46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 20時半頃
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[振り絞るように声を上げるタバサの背後に回り 必死に無実を訴える彼女の肩に手を置けば]
……貴女が本当に弟思いなのは重々承知しています。 真面目な仕事ぶりも、誠実な人柄も… 看護師連中や患者からも伺ってますし… 勿論私自身も同じように思ってました。
[先刻の事務的な口調とは異なり、いつもの穏やかな喋りで]
貴女の家庭環境も考慮して、仮に処分があったとしても 出来る限りは貴女の希望を尊重してあげたいところです。
本件については私が決定権を握るでしょうから…
『弟さんと離れ離れになりたくない』
そんな貴女の願いも……私次第でどうにでも転ぶんですよ。
[彼女の肩に置いた掌が、ゆっくりと細い首筋を撫でる]
(191) 2011/03/16(Wed) 20時半頃
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[安心したのも束の間、続いた言葉に彼女は困惑しただろう。 その様子を下卑た笑みを浮かべながら見下ろし、 首筋を這わせた掌は白い頬へと伸び、細長い指先が唇を撫でて]
……私が言いたいことが分からないほど、初心じゃないですよね?
[憔悴した彼女を、絶望に突き落とす言葉を吐くのだった]
(192) 2011/03/16(Wed) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 21時頃
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せんせ……い
[いつしか止まっていた涙が、優しい言葉に再び溢れた。 暖かいものが、頬を伝う]
チャールズ先生が、決定、を――…… え ?
[ひやりと冷たい指先が、首筋を、頬を、唇を這う。 まるで、獲物を絡め取り締め上げる蛇のような動きで]
……――
[先生がこんな事言う筈がない。 けれど、困惑と同時に、縋れる蜘蛛の糸がある。 性質さえ分からない救いに、こくりと喉を鳴らした]
(193) 2011/03/16(Wed) 21時頃
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暫くの間、私の玩具になってもらうだけです…。 それだけで、貴女方の薬物中毒疑惑を揉み消してあげましょう。
それに、アダム君の転院も…もちろん、貴女の謹慎も… 全て白紙に戻して、今まで通り勤めていただいて結構です。
治療費についても、現在話が進んでいるならそのままでどうぞ。
[彼女の口内へと指先が侵入し、強引に舌へと絡ませた。 それから指を抜き、自身の机に添えられた黒革の椅子に腰掛けて]
(194) 2011/03/16(Wed) 21時頃
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分かったら……咥えろよ。
[絶望に染まる彼女の顔を見据えて、笑いながら命じるのだった]
(195) 2011/03/16(Wed) 21時頃
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―タバサが入室する前―
……あぁ、そうだ。 よろしければ……ジェルマンさんの弟…アダム君、だっけ?
彼も、院長がこちらへ来る際に連れて来てくれませんか?
車椅子にでも乗せて。 えぇ、薬の影響はまだ残っていますが…… 重症患者とはいえ、動けないだけですから。
[グロリアへの電話の際、最後にこう付け加えるのだった]
(*15) 2011/03/16(Wed) 21時頃
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[告げられた言葉は、すぐには理解できなかった]
……玩具……
[漸く言えたその単語。同時に、唇に滑り込んだ指]
ッ、――ん、
[強引に舌に絡む、意図しない事に息が詰まりそうになるも、すぐに解放され。 けれど、僅かな安堵は、すぐに崩れた。
笑いながら命じるチャールズに向けた表情は、逃げ場を失った小動物のそれ。 上質な黒革に腰掛ける彼に、慄く唇で問いかけた。それは、困惑しながらも従うという意味に他ならない]
な、にを……?
