208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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[ガタン。
じぇれみからの囁きに動揺し過ぎて危うく椅子から落ちかけた。危ない危ない、煙となって消え失せる前に後頭部を強打して死ぬだなんて喜劇のような悲劇は御免だ。]
か、可愛いのって…… さっきも思ったけれどお前さんの目には あっしはどう写ってるんだい。
[自分は列記とした男だと思うのだが……東欧人の特徴としてじぇれみよりは些か背は低いが、じりやのような薄い身体をしている訳でもなし。
暫くしてふるぅつでふんだんに飾られた酒が来て歓喜した。目を輝かせて匂いを嗅いでいるとじぇれみに笑われてしまった。]
お前さんにはあげないよ?
[彼を上目に軽く睨みつける。 其れから、酒に口を付ける前に]
えーと……乾杯?
[と。何を祝うんだか分からないけれど。]
(92) mikeru 2015/01/02(Fri) 18時半頃
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[甘い酒はまるでじゅぅすのようで、あるこぉるという事を意識せずにグイグイと飲んで仕舞った。]
おかわりが欲しいねえ。
[氷だけの残ったこっぷをカラカラと鳴らして強請る。]
(93) mikeru 2015/01/02(Fri) 20時頃
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ー路地裏の或る日ー
[吸血鬼にとっても永い年月が経ち、街には高い建物が立ち並ぶようになった。
人目は嫌いだ。 人間のいるのが嫌で夜を選んで出歩いてきたのに、最近では人間は闇夜の恐ろしさを忘れてしまった。
人の気配を避けるように建物が壁のように並ぶ路地裏に私は歩みを進めた。
だというのになんてことだろう、歩みを進める先には沢山の人の気配がする。 嘲笑と微かな血の匂い。暴力の匂いだ。 まだ若く力の無かった頃に、人間たちに嬲られた記憶が蘇り顔を顰める。
気が付いたらそちらの方に移動していた。]
(*53) mikenek 2015/01/02(Fri) 21時半頃
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[そこでは一人の金髪の男が大勢の人間に棒を使って苛められていた。 人間たちはその行為に夢中でまだ私には気付いていない。
何処からか唸り声が聞こえた。 狼人間が満月につられて出たのかと思ったら、唸っているのは自分自身だった。
男を嘲り甚振る人間たちの顔が醜悪な悪魔のものに見えてくる。いや、人間だから醜いのだ。
"殺してしまってもいいじゃないか、 こんな奴ら。"
もう何百年振りだろうかというほどの激しい怒りに支配される。瞳どころか思考まで真紅に染まっていくようだ。
足に力を込めると、音も無く跳んだ。 棒を持つ人間の首を爪で一閃。 その隣の人間の腹を。 その隣の隣の人間の胸を。 項を。眼球を。 一閃。一閃。一閃。一閃。]
(*54) mikenek 2015/01/02(Fri) 21時半頃
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[一拍おいて、彼らから紅く美味な芳香を放つ液体が噴き出した。]
はは、ハ、ハハハハハハッ!
[こんなに愉しい気分になるのは初めてだ。 私はぐいと口角を歪めてまだ息のある人間を踏みつけにする。 これくらいじゃあ足りない。苦しんで死ねば良いのだ。
腹の傷をグリグリと踵で捻り潰す。人間は顔を歪めてその痛みの程を露わにした。]
ハハ、は……。
[だがその内妙な気持ちが湧いてきた。 苦しんでいるのを見ても先程のようには面白くない。]
……………死ね。
[もう助かりようのない程傷の広がったその人間の首を裂いた。]
(*55) mikenek 2015/01/02(Fri) 21時半頃
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人間はずるいな……。
[一思いに殺しても一方的に私の心を傷付けていくし、それならと苦しませて殺してもそれはそれで私の心を抉る表情をするのだから。 これからは人間を殺す時には大人しく首だけを裂こうと私は心に決めた。
金髪の男は気絶していたようで、ちょうどその時目を覚ました。]
おや、目が覚めたかい? こんなに人を殺したのだから疲れただろう?
