215 【誰歓】エンドローグ
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ッ、行かないってば!
[>>@11思わず強い口調で、小さな彼女の手を振り払う。すぐにはっとして、罰が悪いというような顔で舌打ちを一つした]
……言ったでしょ、あんたとは行かない。
[固くなった口調をあわててごまかすように、いつものような軽い口調にする。切り替えは、多少不自然だったかもしれない。それでも今、彼女に本心を晒すよりは良かった]
ていうか俺、トイレ行く途中だったのに、あの妊娠女もあんたも、何? 俺に膀胱炎になれとでも言ってる訳?
[ひらひらと手を振って、彼女に示す。話はもう終わりと**]
悪いけど、先行っててよ。 後から追いつくよ、多分ね。
(97) 2015/02/08(Sun) 00時頃
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[答えなんて教えてくれるはずもなく。
時間はただ 過ぎて無為に悲しみだけを募らせていく]
(98) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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―回想―
[結論から言おう。 自分―田中寧斗の顔には火傷がある。しかも、顔の半分以上を覆う程の。 なんてことはない。無鉄砲な小学生がはしゃいで、転んだその先にあったのが焚火だった。そんな不幸な出来事があったというだけのことだ。
幸い、目玉が焼けるなんていう(余りにも洒落にならない)事はなかったし、治療が適切だったのもあり、生命の危機に瀕するようなこともありはしなかった。
何より僥倖だったのは、幼い自身がそれを悲観的に受け取らなかった事だろうか。 痛みに呻き、驚きはしたものの、涙を流す事は決してなかったと思う。 あれから今まで泣いたのは、中学生の頃に財布を無くした時くらいだろう、多分]
(99) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[しかし、自分に残った醜い火傷―顔の左半分下半分は爛れて、無数の蚯蚓が這ったようにも見えるか―その痕は、周囲に多大な影響を及ぼした。
四方八方から手裏剣のように投げられる、好奇の目、嫌悪、侮蔑、憐憫。 彼等に悪気はないのだろう。それでも、人間の本能的な、飾り気のない感情。その恐ろしさを知ったのは事実だ。
人目から顔を隠すように、フードを被りマスクを付けて歩く。そんな日々を過ごして育ってきた。それでも、まだ、悲観的になる事は無かったと思う。
マスクを着けて、左目を隠して「おっ、ここを隠せばイケメンに見えるぞ!」だなんて1人ではしゃぐ事もあったし、ポマードを投げつけてきた馬鹿なガキ大将には、彼の机の表面全てにポマードを塗りたくるなんて報復をした事もあった。 多分、それなりに逞しく過ごして来ただろうと思う。
尤も、周囲の反応は相変わらずであったが]
(100) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[そうこうして、大学生になった時だったか。 テーマパークで働いているらしい叔父から、とある誘いを受けたのが切欠だったか。 曰く、イベントのスタッフが足りないから、少々手を貸して欲しいとのこと。金欠だった矢先、それなりに良い報酬を提示され、悩みつつも誘いを受けた。それが苦悩の始まりだったのだろう。今ではそう思うこともあるのだけれど。
流石に素顔を晒すのははばかられ、ピエロの仮面―どうやら、昔のイベントで使われたものらしい―を纏って挑んだイベント。それ自体は何ら滞りなく終わった]
(101) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[しかし、イベントの前とその後、自分の心情は大違いであった。 纏ったピエロの仮面が珍しいのか、笑顔の子供達が寄ってきたり、はたまた気さくに道を尋ねられたりする。人によっては当たり前の事かもしれないが、そんな些細なことが、自分にとっては驚くべき出来事だったのだ。
仮面を1枚纏っただけで、こうも人の態度は違うのか、なんて白けた気持ちが無かったわけじゃない。けれど、何より嬉しいという気持ちが優った]
(102) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[それから数週間もせず、叔父に頼み込んで、正式にスタッフのアルバイトを始めた。仮面を着けて歩く世界は、本当に、自分にとっては夢の国のようだった。 人からの視線が集まるのは相変わらずだ。それでも、軽蔑や嫌悪の視線が向けられる事は滅多にない。大半が物珍しさ、期待などといったプラスの感情だった。
この頃から始めた手品は、今ではそれなりの腕前になり、更に笑顔を集める事となった。こうして始めた【第二の顔】は、日常の自分にも潤いを――