(196) 2011/03/16(Wed) 21時頃
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――ドナルドの個室――
っ、なに、して、ぁ、
[思ってもいなかった場所を舐められ、びくりと全身が震える>>136。 硬く閉じたくぼみが濡らされてひくついた。伝染したかのように、短く熱く息を吐く。掴む手から逃れようと、身をよじった。 ミッシェルの声が聞こえても、注意を向ける余裕がない。小さくうめいて、ただ自身をなぶる二人の間に視線を彷徨わせた]
おまえら、も、イカれてる……、
[メアリーに言ったことを繰り返して、力なく睨め付ける。 二対とひとつの眼に、さらされた下肢。男相手など想像もしなかったそこに、まだ熱はない。 けれど、このまま流されれば、どうにかなってしまいそうで。しかし耐え抗う気力も体力もない。 もういっそ、すべて投げ出して、身を委ねてしまえば。 ふいにそんな考えが浮かんで、一瞬、力が抜けてドナルドの腕に任せるがままになる]
(197) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 21時半頃
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……いちいち言わせないでください。
弟さんの時のように……いつもやってることじゃないですか。
[笑いながらそう言えば、足元へと招き無理矢理屈ませ、 ファスナーを開けるよう促した後、反り勃った怒棒を 栗色の髪を掴み、強引に口の中へと押し込んだ]
(198) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 21時半頃
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――外科診察室――
……何を楽しみにしろってんだ。
[愉しげなメアリーとは正反対に、眉を寄せて悪態をつく。>>132 平時のようにきっちりと白衣を正し、椅子に座らず彼女の傍らに立っていた。時折観客のように幕開けを待つ彼女を睨めつけて、すぐに視線を扉に戻す。 やがてピッパが入ってくると、軽く挨拶した後カルテの整理へ]
捨てられてたのか……ですか、この資料。
[問う声に感嘆が乗る。>>179 カルテや書類の中身から、かなりの腕であることが見て取れた。しかし主治医の欄を見ると、渋面を堪えて表情を硬くした。しばし黙り込む] ……ええ、僕もそれくらい頼られる医者になりたいものです。
[静かに返すと、手を動かすことに専念した]
(199) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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……まさか、「お兄様」もこの病院にいるんじゃないだろうな。
[整理中、すれ違った瞬間に、とても嫌そうな声で囁いた]
(*16) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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…下半身露出させて、怪我人と…えと、繋がって。 それが治療なんですか?
[イアンの言葉>>99に泣きそうな気持ちを堪えながら返す。 擦り上げて濃くなる雄の匂いが部屋に充満すれば、顔に朱が走った。]
(200) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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―ドナルドの個室― [ミッシェルはまだこの宴を見ているのだろうか。
だとしても彼女が何を騒ごうが興味は無く、目の前のテッドに手を伸ばす。流石に準備無くドナルドのものを突っ込むと後で使い物にならないだろうと潤滑油替わりのマッサージクリームを窄まりに塗りつけ解してゆく。]
これは先生の為でもあるんですよ。 どんな患者の欲求にも答えなければならないことがこれからも来るでしょう。その為の……
[穏やかな声で耳元で囁きながら、力が抜けた所を見計らい指を増やして早急に筋肉を緩め使える準備を施す。 ドナルドが我慢できそうになければ、早々に指を引き抜いて熱を沿わせ突き上げればもう収められるようにサポートをする。]
初めてでしょうから、私としては優しくしたいんです。しかし患者の意思を尊重しないとなりませんし。
(201) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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[男に慣れていないのか、強要されているため気乗りしないのか どちらにせよその舌遣いは生温いもので満足いくものではなく ゆっくりと立ち上がれば、髪を掴んで押しつけたまま、 腰を動かして強引に喉奥へと押し込んだ]
……そんなんじゃ終わるまでに日が暮れますから、 面倒ですが手伝ってやるよ…。
[腰を打ちつける度に嗚咽する様子が伺え、 そんな彼女に淫靡な笑みを浮かべながら、構わず口内を 犯し続けた]
(202) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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――外科診察室――
おいしいですよ。先生の紅茶は。 時折ここでささいなお茶会も開かれるくらいです。 ……いやまあ、あまりよろしくないですが。
