276 ─五月、薔薇の木の下で。
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 20時半頃
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─落ちた、花弁─
[ 呼吸のように落ちた一枚、緑を踏んだ足音。 それは泡沫のように淡く。けれど、確かに鳴った音。
見つけたのは去りゆく背中か、あるいは落ちた花弁か。 どちらにしろ同じことなのだろう。 微か呼ばれた名前に(>>101)、気付かぬフリをしたのだから。 振り向かなければ、届いていないのと同意。
薔薇はいつだって中庭(そこ)に佇む。 触れなければ傷付かない、けれど
手を伸ばさない限り、それはただの、風景。 ]*
(104) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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───ね、いっちゃん。
(105) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[ 薔薇の香りは慣れすぎて、自分自身じゃわからない。 ]**
(106) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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―廊下―
他にも早起きがいるんだな。
[横目で見たシャワー室の明かりはついていて、人の気配がしていた。]
……時計も見たら、そろそろ明るくなってもおかしくない時間だと思ったんだけど。……暗いな。
こんなことも、あるらしい。
[小さく頷いた。空がおかしくなっていると疑うより先に、自分や家電を疑うのは普通の反応だろう。何気なく窓の外を眺めると、眠る前と比べても月の位置は変わっていないように思えて。]
…………。
[何とも言えない顔になる。**]
(107) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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ロビンは、イアンよりも背が低い。
2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ ぱたりと、 雨音が止んだ。 何時もよりもずぅっとラフな、 ─── 急ぎその辺りにあったものを引っ掴んだからだ。 草臥れたシャツとズボン、と言うような服装で 濡れた茶の髪もそこそこに、 廊下を踏む。
……ベネットのことは言ってられない。 冷たい床が足裏に沁みた。]
(108) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[ ぺたり、ぺたり と 素足が廊下を踏む。 ─── 随分と真っ直ぐに歩けるようになった。 薔薇の芳香は未だに離れることはなく、 寧ろ 強くなったような気もするのに
其処で そう、 シャワー室の近く。 ふたり の 存在を認めた。]
──── シャワー室待ちか? 大分 待たせたろう。
[ ふたり、が後輩ふたりと見ると、 すこぅしばかり襟元を直すものの、 ……どう頑張っても襟は立ってくれなかった。]
(109) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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― 自室 ―
[ベッドの上、向き合って座り、包帯が巻き直されるのを見ていた。 ピスティオの悲鳴めいた声と、短く返す声。 時折笑いが混じれば、怒られることもあったかもしれない]
階段から落ちただけだって
えぐれてるのはほら、 ……打ちどころが悪くて?
[呼び出されてないし、いじめられてもいない。 逆のようなもんだ、とこれは声に出さずにおいた]
(110) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[怪我のこと以外にも色々な話をした。 宿題は進んでいるか。――腕が痛いからノートを写してくれ、とか。 最近好きな色は何?だとか]
そうだ、 怪我が治る前に描いてよ
こんな大けが初めてだし
[なんて言えば、やっぱり怒られたかもしれない。 夜が更けて(いるように見えて)部屋に泊まってくか、なんて話もして、怪我をしてから今日が一番、いい日だと思えた*]
(111) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 21時半頃
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そう、だったんですか。 時計、そういえば、見てなかったな……。
[生真面目そうなロビン>>107がここで冗談を言うと思えないまま、ふっと彼につられて窓の外を見遣る。]
よく寝たから、大分経ってると思ったんですけど、 月、全然落ちてない、ですよ、ね。
[ロビンの眼鏡の奥の微妙そうな表情も見ると、少しばかり不穏な思考が過ってしまい――]
明けない夜、とかだったりしたら、 まるで学校の怪談みたいですね。
[表情なく呟いて、マークは軽く身震いした。]
(112) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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ー東屋の中ー
ここに来る前に会っただけ。
[調理室からパンが歩いてきた。 普段ならそれくらいの軽口も言えるだろうし今だって少し冷静になれば思いつくだろう。 なのに今、この瞬間の自分が駄目なのだ。
何かあったからの反応>>41にしか見えない。 それが、どんなことが起きていたのか。 オスカーには言えて、自分には言えないことがあるのだろう]
(113) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[関係ない>>42。 それはフェルゼにしてはずいぶんとはっきりした拒絶の意思だ。 おかしい自覚はある。 きっと頭に血が上っている。
けれど、何故なのか。 解らない。解りたくない。 ただ、感情がざわざわするからと、何時ものように単純明快に言えなくてため息とともに小麦二本のうち一本を押し付けながら、息を吐く]
(114) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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ぶ ぶえっくし!