――もたらす、という訳ではなかった]
(103) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[むしろ、苦痛を感じるようになった。
向けられる、負の感情、嫌悪の視線。それは今まで以上に突き刺さってくるように感じられた。 人前を歩く時に、より注意を払うようになった。声でバレないように、口数を減らした。 相変わらずへこたれるような事こそなかったが、苦痛を苦痛だと実感してしまった以上、それもいつまでもつか。そんな日常が、苦痛で仕方なかった。
道化の中身が自分と知られる事が、何よりも恐ろしい。 知られてしまえば、仮面を纏っていたとしても同じだ。嫌悪の目を向けられるだろうなんて、考えただけでぞっとする]
(104) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[楽あれば苦ありとはよく言ったものだと思う。 道化の仮面は、自分に幸せを教えてくれた。 しかし、同時に思い知らせたのだ。
如何に、日常の自分が醜い存在か、という事を*]
(105) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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[どこか焦ったように振り払われた手。>>97 続けて、ここにいる理由を言われて、ああ、と気づく。 確かに、お手洗いの前だったけれど。]
言わなかった、でしょ。
[神鳥はどうだったのか知らないが、少なくとも自分は聞いていない。 一言もそんなこと言わなかったじゃないか。 本当に憎まれ口の多いひとだなぁ、と梶が聞けば怒りだしそうな感想を抱く。]
……あとでね。
[手を振り返す。台所へ向かって、駆けだした。**]
(@20) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 01時頃
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[ さて、どれだけそうしていたっけ。 禍時と黄昏時の混じったような斜陽の中では、 どうにも時間の判別はつかなくて。
壁へ当てた手のひらを退けるとじっとりと湿っていた。 口中には胃から何か流れそうな味が残っていたけれど、 それでも喉を鳴らせば何とか落ち着いて。 男は舌へへばり付くガムを何度か噛んで、 無理矢理にでもその安っぽい味を口へ取り込もうと試みた。
赤いチューインガムの味は同色の丸い果実の味。 飴や他の甘味も同じように、りんごと呼ばれる果実の、それ。]
(106) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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[ 何度か噛んでいれば、少しばかり落ち着いて。 もう一度と膨らませればぱん!と音を立てて割れた。
口端へ着いたそれらをぺろと舐めとって、 口を動かしていれば階上で物音>>94が聞こえただろうか。]
――面白いもの(>>61)でも見っけたのかね。
[ 男は独り言一つその場において、 降りてそう経たない階段を、からんころんと音立てて登った。 音は何時の間にやら収まってしまって居たけれど、 首を傾げて歩けば、まだ廊下に誰かの姿はあったろうか。**]
(107) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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[寸胴鍋を抱えて、手伝うと言ってくれた瑛美>>96 との距離を測りかねながら、千秋は口を開く。自分を装うことくらい、息をするようにこなしてきたはずなのに、そのやり方を全部忘れてしまったような気がした。]
九人分になるよう、用意したつもりですけど……僕も寧斗さんも、作り置きいれてもこんなに作ったことないんで、少し間違ってるかもしれません。 それじゃあ、鍋をコンロに置いてください。少しだけバター入れて、玉ねぎから炒めていきましょうか。
[具材の量からすれば、別にフライパンを出して火を通していった方が良いのかもしれなかったが、最終的に煮込むわけだし、多少火の通りが甘くても問題ないだろうと、千秋は考えた。あまり余計な手順を挟めば、不慣れな瑛美が混乱するのではないか、とか、そういうことは少ししか考えていない。 瑛美がやってみると言ったなら、へらを渡して炒める作業を変わっただろう。]
(108) 2015/02/08(Sun) 07時半頃
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チアキは、玉ねぎと肉に火が通ったら煮込みへとシフトして、忘れずご飯の入ったガス釜のスイッチを入れた。
2015/02/08(Sun) 07時半頃
