25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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呉服問屋 藤之助は、手妻師 華月斎と名乗りが重なり瞬いた後咳払い。
2010/08/03(Tue) 11時頃
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明日は満月なのか? だからか、こんなん描いたの。 空、描くの好きなんだよ。
[紅い月に感嘆する華月に 同じくそれを見ていた鵠に 話せば知れる学のなさで 同じく舞台を離れるか]
あ、ロビンが叩いた手か! 大丈夫だったか?
あいつ、触られるの苦手なんだ。 悪いけど、控えてやってくんねぇ? ほんとごめんな?
[赤味さす掌に指先を向け その手をとるは叶ったかどうか ただすまないと 謝る姿は申し訳なさそうに]
(210) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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―大広間・舞台を降りて― [ロビン、と名前が聞こえて月瀬を見る。 別段何を謂おうと謂うわけでもないが。]
――…、仲良し。
[咳払いの後、ちらとまた華月を見やる。 拳を隠す仕草は自然で、違和感などはなく。]
楽しかったのなら、何よりだが。 …確かに、少々静かなものか。 形として残るのは、他にはない特長だな。
[と、華月が高嶺に関して口にする。]
あの騒ぎ、あれでか…。 ……華月?
[赤みの残る手に、躊躇いがちに指を伸ばしかけて 月瀬が先に手をとろうとするのに、緩く握りこんで、退いた。]
(211) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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…まぁ、これは…… [舞い立つ胡蝶は夢のよう。 手妻の使い手が今迄いなかったわけでは無いが、これ程の腕は珍しく、 また、それがひょうきんそうな彼の雰囲気に似つかわしいか。
それにしても、]
佳い、月…… [カンバスの上の紅い月を眺めて呟く微かな声は、何処か不吉な昏い色。]
(212) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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そやなぁ、明日は満月やったな。
[その事実に何を思うか、苔色は細くなる。 仲良しの単語には、肯定を示すように、鵠の視線を受ければ唇に三日月を浮かべ、絵画に関する評は頷きを返す。と、月瀬に手を取られて、次に満月のように眸は見開かれた。]
いや、触るな云われて触ったんは、わてやし。 こうなるかもしれんと覚悟はしとったんや。
月瀬が謝ることはないんよ。
[視界の端に、笛を操る美しい手がよぎったのを見た。]
せやかて、なしてあそこまで頑ななんやろなぁ。
[叶うなら、あいた片手で桜色の髪を撫でようとしつつ、苔色をよぎった手の主に向けて、小さく大丈夫だと云う様に微笑んだ。]
(213) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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― 広間→廊下 ―
[名前を呼びとめられ、友人の元へ向かう足を止める。 振り向けば月と慕うなよたけの君と同じ顔が、そこにはあった]
構いません。 ですが、彼が主様にお逢いするかまでは、 鳥には約束できませんよ。
[幼い顔は何の表情も生まぬまま、そう告げて。 友人の香りを追って、 しゃらりしゃらりと音を響かせてまた翔ける]
(214) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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手妻師 華月斎は、奏者 セシルに、問いかけの答えを求めたわけでは特にないようだった。
2010/08/03(Tue) 11時半頃
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[子供の身軽さで、人の波を掻きわけていく。 後ろを追う高嶺の主が着いて来ているか、気にも留めずに。 ただ、あの冬の静謐な香りを追い掛けて]
…………すん。
[鼻を一つ鳴らす。 あの鳥の心を静める香りが、 鉄錆のそれと混じり鼻腔を掠めた]
ロビン……。 此処にいるのかい?
