215 【誰歓】エンドローグ
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[これまでの、にやにやとした笑いではなかった。棘が抜け落ちたように、彼の表情に滲み出たそれは、確かに笑顔だった。>>167 >>168 梶が抱えていたものが、何なのかなんて、分からない。だけど、その笑顔があまりにも自然だったから、千秋も釣られて笑った。ただ、少しだけ悪戯っぽく付け加えた。]
いまさらそんな、いい表情をされたって、憧れてなんてあげませんからね。 ……それじゃあ、元気で。
(173) busoa 2015/02/13(Fri) 23時頃
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[向けられる視線や言葉>>154が、なんだか予想していた通りで。 顔を上げた。目が合った気がした。弱っちい、かわいそうな子を見る目に思えた。 こうなるのを知っていた。かなしい、と思ったが、自業自得なのでそう思う資格もないかもしれない。 ふい、と視線を逸らす。
梶の言葉>>153は、もう叫びのようだった。切実な声。 ちがう、と反射的に返す声が掠れた。]
ちゃんと、居場所があったら、あんなことしてない 自分の、自分だけの居場所なんて、
[麻痺したような頭の片隅で、寂しかったのかな、と思う。 彼も寂しかったのかな。自分に居場所がないこと。 どこかに、ちゃんとぴったりはまる場所が欲しかったのだろうか。 それが見つからない世界を、もう嫌いになってしまったのかな。
たぶんそのときはじめて、彼が生身の、同年代のひとりの男の子に見えた。]
(174) nabe 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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そんなもの、実感できてたら、きっとここにいない
[自分で言葉にして、今までで一番すとんと胸に落ちた。 どうしてこんなところにいるんだろう。どうしてわたしたちだったのか。 彼らのことを深く知っているわけでもなく、これからもきっと知ることはないけれど、なんとなく、そう思う。
もう、あとはきっと、それでもあの世界に期待できるか、とか。]
(175) nabe 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[ここは、何もないよ。きっと、あなたにはつまらない。 感情を爆発させた梶へと、そう言おうとしていた。 言葉はナイフのように鋭利でいても、その根本では人をよく見ているひとだと、そう思っていたから。 言おうとして、だけど、柔らかな笑みに口を噤んだ。>>167>>168
梶という人物をよく知るわけではない。むしろ、知らないことの方がきっと多い。 けれど、帰る場所がないという、息の詰まるような感覚は知っている。 彼と自分とでは、抱えるものは異なるのだろうけど。
五十嵐の言葉を聞いた時と同じように、疼くものがある。>>@22
──それでも、ここに残ると言い切った梶の表情は。 何かと戦い続けた人間が、重過ぎた荷を下ろそうとする時の顔にも似ているように、思ってしまった。]
……。
[何も言わないまま、息を吐く。 彼の選択を受け止めるように一瞬瞼を下ろして、すぐに前を向いた。]
(@24) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[くるりとあおいから踵を返せば]
テーマパーク。いいね。私も行きたい。
[千秋の言葉を耳が拾って、>>165、一言彼へと投げた。 自然、テーマパークで働くと言っていた寧斗へと目をやって>>0:194]
まだピエロらしい所、見てないしね?
[なんて揶揄を交えて、寧斗に軽い催促を。
さてと、告げることの出来なかった言葉を、と。 改めて慶一へと目を向ければ、千秋と話しているのが目に入った。>>164>>167
その頃だろうか、近づく影に気づくのは。>>161 掛けられた声に顔を上げれば、そこには太一が居て、ん?と、彼の話を促すように小首を傾ける。 彼が口にした言葉は、確かに記憶があって]
(176) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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うん、そうだったね。 誰か、居た?
[とても話しづらそうに言葉を紡ぐ彼と、雑談の交じえ始めた室内に自然と表情は緩んだだろうか。 言葉の続きを待っていれば、後に続いたものは予想もしていなかった言葉だった。>>162]
(177) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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――――えっ?
