289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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―ド深夜―
[触れた部分に宇原の高い体温が伝わる。触れた箇所は僅かなのに、自分まで体温が上がったような心地になった。熱い体に部屋の空気が冷たい。
宇原の方を横目に見やると、やはり変わらずきれいな顔がどこか苦しそうに眉を寄せている。その表情も詰まるような息遣いも、彼の顔の良さを引き立てるような味わいがあった。ちっとも起きやしない彼の小さな挙動の一つ一つに意識がとらわれるようだ。これが固有スキルイケメンの潜在能力なのか。
『腐女子歓喜』そんな少し懐かしいフレーズが岩動の脳裏に過る。
なんとも言えない心地で身動きも取れぬまま固まっていると、宇原がぶるりと身震いをした。]
(*0) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[そういえば宇原は岩動の毛布の上に落ちてきたため、今何も被っていない。 「寒さで起きてはくれないものか。」などと考えもしたが、彼に寝床を明け渡すのが懸命だろう。 頬の下敷きになっていた腕を、なるべく起こさないようにとゆっくりと抜く。
少しぶりに自由になった腕を振り、毛布を軽く引っ張ってみるが抜ける気配がない。 仕方ないと自分が被っていた毛布をそのまま宇原にかけて毛布で包み、ベッドの上の掛け布団を引きずり下ろしてその上に被せた。]
(*1) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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…ふう
[結局欲望ベッドで寝る羽目になってしまった。 部屋が暗いのは幸いだった。
ベッドの上にゆっくりと移動して、横になる。 …………寒い。
足を擦り合わせて身を縮めてみる。 ………………………寒い。
さっきまで暑かったはずじゃないのか。]
(*2) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[しばらくすると、なんだかこんなに寒さに耐えているのも馬鹿らしいような心地になり、ベッドを降りて、床に敷かれた布団に潜り込んだ。 妙な気分になるので、宇原には背中を向けて。]
(*3) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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―朝―
[エロい夢を見た。
具体的にどういう夢かと言うと、チタンフレームの眼鏡をかけた黒髪ロングでふたなりのOLのお姉ちゃんが地味に俺のパーソナリティを卑下しながら寄り添い体を弄り誘惑してくる夢だ。 夢の中で、なにかいい匂いがする。とおもった。]
(*8) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[カーテンの隙間、窓から差し込む日光が冷えた部屋を温める。まだ微睡みに身を置きながらうっすらと瞳を開くと目線と同じ位置に床があることに小さく驚く。 そういえば昨夜は宇原の家に泊まったのだった。
ぼんやりと、宇原の様子を思い出しながら夢の感触の余韻に浸る。凄くリアルで、今も感触をありありと思い出せる…]
んん?
(*9) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[背中がぽかぽかとあたたかい感覚、しっかりと抱え込まれた腹と足。そして、ちんちんがやたらむずむずすると思ったら、宇原の手は岩動の下腹部にふんわりと添えられていた。]
………………………………ウツギくん?
[寝息が背中にかかってくすぐったい。 むずむずとした感覚が体全体に広がっていく。身動きがとれないということもあるだろうが。尻に当たっている感触は、よくわからないがこれは。]
………………………………………………。
[ほんの悪戯心、出来心でもぞり、と体をよじらせて宇原の指先を股間に触れさせ、心もち尻を宇原の股間に押し付けて感触を確かめる。]
……………………………ふんwwww
(*10) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[これはまずい。 瞬間的にそう思った岩動は鼻で笑うと共に宇原の手を取り持ち上げると、彼のスネを蹴るように踵で小突き]
ウツギくん、起きれそうー?
