52 薔薇恋獄
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
sayclear 2011/05/27(Fri) 01時半頃
フィリップは、せるふー。(自分をぎゅっとした*
sayclear 2011/05/27(Fri) 01時半頃
道案内 ノックスは、メモを貼った。
siro 2011/05/27(Fri) 01時半頃
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―道也の部屋―
[枕をぽいして、道也に腕を回す。 ぎゅ、そして何か確認するようにくんくん。
道也の匂いだ。よし]
食うのは、飯だけ?
[足を絡ませ、反応を見せるそれを押し付ける。
そのまま擦り付けるだけでもそのうち達せるのではと思うぐらい、初めて訪問した恋人の部屋という環境。垣間見える知らなかった日常と、何より目の前の本人に欲情していて。
自分で抑えられる範疇はとっくに越えていた]
(156) meiji 2011/05/27(Fri) 01時半頃
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ノックスは、って言ったら帰ってきてた。ああん。(ねるねる詐欺
siro 2011/05/27(Fri) 01時半頃
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―自室―
何、……匂う?
[くんくんされてちょっとうろたえ。 今日体育の授業あったからちょっと汗臭いのかなあ、とか思う。 けど、どうやらそうではないらしく]
……眠いんじゃ、なかったの。
んなこと、言われて、されたら。 ……食べるよ、勿論。ばぁか。
[押し付けられたそこが既に反応しているのに気づくと、やらしー、と笑ってみせる。 同じように自分の下腹部も押し付けて刺激を与えて、手はゆっくりと良数の金髪をといた。そして、おでこにそっと*口付ける*]
(157) siro 2011/05/27(Fri) 01時半頃
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―道也の部屋―
だから、道也の匂いがする。すき。
[項や、耳の後ろなんかを、ペロリ。 汗の味がするだろうか、それすら道也の味として認識するけれど]
お前がいて、ベッドがあって、寝れると思う?
[ばぁか、に眼を細めて擦り寄る。 そう言われるのは、名前を呼ばれるのと同じぐらい好きかもしれない。
やらしーのは仕方ない。 布越しに、もどかしい刺激を受けて吐息を漏らし。 しがみ付いて続きを促し、くすぐったい口付けに肩を震わせ。 回した手を腰の方へ下ろして、尻をむにり*]
(158) meiji 2011/05/27(Fri) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
meiji 2011/05/27(Fri) 02時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
meiji 2011/05/27(Fri) 03時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
k-karura 2011/05/27(Fri) 03時頃
ユリシーズは、|・)コソコソ
はまたん 2011/05/27(Fri) 04時頃
ユリシーズは、|・)ノシ お休み
はまたん 2011/05/27(Fri) 04時半頃
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―自室―
ありが……っ……
[ありがと、と返そうとした言葉は耳の後ろへの愛撫で遮られる。 こんなところが弱いのだと知ったのはごく最近。キスの合間に指でなぞられるだけでぞくりとするのに、舌で舐められて吐息を感じればどうしようもなくどきどきする]
…………それもそーだ、ね。
[それじゃあ遠慮無くいただいてしまおう、と、弱い刺激の続きを与える。 震える肩にも口づけて、遠慮無く脱がしてしまおうと思った時。
尻を掴まれる感触に気づいて目を細めた。まだ、自分が下になる可能性には思い至って*ないけれど*]
(159) siro 2011/05/27(Fri) 08時頃
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道案内 ノックスは、メモを貼った。
siro 2011/05/27(Fri) 08時頃
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
rinne 2011/05/27(Fri) 08時頃
ディーンは、蘭香はいってらっしゃーいノシノシ
mitsurou 2011/05/27(Fri) 08時半頃
ディーンは、生きてっていうか、地上(現場)にいた。
mitsurou 2011/05/27(Fri) 09時頃
ディーンは、もそもそお返事かんがえてるなう。
mitsurou 2011/05/27(Fri) 09時頃
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― 自室にて ―
あー……。
[ちろっと横目でみた楓馬の反応に、紅子さんの話を脳裏で反芻させながら、若干しまったなという顔をした。 パソコンのディスプレイを触っていた指先が頭に伸び、少し掻いた後、唇に落ちる。眼を眇めて、ふぅっと息を吐く。]
すまん、話が飛んでいた。 蘭香は、お前も俺も両方等しく好きだと言ったんだ。 俺は、そんなことはない……と、そういう流れだった。
[自分が二心抱いていた時期に、否定の言葉を紡いでいた矛盾。 その流れで、楓馬への想いが確定したのだけれど。]
……接吻けしたけれど、俺から蘭香への想いは変わらなかった。変わっていれば、ここに居たのは3人だったかもしれない、が。
それでも、俺はお前が、お前1人が好きだと 気がついてしまったから。
[すまん、と相変わらず視線合わさぬまま、頭を垂れた。]
(160) mitsurou 2011/05/27(Fri) 09時半頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
ん?