[瞬きをして彼を見ていれば、その様子からきっとそれは。 冗談なんかではないと分かる。]
あ、…えっと……私……?
[何かに挑むように頭を下げる彼に狼狽える。 太一につられるようにじわじわと耳が、頬が。 熱を持っていくことを感じたか。
ただ、周囲に居る人の気配と、驚きが勝って。 すぐに答えは出せずに居たけれど。
駆け巡る思考の中で、彼の言葉を思い出せば>>151 少し躊躇いながらも、行き着いた応えを口にする。]
(178) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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……野球のルール。 分からないから、 太一くんが教えてくれる?
……君が野球する所、見てみたいから。
[そうして告げた顔は、仄かに朱に染まって居たかもしれない。]
……じゃあ、そういうことで!
[それだけを手短に告げると表情を見られるよりも早く、彼へと背を向ける。 髪を耳に掛ければ、耳朶が頬と同じ色に染まっていたことにまた、自身では気づけずに居ただろう。>>2:26*]
(179) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[此方に声をかけてきた少年>>165、その表情を見て、思う。 あぁ、彼なら大丈夫だ、と。 現実の世界を、未来へとしっかりと歩こうとしている者の表情であった。 そんな彼らの未来を後押しすること。きっと、それが自分に相応しい道だろう。 そう、自分はあくまで道化。そう生きると決めたのだから。
そうして、目の前の少年の掌へ、いつかの花の様に差し出したのは、鮮やかな印刷が成された2枚の紙。自分が働いているテーマパークのチケットだ]
ほら、いつでも遊びにおいで。 ……エミちゃんを誘って、ね。
[彼はどんな反応をしただろう。 それには仮面の下で、悪戯っぽく笑い返して見せただろうか]
(180) ふゆのひと 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[ ――ああ、彼は。>>160 ようやっと決断した男になんてことを言うのだろう。 …芝居しか無かった。 好きだった女と先輩を失くした男には、それしか。
…それは、つまり芝居に関してはまだ。]
――そうかい。……でもな、
――俺は、地獄の業火に焼かれながら それでも天国に憧れる。
[ ピエロの兄さん――寧斗へ向けて、言葉を紡ぐ。 男には芝居だけしか、無かったから。 だから、見送る言葉も件の仮面の怪人のもの。
男にしては日常もこちら側も地獄であるのには変わりなく。 それでも男はここが天国であると信じたかった。 そんな思いを込めて、口にした。]
(181) rinaria 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[ そして、男へ背を向けたピエロへからころと寄り。 彼の見据えた扉の先――男には、もう無用の世界。 …けれど、眩しいその白い闇を見詰め。]
――ピエロの兄さんよ。 一つだけ、頼みごとを聞いちゃあくれねェか。
[ 横のピエロに向けてかけたのはそんな言葉。 半眼に薄く張る水の膜が溢れてしまわなよう、 幾度か瞬きをして。]
向こうに戻ったら、 …とある場所に、こいつを。 置いてやっちゃあくれねェか。
――だぁれも来なくなっちゃ、寂しいだろうから。
[ そうして、手渡す…というより押し付けたのは、 自身の携帯電話。――それと。 鳴らした指と共に右手に赤い薔薇を一輪咲かせて。]
(182) rinaria 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[ 彼女の――明日香の墓標がある、丘の場所をそっと次いだ。
はてさて、こちらで渡したものが向こうへ届くことやら。 それは男には知れなかったけれど。]
――見た目がどうであろうと、 アンタの心の中を知れば、 誰かがアンタを愛してくれるだろうさ。
……だから、頑張んな。
[ 告げた言葉を最後に男は飄々と手を振り。 からんと足を一歩後ろへと引いて、大仰に一礼を。
…そうして、扉を超える者たちを見送る姿勢。*]
(183) rinaria 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[そう言ってから、聞こえた言葉>>164に、体を支配していた感傷や悲観が抜けていくようだった。
