242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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な、長谷、さん? あの、なんか、ごめんなさい。
[立ち去ろうとする男性に、もう一度詫びを向け。>>189 長谷利政――聞き覚えのある、その名前に あれ?と首をかしげた。
直接の担任でなかったから、鮮明に覚えているわけではない。 ただ、彼が女性にかけた去り際の一言は 教師同士のそれのようで、不思議な感覚を抱くのだった。]
(190) 2015/12/13(Sun) 23時半頃
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別に。 元からついでに寄っただけです、それに父の希望は代わりに校舎を見て来ることでしたから、果たしに行こうと思います。
[立ち去り間際「まどかさん」>>187がまた謝って来た>>190どういう意図か分からないが、不愉快だから立ち去るのではないとだけ理解してもらおうと。 腐っても社会人、他に無視すれば悪く思われそうな言葉が投げられれば返答してから引き戸を閉めたことだろう。*]
(191) 2015/12/13(Sun) 23時半頃
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ーー 廊下 ーー
[濡れた靴下を履いたままの足で歩く、床板に望まれていない水分を与え続ける。]
[一つ、女に囲まれる狭い部屋から早く抜け出したかっただけであり目的など無い。 一つ、三年間を杜山で過ごした卒業生よりおれの記憶は薄いことだろう。 一つ、知り合いに出会うことなどましてや自分を覚えていてくれるなんてこと期待してなかった。]
[だからそう、辿り着いたのは偶然。]
(192) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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そうですか、 ……ん …… お化けに気をつけて!
[謝罪したのは、彼を脇役の存在に見立ててしまったから。 去っていく彼を見送り>>191、 少し気が抜けたように息を吐く。
でもそんなふうな夢物語は、自分の中だけで巡る ただの幻想だとも知っていた。 もう、夢見る乙女じゃいられない。*]
(193) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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[城崎光は一つのことに意識を向けると、他のことはぼんやりと見てしまう性質がある。 明里さんの声に気を取られれば、カーテンへと身を隠す小豆色>>182は意識の外。
予想通り、訂正が入る>>183と頷いて、棚へと向きを変えた。 立って、あるいは中腰になりつつ、棚を漁る。 棚に夢中な光はカーテンが勢いよく引かれるのも意識の外。>>185 ──ただ、懐かしい声が聞こえた気がして。 まだ27なのに、呆けたのかと思う。 中学時代の好感度トップ10に入る、先生と、後輩の声が都合よく同じ日に聞こえるわけが──]
(194) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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["ない"と続けようとすると、大声で名前を呼ばれて>>187]
え、あっ。はい。
[そろりと顔を声の方向に向けた。 そこには後輩まどかの姿があった。 髪色こそ違えど、10年以上前の彼女が、そこに、いた]
まどか……。まどか?!
[どう見たって、まどかだ。 今日はきっと幸運な日、というやつなのか。 懐かしさを胸に抱く。 彼女に近づこうと棚前から立ち上がると、長谷さんが去るようで>>189]
えぇ。 ……長谷先生によろしくお願い、します。
[何がどう宜しくなのか光自身もよくわからない。 またお辞儀をして保健室から立ち去る彼を見送った]
(195) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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ーー 理科室 ーー
[遠慮無く扉を開く、或いは閉まっていなかったのなら覗き込む。部屋を見つける度にそうして記憶を探していた。 理科は数学や歴史と比べれば好きだった。父の影響か一番は体育を抑え音楽だったのだけど。 プレートが当時より褪せて見えたのはもうずっと前からこの中学を過去としていた故の錯覚だろうか。]
落書き。
[一番に目に入った黒板を見てぽつり呟く。なんだろう、これ。 はてさてそこに懐かしき面影を残す男はまだいただろうか?>>164*]
(196) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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やっぱりー! 城崎先生、ぜんぜん変わらないから すぐ分かっちゃいました!
[覚えていてもらえた。>>178 走り出したいような気持ちを抑え込むが、 それでもはしゃいでしまうのは仕方ない。 担任の城崎は、休みがちな自分に根気よく心を砕いてくれた恩師だ。 せめて卒業式には出席して、感謝を示したかったけれど。 その機会は永遠に失われてしまった。]
アタシ的には、あの頃より健康になったんですよ!
