254 東京村U
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/09/29(Thu) 17時半頃
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うんとね…… 知らない人がいて、アタシ怖くて逃げないとと思って、 ママの部屋に隠れたんだ。鍵かけて。
で、そこから警察に電話したの。 てか、早く来て欲しかったから一番近い交番に。
来てくれるっていうから、その部屋から出ないで 知らない人追い返してくれるの待ってたんだ。 ドアの音したし、話し声もしてて。 遠くてちょっと話のナカミはわかんない。 隠れてたから、顔とかも見てないし。
なんか、話したあと、警察帰っちゃったぽくて……
その後、その知らない人たちにも 「警察にいたずら電話なんてしてどうしたの」みたいなこと 言われたし……あっ、あと
[入間は母のスマホを机の上に乗せた。]
(79) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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これベッドの下におちてて……。 ママのなんだよね。 フツー持ってくと思うし、家に頭おかしい人いるし、 ちゃんと無事かなって……
[まだ従兄に聞かせていなかった内容を、もう少し詳しく話して聞かせた。顔がうつむき、声のトーンがさがっていく。]
(80) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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家に?
[入間は顔をあげる。見に行ってみてくれるのだろうか。 今も尚知らない人間がずっと家に居座っている可能性や、はたまた何か盗まれてすでにもぬけのからの可能性、そして警察にはもういたずら電話だと思われてるかもしれない。 でも、そのままというわけには当然いかないし、どうにかしないとならないから、もう一度確かめてみないと、という気持ちはあっても、怖くて気が進まなかったのだ。]
(81) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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るいくんなら顔しってるし……いいならお願い! アタシ警察にイタ電かけたと思われてるかもしんないから、 行っても信じてもらえないかもって、もお嫌で〜……
[ため息。なんだってこんな目にあわねばならないのか。 目が潤んできた。 従兄は整った顔に安心させるようとしてくれているのか、笑みを浮かべている。続けて冗談まで聞こえた。]
(82) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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……いたずらだったらマジ許さねーあいつら〜。 家出……は、仲悪いしどっちか片方ならあり得るかもだけど。 二人でってのは、どうかな。
[言葉の最後に力なく笑う。ばかおや、と悪態もついた。 鼻を小さくすんと鳴らした。**]
(83) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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─ 夕方・上野中下アパート前 ─
[しゃがれたカラスの鳴き声が、長く響いている。 日は傾いていて、足元には背丈より長く影が伸びていた。
昼過ぎに向かった上野中下アパートの大家へ土産の水晶を手渡したあと、次の契約をどうするか、いつ頃に募集をするか。次に紹介する希望者の身元についての制限など、話を終えるころには日がすっかり傾いていた。]
ええ、はい。
一応、また募集はかけるそうですが すぐにというわけにも。はい。 ええ、亡くなられたということで、お祓いもと。
そうですね。五階の──
はい。ええ なるべく早く、とはおっしゃっていました
[耳元にスマートフォンを当てて、話し合いの結果を上司に伝える。入口前で頭上を見上げると、五階のベランダにカラスが留まっていた。]
(84) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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[あるいは、あのカラスが不吉を呼んだのだろうか。]
(*2) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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(もしそうなら、また 噂が広がるかしら?)
(*3) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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[カラスの考えはわからない。 黒い鳥は超然とそこに佇んでいるだけだ。]
もし、あなたたちの仕業なら、
(*4) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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── お礼をいわないといけないわねえ
(*5) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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イルマは、トレイルに貰ったクッキーを、ミルクティーといただくことにした。
2016/09/29(Thu) 18時頃
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やあ、元気? 別に用でもないんだけどさ、 ちょっと妙な体験したから誰か キミにでも話したいかなって
さっき、彼方から電話が来たんだよ どういう事かって、発信者の表示が「彼方」でね かけ直してみたら なんか大勢の声と、お経みたいな変な声が聞こえたんだ
悪戯だかなんだかわからないけど ホラーな感じで、面白くない? 似たような話知ってる?