ああ、これから作れば良いのか。作れるかな。作れると良いな。 そう思えてしまう。そんな希望を抱いてしまう内は、きっとまだ大丈夫だ、と。
生きていける、と思ってしまう自分の甘さを、もう少しだけ大目に見てやりたい。 次はきっと、同じ間違いを繰り返したりはしないから。]
……なんか、最後にカッコ良いの、ずるいなあ
[照れ隠しのように笑う。誤魔化すように言った言葉は、深く考えたわけでもなかった。 自分に向けられた言葉ではないと分かっていたって、背中を押されたようで。 なんとかできるかなあと、思わせてしまったのは、彼の言葉>>164だったので。
その声が自分に向けられたこと>>169への動揺に、背が跳ねた。]
(184) nabe 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[寧斗から手渡されたのは、テーマパークのチケット。>>180 そして、付け加えられた言葉に、顔を赤くした。いろいろと、バレバレだった。 その声に悪戯っぽい笑みの成分が含まれていたから、千秋は赤いままだろう顔で、微笑みを返した。ピエロと出会ったら笑顔になる。それは間違いなく世の真理だった。]
……はい。必ず。遊びに行きます。
(185) busoa 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[瑞希に背を向けられて>>179。しばし、きょとんとしていたが。 きしし、と笑みを浮かべて。やがてその背中に語りかけるだろう]
おう。野球、観戦しに来てくれよな。 俺、頑張るから。またあの舞台に立ってみせるから。
[瑞希が見てくれていたら。いつもの百倍、速い球が投げられる気がした。 だってそうだろう。男は誰だって、女の子の前じゃ格好付けたいもんなのだから]
……それと、その言葉。 前向きな返事として。受け取っておくよ。
[屈託ない笑みを浮かべて、頬を染める]
(186) gurik0 2015/02/14(Sat) 00時頃
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――だから。一緒に、帰ろう。
[朗らかな表情で、そっと瑞希の手を取った*]
(187) gurik0 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[じわじわと、顔に熱がのぼっていくのがよく分かる。 ――ああ、君まで赤くならないで>>169くれ、意識してしまうじゃないか!
しまいには、プスプスと煙でも立ち上るんじゃないかと自分で思うくらいに、熱かった。 叫び出したい気持ちを堪えて、これまでの人生にないくらいに考えて、考えに考えてから、ゆっくりと口を開いた。]
わたし、相当に、ばかでどうしようもないですけど、 たぶん千秋さんが思っている以上に
[卑下が先に出てきたのは、きっと空っぽ人間の性だ。けれど、]
でも、ちゃんと、居場所、作れるように、がんばろうって思えたんです だから、その、また、会いたいんです 次こそ、ちゃんと胸を張って会いに行きます
――なので、また今度、って言っても良いですか
[勢い込んだが、やはり、声はしぼんでいくようで。 ああ、慣れないのだ、こういうのは。 それでも、赤い顔を上げて、今度こそちゃんと真っ直ぐに視線を向けた。*]
(188) nabe 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[──結局のところ、残ることを選択したのは何人だっただろうか。 それぞれの現実に帰るべく、ひとり、またひとりと扉を出ていく彼らを見送る。 その足取りは迷いのないものだったかもしれないし、或は少し怖々としたものだったかもしれない。
扉の向こうの光は相も変わらずしろく眩しかったけれど、目は逸らさなかった。
淋しさも安堵も羨ましさも、全部ないまぜになっていて、ああ、おかしな顔をしていなければいいな。 だって私、きちんと言った。帰らない。 皆が決断を下してゆく中で、私はあなたたちにそう言った。 だから、最後まで前は向いていたかった。]
(@25) Maki_hinata 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[かけられた声に振り向く。 男からの頼み事は、何処か遺言の様にすら思えて、ぐっと唇を噛んだ>>182。 自分で渡せばいいじゃないか、そう言いたい気持ちも無いわけじゃない。 けれど、これが男にとっての道であり、後悔のない選択なのだろう]
