217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[振り返ったその少女は。
川面の光を黒髪に受け。まるで光の輪を冠しているかのよう。
初めて聞く声が、初めて聞く名を呼んでいる。
それは誰の名?]
(*21) k_karura 2015/02/21(Sat) 01時頃
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[いや。 己の名だと―――信じることができた。]
なつひ!
[叫んだ。開いた口から飛び出た名前。 駆け寄り、腕の中に抱き締めて頬を擦り合わせた。]
夏日、夏日、なつ……ひ
[手は黒髪を乱す。光を払うかのように。]
(*22) k_karura 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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[振り返った前にいたのは見知らぬ少年。 駆けてくるその少年が紡ぐ名は、聞き覚えのない、知らぬ名ではあったけれど。 其が己を示す名であることは、すぐにわかって。]
しんしょう……? 辰星なの……?
[尋ねなくとも、己の中で答えは出ていて。 駆け寄り、すりより、されるが侭に髪を乱れれば、今度は嬉しさで目が熱くなる。]
今度はちゃんと、忘れなかったわ 貴方もちゃんと、覚えててくれたのね
[抱き締め、その温もりが本物であると実感すれば安堵し。 やっと逢えたと、鬼灯色の目からまた涙を溢した。]
(*23) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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[弱みを晒す、強さは無い。 先に釘を打ったって、どんな顔をするか目に見えていて だから、本当は見せたくなんて、ない。
>>132「いいの?」と問う言葉に、曖昧に笑う。 本当は、嫌だけど。心の中でそんな返事を押し殺す。
自分の所為で傷つき、悲しみ、苦しむ顔なんて、 受け留める、強さは無い。
けれど、己の為に勇気を出して、おっかなびっくり差し伸べてくれその手に、応えなければならない気がして]
(146) 海月 2015/02/21(Sat) 02時半頃
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[肉を裂く痛みには随分慣れた。 甘えて嘘泣きはするけれど、けれど本当はどうってことない。 だから、そんな顔しなくて良いのに…
予想に違わぬ>>133亥の顔に、浮かべた苦笑の苦味が増す。 ずきり、ずきり、胸の奥が痛むから、そんな顔、させたくないのに]
ほらね?みんなずるいの。 痛がるのも、涙を流すのも、ぜんぶ先に取っちゃうんだもの。 そんな顔して先に泣かれたら、 櫻は何時まで経っても泣けないわ?
[何処か困ったように、大人びた顔で笑う。 あんなに欲しかった>>135「大丈夫」の言葉、 けれど、結局受け取り方が、判らなくて…]
(147) 海月 2015/02/21(Sat) 02時半頃
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[目の前で揺れる柔かそうなくせ毛。 耳を澄ませば聞こえる暖かな吐息の音と、二人分の鼓動の音。 …じろちゃんの匂いがする。 目を閉じてじっと彼の存在を感じている間に、 気付けば胸の内を苛む痛みを忘れていた。
水生木の理の侭に、餓えた心を満たしたのは彼の持つ水の気か、はたまた、……大きな眼から零れて、降る、暖かな慈雨か。
じんわりと、訳も判らず、目頭が熱くなる。 けれど、零す涙は彼の目から、もう零れてしまったから 何かが溢れる事は無い、それでも、泣いていた気がする。 彼の暖かさが、切なく胸を締め付けるから
痛みでは無い、どこか心地よく、けれど苦しい]
(148) 海月 2015/02/21(Sat) 02時半頃
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[知らぬその感覚は、きっと彼の流す涙の所為だとあたりをつけて。 両手で包み込むように顔を上げさせ、親指の腹で零れる涙を拭う。
次から次へ溢れては拭っても拭っても、きりがなくて、 深い海の色の目が溶けてしまわないか少し心配になってくる。
しゃっくりみたいに、吃驚したら、止らないかしら?]
