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爺は耳遠いかもしんねーからな。
[手前ぇも同様だろうがよ、と、俄に強張った利き手>>26>>40に目線やりつつ、懐の手は下げもせず。すぐにブルーへと視線を戻した。]
…はァん、じゃあバラけて後、誰もあんたが何やってた見てねぇ訳だな。 銃出した>>1:75客とやらを、あんた以外が見てねぇみてぇに。
[真っ先に逃げ出したのは、気付くのが早かったからだ、と>>1:75。それを聞いた時と同様、鼻で括った挙句半笑いを。なぁ、誰か見たか?とその時には居なかった後続組に問うた。]
(52) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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遠慮してる風な撃ち振りじゃぁなかったぞ。 …あぁ、そりゃいいな。OK、pinky行けよ。一緒に行くのはレッドかブラウンかブルーか…別移動組がいいだろな。あぁ、オレンジ、あんたは此処にいろよ。外出た途端、得意の逃げ足で走りだされちゃ堪んねぇからな。
[レッドが言い述べるのに>>43、視線はそちらに向けずに口を挟み、ただ続いたその言葉には>>44、釣られるようにホワイトを見た。ガタガタ震えてばっかのこいつが?
続く提案には>>47、悪い意見じゃないと肯首した。ピンクが手を挙げるのに異は言わず…俺は自分の目で見たもんしか信じねぇ。後続組だけで外に放つのには不安があった。
オレンジに対する疑いを、今更ながらに隠しもせずに。*]
(53) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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ぐぁハッ、っ、探偵ごっこかい Mr.レッド? クソの前に、便所のあたりで 「ひとりきり」のブラウンに会ったぜ? 「ひとりきり」の時間を持ったのはオレ「だけ」じゃねえ
腹にでかい穴でも開けろよ、便秘知らずになれる。
[ 生真面目に豚の亡骸を確かめるレッドを眺めながら、理路が重視された口振りを笑った。疑りは露骨、だが、レッドの顔の向きはピンクへオレンジへ……と移ろっていく。疑りは、濃くはなさそうだ。
Mr.GREENの疑り返しも、薄いもの。 到着が遅れたからなんだ、ひとり鏡を見ていたからなんだ、難癖つけて追求するつもりはない――今のところは。Mr.GREENは、ブルーが出した銃を横目に見遣って、ここで一度言葉を切って]
(54) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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オレはこれ以上、体に穴あけるのはゴメンだ。 分前――少ねえのは我慢ならねえが、ないよりマシだ 宝石の欠片でも貰って、とっとと逃げたい。
[ チョコレートバーを持ったまま、両手を挙げて無抵抗を主張する]
(55) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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クソ警官の「仲間」に撃たれた間抜けだと思われて クソ強盗の「仲間」に撃たれる間抜けになるってのは 最悪中の最悪でしかねえ
[ オレンジの声(>>28)に、ブルーの声(>>34)に、チョコレートで濁った唾を床に吐く。両手は軽く挙げたままだ。腿の傷がついた経緯をいくら疑わしく思われようとも、痛みと熱と鈍った動きは真実だ。 この場でMr.GREENは誰より不自由だ。
そしてピンクの声(>>31)に同意した]
(56) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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――疑わしきは、全員だ しかもテメェらもオレも“名探偵”なんかじゃねえ “議論”ごっこ、“推理”ごっこしてる間に 犬どもに囲まれちまうかもしれねえ
[ 難しいことを考えるのは苦手だと阿呆の顔して、ソファに凭れかかって肩の力を抜く。殺すと言うならすぐにも殺せ――の部分にまで同意はしてやれないが、ひとまず剥かれても探られても文句言うつもりはない。
辺りの見回りにも反論はない。 付き合ってはやれそうにないが]
(57) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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私に 命令を するな。
[パープル>>37とレッド>>45に対し、一単語ずつ区切って言う。]
女みたいにわめくな小僧。 レイプされている生娘でも君のように喚かない。
[パープルへ対し、更に言葉を続けた。 此方を爺と呼ぶのなら、此方もそれなりに呼ぶだけのこと。]
君たちは勘違いをしているようだ。 私がイヌをすぐに殺そうと思っていると。 そんな間抜けに見えているのなら心外だと言っておこう。 君たちは勘違いをしているようだ。
[勘違い>>39に対し、それだけは訂正をした。]
(58) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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一つしか拳銃の使い方を知らないようだから教えてやろう。 頭を撃ち抜く以外にも方法はあるのだよ。
[牽制、威嚇。 逃がさない為に手足を撃ちぬく。]
私の武器はこれだけなのでね。 仕舞うか仕舞わないかは私が決める。
[手に持っているのは身を守るためだ。 銃を見せることで全員を信用していないと示す。
隠している銃の存在はまだ気づかせない。]
(59) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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[ ポリ公じゃねえってんなら―― そんなふうに動く唇……は、しれっと一度無視したが。
ポリ公じゃねえってんなら―― そんなふうに動いたんなら、引っかかる。 こいつは“オレ”に気付いている?
