75 サプリカント王国の双子
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ミッシェルは、サイラスの肩を掴んでいた手が、するりと落ちた。
2012/01/12(Thu) 21時半頃
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……ミッシェル、……、
[掴まれた手が落ち、妹の表情が強張るのを見た。 娘として、姉として、どんな顔をすればいいのかわからなかった。
結局は、苦笑いのし損ないのようなものになる]
……中に入ってはだめよ。 ミッシェルは、見ないほうがいいわ。
[姉としてちゃんと言ったつもりが、小さく呟くような声しか出せなかった]
(85) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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母様 ………?
[殺された、ときいて。 咄嗟に足は、 動かなかった。
青ざめた顔で、シメオンを見て、シルヴァーナを見て おかしな表情に、青い困惑顔を横に振る。]
ぅそ、 だって…… つい、さっきまで、お話されて…
[不確かな足取りで、シルヴァーナの悲鳴を聞いて駆けつけた使用人たちを尻目に、母の部屋へ向かおうと。]
(86) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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―女王の部屋近く:控えの間―
[>>80部屋の状況確認は、 王女らの目に触れぬよう隙間から滑りこむように。 何か問われてもその時は、確認中ですと小さく答えたのみ。 シルヴァーナの、その様子は、じ、と確認したけれど。]
――…… は
[レベッカからの指示を出し終え、電話を切った。 豪奢な壁に手をついて。
深く、ふかく息を吐く。
未だ、実感なども沸かないまま。 ただ疲労だけが濃く感じた。]
(87) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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[王女らに、もう一人の王女付きの世話係に。 現状を、伝えなければなるまい。 「容疑者」の話も、きっと聞く必要がありそうで。
けれど壁から手を剥がせるには、未だ、少し。]
[三人に、宰相からの話を、現状を。 伝える事ができたのは。
客人や、迷い込んでいた庭師に逢いに行けるのは、 きっともう暫くしてからの事。**]
(88) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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サイラスは、ミッシェルが部屋に向かっても、手を伸ばして引き止めることはできず。
2012/01/12(Thu) 22時頃
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[青い顔、こわばった表情を、他の使用人からも心配する声が上がる。 止める手があっても、結局女は、母の部屋へと。]
どいて、ください。
[ハンスの指示か、事態に驚く人々をすり抜けた。 そして、見てしまう。 惨状を。]
―――― ぁ、
[身体が硬直する。 涙も、悲鳴も、何も出て来なかった。]
(89) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 22時半頃
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―ハンスの部屋(回想)>>55>>56―
寂しかった、といえば慰めてくれますか?
[浮かべた穏やかな表情に、揺らぎは見られない]
兄さま、僕はね。 もう月を欲しがっていたあの頃とは違うのですよ。
手が届かないものなんて要らない。 其れは心を虚しくするだけだから。
[かつて病弱だった弟にとっての世界とは、 "本"と"寝台際の小さな窓"と"家族"で全てだった。
果たして、弟にとって兄がどのような存在であったのか。 見た目に反して、一度決めたことには頑なな性格。 嫌がるそぶりを見せつつも、大人しく飾られていたこと。 回答はその事実だけで事足りる]
(90) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[兄が王城勤めと決まった時、両親は酷く喜んでいた。 美しい物が好きな弟も、 兄がまた美しい華を彩るのだと無邪気に喜んだ。 家にはもう戻って来れないのだと、 そんな簡単な事実に気づかないで。
王城に兄が勤めてから3日目の夜。 親が眠りについたのを見計らい、弟は家を抜け出した。 リリィの案内はなくとも、彼は王城までたどり着く。 冷たい城門、開く筈もなく。 澄んだ夜空に浮かぶ満月が、妙に綺麗。
其処で気づいたのだ。 自分の世界から、兄は消えてしまったのだと。
