176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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[>>178かけられた声は優しげで穏やかで、翻訳機で遅れた意味に気付いて。
ストローを口元から外し、仮面の位置をきれいに整えて、そちらを向いた。]
オイシイヨ ジュースダヨ スコシアマイ、スッキリ
[見えた顔には笑み。 だからこちらも笑んで見るが、それは仮面の内側のこと。]
(183) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[ああ、《 》これしってるよ。 前もやって貰ったことあるんだ。 沢山の昔に、いっぱいいっぱい。 なんだっけ。 誰にだっけ。
考えてみても、鳥の頭では思い出せない。 口付け>>182は優しく、心地よかった。]
(184) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[訳: でもね、でもね、あいつらいっぱい寄ってたかって――… …?
降りないよ。 だって、お迎えいなかったんだもん。
お迎えが来るまで、降りられないよ。 迎えに来るって、言ったもん。
降りない。僕、降りないよ。 迎えに来るって言ったもん。 言ったもん。 居ないんだ、もん。]
[視線を落とせば、知らぬ文字が切符に浮かんでいる。 きっと彼女は、駅名を読み間違えているのだ。そうに違いない。]
(185) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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うん、体全体で浴びた方が速い暑さだ……
[構わないのでかけてくれと。>>@18 何か探しに行った様子のジェームスの親切にも感謝しながら。
水飛沫があがれば、心なしか、生き返ったとばかりに緑が青々としているような。喜びを現すように、ぱ、と小さな白い花が髪の先から咲いたり。]
少し、生き返った…… 観光は、諦める……
[笑うルゥに返す。>>179 彼はまだ一人なのか、とぼーっとする頭で考えていたのだが。]
(186) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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クゥ、
[どうしても、おりなきゃだめなの?]
(187) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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あ……ちょ…… やめ……ごむたいな……
たす……け……
[バサバサバサバサバサバサ>>@19 はとポッポに埋もれている**]
(188) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[砂埃のせいでどうにも鼻水がおさまらない。 へっくし、とくしゃみをこぼしつつ。
これは薬をもらうしかないかとため息をついて、鼻をすすった]
……残念だにゃあ。
[外は楽しそうだが残念とかばりにつぶやき。 列車内でクリスマスの姿をさがすようにあるく]
(189) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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そうか 甘いのだな 某はこういうものを摂らぬ故 教えてくれてありがとう
[何かを被っているということは遠目で把握していたが、正面から見るその仮面>>183をじっと見つめる。 その仮面は勿論動くことはなかったが、声音は笑みが含まれたそれだと認識することができた。]
…… 水浴びが したいのか? 確かにここは 暑いかもしれないが
[先ほどそんな声が聞こえた気がしたから>>175、男は不思議そうに問うて]
(190) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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クァ、ク、ルルル……
[切符に文字が浮かび上がっていること自体が、下車を示している 彼も分かっているだろうに、啼く声は弱く落ち込んでいく
降りたくなくても、降りないといけないのです 列車は無法乗車が固く禁じられているから 宇宙鉄道警察に突き出されたら、それこそ鳥籠の中です さらに宇宙に放置されたら居場所もなく彷徨うことになるだけ 切符の導きは絶対です、そこが、どんな星であっても ……たとえ自分が望まない星であっても
でも切符は「降りるべき星」を現すようになっています この星の名前が浮かび上がったことに必ず意味があるはず ……そんなに哀しまないで
唇を寄せたまま、その大きな身体を、翼を、労わるように撫でる]
(191) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[ねぇ、フィリップさん、これは、運命ですよ ながく列車に乗っていたあなただからこそ 意味のない導きはないと、あたしは信じます
あなたが求めたものが、あなたが欲したものが そこに繋がる何かがきっと見つけられるのだと信じて
ここは時間軸の定まらない場所 何がしかの奇跡が起きる可能性があると思いませんか]
(192) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[>>190少し遅れて、ドウイタシマシテ。 アマイ味に、こくりと頷く。]
ココ、アツイ、カワク ダカラ、アー、 タシカナマエ、らいじ ミズアビホシイノ、ワカルヨ
[あんな風に。 今は水より鳩を浴びている緑の頭にまた、視線を向ける。]
(193) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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あなたも終わりましたの? それでは参りましょうか。
[白いパスケースのようなものを買ったらしいフランクと店を出る。 ホームにいた頃には確か食事の話もあったけれど。 とてもではないがテーブルを挟んで向かい合いたい相手ではなかった。]
列車に戻り…
[“戻りましょう”その言葉を遮ったのは、 向こうから歩きながら近づいてくる男女の影。]
(194) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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…え…
[飄々とした様子の男と不機嫌そうな女が今出てきた倉庫の店に入っていく。 その姿は紛れも無く先ほどのフランクと自分の姿。]
…え?