[背中の彼に聞こえるように、寝起きのかすれた声で囁く。 とりあえず、手に取った彼の手首をどうするか、うろうろと彷徨わせて迷いながら。離れがたい背中の熱を、ふつふつと湧き上がる気まずい感情に向き合うことからは、今は逃げることにした。]**
(*11) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[ちょっとやそっとでは起きないのでは、そんな予想は案外あっさりと覆され、寝ぼけてかすれた声が背後から聞こえた。彼も同じくこの状況に戸惑ったのだろう、少しすると笑い声を背中に押し付けながらいつもの軽快な口調で謝罪の言葉を口にした。]
ちょお、くすぐったいて。
[謝りながら身じろぐ宇原の動きがいやに敏感に感じ取られ、手首を掴んだままに慌てて仰向けに寝返りを打つと、昨夜の腕枕の姿勢を再現したかのようになった。]
………………近っ
[近さについて言及したものの、姿勢はそのまま動かない。今朝の顔色は…どうだろう。そういった他人の機微を読み取る繊細さはあいにくと持ち合わせていない。というか、夢の余韻のせいかなんだか思考がそっち側によりすぎていると言うか、剥がしたはずの宇原の指の感触が肌から離れてくれない。]
(*15) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[わざとなのでは? まずそう思った。 昨夜のあれも、それも、今朝のこれも。わざと言っていないか?女性経験はないがもちろん男性経験だってない。そんな岩動にこういった駆け引きのことがわかるべくもないが、どうにも普段から思っていたが、この懐き方はただならぬことなのではないだろうか。]
(*16) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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昨夜、………
[腕枕したの覚えてる?…まず間違いなく笑い話だ。軽く話せばいいのだけれど、いざ話を切り出してみると自分の声が震えたことに気がついた。
彼と目が合うと、じわり、と無自覚のままに体が火照り、惰性の皮を借りて名残惜しさで絡ませていたままの脚がじれったいと言わんばかりに宇原の脚を撫でた。むずむずとした感覚が口角を引き上げようとした瞬間に、岩動は先に布団から抜け出した。部屋の空気が急速に岩動の体を冷やす。]
ト、トイレ借りるわ。 昨夜から我慢してたの忘れてたね。
[そう言ってそそくさとトイレへと逃げ込んだ。]**
(*17) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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>>*18>>*19>>*20>>*21
[目があったときの顔を見たか。 これまで生きてきてあんな風に間近で真正面から顔を見つめられたことがあったか。 直前まで馬鹿みたいに草はやして笑ってたじゃないか。何故黙る。 何故なんかちょっと、それっぽい感じになる。
あまりその整った顔で見つめないで欲しい。]
(*22) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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う……
[何もかも狂った宇原の寝相のせいだ。 それと、彼が熱を出すから。体が温かいから。懐きすぎだから。顔が綺麗だから。 思わせぶりな声を出すから。ずけずけと自分の領域に踏み込んでくるから。顔が綺麗だから。やたら接触が多かったから。抱きついてきてちんこ触るから!いちいちエロい反応するから! 太ももちんこに当てるから!!
君にちんこがついてるから!!!!]
………………………………… …………………………………………………はあ。
(*23) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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[クソデカため息を落としながらレバーを回し、様々な葛藤を水洗トイレにまるごと流してもらう。 罪悪感がすごい。このときばかりは自分の性癖(※1)が怖くなった。 友人の家で友人で抜いて友人の家の水洗トイレが詰まる原因を作ってしまった。すまんウツギくん、許せよ君が悪い。 自分がまさか三次元の男でここまで興奮できるとは知らなかった。
トイレを出てから宇原には、「うんこ。」と声をかけた。そういうことにしておく。]
(*24) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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…で、体調はどうなんですか。
[何事もなかったかのように、そう訊ねる。実際そこまで深く思いつめては居ないのだ。]
(※1 岩動くんは大のふたなり好きのちんこ萌えだよ。)
(*25) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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>>*26>>*27>>*28>>*29
[歯磨きをしながら歯ブラシを咥えて、宇原がこちらに返事をしようともがもがしている。その様子を見てイラリと眉根を寄せた。何にイラリとしたかって、それはなんとも言い難いがこのあざとさになのかもしれない。引いては、あざとさになびきそうになる岩動に残ったなけなしの理性なのだろう。
顔を小さく顰めたまま、洗面所に向かう宇原を見送った。]
(*30) higesorry 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[再び顔を出した宇原から体調の報告を受ける。]
ああ、でも随分良さそうだね。
[安堵の声が漏れた。 おかゆを食べるらしいので自分はカップ麺でも食べるか、と風呂場に戻る宇原を尻目に台所の薬缶に水を貯めて、コンロに火をかける。シンクに手をついてつま先でもう片側のふくらはぎをぼりぼりと掻く。伸びてきたヒゲを指で引っ掻いて呆けていると宇原が再び離れた場所で口を開く。 風呂に入りたいらしい。気持ちはわからないではないが]
やめといたほがいんじゃない?
[風呂でまた吐こうものなら地獄を見ることになるのはわかりきっている。]
(*31) higesorry 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[くさくなかったか、いやじゃなかったか。 もちろん他人だから多少は臭った。その事実が岩動の返答を遅らせる。]
や、
[別にいやではなかったのだ。嫌だったら文句のひとつやふたつ、適当に言って返したのが。]
別に。 まあ多少は。
あー後で蒸しタオル作っちゃるからそれで体拭きなよ。
[と、そっけない返事を返すばかりだった。]
(*32) higesorry 2018/12/06(Thu) 00時頃
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昨日?ああ。 や、昨日ウツギくんベッドから降りてきて俺の腕枕にしてたの。 覚えてっかなと思ったけど忘れてるね。
[どうでもよさそうに、薬缶を見ながらぼそぼそ話していると宇原がそそくさと部屋に戻っていく。そして見逃さなかった。 宇原の着ていたTシャツのセイカちゃんが部分的に2つの尖りを携えていたのを。]
ウツギくん、タバコ吸っていい?
