313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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さっきは誘ってくれてありがとう。 外の朝焼けの穹を楽しむ事が出来たわ。
[両手を重ねて、その上に顔を置いて目を閉じると、ジェルマンに感謝を告げた**]
(127) 2022/08/10(Wed) 13時半頃
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──クエストクリア・ミントン採取>>@13──
[客人は言葉を持たないようだが 仕草で意思を伝えてくれた。>>@13 ミントンを洗っていると、興味深げに 手元をのぞき込んでくる。 狐は穏やかな笑みを浮かべた。]
そうですね。折角取ってきてくれたのですし こちらを使って何か作りましょうか。 しかし何を……おや
[洗っている水が音を立てて凍り始める。 水を捨てた狐は、しげしげと草を観察した。]
(128) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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氷結草が混ざってる…… これなら、あれが作れますね。
[そう言いながら取り出したのは、 組み上げた新鮮なミルキーウェイ。 鍋にミルキーウェイとミントンを入れ とろ火にかけた。]
(129) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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さて……出来上がるまで、ひとつお話をしましょうか。 このミントンは、かつて妖精でした。 その美しさは、冥府の王に見初められるほど。 しかし、愛とは時に劇薬です。 彼の妻は嫉妬に怒り狂い、 ミントンを投げつけ、踏みつけました。 変わり果てたミントンを憐れんだ神は、 甘い香りのする植物にしてやったといいます。 それが、今のこのお姿だとか。
[やがてミルキーウェイが温まるにつれて 爽やかな香りが強くなる。 火にかけている間空いた手で 卵と星砂糖を混ぜあわせた。 シャカシャカと根気よく混ぜていれば やがて卵が乳化して、もったりと白っぽくなる。]
(130) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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ところで、このミントンは、 非常に強いことでも有名です。 もとはたおやかで無力な妖精が どのようにして力を得たのでしょう?
[シャカシャカという音は続く。 卵は混ぜ終わっていたが 今度は生クリームを泡立てていた。]
(131) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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かのたおやかな妖精は、酷いとばっちりで 辛酸を舐めました。 尊厳を踏みにじられた時、無力な妖精は 力への渇きを感じたことでしょう。 その渇きが、肥料も水与えられなくとも 雨を肥とし、風さえも水と変えて生きる 強き命に変じたのではないでしょうか。 そうしてついに芽吹くミントンは、 今も多くの者を惹きつけています。
[ミルクの縁がふつふつと泡立つ。 沸騰直前で火から降ろすと、 香りづけのミントンを取り出し 水を張ったボウルに氷結草入れた。 途端、氷を張ったボウルで 鍋を冷やすと、みるみる湯気が出なくなり 目に見えて冷たくなっていった。 泡立てた卵と生クリーム、チョコチップを加え 再びシャカシャカと混ぜ続ける。]
(132) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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[狐は小さく息をつき、先刻前を思い出す。 現われた時からふらふらと漂っていた客人は 体の使い方に戸惑っているに見えた。 まるで何かから変じたかのように。]
どのようなご事情か分かりませんが こちらに来られるまでに、 さぞかし強い飢渇に苛まれたことでしょう。 お疲れ様でございました。
[そうして出来上がったのは チョコミントンアイスクリーム。 ダークマターの皿に盛り付け 果汁のソースで線を引き 食感のアクセントに、刻んだナッツを散らそうか。 飾り付けのミントンを盛るのももちろん忘れない。]
(133) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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お待たせしました。やはり採れたては香りが良い…… ミントンの鮮度は、お客様がよくご存じですね。
[会話を交わせぬ初の客を、どれだけ慮れるだろう。 心に添いたいと望んでも、時に思いは空回る。 だが、それでも添おうと臨み続けた結果、湯上りならば、 冷たいものが一層美味しくなるのではないかと思ったのだ。 ところでアイスって液体判定なんですかね?]*
(134) 2022/08/10(Wed) 15時頃
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[飛んでったバナナ、じゃなかった。飛んでったキリフラシは一先ず回収して店内へ放り込んでおいた。]
なんだろう、この感覚。
[けれどやっぱり森の奥が気になっちゃう。 博士に頭を良くしてもらったからって、所詮は小動物。 本能で足を向けちゃいそうになる、そんな危険な呼び声。]
あっちから、声が聞こえる気がするんだぞ。*
(135) 2022/08/10(Wed) 15時半頃
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──自戒狐>>120>>121>>122──
[ギロチンが ケダマッシュ(E:クリームチーズ)に 囁きかけた>>121瞬間、]
ン゛ッ
[狐は胸を押さえて俯いた。]
(136) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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[すー、はー、と音を立て 二、三度背中で深呼吸。 すぅっと姿勢を正した時には いつものように穏やかに微笑んでいた。
心を乱してはならない。 大丈夫クリームチーズを食べ終わったら 次はケダマッシュに取り掛かるしかないのだ。 あのふかふかのきゃわいいおててで ぎゅってちてるチーズだって 永遠に食べ続けることはできないのだ。 そしたらもふもふのぺたぺたちーじゅを ふきふききれいきれいちて けだまっちゅもぐもぐちまちょうね……]
(137) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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[と思ってたら、食べ終わったギロチンは うさちゃん(耳ロスト)に取り掛かった。>>122]
ン゛ン゛ッ
[狐はカウンターの影にうずくまる。 どうしようとっても気に入ってる。 どうしようんぎゃわいいぃ。 どうしよううさちゃん食べ終わってからでもいいかな。 いやいや先延ばしにしてどうする。 既にケダマッシュだって乾燥して カピカピになってきているし いつまでも問題を先送りにはできない。 狐はすぅー、はぁー、と深呼吸して 耳をぺたりと寝かせ、カウンターに両手をついて 恐る恐るギロチンの様子を伺い見た。]
(138) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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[ギロチン様は、 欠けたうさちゃん(本体)から離れ 再びケダマッシュのお隣に鎮座して もすもすと潰し芋をお召し上がり中だった。]
ギャゥワンッ!