無理が祟って翌日から暫く床に伏せることとなり、 けれど親はそのことを兄には伝えなかった]
(91) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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そんなに甘く見えますか? 心外だなぁ。 …応援してはくれないみたいですね。
[ふわふわとした返事をしながら、床に転がった傘を拾い上げ、 勧められるままに椅子へとかける。 毛布はお行儀よく、畳んで膝へとかけて]
いただきます。
[ゆったりと呟き、 カップへ口を付ける姿は幼い頃と何ら変わることはない]
―――…、ふふ、おいしい。 元より、酷い顔色をしている心算はないんですが。
嗚呼、それでも。
(92) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[テーブルに置き捨てられた、赤い花弁を指先で一片すくい]
例えば、今。
[高い位置で手放せば、ひら、と舞った後に生成りへ落ちる]
今の僕でも、兄さまは"美しく"飾れるでしょうか。
[ふと思いついたような、軽い口ぶりで。 指で髪を梳けば、赤い花弁は再び舞って、床へと落ちる]
[…やがて]
(93) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[その悲鳴>>57が聞こえた時、まだハンスの部屋に居た]
………っ。
[流石に驚いた表情を見せ、顔をあげたのは兄と同時。
部屋を出ようとする兄の後を追う様に立ち上がるが、制止され。 それを素直にきくような性格でもないが、 ひ弱な自分では急ぐその背に追いつける筈もなく。
結局、あの日のように、一人部屋に取り残される]
(94) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[蒼は、裾と袖を真っ赤に染め直されていた。 弱く、細く紡がれる事実。変わりようのない己の犯した罪。
なのに。 取り乱すシルヴァーナの姿に、思わずずきりと胸が疼くのだから、人間というのは不思議なものだ。]
お母様――つまり、グロリア、陛下が。 どう、して。
[自らの裡に落ちる奇異な感情に驚いてしまって、唇から出たのは戸惑いに満ちた細く端的な言葉。 黒耀も見開けば、死に驚くのと何ら変わらなかった。]
(95) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[こちらに向く、青い顔。 それでようやく自分も、は、と我に返った。]
っ、いけません!
[漂う死臭。あかい鉄錆の香り。 呆然とするミッシェルの、時の止まったような言葉に、咄嗟に制止の言葉が出た。 この期に及んでなお、何がいけないというのか、理性は嘲笑う。 それを肯定するかのように、シルヴァーナすらをも振り切ってミッシェルを追うほどの瞬発力も出なかった。]
(96) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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かあ、さま
[搾り出すように、事切れた女王を、呼ぶ。 真っ白になった頭。 何か、なにかしなければとただ空回りして。
動き出すことが、できない。]
(97) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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―廊下―
[苛立ちを僅かに滲ませたまま、応接間へと戻ろうと。 どことなく空気が騒がしい気がした]
――……おっと。
[曲がり角で向こうから駆けてきた使用人とぶつかりそうになった。 申し訳ありませんと頭を下げるのに、いい、と首を振って]
おい、何かあったのか―…ありましたか。
[普段の調子で問いかけ、言い直す。 使用人はわたふたしながら、盗人がとだけ口にした。
脳裏に浮かんだのは、脚立とロープを持った”猫”の後姿]
(98) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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[使用人が、「盗人」が出たとの建前で動き始めていた。 なんと言い得て妙な、と内心でだけ笑う。 その「盗人」を十と三年も前から城の中に飼っているのはどこの国だったか。]
――シルヴァーナ様。 少し、ここを離れましょう。
使用人たちが集まってきています。 私達に任せ、僅かでも心をお休め下さいませ。
[シルヴァーナの纏う赤は、盗人の所業とは言い切れぬいろだ。 あまり客人にまで疑心を持たれるのはよろしくない、実際のところ理由はこのようなものだったが。]
(99) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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―応接間―
