182 【身内】白粉花の村
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 10時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 11時半頃
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……い、って、
[身体を支えるのもままならない様子に、その背を支えようと両手を伸ばし直しかけるけれど、強く叩き落とされて顔を顰めた。 助けはいらない>>7なんて、今更何を言うのか。一方的に要求だけしておいて、いざ叶わないとなったら用済みのように扱われるのは気に入らない。]
(……ガキか、)
[先にも思ったようなことを、思考の内で毒吐いて。 けれど余りに全身で拒絶を示されるものだから、シンクにもたれ掛かる身体から一歩退がって距離を取った。]
……要らないなら、僕はもう戻るけど。
[止めど無く溢れる水音と、それに混じる嗚咽の声に、見えない場所で目を細めて。 拗ねたように呟いた言葉は、きっと相手の望むことでもあっただろう。 そもそも、嫌がることを無理強いするつもりもなかった。6つも離れているとはいえ、けして子供という訳でもないのだから。]
何、やってるんだ、僕は。
[ここまで徹底的に拒絶されてしまえば、機嫌だって損ねる。相手の事は何も言えないくらいには、酷く子供じみた感情だってことも、理解はしている。 思い通りにいかずに駄々をこねる幼子のように、形ばかりは大人ぶった溜息を吐いて、もう一歩、足を退こうとして。]
(11) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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[けれど僅かに吐き出された胃の中身と、それでもまだ回復の兆しを見せない弟の様子>>8に、もう一度舌を打った。]
……っ、ああ、もう!
[何を吐き出すでもなく、詰まった喉を鳴らしてえづく背中に近付いて、肩を引く。 拒否されようと関係なんてない。そもそも反論すら飲み込まれた先の様子を思えば、ろくに抵抗もできない事は理解っている。 なかば自棄になったような気持ちで、その顎を掴んで引き寄せた。]
悪い、けど。 …我慢しろよ、
[薄く開いた口を更にこじ開けるように、ぐっと指を捻じ込ませる。 指の先に触れた、形を成さない吐瀉物の残る粘膜に顔を顰めて。 舌を押さえ付けながら奥へと進めて、狭い食道へと押し込んだ。]
……さっさと吐けよ。
[そのまま掴んだ顎をシンクへと下向かせて、行き場を失くして渦巻いているだろう腹の中の物の逃げ場を作る。 ぐ、と後頭部を抑えて、無抵抗の相手にとんだ暴力じみた事をしているとは思うけれど。そんなことも、自分と弟の間では今更だ。 異物を拒絶する生理反応で、押し上げられた胃液がこみ上げてきたなら、そのまま指を引くだろうけれど。]
(12) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 18時頃
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[文句を言いたげ視線>>24には気付かないふりをして。退がろうとする身体は、なかば無理やり引きとどめた。自分から離れたいのは結構だけれど、今それをされたらかなわない。]
ッ痛、……っこの、
[押し開けていた口の中、指の付け根の辺りに鋭く食い込む痛み>>25に、思わず声を上げた。 僕だって好きでやってる訳でもない。相手が聞いたらまた激昂されそうな言葉を喉の奥にとどめて、短い悪態だけを吐いて。
僅かな抵抗にそのまま退がるのも癪で、あえてさらに奥へと、噛まれた指を突き入れる。 奥から込み上げるものに気付けば、今度こそその指は引き抜かれたけれど。]
………、っ、
[揺れる後頭部を押さえながら、水流に落ちて排水口へと飲み込まれてゆく吐瀉物を、無感動に眺めた。 激しく咳込む声に伸ばそうとした手は、触れる寸前で握り込んで止める。 何か、自分も知らない何かが、弟の腹から吐き出されるのではないか、と。そんな期待は、結局わけのわからない妄想に過ぎなかったかもしれない。]
…当然だ。
[むしろその思考こそが異常だと、自嘲するように呟いて。 シンクからは目を逸らして、胃の内容物を吐き出して震える背中を、ぼんやりと見詰め続けた。]
(29) 2014/07/02(Wed) 12時頃
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[酷く激しく噎せ込む音に、はっと我に帰る。 思い出したように、今度は背に手を当てて、適当に上下させた。
何もかも飲み込んでしまったシンクに目を戻して、水を吐き出し続ける蛇口へと、手を伸ばして捻る。 ぎゅっと閉まった音を最後に、再びしんと静まり返った部屋の中、不規則な呼吸の音を聞きながら。]
……落ち着いたか、?