[限界だった。 もうタバコでも吸って誤魔化さないとやっていられない。 布団にずっぽり脚を潜らせている友人の乳首に一瞬ウキウキした自分がつらい。 荷物からタバコを持ち出し、中の一本を抜き取るとトントン、とそれをシンクの端で叩いた。]**
(*33) higesorry 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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>>*34>>*35>>*36>>*37
[様子を見て読み取れるのは、昨日より声が出しそうだということ、食欲がありそうなことと、思考がままならない状態は抜けたのだろうということ。 にっこりと笑う姿に、風呂くらいはいいのかもしれないと甘やかしたい気もしてくるが血の巡りがよくなりすぎてゲローっといく姿があまりにも容易に想像できた。]
多少だよ、多少。 無臭じゃないってだけ。 俺だってタバコ臭いだろうし。
(*38) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時頃
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[めっちゃ拭くね、と体臭を気にする友人に笑いながら手をひらひらと振ってみせる。 それに彼は普段は別に服装の趣味以外は小奇麗な若者なのだ。顔もいいし。 だからこそ体調不良のときくらいそんなこと気にしなければいいのに。女子か。そう思うが特に伝えることはしなかった。]
(*39) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時頃
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[臭いを気にしていた割にすばやく布団に潜る宇原を相手に、昨夜の出来事を多少盛り付け気味にきかせてやる。返ってきたリアクションは思ったより大きなものだった。]
え、 うん。 寝ぼけてたっていうか。まあ、まあ…そうね?
[慌てふためく様子に知らせない方が良かったか?と淡く後悔が顔を覗かせるが、すぐにそんな意識は消し飛ぶことになる。]
(*40) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時頃
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えっ…
[宇原のみるみる紅潮する顔が意外で、驚きの声が溢れる。 つまり、どういうことだろう。 寝ぼけていたら腕枕されたくなるのかこの男は。 そういう風にされたいという意識があるということなのか?
ぱちり、ぱちりと岩動の脳内で辻褄の合う音がする。 普段から懐きすぎだと思うことも、ベッドから落ちて目を覚まさないまま腕枕をされていたことも、起きたときに背中から抱きついてきていたことも、今朝近かったときにやたら見つめてきたのもわざとだった可能性が…いや、むしろそう考えたほうが自然なのではないか?]
(*41) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時頃
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ウツギくん俺のこと好きだねえ。
[口を突いて出たのはしみじみとした響きの言葉。 しまった、とすぐに煙草を咥え、火をつけましょうかという宇原にライターを握らせた。涼しい顔と仕草の向こう側には、困惑が渦巻く。 ゆれる視界の端に映るスタンダップ乳首を見逃すことはなかった。]**
(*42) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時頃
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>>*43
や、ダメとかじゃないけど。別に。 全然いんだけど。 全然いい、てのも変なんだけど。 …まあ、いんだけど。
[今のは勘違いしても仕方がない。そう思って取り繕う。 続けて、うっかりと漏れ出た言葉>>*42への返事>>*44はまたも思っていた調子とはかけ離れていた。]
(*46) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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…………………………………………………… ……………………………………………………。
あ、そ。
[たっぷりの間の中に(え、そんだけ?)を含める。 落胆に似た感情に自分でも戸惑わないではないが、「そりゃそうだ」が最初に来るのは当然のことだ。 しかして懐かれていること自体はやはり嬉しい。 先程の即答を思い出し、自分などと遊んで楽しいと言ってくれる弟分の存在に口角を上げて表情を緩めた。]
(*47) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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[けれど困惑はすっきりとは晴れないまま。 彼が自覚していないパターンだってあるはずだ。 岩動の中で密かに、「懐かれている」から「好かれている」に意識が切り替わったことは、言うまでもない。 どうしよっかな、などと要らぬ心配をし始めた頃]
っと。
[思い出したように台所の換気扇を回すと、再び口を開きウツギの質問に答えた。]
(*48) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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ん、知らないね。 なんだろうねあの手。 なんか〜 あの〜…
…ホストがやるやつでしょ?
[ぷか、と空をぼんやり見つめながらライターを持たない手で身振りをして、首をかしげる。]
わかんないねwwww
[そう笑って、咥えた煙草をライターの火に近づけて、息を吸う。
近い。
なんだかいちいち距離が詰まるたびに意識しているような気がする。そんな手玉に取られている感覚に、またも困惑しながら視線が微かに揺れた。]
(*49) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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[スタンディング乳首だ。さっきぶり。
あまりにもくっきりと主張するそれを凝視していると、宇原がそれに気づいた。]
え、 え。
ウツギくん乳首開発してんの?
………え????
(*50) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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え?ほんとに?
[真顔のまま宇原の乳首をTシャツ越しに摘んだ。ごめんねセイカちゃん。]**
(*51) higesorry 2018/12/06(Thu) 04時半頃
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>>*52
[突如として巻き起こる宇原のヨイショコールに顔をほころばせる。]
何急にwww たかってんのwww
[追い打ちが来ない内に、笑って済ませる。 これ以上褒められると褒め返さなけりゃならない気になりそうで、なんとなく宇原が一旦黙ったうちに話を収束させることにした。 改まって他人を褒めるのは得意ではないからだ。]
(*55) higesorry 2018/12/06(Thu) 14時半頃
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>>*53>>*54
[乳首開発について矢継ぎ早に語る宇原のトークに「へえ。」といった顔で返事をする。つまり彼は乳首開発をもう少なくとも1段階は終えているということだ。曰く、開発なしの時代は終了しているわけだから。 つまり、その乳首は一般の、開発などされていない何かしらの変化を得ているということで。今布越しに主張されている2つの突起は自分の知らない世界なわけで。
興味がわかないはずがなかったのだ。]
(*56) higesorry 2018/12/06(Thu) 14時半頃
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[岩動がノリで乳首を摘むと、宇原が高い声を上げて体を跳ねさせる。]
うわ。
[これはガチのやつ。宇原がそう口にしたとおりガチのやつだと直感した。]
(*57) higesorry 2018/12/06(Thu) 14時半頃
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え、これどうなってんの。 どういう感じ? 乳首でちんこ立つの?エロ漫画か?
