176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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[樹の周りには虫も動物も鳥も住み、 人もよく来るから、大層賑やかだ。
だから今は全く寂しくないけれど、ずっと友達だ、と言ってくれた、一番の友達がまた会いに来てくれるのは嬉しい。]
『また、来てくれ、な……』
[そう告げて、別れたヤヘイを、のんびりと待つ。 何せ寿命は長いから、気長に、夢をみるように、樹はそこにある。*]
(76) mikanseijin 2014/05/28(Wed) 00時半頃
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ジャックは、やへたんとらいじを温かく見守っている
lalan 2014/05/28(Wed) 01時頃
ライジは、ジャックもひっぱりだして、なでなで。
mikanseijin 2014/05/28(Wed) 01時頃
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―それからそれから?―
やっほー!これで大丈夫? へーき?ねえねえへーき??
「どうしたんだ。もう話せるぞ?」 「ほら、手紙の方を向いて。」
えーっと、
こんにちは。おひさしぶりだよ。 ぼくは文字がかけないので、声が伝わる不思議なお手紙で、クリスマスちゃんへのお手紙をおくろうとおもいます。
ソングレターって言うんだって。 仕組みはよく分かんないんだけど、すごいね! いちじかんぐらいお喋りしても大丈夫って聞いたんだー。
(77) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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僕は今、ゆうびんちゅすーのタスクバザールに居ます。 ぼくが降りた駅だね。 そのまま住んでるんだ。
ずっと探していたお兄ちゃんと、ここで会う事が出来ました。 でもお兄ちゃんは随分と大人になってしまって、それと、おじさんにもなっていました。 今はお兄ちゃんの肩の上で、駅のお仕事を沢山しています。 切符を見たり、他の駅員さんともお喋りをします。 最初の内は鳩がとっても煩かったけれど、僕の方が強くて大きくてかっこいいって事が分かったので、今は皆大人しく言う事聞いてくれるようになりました。 所でボスってなあに?鳩にはそう呼ばれています。
お兄ちゃんは大人でおじさんだったので、おくさんとむすこが居ました。びっくり! それから、そのむすこにはおくさんがいました。 さらにさらに、そのむすこには、さらにむすこがいました。 まだふにゃふにゃで、立って歩くのは難しいです。
お兄ちゃんが言うには、僕はむすこのむすこのお兄ちゃんだそうです。 ぼくにはちょっとフクザツでムズカシイだけれど、そう言うことらしいの。 お兄ちゃんってなんだか照れるねー。僕のお兄ちゃんもこんな感じだったのかな。
(78) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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あのね。僕はとっても元気です。 一緒に降りたサミュエルもとっても元気です。僕は、サミュエルには《トマ》って呼ばれています。 サミュエルのお部屋に鳩と一緒に押し掛けてオヤツを貰ったり、お写真を撮ったりします。 お写真は、手紙と一緒に送るって言ってました。
えーっと、
何言おうとしたんだっけ? んー、んー、
忘れちゃったぁ。
んとね、んとね、またおてがみおくります。 タスクバザールはとってもアチチだけど、クリスマスちゃんも遊びに来てくれると嬉しいな。 それじゃねー。ばいばーい。
(79) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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[クリスマス当ての小包。
黄味がかかったカードに青いインクで綴られた
《Dear Ms.Xmas》 《Philip》
書いたのはインコの兄だ。
赤い布包みを紐解けば、中にはソングレターが一通。 それと、鮮やかな赤い羽根。殻付きの胡桃が数個。小瓶入りの砂漠の砂。粗い質感の本が数冊。麻袋に入った鳩の餌。 布はよく見れば細かな模様が織り込まれ、タスクバザール独特の品と分かるだろう。
土産物の山を崩して最後に残るのは、タスクバザールの観光案内パンフレット。 お世辞にもいいデザインとは言えず、低予算の地方観光誌にも見える。