[しまったな、という顔をする蛍紫に、首を傾げる。 今更彼が、ごまかしをするとも思えなかったから、ただ怪訝げに。
その指がくちびるを撫でるのには、些か目を細めたが]
……ふたり……?
[その言葉に、蛍紫に対しても思うところが無いわけではなかったが、それは今すべき話じゃない。 だから純粋に、蘭香が双方を等しく好きだった、という点にのみ、考え込み]
…………。 謝るのは、お前じゃねえよ。
オレが、……お前が好きだって、言わなかったら。 蘭香も、お前も……、もっと、楽に助かれたんじゃないか。
(161) sayclear 2011/05/27(Fri) 09時半頃
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[頭を垂れる蛍紫から視線を逸らし。 自分もまた俯く。
蛍紫の手を取ったことは、後悔していない。 後悔すべきじゃない。
けれど、取れたかもしれない手の先に、蘭香が居た。 ほかならぬ、蘭香が。
どうして、蘭香が此処に居なくて、自分は助かってしまったのか。
きっとずっと、奥底で燻っていた想いが胸を焼いて、呼吸も侭成らなくて。 胸元を握りしめ、くちびるを強く噛んだ]
(162) sayclear 2011/05/27(Fri) 09時半頃
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プリシラは、[削除ボタンを探した]
k-karura 2011/05/27(Fri) 09時半頃
フィリップは、しらべをなでなで。どんまい。
sayclear 2011/05/27(Fri) 09時半頃
ディーンは、大事なことなので2回いっただけだろう?(と百瀬を慰めた
mitsurou 2011/05/27(Fri) 09時半頃
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― 自室にて ―
……確かに、好きだと言ってもらえていなかったら 運命は変わっていたかもしれないけれど。
でも、俺は……―――。
[俯きながら言葉を探すけれど、上手い言葉が見つからない。 楓馬が手を伸ばしてくれたことに対する感謝と悦びと…… けれど、それだけではない想いが複雑に混じるから。
言葉に出来ない想いを伝えようとして、恐る恐る顔をあげた。 楓馬の表情が、その仕草が視界に入る。 ――……それで、全てを悟れる訳ではなけれど。 それでも幼馴染故に判る想いがある。]
(163) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時頃
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もし、お前が自分が助かったことを、悪く思ってるなら それは違うと思う。
どうあっても、お前は助かっていたと思うよ。
あの時、お前が1人で逃がされたというのはそういうことだ。 ……俺が知る限り、浜那須先輩も、 お前のこと好きだったそうだから。
[伝えることに、ツクリと恋心が痛むけれど、今は見ないように感じないように。 唯、慰めるように、彼の呼吸が楽になるように、傍に寄るとその背を撫でる為に手をあてた。]
(164) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時頃
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プリシラは、うっく。そうだね、全部大事なコトや…
k-karura 2011/05/27(Fri) 10時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
……けいま、せんぱい……?
[愛されている、ひと。 日向の声から知った、自分が逃がされた理由。
けれど具体的に、誰なのかなんて知らなくて、ただ、ありがとうって言えればいいな、なんてそんな、漠然とした想いで。 ――誰か、を知る事も、誰か、に感謝を伝えられない事も、想像していなくて]
っあ、ぁ ―――!!