[慌てて振り向くも今しがたすれ違った姿はそこには無かった。]
フランクさん、今のご覧になりました…?
[何がなんだか分からず慌てて不機嫌を忘れてフランクにも問いかける。]
(195) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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…!?何が!?
[その返事を待つことなく、辺りの景色が唐突に変わる。 薄暗い路地裏、光の入らないそこは。]
っ!!!
[その光景も一瞬で元の倉庫街に戻る。 それでもその次の瞬間にはまた違う幻を見る。]
(196) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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―――――
[どこかの病室で中年の女性がわめき散らす姿。 声は聞き取れない。 でも何を言われたのかははっきり覚えている。]
―――――
[また光景が変わる。 飛行機だった。隣にいるのはあの人で。 そう。この後直ぐに。]
―――――
[もう困惑の声をあげることすら叶わない。 銀河列車の二等車両に乗った二人の男女。 そう。あの時は二人で乗った。]
(197) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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―――――
[泣き喚き、こちらを罵倒する姿。 この人は。あぁ。あの人の。ちゃんと覚えている。 同じように自分を罵る相手は何人もいたけれど覚えている。]
―――――
[一番最近の光景だった。ベッドに伏せたあの人。 きっと周りのあの人の家族が私を罵る声も聞こえているのに。 あの人は、私を見て笑ってくれた。]
―――――
[走馬灯というものだろうか。 現れては消える、過去の映像。 一度だって忘れたことは無い。 私のそばにいた、私が“愛した”人たち。]
(198) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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―――――
[それがどれだけの時間だったかは分からない。 けれども歩くことなどできるはずも無く。 気付いた時にはフランクに支えられて立っていた。]
(199) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ライジ殿が 水浴び?
[彼が水浴びをしたかった訳ではないらしい>>193。 その視線の先を追えば、水――よりも鳩を浴びているライジの姿>>188。 唖然として、見つめた。]
………… あれは 涼しい の かな
[助けた方がいいのだろうか、しかしあまり害はなさそうにも見えるし、鳩の羽ばたきで多少涼しいのではないかとすら考える。 再び仮面の彼へ視線を戻して]
鳩浴び、行ってみるか? ええと ……
某は じぇーむす アンドロイドだ 貴殿の名前を伺っても?
[鳩――もとい、ライジのそばに行くか提案をしたが、呼びかける名前は未だ知らず]
(200) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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>>199
――……しっかりなさいな。 それは全部、幽霊ですよ。
[パピヨンが気づいたのは、 そこはタスクバザールの駅のホーム。 男はパピヨンを支えて彼女に話しかけてた。]
貴女の買ったスーツケースは先に到着してますぜ。 ええ、貴女は買い物にいって、今、戻ってきただけだ。
それだけです。
[それから、彼女の帽子の唾を抑え、より深く被らせる。 右のこめかみあたりがよく隠れるように。]
(201) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[難しい言葉は分かんない。 でも、ダメってのだけはちゃんと知ってる。 クリスマスちゃんの言いたい事も、全部分かるよ。
自分と違って嘴の無い顔に、頭をすりつける。 柔らかい。 ずーっと昔のママも、嘴の無い人でした。]
(202) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[うん、めー? みちびき?]
[よく分からない。]
[ でも…
居るかな。 待っててくれるかな。
風邪ひきさんで寝込んでるだけかも。 じゃあ、ぼくが探しに行ってあげなきゃ。 だねー。]
[待ち望んだ人は、きっとこの星に。 大丈夫。切符はそこまで意地悪じゃない。 自分が本当に欲している場所へ、きっと。
優しい手が羽の上を滑る。すき。>>191>>192]
(203) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[ でもね、 なんだか、 …さみしいな。]
[待ち人にも会いたいけれど。 自分は少し、ここに長居し過ぎた気がする。]
(204) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[この星は、観光向けではない。 時間軸がズレるからだ。
それは、みたくない未来を見せたり、忘れられない過去を叩きつけたりする。 ただ、その中で、想いを伝える郵便物は、舞い上がり駆け抜けていく。]
(205) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ハトアビ スズシイ? タノシイソウ? イテミル
[>>200こくこくと首を縦に振る。]
コチラノナマエ ジ・ヤク・キャミャルコネタサ ミジカイ、ヨビカタ、ジャック
じぇーむす ヨロシク
[彼の両手にはサボテンジュースが握られている。 握手でもすべきだろうかと一瞬考えたけれど、迷う必要はなかった。]
(206) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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………え…幽霊、ですの? あら…ここは…いつの間に…?
