5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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>>150 [呆然と血まみれになった鳥を見つめていたが>>150が耳に入りはっと我に返る。]
ぼ、僕も行きます!
[ばさりと翼を広げてザックの後を追う]
(153) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャの頭を片翼で撫でながら、彼の鳥のお墓作りを手伝ってもらう。
2010/03/21(Sun) 23時頃
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[うとうとと、蝙蝠は移動をしながらも眠たげで。そんな様子で皆についていっていると、強い突風が吹いて>>#2]
きぃっ!?
[パッチリ目が覚め、目の前の大きな黒い鳥を見た。その大きな鳥には水晶玉が埋め込まれ、そこから声が聞こえてくる。 滅び逝くだとか、孤独だとか、裏切りだのとか。突然のことに蝙蝠は目を瞬かせ]
ふぇ…?
[先ほどまで寝ぼけ眼だったのもあり、すぐにそれらは頭には入ってこなくて。 しかし、声が止まり、鳥に埋め込まれた水晶が爆ぜるのだけは目に焼き付けられた。]
(154) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[黒い鳥が現れた瞬間に駆けだし最後尾に飛びのくと、周囲、特に背後を警戒しつつ鳥の動向を見守る]
ヨアヒムめ…。なんと言う事を…っ。
[その手には弓矢が構えられ臨戦態勢を取っている]
(155) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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[血まみれの、鳥が苦しそうにしている光景。小さく鳴いて息を引き取る大きな黒い鳥。どうしてもそれから目が離せない。 僅かばかりに残る、本能だろうか。鳥の流す赤い色から目を話すこともできず、その場に固まった。]
……。
[白鳥と虎が鳥を墓へ…と動くと、はっと気がついたように、首をふるふると振った。]
(156) 2010/03/21(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、突風と羽ばたきの音に空を見る
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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黙れ下郎が ――汚らわしい
[>>#2 黒鳥より響く宣言に、 不快感も露に前へ進み出ようとすれば、豹騎士が前を塞いだ。
それも束の間、水晶が砕け散る、反射的に外套のすそで身を庇った。神官どもが出かけに遣した、ありがたくもない言葉を咄嗟に思い出してのことだ。]
なんとも、えげつない真似をする。
[2つの羽ばたきが去る方向を見れば、 宝物番と数拍遅れてあの臆病なカワセミの姿、目を瞬いて]
……なるほど、一応やる気はあるらしい。
(157) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[烏の男は翡翠の青年と翼を並べて、黒い鳥の来た方角を目指す。 しばし無言のまま羽ばたけば、遠く昏い空の下、禍々しくも捩れた高い塔が見えたような気がして]
なあ、ラルフ……あれがそうなのかねぇ。
[薄気味悪さを隠せずに、ぽつりと呟いた]
(158) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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どれ、皆は無事か!?怪我をしたものは?!
