176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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[ささやかながらも、その土地の人間にとっては盛大に、結婚式は執り行われる。
結婚式場は、星で最も信仰されている神の奉られた神社の一角。
新郎新婦が、神に愛を誓う口上を述べ、参列者に婚姻を報告する。 新郎新婦とその家族が3日間かけて作った、沢山の料理 (勿論仮面をつけたままで食べられる物しかない)が振舞われ、 最後に全員で同時にお酒を飲むことで、式は締めくくられる。]
(131) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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[父親探しを手伝ってくれたクリスマスを、家族は感謝し、歓迎した。 父親と母親と、六曜の星のリンリーさんがこれからどうなるのかは、15歳の、成人した子供が口を挟む事では無いだろう。
色々とあったけれど、きちんと式には間に合った。 是非式に参列して欲しいと願い、 母親は料理作りにもクリスマスさんも手伝って欲しいと言い出すほど (本来なら家族だけが参加するものだけれど特別に) クリスマスに感謝しクリスマスの事を気に入った様子だった。]
(132) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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>>@12
キヒヒ、お前、なんか可愛いこというな。 まぁ、そうだな。 オリジナルがフランクやめてるなら、フランクは俺だけだな。
[なんてことは言っているけれど、 本当のオリジナルの目的はわかっている。]
(133) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時頃
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[――その日の夜、きらきらと輝く星空の下。 クリスマスと一緒に、ジャックは一通の手紙を開いた。
ジャックに送られてきたものか、クリスマスに送られてきたものか。 二人へ、だったか。
それは、あの列車で出会った***からの手紙。
遠い遠い星を渡って、温度も湿度も違う風を吸い込んだ封筒を開く。 違う景色を眺めた便箋の上。 柔らかな、耳に心地良い音色が訳してくれる。]
(134) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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クリスマスは、これからどこに行くの?
[ずっと、旅を続けていく事を、いつしか心の奥で夢見ていた。 けれどその心地良さは、クリスマスの隣だったからなのだと、気付いていた。
遠い遠い星を渡って、温度も湿度も違う風を吸い込んで。 違う景色を一人ではなく二人、異なる色の瞳で眺め。 柔らかな、耳に心地良い音色が、不都合の無いよう訳してくれる。
だからこそあった、心地良さ。]
(135) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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[オリジナルに作られたクローンに罪はない。 なら、オリジナルがクローンと成り代わったら?
つまり、この小物の犯罪者の犯罪は、 いつかクローンを始末することによって、完全犯罪が成立する。
犯罪を犯していないクローンと犯罪を犯したオリジナル。 さて、どっちがどっち?
それを判別する術は?]
(136) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時頃
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クリスマスはこれからも旅をするんだよね。 時々でいいから、連絡、欲しいな。
[近くの、多くの列車の発着する大きな星までの見送り位はしたいけれど。 そこまでで、ジャックの"父親探し"の旅は、お終いだから。]
(137) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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あいつ頭いいからなぁ。
[クローンによって守られているオリジナルの地位や財産と信用。 オリジナルは自分を知っている。 自分がそうされたなら、きっと自分を捕まえにくる。
その時、何が起こるかは。
さて、その時にならないとわからないだろう。]
(138) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時頃
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今度ジャックがお金を貯めて、時間を沢山作って、会いに行くから。
一緒に、"旅行"しよ。 行方不明のお父さんを探すためとか、そんなんじゃなくて。 クリスマスと一緒に、色んな景色を見るための旅が、したいな。
[琥珀色の瞳も楽しげな唇も隠さずに、笑う。
次にクリスマスに会うときまでに、公用語をマスターして驚かせてやる、なんて悪戯心を秘めて**]
(139) lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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幽閉児 ジャックは、メモを貼った。
lalan 2014/05/28(Wed) 23時頃
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……可愛いとかじゃなくて!