[緊張を雑談と苦笑で濁す>>181。他の医師に比べて、その手のことに厳しい態度は今はない。 テーブルになれと言われなかったことに、胸中で大きく息を吐いた。 紅茶に適当に口を付ける。確かに旨いと感じた。少し、気が緩む] …………、
[だから、その猥雑な写真が映ったとき、ふいを突かれたようにひどく驚いた。 二の句が継げず、ただメアリーを見る。 それでも、嫌が応にも自分がすべきことは思い出して。 驚いた表情のまま、いつでも動けるようにひそかに身構えた]
(203) 2011/03/16(Wed) 21時半頃
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――ドナルドの個室――
あ……っ、嘘、だ、 ただ、お前が、すきなだけ、だろ……っ、
[耳元にかかる息が熱い。反論に、息を詰める声が混じる。>>201 指は、昨日のバイブよりもずっと細い。けれど解していく動きは、器具以上に頭を溶かした。クリームは冷たいはずなのに、イアンの指が熱を持ったようにさえ感じて。 指が増やされ、より奥の一点を突けば、一瞬甘い声さえ混じる]
ふ、ざけるなっ……。 おまえが、そんな奴、だったなんて、 [表情に乗る失望の色も、徐々に周囲の空気に呑まれて別のものに変わりゆく]
(204) 2011/03/16(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 22時頃
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―ドナルドの個室―
好きですよ。勿論先生のことも好きですし尊敬もしております。
これは薬で苦しむ患者の為に医師と看護師が出来る精一杯の正しい行為ですから。 怖くないです、私が側に居ますから。
[宥めながら指を動かす、反応するポイントを見つければそこを執拗に攻め。生理現象として前にも血液が巡れば空いた手で扱き。 鳴き声を漏らすまで前後両方を同時に刺激し、反論の言葉はもう必要ないとそっと口付け。]
せんせ、可愛いです。
[耳たぶを舐めテッドにだけ聞こえる声で囁く。そのまま舌を耳穴へ押し込んでくちゅりと音を立てて犯せばその表情はどんなものになるだろうか。]
(205) 2011/03/16(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 22時頃
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――外科診察室――
何かの資料なんですか? 先生もお忙しいようで大変ですよね。
[メアリーからカルテの整理を頼まれれば、 軽く室内に挨拶をしてから整理に取り掛かる。
幾分か古く見える事については、 何かの研究用なのかな程度に考えた。] すこしでもお役に立ててよかったです。
[鍵が閉じられた事に気付かぬまま雑談に応じ、 出された紅茶に口付けようと手を伸ばした時、 掛かる声>>181にびくっと背筋が震えた。]
(206) 2011/03/16(Wed) 22時半頃
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あたし――…?
[机に置かれたノートに出てきた画像を見て 一瞬、眉が引き攣った。
忘れたい記憶を抉られた嫌な気分に吐きそうになる。]
――…。
[暫し続く無言。]
(207) 2011/03/16(Wed) 22時半頃
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ち、違います。
に、似ているようにみえますけど……。 あたしでは、ありません。
[下唇を噛み締めながら、 貴女かと問う言葉には否と強い声で応じる。
どうして、その写真があるのと、。 顔は蒼ざめ気味で。
テッドが何時でも動けるように身構えたのに、 気付かぬまま――。]
(208) 2011/03/16(Wed) 22時半頃
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[恐る恐るといった態で、指示に従いひざを付きファスナーを下ろして取り出したものに、ごくりと唾を飲んだ。 弟以外の雄を口にするなどはじめてで、躊躇いながらの、口淫]
――っぐ――んンぅ!
[満足しない男に喉の奥まで蹂躙され苦しげに上げた声も、より興奮するひとつの糧か 髪を掴まれ乱暴に、ただされるがままを受け入れた。 徐々に、苦しさを軽減させようと弟に対する行為を無意識に舌が模倣しはじめるか。
視線を上げれば、嗚咽を見下ろす淫靡な笑みが琥珀にうつる]
(209) 2011/03/16(Wed) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 22時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 22時半頃
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[ 抵抗の怒号が聞こえても、浮かんだ笑みは消えない。 離れようとする力が弱まったと見るや、引き寄せて舌先を滑らせた。丘を越え、狭間をなぞり、尾てい骨を押し、背筋を舐め上げ……男に愛撫を施すのは初めてだったが、嫌悪は湧かない。クスリはただ、男の快感を得たいという衝動を後押しするのみ。 脇腹に、内出血の薔薇を咲かせた所で、ミッシェルの声が部屋に響いた。 驚きに、思わず食い込む程強く尻肉に歯を立てる]
(210) 2011/03/16(Wed) 22時半頃
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何で…………
[ 一瞬正気に戻った褐色が"光"を映す。
"好きな人"――――]
(オレ、か――?)
