25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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そういうものなのか。
[元々あった身長差が舞台の所為でよりいっそう高くなり。見上げているのが少々癪に障る。……無理矢理視線をそらしてぼやく]
……俺、背は低くないとおもうんだけどなあ……
(330) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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あぁ、夜光。
[自分とイアン以外の誰かが来てほっとしたのは、一体何故なのだろう。気にすることはないと自分に言い聞かせ。ごまかすように夜光の頭をぐしぐしと撫でる]
……そうみたいだね。
(333) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……聞こえていてもそこは言わないべきところじゃないか?とぶすっとした顔で返す
2010/08/05(Thu) 23時半頃
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……別に、そんなことは……と、舞台から視線を反らす
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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……。
[ワザとらしく隣に並ぶイアンにむっとして睨む。 花主と花が並んでいるとは思えないよなあと思いつつ。やはり昨日と変わりはない。同じイアンなのだとどこか安心して肩の力を抜いて。]
(342) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[夜光の髪が紐から逃げ出すのにくすりと笑い。]
たまには良いんじゃないか?結んでみないのもさ。
[さらりと流れる夜のような色の髪を指先で弄ぶ]
(357) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太の髪を、何処で覚えてきたのか三つ編みにしている。「イアンも長かったらやってやるのにな……」
2010/08/06(Fri) 00時半頃
さすらい人 ヤニクは、どうやら先ほど背を比べられたことをまだ根に持っているらしい。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンが舞台に上がるを視線で追う。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[まんまると、朱が散る毛布と、]
――は?
[何をどう理解すればいいか分からず、視線はあっちへこっちへと泳ぐ。まんまるの膨れた手に刃がつきたてられるのを見れば、数歩下がったのは飛沫する血液が怖かったのか、それとも]
(392) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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……。
[あの、まんまるだけではない。人狼病を持つ者が、未だ、居る。息苦しいのは精神的なものからだろうか。胸を軽く押さえ、唇をかむ。 自分を呼ぶ声にふとハッと顔を上げ]
……夜光?
(414) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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……ああ………ありがとう。 少し混乱していただけだから。
[力なく夜光に微笑んで。再び視線をイアンに戻す。先ほどまで笑いあっていたのが嘘のようで]
……全員、抹殺……?
[出てきた言葉に表情を固くする]
(431) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太が背を震わせるのが見えてそっと肩を抱く
2010/08/06(Fri) 02時半頃
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……。
[大丈夫、とは言えなかった。言えるはずも無い。夜光の頭をそっと撫でて。羽織を脱いで肩からかけてやる]
……それ、俺のお守り代わりなんだ。 怖いなら、収まるまで着てるといい。
(466) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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(広間が騒がしい今ならば、そっと抜け出せるか。)
[そっと立ち上がり。傍に居た夜光だけにはそっとささやいて]
……ごめん、ちょっと気分が悪くなったから。行ってくるな。
[部屋を出て、あの日約束をしたイアンの部屋へと]
(481) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[途中、小さな鳥とすれ違ってしまい。見られても、多少はかまわないか、と。小鳥が通り過ぎた後、小さくため息をつく。目的の部屋の前まで来れば軽く扉を叩き]
……イアン。
[名を、呼ぶ]
(488) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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……悪い。タイミングが悪かった。 そこで霞さんの小鳥とすれ違ったよ。
[はあ、とため息をつき]
(493) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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……ああ。
[花主の部屋より狭い部屋。花の部屋へ入るのは初めてで]
……。
[此方から切り出し難く、言葉に迷い。イアンを見る]
(498) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……そう、言われてもな。
[差し出された茶は受け取るも、飲む余裕も無く]
……俺の発作がおきる相手を探せ、と。 そういうこと、……だよな。
(501) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……獣が取り入る……?
[良く分からず首を傾げ。薬がしゃらり、音を出す]
取り入る、は良くわからないが。 ……とりあえずこの体質がばれればあっという間に引き裂かれそうなのは分かったよ。
(502) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……そう、か。
[花と花主の関係は。殺される、喰われる。そんな危険があっても――傍へ置いてしまうような。そんな関係でもあるか]
どちらを探すにしても。……難しい。
さっき。イアンが言っていたけど……探そうと思えば、俺は確実に「おかしな行動」をすることになるんだよ。 [難しい顔をする] ……口付けでなくても、相手の一部なら、起きるけど。 髪の毛とか。血液とか。唾液とか。
……あと、発作が起きるのは夜中から朝方にかけてだから……おきなくても一日に一人が限界だ。
(506) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……んなこと言っても。
[ぎゅ、と湯のみを握る。]
……力なんて、たいそうなものじゃないし。 ………薬飲んだって、収まらない可能性だって有る。 もし、人狼病のやつの前で発作が起きたら、逃げらんないし。
……正直、怖い。
(515) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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……。どうしろってんだ。
……わかったよ。 ほしいもの、か……俺がほしいものは……イアンに用意できて用意できないから。……分かるだろ?