[この寂しさを、悲しさを埋めるものが欲しくて私は彼にそう微笑んだ。*]
(*56) mikenek 2015/01/02(Fri) 21時半頃
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―中庭―
[その言葉を理解するのに暫しの時間を要する。 己が吸血鬼でないと分かった時も、 得ようとした存在が零れ落ちた時も、 味わったことのない衝撃があった]
死なせて欲しい、と……それで、殺したのか。
[此処にいる者が死を望んでも不思議ではない。 事実己も、最早生に執着はなく。 過る金の髪。白い喉にかかる両の手指。 胸奥の渇望を抑えて吸血鬼を見る。 悲しげな顔、幾度となく見たであろう表情を。 偽りのものだろうか、今までの日々と同様に?]
(94) CANNABIS 2015/01/02(Fri) 23時頃
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[気づけば、拳を振り上げ殴りかかっていた。 人間の身である己の力と動きは、 吸血鬼にとって避けるに造作ないことだろうが]
お前にとって悲しみとは何だ! 此処は……俺達は何だったのだ。 死者を侍らすことで埋められるものなのか。
[参休のように、未だ死を望まむ者もいる。 だが、この日々を生と呼ぶのは抵抗があった]
簡単に手放せ、 幾らでも取り替えのきく存在と謂うのなら。
[それは愛ではないと。低く呟く*]
(95) CANNABIS 2015/01/02(Fri) 23時頃
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普通に男に見えているけどね
[仕草が小動物ぽく可愛らしく見える。意地っ張りなところもそう思えているが、口にしたら余計に慌てたり怒ったりしそうなので言葉は濁しておいた]
ほら、そーゆーとこ 味見させてくれないの?
[届いたデザートの様な酒に目を輝かせる様に笑い 乾杯と掲げる杯に合わせて自分も習う]
初めての旅に
(96) suikei 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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[そして最後の旅。 一口目を嚥下した彼に口付け 口の端を舐めとる]
あはは、わからなかった [得られたのは甘い香りだけ]
(*57) suikei 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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おかわり? そんなペースで大丈夫?
[とは言え、店員を呼ぶと 今度はフルーツベースのカクテルが届く オレンジ色の鮮やかなものだ]
甘いカクテルはレディキラーって いうそうだよ
それはともかくだけど たたなくなると困るね
[相変わらずジュースの様に飲むなら そんな揶揄を言って]
(97) suikei 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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ー中庭ー
[ライジの表情に浮かぶ感情はなんだろうと吸血鬼は首を傾げる。
吸血鬼はそのまま、ライジの振り上げた拳を顔にまともに受けた。そうすれば彼の気持ちが分かるのではないかと思って。]
ぐ…っ!
[唇が切れて紅い一筋が伝う。]
怒っているのかライジ……?
[頬の痛みと、声を荒げる彼の様子からそう推測する。彼が何故怒るのかは分からなかったけれど。]
君たちは私の我が子だ。 だから、……
[言葉が継げなくなる。 ニコラスの言った事を思い出した。 家族とは。一緒にいるだけの存在ではないのか。]
(98) mikenek 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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愛………?
[吸血鬼はライジの低く呟いた言葉を繰り返した。そんな言葉は初めて聞いたという風に。]
それが、私に足りなかったものなのか?
[ニコラスが"次"に望んだものなのか?]
(99) mikenek 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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初めての旅に!
あはは、故郷にいた頃は旅行なんか したことなかったから、 正真正銘の初めての旅だよ!
[杯を交わし、ゴクリと一口目を口に含んだ。]
(100) mikeru 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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[その後酒の力を借りるまでもなく耳まで真っ赤になることになる。]
ばっ……!
[罵倒の言葉すら出ずにパクパクと口を開けたり閉めたり。人前で接吻するなんて!
そういう気障ったらしい事を一々するから、あっしがお前さんに夢中になる事になるんじゃないかい!]
(*58) mikeru 2015/01/02(Fri) 23時半頃
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わあ、蜜柑色だぁ。
[次の杯が運ばれてくると歓声をあげる。]
ん?大丈夫だよ、美味しいもの。
[またもやゴクリゴクリと口を付ける。]
れでぃきらぁ?なんだか洒落てるねえ。 んふふ、足腰が立たなくなるまで 酔ったりしないよぉ。
[薄暗い照明の中で見る彼は何だか何時も以上にいい男に見えて、あっしは視線を向けられるだけで照れてしまう。]
あっしがたたなくなっても、 膝の骨を働かせるのはお前さんの役目だろう?