[しばらく言葉を探して、ようやく出した気遣いの言葉は、ずいぶんと白々しく響いた。 鈍い痛みを残した指を白衣でぞんざいに拭ってから、ハンカチを取り出す。]
(順序が、逆だ)
[手にしたハンカチに目を落としながら、そんな事をぼんやり思って。先からの流れに、自分の気持ちだってまだ落ち着いていないのだと、そこでようやく知る。]
…順序が成ってないのは、こっちもだ。
[シンクにもたれかかる弟の目の前にそれを突き出しながら、無感情にひとつ呟いた。先は本気で殺そうとすらしていた相手の介抱をする自分が、ひどく惨めに思えた。 それも、震える弟の背を見れば、それなりには慰められたのだけれど。]
(30) 2014/07/02(Wed) 12時頃
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………可哀想に。
[思わず口に出た言葉は、哀れみでも同情でもない。ただ、それを有難いと思った。 ――原因不明の奇病に振り回される弟の存在こそが、自分の支えなのだから。 指に残る歯の痕を目を遣りながら、薄く嘆息した。]
(31) 2014/07/02(Wed) 12時頃
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[黙々と後始末をする弟の様子>>37を、惰性で背を摩りながら眺めた。 今度は振り払われなかったのは、いい加減に観念したのだろうかと。子供じみた我慢比べの勝者になったようなつもりになりながら。
差し出したハンカチを受け取ろうとして、けれどその直前で止まった弟の手に目を遣る。 ゆっくりと向けられた顔>>38は、未だ蒼白なままで。表情を無くしていた顔を、痛ましげに歪めてみせながら、震える声を聞いた。 マスクの下で歪みかける口角を、きゅっと引き結ぶ。]
……ふざけても、見下しても、いない。 だって――そうだろう、
[治療法の見つかっていない奇病なんて患って。 やり場のない感情を持て余して、自分に向けて爪を立てて。 死にたいとすら思うまでに、追い詰められて。 けれどそれさえも果たされなくて。
自分の先の発言を裏付ける言葉は、次から次へと浮かんだけれど。 さすがに口にするのは憚られて、ただ一言。]
(39) 2014/07/02(Wed) 19時半頃
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――、…僕が守ってやるから。
[幼少の頃から繰り返してきた言葉は、紛れもない本心だ。 それが、どんな感情に由来するものであっても。歳を経るごとに歪んで、変わり果ててしまったとしても。]
(…どこでこうなってしまったのか、なんて)
[思わない訳では、ない。ないのだけれど。 感傷だとか自嘲だとか、そんな感情よりも勝る"何か"が存在するだけだ。 ――そして今の自分には、それが無ければならない。
起こされた身体に眉を上げて、けれど身を引くことはせずに。 常に比べて随分と覇気なく伸ばされる腕を、伏せかけた瞳でひたと見つめた。]
(40) 2014/07/02(Wed) 19時半頃
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[喉に当てられた手のひら>>42は、まるで先の自分の行動の反復のようだと思った。 じわじわと力を込められて、それに比例するようにぐっと眉を寄せる。]
………っ、
[そのまま力を入れ切って骨をへし折るのは、きっと無理だろうと、そう高を括ってはいるけれど。だから、振り払いもしないけれど。 それでも他人に急所を晒して触れられるのは、ひどく居心地が悪い。 目の前の弟はどうしてそれを自分に許せたのかと、思考を飛ばしかけて。 荒い語調のまま、尚も言い募られる言葉にすぐに引き戻される。]
理解できないなら、それでもいい。 けれど――…、
[それならばこれ以上話すことはない、と。 話の通じない子供を宥めるように、わざと呆れ混じりで吐き出した言葉は、最後まで言い切ることはできなかった。]
(45) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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……ッ、もう一度、言ってみろよ。
[その後に続けられた言葉に、冷静ぶっていた頭にかっと血が上る。 耳が熱くなるのも自覚はしたけれど、そんなことに裂けるような思考の余裕なんて、一気に吹き飛ばされた。
もう一度なんて聞きたくない。よりにもよってその対象から、事実を突きつけられたくなんてない。]
立ってられない?…僕が? ひとりで居られないのはおまえだろ…!?