そこには、こう書いてある。]
(80) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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[砂漠の楽園。蜃気楼の街。 時の狭間の、手紙の星。
長い間謎に包まれていた《郵便中枢タスクバザール》 その星が長年の沈黙を破り、貴方の――… (中略) 特殊な磁場や自転の影響。銀河の位置速度によりタイムラグの発生があった《郵便中枢タスクバザール》及び、近隣惑星ですが、 (中略) 多くの惑星。また、銀河鉄道のご協力により、 (中略) この度、観光列車を初めとした一般交通網の解放に成功いたしました。今までは数十年単位での時空数値のズレを観測していましたが、その数値を大幅に抑え、分単位までに (中略) これを機に、タスクバザールは観光にも力を入れ、 (中略) 皆さま、魅惑のタスクバザールまで (中略) 観光には、星公式ツアー列車等をご利用―― (中略)
-郵便中枢タスクバザール星観光連盟-]
(81) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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[タスクバザールの駅では、 観光列車用ホームの増設が決まったらしい。**]
(82) mzsn 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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― Side:アヤ ― [あのオリジナル――ヤヘイが来たあの日、世界樹とも呼ばれる白い大樹が現れた日。 あの日から、世界が変わった。
環境保護団体が発足したとか、静かだった其処がちょっとした観光名所と化したとか。 そんな周囲の変化もあったが、それ以上に。]
ライジさん、ヤヘイから手紙が来ましたよ。
[いつもの定位置と化した木の根に腰掛けて手紙を読み始める。 初めて声が聞こえた時は驚いたが、今では二人きりの時に話すことが楽しみになっていた>>75。]
(83) okomekome 2014/05/28(Wed) 03時頃
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[今まで名前はなく「ヤヘイのスペア」として扱われていた。 今は、「アヤ」という名前を貰った。
今まで家族と呼べる者もなく、友だちもいなかった。 今は、毎日会いに行ける友だちと、手紙を送る相手がいる。
今までいつスペアとして呼ばれるかと思いながら暮らしていた。 今は、いつ手紙が届くのだろうと楽しみに暮らしている。
世界はこんなにも明るく美しいものだったのだと知ることができた。]
(84) okomekome 2014/05/28(Wed) 03時頃
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はい、分かりました。 ヤヘイ、きっと喜びますよ。
[渡り鳥切手の卵を受け取り、にっこりと笑う。 今日はライジに頼んで、こっそり上の枝に座らせてもらっていた。 ばれたら色々煩いことになる為、下にいる人たちには葉っぱの影になる位置だ。 そこからの景色を写真に撮って、ヤヘイへ送ることにした。]
(85) okomekome 2014/05/28(Wed) 03時頃
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そういえばこの前送った枝を髪飾りに加工して、アリスさんに送ったそうですよ。 喜んでもらえると良いですね。
[ぷらぷらと足をぶらつかせ、持ってきたパンを食べる。 ライジにはおすそ分けの炭酸水を葉っぱに掛けた。
あの日から、世界が変わった。 明日を楽しみに生きる、そんな世界を「アヤ」として生きるのだ。 これからも。*]
(86) okomekome 2014/05/28(Wed) 03時頃
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天井手繰り ヤヘイは、メモを貼った。
okomekome 2014/05/28(Wed) 03時頃
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―― チキュウ・ホーム ――
[青い星が窓の外いっぱいになったかと思えば、辿り着いたその場所もまた、青が広がっている。 列車から一歩踏み出す。 黒いブーツはその大地に、浅く沈み込んだ。]
―― …… !!
