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― ぶどう醸造所のワイナリーへ至る道 ― [いつしか覇気や怒気の抜けたとぼとぼ歩きで、フラフラと仕事場近くへ至る道を歩んでいた]
…あ。
[オスカーが道端でリラックスしている姿が目に入り、少しだけそれを見つめると、先程よりはわずかにしっかりした足取りで近寄って、目の前に無言で仁王立ちして見下ろした]
(6) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 02時頃
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おい、クソガキ。 ワイン作る分のぶどうは残せよ。
[それだけ言って、そこから去る。 普段なら不用意な言動と見るや、即罵詈雑言か暴力が飛んでくる粗野な女だが、今日はしおらしくそれだけで終わってしまった]
……帰ろ。 酒は飲んだけど、チーズも干し肉も食べずだし…お腹減った…
(13) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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[帰宅して、料理当番を放り出して家を出て行ったことに対して、父からしこたま怒られた。 普段より一層殊勝な態度で謝罪をして、途中まで作ってくれていた料理を手伝い、不在の兄を待っているところで自警団が家に訪れる]
…………
[応対した父の後ろで話を聞いて、普段なら使いの人間を小馬鹿にしたような言葉もかけようが、今日は話の内容の重大さ故か、別に何かあるのか、おとなしく座ったままだった]
(36) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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どうしよ?
[冷めていく料理を前に、重い空気に割り込むように父に尋ねる]
死にたくはないけどさ、街に移動したいとも思えないんだよね。 口ぶり聞いてたら、街に到着する前に死んじゃう可能性もあるっぽいじゃん? ほら、あたしこんなだから、生き延びて街で生活することになっても、うまくやってけないかもって
[いつになく卑屈な言葉に父が必死のフォローをしてくれるが、力のない微笑を返すだけ。 とりあえず農園作業で疲れているだろう父には食事を摂るよう勧める。 自分は料理が冷めても兄を待つつもりで]
(56) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 03時半頃
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[料理に手をつけないまま、兄の部屋に一人こっそりと入って、棚にある紙や本を手に取る]
……へへ。わっかんねー。 兄さん本当頭いいのに、もったいないよね。 店継がないと村も困るのは、わかるけど。
[昔兄が描く絵が好きだった。たまに何かを描けと高飛車に命じては、村の子供にそれを見せて自慢したものだ]
……あれからどれくらい経ったんだっけ? 読む方に趣旨替えしたのって、その後だった…っけ?
(68) 2010/07/03(Sat) 04時頃
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……まだ絵の本、とってんだ。
[読むための本より少し大きく分厚い書籍を一冊手にとり、開いてみる]
手が無事なら、こういうの描きながら店やってたのかなあ。 店なんて継がねー!って街に行っちゃったかな? あたしが店継ぐのは危な…
[フッフと笑いながら項を繰るうち、裸婦のデッサンページに行き当たり、反射的にばふんと閉じた]
……
[心臓がいつもより強く動悸するのを感じる]
(72) 2010/07/03(Sat) 04時半頃
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きゃわっ!?
[自分でもびっくりするような女の子の叫び声を上げて身を竦ませ、振り返る]
ちょ、ぉ驚かすなよ、馬鹿兄貴! 何もしてないわよっ!
[後ろ手に閉じた絵画の本を乱雑に他の本で覆って隠す]
(76) 2010/07/03(Sat) 04時半頃
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…は?支度って、街へ?
[想像していたのと違う言葉が出てきて、呆気にとられた瞬間、腕をつかまれた。少しだけぴくりと体を固くしたのに兄は気づくかどうか]
父さんと兄さんどうすんのさ。支度なんてしてねーじゃん。 ……まさかあたしだけ行けとか言うんじゃねーよな?
(82) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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やだ!行かない! 兄さん行かないのになんであたしだけ行くんだよ!
[振りほどこうとして解けないなら、逆に兄の懐に飛び込む。 しがみつくように抱きしめて、胸元でイヤイヤと首を振った]
やだ!どうせ死ぬなら兄さん達と一緒に死ぬ…!
(86) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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あたし一人で街に着いて生き延びて、ああ、きっと二人は死んじゃったな、って思いながら暮らせっての? そんなのまっぴらゴメンだって!
一人ひとり神様に呼ばれて死んじゃうなら諦めもつくけど、一人だけ生きろって、それどんだけ勝手なのよぉ
血はつながってないけど…家族じゃん… 何で、最後まで一緒だって…言ってくんないのさ……
馬鹿ぁ
[声は潤み、肩は嗚咽で上下する*]
(90) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 05時半頃
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[家族会議の席で父に何を言われても、俯き固い顔で]
家族全員で一緒じゃなきゃ、あたし動かねーから。
[とそれだけを繰り返す。 しかし全員一緒なら街に行きたいのか残りたいのかの質問には動揺を隠せず、チラリと兄を見て言葉を濁した]
…二人はどうなのさ。
(135) 2010/07/03(Sat) 11時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 13時頃
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― 自宅 ― ……街に行く途中で死んだら、人の迷惑になりそーだしあたしは行きたくねーかな。 乗合馬車でケンカして、怒られんのもヤだし。
[乾いた笑いを見せて、父の膝の上に座る。 父の腕を自分の腰に回して、ぽんぽんと上から軽く叩いた]
最期まで一緒だよ、…父さん。 大好きだからな!