[古い紙の匂いに囲まれた部屋の戸を開けて。 彼の部屋を訪れる時と同じように、囀る様に声をかけた]
(215) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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―大広間―
[躊躇い、緩く引かれた手 どことなし己の歪む好意へと重なるか 強く握り締めていた故か 舞台になど上がる事もなく慣れぬ事をした故か 微か震える指を隠す動作 同時に華月の手を鵠へと促すように離す 桜の髪が撫でられるなら 一度、叩かれる錯覚 眼を閉じるけれど]
形が残る分、望まれないことも多いみたいだぜ? 花が枯れた時、処分に困るってさ。
[鵠に告げ見せるは苦笑 それから華月にも同じく笑むか]
(216) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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[名乗りすら被る仲の良さに、思わず微笑ましげにコロコロと笑う。]
のう、法泉殿。 …今宵の花は対の者が多いのかしら。 仲睦まじいのは佳いけれど、纏めて手折るのは中々に難しいのでしょうね。
[それぞれに 別な主の元へと行けばなかなか会えぬは、あの旧知の仲の舞手と己も同じだったが故に。]
あの二人は、全く違って、違うからこそ佳いのでしょうね。
(217) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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― 書庫 ― [すん、と鼻を鳴らす。 扉越しに聞こえたこえ]
……いない。
[短く告げる。 けれど扉は開いてしまった。 入り口から左程も歩かぬ場所、蹲ったまま顔は上げられない。 だから、そこに誰がついてきていたか 気付かなかった]
(218) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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いないものはね、ロビン。 返事などしないものだよ。
[くすりと笑い、その傍へ。 赤く濡れた包帯を見れば、僅かに紅石榴を細め]
さっきまでなかった。 どうしたの……?
(219) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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いや、でも。 叩いたのはロビンだ。 だから、すまない。
[桜の頭を下げる その心裡 他者に対する拒絶の壁が在れば在るほど 桜ははらりはらりと綻ぶ 冬に咲くは狂咲き 表には出さぬよう 苦笑の仮面を纏い]
頑なでも、なんでも ロビンはロビンだ。
[理由も、ロビンの芸事も...は知らぬ 話されるのを 永久にでも、待っている]
(220) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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…………ボクを気にするより 花主の前で囀っているといい うそつき迦陵
[膝をかかえ、顔を埋めたまま。 硬質な声は少し滲んでいる。 嘘をつかぬ鳥に冷たい一言を浴びせ、首を振った]
眼鏡が割れた。 それだけだよ
(221) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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さあ、俺は花主様に酌でもすっかな。 こんなんでも、気に入ってくれる物好きが居りゃの話だけど。
[それは媚びを売ることのない 芸も花であるも珍しい]
騒がせて悪かったな。 アンタらがロビンをぐろーしない限りは 落ち着いて酌だってしてやんぜ。
[...がブスと呼び付ける相手に視線は向けず 面白いとの呟きを耳にしていたならば 態度もまた違ったものに成っていただろうか どかっと座った先 時々眼に止まった大男の横であった 恐持てに怯みもせず 絵の具で汚れたシャツの袖 捲り上げて酒壜を持つ*]
(222) 2010/08/03(Tue) 11時半頃
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つがいで飼うのが無理ならば、共に血肉となってもらうも一興か。
それならば、彼岸でも共にあれようて。 主にはぐれた花の如く、迷い出る事もなかろう。
(*17) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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なにを拗ねているの? 鳥は囀るもの。誰の前であっても、気ままにね。
[細い指先を伸ばし、秋色の髪へ。 彼が払わなければ、そっと一つ。櫛づいて]
眼鏡が。 それで君の冬色の眸は、濡れているんだね。
(223) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 12時頃
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―大広間―
…知らずに書いたのか、
[瞬き、月瀬を見る。粗忽ながら破天荒な才能といった所か。――“在りきたり”には遠い世界だろうか。未だに高嶺の言葉を引き摺る。]
…“見聞き能わず”は触れるも能わずか。
[呟く。月瀬が話す彼は 己と言い合った彼と 随分印象が違うように思えた。 緩く握った手は胸の前。 華月の笑みが見え、つい、逸らした。 何処かで鈴を鳴らすような笑い声が在った>>217]
…――嗚呼。
[花が枯れたとき>>216と聞けば 思うのは、本郷との問答。]
(224) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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あの唄は、ボクの聴いたことの無い歌だった。 ……新しい鳥篭に移るんだろう?
