132 lapis ad die post cras
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―回想:食堂―
[モナリザのレンズの先を追う。エスペラント。花束。ティソ。>>41 指先を追う。エスペラント。モナリザ。引き寄せられた、手。>>45]
あぁ、うん。そっかぁ。 君が、 [エスペラントを指差し] 君と、 [モナリザを指差し]
一緒に居たいって…誘った?
[そのお花も綺麗だと、腰を屈めて顔を寄せ。 合っている? と、2人を見比べた。]
(54) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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恋なんて、若者の特権だと思っていたがな。
[視線を感じて顔を上向ける。眉下げた笑みが伝染した。]
……ほら、芽はあるではないか。 気づけばもう、何をしていても育つばかりだ。
[見つけたティソに手を振って立ち上がる。]
我は――髪がチクチクするからシャワーでもしてくるよ。
[トルドヴィンの肩を叩いた。]
(55) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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[痛い、と零すジャックの声。名前を呼ばれる度に胸が苦しい。ジャックも今、同じ苦しさを感じているのだろうか。
……だから、自分は、]
――…ジャック、
さっき、忘れてくれって言ってたけどさ、俺に訊いただろ。 「セックスできるのか?」って。
[まったく話の流れを外したような、唐突な言葉。 けれど躊躇いなく話し続ける]
できるはず、って俺言ったけどさ、正確には、できるけど、できない。 生殖器を模したパーツはあるけど、アンドロイドだからな。「感情」があるから気持ちよくはなれても、それだけだ。そこから先へは繋がらない。遺伝子を残せない。
[繋いだ手の温度。その熱に支えられて言葉を紡ぐ]
(56) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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[食堂の扉を開くと中にティソの姿。 >>21二人で行く話を簡単にすると逆に問われた。 三度目となればそろそろ慣れてはきた、が]
『モナリザと共にありたいから一緒に行くことにした』
[>>22問いには素直にそう返して、 はにかむようにガラス面をカリカリと細い指で掻く]
『はぐれたくないと、思ったのだ』
[実際はきっと、探せば新天地でも会いに行けるだろう。 その暇さえも惜しいと、離れたくないのだと]
(57) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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……だから俺に、「家族」はできないはずだったんだ。 だけど、ジャックが、名前をもらってくれた。
[笑えてるかな。笑えてるかな。 最初の時、ジャックをこの腕に抱きしめた時のように。 自分は穏やかに、笑えているかな]
「家族」に、なってくれた。
(58) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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「家族」は、大切にしなきゃな。
[自分の中から溢れてくる「想い」。 大切で、大切で、……――て、だから、 たくさんの「想い」の中に、微かな「嘘」を混ぜる]
子は親のもとをいつか巣立つもんだろう。
だから、 寂しくても、 俺は大丈夫だ。
[そう言って、笑って みせて]
(59) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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[ティソから『ティソ』が居なくなった事実には まだ気づいておらず。]
引きとめてしまって、すみません。
…脱出ポッドの件ですが。 相手は既に決まっておりますか?
[ティソへそう質問を。]
(60) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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どうでしょうね。 …植物を枯らすのは、昔から得意でしたし…
[シャワーへ向かうというキリシマへ、静かに頷き… 叩かれた肩から、ほんのりと温かな優しさを感じた。]
畏まりました、…で、例の件ですが。 何があっても、単独で飛ぶ事はご遠慮ください。 …どうしても、という場合、私へ一報を。
あ、――キリシマ、 [ふと、思いついたように顔を上げて]
未だ、私と寝るお心算はありますか…?
[単なる性質の悪い意地悪の心算だ。]
(61) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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遺伝子、を 残せなくたって
[セックスって、それだけが目的? ――違う。違うけれど、玖休が言いたいのは、そんなことじゃない。 頷いて、首を振って。また、頷いて]
俺は 玖休の家族、で いいの ずっと家族で ……いて、いい?
[呼吸器官はないけれど、途切れ途切れの言葉。 震える声。泣き声みたいで、情けない]
(62) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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[ティソに、どうやら意図は伝わったようで>>54
エスペラントが添えてくれた言葉>>57とまとめて肯定するように、こくんと頷いた]
――…―…
[そして、ティソが花束に顔を寄せようとするならば。 その薔薇の束に、自分もまた目を落とす。
きれいなもの。 やさしいもの。 しあわせ。]
……―――!