[元気そうでよかった。という言葉に、 一瞬口許が強張る。>>180 健康な身体と引き換えに、崩れていったものがあったから。]
(197) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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[ “「長谷先生に」” 城崎>>195の言葉は重くのししかり、何も言えないまま立ち去った。 彼女がどれだけ父を慕っていたかは分からない、向けられたのは無難な文句だ。
しかし、それでも、告げることは躊躇われた。 おれが一人で杜山を訪れたのは、そういうことなのだ、と。*]
(198) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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あっ、その、はい。
[謎の返答打ち返しをしてから>>195 振り向いてくれたせんぱいに、へへっと笑みを浮かべる]
やーっぱり、光せんぱいだ。 お久しぶりです! そうです、まどかさんです。まどかです!
でもなんで、せんぱいがここに。 いや、それはお互い様ですね。
また――会えて、うれしいです。 [ててっと歩み寄り寄りたい思いをなんとか押さえ込んで、雛子の発す言葉も聞けば>>197、こて、と首をかしげて]
せんぱいは、せんせいなのです?
(199) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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−最上階の廊下−
やりにくいな。
[朽ちていく建物の帯びる哀愁を眺めるのが好きなのだが、どうも勝手が違う。]
まだ廃校になって一年経ってないから当然か。
[苦笑して廊下を進んでいた。]
雨、止まないな。
[窓の外に目を向けて、気だるい雰囲気をまといつつポツリとつぶやいた**]
(200) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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[全然変わらない>>197、という言葉は、歳を重ねるごとに「まだ若い」という意味を持つ。 アラサーの心をくすぐる言葉だ]
そう?それはよかった。
[女学生はパワーを持っている、と光は思う。 内面から溢れ出すような、力強さ。 最後に見た明里さんはそれが、揺らいでるようだったけれど、今はその面影もない]
その様子を見ただけで、わかります。
[くすりと笑みを浮かべた。 一瞬強張ったものは見逃さなかった。生徒の心には敏感でありたいと教師になってから、ずっと思い続けた成果かもしれない]
(201) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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[懐かしさに夢中になっていた矢先。どこか愉快ではない様子で髪を掻き乱す男の姿にハッとする。>>183 浮かれていた気持ちがしぼんでいく気がした。 初対面の人に、不躾な目を向けてしまったことが恥ずかしい。]
長谷さん、勝手な勘違いすみませんでした! [保健室を出ていく彼に声をかけ、黙して見送った。*]
(202) 2015/12/14(Mon) 00時頃
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[笑みを浮かべるまどかは、中学時代と変わらない子犬の様な懐っこさだった。]
久しぶり、まどか。 そう名前を連呼しなくて、わかってるから。
そう、なんだか人がたくさん校舎内にいるみたい。 昇降口の鍵も空いてたし……。
私も、会えて嬉しい。 高校で会えるかと思ったら、そんなこともなくて残念だったの。
[中学時代にタイムスリップした様な感覚で、ゆるりと話す。 質問には]
そう。 大学出てから今年の3月までずっと、ここで数学の教師をしていたの。
[自分の職歴を話した]
(203) 2015/12/14(Mon) 00時半頃
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[長谷さんの去り際に発せられた"父の希望">>191の言葉の側面に気づくことはない。
教え子はただただ恩師の姿を追い求める*]
(204) 2015/12/14(Mon) 00時半頃
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[健康になった、と、光せんぱいに語る雛子に>>197、人様の事情を盗み聞きしているようで申し訳なくなるけれど、彼女の中学時代に健康状態がよくなかったことが推して知れた。 だからこの保健室、今は残滓の薄い消毒液の匂いも、彼女にとっては馴染みのものだったのだろうかと少し見渡して。 ゆる、ゆる。上に下に視線を巡らせていれば、光せんぱいから此方にも声が掛かる。少し笑って>>203]
大忙しですね、せんぱい。 誤解されて、教え子?に会って、後輩に会って。
[人が集まっているのは偶然なのか、数奇な縁なのか、わからないけれど。]
まどかさんもね、姪っ子に会ったんです。杜中の後輩ではあるんですけど、同じ日に来るなんて不思議ですよー。
(205) 2015/12/14(Mon) 00時半頃
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[嬉しいとの言葉に、へにゃっと表情を緩め]
高校は――その、 ……へへ、せんぱいの頭脳に適わなかったんで。
[そう濁すように告げ、 職歴を教えてもらえれば、へぇ!と感嘆の声]
すごいですね、せんぱいが先生かぁ。 しかも数学……あははっ、 因数が 分解できない ホトトギス
[自分の苦手な数学を、教える立場のせんぱいに、尊敬の眼差し。]
先生と教え子の再会って、うれしいですよね。 あ、雛子ちゃんもまどかさんは気にしないで、お話しててー。
[流石に大人の自分は一歩退いておこうと、保健室に残るものを物色し始めた。*]
(206) 2015/12/14(Mon) 00時半頃
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授業中でもこんなに忙しいってこと、ないかも。
[茶化しながら、笑い返す>>205]
えぇ、不思議……。 姪っ子さんと待ち合わせをしていたわけでもない、んでしょう?