[辛うじてのところで顔を背けたから、ロビンにくしゃみは掛かっていない、筈だ。 パジャマ姿は、些か冷えるものだった。明るい部屋の奥にある筈の湯気が恋しくなってきた頃に、漸くシャワー室の扉が開いた!>>109]
あ、良かった! じゃあ入りま――
[その人がケヴィン>>109だと気付き、反射的に、一歩下がった。]
(115) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[これは過去の話。 「パン先輩がパンおごってくれるってよ!」 そんな同級生たちの他愛ない噂話に、まだ女装をしていた頃のマークも飛びついた。 幼くて無知だったその時のマークは、「生花を編んだ花冠」を被った状態で、喜び勇んで調理室に飛び込んだのだ。
この話の顛末はさておき、ケヴィンが花の匂いを苦手とすると思ったが故に、今、マークは彼から距離を取った。自分もさっきまで薔薇を髪につけていたのだから。 ――そもそも今、この寮全体に、匂いは満ちていたのだが]
……あの。 匂い、大丈夫、ですか?
[ふと心配が、口に出た*]
(116) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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俺さ、やっぱここ来るのやめるわ。 もう音楽やらないし。 お前にも、なんか変なこと言っちゃうし。 …ごめんな。
[パンを押し付けることに成功すれば踵を返そう。 受け取られなくても、誰かほかの生徒に分ければいい。 そのパンには罪はない。 それに、ここに足を踏み入れなければ、フェルゼにもきっと、変なことを言わなくても済むだろうから。
気持ちを切り替えなくてはと吐き出した声は、努めて明るいものにしたつもり*]
(117) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 22時頃
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―ヒューの部屋― [心配は斜めな方向だったらしいが 階段から落ちただけで抉れる……のか? と謎も深まっていて]
まあでも、ほんとなんかあれば言えよ。 一緒に殴られるくらいはしてやるよ。 そんがいばいしょーくらいは取れるだろ。
[なんて軽口を叩くうちに 泣きそうだった気配は霧散していった]
(118) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[宿題は持ち込んで無いから後で取りに行くとして 最近見た画家の真似をしているとか 色を混ぜると面白いとか話は盛り上がり]
ええ、いいのか?よくねーよ!
……ミイラにしてやる。
[正直に言うと描きたい気持ちはあるが 見てしまったから躊躇する気持ちも強くて 直ぐには答えを出せないから保留にした]
(119) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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部屋が遠い訳じゃないけど、 ヒューがそんな言うなら泊まってやってもいいし
そっ……添い寝してやろうか?