[騒動は黒い鳥の死を持って終結したようだ。警戒態勢を解き、声をかけつつ前方の様子をうかがう]
飛べる者が斥候に出たか。頼もしい事だ。 王子殿下には…うむ、ピッパ殿が付いておるな。
(159) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[いくつか水晶の破片を取り除くうちに 短剣を握るタコがある手は黒鳥の血にまみれたか。 そのまま、スカートの下から 短剣を取り出し、刃を土に向け穴を掘り始める
蝙蝠の女性の様子には気付かぬまま 黒鳥が横たわれる大きさの穴になるまで。 レティーシャが必要とするなら 彼女にも一本短剣を貸しただろう。]
(160) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[色々動く中で、道化はただ耳をふさいで震えるばかり、動けない。]
こんな残酷な事が出来る魔法使い相手なんて―…‥ 裏切り者って何? 魔法使いは楽しんでいるんだ。 僕らの苦しめて―…‥
[更に紡がれるは、混乱を増すばかり支離滅裂の言葉。]
(161) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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水商売 ローズマリーは、小悪党 ドナルドの声に驚くが短剣を振るう手は止めない。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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>>158 [なんだろう、王宮の華やかさや豪華さ、自分や普通の人々の暮らす家々の暖かさとはかけ離れたモノ。]
なんだか、不気味な感じがします…… あんなの、見たこと無い。
(162) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[鳥から水晶を取り除く様子を眺めながら 剣は受け取らずに、手で穴を掘って
ドナルドの言葉に]
怪我は……。
[鳥のほうを見た 飛び立つ二人はただ見送る。近くにいるのならわざわざ鳥は寄越さないだろう]
かみさま。
[目を伏せる]
(163) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>161通りすがりざまサイラスの肩に手を置きぐっと一度握った]
落ちつけ。これも強気心をくじく為の魔法使いの攻撃だ。
[そのまま人々の無事を確認して回り、>>160ローズとレティの様子に無言で頷くと道端の枝を手早くナイフで削り十字架を作って渡してやる]
むごい事をする。手厚く葬ってやるがいい。
(164) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[怪我はない][そう言う様に彼女は首を振って。] [手で穴を掘るレティーシャの手を 短剣で傷つけぬよう気をつけながら穴を掘り続ける]
…………――
[レティーシャの口からこぼれた言葉。” ” その言葉の響きにふと、手が止まる。 けれど、彼女は”それ”を思い出すには ただでさえ黒鳥の件で痛い胸が より、痛くなる気配を感じて また、黙々と短剣を動かした]
(165) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>164ドナルドの言葉に頷く。 ただ、渡された十字の枝。 何故、枝をその形にしたのか 彼女は暫く考えたけれど。 やはり途中で思考を止めて、 墓標とはそういう形なのだ。と、だけ 思うことにした。]
(166) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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殿下、お怪我はありませぬか?
[セシル>>157の方を振り向いて、問う。 ぐるりと周囲を見回し、他の者の様子も確認した。 どうやら怪我人はいないようだが、精神的ダメージをを受けた者は多いようで。]
…この中に、裏切り者が?
[ふと、まだむき出しでしまい込んでいた鏡を思い出す。]
…そういう、こと、なのか?
[沈痛な面持ちで呟いた。]
(167) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>162 翡翠の若者に応えて] ……だよなぁ、王国の何処探したってぇ、あんな悪趣味な建物はないよなぁ。 あんなとこに棲んでるから性格も捻くれちまって、あんな真似を平気で仕出かすようになったのかもねぇ。
[黒い鳥への仕打ちを思い出し、ガァと嘆息して]
……あまり近付きすぎても、俺っちたちだけじゃあ、どうにもならんねぇ。……ひとまず戻るさぁ。
[ラルフは何か気付いたことはあるかい?――と翡翠の若者に確認する。もし、何かあればもう少し斥候を続けるし、なければ皆の元に戻るつもりだ]
(168) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 23時半頃
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[>>164の肩に置かれた手の主に顔を向けると、]
でも裏切り者がいるんだよ。 そして呪いを掛けるって予告されている。 道化の僕にはには何も除ける力は無いんだよ。
[震える手はポケットに入っている鈴と四つ葉のクローバーを握りしめた。]
(169) 2010/03/21(Sun) 23時半頃
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>>168 [あたりを見回したがとくに人影はない。] ……近くには、居ないようですね。
……はい。悔しいけど、僕たちだけでは…… [烏に頷いてひとまず捩れた塔に背を向けて]
(170) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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――いや、大事無い。 なんだ、わたしの守りなどお断りではなかったのか。
[騎士より向けられる言葉に強気に返せば、 葬られようとする黒鳥に目を向ける。
穢れには近寄るな、と、そう神官どもに忠告はされていた。 せめてもの弔いに、白金の調律棒をふた振りして十字を切った]
(171) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時頃
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[>>169のサイラスの声に、また歩み寄り今度は両肩に力強く掌を置く]
弱気になるな!誰が裏切るか解らないと言うならば、お前は誰も裏切らなければ良いのだ。お前が裏切らぬなら、俺もお前を裏切らぬ!