[露骨に口数を増やしながら乳首を捏ねる。 芝生を生やしながら制止する宇原の声は既にいつもどおりの調子に戻ってはいたが、どうにもさっきの反応が面白くてもう一度、もう一度と指先を動かすのをやめられない。
宇原の制止する手にも抗うほどに、その行為にのめり込んでいた。]**
(*58) higesorry 2018/12/06(Thu) 14時半頃
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[宇原の抗議の声と態度は届かない。 それもそのはず、岩動はじゃれているだけだ。宇原が普段やるのと同じに。 眼の前に格好のおもちゃを見つけて、夢中になっていた。]
すげ、乳首あるんだもん。
[煙草を支えていた手を離し、自分の胸を弄るが、自分の体だというのに乳首はどこにあるかすらいまいちつかめない。ところが目の前の彼はそれが摘めるほどに主張している。]
はは。 ウツギくんおっぱい持ってるじゃん。
[気づかぬ内に宇原を追い詰めながら突起を執拗に弄ぶ。 宇原の反応がおもしろい。経験のなさと、好奇心と、同性という理由が作用して、遠慮のない、どこか一種のゲームのような感覚。 勝敗の落とし所はどこだろう。泣かせたら?嫌がられたらゲームオーバーだとして、エロフラならば軽くイカせたら次の段階に…]
(*61) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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あ。
[宇原の股間の膨らみに気がつく。尚も手を止めることはなく、そこを凝視しながら煙を深く吸った。]
……ほんとに乳首感じるんだね!?おもしれえ。
[その一点を見つめたまま、薄く煙を吐き出す。 へえ、と関心を漏らしながら、改めて布越しにやんわりと乳首をまさぐる。テントの動向が気になった。どういう感じでこことそこが連動するのか。]
(*62) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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[夢中になっていることにも、興奮していることにも自覚がないままその行為を止めることはない。顔が綺麗で、無邪気で、乳首で感じて、ちんこがある。 興奮しない理由がなかったのだ。 岩動にとって宇原は既に]
ウツギくん、実質ふたなりじゃない?
[そう言って目を細めて笑った。]
(*63) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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>>*64>>*65>>*66>>*67
え、おもしろいでしょ。 ちんこほんとに立ってんの。見して。
[宇原のズボンの端に指を掛けようとしたららめえ、と逃げられた。
前述したとおり、この一連のやり取りを岩動は戯れだとしか思っていない。 そりゃあ、自分が勃起してるのを見られると恥ずかしいし、友人で勃起したなどとは知られると気まずい。けれどこの場合は宇原は乳首をいじられたからだし、何より顔が良くて公害度が低い。それに自分が嫌がっていない。岩動にとっては宇原相手に行うことは大体遊びの範囲なのだ。情動すらも。 そりゃあ、嫌がるようなことはしてはいけないと思うので、試遊会の終わりを告げられれば素直にそれに従う。]
(*68) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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はいはいwww また今度ね。
[そう言って宇原の乳首を突くと、手を離して何食わぬ顔で煙草を吸うのに専念する。宇原が騒ぐのは楽しい。このドタバタ感が今遊んでいる!という感じがする。宇原が気持ちよがっているのも、楽しんでいるようで面白い。]
(*69) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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[おかゆが食べたい、と甘えられれば「そうだった」と言って薬缶の火を止めてから、鍋に湯を貯めて火にかけると、タバコの火を消してゴミ箱に放る。足元にしゃがんでいる宇原を両脚の間に挟み、昨日買ったレトルトのおかゆを取り出して鍋の中に沈めた。]
そんなとこしゃがんで。 ゲロリンくん台所寒くないかい。
[と声をかけてじりじり宇原を挟んだまま数歩歩いて、しばらくして鍋のお湯が沸騰したらおかゆの入ったパックの端を摘んで取り出す。]
あち、あち。 ……っと。
[封を開けて中身を器に移すと、それをスプーンと一緒にテーブルに運ぶ。そのついでに昨日の買い物袋からタオルを取り出してさっきレトルトおかゆを温めたお湯をひっかける。]
(*70) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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あぢっ!!!!!!!!
