18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[人ならざる力を持ったラルフと殴り合いの喧嘩をした後(仇は自分で討ちたかったのに勝手に討たれたのが気に食わなかったらしい)今までの経緯を全て話した、ラルフはただ黙って聞いていたが話終わると一発頭を殴られた]
「――お前ね、カッコ悪すぎ、男と女の価値観は違うんだよ。 大切な人を守って欲しいって、そりゃ人狼からだけじゃないだろうよ。 村に残ってほしいってそういうニュアンスって事ぐらい気付けよ、そんなだからお前はモテないんだよ、マヌケ。
話の限りじゃ一年近くほっといてるんだろ、帰ってやれよ、彼女のとこに。
人狼退治なら後は任せとけ、こう見えて俺も不死身になったからな。」
[ラルフに諭されぽかんとしたまま彼を見ていると、またも尋常でない力で思い切りデコピンをされる]
「いつまでもツルんでる訳にはいかないだろ、ほれ、行け。 俺もゲイル博士んとこ戻らないと行けないしな、誰かさんが仕事取ってくれたおかげで楽は出来たよ。
あとは彼女を支えてやんな。」
[それだけ言い残すとラルフは去って行った、言葉の裏にある感情、そういうものはどうすれば分かるのかコツを聞けば良かったか等と思いながら『あの村』へと急ぐのだった]
(57) werewolf 2010/07/10(Sat) 13時頃
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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
pakyara 2010/07/10(Sat) 14時頃
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― 一年後 ―
[真夏の陽射しを避ける様に深紅のコートについているフードを被り、懐かしい村を歩く]
変わッてないなァ。 やァ、ボリス、良い砥石はあるカイ?
[村を出て居なかった石工 ボリスに声をかけ、彼とは似つかないボリス二世を目にして笑いを零す]
そうカ! ボリスも父親になッたンだネ、だからこの村に残ッたワケカ。
……あれカラ、何か不幸とかはないカイ?
[村人の多くは人狼の居た村を捨ててしまった事、タバサの家に男児が生まれた事等を聞かされ少し焦ったような表情を浮かべた]
そ、そッか、ありがとウ、ボリス。 ちょッと急ぎの用があるンダ、また後で寄るヨ。
[呆然としている石工を置いて集会所へと赴く]
(58) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃
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[集会所は封鎖されていた、ここに来れば彼女に会える訳でもないのに、最後に彼女と言葉を交わした思い出の場所とも言えたからだろうか]
……封鎖、カ。 そりゃ、人が死んだ場所なンて、誰も使いたくはないよナ。
[陽射しの眩しさに目を細めながら集会所を見上げ、一度頭を下げる、そして足は自然と墓地へ]
(59) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃
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小悪党 ドナルドは、/*起き上がった。
beyer 2010/07/10(Sat) 14時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
tayu 2010/07/10(Sat) 14時頃
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[墓地にくれば目的の人に会えるとは思っては居なかったけれど、真新しい二つの墓石に山の様にみずみずしい白百合が供えられているのを見て笑いを漏らす]
アイリスと、ミッシェルの墓、カナ。
守ってあげられなくて、ゴメンヨ。 あの頃に、今程の……イヤ、今の力の一部でもあれば、二人を救う事だって出来たハズなのにナ……
[二人の墓の前に跪ずき、胸に十字を切る、吸血鬼の血を継いでいるのに十字を切るのは不思議な感覚だったけれど二人の安息を心から祈った。
そして暫くしてから立ち上がると、懐かしい灰色と深い海の様な蒼を携えた美しい人が目に入った。
フードを外し眩しそうに目を細めただ一言――]
――ただいま。
(60) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
werewolf 2010/07/10(Sat) 14時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
werewolf 2010/07/10(Sat) 15時頃
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―最終日―
[ ずっと長い間、堪え、押さえ付け続けていた涙は一度堰を切ると留まることを知らず、滂沱として男の胸を濡らした。]
こ、ンな…こンナ終わり方っ――ない――!