……えぇ、わかりました。必ず。
[短く答えて、預けられた携帯電話、それから一輪の薔薇を受け取って、大事そうに抱えて、背を向ける。 帰ったならば、いの一番にその場に向かおう。そう考えながら]
(189) ふゆのひと 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[──何かと何かの境界のような、何もないこの場所で。
お腹がすいて、ご飯を食べる。 眠たくなって、いつもの定位置で眠る。 置いて来たはずの後悔は、どうしたって時折胸に過る。
いつか白い光の前で下した選択を、間違っていたとも正しいとも思わない。 それしかなかった。悲壮感でさえなく、それ以外に選ぶものがなかった。 でも、私、後悔はしている。そんな矛盾を抱えて、此処にいる。
最後のひとりが、白い光の向こうに消えてゆく。 さよなら、とつよく手を振った。 ちら、と神田の言葉が過る。>>171 少しだけ考えてから、胸のうちで言葉を付け足した。
さよなら。 ──いつかまた会うならば、どうか、ここではない場所で。 その時まで、元気で。**]
(@26) Maki_hinata 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[また今度、と瑛美は言った。>>188 それは、きっと素敵な言葉だ。一度はどうでもいいと投げ出した明日を、今日と同じように自分と他人に寂しい思いをさせ続ける明日を、やり直すと決めた言葉だ。 だから千秋も、頷いた。]
はい、また今度。今度は、現実で。 馬鹿なとことか、どうしようもないとことか、会って、話して、笑えるように。楽しい時間になるように。 きっとまた、会いましょう。*
(190) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[玄関ホールに残る日向に、五十嵐に、梶に、頭を下げる。 きっと、もう、会えない。この不思議な空間のことを、しっかりと覚えていられるかも、分からない。 だから、千秋は笑った。日向の例を考えれば、彼らの記憶にはきっと残る。彼らの中の千秋が、悲壮な覚悟で現実へ戻ったと思われていては、悔しいから。]
帰ります。日向さん、五十嵐さん、梶くん。みんな、元気で。
[向き直り、現実へと帰る面々にも、笑顔を。]
ネイさん。須藤くん、神田さん、神鳥さん、……瑛美さん。 帰りましょう。そしてまた、どこかで。
[千秋は、白い闇の中へと足を踏み出した。]
(191) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[ゆっくりと、千秋は目をあけた。 見慣れた風景。アパートの部屋だった。ぺたぺたと自分の体を触り、制服から部屋着になっていることに気づく。]
……夢?
[そんな馬鹿な話があるか。 千秋は立ち上がる。立ち上がって、窓を覆うカーテンを開く。暗い夜空。あの白い闇ではない。少なくとも、現実のはずだ。]
制服……は。
[定位置である、壁際のハンガーへ視線を投げる。いつも通り、そこには高校の制服がかかっていた。……一点だけ、いつもとは違う。]
これ、手品の!
[駆け寄る。胸ポケットに、青い薔薇の造花。さらに探れば、テーマパークのチケットも出てきた。夢では、ない。どうやってこれがここに来たのかとか、そういう理由づけはどうでも良かった。あの不思議な空間は、確かにあった。]
(192) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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そうだ、だから僕は。
[前へと進む。帰ってくることを選んだから。 明日からの生活に恐れはある。足を竦ませて立ち止まってしまっては、あの合宿所で出会った人たちに申し訳が立たない。]
……あっ!
[はたと、気づく。千秋は、眠りに落ちて、合宿所に迷い込む以前、いったい何をしていたか。 慌てて、風呂場へと駆け込む。どうどうと蛇口から流れるお湯は、浴槽から溢れ出していて、今月の水道代とガス代のことを考えると目の前が暗くなった。]
ああ、ああ、こんなことなら、僕もあっちに残れば良かった。
[なんて、もちろん、冗談だけれど。冗談……だ、けれど?]