[手にかけた。 熱がりながらもなんとかアツアツタオルを絞り、宇原に手渡す。]
おかゆ冷ましながら体拭きなさいね。 足りなかったらまた作るから。
[おかゆでもタオルでも。どちらでも。 そう言い残して再び薬缶に火をつけ、煮えた湯をカップ麺の器に注いだ。]
(*71) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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[さっき熱湯をかけた手のひらがじんじんとするが、水で冷やすとそんな感覚もすぐに薄れた。火の側にいても大して痛まないので火傷と言うほど大したことにはならなかった。 心配する宇原を制止して、台所に戻り薬缶の湯を容器に注ぐ。蓋の上に割り箸を乗せたままゆっくりとキッチンから奥のテーブルへと運び、小さく床に座る。]
3分〜♪
[乾麺がスープと混ざって煮え、蓋と容器の隙間から湯気が上がる。風邪ひきの宇原にはもしかすると悪臭になるのかもしれないが、岩動にはかぐわしい。体調不良などおかまいなしだ。]
(*79) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[席についた頃、宇原はさっき渡したタオルで体を拭いていた。蒸しタオルは気持ちいいけれど、すぐに冷えてしまうのが難点だな、と思いつつその様子を横目に眺めながら、スマートフォンのタイマーをいじるついでにSNSのチェックなどをしていた。 スマホから視線を上げた瞬間、不意に宇原と、目が合う。]
……
[なんとなく、自然に笑みがこぼれた。]
ウツギくん…… ははwwwwwww なんか乳首まで美形じゃない?www 俺のなんてレンガみたいな色してるよ。
[良いものを見た気分になる。男の裸など大してあれでもないのだが、美形とはこういうとき何かと有り難い存在なのだなと思い知った。その後もズボンをおろして体を拭くところも、しっかり眺めた。 特に首の裏にタオルを当てて暖を取るさまは、ともすればおっさん臭い挙動のはずなのにどこか色っぽく見えたのだから、やはり美形は得なのだ。]
(*80) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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>>*77
あーあ。 一気に脱ぐから。
[そりゃあ温かいタオルがあるとは言えど、脱げば体は冷えるし、温めた部分も逆に冷えるのではないか。宇原が鼻をずるりとすすりながらクローゼットに向かい、着替えを取り出す。昨日着替えを借りたときにも思ったが、美少女の絵がプリントされた洋服を身に纏いたいという感覚はよくわからない。わからないので、今岩動が来ているTシャツは彼のコレクションの中でも比較的岩動の趣味にも合う、ラリった猫がプリントされているものだった。 廊下へ歩いていったあとは、着替えるのだろうなと思いそれ以上覗くことはしな…いはずがなかった。 振り向いてしっかりと視線であとを追う。尻が見えた。 ああ、何故人間の男の尻はこんなにも笑えるのだろう。ぷぷ、と思っていたはずがこれがまた案外と綺麗な尻で笑う隙がなかった。美形はどこまでも美形らしい。]
(*81) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[宇原がテーブルに戻ってきた頃、スマホのタイマーが3分を報せる。 宇原がおかゆの前で手を合わせたのに合わせて、カップ麺の前で小さく手を合わせる。]
お行儀いいなー。
[そう言ってラーメンをすすり始める。大好物の、カロリーの味がした。]
(*82) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[おかゆを食べる宇原をよそに、カップ麺を食べ終えた岩動は残りのスープを捨てに台所へ向かう。ついでにもう一枚、買ってあった徳用タオルを持って再び熱湯をかけて蒸タオルを作る。レンジでも使えばいいのだろうが面倒くさい。
ほかほかになったタオルを持って、おかゆを食べている宇原の後ろに立ち]
食べてていいからじっとしててね。
[そう言って宇原の頭を温めたタオルでごしごしと拭った。 これでいくらか、すっきりするだろう。]**
(*83) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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イスルギは、ウツギに、ゆっくり噛んで食べなよ。と笑った。
higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[そう、彼の乳首は美少女のそれだ。その事実はただ彼のふたなり感を増すばかり。 やはり彼も自分がふたなり美少女だという自覚があるのでは。 そんな事を考え、しばらくすると宇原がラーメンをせがんで来た。]
吐かないでよ〜?
[そう言って小さな一口をぽっかりと開かれて待つ、彼の口元へと運ぶ。他人に手ずから麺類を食べさせたのは初めてだったが、思ったより上手に啜るもので感心してしまった。 ちゅるん、と麺の端がスープを弾きながら宇原の唇に吸い込まれていく。]
おいちいねえ。 [また自分も残りのラーメンを音を立ててすすり始める。 隣で宇原は、素直に言いつけを守ってよく噛んで食べている。また昨日のように胃が驚いて戻すようなことになると辛いだろうので、少しばかり注意深く見ていたが、彼の様子に安心すると自分の食事の後片付けに席を立ったのだった。]
(*87) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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>>*86
[最初は頭全体を包んで湿らせて、次は頭皮をゆっくりと万遍なく。力加減は適当に、少し強いくらいが気持ちいいだろうかと雑に擦る。耳の裏や襟足もざっと拭って、形の良い頭の輪郭などわからない手付きだというのに、それが自分のものより少し小さめだというのは手触りで歴然だった。壊すまいと思いながらも、わしわしと掴むように洗ってやる。]
どこか拭けてないところある?