(61) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃
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[ 黒い狼の遺骸が持ち去られても、そこには血溜まりが残って欠けた月の光に晒されていただろう。
泣いて、 泣いて――
泣き続けても止まらない涙に、ついに最後には呆れたように笑い声が漏れる。]
ッふふ――こ、んな……に泣いたら、溶けちゃうか…も……
[ 不安定に挿された赤い髪飾りがするりと滑り、落ちそうになる。 咄嗟に男の背から腕を離して髪飾りを掴めば、ぼろぼろと溢れる涙はそのままに、ゆっくりと、穏やかな笑みを浮かべた。]
(62) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃
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ヘクター。………ありがとう。 貴方がいなかったらきっと、夜を二つと越さずに死んでた。
[ タバサは人間だ、と言ったその夜>>2:212から――たぶん、違う。 その前、最初の犠牲者が出た夜に、家に帰ろうとする彼女を送って行くと言った時>>2:36から]
ずっと、護っててくれて――ありがとう。
[ それが、人の心を動かす魔法の力だったとは、ついに知ることはないだろう。 未来から来た少年の贈り物がなければ、守護者は狼との争いに破れ、占い師は喰い殺され――それでも人は狼を駆逐したのか。 生き残った霊能者の言葉に、行き場のない憎しみの矛先を向けて。 支える者を喪ったまま心は壊れ、産み落とした我が子を顧みることも出来ずに、いつか自身の首を新しい人狼の前に差し出しただろう。
私を殺せと、真っ先に。]
(63) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃
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…ねぇ、明日はガストンを占うんでしょう? ――私、一緒にいて、見ててもいい?
[ 結果はわかりきっていると思ったが。 その技を見てみたいと、純粋に、微笑んで。まだ止まらない涙が、また零れて頬を伝い落ちた。]
(64) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃
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― 全てが終わった後>>3 ―
[女は、屋根の上から姿を消していた]
(65) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃
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[生きている者に死者がしてやれることなど何も無い。 涙を拭いてあげたくても相手に触れることもできない。
何も無いのだ。
だから、女は自分の行きたいところに行くことにした。 脚の悪い自分は決して一人で行くことを許されなかった――森の中へ]
― 森 ―
ここ、こんな風になってたのね。
[段差をもろともせず、森の中を風のように駆ける。 障害物なんてないも同じだ。全部すり抜けてしま――]
っ、きゃあっ!!
[どん、と何かにぶつかって尻餅をついた]
(66) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃
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あいたたた…って別に痛くもないか…。 な……にこれ。この木だけ…触れる?
[立ち上がってその木にぺたぺたと触れてみる。 上を見れば林檎がなっていた。 タバサの作ったタルトを思い出して、林檎をひとつ、手に取った]
アタシが触れるってことは、これはこっちの世界の林檎なのかしらね。 ……不思議。
[その実に齧り付く。 その間、女は何を思っていたのだろうか。それは、*女自身にも解らぬこと*]
(67) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃
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― 最後の日、その終わり際に ―
[女の目から、ようやくのことで流れ出した、真珠のしずく。 それをとめることも、拭い去ることも、声をかけることも。
それは侮辱で。儚く散った、黒い狼への侮辱に思えて。 だから、回した腕に、力をこめて、せめてもと。 胸の中に招き入れた]
(68) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃
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[血だまりに差し込む月の光。ふと見上げたそれは、いつかのように赤いいろではなく。 冷え冷えと、底寒さを感じさせるような、細い銀の糸のように、降り注いで。 終わったのだという、実感と。その光に輝く、目の前の赤毛の女の、涙と。
もれ聞こえた、その笑い声に。]
とけねぇよ。溶けても、もう一度立ち上がらせてやるっての。 だから、安心して、好きなだけ泣いとけ。
