるスザンナに屋敷で寛がせる為に 事情を隠せると信を預けられない他人の足を 多く運ばせることは本意で無かったのだが、 それはそれで致し方無い。
扇子で首元を仰ぎ、ネクタイを揺らしながら。 仕事ぶりを暫く伺いながら、窓を開ける。 本ばかりのこの部屋は、やや蒸すのと換気の意味合いで]
(247) 2014/10/08(Wed) 14時頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
|
[植え付けた鬱血の華をチョーカー越しに親指で撫ぜながら。 唇を合わせ、舌を吸う間に彼女の告げた事を脳は反復し。 自身の想像する「いつか」とは正反対のことを 彼女が口に出したものだから、 脳の回廊は、ぐるぐると螺旋を巻いていた>>257 湿った吐息と共に顔を離す。
銀糸を唇同士が繋げば、首元に置いていた手を浮かせ、 繋がったそれを断ち切る形で拭い去り。]
――… 俺が死んだ後も、 君の人生を大事にして欲しいとは、思っていた…かなぁ
君の手を引くのが他人で遇ったとしても、
君が倖せに為ってくれるのなら、 ……見守っていられるのなら、それで良いと思ってた。
(263) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
|
|
[言ってしまってから、苦く笑う。 出会ったのが一年と少し前で、夜を共にしたのが一度切りで、 何故こんな事まで考えているのだろうと、何故、]
愛してその人を得ることは最上である 愛してその人を失うことはその次によい
――とは言うが、死んだ後の話を語る歳ではないね。
[学校へ、と告げる彼女の一言と共に頷き、顔を離す。 シャツのボタンとタイを正し、出ようと手を離して。]
さ、行こうか。
[踵を返し、廊下を歩む間。 そこまで思われている事を少なからず嬉しく感じ、 また、結論を急ぐような話では無いと悟り。
唯、死ぬ前にあの細い首を絞める想像をして、―― 狂ってる、と畏怖を抱くのだった*]
(264) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 22時頃
|
― 昼・自宅 ―
判った。 まあ、居眠りしないようにな はは物騒でもない。 そんなことにはならんよう注意するよ 轢かれた鼠ほど無殘なものは無い。
[年齢の差への想いや願望を見透かせることは無く>>265 玄関の手前で彼女を見送ろうとし。
不意打ちの接吻には目を丸めさせ、大きく開き。 駆けていく背を見送りながら、口元に扇子を置く]
……心臓がいくつあっても足らんなあ
[開け放たれたままの玄関口。 表を彷徨う白い野良猫がにゃぁ、と鳴いた。*]
(293) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
― 回想・書殿>>266 ―
あまり耳馴染みの無いものだったからね。 ところで、「便利屋」は何処まで「便利」なのかな。
[首を傾げる様子に、扇子を掌でぽん、と打つ。 作業の合間に返る言葉を受ければ、 閉じた唇の前に畳んだ扇子を添え]、 迷惑、ふむ迷惑か…。割の良いバイトではあると思うがね。 小金稼ぎに困っている友人が居れば、是非呼んでくれたまえ。
旧い本ほど大事で貴重なもの。 状態が悪化するまえに、猫の手でも借りたいからな
[恐らくはこれ以上従事させても効率が悪いと判断し、 作業の切り上げと、昼食の用意はあると告げ、 本日の賃金と共に彼を開放する運びとなったか*]
(294) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
― 夕刻/大學での講義を終えて・研究室 ―
[その日は講堂に於いて葬送儀礼と先祖祭祀に纏わる講義を。、 レポートの提出期限の発表で、締めくくる。
毎度、講義の後は喉が渇く。 インスタントの珈琲を啜り、新聞を捲っていたが。 取り分けて「獣人」に纏わるニュースも流れている訳ではなく 安堵の息を珈琲の湯気に混ぜるのだった。
その後夕刻まで研究室で明日の分の用意をこなしていたが、 一報>>267を受ければ表情を綻ばせた。]
(295) 2014/10/08(Wed) 23時頃
|
|
――――――――――――――――――――――――――― FROM:錠 TO:スージー>>267