[度々そう訊ねて、言われるとおりに簡単な洗髪をした。]
(*88) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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[拭い終えて、洗いたての犬のようになった宇原がすっきりしたと笑うので、ひと仕事終えた気分でグラスに水を注ぐ。]
胃薬と風邪薬。 食べ終わったら飲んでね。
[テーブルの上にそれらを並べると、大きく息をつきながら宇原の側に寝転がってくつろぎ始めた。]
(*89) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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[蒸しタオルは、むかぁしむかしに軽い肺炎に罹って、自宅療養をしたとき。 高熱が続いて風呂に入れずに居た岩動に母がしてくれたことだった。 ああ、あとどうしてくれていたっけ。]
(*93) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃
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[宇原の近くに寝転んで、目を閉じる。 午前の日差しはぽかぽかとほのかに暖かく、やわらかな光と食事の音が微かに鳴る空間は時が止まっているようで、時計の音の時を刻む音はまるで足踏みのように感じた。]
水も慌てて飲まないようにね。
[薬の包装されたシートがパキパキと音を鳴らすのを聞いて、忠告する。 確か昨日は薬を飲むときに水を飲みすぎて吐いたなどと言っていた気がしたので。
薄く目を開いて宇原の方を眺めると、薬を飲み終えて口を拭っていた。]
飲むの下手かwww
[軽口を叩くと、無邪気に笑いながら彼もそのまま近くに転がった。床は冷えるから布団で眠ったほうがいい、そう思うけれど。休日の食後、ごろ寝タイムは何にも代えがたい。]
(*94) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃
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早く治しなさいよ〜。
[そう言って手を伸ばし、彼の頭を小突いた。
…そうだ、ドライヤーなどもかけてやるべきだったか。 まあいいか、面倒だし。短い髪だし、すぐ乾くだろう。]
(*95) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃
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[それより後は、ほぼほぼ普段どおりに。 ゲームをしたり、オタクコンテンツを消費したり、お互いの性癖について語り合ったり。体調を考えたり考えなかったりして、少し大人しめにはなっただろうか。]
新式装備フルセットやっとできた。
[素材から集め始めて、コツコツと作っていた装備をようやく仕上げる。 宇原の言ったとおりに、時間をかけてタダで仕上げる方法で作っていたら思っていたよりあれやこれやと時間がかかった。]
(*96) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃
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そ〜したら、俺そろそろ帰ろっかな。 [随分具合も良くなったようだがまだ完全に治ったわけでもない。 これ以降は居てもかえって気を使わせることのほうが多いだろう。]
ちゃんとあったかくして、おかゆでもスープでも 食べられそうなもの食べて、薬も飲んでちゃんと寝ること。
いいね?ゲームログインしてきたらうるさく密談飛ばすからね。
[そう言って笑って、宇原の部屋を後にした。
完全に部屋を出てしまう前に、一度だけ乳首をつついて。]**
(*97) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃
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>>*98
そういうセリフはらぶ声通してもらえませんかねえ!? あっでもスペキャちゃんはちんちんついてないから どぴゅってしな…えっ
スペキャちゃん今度どぴゅって…言ってね……?
[ついに新たな可能性を見出してしまった。中の人間が男だからといってキャラをふたなりとしてみるのは無理がある、そう諦めていたが声がつけば、あるいは…? 寝癖頭の宇原をよそに、そんな無限の可能性に心躍らせていた。]
(*101) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃
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>>*99
[帰り際、見送ってくれている宇原の様子は、いかにマイペースが過ぎる岩動でもわかるほどに寂しがっている様子で。自慢ではないが盆休みに田舎に帰り甥っ子としこたま遊んでやったにもかかわらず全く懐かれなかった実績がある。懐かれていない実績があるからこそわかることもある。これは懐かれている。]
いいよ。 治ったら行きましょう。 前ウツギくんと行きそびれたとこにしようね。
[返事をすると、相手がはにかむ。こんなに気分のいいことがあるだろうか。
そんな上ずったテンションで行ったのがピンポンダッシュだ。浮かれていたのだから、仕方ない。]**
(*102) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃
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[続・後日談。]
(79) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃
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[平日、日中。
『FOREVER FANTASY10 -Thousand Light-』にウツギがログインした。]
<G>(Ren May) こんちゃー
[Ren May、冴えないオタク会社員。 平日の昼間に居るはずのない人間が、挨拶を返した。]**
(80) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃
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>>81
<G>(Ren May) 熱出て合法休暇です。いえい <G>(Ren May) 午前に病院行ってきて。 <G>(Ren May) 今しんでる
(85) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃
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[昨日からおかしいと思っていた。 喉がやけに痛いというか、べたべたひっつくというか、ざらざらしているというか。そこまで予兆がくれば流石に伊達に28年人間やってるわけでもないので風邪のひき始めだと察知し、ドヤ顔で風邪薬を飲み栄養ドリンクを飲み、万全を期して眠りについたはずだった。