[するりとこぼれた、赤い髪飾り。 それを拾って身を離す女を、もう一度抱き寄せ。 その手をとって、優しく、その髪にもどす。]
安心してろ。そうやって笑ってるほうが綺麗だぜ。 ――極上の女がしかめっつらなんて、もったいねぇ。
[その言葉は、どこまでも、優しく。]
(69) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃
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――ふん。なにもしてねぇよ。 俺はただ、やりたいようにやっただけだ。
やりてぇことがお前を護ることだった、ってのは否定しねぇがよ。
[するり、その身にもう一度腕を回して。
その気持ちがどこからきたのかは、ついぞ知ることはないだろう。 この時代ではない、どこかからやってきた不可思議な少年の、不可思議な力によって。 自分勝手な占い師は、あえなくその命を落とすことはなく、守護者はその牙を持ち直し。 ――たとえヒトがケモノにそのときは勝ったとしても、それはただの事象でしかなく。ヒトの心はケモノに打ち砕かれ、更なる惨劇をたやすく引き起こして。 きっと、すべてが。
何よりも、男の心が。砕かれていたのだろう]
(70) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃
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……あん?ガストンの占いだ? 見ててもいいがな。ガストンの分だけかよ。
どうせみるなら全員分一緒にいて……いや、ちげぇな。 この先も一緒にいやがれよ。
対価に俺の一生、くれてやらぁ。 お前の一生分、前払いだ。
[つ、と流れ落ちた一筋の涙。
それをそっと、指先に落として。 老婆に教わった妙なる技の数々よりも、その涙ひとしずくのほうがよほど美しいと。 心の奥底でおもいながら。
やはり、無愛想に言葉を返すのだろう]
(71) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃
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大地主 ゼルダは、小悪党 ドナルドを地獄の業火で焼き尽くした。
mortz 2010/07/10(Sat) 20時頃
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―現在・墓守の娘― ――ん。あ、おはよう。お母さん。
[目が覚めると、最初に目に映ったのは名前を呼ぶ銀髪の母の姿。]
ごめんなさい。ちょっと寝坊しちゃった。うん。すぐ行くよ。 もうこんな時間。ちょっと急いだ方がいいかな。
[ようやく起きた娘に少し呆れた様子の母が部屋を出ると、既に日が昇る空を見て、慌てて身支度をすませる]
おはよう。お父さん。
[キッチンへ向かうと、父に朝の挨拶をして手早く少し遅めの朝食をとり]
ご馳走様!ちょっと、森に行って来るね。
[朝食の後片付けをすませると、銀髪を風になびかせ、森の中へと急ぐ。]
(72) sazi 2010/07/10(Sat) 20時頃
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水商売 タバサは、若者 テッドに首を傾げた。
tayu 2010/07/10(Sat) 21時半頃
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―森の中―
あ、テッド君。お帰り――って聞こえてるでしょ!おーい。
[森に着くと、奥へと向かうテッドの姿を見つけ、呼びながらテッドの後を追う]
む。 無視するなら帰っちゃうよー。 ねー、お土産話聞かせてくれるって約束したでしょー? [樹の枝に座るテッドの下。樹に生った林檎を齧りながら悔しげに呟く。若草色と共に手を差し出されると、その手を取って樹の上へ上がり]
ん。もう、仕方ないなぁ。 [膝を枕に寝転がるテッドの頭を撫ぜる]
(73) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃
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―森の中― で、お土産話は?
[期待に満ちた眼差しをテッドに向ける。しかし、帰って来た言葉には不機嫌そうに顔をしかめて]
む、それどういう意味。そりゃ、お母さんは美人だけど……もう。 …意地悪なんだから。
[意地悪っぽく笑うテッドを見ると、諦めたようにため息をついて、それでも、顔には満面の笑みが広がっていた]
もう、くすぐったいって。
[髪で遊ぶテッドの手に自分の手を重ねて、段々と引き寄せられれば、恥ずかしそうに目線をそらしながらも、静かに唇を重ねる]
(74) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃
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―森の中― [姫抱きのまま樹から飛び降りるテッドに驚き、両手をテッドの首の裏へと回し離れないようにと強く抱きつく]
きゃ、ビックリした…もう、危ないよ。 ……願い?
