218 The wonderful world
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「お前は、立派な政治家になって私の跡を継ぐんだ。」
[期待に満ちた目で、声で僕を見て父は言った。うん、とはにかみ僕は父を見る。政治家として、懸命に働く父の姿は僕の憧れで、僕の誇りだった。]
「僕も、政治家になる。父さんの跡を継いで、父さんみたいな政治家になるんだ。」
[幼心にそんな夢を抱き、私立の有名な学校に通いながら、有名な家庭教師を呼び、勉学を積んで、有名大学に進学した。
僕にとって、”夢の実現”こそが全てだった。]
(70) 2015/03/04(Wed) 15時半頃
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ー ヒラサカ区・ヒラサカ駅34番出口 ー
[目覚めはいつだって重く息苦しく。 また今日も、身を削るような孤独感と共に、このロクでもない世界を泳ぐのだ。ああ、くそったれ。 何もない。こんな日々に、意味などない。
人は真に孤独な生き物なのだと説いたのは誰だったか。 ーー嗚呼、また虚ろな一日が始まる……]
(71) 2015/03/04(Wed) 16時頃
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[はずだった。]
……ンだ、ここ。
[呟きを拾う者はない。 舌打ち。忌々しい。酩酊する程酒を飲んだ記憶もないが。
街中、地面に倒れ伏していた、というのは、一体。
投げ出した身体を億劫げに引き上げ、だらしなく背後の壁によりかかる。 気付いた時には、煙草を一本咥え、ライターを近付けていた。 末期だ。天を仰ぐ。笑いがこみ上げた。
――嗚呼、いっそ、死んでしまおうか。**]
(72) 2015/03/04(Wed) 16時頃
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ーヒラサカ区・中葦原公園付近ー
[冷たいコンクリートの上で目を覚ます。地面に横たわる体を起こし、人々の声を聞きながら立ち上がる。]
「僕はどうして、公園の近くで倒れていたんだ。」
[周囲の人は倒れていた僕を一切見もせずに通り過ぎていく。そのことにも違和感を覚えて仕方なかった。]
「まあ、いい。そう言えば一緒にいたはずのあの子はどこに行ったんだ」
[周りを見渡し、ある人物の姿を探しながら、辺りを少し動き回る。携帯のメールには、まだ気が付いてない。]
(73) 2015/03/04(Wed) 16時頃
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―ソル・イクリプス通り/ウニクロ前交差点―
…っアル!!
[叫びと共に手を伸ばす。 伸ばした先には、どこまでも澄み渡る青空。 遅れて、ごちゃごちゃとした喧騒と、コンクリートの冷たい感触。 目覚めると、ひとり 見知らぬ都会の雑踏に、大の字で倒れていた。]
なんだ、これ…?
[零れるはとても素直な感想で。 自体を飲みこもうとする前に、無機質な着信音が鳴った。 使い慣れたスマホに届いたのは、差出人不明の突拍子もないメール>>#4>>#5>>#6]
(74) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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― ヒラサカ区/伊佐菅トンネル ―
[男はゆっくりと歩く。 この異常な世界で何が起きているかも理解はしていたし、あの動物のようで動物ではない何か。この世界で“ノイズ”と呼ばれるものが襲ってきている事も理解している パートナーになってくれと言ってきた中年の男が居た。お願い死んでしまうと助けを求めた若い女性が居た 自分が死んでしまう事だってあるかもしれないのに、ただガスマスクでくぐもった声でこう言う]
――断る
[理由なんか無い けれど、嫌だ嫌だと断ってただ消えていくのを見守った モヤイ像から静かな伊佐菅トンネルまでずっと。探し人を求めて 自分は絶対に死んだ。殺されたのをはっきりと覚えている。それならば、自分の探す人はどこかに居るはずだと]
(75) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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見付けたぞ、日向
[座り込んでゲームをする妹にそう話しかける くぐもった声。それからフードを被り。背丈だけで自分の事がわかるとは思っていなかったが 彼女の反応を待つよりも前にその頭に手を乗せる]
俺のパートナーになれ、日向 さもなければ、また死ぬぞ
[説明している暇は無い 周りにノイズはまだ現れていないが今後どうなるかは保障出来ない 彼女がそれを拒むのならば、無理矢理にでも契約を完了させようとするか**]
(76) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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…たちの悪い冗談みたいだ。 死人の命弄びやがって。
[眉をしかめながら、おどけたように言って、溜息。 最後の記憶を思い起こせば、妙に納得がいく。 迫りくるトラックの光と、誰かの悲鳴。 そうか、自分は死んだのか。 そりゃあ、死ぬよな。トラックだし。 ゲームだなんだは未だによくわからないが、死後の世界ならなにがあっても不思議じゃないだろう。 主による天上の世界も、東洋のエンマのジゴクも無さそうなのが、少し残念だ。
…ただ、未練より先に浮かぶ、一つの懸念は]
(77) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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アルは、無事なのか…?