本文: お疲れ様。 それなら車で迎えに行こう。
商店街からは少し離れるのでね 公園前の辺りでどうかな? ―――――――――――――――――――――――――――
(296) 2014/10/08(Wed) 23時頃
|
|
[明日もまた講義はあるが、――そういえば、と クラリッサの顔を頭に過ぎらせ。
ルーカスから返らないメール。 彼女は何か知っていないだろうかと思いつつ。 たまに電子文のやり取りを交わす郵便局長づてに、 明日の昼休憩にでも、時間を割けないかと配達員宛の伝言を*]
(302) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
|
|
[届いたメールに認められた己の身を案じる内容に>>301 自身よりも彼女の身の上の方が余程心配であるのに、と笑う。
たまたま帰り道が近かったとすればそう危惧するものでは無い そう思いつつも、彼女の気遣いに水は刺さぬよう、 了解、すぐ行こう、とだけ電子の鳩に文(ふみ)を運ばせ]
――まるで密会だな。
[笑みを苦笑へと変貌を遂げさせ、 殘り少ない珈琲のカップを空に。
助手に片付けだけ頼んでから研究室を後にする。 廊下を歩む間に迎車の手配を済ませて。 日暮れの町、大学前に停車していたタクシーに乗り込む。 公園までの道のりは、公道を趨る車へ揺られて過ごし。 腕を組んで窓の外を眺めながら、ぼつりと呟く。 昔は車内でも吸えたのになぁ、という愚痴を。]
(308) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 23時半頃
|
― 夕刻・公園前 ―
[夕焼けを描いていた空も黒ずみ始める。 時節と共に、空が昏さを得る時間も早くなった。
帳が降りるまでには未だ時間も或る。 ならば店が閉まる前に辿り着くのは容易だろうと
公園のベンチに佇む赤いベレーを被った娘を>>309 窓の外から視認し、タクシーを停留させる 窓硝子を下ろし、外気を車内へ取り込んで。]
待たせたね。 …さ、行こうか。
[後部座席から覗かせた顔と、大きくは無い呼び声。 彼女の不安を膨らませるほどでは無いとは思いつつ。]
(318) 2014/10/09(Thu) 00時頃
|
|
― 夕刻・車内→隣町までの移動 ―
[自分の腰を落ち着けている反対のドアが開き、 ベレー帽を抑えながらタクシーに近づく娘を招き入れる>>326
ウェーブがかった金糸に赤いベレーはよく映える。 帽子よりは色あせたチョーカーと、 その内側に或るだろう痕を思いながら、 組んでいた腕を解き、座席の合間でその手を握り。
二度目の目的地を運転手に告げれば、車は再び動き出す。] いや?丁度仕事が終わったところだったよ。 あぁ、その本は。勉強熱心だな、提出は少し先だというのに。
[恐らくは資料として借用したのだろうと思いつつ。>>300 携えられた本を端目に置き、小さく感心だ、と溢した。]
(329) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
|
|
君こそ悪いね、 授業で疲れているだろうに。 此の時間なら、ろくずっぽ休息を取れてないだろう?
[軽く握っていた手を髪へ伸ばし、さらりと指で梳かしてから フロントミラーに映らない位置であるのを確認し、 彼女の腹の上に手を置く。――具合は大丈夫なのか、と。]
(331) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
|
|
行き先、知りたいか?
[番地のみを運転手に告げたことで、 彼女が察せるは、隣町であるだろう事くらい。 夕暮れの町を進む車に揺られつつ、目を細めて笑った。]
ご明察。 君に、鎖をつけようと思って―――、
[告げてから、ミラー越しに運転手と視線が合った。 うわっこいつ何言ってやがるって感じの目だ。]
……ネックレスはどんなのが好き?
[慌てて繕い、苦笑を浮かべる。 ネックレスを買いに行く訳では無いが、 遠からずなので良しとしよう。]
(335) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 01時頃
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る