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(85) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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ええ、希望としては。 ただそうですね。 ……なかなか難しいかもとは
[黒い鳥に目を眇める。大家さんとしては空き室のままにしておきたくない気持ちもあるのだろう。>>0:74 以前に張替やお祓いを費用を取り戻したいという気もあるように思われた。]
はい。そうですねえ。入居者様側への説明もありますから
[そういいながら、ちらりとどことなく名残のようなものを感じてしまうでこぼこのアスファルトの上に視線を流した。]
(86) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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イルマは、ジリヤ達の歌う「らぶらぶにゃんにゃん」が誰かのケータイから聞こえるのを聞いた。
2016/09/29(Thu) 18時頃
みょんこは、ドリベルのベースがあってこその……と、そう話している二人連れに道を譲った。
2016/09/29(Thu) 18時頃
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[そんなメールを、「木露 流衣」に――ホラー作家であり、そして、かつて大学の後輩だった、親交のある彼に送る。 ついでに、彼と自分の交流する切欠となった秋葉にも、似たようなものを送っておいた。オカルト好きな、其処から親しくなっていた相手故に。
そうしてみたのは、実際心当たりが出てくる可能性もあるかと考えたのもあるし、純粋な「喋りたさ」もあるし、 結局は何処かに残る居心地悪さの誤魔化しもあったのかもしれない]
(87) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/09/29(Thu) 19時頃
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[御守りとして受け取った(>>75)、その言葉を聞いて緊張が解ける。 今日は色々な事があった気がする、そのせいで考えすぎてしまったのかもしれない。 『東京村』が御守になる、なんて事はヤヘイという男の思い込みだろうけど……]
そうすると、ヤヘイは自分の身に何かが起こると確信していたってことか。
[ヤヘイの行動や口ぶりからはそう考えることが出来る。 これもまた、考えすぎなのかもしれないが]
(88) 2016/09/29(Thu) 19時半頃
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[少女が語る『ともだちのともだち』の話。 その話が終わったところで、ようやく口を開いた]
そういったモノを取扱う者として無条件で実在すると信じる事はしないようにしてる、かな。 ただ、安易に虚構と切り捨てるようなこともしない。 どちらも無責任な事だからね。 そういった話は、まず背景や世情や意図と言った物を解き解し、次に合理という刃で削ぎ落とす、そうした後に残ったものの奥に割り切ることが出来ない怪異が潜んでいる……まあ、先輩作家の受け売りだけどそんな風に考えてるよ。
[そうした持論を述べた後に、『ドッペルさん』の内容に触れる]
(89) 2016/09/29(Thu) 19時半頃
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その話で矛盾している部分、暗い方のMが消えた日に暗い方のMの主観となっているところを削ぎ落としてみると、話の筋としてはMの性格が変わったと言う話になるね。 とすると、根暗で愛想が悪い少女が彼氏が出来たことで明るく変わって行った事に対して尾ひれが付いた話と考えることも出来る。 前半部分の客の話を考慮するなら二重人格であったとか双子……は、ちょっと無理があるか。最後に片方のMは消えているわけだから。
[先程までと比べて明らかに饒舌になっている。 それこそまるで人が変わったかのように]
ドッペルゲンガーの類型としては見ると死ぬって言う話が有名だけど、今の話はドッペルゲンガーに取って代わられるという結末だね。 ドッペルゲンガーの正体としては、幻覚や脳の病気に生霊や――。
[ポケットから振動を感じ、話が中断される。 もしそれがなければ、延々とドッペルゲンガーについて語っていただろう。 スマートフォンを取り出してメール着信の表示、そして時間を確認した。 結構、立ち話をしていたようだ。 これから方々に電話をすることを考えると、ここいらが潮時のようだ]
(90) 2016/09/29(Thu) 19時半頃
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ごめん、なんか一方的に喋っちゃったね。
[ドン引きされていないか心配になりつつ、謝罪する]
ええと、そろそろ帰ろうかと思うけれど……。 実際に失踪した人物から忠告を受けた、ということだし気をつけてね。 何かあったら、気軽に連絡してくれていいから。
[そんな忠告を残して、その場から*立ち去ることにした*]
(91) 2016/09/29(Thu) 19時半頃
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ジリヤは、キルロイの高説に、ぽかんと口をあけて聞き入っていた。
2016/09/29(Thu) 20時半頃
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(……すごい)
[とめどなく流れる滝のように、目の前の"先生"は途切れなく考察を紡いでゆく]
(……すごい、すごい!)
[僅か数分で、不気味な尾ひれは削がれ、最後は"誰かがみたもう一人の自分"という純粋な謎のみが残った。それこそ他人の空似や幻覚で片付けることもできる、単純な謎。その可能性を削ってなお残ったものこそ"怪異"というものなのか?
まゆみの友達はどうだ(>>1:260)?金髪の若い子をみれば、誰でもジリヤに見えるのでは?]