[狐は小さく悲鳴を上げると カウンターに拳を叩きつけ、突っ伏した。]
(139) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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[拳に額を乗せたまま、 ぶつぶつと呟き始める。]
……十善戒の四口。言葉の行い。 不妄語、不綺語、不悪口、不両舌。 不妄語。嘘をつかない。 不綺語。言葉で飾りへつらわない。 不悪口。乱暴な言葉を使わない。 不両舌。人を仲違いさせるようなことを言わない。 嘘をつかない。言葉で飾りへつらわない……
[ぶつぶつと口の中で呟いた後 すうぅーーーー、はあぁーーーー、と 翼でも生えそうなほど背中を上下させ すっと背筋を正すと二人、じゃなかった 一人と一個に向かって話しかけた。]
(140) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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ギロチン様…… お詫びしたいことがあります。 私はあなたを欺いておりました。 それはギロチン様のお仲間ではありません。 実は、ただの
[その瞬間、ぼと、とクリームチーズこと ケダマッシュの腕が崩れ落ちた。 長時間の常温放置によってぬるくなり、 脆弱になっていたケダマッシュの 当然の末路とも言える。]
あ
[狐の声が、むなしく落ちた。]*
(141) 2022/08/10(Wed) 16時頃
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──見学蛇──
[蛇は混乱していた。 あっちでは少女とスライムの戦い、 そっちでは兵士同士の戦い そしてこっちでは 今まさに紳士が淑女刺そうとしてる。 現地生物の綺麗な体が欲しいナ♡ みんなで取ってこよっか♡ っていうバイト内容だったはずなのに 何故味方同士で戦っているのか。 現地生物もついでみたいに ぼとぼと狩られてはいるけれど。]
(142) 2022/08/10(Wed) 16時半頃
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[おろおろと紳士と淑女を交互に見やっていたが やがて張り詰めた緊張が解けて 紳士がスティックをおろした。
蛇はほっと安堵の息をつく。 見れば少女とスライムも和解したようだ、が、 まだ一際激しく戦っている兵士sがいたので きらきらと尾を煌めかせながら そちらの方に向かった。]*
(143) 2022/08/10(Wed) 16時半頃
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―― なぞの生き物と>>@15 ――
[ぱらぱらぱら……]
[これは手に持った紙が揺れる音だ。 自らの手でひらひらさせているわけではなく、吹き付ける涼しげな風がそうさせている。 今一度、風の発生源と思しきなぞの生き物に視線を向けた]
もしや……紙で遊びたいのかな? 貴方の意思を阻害するつもりはないのだけどね。 残念ながらこの紙はダメだ。
(144) 2022/08/10(Wed) 17時頃
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[即興で弾く地帯以外は、素晴らしく難解そうな音符の連なりで埋まり、 あとはいずれ演奏されるのを待つばかりの楽譜を、 丁寧にテーブルの上に置き直し、 なにも書かれていないまっさらな楽譜を手に取った。
あとは念の為、風で飛ばないように、 ポケットから取り出した携帯端末を押さえ代わりに完成した楽譜の上に置く。
そうしてなぞの生き物のところに戻ってくれば。 彼(?)の身体の届きそうなところに紙を置いた。 真っ白な面が上になっている]
(145) 2022/08/10(Wed) 17時頃
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…………。 書くためのモノはいるかー?