[肩越しに振り返って歯を見せた。 兄を見てほんの僅か表情が曇ったが、すい、と視線を外して父に寄りかかる]
(177) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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― 街へ続く道 ― [また一家族、顔馴染みが村を去っていった。 その背に手を振る。]
元気でな。 道途中で倒れても誰も埋葬してくれねーんだから気ィつけろ。
[普段と変わらぬがさつさであっけらかんと言い放つ]
(233) 2010/07/03(Sat) 20時半頃
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今年の収穫祭は、うめぇワインが呑めるはずだったのに。 病気のスカタン。
[人気が消えた道端でぽつりと呟き、村の中心へ足を向けて歩き出す]
まだ残ってる馬鹿どもの顔を拝みに行くかね。
[途中でまた別の誰かとすれ違い、別れを告げることになるのだろう]
(236) 2010/07/03(Sat) 21時頃
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受付 アイリスは、薬屋 サイラスへの土産にと、セラーからワインを数本拝借した
2010/07/03(Sat) 21時頃
受付 アイリスは、奏者 セシルとミッシェルの声を近くで聞きとめ、迷ったが結局立ち去った
2010/07/03(Sat) 21時半頃
受付 アイリスは、酒屋 ゴドウィンの店が開いてるのを知ると、ワインを一本軒先に置いて離れた
2010/07/03(Sat) 23時半頃
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― ヴェンリッヒ邸 ― [スカートにつけたエプロンにがちゃがちゃと騒がしいワインを抱えて、ふらりとやってきたのは村で一番の豪邸]
…相変わらずでけぇ屋敷。
[執事が彼女のようなはすっぱな言葉を使う娘を、主に近づけるのを極端に嫌がるし、その態度が非常にムカつくので、ここにはめったに立ち寄らないが。 気がつくと屋敷にある薔薇園にたどり着いていた]
薔薇も相変わらずだな。 アイツ、トロいけど仕事はしっかりしてんじゃねぇか。
[整えられた園に思わず微笑む]
(277) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
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……ん、いい匂い。
[薔薇の高貴な香りが仄かに漂うのが鼻に心地良い]
…でも、いるのがあたしじゃーな。薔薇が泣くってか。 お前ら、誰かお嬢さんに連れてってもらえた仲間はいんのか? 街でもキレイに咲かせてもらえよ。
(286) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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受付 アイリスは、ふと思案する顔になり、赤い薔薇の蕾をもぎ取った
2010/07/04(Sun) 01時頃
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…あ?まだ誰かいたのかよ。 お貴族様が逃げてねぇってありえねー…
[薔薇をワインと一緒に放り込み、瓶が音をたてないよう細心の注意を払いながら、近寄って様子を見る。 ラルフと言葉を交わす屋敷の主の姿を見て、思わずワインががちゃりと鳴った]
ゲッ。
(298) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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あー、あはは。 よっ、お二人さん。
[さすがにバツが悪く、苦笑いしながら姿を表した]
やー、その。 お貴族様はもうとっくに、村出てったモンだと思ってさ? ちょっと、火事場泥棒に。
あ、そうだ、ほれ!お前あんまいい酒飲んでねーだろ! 農園のオヤジがセラーほっぽり出して出てったから、持ってきてやったぞ!
[下品なジョークで場を汚すのが精一杯で、ワインをラルフに差し出し誤魔化そうと]
(305) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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いやいや、遠慮すんなって!
てか、お前随分使用人が板についてきたんじゃね? 不審者からお嬢様を守る盾になるぜ!って体が動くようにまでなるとは、普段のうすのろ具合からは全然想像もしてなかったわ。
[うんうん、と一人勝手に頷いてみせる。 が、グロリアの言葉>>310が続けば]
ッうぇ!? あ、うん、…そう。ほんとに、そう。 ……や、えーと…ほんとは、ちょっと違う、けど。
[どんどんしょぼしょぼとしてくる]
(313) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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や、なんてっか、そのだな、…引っ込みつかなくてウソついちまったけど、さぁ? 本当、火事場泥棒しにきたワケじゃねーよ!?
他のことは信じなくていいから、それだけは信じてくれよぉ…
[普段散々馬鹿にしているラルフの前でこんな醜態を晒す自分が情けなくて、しかしヘタな嘘をついた自分が悪いことはわかっているのでどうしようもなく、懇願する]
あ、でもこのワインパクってきたのは本当、だけど…
……村に残ってるヤツらの顔確認に来た、だけで… うん、だから、もう帰るよ…
(322) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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え、何だお前ら。 何でこんなとこにいんだよ。
[ぱち、と目を瞬くと即満面の笑顔になる]
いや、別に? いちゃ悪いかよ? どうせすぐ帰るって!