[立てなくなってもじぇれみが部屋まで運んでいってくれるのだろう?という意味で口にする。
数刻後。あっしはその後結局あと6杯カクテルを飲んだのであった。]
(101) mikeru 2015/01/03(Sat) 00時頃
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[少し待てと、そう口にしたのは、達した後の身体では急に動きたくなかったから。 注がれたばかりの精の感覚だけで、頭がどうかしてしまいそうだというのに、そこに更に急な刺激が加わったらと思うと身動きが取れず。 そんな風に身体を落ち着けようと思っていたものだから、急な世界の反転に応じられる筈が、無かった。]
……ッ、あ、 やッ……
[上がる声は、妙に情けなく響いた。 再び始まる抽送に、再び声は甘く漏れだす。 止めろという『命令』は、決して口にはしない。]
……ッ、当たり前、だろ、…… 俺じゃ、巻けねぇんだか、……ら、ッ ぁ、
[視界の端、寝転がっていたシーツが赤く汚れているのが見えた。 抱きかかえられる格好では、結局彼の身体も汚れてしまうだろう。 何よりも、常ならば直ぐに包帯で覆われてしまう古傷の背を、こんな格好で晒すというのがどうしようもない羞恥で。]
(*59) kirisame1224 2015/01/03(Sat) 00時頃
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[開放されたのは夜がどれほど更けてだったか。 眠るためにシーツへと横たわったのは、きっと全ての処置の終わった後。 シーツの汚れもそのままに横になるが、やはり気にはなったか窓だけは開けただろう。
寝台の上、幽かに脇へと寄れば、その隣をぽん、と掌で叩き。]
……手、繋いでて
[眠りに落ちる間際、強請るのはそんなこと。 薬を飲まぬ夜。 いつものような、独特の感覚はない。
どんな夢を見るのか、どんな事を思い出すのか。 それはきっと、眠りに落ちなければわからないこと。
それでも、夢の先に続く明日を、待つように。 その明日が良い物に鳴るようにと、祈るように。
そっと、目を閉じた。*]
(102) kirisame1224 2015/01/03(Sat) 00時頃
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[拳は避けられることのなく、 吸血鬼の口許に紅い筋を残す。 そうだ、彼も、己と同じ血を流すのだ。 拳を受けながらも、不思議そうに己を見つめる貌を見つめ返す]
お前にも、俺にも足らなかった……。
[目の前の男のことは謂えない。 永く傍にいて、触りの良い薄衣の中に包まれたまま、 其れを払いもせずにいたのだ。 愛する者を殺してしまうのではと謂う恐怖と、 人とは違う異質な者であると謂う事実が、 踏み込むことを躊躇わせていた。 だから、吸血鬼を責めることはできない。 偽りの泡沫の日々であっても、ともに過ごした時間は確実にあったのだから]
(103) CANNABIS 2015/01/03(Sat) 00時半頃
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お前を愛せれば、 俺は幸せな男になれただろうに……。
[血の付いた拳を握り締める。 いっそ、この男を殺せてしまえば良かったのかもしれない。 見つめる眸に映る貌。伸ばされた手――あれもまた夢だろうか?]
さよならだ、シュロ。 俺は、お前のいい子にはなれなかったな。
[人ではない生き物に、言葉を尽くして伝わるのだろうか、 だとしても、其れは己の役目ではないのだろうと。 最後に一度口づけて、切れた唇の端を舐めとる]
お前の血で少しは保つのだろ。
[唇を歪めて笑い、吸血鬼の元を去る*]
(104) CANNABIS 2015/01/03(Sat) 00時半頃
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君は私を愛していなかったのか、そうか……。
[ライジの告げた事実を噛み締める。 吸血鬼は何だか寂しさが胸に空いた穴を駆け抜けて行ったような痛みを感じた。
もしかして自分が長年求めていたもの……求めていた事にすらたった今の今まで吸血鬼が気づいていなかったもの、それは彼の言う愛というものだったのではないだろうか。
暗闇の中から窺い見る人間の生活には、 それが溢れているように感じられた。]
さよなら、ライジ。
[彼の口付けを受ける。 人間ならこの行為に温かみ以外のものを見出せるのだろうか。 それを理解できない吸血鬼にはただ彼の背を見送るしか出来なかった。*]
(105) mikenek 2015/01/03(Sat) 00時半頃
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ほらね、かわいい
[驚いた顔で口をぱくぱくしている所 反応がいちいち可愛らしい
甘みを得られなかったのは少し残念にも思う 相変わらずジュースの様に飲み干すのを見て苦笑しながらそう言う。放っておいたら6杯目にさしかかろうとしている]
チョコレートとコーヒーどっちが好き?