[乗客に自分から名前を尋ねるなんて、ほとんど無かった。 だって、名前を尋ねたら当然自分も名乗らなければいけないわけで、名乗るべき自分の名前を持ってない。 互いに名乗ったら友達、なんて]
……俺はフランクのせいで、 かなり切実な問題に直面してるんだってことに、 いい加減気づいてほしいよ。
次乗ってきた時までの宿題だから。
[ぷいっとあっちむいたのち、またちらっ]
(@13) sen-jyu 2014/05/28(Wed) 23時頃
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はいはーーい! みなみなさまーーーぁあああ
なやみちゃんでの旅はいかがでございましたでしょーか!?
(140) blue-Berry04 2014/05/28(Wed) 23時頃
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誤解ですの? でもでも!写真撮っていただいて嬉しかったですの。 それに、今間違いなく助けられていますの。だから、誤解なんかじゃないんですの。
[さらりと言われた言葉>>70に納得できない表情で、唇を尖らせる。 両親が地位があるかないかは正直なところ少女自身も知らない話。 ただ、一人娘の治らない瞳を治そうとあらゆる治療を試みるくらいにはお金は持っている。 告げた方がいいか迷うも、この星で降りたパピヨンにはどうでもいい情報のような気がした。]
(141) neige 2014/05/28(Wed) 23時頃
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簡単なこと…ですの? 何ですの?何ですの?気になりますの!
[2つのうちのもう1つを興味津々といった表情で促した後、ぽかーんと口を開く。]
私ですの……? でもでも……、私良い生徒さんになれる自信がありませんの! 淑女の振る舞い、あまり見たことがないんですの。
[耳にした言葉を喋ることはできても、目にしたことの無い動作は真似ることはできない。 少女の所作が洗練されていないのはほとんど目にしたことが無いため。 しゅーんと分かりやすいくらいに項垂れた後、切り替えが早い少女はすぐに顔を上げる。]
だけどね、だけど。教えていただけるなら、精一杯、努力しますの!見えても見えなくても頑張りますの! だから、負担でないなら、よろしくご指導ご鞭撻をお願いしたいですの。
[パピヨンをほとんど見えないながらもきらきらした瞳で真っ直ぐに見つめる。]
(142) neige 2014/05/28(Wed) 23時頃
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そういうの、 自画自賛っていうんだよ。
[クローンとオリジナル、 もちろん同じ素養をもった存在だ。 その結果はどうなるのだろう、とちらり思ったけれど。
大分ひそやかに根に持ったことを、 ジュークボックスは忘れないことは確かだ]
(@14) sen-jyu 2014/05/28(Wed) 23時頃
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>>@13
ほう?かなり切実? トイレに行きたくなるくらいか?
[ちらっとみる様子ににやにや笑いつつ]
宿題? ああ?宿題の内容を教えてもらわないとどーにもできんぞ?
(143) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時頃
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>>@14
自画自賛? そーなんかなぁ。
オリジナルが犯罪者って、すっげぇ、駄目じゃない?
[根にもたれていることなどしらず]
(144) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時頃
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私ね、パピヨンさんのような淑女になりたいですの!!
[素直な思いを口にして、照れたように頬に両手をあてて、えへへーと笑う。
淑女見習いの少女は目の前の存在のような立派な淑女になる日を夢見る。 いつまで二人でいられるかは分からない。パピヨンの病と自分の病。どちらが欠けたとしてもおかしくはないのかもしれない。]
いっぱいいっぱい思い出作りたいですの!
[パピヨンとはできる限り永く一緒にいたい気持ちはこれからもずっと変わらない。 自分の目が見えるようになるまで。自分が淑女としての振る舞いを身につけるまで。嘘を吐いて見えない振りをして、できの悪い生徒であり続けても、終わりはいつか訪れる。 時間は有限ではない。限られた時の中で、できることは少ないかもしれない。だから、1秒1秒を大切にしたいと思った。 どんな未来が訪れても、今この二人でいた時間は確かに自分の記憶には刻まれる。願わくば、パピヨンの記憶にも刻まれているといい。 そうして、もしも病に蝕まれて二人の道が分かたれたとしても、記憶の中でなら永遠に生き続けることができる。 そっと胸に手をあてて、この瞬間を閉じ込めるように一度静かに瞳を閉じた。**]
(145) neige 2014/05/28(Wed) 23時頃
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なんで切実な尿意なんだよ……!