[その姪っ子は、肩にかかるタオルをくれた人物とは気づかない。 まどかと彼女、顔立ちは全くと言っていいほど似ていないのだから。]
なんだか、……杜中に引き寄せられたみたい。
[不思議ねと小さく呟くと、七不思議の一つにそんな話はあったかと、思考を巡らす]
(207) 2015/12/14(Mon) 01時頃
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[高校については、そう?と首を傾げた。>>206 濁す様な口調から、立ち入るべきではないと察する。 続けての会話から、数学ができないことを知る。
何かにつけてホトトギス俳句を披露していた後輩の姿を思い出し、目を細める]
じゃあ、まどかに特別に因数分解ドリルでも作ろうか?
[と、また冗談めかした。 それから、気遣いの言葉を聞いて。 明里さんの事情を人前でぺらぺらと喋った自分を唇を軽く噛みながら恥じる。]
まどか、ありがとう。
[名前に一言謝辞を添えて、明里さんの方へ向き直った]**
(208) 2015/12/14(Mon) 01時頃
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ふふー、光せんぱ……せんせいは、なんだかんだいって生徒に引っ張りだこだったんでしょー?
[すてきな大人になっていると思う。声色もあの頃より落ち着いて、優しい笑みに自然と笑顔になる。]
そぉなんです、寿命縮みましたね。 せんぱいと会ったのも、ある意味寿命が縮みそう。
[それは先程から、普段よりも速い心拍数のせい。 ここには、引き寄せの法則でもあるんだろうか。以前読んでみた本のタイトルでもある怪しげな法則を思い出した。読んだものの、意味がわからなくて、因数分解以上に考えるのを拒んだ記憶がある。]
ちょ、いや、社会に出て因数分解使うこと、ないですから! でもせんぱいが手とり足とり教えてくれるなら頑張れます。
[みっ。と真顔で先輩を見つめては、すぐに笑って]
いいえ。ほかのところの様子も気になるので、まどかさんは少し旅に出ます。お化けが出てもふしぎな踊りでやっつけちゃいます!
[おそらく、保健室にこれ以上の収穫はなさそうだと判断し、少し後ろ髪を引かれる思いはあれど、ごゆっくり。と二人に笑みを向け、保健室を後にする。*]
(209) 2015/12/14(Mon) 01時半頃
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―非常階段―
[廊下を歩いた先に、重たい鉄製の扉がある。 内側から鍵を開けて、ギィィ、と音を立てて開いた。
屋根があるとは言え、外に面した狭い螺旋階段の昇降口。 湿度の高い多い空気、吸い込むと肺が 浄化されるようにも感じる。]
……あはは、……はぁ。
[会いたかった 会いたくなかった 表裏一体の感情は、まどかの胸裡を乱していく。]
(210) 2015/12/14(Mon) 02時半頃
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[苛ついているわけではないのだけれど、 ざわざわとする気持ちを落ち着けたくて 着替えた時にポケットに移した、 くしゃり歪んだソフトパックの煙草を取り出す。]
―――…困ったなぁ
[弱音のように呟いて、重いニコチンで 空気を汚す。身体を侵す。 きたない身体を、更に穢してゆく。
少しすれば、ふっと最後の煙を吐いて 匂いを消すために、霧に烟る景色を眺めていた**]
(211) 2015/12/14(Mon) 02時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/14(Mon) 05時半頃
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ー回想ー>>181
お。笑った。先生そっくり。
[その後訂正が入った名前。二号君の名前は透というらしい。 こっちから勝手になれなれしくしていったのに彼は受け入れてくれたようだ。 世間でいう先生の子供という存在はもう少し堅苦しいものなんじゃないかと勝手に想像していたがそうでもなく。
先生から何か悪評が伝わっていたとしてもそれはそれで嬉しくて、 週刊誌の回し読みは勿論かくして持ち込んだ菓子を食べたり、 盗んだ鍵で屋上で昼寝とか、授業エスケープを持ちかけてみたり おおよそ中学校内で楽しめる悪さは誘っていた。 乗ってきたかは…さてどうか?