[伏せていた目を見開いて、目線より下にある弟の胸倉を掴み上げる。 まともに取り合ってはいけないと、理解っている。理解っていても、そうせずにはいられない。
掴んだ手に力を込めて、未だ健康とは言い難い身体を、衝動のままに押し遣って。 大した抵抗がなければ、自分よりも小さい子供の身体をシンクへと叩きつけるのは容易だっただろう。]
(46) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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ッ……、
[ぎりぎりと容赦なく締め上げてくる手>>50に、忌々しげに顔を顰めた。 ぐっと口端を歪めながら、緩く首を振る。そんなことでこの手が離れる訳がないとは、理解っていたけれど。
睨め上げてくる目線をそのまま受け止めて、睨み返す。ここで逸らしたら負けのような気がして。 ――弟相手にいったい何を張り合っているのか。そんな理性的な声は、とうに何処かへ行ってしまった。]
…っンの、…、 調子に乗るなよ…っ、
[胸倉を掴んだ手を力任せに押し付けながら、尚も緩まない手の力>>51に、自然と掠れた声で毒吐く。 気道とともに言葉まで圧迫してくるその手首を、空いた左手で掴んで爪を立てた。あわよくば今度こそは引き剥がそうと思うけれど、無意識で加減される手の力は、それには至らなかったかもしれない。]
(57) 2014/07/03(Thu) 02時頃
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ッぐ、!、――……っは、くそ、 おまえだって一緒じゃないか、!
[腹に叩き込まれた膝に、口内に留まった空気を一気に吐き出して。抑制された呼吸の中、幾度か噎せ込む。
――図星をつかれてキレている、と。 ――それならおまえは何だ。
言葉で敵わない時はいつだって暴力に逃げるんだろ、と。吐き捨てた言葉は、あまりに説得力に欠けた。 柄にもなく荒げた声のせいか、喉を詰める手のひらのせいか。思うようにならない現状に舌を打つ。 その手を引き剥がそうとするのは諦めて、離した手を一度握りかけて。結局それは弟に向けられることなく、代わりに同じく、その喉を掴んだ。]
(58) 2014/07/03(Thu) 02時頃
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――そうだよ、 おまえは昔からずっと、僕よりずっと!…可哀想だった。
可哀想なものを可哀想だって言って、何が悪い…!
[包帯の上から爪を立てながら、その動作が弟の反復だと思い至ることはない。 そこまで吐き出してしまえば、ぐ、と表情を歪めて目を伏せた。ぎりりと奥歯を噛みながら、震えた息を吐き出す。]
………、僕より哀れで。 僕より劣っていて、僕より愛されない、 そんなおまえを、愛してるんだから。
[ひゅ、と音を鳴らした喉から吐き捨てるその感情は、正しい意味のそれでもなければ、きっと肉親に向ける親愛のそれでもない。 呼吸を制限する手のひらに甘えて、途切れがちの声で呟いて。 胸倉を掴み上げていた手は自然と緩んで、代わりに乱れた襟口を、ぐしゃりと握った。]
(59) 2014/07/03(Thu) 02時頃
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