…汚れちゃった、ね。
[涙に溶けた赤色が乗る、亥の唇にざらりと 毛繕いでもするように、舌を這わせた。
悪戯に笑う眼を細めて、驚く顔を探す。 …上手く涙は止まっただろうか?]
(149) 海月 2015/02/21(Sat) 02時半頃
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[涙が止まっても、止らなくても、意表を突いたその隙に 「はいお終い」と手早く寛げた着物を片付ける]
…そういえば、じろちゃん、 何か、急いで居たんじゃないの?
[何処かへ向かう途中だったような、出逢った時の彼を思い出して、話題を変える試みを。 己も身を清めて衣を替えて、何事も無い顔で戻らなければ。
彼が神主の為に水を取りに行く用事を思い出せば、一度別れることになっただろうか。
別れ際に、もうすっかり癖の付いた笑みを描く唇に 人差し指を立てて見せて、「ふたりだけの秘密、ね?」 なんて、揶揄すればもう一度、 愛らしく恥らう亥の姿を見る事が叶っただろうか…?*]
(150) 海月 2015/02/21(Sat) 02時半頃
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ショコラは、櫻子をふるふるぎゅう....
springkraut 2015/02/21(Sat) 07時頃
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-とある日の出来事-
..........うん
[あれはいつだったか。 物真似をされるようになって、ある程度の時が流れた日のこと。 いつもの悪ふざけ。 手を引かれて走っている時に躓いてしまって。 集会所の申の部屋で手当てを受けていた。
膝を少し擦り剥いただけなので、消毒して。 飲み物を持ってくると出て行った申を見送り、ふと机の上。 置かれている薄い本に子は手を伸ばした。]
...................
(151) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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[文字がないその本を子は凝視する。 紙面上では、部分的にしか衣を纏わない大人の女性達が様々の姿勢を取ってこちらを見つめていた。 その、いずれの女性も皆、胸が大きく肉感的で妖艶で、子とは何もかもが程遠く。 中心に居る女性の容姿はどこか酉の面影があった。]
(152) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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........紅羽さ――――
[そういえば、よく申は酉のことを「判っている」と誉めていたか。 そんなことを思い出しつつ、頁を捲りかけて。
背後、大きな声。 有無を言わさず取り上げられる本。]
.....か、勝手に見て、ごめんなさい......
[申の本を奪う、勢いと速さに子は謝罪する。 何だか、色々言われた気がする。 持ってきてくれたお茶を呑む間、目も合わせてくれなくて。]
(153) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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.......................
[子は申の知られたくない秘密――酉が好きなこと――を見てしまったのだと誤解したのだった。**]
(154) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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お、じっちゃん!
[声をかけられ振り向けば、仮面を被っていない辰がそこに>>119。 そういえばじっちゃんの素顔見るのはこれが初めてだなとか、どうやっていつも通りに振舞おうか考えていれば、]
…へ?
[耳に響く音、頬に走る熱。 ぽかんとした間抜けな顔を、辰に向け]
(155) benico 2015/02/21(Sat) 12時半頃
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あ。
[叩かれたのだ、と抱きしめられて初めて理解する。 冷静になった頭で考えれば、なぜ平手が飛んできたのかもすっと飲みこめ。 普通の犬より寿命が長いとはいえ、一つしかない命。 大事にしろと言えるのは年長者ならでは。]
…ごめんなさい。
[だから素直に言葉にできた。 心が少し、軽くなる。]
(156) benico 2015/02/21(Sat) 12時半頃
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[血の穢れを清めて戻る座敷。 ちっちゃな仔虎の姿で、目立たないように、そっと。
真っ先に向かうは神の御前。 けれど礼節なんていまいちだから、改まる事無くずぼっと衣の裾に突っ込んで隠れる。 ひょっこり顔だけ覗かせた、その口に咥えているのは、辰の仮面]
ないしょ。ないしょ、ね?