[ 急激に訪れた絶望に、乾いた笑いが込み上げた。
どこで間違えてしまったのだろう。
もっと早く、想いが同じと分かっていたなら――…… ]
は……はははは 、は……、
(211) 2011/03/16(Wed) 23時頃
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"してる"のは、オレの方だ。
分かれよ。――オレはもう、お前に撫でられるより、セックスのがイイんだよ。
[ 見せつけるように舌を動かす。 視界から、彼女を追い出して、イアンがテッドに準備を施すのを見つめた]
マンコは女によって具合が違うけどよ、ケツはどうなんだろうな? 同じ男でも違うモン?
[ イアンに聞きながら。テッドの抵抗に混じる喘ぎに興奮し、待ちきれないとばかりに手が自らに伸びる]
あぁ……!
[ 快感の溜息が零れた]
(212) 2011/03/16(Wed) 23時頃
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そぉ? そっくりじゃない。
[くす、と笑って。]
ミーガン・オーファースさん?
[その言葉で、さらに彼女の身体がこわばるのを契機に。テッドに彼女を押し倒せと眼で合図した]
とりあえず、下着姿にしちゃいましょうか。 そうすれば貴女の体格が当時と変わったかもしれないけれど。 骨格はそんなには変わらないでしょう?
(213) 2011/03/16(Wed) 23時頃
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居ないわよ。 今は、ね。
[その眼には一瞬だけ、暗い翳が浮かんでいた。]
(*17) 2011/03/16(Wed) 23時頃
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帰れよ。 ここは、お前のような綺麗なお嬢さんが来るとこじゃねえし、お前の知ってるドナルドはもうどこにもいねえ。
さっさと帰って、
[ ――決別の言葉を]
…………幸せに、なれ。
(忘れろ。オレの事なんか)
[ 目線は彼女から逸らしたまま]
(214) 2011/03/16(Wed) 23時頃
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ち、違う。
――…!?
[メアリーの笑みに、 言葉を詰らせつつも否定を紡ぐ。
出された名前に背筋に冷水を浴びたように震えた。]
下着姿になる必要なんて――… あたしにはありません。
か、帰らせてもらいます。
[下着姿になれば肌の黒子など明らかに合致する部分も、 背をくるりと向けて、 扉の方へ震える足で向かおうとする。
メアリーに意識が向いているので、 テッドへの警戒は薄い。]
(215) 2011/03/16(Wed) 23時半頃
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――ドナルドの個室――
嫌だ、はなれ、っ……ァあ!
[指が一点を弄るたびに、短く高い声を上げた。羞恥に顔が朱に染まる。中心が、鎌首をもたげ始めた。 前後を弄られ、臀部から背中までを舐められ、吐息は熱くなる。 声を漏らさぬよう奥歯を噛むも、幾度か堪えきれずに室内に響いた。 侵入を許した着衣が歪み、白衣が乱れて中途半端に腕に絡みつく] あ、ふ ぁ……、
[脇腹に残った痕に屈辱と、未だ知れぬ感情を覚えて陶酔にも聴こえる声が落ちる。もう一度否定を告げようとして、イアンの唇が遮る。ん、と鼻につく声が漏れた。 上と下。耳にかかる甘く淫靡な音と、熱く熟れてしまった肉への痛み。相反する感覚に、どちらかわからない喘ぎを上げた。 手のひらで、眼鏡越しに顔を覆う]
…………、
[ドナルドに揺らぎが生じ、別れを告げた直後。 足掻く力も失せて、ずると身がくずおれようとした。臀部からこぼれた汗がひとすじ、自らを慰める彼の指へと落ちた。まるで、待ち切れないと言うかのように]
(216) 2011/03/16(Wed) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 23時半頃
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――外科診察室――
[青ざめるピッパに胸が痛む。小さく拳を握りしめた。 けれど、抗う余裕はもうどこにもなく。 メアリーと眼が合うと、翠の瞳は歪み、すぐに逸らされた] …………、
[ピッパが背を向けると、ぐ、と唇を噛んで。 一瞬、躊躇った後。 踏み込んで、ぐいと肩を掴み振り向かせる。 塗り固めたような堅い表情で、彼女を見据えたのもほんの一瞬。 すぐに床に、勢いよく身を押しつけた。 眼を合わせぬまま、手が別の生き物のように服を乱暴に剥ぎ取る。び、と布地を裂く音が室内に響いた]
(217) 2011/03/16(Wed) 23時半頃
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