[ひゅ、と喉が鳴った音も、噛み締めすぎたくちびるから流れる血の味も、どうでも良かった。 叫びか嘆きか、慟哭してしまいそうな口を抑えて、背にあてられたぬくもりから逃げるよう、ベッドから転げた。
けして多くは無い、桂馬との記憶。いずれもが優しくて、けれど最後は。 あんな別れをした後輩を、想ってくれていたひとが、居たなんて。
助かったことを、悪く、思わない、なんて。 出来そうに、ない]
(165) sayclear 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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― 自室 ―
楓馬っ……――!?
[ベッドから転げ落ちた身体を、慌てて支えようとする。 反動で、彼の身体に覆いかぶさるような体勢になる。 そのままその体勢で見降ろして、おずおずと伸ばす手。 柔らかな跳ねる髪を、ただ撫でる。]
なぁ、お前が自分より 助かって欲しいという人がいたとしても ……他人の気持ちはどうしようもないんだ。
(166) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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[本当は、そう思うことで自分の逃げ場を作りたいだけだ。 変えれるなら、変えれることができるなら……――― 助けれた命は、多いから。
ぎりっと唇を噛んだ。 それでいて、今、楓馬が生きていることが、 助けられた命の重さより、別次元で愛おしい気持ちもあって。
つぅっと眉間に皺がよる。 罪の意識に苦しむように。]
(167) mitsurou 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
k-karura 2011/05/27(Fri) 10時半頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
……さわん、な……っ
[ぬくもりに安心することすら、罪に思え。 撫でる手を退けようと、手を伸ばすけれど。 力のこもらないそれは、蛍紫の手に触れただけで、ぱたり、落ちる]
しってるよ、んなこと…… 、でも、 ……オレの気持ちだって、どうにもなんねーよ……っ!
[助かって欲しかった。 生きていて欲しかった。
助けられたくなかった。 けれど、生かされたなら、勝手に死ねもしない。
止められた慟哭は、碧に揺蕩ったまま。 零れもしないそれは、視界を歪ませて、滲ませる]
(168) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時頃
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…………ごめん、でもオレ、 ……いなくなれば良かった。
[蘭香がいない。 桂馬もいない。 やさしいひとたちが居なくなって、今、やさしいひとを困らせてる。
ぼやけて、けれどまた眉間に皺を刻んでいるんだろう幼馴染に、手を伸ばし。 その頬を撫でて、たしかなぬくもりを感じながら。
いなくなれば、よかった。 困ったように笑って、そう繰り返した]
(169) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
mmsk 2011/05/27(Fri) 11時頃
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― 自室 ―
阿呆っ……―――
[楓馬の口から零れた言葉に、思わずそんな単語が零れた。 頬を撫でられれば拒むことはないけれど、眉間の皺が消える事はない。
揺れる碧を見降ろしながら] 『楓馬』を好きな人たちの想いを否定するのか?
――……今、ここに居る俺の存在も否定するのか? 俺は……お前がいなかったら、生きてはない、のに。
[心の裡、上手くない言葉で噛み潰すように落とす。
見降ろす碧の傍に雫がある。 泣かせてしまったかと思えば、それは上から落ちていて、 己が泣いているのだと知る。]
(170) mitsurou 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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お前は、俺に、 俺が居なくなれば良かったと言わせたいのか?
[己がいなければ……という想いは、自分にもある。 そして、それは楓馬が、自分がと思えば思うほど深まる想い。]
俺がいなければ、楓馬は蘭香を迷わず選べたかもしれない。 もしかすれば、浜那須先輩の想いにも応えられたかもしれない。
なぁ、俺が、そう想ってなんかないって、思ってるのか?
[言ってはいけないと思えども、止まらなかった。 それほど、今まで1人で抱えていた想いは重い。冗談でなく。]
(171) mitsurou 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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ノックスは、そこ笑うところなのかって、3回読み直してきづいt**
siro 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
…… け い、 ……。
[ぽた。ぽたり。 肌よりわずか熱い雫が、目元に零れ。 自分が泣いてるみたいな感覚に陥ったが、潤んでいるのは、見下ろす紫眼。
泣いてるところなんて、見せようとしなかった彼の。 隠す余裕も無いんだろう泣き顔に、胸が詰まった]
否定、なんて…… だけど、 っ
[今の表情を見ていれば、疑いたくなんてないけれど。 自分が居なくとも、彼は大丈夫だろうと、そう思う気持ちは何処かにあって。
言い募ろうとした言葉は、続く言葉に、掻き消えた]
(172) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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……嫌だ!