[トイレで思わずあんまり大声で言わない単語を、 大声で口走ってしまいました。乗客不在でよかった]
だから! 俺が! フランクのせいで!
直面している切実な問題に気づいて、 20行くらいで述べてほしいってことだよ!
[じっとりと下から見やる視線を送り]
(@15) sen-jyu 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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―さて、僕の話をしようか―
[《ソレイユ》は僕の顔を覚えていないだろう。
まあ、無理もない。あの時の僕は9歳の子供で、今は49歳のおじさんだ。 分かれと言う方がきっと難しい。
同僚の子供が、お喋りな赤い鳥をマーケットで見たと教えてくれた。勿論街中探しまわったよ。 鳥は青年――彼はサミュエルと名乗った。と一緒にいて、別の飼い主を見付けたのかと最初は少し落ち込んだ。
結論から言うと、彼は飼い主では無かった。 鳥が言うには、列車で一緒に降りた友人だという。 新しい止まり木候補だとか、ご飯をくれるナイスガイ等色々言っていた気もするが。
鳥は、自分は飼い主は持たないと話してくれた。 世話を焼いてくれた者は沢山居たが、その全員が友人だと言う。 僕に会うずっと前からそうだったように。
列車の中での話もたくさん聞けたよ。でも、今はその話題は割合しよう。 きっと僕より、皆の方が沢山知っているだろうからね。]
(146) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[青年の肩の上の迷子鳥は、 僕の顔を見るなり《リュヌ》と大声で叫んだ。
僕の名を。
年甲斐もなく泣いた。 こればかりはどうしようもない。生き別れの兄弟との再会なのだから。]
(147) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[僕は今でも飼い主じゃない。でも、友人でもない。 僕の息子は友人カテゴリらしいけどね。 急に増えた騒がしい友人に彼は嬉しそうだ。言葉には出さないけれど、分かりやすい。
僕はソレイユの兄で、ソレイユは僕の孫の兄で。 やあ、話していても複雑だと思うよ。提案した僕でも時々分からなくなる位だ。
飼い主じゃない。大切な兄弟として。]
(148) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[彼は、大勢の友人と鳩の子分への挨拶回りでとても忙しい日々を送っている。 明日は、サミュエル君の所に遊び行くそうだ。 いくつか土産を持たせた方がいい。なんせ、しょっちゅう食事を強請っているそうじゃないか。 家に遊びにおいでと誘った返事はどうだったかな。
遊ぶのは結構結構。 しかし勝手にどこかに行かれてしまっては困るからね。弟の足に住所プレートを付ける事ぐらいは許してほしいよ。 彼は子供扱いするなと怒っていたけれど、どちらかと言うと老人扱いだ。 僕も後十数年位したら、自分の杖に住所をぶら下げて散歩に行かされるようになる。 そうしたらお揃いじゃないか。
君とあと何年一緒に居られるかは、知らないけれど。]
(149) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[今日も、君の話を聞かせてくれるかい。
昨日はオニタイジの話だったか。 今日は大親友のジュークボックス君の話を頼むよ。 僕も彼の歌が好きだった。小さな兄弟二人して、娯楽車で陽気なリクエストを送ったっけ。
まだ小さな孫を膝に乗せて、辿るは彼の冒険談。 話のお供に瑞々しい林檎を一口。]
(150) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[おかえり、 ソレイユ《太陽》]
[ただいま、 リュヌ 《月》*]
(151) mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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[根に持った、ということは、 つまり宿題という名の質問は、 列車に戻るものが何者であろうとも、 しっかり忘れず問いかけるだろう、ということで]
オリジナルの行為は別に、 フランクとは関係ないんじゃない?