[言いながらワインをガチャガチャ鳴らしてすり抜けようとした背後からグロリアの声がかかれば]
…………いや?別に。 ねーよ、そんなの。一度も。
[少しの逡巡して努めて明るくそう言って逃げ去った]
(328) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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― 自宅 ― ただいま。
[普段より元気のない帰宅。 静まり返った家が出迎えた]
…っと、父さんは墓だっけ。兄さんは…出かけたか。
ただいま、母さん。 これ、お土産だよ…盗んできたんだけどね
[形見になった水晶のオーナメントの前にワインを置く。 人差し指を立てて、ナイショ、と]
(345) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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[慣れた手つきで開栓したワインを、母用のグラスと自分用のグラスの二つに注いで、自分の分は香りも味わわずにぐびりとあおる]
…うめぇな。やっぱうちのワインは最高だよ?
父さんにとっては、母さんは墓にいるんだね。 あたしにとっては、いつも、今でもここなんだけど。
……今頃父さんと何話してるの。あたしの声も聞こえてるよね?
[オーナメントにあれこれと語りかけながら、ちびりちびりと、気づけば一瓶のあらかたは飲み干してしまっていた]
(348) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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[ぼんやりと窓から差し込む陽光の煌きを見ていて。 瞳にじわりと涙が溢れ、みるみるうちに膨らんで、ぽろりと落ちた]
……ごめん、母さん、やっぱダメだ。
あたし怖い。そっち行くの、怖い。 ……死にたくない…!そっちに、行きたく、ないよ………ぅっ
母さんも、死ぬ前はこんなに怖かった…? 自分勝手すぎるけど、母さん亡くした時より、ずっとずっと怖いぃ…怖くて、こわくてたまんないよおぉ!
父さん、兄さん、助けて……… 母さん、お願い、あたしたちを呼ばないでェッ…―――
[ソファに突っ伏して、激しく声を上げて慟哭した。 イヤだ、死にたくない、こわい、を連呼しながら、首を振って。 握りこぶしを叩きつけて、体と声を震わせて]
(353) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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受付 アイリスは、泣いているうちいつしか寝息をたてはじめた*
2010/07/04(Sun) 03時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 03時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 12時頃
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[いつも目覚めはふわふわと。 声もなく、身じろぎもなく、ゆっくり瞼を開き体を重そうに起こす]
……?
…帰ってたのか。
[隣に兄がいるのを見て、眠りから覚めたての鼻にかかった声で]
(449) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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[鈍い所作で辺りをいっぺん見回した後、立ち上がった。 乱れてばさばさの髪も、泣きはらして浮腫んだ目蓋をもどうするでもなく力なく立ち尽くす姿は、まるで幽霊のようで]
もう一本、あるから のめよ
[それだけ言い残して、重い足をひきずるように兄から離れようと]
(453) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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[腕をつかまれた反動でふらりと兄の元に倒れ込むが、弱々しい力で態勢を立て直そうと…兄から距離をとろうともがく]
うっせーバカ 手ェ離せ
[表情がもし見えても、半分寝ているような顔しか見えない]
(456) 2010/07/04(Sun) 23時半頃
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受付 アイリスは、薬屋 サイラスの胸を押し返した
2010/07/04(Sun) 23時半頃
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別にどこにもいかねーよ お前の話なんざ聞きたくもないね
[抵抗は諦めたらしく、無理に離れようとする力は失せた。 ゆっくり兄に体を預けてくぐもった声で呟く]
……あたしの告解ごっこにつきあえよ そしたら話聞いてやってもいいぞ
(462) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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……あたしは呪われてんだよきっと
[訥々と、普段からするとありえない平坦な声]
本当の父さんは、棺桶に入れられない体の部分があったって、近所のババァが言ってた。
母さんはあたしを産んでからずっと病気がちで、死ぬまでずっと死ぬってことを、…怖さを抱えて生きてた。
道で拾った猫も野犬に食い荒らされたり、お気に入りの場所は大人に潰されたり…
あたしに、何か。 何でもいいけど、愛とかそういうのとか。 それを持った人やものはみんな、不幸になってくんだ。
(470) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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それに、街に行きたくなかったのは… 別にもう間に合わないとか、ケンカして怒られそうとか、そんなんじゃなくて
…街には村と比べ物にならないくらいたくさん、人がいるんだって。
兄さんも、あたしも、そんな中に混ざったら、変わっちゃうんじゃねーかって、思って 怖くなったんだ。
見知らぬ女と…兄さんがあたしの前から消えてっちゃうとか。 あたしが…見たこともない男と一緒に兄さんから離れちゃうとか
兄さんとあたしの、関係とか絆とか、そういうのが、変わっちゃうのが…怖かった
……でも…… 今は、死ぬ方が、ずっと怖い…よ…
[声が潤み始めた]
(472) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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ほんとはみんなで街に行きたい でも行けばあたしたち変わっちゃうかもしれない ……兄さんもあたしも、ココロが離れちゃうかもしれない
……そんなのやだ ……でも死ぬのもやだ
怖い……死にたく、な…………ひっ
[兄にしがみつく力を強めてひとつ、しばらく小さくしゃくりあげた]
告解、おわり
……で、何が言いたいのさ
(473) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、力を緩めずしがみついたまま、兄の言葉を待つ
2010/07/05(Mon) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 00時半頃
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