[お客様は、ひとまず応接間にご案内するようにとのことですので。 そう言われて、わけもわからずに応接間へ戻ってきた。 王女達やその世話係が出ていった後ならば、そこには誰もおらずか]
なんなんだ、一体…。
[言われなくても戻ってくるつもりだったが― 命令されたり束縛されるのが好きではないので、やや憮然としていた]
―……。
[とりあえず、窓際のソファに深く腰を降ろし、 煙草を火をつけぬまま口に咥えた]
(100) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 23時頃
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―ハンスの部屋―
…………。
[一人部屋に佇み、手に持ち直すのは黒い傘]
――――――――かちり。
[細い指先を滑らせれば細工が外れ、 持ち手の先から僅かに覗くのは鋭い刃。
甘い心算は無い、といったのは言葉通りのこと。 尤も戯れに作ったこの仕込み刀を使ったことなど、 今までなかったが]
雨、…止まないですね。
[呟いた言葉すら、雨音に溶けた]
(101) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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[ふ、と頭を振って。 壁から手を離し、顔を上げる。
外へ出れば、少なくともシメオンの姿はあったろうか。 一先ずの、レベッカからの指示を伝えて。]
……私は一度、応接間へ向かいます。
[シルヴァーナの姿もあれば、 常ならそのドレスの汚れを一番に気にするのだけれど。 今はまるで、目に入ってもいないよう。 ただ、すべき事をこなさなければと。 それだけで、動く。]
(102) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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― 廊下 ―
[違う、と、もしかして、を頭の中で繰り返す。 一度抱いてしまったほんの僅かな奇跡にも似た希望を、「もしかして」と、それだけで捨てきれぬのは何故なのか。
本当に、考え事を始めるとそれにのめり込んでしまうのは悪い癖だ、と思う。]
あれ、……ここ、
[我に返り、周りを見回せば見知らぬ場所で――城に入ったのはこれが初めてなのだから、見知らぬ場所だらけなのは仕方ないのだけれど。
只、応接間から離れたいが為に足を進めたせいで、すっかり現在位置がわからなくなっていて。 とりあえず、応接間に戻ろうと地図を開く。]
(103) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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―応接間―
おや、ミスター。お一人ですか。
[ハンスの部屋を出た後、 使用人に捕まり応接間へと案内された経緯は、 大凡ラルフと同じもの]
火がないならお貸ししましょうか。
と、言いたい所ですが。 此処での喫煙は叱られてしまうかもしれませんね。
(104) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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―応接間―
ああ。お騒がせして申し訳ありません、ラルフ様。
[>>100部屋に入れば、客人の姿。 居たのは彼一人であったか かける声、表面上は初めて声をかけた時と、 そう変わらぬ風。]
……お吸いになられますか。
[煙草を咥えているのを見れば、 棚よりガラス製の灰皿を取り、差し出した。]
(105) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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[暫く地図と周りの景色とに格闘して、ようやく現在位置が分かった頃。
そんな時だったろうか、その声>>48が届いたのは。]
………?
[紙面から顔をあげて、きょろきょろと辺りを見回す。 城の造りに詳しい者だったのなら、その声がどこから聞こえているのか、直ぐにわかったのかもしれないが。―――自分わかることはただ、“叫び声のようなものが聞こえた”というくらいで。]
……ネズミ、とかが……出た……、とか
[けれど、そんな些細なことではないのだろう。 城内は少しずつ、ざわめきを膨らませていく。]
(106) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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[足早に廊下を行き来する使用人達の邪魔にならぬよう、少しだけ、壁際に寄りながら。]
……あの、何か、あったんですか。
[使用人の一人を捕まえて、そう問いかける。 けれど、「盗人が」という要領を得ない答えが返って来るだけで。]
この雨の中?……それに、こんなに、日も高い、のに?
