32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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――……"世界繋ぎとめる楔<<lance de Longin>>"……――
[血の如く赤い槍。ずる、とその姿を露にする。
それは、開きかけた扉に再び楔を打ち込めるよう、 先は二つに割れ、その槍身は長く、長く、赤く。]
(146) 2010/09/23(Thu) 20時頃
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――……"契約<<ヤクソク>>"。今は、力を貸してあげるけど。 折角手に入れられそうだった死<<モノ>>。 ……ちゃんと、返してね。
[ふわ、と槍が宙に浮く。 右手を添えれば、まだ残る"Hel"の痣が熱く疼く。]
破ったら、今度はボクが世界を滅ぼすから。
[ラルフの方を睨んで言った後。 紅い聖槍<<lance de Longin>>を、力の限り投げる。
向かう先は、崩壊の刻《シヴァの瞳》。 今まさに開かんとしている、崩壊へのカウントダウン。 >>104霊《ファンタスティマ》の合唱を、微かな煌きを身に纏い、空を切って飛ぶ。
ただ、銀猫の放った力だけでは聖槍は僅かに届かない。**]
(147) 2010/09/23(Thu) 20時半頃
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[風《ソフィア》より産まれた創世の力《ジェネカリス》は。
力足りずとも、風《ソフィア》の加護を受け、飛ぶ<<走る>>**]
(148) 2010/09/23(Thu) 20時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 20時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 21時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 21時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 22時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 22時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 23時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/23(Thu) 23時頃
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[手の中蠢くのは原初の海《ONE》。 次の世界のためのカギ《インテルメッツォ・ネーヒスト・ワールド・クレイス》が刻むのは、新たな法則を作るための真なる聖創造《COUNT UP》。
赤黒い螺旋はこの世界の膿たる存在。 手の中にある海がそれを洗い流そうと渦を巻く。
男は腰にある剣を抜く。]
楔____また膿を隠すって感じか。 出し切って世界を繋ぎとめる。 あー、あと海賊は約束なんて守らねぇぜ。 世界滅ぼすってならその時に考える。
[主から授かった剣は水と炎が混ざっていく。]
たった1回の生、たった1回の死。 だからこそ、人間は生き抜く。 作りかえることも、破壊して幸せになることもない。
[シヴァの瞳の眼光を青い瞳は見上げる。]
(149) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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死にたいなら死ねばいい。 でも、死んだら願い《嘆き》が生まれる。 そんな海をオレは渡りたくはねぇな。
[手の中の水と炎を宿した剣。 それは世界に光を届ける新星の太陽《TWO》。 紅い聖槍<<lance de Longin>>が向かう先。 そこに掌を翳す。]
救いは_____ないかもしれない。 でも、救いたいという気持ちはウソじゃねぇ。 大切なものがあるなら生き抜いてみせろよ。 それができねぇテメェに世界創るとか無理だ。
[別れの挨拶を告げた青年《少年》へ。]
(150) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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罰とか咎とか、誰よりも自分が一番知ってる。 与えられないと罰とか気付けねぇからな、人間。
それでも、オレは、生きる_____。
生きようとする奴のために、全部守ってやる。
(151) 2010/09/24(Fri) 00時頃
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そのためにこの世界は必要なんだ。
[放たれた槍は届かない。 男の足元から溢れる生命の根源《THREE》。 シヴァの瞳の近くまで飛び上がると、右手から水を放つ。 その激流が赤い槍をその瞳まで持ち上げていく。
赤黒い世界の空から世界の恩恵《ヴェルト・パダーラク》が。 時の狭間で生きる者に希望を与えようとするため。
その力を注ぐ。]
だから、オレは諦めねぇし、テメェにだって負けない。
[剣を構えた。]
(152) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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― 黄昏の白昼夢 ―
[誰も居なくなってしまった赤い世界。 青年はただ一人、そこに佇む。]
(*0) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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僕は、間違ってなんかいない。
僕は、可哀想なんかじゃない。
僕は、救ってなんてほしくない。
僕は、僕は……、僕はただ
ただ――― 幸せを願うだけ。
(*1) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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この世界が終わっても。
この世界が続いても。
どうか、君達が幸せでありますように。
(*2) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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ふ、…ふふ。
僕はなんだったんだろうね。
神にもなれず、人にもなれず。
(*3) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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嗚呼、そうか―――
これが、知恵《意志》を得た僕に下った罰か。
(*4) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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は はは ふふ、はは
(*5) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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とても、哀しいね。
(*6) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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そう、とても…哀しい。
[青年は、ひとりぼっちの世界で膝を抱えるように蹲った。*]
(*7) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 00時半頃
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最後の願い《パスレードニー・エウケー》、とかダセェ。
[紅い聖槍<<lance de Longin>>が崩壊の刻《シヴァの瞳》へと突き立ち、凶塔が声ならぬ悲鳴を上げた。]
オレは生きている限り願い続ける。 この世界と共に生き続ける。 救いがほしいなら____、救ってやってもいいさ。
コイツらがな。
[そう言って闇の王子たちを指さした。 男はそのまま剣を横へ一閃する。それは願い《FOUR》。]
願い《嘆き》は人の強さだ。
[海色の瞳が崩壊の刻《シヴァの瞳》を睨み上げる。]
(153) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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数多の願い《インペリアル・エウケー》―――――!!!
[この世に生き続ける限り。 貪欲に願い続ける。
大切なもののために破壊を望んだ青年《少年》。 彼のその願い《嘆き》もまた正義なのだろう。
けれど、これは正義のための戦いではない。]
わりぃな、正義の味方じゃねぇのが世界守って。
[炎と水の剣が瞳に横一文字の傷をつけた。 紅い聖槍<<lance de Longin>>はさらに瞳へ深く突き刺さる。]
(154) 2010/09/24(Fri) 00時半頃
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[崩壊の刻《シヴァの瞳》が痛みに苦しみその瞳から涙を零す。 それを、無表情に見た後、それから右手を天に翳した。]
次の世界のためのカギ《インテルメッツォ・ネーヒスト・ワールド・クレイス》。 世界は新しくなるんじゃない。 法則も何もいらない。
ただ、希望が繋がるんだ。
[時間という希望《クロノス・リミテッド》が光を淡く放つ。 それは、真なる聖創造《COUNT UP》のラストカウント《FIVE》。]
(155) 2010/09/24(Fri) 01時頃
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発動せよ________ッ!!!!!!
(156) 2010/09/24(Fri) 01時頃
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― ABSOLUTELY CHRONO LIMIT《絶対時空極限 》 ―
(157) 2010/09/24(Fri) 01時頃
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[希望のカケラは今、世界を巡る。**]
(158) 2010/09/24(Fri) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 01時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/24(Fri) 01時頃
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