[足元には白い砂、そしてその向こうに果てなく広がるのは透明度の高い水。 否――これが海というのだろう。男は知識としてしか知らぬその光景に、言葉にせず思う。透明から、青へとグラデーションが美しい。]
む …… 向こうか
[どうやら降車すべきは前のほうの扉からだったらしい。 列車に沿うように砂浜を歩けば、やがて改札口が見えてきた。]
(87) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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[改札を出てしまう前に、小さな車掌の姿を探す。 見つけられたのなら、マスクがぶつからないように一歩引いて丁寧に深々と一礼する。]
車掌殿 世話になった 楽しい旅を 本当にありがとう
[そうして最後に、許されるなら そっとその頭に手を伸ばす。 その赤い毛を堪能することが出来たなら、男はいつになくはっきりと笑みを浮かべるだろう。]
(88) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― チキュウ・改札口 ――
[一度くぐれば、列車に戻ることは出来ないその改札口。 その上部、庇になにか、現地の文字で書いてある。 マスクを数度叩いて、文字の解析を試みた。]
(89) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― お、
[No.62で開発が終了した護衛型アンドロイドは、長い間未出荷のまま工場の片隅で眠っていた。
護衛型といっても形や性別、色も様々。しかし最後に開発されたNo.62は特に異色で、大きなボディにペイントは黒一色、そして何より特筆すべきは頭部の二つの角だ。 あまりに突飛で買い手がつかないのだろうという噂すらたったという。]
―― か
[人工知能が搭載され、事実上No.62が生まれてから長い間、No.62自身二つの角になんら疑問を抱くことはなかった。 雇い主がおらず、スリープ状態のまま、目覚めとも眠りともつかぬ“モノ”として過ごす状態が長く続いていたからだ。]
(90) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― え
[しかしある時、はっきりと目覚めを自覚する。護衛として傍に置いてくれる雇い主が現れたのだ。 その対象は、当時まだ10をすぎたばかりの少年である。護衛としては些か妙なデビューだった。 対面するなり少年はNo.62を指差して叫んだ。 『オニだ!』]
―― り
[その少年の護衛を通し、No.62は様々なことを学んだ。 他の護衛アンドロイドの形が、男とは違うこと。 『桃太郎』という遠い星のお伽噺。 少年の成長と共に、男もまた感情や思考を育てた。 『じぇーむす』という名前を貰ったのもまた、その頃だ。]
(91) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― な
[少年が青年になる、そんな節目の日。 No.62は一つ、募らせた疑問を口にした。 「何故 某には角がある?」 「何故 オニに似せて作られた?」
少年――20を過ぎた青年は、笑みを浮かべて口を開いた。 『答えは、オニが知っている』 『オニに会いに行きなさい』 そうして差し出された白いチケットに、 No.62は戸惑った。]
(92) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― さ
[自らの疑問のためだけに、主人の傍を離れる訳にはいかない。けれど真実もまた、知りたい。 チケットを受け取らぬNo.62にその戸惑いを見抜いた主人は、微笑みをほんの少しだけ、寂しげな色に変えて 『―― オニに、会ってきてほしい』と呟いた。 それは主人の願いでもあったのだ。 それならばと、白いチケットを黒いグローブはひしと掴んだ。]
―― い
[全ての解析は、刹那に終わる。]
(93) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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―― おかえりなさい
[それは帰還を喜ぶ言葉。歓迎する言葉。 己には似つかわしくないような、懐かしいような。]
(94) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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[改札をくぐり辺りを見渡せば、低い屋根に赤い瓦の乗った民家や多い茂る緑が目に入る。 温度は少し高いようで、街行く人間やヒューマノイドの服装は簡易的なものが多い。
鮮やかな世界で男は戸惑う。もう列車には戻れない。 それでもここからまたオニを探す旅は始まっている。 その一歩を、踏み出そうとして]
『オニだ!』
[現地の子どもだろうか、男の傍を駆け抜けて行く。 頭の角を指差すその様子は無邪気で、幼かった頃の主と姿が重なり、瞬くこと数度。]
(95) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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待 ―― …… ってくれ! 貴殿は オニを知っているのか!?
[弾かれたようにその子どもの後を追い、駆け出す。 白いチケットが記した終着駅には確かに、オニを求める旅の終わりを示していた*]
(96) oranje 2014/05/28(Wed) 03時半頃
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忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。
oranje 2014/05/28(Wed) 04時頃
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[一つは、星に向かって。 一つは、列車を追い掛けて。