[あの時、飛び出した子どもを救うため駆けた銀髪は、 そして、自分が助けようとした彼…アルバートは、 果たしてどうなってしまったのか。 じとりと、嫌な汗が背中を伝う。 辺りを見回しても、どうやら彼の姿を見つけることはできず。]
…まったく、世話のかかる弟だ。
[そう柔らかく苦笑しながら、立ち上がる。 蘇るのは幼い頃の記憶。 にいさん、と、自分について回った彼の姿。 生きていても、死んでこのゲームに参加していたとしても、どちらにしろ弟の安否を確かめなければ、死んでも死にきれない。 このゲームがパートナー制ならばなおさら。もし弟が死んでいたなら、同じように自分を探しているはずだろう。]
(78) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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助けれてた方が、そりゃ嬉しいけど。 …こうやって、見つけてもらえなくなるのも、寂しいもんだね。
[自分の身体をすり抜けてく人達に、ひらひら手を振りながらくしゃりと表情をゆがませる。 遅れて届いたもう一方のメール>>#7の内容。恐らく彼も参加者ならこのミッションをこなそうとするはずだ。つまり、『みなみのもののふ』へ向かえば、自然と弟に合える…気がする。 じゃあまず謎解きだなぁ、なんて呟いて。 自身の記憶を探ろうとした瞬間
とてつもない違和感に、歩み出そうとした足が止まる。]
ま、て…?俺はルドルフ アル…アルバートの兄で… 俺は…
[そうして、ようやく気付く。 メールに記載されたエントリー料。 自分の『一番大切なもの』 それが一体なんだったのか。*]
…俺は、誰だ?
(79) 2015/03/04(Wed) 16時半頃
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[私は道の真ん中に立っていた。 周りを見渡す、「いつもの」街。]
え…? あ、あれぇ?
[けれど、頭の中にぼんやりと煙がかかる。 状況が飲み込めない。
私、さっきまで何してたっけ?
考えようとしても、頭がぐるぐる、もやもや…。]
(80) 2015/03/04(Wed) 17時頃
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って!? それどころじゃないよ!
[まずはここから移動しないと。 こんなとこに立っていたら危ないじゃない。
目の前に見える中葦原公園。 落ち着ける場所もあったはず、さぁ急ごう、小走りで。]
…?
[背中が何やら騒がしい? 周りに覚える少しの違和感。 でも、今は気にしてられない。 なぜだか振り向くことを拒んでいた*]
(81) 2015/03/04(Wed) 17時半頃
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[くぐもった声が私の名前を呼ぶ。>>75 どうやら声の主は私を探していたらしいが――、 その理由は皆目見当も付かず。]
―――………、
[おずおずと視線を声の主の方へ一秒、二秒。 ガスマスクの目はきらりと光って、覇気の無い自身の顔を映す。 その上から被ったフードには多少の親近感を覚えたものの、“怪しい人物”という印象は簡単には拭えずに。]
――ママ、が……、 しらないひとに…………、ついていっちゃ駄目って…………、
[躊躇いながらもそもそと声を絞り出し、視線をゲームの画面へと。 いざ続きを、と思ったのだが時は既に遅く。 画面に浮かぶのは赤い、赤いゲームオーバーの文字。]
(82) 2015/03/04(Wed) 17時半頃
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…………あ、 …………げぇむおーばー。
[平坦な声で呟けば瞬きを数度。 携帯電話の文字>>#4に、ガスマスクの男の言葉>>76に。漂う“死”の匂い。 彼らの言葉を信じるのなら――私は、死んだことになるのだろうか。 確かに今、こうして此処に存在しているというのに。]
―――………、
[男の申し出に自分自身の意思を表すことが出来ずに、 ――見える未来はただひとつだけ。]
(83) 2015/03/04(Wed) 17時半頃
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− 中葦原公園 −
[少し息を上げながら、見つけたベンチに腰を掛ける。 やっぱり周りはいつも少し違う気がする、うまく言葉に出来ないけれど。
きょろきょろ辺りを見渡して、今の状況を確認しよう。 まずは…今何時、何日? ぱかぱか開く携帯電話を取り出して、届いてしまったメールに気付いた。]
なにこれ?