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しょい過ぎですって、ほら
[コンロ、コンロか。 もたもたと手を動かし、手元に視線を落としながら、口を開く。]
なんか、別に、説明とか、無理にしなくたって、 誰も、どういうことなのよとか、思ってないですし、たぶん それより、カレー、うんとおいしく作ってください それから、それでも話してくれるなら、ちゃんと聞きますから
[偉そうだなあ、わたし。呆れて笑ってしまいそうだ。 その実、今になって、自分の後ろ暗いことを思い出して、怖気付いただけなのだけど。 人に、何かを言える立場じゃないのだ、わたし。
自分の何が悪かったのか、よく考えてみなさい、とコーチがよく言ったのを思い出す。 あり過ぎて、キリがありません、先生。
そんな問答を自分の中で広げて、現実世界では悟られぬようにと手を動かした。**]
(109) 2015/02/08(Sun) 08時頃
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[瑛美の手際は、確かに良いとは言えなかったが、千秋が頼んだことをこなしている姿を見るに、本当に慣れていないだけ、なのだろう。 千秋が彼女たちを騙していたことについても、話したいのなら聞く、というスタンスを崩さない。>>109 優しい、のだなと、千秋は考える]
……僕は、ちゃんと話さないといけない、と思っているんです。 最初、ここに来た時、共通点があるんじゃないかって話、してたじゃないですか。ここに来たことないて、僕が言ってしまったから、有耶無耶になってましたけど。 やっぱり、何かはあるんじゃないかって。それこそ瑛美さんが言ってたみたいに、この合宿所を使ったことがある、とか。そういうのが。
[合宿所を使ったことがある、と言うとき、千秋は自分の声が震えていたことを自覚した。きっと、瑛美にも気づかれた。それでも、言葉を続ける。]
全員が来るかどうかは、まだ分かりませんけど。カレーを食べながら、そういうこと、話しましょう。おいしいかは、分かりませんけど。まあ、普通程度には。
(110) 2015/02/08(Sun) 11時頃
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[梶と別れて一人台所へと向かえば、ちょうどそこから出てきた寧斗と出くわしただろうか。>>88]
……ネイさん。 どこか、行くの?
[呼び止めて、尋ねる。 相変わらずのピエロの仮面は彼の表情を隠しているけれど、これまでの言動もあって不気味さ等は感じられなかった。 もし「皆に声をかけてくる」と言われたならば、神鳥と梶には声をかけてあることを伝えるだろう*]
(@21) 2015/02/08(Sun) 12時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 12時頃
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―― 2F廊下→ホール→1F廊下 ――
[スカートを翻して階段を駆け下り、1Fへと辿り着く。 反対側の階段から、探していた人物が階段を登ってくる事には気づけずに居た。>>107
誰の声も聞こえない。
ホールにまだ人は居るだろうか。 そう考えて足はホールへと向かう。 ぱたぱたと自身の足音だけが響く廊下は、まるで一人取り残されたようで。 今更ながらに施設の広さを感じた。
息を切らせて辿り着いたホール。 そこには人の姿はなくなっていて。
乱れた息を整える為に足を止める。]
(111) 2015/02/08(Sun) 13時頃
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……みんな、どこ行ったの…
[呟きを落として、また手癖で髪を梳きあげる。 息が整えば、今し方通った扉とは反対側の扉を目指して再び歩き出す。
扉を抜けて再び廊下へと出れば、すぐ傍に人の気配を感じた。>>@21>>88
――誰か居る。
そう確信して、歩み出す足は駆けるものへと変わる。 少し走れば、すぐに二人の姿が見えるだろうか。*]
(112) 2015/02/08(Sun) 13時頃
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[寧斗といくらか言葉を交わした頃だろうか。 此方へと駆け寄る足音が耳に届いた。
後から行くと言っていた梶だろうか。>>97 そう思って振り返れば、予想は外れ、そこに神田の姿があった。 真っ先に、あれ、と思ったのは、想像していた人物とは異なっていたからではない。彼女の横に、誰もいなかったからだ。]
神田、さん。
[……須藤さんは? 問いかけようとして、寧斗の存在を思い出す。 過敏になり過ぎている気もしたけれど、彼の名前を出してよいものかと迷う。 ゆったりとした歩みではなく、此方へ駆け寄ってきた彼女。 それは、何処か焦りにも見えて]
……ひとり?