[花束から、白い薔薇の一本を抜き取って、ティソに差し出した。
あなたにも、しあわせを! この船で、出会ってくれてありがとう!]
(63) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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寂しい、の 玖休が寂しいのやだ
だけど ……俺も寂しいから、一緒?
[このまま、別れたとしても、今生の別れじゃない、かもしれない。 それでも、今寂しいのは確か]
聞いてばかりでごめん ……ごめん、 ごめん ごめん、ね
[涙が出ればいいのに。 こんな仮面、なくなればいいのに]
(64) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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枯らすなよ。
[この期に及んでさらっと言うトルドヴィンに、肩を叩いた手で裏手ツッコミ。 ポッドの件については『了解』を示す頷きを返して。 最後の言葉には笑い声。]
分かっているだろう?
我はもう、他では勃たない。
[そして今度こそ、シャワールームへと。**]
(65) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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もっともっと広い ずっと広い
[耳の後ろをわしゃわしゃして、 覚えのある声が響いた方、きりっと指差した]
(*2) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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……当たり前だろ。
[目を細めて、笑って、それが限界だった。 ジャックの細くて柔らかい体を、腕の中に抱きしめる]
離れてたって、どこにいたって、 お互いに「家族」だって思っていればずっと「家族」だ。 俺にとってジャックは、ずっとずっと大切な「家族」だから。
[視界が滲んで、ぽたりと雫]
……だから、いいんだ。
[謝らなくて、苦しまなくても、いいから]
(66) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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―廊下―
[手を振られたので、反射的に思い切り、わぁぁぁぁと振り返す。>>55 何だろう、武者みたいな髪型の人だった。]
え、相手? うん。蟹が居たからね。 蟹。
[決まっていると頷き、蟹は相手として選んでも良いのだろうかと指先を唇に当てて悩む。>>60]
……ぅわぁ。
[2人のやり取りに、一歩後ろに下がった。>>61>>65 モナリザからの白い薔薇は、耳に挟んで。]
(67) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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[キリシマの背を見送り。]
今の人、いいの……?
あ。
[思い付いたと膝を打つ。]
相手が決まってないのなら、俺と、乗る?
(68) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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[異星人からの"ツッコミ"は極めて的確だった。 自ら枯らす気はないにせよ、育てていける自信は無いのだ。 何故なら…、
それをキリシマへ相談するのは甘えというものだろう。 軽く瞼を伏せ、頷くに留め。]
非常に残念です。
[そう言いつつも、その答えを欲していたのだ。 恋とは、愛とは一途なものであって欲しい、理想に過ぎないが。
否、少しばかりキリシマの生態に興味があったのも本音だが 何も言わずに去っていく彼を見送った]
(69) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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ありがと ……ありがと
[躊躇いなく、震える手を玖休の背中に回した。 細いけれど、柔らかくない身体。 安心する匂い。ずっと、知っている、忘れない感覚。 そこに、ぽつん、と初めての感覚が零れた。 髪に触れた、一滴の涙]
玖休、玖 休 ずっと、ここが ……一番安心する場所、で
[これからもそれは変わらないけれど 一番が、ひとつだけじゃなくなるかもしれない。 その予感は今は胸にしまって 涙は出ないけれど、泣きじゃくる子供のよう、肩を震わせてすがり付いていた**]
(70) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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[此方へとやって来たティソの頭部を何気なく見遣る。 円形の、時々長い耳の生えるアレは、もう居ないのだろうか。]
―――…、カニ? ですか?
[フォン、と電子音を響かせディスプレイを展開する。 乗船者名簿に"カニ"を探すが、検索にHitしたのは 海の部屋の立体映像のみだった]
蟹は、荷物扱いでしょう。 ……何か?
[目を離した隙に、ドン引かれていたような気がし]
(71) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/30(Tue) 01時頃
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[キリシマを見送るティソへ、穏やかに微笑んで]
ええ、もう話は終わりましたから。
[何事か思いついたらしきティソに惹かれ その眸を見つめる事数拍の間――…
やがて驚きは困惑するような、何処か淋しそうな、 自分でも良く解らない曖昧な微笑みへ呑まれて行った。]
私は、単独で最後に降りる意思を参休に伝えています。 ので、他の方々には二人一組で飛んで頂きたいのです。
エスペラントとモナリザは恐らく一緒に降りるでしょう。 故に具体的には貴方とキリシマ、玖休、ジャックですね。
(72) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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―回想:食堂―
[成程、こうやって意思表示をするのか。>>57 ふむと頷き、ガラス面に浮かぶ文字を読む。
どうしてか、胸の辺りが痛くなって。 頭部を掻く。]
はぐれたくない、共にありたい。 ……何だか、凄いね。
そういう感情が芽生える程、長く 居たってことでしょ。 これまでも、これからも――。
[この船で過ごした時間。その長さに息を吐き。]
(73) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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教えてくれて、ありがと。 あ、ごっめんねー。もしかして他の人からも質問攻めされてたんじゃないかなぁ?