[さらなる混乱に導かれ。 食い入るように文字を追った。 …私は死んだ?]
(84) 2015/03/04(Wed) 17時半頃
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[半信半疑でメールを読み進める。 エントリー料の項に差し掛かった時、慌てて鞄をまさぐりだす。]
カメラ!? ………は、あった。
[私の記録を刻んだもの。 ちょっと大げさな言い方だけど、それだけ私の大切なもの。 取られるのならばこのカメラだと思った。
中身も確認したけれど、旅先でとった綺麗な景色や友達と撮った集合写真も残っている。どことなく不自然な抜けがある気がするけど。多分気のせいだろうと疑問は抱かない。]
んー、何を取られたんだろう?
[他に思い当たることも、気になることもない。 強いて言うなら死んだという記憶がぼんやりしている。 昨日の晩御飯は思い出せるのに、直前のことが思い出せない。 …とられたのはそれなのだろうか?
あれ、そもそも、私は死んだのだろうか、この状況を知りたくて、メールの続きを読み進む。]
(85) 2015/03/04(Wed) 18時頃
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[続きを読むとパートナーの話、サイキックの話。 死神…バッチ…ステッカー…ノイズ…ミッション…。 そして…消滅。
恐ろしさに身を震わす。 到底信じられる内容ではないはずなのに、悪戯と一蹴できない。 むしろ、これが真実だと受け入れだす私もいる。
極めつけに、ポケットに入っていた見覚えのないバッチ。 …これで普通の人の思考を読み取れるらしい。 恐る恐る、それを手に取り。]
………っ!?
[一気に流れこんできた言霊、まるで脳裏に直接響くような。 思考の濁流に思わず目をつむって、バッチを手放す。]
(86) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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はぁはぁ…。 これ、マジじゃん。
[メール、私は死んだ、存在の消滅。 全部全部本当らしい。 血の気が引くと同時に、メールの内容を思い出す。]
パートナー探さなきゃ!
[落ちた参加者バッチをハンカチに包んで拾い上げた。]
(87) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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して、ここはニッポンのヒラサカク。で、あるか
[ 王が辺りをジロリと睥睨すれば、周囲の看板や貼り紙、道行く人々の姿形や言動、そして時折流れてくるW思考の断片Wが、此処がどこであるかを如実に物語っていた。
いや、非常に利便性が高いな、道徳的には卑劣であるが。と、貴き王はその現象をそう評した。 確かにこの他人の思考を欠片とはいえ覗き込む力は、使い方さえ誤らなければ凄まじい成果を生み出すだろう。 だがそこに、プライバシーは無い。個人の意思の尊重は無い。見なくてもいいものを見ずに済む安泰も無い。]
(88) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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ふむ。しかし、言語の壁とはかくも容易く越えられるものであったのか
……余はもしかすると、いま途轍もなく貴重な体験をしているのやも知れん
[ ーーと、王はその珍妙な現象に対する考察を止め、一人思いに浸る。 そう、王はそもそもこの国の人間ではない。日本は民主主義の国である。よって王は日本人ではない。 更に言うと、王は日本の電化製品は好んで使っていたが日本語は苦手であった。今日の電化製品には大抵、英語訳が付いている。政治を行う上でも英語が達者であれば首は回った、であるため王は日本語に関しては無勉強 無論、このヒラサカ区内の文字は大半が読めないし、民の声もちんぷんかんぷんであるーー本来、であるならば。
王はいたく感心していた。このゲームの主催者は恐ろしく性根の腐った輩ではあるが、ある種の力の持ち主としては一級品であると感心していた、使い方は最悪であるがなぁと思いつつ。
(89) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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そうして、誰一人として王を見ない、王としては稀有な体験をさせてくれる通りを暫く進めば、また新しい景色が王の網膜を光となって刺激する。 建ち並ぶ高層ビルに、多くの人が行く雑多な街並み、それでいて空間そのものが整えられ、街の至る所には直角が溢れている。
それは、彼の国には無かった世界だ。]