砂の星から、翼の生えた小包が飛んでいく。]
(97) mzsn 2014/05/28(Wed) 05時頃
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[黄味のかかったカードに青いインク。 綴られた宛名の文字は君の名前。
差出人の名前は様々で、 《タロー》《トリ》《ボブ》《アカイノ》《グー》《タイヤン》《ジェシカ》等々。協調性のかけらもない。
包みは赤い布地にくるまれ、丁寧なアラベスクが刻まれている。 手紙は入って居ない。
代わりに転がり出るのは、殻付きの胡桃。クラッカーの箱。小瓶入りの砂漠の砂。白い伝書鳩の羽。複雑な模様が描かれた皿。現地の小物入れ。鮮やかなビーズのアクセサリー等。小包によって様々だ。
共通して入っているのは、砂漠と赤い大きなインコの写真。 それと、≪郵便中枢タスクバザール星観光連盟≫と刻まれた案内パンフレット。]
(98) mzsn 2014/05/28(Wed) 05時頃
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[ジェームスには美しいキャンドルと、此方の地方でよくみられる金属の鍋を。 本当は食べ物を沢山送りたかったのだけれど、到着までどれぐらいかかるか分からないから。
ライジには鳩の餌の穀物と、大ぶりなデザートローズ。
スージーには細かな装飾の施された香水瓶と、アクセサリー。
車掌さんには数個の胡桃と、兄に書いて貰ったメモを添えて。 「白い帽子に赤い羽根を」「胡桃は鼠の友人に」
それからそれからセシルには、甘い林檎の香りの茶葉、大きなカバン、大きな帽子、革の水筒。 タスクバザールで使用されているコインを一枚。 いつか会える時まで、リクエストの前払い。]
(99) mzsn 2014/05/28(Wed) 05時頃
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グァッ、 『リュヌ』 『サンキューベイベ』 『お手伝いしてくれてありがと』 『ママ嬉しいわぁ』
[特別な仲良しさん全員の荷物に写真と、案内パンフレット、赤い羽根を同封すると、 青インクの宛名を添えた。
明日は、サミュエルの所に遊びに行こう。
あ、向こうの部屋から弟の声が聞こえる。 行かなきゃ。 だってぼくは、彼のお兄さん。**]
(100) mzsn 2014/05/28(Wed) 05時頃
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―ボーン電子ソクラティスにて―
[奇妙な世界だった。
似たような服装の人ばかり。 似たような表情の人ばかり。 似たような髪形の人ばかり。
誰かの開く新聞の一面ニュースには、「大統領支持率今期も安定、99%」。
全員が、右向け右をしているかのような。]
(101) lalan 2014/05/28(Wed) 15時頃
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つまり、同じ「電子思考チップが組み込まれるから、みんな同じ考え方になる」?
[クリスマスとの会話は、駅の中にある個室で、二人きりでのこと。
駅の係員は失踪者の捜索にそれなりに協力的で、 昨日のにゃーにゃー号到着時刻頃の監視カメラデータの、(それでもほんの)一部なら見せてくれる事になった。
今はデータを提出してくれるまでの待ち時間、である。]
(102) lalan 2014/05/28(Wed) 15時頃
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[同じ考え方だから、争いも起こらない。 皆が同じものを目指し、同じものを好む。
哲学者の思考が、考えることを好み、例えば星の将来に関わる難しい問題でも熟考できる。
それはある意味平和なのだろう。 けれど。]
たぶん、この星にとって新しいことをしたい人って、 この星にいたら、すごく辛いよね。
[駅の売店で買った、ストローをさした野菜ジュースを啜る。 この星の人間が好むから、だろう。 野菜ジュースは豊富(12種類位あったように見えた)だったけれど、炭酸ジュースは1種類しかなかった。**]
(103) lalan 2014/05/28(Wed) 15時半頃
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ジャックは、まずまずかな!
lalan 2014/05/28(Wed) 15時半頃
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[その星に降りるのは、何度目になるだろう。 白紙だった切符には終点の文字が刻まれる。 青い星は遠目に美しかった。同じようにたくさんの水をたたえた星はあれど、故郷であるということもあって格別の思いがあった]
車掌もセシルも、元気で。
[娯楽車の方に一度顔を出してからホームに降りる。 以前降りた駅とはまた別の場所だが、美しい海岸線をしていた。 ホームの端の方には海が広がる。その白い砂浜へと足を向けた。
すれ違ったオニへ、また、と短く声をかけて、水に濡れる砂浜に足を下ろす。 眩しい太陽は、以前と変わらない。貝殻をひとつ拾い上げて、じっと見つめた。
小さな桜色をした貝殻は綺麗な形のまま]
(104) waterfall 2014/05/28(Wed) 15時半頃
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[幾つかキラキラと光る貝殻を集めていくと、背負った鞄へとしまう。男は、海水へ手を浸すと、その水中へ視線を落とす。 何かを思い出すように、それからホームの方へと足を向けた。
地球に用があるわけでもない。かと言って、すぐに旅立つほど思い入れがないわけでもない。
何より休暇中の身だ。 ここで降りる誰かにでもついていこうかと、改札へ向かった**]
(105) waterfall 2014/05/28(Wed) 15時半頃
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