[眉寄せてそう問うも、その使用人にも詳しい事は分からぬのだろう。]
「取り敢えず、詳しい情報が伝わるまでは、何処かでお待ちくださるよう、と。 此処からだと、応接間が一番近いですから。 ご案内致します。」
[そう、どこか事務的な口調で告げて。 ついてきてください、と言われれば、大人しくついていくだろう。]
→ 応接間 ―
(107) 2012/01/12(Thu) 23時半頃
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ブローリンは、部屋を訪れた時には、エリアスの姿もあったようだ。
2012/01/12(Thu) 23時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 23時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 23時半頃
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― 応接間 ―
[「暫く此処でお待ちください」の一声と共に、閉められる扉。 応接間の中にいた面々に、そろりと視線を向ける。 使用人らしき男が一人と、エリアスとラルフ。順に、顔を見る様にして。
そうして、ラルフの火をつけぬまま煙草を咥える様>>100に、少しばかり動揺したような色を瞳に滲ませるか。
―――こんなところで、煙草を吸うのか?と。
そう思った事も直ぐに表情に表れてしまっていたのだろう。 少しでも悟られまい、と、ラルフに向けていた視線も逸らして、僅か俯きがちに、扉から離れる。 少しばかり離れたところで立ち止まり、椅子にも座らず、ただ立っているだけだろう。
何か話しかけられることができればいいのだけれど、何となく、口を開くのも憚られて。 暫くは何も言わぬまま、雨の音に耳を傾けていたか。]
(108) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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エリアスは、ブローリンの声へ顔をあげる。
2012/01/13(Fri) 00時頃
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[おっとりと、部屋を訪れたハンスへ向ける視線]
…………。
[先程の悲鳴の主はどうなったのか。 傍を離れているならば、おそらく大事は無かったのだろうが]
おや、喫煙は構わないようですね。
[灰皿を差し出す様子に、くすりと肩を揺らし。 ラルフに手渡すのは、やはり蝶の細工のあしらわれた銀色のライター]
僕は喉が弱いですので。失礼。
[煙草を吸わぬのにライターを持ち歩くのは、 別の理由で常用している為。 生成りを流しつつ頭を下げると、緩やかに足は窓際から遠のくか]
(109) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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ええ、応接間に行けと言われたので戻ってきたら、誰も。 皆さんどこへ行ってしまったのでしょうね。
[火のついてない煙草を口の端に咥え、 組んだ足をそのままに、入ってきたエリアス>>104へ返事をする。 表情もまだ僅かに憮然としたまま]
わかってますよ。これでもTPOは弁えてるつもりですのでね。 ただどうも…咥えてないと落ち着かなくて。
[喫煙は叱られてしまうかも、には緩く苦笑した]
(110) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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[視線は次いで開いた扉>>105に向く。 今度はハンスがやってきた。 お騒がせして、と言うのに眉を寄せ]
何が申し訳ないのか、さっぱりわかりませんよ。 ブローリンさん、何かご存知なら説明していただけませんか。
[ハンスへ問いを投げるのも、やはりソファに座ったまま。 灰皿を差し出されて、手を緩く振って]
…いや、火はついてないので、結構ですよ。 吸うときは外で吸いますから。
[そう言ったとき、首を傾げる。 似たような髪の色の2人を見て、ん?と]
そういえば、お二人とも…ブローリンさん、でしたか。
[まさか兄弟というには年が離れているだろうなと思う。 しかし、偶然だというにも、なんだか変な感じだった]
(111) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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―……おやおや、急に賑やかに。
[そしてディーンが応接間に姿を見せた>>108のを見て、 肩を竦める。 あらかた盗人騒ぎで連れ戻されたのだろうけれど。
こちらを見て瞳に見えるものが変わった様子に、 小さく鼻を鳴らす。
―やはり、苛立ちは隠しきれていない]
(112) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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…おかけになったら如何です? 御若いとはいえ、立ち通しでは疲れるでしょう。
[声をかけるのは、新たにやって来た青年>>108へ。 軽く椅子を引き、視線で示して小首を傾げた]
宜しかったらまた聞かせてくださいな。 ペンブルックシアのこと。
(113) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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シルヴァーナ様のお召換えはどうなさるおつもりで。
[応接間に向かう、と言ったハンスに眉を寄せるも、彼は行ってしまった。 憔悴している、という様子が見て取れた。 如何な時もシルヴァーナのことが第一だった男だ。酷く違和に思う。 何せ、彼は当の犯人ではないのだから。 それともこのように使用人としての我を忘れぬ自分のほうが彼にとってはおかしいものだろうかと思ってしまうほどだった。]
――シルヴァーナ様、まずは、衣装部屋、いえ、せめて手洗いに。 それから召し換えましょう。 私の手腕では不満もあるやもしれませんが、お許しください。
[シルヴァーナにかける声は、いささか事務的なものになってしまったか。]
(114) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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