改めて、おめでと……わっ
[差し出された白薔薇。>>63 目を細めて受け取る。 耳に挟んで、似合ってる? と傾げて見せ、 ふにゃんと柔らかい笑みを浮かべた。]**
(74) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/30(Tue) 01時頃
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[>>63モナリザの可愛い仕草に何度目かの胸キュンに襲われる。 そろそろ循環機器の異常で機能停止してもおかしくない]
『だが、ティソは』
[誰と、と聞くのは憚られた。 てっきりライジかジェームスと行くとばかり思っていた その二人が一緒なのにも驚いたのだが]
(75) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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……うん、
[背に回されたジャックの腕は力強く。腕の中に収まる姿は変わらぬまま、けれどいつの間にか少し大人になってしまった]
ありがとう。
[ジャックのその言葉だけで、もう充分。音にはせずに、口の中でそう呟いた。 「涙」の出ない仮面の代わり、自分の目から滲んだ雫がぽたぽた落ちる。微笑み続ける自分の代わりに、ジャックの肩が震えている。
ありがとう。ただそれだけを繰り返しながら、ジャックの震えが止むまで、その背をさすり続けていた**]
(76) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/30(Tue) 01時頃
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―廊下―
[髪を掻き分けた地肌には、寄生種『ティソ』が巣食っていた証拠が見える。]
そう、蟹! 両腕を上げて万歳しながらちょこちょこ横歩きをするんだ。 可愛いんだよ。荷物扱い……でも、同乗者なんだよ。
[無理にこじつけた。>>71]
え。 何かって――… おとなな、かいわ?
[ちょっと俺には入れないなぁ、しかも残念とか言っているし。 ずりとまた一歩、後ずさる。]
(77) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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[驚いたり淋しそうだったり困っていそうだったり。>>72 不思議な表情に眉が寄った。]
俺も、いつでも乗れるよって参休に言ったけど。 ……あぁ、えと。お仕事的に…?
[確か。職業的にそういう人が居たような。]
じゃあ、俺が一人で良いよ。 あなたは、えと……その3人の誰かと乗れば良い。
うぅん、乗った方が 良い。
(78) 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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[頭部にハゲが…? 否、髪を掻き分けた訳ではないので 其処には気づかないけれど、 寄生種の存在が居なくなった事実には気づき。
画面上の蟹画像から、蟹を熱く語るティソへと視線を移し 「そうですか…」と、失礼にも話半分で聞き流した。
更に距離を開けられてしまった。 これがキリシマも言っていた ティソの"警戒"だろうかと思案を拡げ]
そうですね、仕事的に。
[何時にも増して、ティソの反応が他人行儀に感じられ。 続く言葉に注視して意識を結ぶ]
―――…? 何故、単独で降りようと思うのですか?
…それより、……私の事が解りますか?ティソ。
(79) 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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[仕事的だと正解し、小さく拳を握る。やたっ>>79]
1人より2人の方が、今までこの船で何があったー、懐かしいねーって話もできるだろうし。
……え? あなたの こと? えーと、解る、よ?
[名前、こういう時名前…あぁ、なんでさっきに人は名前を呼んでなかったの!]
(80) 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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それは貴方も同じでしょう?
[懐かしむ事が出来るのは。
次第に理解出来てくる。 この"ティソ"は寄生されていないティソなのだろうと。 自分の知るティソは、もう居ないのだろうと。]
……名前は? 私の名前。
[本名でなくてもいい。 トさんだとか変態だとかド変態だとか、言っていただろうと。 一歩二歩、引かれた距離を踏み越えて、その肩を掴もうとし]
(81) 2013/07/30(Tue) 02時頃
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[同じではないところをずばり突かれた。 名前を問われ、怪しまれる事は確定する。
肩に伸びる手にびくと身を強ばらせ]
ト――ご、 めんなさいっ
(82) 2013/07/30(Tue) 02時半頃
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