[蛍紫が、いなくなったら。 それだけは、嫌だ。 それだけは、選べなくて、選んだ。
頬へ触れていた手で、蛍紫の頭を引き寄せ、掻き抱いて。 しがみつくように、力を籠め]
そんなこと、あるわけないだろ! ……思うなよ、……オレももう、思わねえから…… 思うなよ……っ。
[ごめん、ごめんなさい、と。 謝罪のことばは、腕の中へと、選べなかったひとたちへと]
(173) sayclear 2011/05/27(Fri) 11時半頃
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―― あれから ――
[少しだけ、周囲の目線が変わった気がした。 もともとよく保健室に逃げるような生徒だったから、少し浮いてはいたのだろうけれど……。 受ける目線があまり好きになれなくて、時々俯いていた。 気遣うような言葉であっても、何も返したくなかった。
けれどそれでも、あの日以来、保健室に通う頻度は少なくなった。 別に身体が良くなった訳ではなかったのだけれど。 ただ、もっとたくさん一日を確り生きていたい気持ちが強くなっていたし。 教室でも、……離れたくないなって想いが、やっぱりあって。
で、家に帰ったら、また今日も頑張った、明日も頑張ろう、の繰り返し。 ただ、頑張り過ぎて帰ってきた途端に倒れてしまうことが増えたのと、 自立した姉が多く電話を寄越すようになったのと、 母がぎゅっと抱きしめてくれることも多くなった、という違い。]
(174) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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[放課後の訪れを無事に教室で迎えて、3人で足並み揃ってまた部室に行ければいいな、って思う。 ただ、部室に行けば……無意識に、居ない人の姿があるような気がして。それに気づいて、塞いだりもする。 内緒話は内緒話のまま。 気づけなかった秘密や恋心はおそらく気づけないまま。 受けた気遣いに対する感謝も……まだのまま、だった。
それでも落ち込んだりするのはきっと誰も望まないことだし、 あの人にわざわざ叱って貰うことになるから。 だから、なるべく、しゃんとしようって決めていた。]
(175) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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ディーンは、文先生いってらっしゃーいノシぶんぶん
mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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[その日は、少し部室に来るのが早すぎたのかもしれない。 ゲームしよう、ってなる前に、部室の隅にひっそりと佇んでいたものが目に入った。]
……これ、よく、塗られてたんだったっけな。
[墨汁。 なんとなく、黒いものを指先に垂らして、うっかり垂らし過ぎて。 その指で頬にそっと触れてみた。
……むなしくて、結局、指を下ろした。 頬を擦った所から緩く落ちた痕が、黒い涙みたいになって。 行き場のない黒い指がテーブルの余った紙に描いたのは、黒い虹**]
(176) sakanoka 2011/05/27(Fri) 12時頃
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― 自室 ―
――……悪い。
[引き寄せられて、抱き締められて、はっと我に返る。
あの件の最中から、どうにも涙腺が弱い。 感情を押さえる箍も、直ぐに外れてしまう。]
(177) mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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大切なんだ。楓馬、お前が……。
そんな風に思っても、誰かに悪いと思っても
大事なんだよ、楓馬。
[伸ばす腕、ぎこちなく、けれど躊躇うことなく抱き締める。 身体を満たす、彼の香りと温もりに、また緩む眦。
――……だから、そんなことを言うなとは、もう言わない。
多分、同じように選べなかった人に想いを馳せながら、 それでも腕の中の温もりは、だからこそ離さない。]
(178) mitsurou 2011/05/27(Fri) 12時頃
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フィリップは、ゆるゆるごはん準備ちゅう。
sayclear 2011/05/27(Fri) 12時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
[謝らなければならないのは、やっぱり自分の方だから。 ゆるゆると首を振り。
抱きしめたぬくもりに、罪悪感はあるけれど。 離さない。 離せない。
何と比べて、しまっても。 大事、だった]
……オレ も。
[どうにか、しようはあったのだろう。 けれど、こう、しか出来なかった。 それだけのこと。 それだけの、ことだった]