ところがどうだ、明け方に寒さで目が覚めた。喉がパンパンに腫れた感覚で息苦しい。眠っている間に蹴り飛ばした布団を引きずり寄せながら、汗が冷えたのだと自覚する。ガタガタと震えながら痛みと倦怠感に襲われ、半ば気を失うように再び眠りについた。
アラームで目を覚ますと、今度は腹痛だ。夜の内に体を冷やしたのだろう。ベッドから起き上がると、振動で頭痛が響く。嫌な痛みを堪えながらトイレに篭っていると、また体が冷えて悪循環を起こし、辛さでと寒さで便座に座ったまま蹲った。]
(*103) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃
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[とりあえずこんな調子では出社は無理だと悟り、会社に電話連絡を入れようとしたときに、ようやく自分は声が殆ど出ないということにも気づく。普段から少しかすれた声は、もはや聞き取りが不可能だった。何度も痰を切り、ようやく少し声が出せるようになったタイミングで連絡を済ませ、病院へ向かうことにした。
死にたくはないので運転は避け、タクシーを捕まえて病院へ向かう。マスクをつけていると自分の息が眼鏡に掛かってレンズが曇り、心の底から鬱陶しい。ただマスクを外すわけにもいかずただただ、眼鏡を曇らせていた。
そんなこんなで潰れた午前。疲労困憊で帰宅するも症状はもちろん悪化して、現在に至るというわけだ。]**
(*104) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃
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>>87
<G>(Ren May) しんでるって
[ギルドチャットで端から見れば面倒そうにそう答えるも、PT勧誘には応じる。遊びたくないわけでは、ない、けれど。勧誘されたPTにはウツギだけ。他に誰が居るわけでもないチャット欄にこう打ち込んだ。]
(Ren May) しんでるって
[3回目だ。]
(88) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃
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(Ren May) 熱めっちゃあるから (Ren May) 大変な遊びはむり (Ren May) 声でないからVCもむり
[椅子に座っているのがつらい。さっきまでもたまに画面を見て気まぐれにマクロで動かしている程度だった。宇原が喜ぶなら遊びたいのもやまやまだが、そう思いながらパソコン机に肘をついた手の甲に額を乗せ、ぐったりとうつむいた。]**
(89) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃
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[顔を上げるとチャット欄で「なんにもできん」、「しんだか?」などと好き放題書かれていた。>>90この男はチャットですらうるさい。いや、チャットでの付き合いのほうが多いのだけれど。 うろうろと揺れる指先でキーボードを力なく叩く。]
(Ren May) でrkる (Ren May) できる (Ren May) ポカリ買ってきて
[頭が揺れて痛むのを目を細めて堪えながらやっとの思いでそう伝えると、もはやパソコン前に居ることは諦めてベッドに転がりこみ、スマートフォンに手を伸ばしてチャットアプリで宇原に連絡を入れる。
「寝るから、よろしく」
それは「寝るからPT解散なり好きにしてくれ」のつもりで。**]
(91) higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃
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イスルギは、ウツギのチャットの返事には気づかないまま。
higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃
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[玄関のチャイムが鳴り>>94、現実と夢の境をうろついていた意識が現実側に引き寄せられる。誰だ。ネット通販も今日届く予定の物は覚えにない。
ふらつく足取りでモニターを見ると、宇原が立っていた。]
(96) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃
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(うつぎくんだ。)
[何故、と思ったが もしかして、とも思った。 摺り足でノロノロと玄関へ向かい、鍵を捻ってドアを少しだけ開くと、ガチャリと音がした。 玄関は寒いし、裸足だし、履物を履くのも踏むのも面倒で体をドアまでぐいと伸ばして、すこうしだけ開いたのだ。宇原の姿が見えるとかすれた声で]
はいって。
[と一言。できればドアも自分で開けて欲しい。宇原が玄関に入ってきたのを見ると「鍵締めといて」と言ってそのまま部屋の奥へ引っ込む。 もちろんポカリを自分で持つ気なんてない。しんどい。 重たいので冷蔵庫までは必ず運んで欲しい当然。と言う振る舞いで背の低いソファに勢いよく倒れ込み、来客を持て成すこともなく、その挙動を視線で追うばかりだった。]
(97) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃
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くるとおもわなかった。
[確かにそう発声したつもりだったが、岩動の耳にもその声はただカスカスカスカスカス…と虚しく空を漂うばかりで、げほげほ、と喉を慣らすように咳払いをするが、それはそのうちただの咳込みに変わった。]**
(98) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃
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[岩動の部屋は、宇原の部屋と一転して随分殺風景だ。 物が少ないわけではないが、だいたいの物がダンボールに仕舞われており、テレビすら床に直で置かれている。脱いだ衣類があちらこちらに散らばっており、部屋の隅には綿埃まで落ちている始末。片付けた形跡がとんとない。 パソコン周りだけが、異様に充実したうえに整頓もされている。]
だかは…… ひったれしょぉ……
[心配してくれる声に対し、かすれた声で「だから言ったでしょ」と伝えた。終始この調子なので、これ以降は可読性を重視して伝えたい言葉をセリフとして表記していく。]
(102) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃
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ウツギくん。
[薄情にも早々と帰ろうとしている友人を呼び止め、手招きをする。 彼が近くまで寄ってきたら、腕を掴んで引き寄せ]
ポカリ入れて。
[頼み事をする。もう面倒で動きたくもないのだ。]