[地上に降りると、文句を言いつつも、願いという言葉に首を傾げ]
べ、べつに怒鳴ってなんかないもん。
[テッドの言葉に頬を膨らませて、腕から抜け出す]
ほら、捕まえられたら…ね?
[そう言って逃げるも、本気で逃げるつもりは無く、その差はあっという間に縮まり]
捕まっちゃった。
[テッドに捕まると、嬉しそうにテッドを見上げた]
(75) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃
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大地主 ゼルダは、墓守 ヨーランダを「凝」と見つめた。
mortz 2010/07/10(Sat) 22時頃
飾り職 ミッシェルは、かなーしーみのーむこ(ry **
siro 2010/07/10(Sat) 22時頃
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―a year later 〜銀の皿〜ー
[ 赤ん坊をその手に抱かせると、父親は重さに驚いたように僅かに眉を上げた。 どこか恐る恐るといった風情で壊れ物を捧げ持つような仕草に、愛しげに目を細めて。 無意識に胸元を飾る赤い花のブローチに指で触れた。]
――大きくなったでしょ? 子供の成長なんてあっという間なんだから。
そうそう。まめに帰って来て顔見せないと、「おっさん誰?」って言われても知らないわよ。
[ 楽しそうと笑って、提げていた袋を持つ。 寄り添うように傍らを歩いて、店内へと戻ろうと。
見上げたヘクターの穏やかな微笑に、自分のそれを映すように。 絡み合った視線を下ろせば、二人に覗き込まれた赤ん坊は瑞々しい若草色の眸を開いていた。 くぷりと笑い声を上げるテッドの手の平をそっと撫でれば、幸せを掴もうとするように、小さな指はふわりと握られた。]
(76) tayu 2010/07/10(Sat) 22時頃
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水商売 タバサは、またりせき
tayu 2010/07/10(Sat) 22時頃
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―森の中―
[少年は瞬く。 腕に捉えた女の笑顔と、過去のアイリスのそれが重なって。 灰色に見えた髪さえも茶に見えてしまう。]
(コイツ、こんな可愛かったっけ。)
[首を激しく振るのは、何を否定しているのだろうか。 少年は常の調子を取り戻すと、僅かに口の端を上げた。]
土産話が聞きたいんだろう? 聞かせてやるよ。
耳、貸せ。
[そういって、髪に手を滑らせ、女の耳に唇を寄せた。]
(77) hiiragi 2010/07/10(Sat) 22時頃
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ガストンさんは手がでかくて、きっと楽にこんなこと……
[空いた方の手は、柔らかい膨らみを包むように触れる。 反応が返ってくる前に、髪に滑らせていた方の手で口を塞いだ。 そのまま、次に教えるのは誰か。]
これは、誰だと思う? お前が一番よく知ってる人だけど。
[女の反応がどうあれ、少年の土産話は続く。 今度は耳朶を甘噛みして、最後に僅かに力を入れた。]
あぁ、これじゃぁ足りないかなぁ。 ドナルドさん、こわぁい人だから。 最後に、俺の父さんね。父さんはきっと……
[口を塞いでいた手を離し、両の頬を包みこむ。 そのまま視線を上げさせて微笑んだ。]
俺の願い叶えてくれれば、父さんのこと知れるぜ。 だから―――なぁ、頼むよ。
(78) hiiragi 2010/07/10(Sat) 22時半頃
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ん?どうかした?
[激しく首を振るテッドに首を傾げる。]
そうそう。お土産話。ずっと楽しみにしてたんだから。 耳?
きゃ、えと…そんな近くなくても、聞こえる…よ?
[耳元に唇を寄せるテッドに驚いて視線を泳がせる]
(79) sazi 2010/07/10(Sat) 23時頃
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え?ガストンさ――んぐ!?