[本当に紙で遊びたいだけなのだろうか? そうとは限らんのではないか? ヴェルヌイユは訝しんだ。
結果、ポケットから万年筆を取り出して、キャップを開けた状態で紙のそばに置いた。 さていったいどうするんだろうな……と、しばらくその様子を眺めていただろう。 この客の頭の中には、なぞの生き物が筆記具に変身するかもしれない可能性もあった……というのは全くの余談である]
(146) 2022/08/10(Wed) 17時頃
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[なぞの生き物用に差し出した『万年筆』は、 先程この客が飛ばしてしまったものとは違う種類である。 インクもまた別のものが入っている。 数年前に観測された流星群の星屑が含まれているから、 これで描いた字や絵は夜のような藍色でありながら、 流星が尾を引くようなきらめきを、見る角度によっては見せるのだ]
[……もっとも、この星屑のカーテンめいたきらめきを、 この客が直接目に焼き付けることはかなわないのだが*]
(147) 2022/08/10(Wed) 17時頃
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──おかえりなさい紳士淑女>>126──
おかえりなさいませ、 ヘリンヘイモ様、ジェルマン様。 ジェルマン様、よろしければこちらをどうぞ。
[そう言って、どことなく濡れた紳士に オーロラで織ったタオルを差し出した。]
(148) 2022/08/10(Wed) 17時半頃
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[二人から注文を受ければ、]
かしこまりました。
[そう合掌して、黙々と取り掛かる。 まずは小洒落たリスのような果物。>>126 よく毛繕いされたリスの尾のような果物は 真ん中を割ると、中からじゃらじゃらと 果粒があふれ出す。 その一つ一つの中に星光が宿り、 ヘリンヘイモの指先できらきらと瞬くだろう。
それに、紫水晶と流星雨のカクテル>>110。 どこか乙女の唇のような赤みがかった紫色。 その中に、彗星を溶け合わせれば、 時折、気まぐれにほうき星が泳ぐ。]
(149) 2022/08/10(Wed) 17時半頃
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[黙々と用意していた狐だが、ヘリンヘイモから 焼けた氷と凍った炎のカクテルを頼まれれば、 一瞬動きを止めた。]
……はい。かしこまりました。
[狐は耐熱の手袋をつけた。 材料を取り出せば、顔の毛が 熱の膨張に煽られなびく。 星の光は、青いほどに温度が高い。 凍り付くほど青い炎は 灼熱故に、ただの氷を入れなどしたら 温度差でたちまち飛び散ってしまう。 赤く熱した氷塊を、慎重にトングで入れれば とぷん、と柔らかい音がした。]
(150) 2022/08/10(Wed) 17時半頃
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お待たせいたしました。
[こと、と淑女の前に置く。 カクテルの周りの空気が歪み、 蜃気楼が昇っていた。
狐はそれきり、二人に加わることは無く、 店内の会話に静かに耳を傾けていた。]*
(151) 2022/08/10(Wed) 17時半頃
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──だいぶ前のソルフリッツィ様>>31──
[ソルフリッツィは>>31 彗星キャベツを発射することなく 無言で咀嚼していた。 だが、言葉以上に雄弁な目で 何か物申したそうにしている。 狐は穏やかな笑みで受け流していた。
やがて食べ終わったソルフリッツィに 食事の予約をされたが、]
…………。
[大抵の注文は即答する狐が 珍しく黙り込んだ。]
(152) 2022/08/10(Wed) 18時頃
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[やがて、ソルフリッツィが去った後か。 思慮深く沈黙していた狐は 誰にともなく独り言つ。]
肉は使わず、野菜だけで お腹に溜まるもの……禅問答ですかね?
[草で腹を満たしたことのない狐には 全く智慧が及ばないようだ。 さて、戻ってきたソルフリッツィには 何が出てくるだろう。]*
(153) 2022/08/10(Wed) 18時頃
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―カウンター席>>1:329―
うむ、わかった。 努力しよう…。
[大まかな説明は宇宙商人から聞いたことだろう。 沢山手に入れれば、先程の食事の分も払うこともできるし、 しばらくは食事に困ることもなかろう。]
ああ、きっとだぞ!
[彼があとで奢ってくれると聞いてテンションがあがる。 表情は少し緩んだだけだが、 さて仕事を始めようかと外に出ることにした。]
(@19) 2022/08/10(Wed) 18時半頃
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[宇宙キョンシーは戦闘のプロと言われているが、 それは符呪の戦闘プログラムによるものである。
ツェンの戦闘プログラムにはダメージを受けているからして、 今のツェンはド素人ということになる。]
大丈夫だ!問題ない!
[ぼそっとそうつぶやくだろう。**]
(@20) 2022/08/10(Wed) 18時半頃
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──一級フラグ建築士ツェン様>>@20──
ツェン様。
[静かに事の成り行きを見守っていた狐だが ツェンのぼそっとした呟きに>>@20 ほとんど条件反射で声をかけた。]
そのような装備で大丈夫ですか?
[何かの順序が逆になった気もするが。 先程彼がぽろりした剣は 全力で刃こぼれしたなまくらだった。>>@44 いくら何でも心もとない。
もしツェンに拒絶されなければ サクッと研いでやったことだろう。 大丈夫狐腕良いから時間的にはそんなにかからなかった ということにしておく。]*
(154) 2022/08/10(Wed) 19時頃
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