[同時刻 大広間で、己の変わりに謝罪している花のこと こうして追いかけてくる花のこと 彼らの好意に甘えつつ内心では彼らの才を憎んでいる 知られてはいけない 独り置いていかれる 一人で居ることを口に出して望む少年の抱えた矛盾]
濡れている? 気のせいだよ――
[顔は上げない。 秋の枯れ草色をした髪は、櫛に絡むほど長くは無い]
(225) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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呉服問屋 藤之助は、ランタン職人 ヴェスパタインの声を拾ったか、ふとそちらを、見て。
2010/08/03(Tue) 12時頃
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―大広間―
[己が手に触れるまで、今触れている手が握り締められていたことは知らない。 けれど、今、離される手が小刻みに震えていることは判る。 その理由を問いたげな苔色。しかし、唇は問う言葉を紡がない。
撫でる桜色。相手がそれに叩かれる錯覚を覚えているとは、これも知ることはできない。 人の心の裡を読める才は、華月にはない。]
逆に、形残るからこそ好む主もいてはるやろ。
[向けられる笑みに、返すは苦笑。]
ほんま、叶わんな。 判った、そこまで云うんやったら、謝罪うけとっとくわ。
[月瀬の仮面の下の想いは判らずとも、本当に仲が良いのは彼らの方ではないかと、鵠に言葉なく問いかける。されど、視線そらされたままなら届かぬか。胸前に握られた手に緩く首を傾げて此方も視線を外す。]
(226) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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[>>217琵琶の花主の言葉は聴こえたか聞こえていないか。 聴こえていたなら、その裡を知ったなら、唯微笑みを向けるだろう。
華月は、花主に囲われたことのある花だ。 その期間、友と別れることの感慨など、薄れて久しい。 弟分の虎鉄と長く連絡をとらずにいたように。
月瀬が酌に回った後、鵠はどうしたか。 華月は、まだその場を辞さず、花祭の中に*溶け込む*]
(227) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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[かた、と音がしたのはロビンと迦陵の話す最中か。 構わぬと、表情を変えずに承諾した鳥の子の後を 歩いて追っていた高嶺が二つの花まで辿り着いた音。 黒檀の髪には手妻の花が仕掛けた悪戯が気付かれず揺れていた。]
(228) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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まぁ、絵なんて考えて描くもんじゃねぇよ。 笛とかは違ぇの?
[瞬かれた事に瞬く 鵠の言葉は厭味としてでなく 学がなさすぎる...には やはり堅く難しいものに念えて]
見るのも聞くのも出来ねーなら そりゃ触れないだろ。
ソイツをちゃんと見て 声をちゃんと聞いて 初めて触れるんじゃね?