(90) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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が、それにしても、空が狭い。これでは夜天を楽しむどころではないな。まぁ、これはこれで趣があるのだが。少なくとも、この玩具よりかは幾分かマシであろうよ
[ そう言って王が胸元より取り出したのは、毒々しい髑髏の意匠を凝らした缶バッチであった。どうやら、この缶バッチは王の目利きには叶わなかったらしい。
片手で弄り回していた缶バッチを再び懐に仕舞うと、王は通りを南へ南へと下ってゆく。
「南のもののふが立つ処に参れ。 制限時刻は半刻。 不可なら爆散。」
そこが、ゲームの第一目的だ。王はもののふの意味をさっぱり理解していなかったが、まぁ南に向かえば多分なんとかなるだろうと歩いている訳なのだが。
(91) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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ーー刹那、世界へノイズが走った。
虚空がヒビ割れる。空間の断片が虚数へ変わり、消失していく。そこから這い出てくるのは、異物。 異物は、一般に言うところの両生類であるカエルに近い姿をしていた。 だが、世界中の図鑑を調べたところで、羽根を生やし中に浮くカエルは居まい。 そんな世の理からはみ出した姿に、王は底なし沼を思わせる双眸を向けると。
ニンマリと、さも愉快そうに嗤った。]
(92) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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ほう、ほぉう!? なんだなんだ、貴様が余の敵か? 醜怪な面であるなぁ、それにカエルの分際で羽根を生やすとは生意気な奴だ、余も欲しいぞ
が、今は先約があるのでな、また後で遊んでやろう!!
[ 関節ごとに指を動かしていた両腕を振りかぶり、王は南へと走り去る。 カエルの姿をした異物は当然の様に追ってくるが、王は構わずひたすらに、南へと駆ける。 王の遊戯は、まだまだ始まったばかりだ。]
(93) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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― ヒラサカ区/1〇1〇屋上 ―
―――♪
―――♪
[下の人間たちを見下ろして、 鼻歌まじりに、ついさっき買ったばかりのドーナツを一口。 途端にチョコの甘さがいっぱいに広がる。 そして、ふわふわの食感を味わうも、ほんの一瞬。 口の中に吸い込まれるように消えてしまったドーナツ。 ちょっと名残おしいけれど、今はこれで おしまい]
(@19) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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今度のゲームはどんな風になるかな―…?
[美味しい"ごちそう"を想像して、唾をごくり。 それは、仕事の後のご褒美ケーキか。 はたまた、参加者たちのことか。 はらぺこの死神にもわからない。
何重に積み重なった空のドーナツの箱を持って、 (勿論、ゴミ箱に捨てるつもりで) お仕事に向かおうか*]
(@20) 2015/03/04(Wed) 18時半頃
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[只ならぬ気配を感じて振り返った先。 碧の瞳が捉えたのは、蛙のようであってそうではない、明らかに異形のモノ。…その数3体。 実在するものよりも大きい体躯と、はっきりと存在を主張する羽根。 恐らく、これが“ノイズ”とされるバケモノだろうと見当付けて。一定の距離感を保ち後退しつつ、手元のポケットに片手を滑り込ませる。
瞳は、一度も逸らされることなくそれらを見据えて。 指先は、触れた冷たい感触を確かめるように、それを撫でた。
ジリジリとした緊迫感に包まれる。]
(94) 2015/03/04(Wed) 19時頃
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[一呼吸置いた次の瞬間。 真っ先に襲いかかってきた先頭の一体に、掴んだ銀貨を投げつけて。すぐさま踵を返し、その場から駆け出す。
ちらりと見えた成果は、少し動きを止めただけのようだったが、全く利かないわけでもないらしい。それが分かったのは、大きな成果だ。 ついでに言うならば、足も大して速くはない様子。 ……撒ける、かもしれない?
薄暗い路地裏よりは、人通りがありそうな所の方が人がいそうだと当たりを付けて。賑わう声の聞こえる方へと向かう。 撒けないのならば、他の者を囮にする方法も一つかとあくどいことを考えて。
三対一の鬼ごっこが、街の片隅でひっそりと開始された。]
(95) 2015/03/04(Wed) 19時頃
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