弱き心に負けてはいかん。我らが進み音楽を取り戻すのだろう?
[そして頭をくしゃくしゃと撫で]
まだ出発したばかりではないか。これしきの事でくじけてどうする。
[にっこりと笑うとまた最後尾へと戻り、ポケットの中の鏡へ思いを馳せた]
(172) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[手が止まったローズマリーには不思議そうにしながらも 出来上がった墓に祈りを終え]
……うん。けど、がんばるんだ。
かみさま。
(173) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[黒鳥を二人で作った穴に葬る。 その上にそっと労わるように土をかけて。]
――………
[音なく唇が”おやすみなさい”と紡ぐ。 祈るとはなんだったのか思い出せないから そう、音もなく零していれば ドナルドの声(>>172)が聞こえただろうか? 相手は先程の猫の青年。 …あの猫の青年は少し弱っているのだろうか? 先程の様子を思い出して、 これからの旅、彼を少し心配した。]
(174) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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弔いか。 ――供える花でも摘んでやるか、花だけはたんとあるからな。
[老召使が足を止めた色とりどりの花畑、 淡い色合いの花々は風にそよぎ波打って、
音楽がないことも、たった今失われた命も、 感じさせないほどに、ひどく穏やかだった]
裏切り者……
[花の命を手折りながら、聞こえる言葉に眉根を寄せた]
(175) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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>>171 [大事ない、という返事に、安堵の溜息を漏らすが、 続く言葉に、憮然とした表情を隠さずに。]
仕方ないでしょう。 体が自然に動いてしまいました。
殿下にもしものことがあれば、 姫様が悲しませてしまうので、仕方がないのです。
[仕方ないを強調した。]
不愉快な思いをさせてしまったなら申し訳ございません。 けれど、今後も同じように動いてしまうでしょう。
ー貴方の盾に。
[せめて剣は、極力振るわないようにするのでこらえてほしいと、続けたか。]
(176) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[先ほどもらった木の枝を、そっと 土の上から刺して。 途中、手が止まったことを不思議そうにした レティーシャが呟く言葉には頷いた。
ただ、つづいた呟き” ” その存在は、やはり彼女には分からなかったけど]
(177) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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―――!?
声、が……
[懸念されていた、ヨアヒムの術を目の当たりにし、身を竦ませる。混乱する頭に、流し込まれる言葉。]
[鳥に埋め込まれていた水晶が砕け散り、鳥が血を流す]
ひ、…ぁっ………なんて、ことを…
(178) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をすれば落ち着き、周りが「裏切り者が」だとか口にするのが耳に入る]
まさか、悪い魔法使いさんが混乱させるための狂言ですよ、でしょう?
そして滅び逝く音楽の国を最期まで見届けられる権利とは何でしょう?一体……?
[王様がどうなっていたかなんて知らない蝙蝠は、プレゼントの一つ目はよくわからなかった。]
(179) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[口元を両手で覆い、苦しみもがく鳥から目を離せないでいたが。 羽ばたきの音に、はっと空を振り仰ぐ]
……ラルフさん、ザックさんっ……!
どうか、気をつけて、無理はしないで…!
[その背に向かい、よく通る声で叫んだ]
(180) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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[ばさり、翼を羽ばたかせて地面に下りる。]
……塔が遠くに見えるところまでは行ってみましたが…… 特に人影は、なかったです。
[ふるふると首を左右に振って。報告が終われば黒い鳥の墓まで行って*祈りを捧げるだろう*]
(181) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、理髪師 ザックに話の続きを促した。
2010/03/22(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時頃
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[騎士が王子を護るのは当然だと思っているので、そこには何も言わず……。]
サイモン、地図を見せてくれないか?
[サイモンに地図を頼む。 そして、地図を見ながら歩いている。]
(182) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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