276 ─五月、薔薇の木の下で。
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どう、かな。 孤独な身の君、故郷から離れて暮らす俺 寮を出たら一緒に助け合って生きるのも、 こんな若者二人なら何もおかしくないんじゃないかな?
[手紙を懐にしまい、問いかける。 夏の夜の中庭には、ふたりだけがいた。 来年は、この季節になる前に俺達はいなくなる 中庭の住民が薔薇を咲くところをもう見ることはない。 彼の隣で草を抜く男も、やって来ない。]
(358) clade 2018/05/27(Sun) 23時頃
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本当は君を望んではいけないような奴だ。 でも、そんな俺にこれからの全てを 君の負ってきた傷を、くれないだろうか。
[この先の未来を願う言葉を告げた。 何人もと肌を重ねた穢れた身体で、 ただひとりと歩く未来を欲しがった。 綺麗な聖域じゃ無い君とでなければならなかった。]
(359) clade 2018/05/27(Sun) 23時頃
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[もし、受け入れてくれたのなら 感情は顔に出てきっと笑みを浮かべるが。 他のどんな言葉が返っても、表情は陰らないだろう。 納得し、頷くことだろう。
あの夜を経て互いを選ぶことが出来たのなら、 同じ屋根の下で生きることをしなくても 心が離れることは無いと、思っている。 これはあくまで一つの提案に過ぎない。
信じている、望んでいる。どんな形でもいつまでも傍に。 誰かに手折られて、全てを失う そんなひとりで終わる破滅はもう願わない。]
(360) clade 2018/05/27(Sun) 23時頃
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……綺麗な目だ。
あの頃の君にこいしていたけれど 今の君のほうが、あいしているよ。
[静かで冷たい月明かりの下の瞳は 夜明けの太陽に似て、優しく暖かい色。 焼けた肌に添えた手、顔を近づけてゆく。]
(361) clade 2018/05/27(Sun) 23時頃
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────悠仁。
[愛しげに呼び、唇を重ねた。 その名は、異国の風を乗せたはるかな響き 小夜啼鳥もロジェも此処にはいない。 全ては、ふたりだけの秘密。薔薇の木の下の出来事。]*
(362) clade 2018/05/27(Sun) 23時頃
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[何もかもが口づけと求め合いで塗りつぶされた。
断る理由など、あるわけも無かった。]
綺麗だね、悠仁。
[薄い紅の花の前で、穢れは泣き笑う まるで清らかな顔をして]*
(408) clade 2018/05/28(Mon) 00時頃
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