見ても聞いてもいねーのに触ったって… そりゃ触ったとは謂わねーよ。
[桜はそう笑う 手に持つ酒壜が小刻みに揺れるを隠しながら]
(229) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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うん。初めて歌った歌だからね。 新しい鳥籠? どうだろう。
[緩く首を傾げる。 この身は花として在れど、未だ幼い雛鳥は、 誰かに手折られる事など考えた事もなくて]
濡れているよ。
[声が震えているもの―― 呟き、秋を撫ぜる指を埋めた顔へと滑らせた]
(230) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの頬を、そのまま一つ、撫ぜて。
2010/08/03(Tue) 12時頃
執事見習い ロビンは、カタリと届いた音に、びくっと可笑しな程身を強張らせた。
2010/08/03(Tue) 12時頃
懐刀 朧は、小さな花達が話をしているのなら区切りまで邪魔はしない。震えた花を見る。
2010/08/03(Tue) 12時頃
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キミのあんな歌は 聞きたくなかった ――早くボクの前から、消えてしまえばいい [何も出来ぬ子供がただ拗ねているだけ 一つ壁を置いて少年を見れば愚かさは一目瞭然 小さな鳥が拭う頬には、矢張りぬるい雫が伝っていた]
っ
[身を強張らせたのは、触れた指の感触と 同じくして届いた別方向からの音に対して。 反射的に視線を向けるも、ぼやけた上に滲んだ視界では人影すら定まらない]
(231) 2010/08/03(Tue) 12時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 12時頃
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[撫でられるに安堵した桜 疑問の苔色と合うヘーゼル 少し不安定に揺らいでいた 問われたならば理由を口に紡いだか 判らぬ]
ん、ありがと。
[ただ少し表情は綻んでいたやもしれず 震える指先はまだ止まらねど]
[それから酌を始めるか 求める声あらば無作法に*]
(232) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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厭だよ。鳥は君の事、好きなのだもの。
[他意はなく。自然と唇が紡ぐ言葉。 冬色を濡らすその雫を、寄せた唇で拭うか]
君の心は冬の様に孤高で。 なのに秋の憂いを含んでる。
鳥はそんな秋と冬が、
[好きだよ、と続けた]
(233) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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―大広間―
[卓に着き、舞台の上で広げられるカンバス]
ほう、絵を描くのか。 楽や舞が主流だと思っていたが、これは珍しい。
[少なくとも、直接視線へと訴えるそれは珍しく映った。 描かれていく様も、途中から混じる笛の音も、その空間に色を添えていく]
――…。
[卓の下、添えられる指。 絡めてくるその動きに視線を向ける。
浮かべた笑みは艶を持って映った]
(234) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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―大広間―
枯れれば最早用済みか。
[鵠は花主に幻想を抱けるほど幼くもなく、未だに囲われたことなければ割りきれるほどには未だ至らない。 ――中途半端だ。]
…笛はすでにある曲を 修練することも多いからな。 先程の舞台は、即興だが。
[苔色が問いかける。 無言で視線を返し月瀬らの“仲良し”を肯定する。ゆるり拳をほどき、下ろした。]
(235) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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[父とは違う。それは花には溺れぬという自負。 花は愛でるもの、掌の上で。
絡めた指先を遊ばせる。 しな垂れてかかる髪に、片方の手を寄せた。
舞台の上、蝶が舞う。 花の芸に目を奪われる。
舞台の上が静まると、自然笑みを浮かべた]
これは、すばらしい。 一つではまだ足りぬ。それを補い合うのも花。 一つで事足りれば、それが一番なのかもしれませんが、重なればより美しく感じるもの。
(236) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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奏者 セシルは、冬色と鳥の戯れを見ていれば、歪んだ好意は何を念うか
2010/08/03(Tue) 12時半頃
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迦陵頻伽は常春の庭で囀るもの 浄土に秋冬など、来はしないんだよ
[声が近づけば、両手で彼を遮る。 唇は触れること無く]
キミは物好きだ
[孤高と呼べるほど俗世から離れているわけでもない 憂いと呼ぶにはあまりにも重く醜いこころ それを好きだと謂う、あまりに邪気の無い相手が いまこの時はたまらなく少年を惨めにさせた]
――ありがとうなぐさめられた。それではもう戻るといい、迦陵。キミの歌を待つ花主たちが手薬煉引いて待ち構えていることだろうから。
[一息で拒絶し、湿った頬を白いシャツの袖口で拭う]
(237) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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[して、笛と蝶の二人が名乗りを上げる。 その様子に少し目を細めた。
笑う霞の声に、こくりと頷いて]
普段の花祭を知りませんが、花同士仲がよいのは普通ではないと。 ともに手に出来ればよいのでしょうが。 そうは行かぬか。
[この花主が手に入らぬように]
舞台も掃けた。行きませぬか。
[こそりと、霞の耳元に囁く]
(238) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
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