なんてなーはは。
[直ぐには眠れそうにない*]
(120) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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ん……
[常識が邪魔をして、怪異などまさか、と思う。しかし、マークもよく寝たと言っているわけで、笑い飛ばせない物があった。……何だろう、何が起こっているのだろう。>>112
答えは見つからないまま、新しい人影。]
あ、ケヴィン先輩。 僕は通りすがりですので。
[先輩らしく襟を正そうとしている様を見上げ。 動いた時にふわり、漂う花のような香り。>>109
そんな匂いの石鹸でも使ったのかと、シャワーの後だから然程気にはならず。しかしこの先輩から小麦以外の匂いがするのは珍しい。*]
(121) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[ かつてモリスに「こわくないの」と問われた。>>0:331 あの時「なくなる方がこわい」と告げた。>>0:374 あの言葉に嘘も偽りもなかった。 自分自身が呑み込まれていく感覚。 こわいとは思う。
だがそれよりももっと怖いものがあった。 ]
(122) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 俺は繋いだ絲が切れる方が怖かった。 ]
(123) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 自分自身を齎すものすら曖昧だった。 だが、それすら道具として扱えるなら 絲を切らせないように弓を鳴らした。 これ以上自分自身を呪いたくなかったから 失って欲しくなかった。 自分勝手でエゴイストな感覚。 そんな汚濁を共有している間は楽だった。 慰めは優しく安寧を齎すが、 傷つけ合うナイフは背徳的な心地よさを覚える。
それでも美しいものに対する憧憬は消えない。 夜の海に浮かぶ月のように揺蕩えたのなら どんなに良かっただろう。 ]
(124) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 綺麗なもの>>1:112に触れたところで、 綺麗になれるわけでもなかったのに。
触れた花はきれいで、 すべてを洗い流すようだった、から。 欲しいな、なんて。
思った罰がきっと、これなんだろう。 ]
(125) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ ベネットのらしくない態度>>113 動揺して足が竦む間に押し付けられた一本>>114に息が短く零れた。 反射的に受け取りながらも彼の告げた言葉>>115に目を見開く。 ]
なん、で……そんなこと、言うの。
[ また何か間違えたのだろうか。 明るい声色の癖に見える拒絶。 また失敗したのだろうか。 ぐるぐると回る思考。 また自分は彼から何かを奪ったのだろうか。 ]
(126) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 謝らなくちゃ、 そう、思っていたのに唇は動く。 自分勝手に、どうしてか、 こんなに酷いことばかりを紡ぐ。 ]
ずっと、いっしょに音楽やるって 言ってたのに……なんで……やめるの。
[ 俯いてしまえばそのまま息を吐いた。 謝ってくれているのに、 いつも気遣ってくれる優しい友人を どうして責めるようなことを言ってしまうのだろう。 ]
(127) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 切れた絲の結び方なんて、知らなかった。 ]*
(128) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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ベネットは、フェルゼが受け取ったパンを見ながら
2018/05/19(Sat) 22時半頃
ベネットは、メアリーにも渡してやればよかったとそんなことをぼんやり。
2018/05/19(Sat) 22時半頃
ヒューは、フェルゼの奏でる音を、遠くに聞くのが好きだった
2018/05/19(Sat) 22時半頃
メアリーは、この夜の不思議に対して、自分もロビン>>121も明快な答えを出せぬまま――
2018/05/19(Sat) 23時頃
メアリーは、少しだけ、ベネットが手に持っていたものが思い出されて、お腹がすくのを感じた。
2018/05/19(Sat) 23時頃
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[包帯がもったいないだろ、なんて笑った。 彼ならば、描いてと言えば喜びそうだと思ったのに]
何どもってんだよ ほら、 長期休みだし 合宿みたいだろ?
[添い寝、という言い方は少しだけ、照れくさい。 けれどそんな気持ちも、睡魔には勝てなかった。 怪我をすれば、体力を消耗する。 元々新生活で疲れていたところだ。怪我の治りは遅く、この一週間の間も、夜の発熱は度々あったし、もしかしたら近いうちに、高熱を出すかもしれない―――というのは、まだ少し先の話]
(129) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[意外と、描いてもらうのは嬉しい、というか好きだった。 ………と、「素直」に言えれば、 もしかしたら、スケッチブックを見た時のような、あの妙な気持ちもなくなるのかもしれない――]
(130) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 23時頃
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何でって、
[音楽はもうやらない。 それは前にもフェルゼ>>125に言ったはずだ。 演奏家にならないからやめると。 他にも理由があるのは今更だが]
……。
[深い深い、ため息。 二つ分ある、何で。 普段は言わないだけで、自分が思っているよりもフェルゼ>>127には沢山自分に対して疑問に思うことがあるのだろう]
(131) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[不思議に長く感じられる夜。 花の香。小麦の香。紫煙の名残。 何時もより、どこかおかしい自分と、普段とは違う環境。 今なら、許されるのだろうか。 小さく喉が鳴る]
…何でって、やめようと、思ったから。
[それ以上でも、それ以下でもない]
(132) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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…俺なんかの音じゃ、お前に敵わないんだよ。
──にいさん。
[ずっと吐き出したかった感情。 もう、どこかおかしいのなら、何もかも曝け出してしまえと、一緒にいた年月の分だけずっと呼べなかった音を口から落とせば、どんなことになるかなんて、気にしなくていいだろうと*]
(133) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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