[答えを得られたら、 アイスクリームに好きだと言った方の リキュールをかけてもらい 紅茶のホットを一つ頼む]
デザートで締めにしなよ
(106) suikei 2015/01/03(Sat) 01時頃
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まあ、あなたが たたなくても 俺は好きにすればいいのかな?
[そう耳元で囁いて]
(*60) suikei 2015/01/03(Sat) 01時頃
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うーん、ちょこらぁ……
[美味しい美味しいと思って飲んでいたら急に意識が朦朧としてきた。 どうやらいつの間にか許容量を超えてしまったらしいとほんやりとした頭で思う。]
でざぁとだ。ふふ。じぇれみ好き。
[くすくすと笑いながらスプーンを握ってアイスを舐めた。]
美味しいー。
(107) mikeru 2015/01/03(Sat) 01時頃
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うん、好きにして?
[上目遣いに強請った。 ついでにアイスを乗せたばかりの舌でべろりと彼の唇を舐める。]
今なら甘いよ、ふふ。
(*61) mikeru 2015/01/03(Sat) 01時頃
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ほら、素直 [口の端についたクリームを 舌で舐めとり笑い]
だけど、これじゃあ つまんないな
[店員を呼び、チェックを済ませると、酔ってふらつき上機嫌な彼に肩を貸し部屋へと戻る
自室へ着くなり、彼の頬に口付けジャケットを脱がし、タイを緩め、シャツのボタンに手をかける ]
(108) suikei 2015/01/03(Sat) 01時半頃
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おとなしくして 脱がしづらい
[ふにゃふにゃと笑って身をよじる彼にじゃれつきながら、その衣服を一枚ずつ剥いで行く。着替えさせて脱がせる、ラッピングの様だ。
ぐったりとして辛そうにも見えるから 水を一杯手渡して その間に浴室に湯を張り彼の手を引く ]
さあ、酔いを覚ましてもらおうか
[下着だけの彼を浴室へ押し込み、シャワーヘッドを掴むと彼にぬるま湯を頭からかぶせ ]
(109) suikei 2015/01/03(Sat) 01時半頃
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[彼が何事か抗議するなら シャツを濡らすのを厭わず、彼に口付けし、 その口をふさぐ]
たたない相手なんて 俺はやだよ
それでも覚めないなら 口に指突っ込もうか?
[そう口元でささやき、彼に忠告したでしょうと仄めかす]
(*62) suikei 2015/01/03(Sat) 01時半頃
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ふふふ、あははは。やっぱり脱がすー。
[部屋に戻るなりじぇれみの手がすぅつを脱がしにかかるものだから、擽ったくて身を捩る。]
うん。大人しくする。
[彼が親切にも水を渡してくれたのでゴクゴクと飲む。 ああ、暑いよ。
彼が手を引くのにも何の疑問も感じずに付いていく。 バスルームだ。彼がシャワーヘッドを掴んで、それで、]
ぎゃっ
(110) mikeru 2015/01/03(Sat) 08時半頃
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お前さん、いっ………んっ
[抗議しようとした口は彼に塞がれた。]
……………、
[酒の所為ではなく赤面した顔で彼をただ見つめる。 だから囁くのは反則だと言ったじゃあないか。
様々な種類の恥が胸の内で蠢く感じがして、 彼から目を逸らした。]
ご、御免なさい……
[なんだか怒られた気になって謝った。]
(*63) mikeru 2015/01/03(Sat) 08時半頃
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