[探るように、慎重に。それだけを尋ねた*]
(@22) 2015/02/08(Sun) 13時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 13時半頃
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[気配を辿れば、あおいの姿が見える。>>@21>>@22]
あ……、あおいちゃん…っ
[視線をズラせば、寧斗の姿も目に入って、二人が話していたことが分かるだろうか。 駆ける足は緩やかになっていき、あおいと寧斗の元へと寄っていく。 一人かと尋ねられたそれは正に、伝えたかった事で。>>@22 こくり、とあおいへ頷きを返す。
言葉にする前に、口元へと手を遣って目を伏せるそれは、躊躇いから生まれたもの。 しかし、それは然程長くはなかった。 迷っている暇はない。――そう感じて。
ちらりと寧斗へも視線を投げて、あおいの言葉に応える。 彼にも聞いて欲しいと、半ば巻き込む気持ちで。*]
……飛び出して行っちゃったの。 もしかしたら、ちょっとヤバい感じ。
探すの、協力してくれる?
(113) 2015/02/08(Sun) 15時頃
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―食堂近くの廊下―
[窓ガラスに反射するピエロの笑顔。目が合った瞬間に過ったのは、過去の記憶。自分の素顔を晒すことへの恐怖。 白昼夢、というやつだろうか。何にせよ、気分のいいものではない。
ふぅ、と小さく息を吐き出す。不快感も、それと一緒に追い払っておく。 さて、まずはどこへ向かおうか。悩む間もなく出くわしたのは、ちいさな人影だった>>@21]
(114) 2015/02/08(Sun) 16時半頃
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もうすぐカレーが出来そうだからね。 皆を呼びに行こうと思っていたところだよ!
[やぁ、と軽く手を上げたのち、少女の背に合わせて屈む。職業柄の癖だ。 数人に声をかけたという返答があったならば、おぉ、と大仰に驚いて見せただろう。 幼くも見えるが、それにそぐわずしっかりした子だななんて思う]
流石だねー。仕事が早いじゃないか! これはもう、ボクの出る幕はないかな?
[冗談めいた調子で困ったように肩を竦めてみせたところで、ぱたぱたと足音が近付いて来るのが>>112耳に入っただろうか]
(115) 2015/02/08(Sun) 16時半頃
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[足音の主は、ホールで会った女子学生―名前は瑞希と言ったか―だった。 その顔にあるのは焦燥、狼狽。そういった類のもの。
そんな彼女と、訳知り顔のあおい。その短いやり取り>>@22>>113で、何となく察する。 誰がどうしたのか、一体何があったのかは分からないが、どうやら、一刻を争う自体が起きているらしい。
視線が向けられたなら、応えるようにしっかりと頷いて見せるだろう]
ボクに出来る事なら、なんだって。 手伝わせてくれるかい?