[テッドの両手が動き、片手は少女の膨らみへ。もう片方は口へと進み...の口を塞ぐ。抵抗しようとするものの、その抵抗は弱く]
んん? っ……ん…――っ、
[一番良く知ってる人。テッドの言葉に首を傾げ、甘噛みに思わず声が漏れる。最後に、力が込められると、ピクリと体が振るえ]
はぁ…もう、これの何処がお土産話なのよ。
[口を塞いでいた手が離れると思わず文句が口に出て]
……でも、優しくしてくれるなら…もっと話、聞かせて?
[呟いてテッドに身を任せる]
(80) sazi 2010/07/10(Sat) 23時頃
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水商売 タバサは、墓荒らし へクターをつんつんつついた。
tayu 2010/07/10(Sat) 23時頃
水商売 タバサは、お行儀良く座って待っている。
tayu 2010/07/10(Sat) 23時半頃
受付 アイリスは、水商売 タバサの横に正座して待機
sazi 2010/07/10(Sat) 23時半頃
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優しく……ねぇ。
[可愛くて、愛しいからこそ、壊したい衝動に駆られる。 任せられた身を両腕で抱え、女の家へ。 女の両親には気付かれないよう、部屋へと侵入した。]
嫌って叫んだら止めてやる。 な?優しいだろ?
[でも、叫んだら親にバレちゃうねぇ。 耳元で意地悪っぽく囁いて、女の体を静かに横たえた。]
(81) hiiragi 2010/07/10(Sat) 23時半頃
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きゃ…え?あの、何処行くの?
[抱き上げられると、テッドの首にしがみついて首を傾げる]
えっと、私の部屋…? う、うん。
[あっという間に自分の部屋へ運び込まれ、優しいだろ?と聞かれればよく分からないままに頷いて]
もう、意地悪…
[囁かれた言葉に頬を赤く染め、テッドを見上げる]
(82) sazi 2010/07/11(Sun) 00時頃
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……意地悪? そんなこというなら、
[乾いた花に潤いを与え続ければ、もうすぐ紅い花が咲くだろう。 頃合いをみて、少年は漸く言葉を口にする。 全ての動きを止めて、女の瞳を見下ろした。]
やめるしかないな。 だって、ほら……俺、優しくしないといけないし。
[少しだけ離した身。 再び引き寄せたのは果たしてどちらだったか。]
父さんは母さんに伝えた事あるのかな。 俺には……伝えられそうもないよ。
[意識を解き放ち、ひと時の眠りにつく女をみつめながら呟く。 少年は、惚れた女を前に素直になれなかった。 だから眠る女の耳元で、唇の動きだけで伝える。
―――愛してる、と。*]
(83) hiiragi 2010/07/11(Sun) 00時半頃
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―a year later 〜銀の皿〜ー
[かいなに抱いた我が子の重みと、柔らかさに、少しばかりどきりとする。 相手を殴るならいざ知らず、抱き上げるために使ったことなどない腕力を、なんとか総動員して。やわりと抱いた顔は、果たしてこわばってはいなかったろうか。]
大きく、なりすぎだろ。 あっというますぎて、びっくりするぜ。
おっさん誰、は勘弁してくれよなぁ。 ……いわれねぇために、弟か妹でも作るか?
[にやりと、笑ってみせて。 土産の入った袋を渡し、その肩を抱き寄せて、店へと。
見下ろした、隣の女性の顔は、微笑んでいただろうか。 そっとその視線を逸らし、いまだ慣れぬ、我が子を抱いた腕の中を見下ろせば。 くぷりと、笑ったその手は。
きっと、両親の笑顔をうつして。晴れやかに、にこやかに。]
(84) MakotoK 2010/07/11(Sun) 01時頃
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/* ばぶばぶぅ。 僕、可愛い妹がほちぃ。
とベビーテッドは申しております。 もちろん、近親そうk
(85) hiiragi 2010/07/11(Sun) 01時頃
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