カレー皿、洗ってないや。ごめん、日向さん。
[残った面子の中で、千秋たちがやりかけのまま残したあれやこれやの後始末をするのは、きっと彼女だろうと思って、虚空に向かって謝罪の言葉を投げた。]
(193) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[突然の状況に動揺した事を、悟られないように。 静かに吐息を零す。 向かった先は、慶一の所だった。 先程>>153とは一転して落ち着いた彼に、「梶くん」と声を投げた。 彼がこちらへと振り返ればにっこりと微笑んで。
大きく。振りかぶって]
――パンッ。
[と小気味いい音を立てて一発。無抵抗の彼の頬を叩いた。
君の選んだ道は逃避だと。
そう彼に告げたかったけれど。 耳にした彼の声はとても寂しく感じたから>>168]
(194) milkxxxx 2015/02/14(Sat) 00時頃
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――いつか、どこかで――
初めまして。や、ええと、ごめんなさい。その、お久しぶりです。 僕、千秋友朗です。よろしく、お願いします。 あの、嫌いじゃなかったら、今度の日曜日にテーマパークに行きませんか。とても、素敵なピエロが働いているはず、なんです。
(195) busoa 2015/02/14(Sat) 00時頃
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君のこと、嫌いな所は沢山あるけど。 私は好きだったよ。
[恋愛感情ではない。でも言葉にするならばそれは好意だった。 ここに彼が残るというのなら、一筋縄じゃいかない彼のこと。 梃子でも動かないだろうと、そう感じて。]
――またね。
[叩いた手を振り払い、此処に残る臨也と、そしてあおいへも。 別れの代わりの言葉を告げた。 それは彼らへそれぞれに告げたものだろう。 満足すれば白く煙る扉へと足を運ぶ。]
(196) milkxxxx 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[叩かれた頬にポカンとなった顔を引き締めて>>194>>196]
神田、
[ふと、神田の事を呼び止めた。特に、意図がある訳ではなく。ただ、あちらの自分を知っている存在だったから]
……須藤くんと、お幸せにね。
[そう言って、帰ろうと扉に向かう背中を軽くぽんと押し出す。彼女に別れを告げる事は、今までの自分へ別れを告げることのような気がして。 気分はゆったりと、久々に吐き気がすっきりとなくなっていた。きっともう、吐き気に悩まされる事はない]
さよなら
[もう二度と会わない事を祈って**]
(197) rei0x0 2015/02/14(Sat) 00時頃
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それじゃあ、またね。
[一度だけ、残る者達を振り返って短く告げる。 そして、開かれた扉、その先へ。 一歩、踏み出した**]
(198) ふゆのひと 2015/02/14(Sat) 00時頃
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― 扉の前 ―
[凛として、という言葉が、とても好きだった。 それは、身を正すことを、手足の運び方を、纏う空気を、全てを指して。 凛と、背を張って、声も張る。あの頃、後悔を知らなかったのは、きっと自信に満ちていたからだ。
この身を満たしていたものをすべて投げ捨ててしまった今、自分はこれから山ほどの後悔を知るのだろうが、 それも悪くはないだろう。これまでに知らなかった分も、色々なものに触れて、思い悩めば。
一歩、踏み出せばそこは、白く眩く、冷たい世界。 これから、何が待ち受けているのだろう。過ちの精算だって、しなくちゃいけない。
きっと大変だ。しんどいだろうなあと思う。
だからこそ、真っ直ぐに立て。視線は遠く、先を見よ。 何にも挫けぬよう、背筋を凛と張って、振り返ることなく。 眩い光の中へ、一歩踏み出した。**]
(199) nabe 2015/02/14(Sat) 00時頃
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