88 吸血鬼の城 殲滅篇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[潤みを帯びる騎士の眼差し>>184と呼び声に胸が熱くなるを感じる。 家族を除けば、一番長い時間を共に過ごした存在で その関係を壊しがたく魔性であると告げられなかった相手。 正体を知って尚、変わらぬ忠節を捧げて呉れた騎士]
――…ごめんなさい 騎士であるあなたに何も言わず姿を消して
[ゆっくりと歩み寄り手の届くほどまで距離を縮める]
――…ありがとう ヒューが呼んで呉れたから還って来られた 私を呼び戻す為に多くの血を流した事も、知ってる
[膝をつき俯く騎士の前で女もまた冷たい床へと膝を折る]
(186) helmut 2012/05/06(Sun) 13時半頃
|
|
[嗚咽堪える気配は微かな肩の震えから伝わるか。 女は両の手を騎士へと向けると 彼の頭をそのまま自らの胸へと引き寄せる動き]
我慢しては身体に毒よ 誰も見ていないから……
[せき止められた騎士の感情をそと撫でる*]
(187) helmut 2012/05/06(Sun) 13時半頃
|
|
[艶やかな唇に乗せられる謝罪、その優しさは変わることなく。 慈雨のように沁み入る。
見守るしか、待つことしかできなかったクラリッサの辛さこそ如何ばかりかと思うのに、幼子のごとく頭を抱き寄せられれば、物心つかぬうちに他界した母に慰められているようで、郷里と父をあるいは姉妹を失った時にもこれほど泣きはしなかったものを、熱い涙は堰を切って溢れた。]
(188) enju 2012/05/06(Sun) 14時頃
|
|
……、 姫がお隠れになっている間に、さまざまなことがありました。
おれも、姫の意に染まぬだろうことをしました。 それでも今、
こうして、再び姫にお目にかかれたことが 嬉しくて たまりません。
(189) enju 2012/05/06(Sun) 14時頃
|
|
[膝を交える距離。 千々に乱れる思いに揺さぶられるも、歯を食いしばり顔を上げる。 拳で両眼をぬぐうと、膝行で一歩退き、息を整えた。]
姫が仰られたとおり──おれは多くの血を流し、奪い、 一度は騎士の自負すら捨て、 人としての倫も外れました。
けれど、あなたへの忠節は変わらず、ここにあります。
[胸へ掌を添える。]
(190) enju 2012/05/06(Sun) 14時頃
|
|
姫――…、 おれはこれまで、真にあなたを知らずにいました。
あなたがどれほど深い闇にひとりでいたのかを。 どれほど孤独であったのかに気づけないまま、あなたを護っていると自負していました。
どうか、この先は、その闇の中でも伴することをお許しください。 あなたの傍らにあり続けることを。
(191) enju 2012/05/06(Sun) 14時頃
|
|
[溢れる騎士の涙を受け止めて 落ち着くまで赤い髪を柔く撫でた。 語られる一つ一つの言葉に耳を傾けていたが 騎士が退く気配に女は腕を解き、それを胸もとで重ねて]
――…全て私を想ってして呉れた事でしょう ? 貴方の手を血で染めてしまったのは私の弱さが招いた事 罪深きは、この私……
[祈るかのような姿勢で眸を伏せる]
私もまた貴方に逢えて嬉しい
[拳で拭われた涙の跡残る騎士の双眸に深紅を交え あいたかった、と小さな紡ぎ]
(192) helmut 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
[崩れて消えてしまいそうな、濡れた瞳。 自分の手で打ち壊してしまいたくなるような、強情な―――]
ああ。 戻ってきた。
["娘"が蘇った事実は端的に肯定し、 目だけを細める。笑みの形に。]
そうだ。 苦しめるために眷属へと為し、 あれのために血を流させた。
…おまえは、良い玩具だったよ。
[嘲笑。 或いはそれに似た、何か。]
(193) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
――…変わらぬ忠節をありがとう 私の真を知って尚、変わらずにおもって呉れたこと感謝します
[秘めた心を汲むような騎士の言葉にふと目を細める]
闇を知るのは私一人だったけれど ヒューとリンダが傍に居て呉れたから 孤独感も寂しさも、癒された 貴方に護られていたのは確か――…
[自負は錯覚でないと伝える声は真摯 騎士の掌が添わされた胸へと視線落とし]
(194) helmut 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
叶うなら永久に我が騎士として傍にいて欲しい ヒュー、あなたを頼りにしています
[騎士の忠節に応えるように 儚さが滲む声に深く確かな響きをのせて 女はそろと立ち上がり、 白き手の甲を騎士へと差し伸べた*]
(195) helmut 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
……だがな。
[笑みを収めた後は、 怒ったような、困ったような 表情の選択に迷っているような顔になる。 溜息が、ひとつ。]
そんな程度にしか思っていない奴のために、 オレがわざわざここまで来ると思うか?