[また一つため息をつき。あきらめたように笑う]
発作起きたらおきたでほとんど一日動けない。なにもできない。そのときは。―― 守ってくれる?
[湯飲みを置き、いつかと逆に、拒まないならじゃれるようにそっと口付けて**]
(521) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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―回想・イアンの部屋で― さてね……ああ、誰とも決まっていないのなら。
[思い出したのは広間で羽織を貸した花のこと]
……夜光に羽織を貸したんだ。返しに来るそうだから。 その時、どうにかしてみるよ。
[誘われれば薄く笑み]
寝台なんて狭くても広くても役目を果たせば同じだろ?
(573) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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―現在・イアンの部屋― ……ちょっと寝すぎか。
[イアンは部屋を先に出ていて。余りイアンの部屋に居るのを見られるのも拙いかもしれない。辺りを確認してそっと抜け出す。]
……さて。夜光を探す前に……っと。
[自室へ戻って湯浴みをしようと]
(574) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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―自室― [宴用にときていた赤錆色の着物から、何時もの白いシャツと黒のズボンへと着替えている。ただ、その上に羽織っていた羽織は今は無い]
……やっぱこっちの方が動きやすい。
(723) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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……さて、
[夜光を探しにいくか、それともこのまま部屋で待つべきか。]
……うーん。入れ違いになるのはあれだけど……
[気になる者を探しておくべきか。]
……うん。そうしよう。
[立ち上がり、誰と話をしようと部屋を出る]
(726) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/06(Fri) 22時頃
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―大広間― [誰か居ないかと覗いた大広間] あれ、イアン? ……てっきり忙しくて駆け回っているかと思っていたけど。
……なあ、夜光見なかった?
(744) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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そっか。 [辺りに誰も居ないか見回して。イアンの耳元でささやく] ……うん。あえなかったら、一日無駄にすることになるし。 そうしたほうがいいかもしれない。
……イアンは、気になった人――居た? [言い終われば少しはなれ] 刷衛さん。イアン以外にもセンターの人、居たんだ。 ……何かあったら。 [困ったような、怒ったような顔をして] ……イアンに何かあったらさ。……俺、やらないからね。 ……協力するのはイアンの頼みだから。 ……だから、生きてないと――やらないからね?
(749) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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……それでも、駄目。
[困らせることを楽しむように、口元に笑みを浮かべて]
そっか、ロビン、か。 初日に、舞台のとこで騒いでた子、だね。
(761) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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ああ、夜光。 そうか。やっぱりすれ違ってしまったか。 部屋に居ようかどうしようか迷ったんだが。
[夜光の傍へ歩み寄り、昨日と同じようにくしゃり、頭を撫でて]
……すまないね。
(766) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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……ん?どうした?
[顔をゆがめ、首を横に振るのにきょとんとして。こういうとき、どうすればいいのか良く分からない。]
……怖い、か?
[困った顔でそっと抱き寄せて]
(775) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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……夜光。
[困ったように腕の中の花を見る。 ――自分が今、相当危ない橋を渡っている自覚はある。 もし、獣に自分の事が見つかったときに夜光が近くに居れば、巻き添えを食う可能性だって。 恐らく、自分の側に居る事は一人で居るよりもずっと危ない]
……俺の側は危ないよ。一人で居るよりも、ずっとね。 態々危ないところに自分から飛び込むことは無い。
[夜光の耳へそう囁いて、少し躊躇い――そっと唇を重ね。ちろりと唇の内側を舐める。怯える夜光を見ていると、とても獣であるとは思えなかったけれど――確かめてみたかった]
(787) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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……それは、もうちょっと持ってるといい。
……そうだな、――無事に帰ることができるようになったら。 そうしたら返してくれればいい。 [へらりと笑う。帰ることができるようになった時、――自分は居ないかもしれないけれど]
(789) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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……ごめんな……
[説明してしまえれば楽なのに。言葉を飲み込んで。逃げるように広間を出る]
(803) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[万が一、発作が起きれば動けなくなる。廊下や人目につく場所は避けたい。この近くで、もしそこで発作が起こっても問題が無い場所。]
――表座敷かな。
……って。あれ?……イアン? [廊下を行くは先ほども会った顔、が、その目は再び覆われていて、服の袖が破れ。見る限りただ事ではない] ……なんかあったの?
(814) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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