ううん、いいよ!なんか、すごくすっきりした! ……気にしてた自分が、バカみたい。
ほんと、ありがとう、先生。あ、じゃなくて…… ありがとうございました、木露せんせい! はい、気を付けます。
[その場を後にした木露の後ろ姿を見送った。大好きな作品を書いていた人は、とても賢く冷静で、こんな子供の言うことにも真剣に耳を傾けてくれる。それがとても嬉しかった。そんな大人は、まわりに一人もいないから]
(92) 2016/09/29(Thu) 21時半頃
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[尻ポケットの中でスマートフォンが震えた。淡いパステルカラーのピンク。着信画面に本郷の二文字。みすぼらしいジリヤの時間が終わろうとしていた。待ち合わせ場所に足をむけ、ふと、木露が向かった先を振り返る]
……なまえ…言い忘れちゃったな。
(93) 2016/09/29(Thu) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/09/29(Thu) 21時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/09/29(Thu) 21時半頃
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― とあるPC内のテキストファイル ―
1.天井手繰りの噂
暗い、とても暗い闇がそこにはあった。 今にも吸い込まれそうな気がして、柱を強く掴んだ。 その奥には得体の知れないモノが潜んでいて、覗き込んだ者を手繰り寄せようとしている、そんなイメージが浮かぶ。 とある貸家の押し入れの、天井板の隙間の奥。 といっても、ここは僕が借りている家ではない。 何故、僕がこんなところでこんな隙間を覗き込んでいるのかというと、話は二週間ほど前のとある出会い……いや、遭遇まで遡る――
(94) 2016/09/29(Thu) 21時半頃
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─ 上野、上野中下アパート付近 ─
[通話を切ると、歩き出しながらスマホのブラウザを開いた。 「上野中下アパート」「カラスマンション」で、 更新時間二十四時間以内のものを検索する。
飛び降りたところを見たとか、自分のところにも警察官が来ただとか、近隣の住民らしいツイートがいくつかぱらぱらと見つかった。
「まただって」「あそこって前も」 「いやにカラスが多いんだよね」
そんな流言飛語と一緒に、カラスがアスファルトの上に降り立っている画像が出回っていた。 画面中央にいるカラスが主体で、上野中下のアパート自体は隅に移っているだけの画像だが、角の電柱でどこ位置なのかは実際にここまで足を運べばわかるようなものだった。]
(95) 2016/09/29(Thu) 21時半頃
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みょんこは、 写真でのカラスが止まっている位置に視線を投げた。
2016/09/29(Thu) 21時半頃
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[写真を画面全体に表示して、体から少し遠ざけた。 実際の風景と重ねるように動かす。]
…… 偶然ってこわいわねぇ
[現実と写しとの二重の風景は、ちょうど大家さんが「あのあたりにね、」と、声を潜めながら指をさした位置に重なった*。]
(96) 2016/09/29(Thu) 21時半頃
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― 夜:代々木 203号木露宅 ―
[帰ってきて手早くシャワーを浴び、半裸のままPCの電源を入れる。 引きこもり気味なだけあって、やや貧相で残念な身体つきだ。 メールクライアントを立ち上げ、流れる件名を眺めている。 DM、SNSの通知……その中から、名前等の共通点から親近感を抱いていた不動産屋からのメール(>>1:284)に目を止めてそれを開いた]
(97) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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[メールに添付された物件の資料を開く。 一通り部屋の写真を眺めたが、残念ながら奇妙なものは写り込んでいなかった。 今度は真面目に資料に目を通す。 なるほど、どれも条件に一致している物件だ。 その中でも二つ目の物件が気に入った、特に家賃が気に入った。 家賃が安くなり、今の部屋よりも広くなる。 交通の便は悪くなるが、そもそも頻繁に出かけることがないのだ。 早速メールに返信して、この物件を押さえてもらうことにした]
(98) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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To.新宿不動産 東蓮寺さん Title.Re: ご要望のありました物件につきまして
ご連絡有難うございます。 木露です。
添付の資料を拝見させていただきました。 資料番号2の物件が気に入りました。 こちらの方、押さえていていていただけますでしょうか。 よろしくお願いします。
[失礼な文章になっていないだろうか、逆に仰々しすぎる文章になっていないだろうか。 細心の注意を払って文面を確認する。 仕事のメールといい、こういったメールは神経をすり減らす作業だ]
(99) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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今回の物件とは別の話になりますが、次回お会いした折に心理的瑕疵物件のお話を聞かせて頂く事は可能でしょうか。 こういったお願いをするのは失礼かとも思いましたが、仕事柄そういった情報を収集しておりますのでもし宜しければ、お話頂けるとありがたく思います。
[メールの後ろにそんな文面を付け加え、送信した]
(100) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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[次にスマートフォンを手に取る、まずは受信したメールを開くところから。 それは大学時代の先輩、笹本樹からのメール(>>85)だった。 文面を読み、暫し考え込む。 どのように返信したものかと]
(101) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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今日はなんか変わったことが色々あってちょっと疲労してます;
さて、早速本題に入ります。 まず、『彼方』という名前の人物からの電話ではないという前提で行きます。 大勢の声と言うのはよくわからないので、お経みたいな声をキーとしました。
ご存知かもしれませんが仏教では、此方の世界を此岸。対して涅槃の世界を彼岸と呼んでいます。 お彼岸とかありますよね。あれは元々の仏教にはない風習みたいですが。
話が逸れました。 つまり、此方ではなく彼方……あの世からの電話、という意味に取れます。 これが悪戯電話だとすると、かなり手の込んだ趣味の悪いヤツですね。
似たような話については、スイマセン今のところ心あたりはないです。 その辺は、秋葉なら知ってるかもしれないですね。
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(102) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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[結局、オカルトを苦手としておらず自分がホラー作家だと知っている相手であることを勘案して、ストレートに思いついた内容を送信することにした]
(103) 2016/09/29(Thu) 22時頃
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[入間祥子に関しての調査の結果は、芳しいものではなかった。 何の成果も得られなかったと言っても良い。 普段連絡を取らない作家仲間、同じアンソロジーに執筆していた先輩作家に緊張しつつも当たってみたが、誰も見ていないと言う。 白明社の別の編集にも電話してみたが、何やら訝しげな声で本日はお休みを頂いておりますという返答だった]
(104) 2016/09/29(Thu) 22時半頃
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