[詳しい経緯はさっぱりだが、そんなことは後回し。 今、直面している事態の方が重要だ**]
(116) 2015/02/08(Sun) 16時半頃
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[一瞬の躊躇いの後、決意したように神田の口が開かれる。>>113 躊躇いは、恐らく寧斗もいる前で須藤のことを口にする迷いからだろう。 けれど結局口に上らせたということは、それ程に彼女が困っているということだった。
自分が神田に告げた言葉を思い出す。>>@1:11 何かあったら、言ってね。 言わないよりもいいだろうと告げたそれはまさしく今で、けれど何をすればいいのか分からない。 須藤を探すにしたって、暴れられた時に彼を抑えることの出来る身体さえ持ち合わせてはいない。 ──だから神田も、寧斗の前で話すことを選んだのだろう。
状況なんてさっぱりだろうに、神田の声に応える寧斗のきっぱりとした声がひどく頼もしかった。>>116]
……ネイさん、
[神田に向かって頷いてみせた後、寧斗の名を呼ぶ。真っ直ぐに彼を見つめた。]
──助けて。
須藤さん、探したい、から。 一緒に、探して。
(@23) 2015/02/08(Sun) 17時半頃
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[>>@23 寧斗に助けを求める。 須藤の名を出したが、それを聞いた彼の表情はどんなものだっただろうか──もっとも、ピエロの面に遮られて表情は見えはしないのだけれど。]
あっち、にはいなかったと、思う。
[自分が来た方向を指し示す。 時間が惜しい。そんな気持ちで、すぐに足は捜索へと駆けだしそうになっていた。 寧斗への細かい事情の説明は、移動しながらしただろうか*]
(@24) 2015/02/08(Sun) 17時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 17時半頃
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[手伝うと申し出たその声は>>116、意外にもしっかりと彼の意思が伝わってきて、僅かに目を丸くしてピエロを見つめる。 そこにテーマパークで見るような大袈裟な仕草が無かったからかもしれない。 お面の向こうに確かに人が居ると感じて、静かに安寧の吐息を漏らす。
自身の言葉を繋げるように、あおいから捜索の言葉を聞くと>>@23、 少しだけ、後悔を覚える。
――話しても良かったのだろうか。
口にして、胸中に芽吹く不安の種に気付く。 但し、それはもう撤回することは出来ない。 ただ、どうしても。 薬物が関わっていることまでは切り出せなかった。
あおいが歩き出せば、寧斗へと視線を送って彼を促すようにして。 自らもその後を追って歩き出す。]
(117) 2015/02/08(Sun) 19時半頃
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ホールには居なかったの。 今来た道にも、多分。
[あおいの言葉に付け足すように、自身の情報も付け足す。>>@24 歩く度に、芽吹く不安は瑞希の表情を曇らせる。 少しの後悔と、不安に眉根を寄せながら寧斗を見上げて]
……怪我、してるの。 額を強く打っていて、見てあげなきゃ。
[あおいが寧斗に事情を話すのを見れば、口を噤む。 彼女がどこまで口にするか、様子を見ながら。**]
(118) 2015/02/08(Sun) 19時半頃
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[少女の口から告げられた名前>>@23は、確かホールにいた男子学生のうちの1人だったか。 仮面の下から瑞希へ視線を遣る。確かに、彼と彼女は仲が良いように思えた。成程、ここまで狼狽するわけだ。
ひとり、内心で納得しつつ二人を追うようにして歩き出す。歩調を彼女らに合わせるようにしながら、目は周囲に、耳は彼女らの話に向ける。
曰く、彼は怪我をしているらしい。それも、頭に>>118。 過ぎったのは、自分の歩んできた道。顔なんて場所に傷を持つ者に向けられる鋭い視線]
(119) 2015/02/08(Sun) 21時頃
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……心配だね。 早く見つけて手当してあげないと。
[自分でも気付かないうちに自然と足は早まる。同時に、ちり、と頭を燻った疑問。
何故、彼は頭を―額を打つだなんて、そんな事になってしまったのだろうか。 そして、怪我を負った彼は、何故彼女の前から姿を消したのだろうか。
小さく首を振る。考えたって仕方が無い。今は一刻を争う状態なんだから、そんなことは後回しだ。そう自分に言い聞かせて、2人の後を追った]
(120) 2015/02/08(Sun) 21時頃
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[神田が追加した情報を元に、脳内に浮かんだ場所の候補をいくつか削除する。 それじゃあ探すべきはこちらか、と見当をつけて歩き出した。>>118
歩きながら「怪我をしている」という神田の言葉を耳にして、僅かに肩を跳ねさせた。 2人と別れていた時間はそう長くない。 その間に、一体何があったのだろう。……離れるべきじゃ、なかっただろうか。 思って、神田を見やる。一歩、また一歩と歩くごとに不安が濃く滲んでゆく様子に、それ以上尋ねることは出来なかったけれど。 「心配だね」と口にした寧斗の歩調が少しだけ早くなる。>>120]
……。
[言い渋るように慎重に言葉を選ぶ神田は、薬物という単語は出さなかった。出せなかった、のかもしれない。 ちら、と神田と交わした約束が頭をよぎる。>>1:122 だけど、もう巻き込んでしまった以上、下手に事情を隠し立てすることは、余計に寧斗を危険に落としてしまいそうだった]
(@25) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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