(179) sayclear 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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[つと身動ぎすると、顔を上げ。 濡れた眦を、ぺろ、と舐め取り]
いこう ぜ。
[蘭香に、泣き顔なんて見せるわけにいかない。 に、と笑って、立ち上がろうと腕を解いた]
(180) sayclear 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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ユリシーズは、サイラスラスは、お仕事お疲れサマンサタバサ。
はまたん 2011/05/27(Fri) 12時半頃
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― 自室 ― [首が振られる感触。 おそらく、2人生き続ける限り、俺が、いや俺が……――と言い続けるのだろう。 けれど、それすらも2人だからできること。
そして、聴こえる 俺も の声も。
嗚呼、だから矢張り、罪悪感があっても繋がって生きて行きたいと思う。]
――……嗚呼、行こう。
[眦を舐められたなら、少し驚いた顔をするけれど。 返しに同じ位置に、唇を落とした。
笑う顔に、ぎこちなく頬を持ち上げながら、身も起こし、差し出す手。
楓馬を起こすために。 楓馬と繋がるために。
――……共に、歩いて生ける(行ける)ように。]
(181) mitsurou 2011/05/27(Fri) 13時頃
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ノックスは、黙れTシャツで画像検索かけるとヘタrばっかり引っ掛かってorz
siro 2011/05/27(Fri) 13時頃
ノックスは、はぐぺろされた。あわわ。
siro 2011/05/27(Fri) 13時頃
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―道也の部屋―
[あれから覚えた道也の弱い場所。 道也に知られた弱い場所。曝け出しあって、もうあまり知らない場所もないかもしれない。 一つだけを除いて]
道也となら、熟睡できるかなって。 うんどーしたあと。
[制服越しに尻を撫でる、ここだけは、まだ触れない方が良いのかと触らずにきていたけれど。 無性に今は欲しい気分]
ねー。こっち、してみる?
[お伺いの眼差し、手は尻から離れないどころか指を間にくいっと]
(182) meiji 2011/05/27(Fri) 13時頃
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―― 蛍紫の部屋 ――
[落とされる感触に、くすぐったげに、切なげに目を細め。 差し出された手を、迷い無く取る。
このぬくもりが、かえって痛い時があっても。 それでもこの手を離したら、今は歩くのさえ侭成らないから。
いつか。 逆に手を引けることを望みながらも、いまは]
ん。
[並んで歩こう。 二人で、歩こう。
帰りはきっと、あの日と同じ、3人で*]
(183) sayclear 2011/05/27(Fri) 13時頃
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ディーンは、ユリシー先輩酷過ぎるwwww
mitsurou 2011/05/27(Fri) 13時半頃
ユリシーズは、意外に低かった。
はまたん 2011/05/27(Fri) 13時半頃
ユリシーズは、ヨーランダに、休憩お疲れサマンサタバサ!
はまたん 2011/05/27(Fri) 13時半頃
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―自室―
うんどーはうんどーでもやらしい運動な。 いいよ。ウチ、実は全部屋防音。
[にひ、と笑っていくらでも声を上げていいと告げる。 別に家族の誰かが音楽をやっているわけではないのだけど、前の住人が音楽一家だったらしく、その関係で子ども部屋に至るまで完璧に防音構造になっているのだ。 …………じゃなければ兄貴たちがあんなに頻繁に女を連れ込めるはずもない。
尻ばっかり撫でられて、尻フェチめ、とにやり笑う。それは自分とて同じなのだからいいのだけど。 でも、なんか、やたら撫でられているような……?]
……っふぇ?
[指がくいっと先の行為を連想させるように動いて、思わず変な声が出た]
え、い、いいけど……。
[断る理由はない、ないけど。そうなるとは思ってなかったから、緊張でちょっと目が泳いだ]
(184) siro 2011/05/27(Fri) 13時半頃
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―道也の部屋―
連れ込みほーだい、兄弟揃ってやーらしー。
[むにむにと揉む、いつもされていることをそのままやりかえしてみる。 自分は年の割には経験がある方ではあったけれど、されるのには抵抗があるかもしれない]
俺だって、オトコノコよ? 道也がしてくれること、俺もしたい。
[逃げる視線、追いかけて頬に口付ける。 そのまま耳へぼそぼそと内緒話]
(185) meiji 2011/05/27(Fri) 14時頃
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