(196) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
[苛立ち。 もどかしさ。 煮え切らない感情に、拳を握る。]
代わりのある奴なんざいねぇよ。 おまえの代わりがいるわけねぇだろ?
困る困らないの問題じゃねぇんだ!
[口調が、次第に荒々しくなっていき、 最後はほとんど怒鳴るように言葉を叩きつけて ドナルドの身体を、再び床に突き倒した。]
(197) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
[荒い息をひとつ吐き出し、 虚空を握るように、手を突き出す。 闇が噴き出し、現われたのは刃の広い小剣。]
―――…… やっぱり、おまえはもう一度死ね。
[淡、とした声で宣告する。]
(198) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
……おまえを殺して、生まれ変わらせてやる。 真に、オレの息子としての生を…
… 三度目の血を、くれてやる―――
(199) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
(最初に与えられる血は 力と渇望 を生み) (二度目に与えられる血は 忘却と服従 を強い)
(三度目に与えられる血は ―――)
――― 与えるのはな、 いつだって、親なんだよ。
(*18) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
[静かな瞳で、ドナルドへと切っ先を向け]
……これが、オレからおまえへの、愛の形だ。
[その胸めがけて、突き出した。]
(200) nekomichi 2012/05/06(Sun) 15時頃
|
|
[会いたかったと、ありがとうと、心に言葉の重なる歓び。 涙のあとに刻まれた笑みは、傍らに、頼りに、の望みを託されて勇気に昇華される。]
もったいないお言葉、 ありがとうございます…!
我が心はクラリッサ姫に、 我が身命は先代に捧げ、血盟騎士としての誓いを全うする所存。
[差し伸べられたたおやかな手を押し頂き、わずかな震えの後、静かに唇を落とす。]
(201) enju 2012/05/06(Sun) 15時半頃
|
|
[そのまま白い手首をとらえたのは、騎士としては礼を失する行いである。 深紅の双眸を仰ぎ見みる姿勢のまま、ヒューは続けた。]
まことに僭越ながら… 姫にお願いがございます。
(202) enju 2012/05/06(Sun) 15時半頃
|
|
おれが 新しい命を生きる最初の糧に──、
姫の血を いただきたい。
[踵を揃えて立ち上がれば、背の高さは逆転する。 凛とした琥珀が長い睫毛を見下ろした。]
(203) enju 2012/05/06(Sun) 15時半頃
|
|
ドナルドが血を啜っている姿は私も見た。 そして、ドナルドも……何も変わっていなかったのだよな。
[ドナルドがムパムピスに対して どんな話をして、どんな感情を抱いていたかはわからない。
だが、人間としての短い付き合いや、 彼がヘクターの下僕になってからの最中でも、 本質的に悪いものだという感情を持つことはなかった。
彼の吸血する姿が、先ほどの自分と重なって――。 ああ、なんて哀しい生物なのだろう]
(204) el900m 2012/05/06(Sun) 16時頃
|
|
[それきり黙って、ムパムピスの言葉に耳を傾ける。 きっと彼もたくさんの戦いの舞台を見てきたのだろう。
神の教えに忠実に従えば、情という感情は殺しやすく 多くのハンターは、それで自分の心が壊れるのを 守ってきたが、彼は本気で信じていたのだ。
だから教えを失った彼が痛々しくて―― 愛おしいと思う]
(205) el900m 2012/05/06(Sun) 16時頃
|
|
[最後の科白まで聞き終えても、しばらくは目を伏せ黙ったままで。 漸く瞼を開くと、じっと彼の瞳を見つめた]