大体これ元々は君の風邪なんだから、 責任とって…。 放っといたらしんじゃうぞお…。
[現状の辛さにうなるように文句を言い、どうにか引き止めて小間使いにしてやろうと目論む。それにやはり、いかに宇原が役に立たないとは言え、居てくれるだけで心強いということだってある。]
(103) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃
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[宇原が「自分のせいではない」と言いたげに笑ってみせる。 それが無性に腹が立って仕方ないがもう腹を立てる体力すらない。
いつもなら目やにが詰まって涙腺壊死したんじゃないのかと言わんばかりのカッサカサの瞳に熱由来の涙が貯まる。腹を立てたら水分が急に登ってきた。それが瞳から溢れることはなかったがいつもより潤いのある状態に逆に違和感があり、しきりに目を擦った。]
(108) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃
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ありがと。
[コップを机の上に置いてもらい、それを一気に飲み干す。喉が乾いていた。痛いし。冷やしたい。 水分が体にすぐさま浸透していくのがわかる。ほろ甘い舌触りがまた心地よかった。 飲み干したコップを差し出し、おかわりを注いでもらう。2杯目はさすがに、一口すすった後は再びテーブルの上に置いた。]
(109) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃
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[宇原が気を利かせて、ベッドに行くかと声をかけてきた。]
んー…… 寝る。
[先日の宇原は、寝ることやじっとしていることをなかなかしなかったが。岩動は反対で、具合が悪いとただ動きたくないタイプだし、相手がつまらない思いをしていようが迷惑をかけようが風邪の人間にはその権利があると思っている。だからこそ]
(110) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃
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ウツギくん、俺のこと寝かせて その隙に帰ろうってんでしょ…。 っとに薄情なウツギくんだよ… 俺が辛い思いしてんのにとっとと帰ろーってんだからさあ。
[ぶちぶちと、勝手な文句を言いながらベッドまで連れて行ってもらう。 そこに寝かされてなお、火照った頭で繰り返す理不尽な文句や愚痴を繰り返した。]
ああ…つれぇわ……………………。**
(111) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃
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[こんなにひどい風邪は岩動的にも久々ではあったが、先日の宇原の風邪だって大したものだった。現に岩動はゲロは吐いていないのだ。あの勢いの弱り方は自分だってしていない。 だから、軽くあしらわれたことに無性に腹が立ったのだろう。 既に過ぎたことだけれど、感情の振れ幅が大きくなっている今、ちょっとストレスを受けただけでもわあ、と叫びたくなりそうなことも事実だった。]
(119) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃
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[けれど宇原もさすがに頼めば聞いてくれる。宇原にベッドに運んでもらうために自分から手伝う気は毛頭ない。甘えたい…というと聞こえはいいが、手を抜きたい。怠けたい気分なのだ。
そんなときに正面から抱きかかえられ、でろでろのスライムは予想外の方法にガラガラの声を上げて笑う。 宇原に言われたとおり、肩につかまって後ろ向きに歩く。]
(120) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃
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ウツギくぅん、息がかかって… はははははは
[怒りながら(誤解)話す宇原にばかうけしながら、ベッドまで運ばれる。上着を着たままの彼の上にぼすりと落ちて、その上着を脱いでいないことがまた、すぐ帰りたそうにしているように思えて腹が立ち、ばりばりと脱がせて床に放り投げた。]
(121) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃
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さ、相手してくださいよ。
[さも当然のように、ベッドに横たわる冴えないオタクはそういった。]
(122) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃
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[宇原の息がかかった首筋がまだ、少ししっとりしてくすぐったい。 昨夜からここまで、こういった愉快な感覚とはとんと縁がなかったので少し嬉しい気分になってしまった。ようは、この点に関しては少し気分が和んだ。すぐに帰ろうとする友人なら、帰さなければいい。]
ははははは 俺達ね、そうね。 童貞。
[自分と宇原を交互に、力なく指差す。 そして横になったまま、考えあぐねる宇原を眺めて、何が起こるかな、などと期待していたら次いで出てきた提案には]
おもしろいのか、よく眠れるやつ、頼むよ。
(125) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃
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イスルギは、ウツギのスッポン昔話のタイトルコールに、不安そうに笑いを堪えている。
higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃
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おじいさんとおばあさんは どうなっちゃうの…
[そんな事を言いながら、わけのわからない宇原のお話を聞き終えぬままその声に安心して眠りにつく。
結局、宇原の予想通り十分に水分をとって薬を飲んで眠ってしっかりと風邪を駆逐した。 この日の夢には、おじいさんとおばあさんと、桃尻の宇原が登場し、夢の中でしっぽりやりましたとさ。]
(129) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃
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[おしまい]**
(131) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃
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