とりあえず、一人っ子としては弟ができたみたいで嬉しかった 彼からすればうざかったかもしれないが]
(212) 2015/12/14(Mon) 06時半頃
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ー回想ー [もちろん周りからは内申とかテスト狙いかと言われたが、 一向に上がらないテストの点数が無言で否定してくれた。 たった一年の付き合いだったがとてもとても楽しかった。
珍しく携帯にその電話番号は長く残っていたのだけど… 彼が引っ越しする、と聞いた後]
あー…
[苦笑が漏れた。まただ。結局人とは別れるんだ。 もう何度目だろう。 多分、あっちもすぐ俺のことなんて忘れるだろう。 他の人よりそれは随分と寂しく感じたものだった*]
(213) 2015/12/14(Mon) 07時頃
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→現在
[理科室隣の理科準備室でごそごそとあれやそれ…なつかしさにかられて物色していたが、 ふと理科室に気配を感じて>>196にょきっと顔を出してみたら]
おや、卒業生の方?
[若干砕けた感じなのは自分とそう年齢が変わらないようにみえたからだ。 不躾ながらその顔をまじまじと見てしまって…]
…あれ?もしかして?透?透じゃね? 人違いだったらすんません。俺、ここの卒業生で本谷っつーんだけど…
[質問で聞いていても見まごうことはない。目元とか、全然変わらないのだから。 自分はあの頃もう会えないものと諦めていたから彼である期待と驚きのみだ。 彼は、どうだろう?*]
(214) 2015/12/14(Mon) 07時頃
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ーー 回想 ーー
[おれはあの頃本来知識を得る為にあった脳の空白を京先輩が教えてくれる悪さにばかり使って、それはそれはスポンジの如く吸収したのだ。 仕事が忙しい両親の元に一人っ子として産まれた身としては、兄が出来たようで嬉しかった。 実際先生方に「お前らは兄弟みたいだ」なんて苦笑混じりに言われたこともあったっけ? 先生の息子なんて面倒そうな奴を学年も部活も違うのに本当によく可愛がってくれたものだと思う。 内容こそマイナスだったものの、父があの時伝えたかったのは先輩が良い人だということなのかなと思った。 お前みたいな悪ガキがいると話したかっただけかもしれないが。]
[先輩が卒業するまでの一年はとても短く感じられた。 本当はとても寂しかったけれど男がそんな様子を見せるわけにはいかなくて、「第二ボタン下さいよー」なんてふざけたのを覚えている。 それに、連絡ならいつだって取れるんだから。と思っていた。]
(215) 2015/12/14(Mon) 08時頃
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[父の遠くの中学に転勤になり、引っ越しが決まった時もやはり同じように思っていた。 それなりにいた友人達が惜しんでくれる中。]
“「あー…」”
[京先輩から苦笑が漏れたのを確かに認識した時。 それは叶わないものになったのだと、思っていた以上におれ達は遠くなってしまうのだと感じた。 実際それからも何度かこちらからは連絡したりしたけれど、新しい生活と受験、そして高校生活の忙しさに呑まれて回数は減っていき やがて彼は思い出になってしまった。複雑な色を滲ませる、セピア色の記憶。*]
(216) 2015/12/14(Mon) 08時半頃
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ーー 現在 ーー
[理科室は変わらないような変わってしまったような、少なくともおれよりはあの頃のままか。 それより何だか隣の準備室から物音がする気がする…視線をそちらに向けた時 そこから顔を出した男>>214と目が合った。]
え……?
[驚きの表情と声、卒業生かとの問いに返すこともなくただじっと相手を見つめた。 おれが杜山にいた時から長い年月が過ぎ去った。しかし、彼に、確かに面影を見つけてしまった たった一年の間この中学でふざけあった先輩、本谷京その人の。]
(217) 2015/12/14(Mon) 08時半頃
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[懐かしい声がこの名を呼ぶ、告げられた彼の名前で確信に至る。 おれは、おれは。]
……
…………はい、長谷です。 お久しぶりです。“本谷先輩”
[表情を戻し視線を逸らして、中学時代と違う呼び方。 あの頃と変わらないように見える相手に今の自分を見られてしまったことに覚えた感情は気まずさだろうか。 確かにある筈の再会の喜びも覆う暗色。]
(218) 2015/12/14(Mon) 08時半頃
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