[気付けばタスクバザールの駅のホームだった。]
なるほど…あなたはこうなることをご存じでしたのね… スーツケースとお買い物についてはありがとうございましたわ。
[帽子を深く押さえられていることにも気付かずまだ半ば放心状態。 あの幻影をフランクも見たのか、そう聞くことも忘れている。]
あなたが何をなさりたかったのかは聞かないでおきます。 けれども、あまり強引な方法をとっていては女性には嫌われましてよ?
…今回のこれでは幽霊を信じるには足りませんわね。
[きっとこの星の時間がどうの、というあれの影響だろうと。 ならば幽霊を信じるには足りないと、なんとかそんな冗談を。]
(207) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[頬にすりよるあたたかい頭に、自分からも頬ずりを
きっと、待っていますよ、あなたの望んでいる相手が 過去という刻の中で、今という時間の中で 行ってらっしゃい、気を付けてくださいね、ここは砂が舞うから だいすきですよ、長くこの列車でいっしょになったあなた いつもあなたはあたたかかった
そうそう、白い本、ありがとうございました まだちゃんと理解できていないままなので感想は、そうですね 次にどこかでお会いしたときにお話しします、約束です
さあ、列車が出る前にお別れを言いたいひとがいるならば
ふと眼差しを上げれば通路の向こうにクシャミの姿が見えて 手は翼を撫でたまま、そっとトリから身体を離す]
(208) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[クリスマスと鳥が視界に入る。 その様子に軽く首をかしげ――
邪魔はしないほうがいいかと考えたけれど]
―――っ びぇっきしっ
[くしゃみが我慢できなかった。 クリスマスの視線>>208がこちらを向けばばつが悪そうに鼻の下をこすり]
邪魔したかにゃー?
[首を傾げて問いかける]
(209) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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―ちょっと前・娯楽室― [襲いくるくるっぽーの影に腰抜かした。 ピンクの象さん如雨露はころっとホームに落下する、 緑のに咲いたちっちゃい白い花が、ゆれたのは少しだけ見えたけど]
そ、それ、拾っといて!
[と、叫びながらびしゃっと窓を締め切った。 くるっぽーが中まで侵入してきて部屋を汚されたら大惨事だ、爆弾の精神的破壊力は身を持って知っている]
ふー……、ははっ、びっくりした!
[なんか可笑しくなったので笑ったりしたのは、 少々緑色のには悪かったかもしれない*]
(@20) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 22時頃
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はらぁ、クシャミさん大丈夫ですかぁ? いつもより大きなくしゃみが出てますけどぉ そろそろ本格的にクシャミさんの腰が心配になりますぅ
[小さく、そっと笑いながら、そんなことを口にして 邪魔したか、という言葉にはいいえ、と首を振って目を細めた]
……これもきっと、すべて、縁、ですよぉ
[前の星でサミュエルに零した単語を、独り言のように紡ぐ 出逢い、別れ、求め、鉢合わせ、彷徨い、繋ぎ、隣合う こんにちは、さようなら、はじめまして、またおあいしましたね 果てしないほどに広い広い宇宙の中で、導かれたような、縁 出逢ってくれて、ありがとう]
(210) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[興味津々といった様子の彼>>206にまた笑みを浮かべて、同じように頷いてみせる。]
ありがとう ジャック殿 こちらこそ よろしく
[ジャックもこの星で降りるわけではなさそうだ。 鳩浴び現場にそろそろと歩き出しながらも、時折群がりついでにこちらに飛んでくる鳩を器用に避ける。 どうやら男の角やマスクが気になるようだ。]
ジャック殿も 気をつけた方がいい 仮面 剥がれないように
ライジ殿 生きてるか?平気か?
[隣の彼にも注意を促しつつ、鳩の中心にいるライジに声をかけた。]
(211) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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