[主たる神に、悪戯っ子の楽しげな声音で一方的に頼み込めば、辰の羽織の影に仮面を隠した。 そしてご機嫌に尻尾をぴんとたてて何食わぬ顔で辰の傍へ]
(157) 海月 2015/02/21(Sat) 15時半頃
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[間一席まだ空いている卯の席を陣取って、辰の脚を勝手に枕にごろんと仔虎が寝転がり、甘えてゴロゴロ喉を鳴らす。 もう”甘えん坊の櫻”に戻っても良いだろうと、そう判断して。
仮面の行方を問われれば、しれりと]
櫻しらなぁ〜い。 ……ねー?
[なんて主に同意を求めて困らせたりしただろう。 子供の遊びに神主が付き合ってくれたか、否か**]
(158) 海月 2015/02/21(Sat) 15時半頃
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[もぞりもぞりと辰の脚にやって来た、幼い寅の姿>>158の特有の声を聞けばそちらを目にし。]
……なるほど、悪戯っ子ね
[主神の方へ見やる視線に、己も釣られてそちらを見るが、相手が相手故に御存知か否かを尋ねる訳にはいかず、また視線を盃の方へ。 そういえば、寅のは怪我をしてはおらなかったか。 己の鋭爪で付けた傷。あるならば治そうとは思うが、血の匂いがせぬ。 大した傷ではなかったのであろうか、と盃を傾ける。]
(159) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 16時半頃
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―とある日の出来事―
[青天霹靂とはまさにこのことか。
ゴクリ。
自分の喉が鳴る音が耳に響いた。]
わぁーーーーーっ!!! なっ、ショコラ…!! 違う、それは違う!! おいらのじゃない!勝手に机の上に…!! 誰のかわからないから返すに返せなくて…。
すっ、捨てようと思ってたんだ!!
(160) miduno 2015/02/21(Sat) 20時半頃
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[小さな声で謝罪が聞こえたがそんなことはお構いなしに 掠め取るように子の手から本を取り上げる心に平常心はなく 頭の中では
どこまで読んだ…!?袋とじ開いてたのバレちゃったかなぁ…!?『日本ぶらり旅おっぱい百選』…!見ちゃっただろうか…!!
子の考えとは裏腹に目の前の本のことで頭がいっぱいだった。]
(161) miduno 2015/02/21(Sat) 20時半頃
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―いつぞやの事― [ある座敷を何の気なしに覗いてみると、申が何かを眺めていた。 其処に午や戌もいたであろうか、何をやっているのだろうと入り込み、申の手にある其を後ろからそっ、と取り上げ、中身に目を通した。 載っていたのは女性の胸の写真。]
……ふーん 申のもこういうのを見る年頃になったか
[それだけいうと元のページを開いて返した。 さすがに実(子)をなし始める時期の者。全く興味がないわけではなかったらしい。]
(162) あんもびうむ 2015/02/21(Sat) 21時頃
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[いつともなく居心地悪そうな南方に、小さく笑い。]
ほれ、お主も飲もうて。 独り占めしたくなるような甘露だが、共に飲むがよほどの美味よ。
[杯に注いだ透明な酒精押し付け、 まさか我の酌が飲めぬとは言わぬであろう?と小首傾げる姿はいつも通り。]
(163) 唐花 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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[取りついていた翳りが既に遠ざかるを改めて見て、 そっと笑み深く。]
(あの子らとも――、 いつか誰ぞ飲み交わしてやれる宿縁巡ると良いて)
[とうに感じ取れない邪なる気の行く末思い、 己の喉灼いて滑り落ち行く酒の香に、こくんと白い喉が揺れた。]
(164) 唐花 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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[酉は邪を飲み喰らうもの。 喰らいて退け、清めるもの。
胃の腑に落ち行く熱に、いつか邪気の浄化されるの願って。
今はただ、宴の声に微笑むばかり。]
皆の顔が、一番のつまみよのう。
[はしきやし、と零す呟きは誰ぞ聞いたか。 酔うた酔うたと笑いながら、 主の神へと他愛ない悪戯しかけ、 辰の背に寄り掛かって、杯掲げる。
見渡す座敷、思い思いに過ごす朋輩はどれも愛らしい者。]
(165) 唐花 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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…ひと騒動あったが、こうして幸せを感じられるのであれば ま、幸福呼ぶ壺というのも全くの嘘ではないのやも知れぬの。
[尤も、主の尊の耳に入れば、また何を購うことやら。 一人呟くにとどめた声に、込められたは
何の変哲もなく、ただ常に溢れるばかりの
かけがえのない―――しあわせ、と呼ぶもの。**]
(166) 唐花 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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[いくら目を細めても、視界の輪郭がはっきりするこはない。 けれど、辺りから洩れ聞こえる声に。気配に。 いつも通りの日常が戻ったのだと子は改めて実感する。]
...............よかった...
