254 東京村U
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/10/06(Thu) 23時半頃
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[知ってたはずのところにいたのに、知らないところに出た――新宿西口での出来事を思い出す。 こんな通りあったっけ、なんて、確かに思った。 新宿ダンジョンなんて呼ばれるけれど、一日、二日たっても出られないなんて絶対におかしい。どう考えてもあり得ないのに、どうしてこの女は悠々としているのだろうか。 入間は首を左右にゆるゆると振っていた。無意識だった。
それに――それに。また知らない人が自分の名を呼んでいる。 アンケート用紙には、入間は名前も住所も書いていない。 従兄が名前をこぼしたのかもしれない。 はたまた――あの「なりすまし」の偽親達同様、いつの間にかに名前を知っているのかも。そう思うと怖気がする。]
……どうして? 電話、受け取ってたのに、探しにいってあげないの?
ば、場所は?新宿駅? どうしてあなたにだけ、電話がつながるの?
(175) 2016/10/06(Thu) 23時半頃
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[目的について尋ねた質問。 それに対して、答えになっていないような答えが返ってきた。 一拍、考えた後]
その、アンケートに答える事で目指したい物を自覚させるということでしょうか? それとも、その願いを叶えてみせることで……いや、なんでもないです。
(176) 2016/10/06(Thu) 23時半頃
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ありがとうございます。 ただ、そうだとしても……きっとそれは、僕の功績ではないと思いますね。
[暫し、間を開けて思いついたように口を開く]
ああ、そうだ。 アンケート用紙を見せて貰っても良いでしょうか?
(177) 2016/10/06(Thu) 23時半頃
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― ??? ―
[踏切、交差点、郵便局、商店街、 雑貨店、踏切、交差点、郵便局、 郵便局、商店街、踏切、交差点――]
……ここ、どこ!?
[行けども行けども、おなじような景色が、何度も繰り返し現れては消えてゆく。交差点のどこを曲がろうと、結局はおなじ交差点へたどり着いてしまう。道行く人影は皆無。昼間だったはずなのに、もうすっかり空が暗い。
そのとき、脇の線路に電車が通った。その車両には見覚えがある]
西武……池袋線?
[ ――ぞくりっ。背筋が凍った。 6年前、海霧谷が誘拐されたのも、西武池袋線沿いの街中ではなかったか?]
(178) 2016/10/07(Fri) 00時頃
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[それは何度目かの踏切に差し掛かった時だった]
カンカンッ カンカンッ カンカンッ
[降りた遮断機の向こうに、 車のハイビームのような強い光が灯った]
カンカンッ カンカンッ カンカンッ
[電車が目の前の踏切を通過する。 走り去る車両と車両の間から、わずかに向こう側が見える]
(179) 2016/10/07(Fri) 00時頃
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……いるっ
[電車が通過した後、踏切の向こうに現れた人影。 強い光を背にした特徴的なシルエット。
きらびやかな空色のステージドレス。 ミニのスカートからすらりと伸びた白いタイツ。 マイクを手に歌うのは、代表曲、シュガーキャット。 甘く鼻についた蠱惑的な声に、執拗に腰をふる扇情的な振り付け。
その姿は、前に見たときよりも一段と煌びやかで、 そして一段と――禍々しい。
顔面いっぱいに張り付いた、無機質で空っぽな、笑顔の仮面]
(180) 2016/10/07(Fri) 00時頃
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ああ、勿論。 東京村は、作者匿名のお話しでしたよね? 踏襲するなら名前は出さないんでしょう?
[編集者としての釘差しに、従順に過ぎるほどに頷いてかえす。並べられる不可思議な体験を、にこにこと──嬉しそうに女は聞いていた>>170。]
うちのアンケートに回答なさった方の ご希望がかなった。という噂は、 もちろん、存じあげていますよ。
私の希望も、──ほんの少しの瑕疵をのぞいては 叶っているといえますしね
(181) 2016/10/07(Fri) 00時頃
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[そう編集者の女性にこたえてから、追及の言葉に緩やかに目を瞬かせた。責められていることを自覚しているのか、名前を口にした少女の勢いに、小首をかしげた>>175。]
探しにいこうにも、わたしにも、 どこにいるのかわからないのだもの
駅ではあるみたいだったけれど、 すっかり新宿駅じゃあ、 なくなっちゃってたみたいだったから……
[どうして。と尋ねられると、少しだけ間があった。自身でも、把握をしかねているように、少しだけ視線が本棚──青いファイルのほうへとずれる。]
さあ。…… どうしてなのかしらね。
(182) 2016/10/07(Fri) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 00時頃
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[くすりと、青いファイルのほうへと目を眇めた女は、また木露のほうへと顔を戻した。途中でやめた言葉の先を無理に追うことはせずに、床に指をつく。]
木露先生は謙虚ですねえ わたし、先生にはとっても才能があるって そう思ってるんですけれど
[と、願いだてに、本棚へと歩く。 コピー機ではなく青が並ぶ本棚へ。]
(183) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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[ファイリングされたものから、一枚紙をとって本棚の上へと横に青いプラスチックファイルを寝かせた。木露のそばへと歩んで、両手でそのアンケートを差し出す。]
どうぞ
(184) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 00時半頃
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◆希望調査アンケート
記入者氏名 : 日付: /
項目1 どんな未来をご希望になりますか?
E4444444
※ アンケートへのご協力 ありがとうございます。 よりよい社会のために、ご意見を反映させてまいります。
***
(185) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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ありがとうございます。
[受け取ったアンケート用紙を見つめる。 空欄に手早く文字を書き込んだ]
これがもし、噂通り希望を叶えてくれるのならこんな願いも叶えてくれるんでしょうかね?
[『何者の干渉もない、本来あるべき未来を』 そう書かれたアンケートを軽く振って見せながら、『みょんこ』へと笑いかけた]
もう一つお聞きしてもよろしいでしょうか。 貴女は望んでいた未来に満足してますか?
[そんな問いかけをした後は、二人の会話に口を挟むこと無く観察していた]
(186) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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[ふわりと宙を浮くように、一足跳びで、"ソレ"はジリヤの前に降り立った。走り出そうとしたジリヤは、しかし身体が動かなかった。 冷え切った手足はブルブルと震え、右脚がズキズキと痛む。 たっているのがやっとだった。
目の前の"ソレ"は、小首をかしげ、下から見上げるようにして口を開いた。]
『ねぇ、ジリヤ。ひとつに戻りましょう? それで、あたしたち、完全なジリヤになるの』
(187) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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[その瞬間、バチンッ と弾ける音が響いた。 らくがきだらけの『東京村』の背表紙がほつれ、 ボロボロとページが零れ落ちる。 身体が ――動いだ。]
……ちがう。あんたは……あたしなんかじゃない。 あたしの影でもない……
(188) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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["ソレ"は、男たちの欲望が、女たちの羨望が、 ジリヤにお仕着せたイメージ。 『月神事件』での悪評と伝説が形となった暴力。その根底にある、ひとつの悪意]
"ソレ"は……"あんたが欲しかったラクル"でしょ? ……月守 赫矢。
(189) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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……じゃないて
……月守 赫矢の影法師(ドッペルゲンガー)
(190) 2016/10/07(Fri) 00時半頃
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