[オリジナルの姿は可能性のひとつに過ぎない、 有名になったオリジナルと、何者にもなれなかった失敗作と]
……とりあえず、 気をつけていってらっしゃい。
[いずれ別れでは無い言葉で送り出すだろう]
(@16) sen-jyu 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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>>@15 俺のせいで切実な尿意……。 いや、いいから、我慢するなよ。
[とか言ったら、下から見上げられた。]
20行でお前の問題に気づけと? あー……
ええと、借金返済代行?
[真面目です。]
違法就労を鉄道に訴えるかい? その件なら前からおかしいなって思ってたし。
[見上げてくる視線を見つめ返し]
いや、わかりやすく言え。
(152) nostal-GB 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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トリは、クシャミの尻尾かじかじ。
mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
ジャックは、みあみあたんを追いかけっこして捕まえられるかどうかは小吉[[omikuji]]
lalan 2014/05/28(Wed) 23時半頃
ジャックは、たぶんむりくさい
lalan 2014/05/28(Wed) 23時半頃
クシャミは、トリを振り払おうとびしばしばし。
sinotaka 2014/05/28(Wed) 23時半頃
トリは、クシャミのお尻からヤヘーの肩へ。
mzsn 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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俺、備品扱いだから、 規則上は問題ないって配置の時に言われたけど……、 いや、それは今は問題じゃなくて。
[>>152 じぃっと見る視線、 言えっていわれても自ら言いたくないことだってある]
……ヒント、これ以上は言わない。 俺はフランクに名乗ったことありません! あとは自分で考えて、答えは次に聞くから!
[それを言うのもなんだか恥ずかしくて、 娯楽室からフランクを追い出す勢いである]
(@17) sen-jyu 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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今回のMP783号の停車星は
ヌル01010101
郵便中枢タスクバザール
六曜ゴーストスター
ツインズファクトリー
機械化ハバネックス
闇黒バーストカラー
チキュウ
でございましたー!
みなさまご乗車ありがとうございました!
(#1) 2014/05/28(Wed) 23時半頃
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― Ifのお話。 アリスの目が見えているのに ―
[この機械化された星の中、生身の人や、かつてそうだった人。 研究への夢を捨てずに追いかけてきた人。 そんな人を探し続けて、やっと見つけた1つの研究所。]
「はい。治療には成功しています。 視神経に電気信号が通っていることは確かです。 視覚刺激に脳も反応していることも検査で確認できています。 いまだに見えないのだとすれば精神的な原因かと…」
[この研究者の話によれば物理的な障害はなくなっているので、後は精神的な問題だという。]
…そう、ですのね… ありがとうございましたわ。これで失礼します。
[自身の検査のついでにそんな話を終え、浮遊する車椅子に乗って研究所を後にする。 すでに宇宙錆はゆっくりと体を蝕んでおり、下半身は動かせなくなっている。 これまでの進行具合から見て、おそらくもって後1年だという。 様々な技術によって日常生活には困らずに済んでいる辺り、この星が終着地になってよかった、そう思う。]
(153) sumizome 2014/05/29(Thu) 00時頃
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─ボーン電子ソクラティスにて─
[行きの列車の中、パンフレットを覗きながら>>52 難しそうと首を傾げたジャックには、この星はどう映っただろう ──心理の探求なき人は、生きる甲斐のない人だ ──勉学は光であり、無学は闇である ──良く本を読んで、良き魂を育てよ ──少量を巧くやる方が、大量に下手をやるよりもよい そういう教えを滔々とインプットされた人々>>101 安定を好み、安定を得るために学び、本を開く生活>>103 星に降り立ち、そこに生きる人々を目にし、ジャックの零した言葉 それにそっと目を細めて、小さく微笑む]
ええ、新しいことをしたいと思うひとは、きっと この星から離れることを考えるのでしょうね……
(154) souka 2014/05/29(Thu) 00時頃
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