……良かった。 君に罵られるのならいくらでも耐えられる。 だが、もし君が再び命を絶ってしまったら……。 この罪を償うことすら出来ない。
……もし君が神に裏切られたと思うのなら、忘れてしまえ。 私は決して君を裏切らないから。
この世に存在出来ないなんてことを思う必要もない。 何故ならば私が君を必要としているのだから……。
君が血に飢えて苦しむ時は、私も共に苦しもう。 私が、愛しい我が子にしてやれることは、それだけだ……。
(206) el900m 2012/05/06(Sun) 16時頃
|
|
[そう告げてゆっくりと身体を離すと、 少し離れたところに戦った時のまま落ちていた剣を、 拾い上げて鞘に収める]
では行こうか。
[すっかりいつもの穏やかな顔に戻って、 再びムパムピスに声を掛けると、 有無を言わさず、彼を両腕で抱きかかえ持ち上げた。
軽く助走をつけると、屋上から跳んで一気に城門の外へ。 そのまま、森の奥深くへと消えてゆく]
(207) el900m 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
[首を落とされてもなお復活を遂げる、 恐ろしい生命力の持ち主。
かの無敵の雄を完全に滅ぼす方法が見つかるまで ここに戻る気はない]
[願わくば、その時が訪れる瞬間もムパムピスと共に――**]
(208) el900m 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
[戻ってきた。 苦しめるために。 あれのために。 ――良い、玩具。
嘲笑する様な囁きに、今度こそ瞼を伏せる。 胸が軋む。焼け爛れた傷からではない、 内側からの痛み。 当然返る筈の言葉を欲しがって、 当然のように傷ついている自分への、嫌悪。
だから、……ゆるやかな溜息が聞こえるまで、 男の困惑したような表情には、気づかなかった]
(209) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
………ヘクター……?
[そんな程度に、との言葉に、 不思議そうに目線を上げる。 一瞬何を言われているのかわからなくて瞠目し、 同じようにもどかしげな瞳と、目線があった]
――…っ、…。
(210) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
[まるで叱責の様に。 子供の駄々の様に――響く、其れ。>>197]
…っ、…嘘、だ…、 そんな事、信じられるわけ…っ…!
[切迫した、男の顔。 望んでいた言葉に、頬に血が上る。 喉が震え、引き攣った。 胸が痛い。 ――信じたいと叫び、揺らぐ。] だって、アンタは… …………俺が、 …俺がそう言って欲しいから、んな事…!
(211) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
……っ、離せよ! もう聞きたくな…っ [彼の傍を離れたかった。 己が、認めてしまう前に。
逃れようと身を捩り。 その体を押し遣ろうと腕を突っ張って、 ……ぬるりと滑る感触に、目を見開いた。]
(212) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
…ぁ、……。… [べっとりと掌についた、 自分の為にこの男が流した血。
纏わりつく其れに息を呑んで、 反射的に彼を見上げた。 感情の奔流に呑み込まれた様な――赤い、双眸。]
(213) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
|
………
[息が出来なかった。 ……限界だった。 ――自分が崩れていくような、気がした]
(もう、) (――もう、俺は)
(214) tatsuru 2012/05/06(Sun) 16時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る