[また力が抜けて、申がそこに居たなら、その肩に頭を預けるような形になったかもしれない。]
楽しみだね.....、宴会...
[杯を手に語らいあう皆を眺めながら、傍らの申に子は幸せそうに微笑むのだった。**]
(167) springkraut 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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ぁ……と、えっと。
[しかしまぁ。いざ、言いたいことがあっても。 午の彼を目の前にしてみれば、なかなか口から言葉が出てこない。 いつも通りの一線を越えてしまうのでは。もし拒絶されてしまったら。そんな後ろ向きな考え。私らしくもない。]
しょろ、おんぶー。おんぶったらおんぶー!
[じわりと熱くなる頬を誤魔化すかのようにいつものように我儘を。 実のところ憑き物が取れたせいか、身体の方は力が入らず。 午の彼におぶされば、自身の重みを彼の背に預けて。]
(168) kuryu 2015/02/21(Sat) 22時頃
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……ねぇ。
[宴会場へ向かうであろうその足取りの途中、彼に囁くように。]
―― …… だよ。
[もしかすると、彼は聞き取れなかったかもしれない。 そうでなくてももう一度聞かれたかもしれない。 そんな時は顔を真っ赤にして、一寸の沈黙の後。]
大好きだよ、黍炉。
[今度はちゃんとはっきりと言葉を紡ぎ。 返事がどうであれ、顔を隠すように彼の背に埋まった**]
(169) kuryu 2015/02/21(Sat) 22時頃
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[かりゃり、かちゃん。 宴の支度を進めてく。
かみさまと上戸な大人達には旨い酒。 酒飲めぬ者には甘い菓子。 無論、腹を満たす魚や米やも用意して、 (騒動の前に準備してくれていたから、 苦ではなかったのだけれど )
それでそれから、餅をあげていないひとの席には兎餅。 それぞれしっかり並べれば、ほどなく宴会は始まるだろう。]
じゅんびが すみました
(170) ゼロ 2015/02/21(Sat) 22時頃
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[かみさまにそう告げて、 辰に甘える寅>>158のこの、姿を見れば 先ほど亥と連れ立ったとき薫っていた血の匂いを案じつつ
十二支になりたての幼子の、ふわりと白く柔い毛を 見て ふるりと頬染め震え、]
……さわってもいいですかっ
[そう問いかけ手を伸ばした日を思い出す。 だから、微笑み、自分の席には戻らず。 そっと縁側に座り込んだ。]
(171) ゼロ 2015/02/21(Sat) 22時頃
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[宴の声に笑む酉の、零した声>>166に、ふと頷く。
なにより巳>>91の笑顔を一日に二度も見れたのだから 卯にとっては あれはあながち悪い壷とも云えぬ。 だいすきなともだちに 辛い思いをさせたということはあるものの。
そういや、おいしそうなご飯があったのだった。 あとで丑と一緒に食べようと考えて、]
(172) ゼロ 2015/02/21(Sat) 22時頃
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