返答は唇の動きだけで。
「ふたりで にげないか」 「わるいようには しない」
頭の出来は悪くなさそうで、我が身を護る“臆病”さの重要性を知っているピンクなら。取引の価値はあるかもしれないと思っての応えは、窮地で思い付いた賭けだ。犯罪者との取引は、警察署では日常茶飯事だし*]
(*3) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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寄り道はさせなかったがね。
疑い深いヤツを信用させる、何かがあったのだろうな。 それだけ綿密に計画されていたか、用心深いイヌなのだろう。
[オレンジ>>41にはそう返しておく。 そして。 レッドの提案>>47に対し、眉を寄せた。]
(60) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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その案には一つ条件がある。
イヌは多くて2匹いるだろう。 3人の中に2匹いたらどうなる。 相互監視の意味はなくなるな。 1人を殺し、追っ手を引き入れることも出来る。 2人でも同じこと。
組み合わせは人為的なものでないものを薦める。 私は自分が可愛いのでね。
[無視し、自主的に組む色がいたらそこが怪しいだけの話。 拳銃はまだ握ったままだ。]
(61) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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――……、
[勘付いているのに、 見てみぬふりをしようとする俺の頭ン中で警報が鳴る。 もう一方の俺が、 構いやしねえ、利用するだけ利用しろとそう囁いている。
口を何回かバカみたいに小さく開け閉めして、 眉間にシワをよせた。 それから。甘党野郎の目を見て]
”Yes”
[その一言を、俺とあいつの間に落としたんだ。]
(*4) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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だからpinkyはやめろパープル。 だが別移動組と一緒がいいってのは、同感。
[パープルにこくりと頷いた。>>53 車ン中で何してやがったかわからねえ奴らばかりを 野に放つのは、正直心許ない。
――が。 ブルーの爺さんはそれじゃあ気にくわねえといいやがる。 うるせえな、とは思ったが、確かにそうだ。>>61 三人中二人がポリ公でしたー、なんてのも、腹の立つ話。]
(62) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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めんどくせえな……。
[ばりばり、頭を搔いて、そこらへんのものを漁った。 それから、全員に向けて翳したのは ――賭け事に使われる6面ダイスだ。 白黒二つある。]
白い方が十の位、 黒い方が一の位で転がして――
数がでけぇ順に3人、とか? ……ハ。 そんなコトしてる間にポリ公が来るかもしんねえなぁ?
[肩をすくめて、ブルーにそう云う。 正直馬鹿らしいと思う。 それから意見を求めるように辺りを見回したが。 さあどうだろうな。*]
(63) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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オレは留守番でかまわねえだろ? 見張りが要るなら、何色のクズでも好きにしな。
[ 再びチョコレートバーをしゃぶり、床に転がっておくことにする。疑わしきは全員――なら、組み合わせにこだわるつもりもない。全員の“無事”を願うような「仲間意識」も存在しない。
いっそ、犬と一緒に居る方が安全なんじゃ?とも思う。
ひとまずこの場であれこれ考えるのはよして、それぞれの動きを床からぼやりと眺めるとしよう。BGMは相変わらずラジオから流れるヒットチャートだ]
(64) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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[ 見回りに反対する声はあまりないようだが やはり人選はすんなりとは決まらないようだ。 男は誰とでも良かったが 別移動だった者と組ませるべき>>53という声と 人為的ではない組み合わせを、という声>>61
どちらも一理ある。
2台の車ごとにコードネーム順に並べて…と 男は理路寄りの思考をめぐらしていたが それより先にダイスが現れた。>>63]
文句を垂れる時間も惜しい。 私はそれで構わないよ。3人というのにも賛成だ。 有事の際は……恐らく発砲が報せになるだろう。
[ 云うや否や、ダイスに手を伸ばす。 出た目は、白が2黒が5 だ。]
(65) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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レッドはそれで良い、と。 グリーンはまあお留守番でいいんじゃねえの。
[他に意見がありゃあ聴くつもりではいたが、 とりあえず、振っといて損はねえだろ、と ヤツのところからダイスを回収する。 白が5、黒6だった。]
(66) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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そりゃ何十年前の経験談だ? [へっ、と吐き棄てるように嗤う。相変わらず爺呼ばわりが気に入らないようだが、気概なのかプライドであるのか、実際に「若い」、とそれだけはないだろう、男は思っている。実際どうであるかは知りようがないが。
勘違いをしている>>58、との言葉にヘェ、と片眉を上げるが続く言葉に。]
勘違いしてんのはあんただ、じーさん。 此処にいる奴ァみんなンなこた知ってんだよ。 それとも何か、あれか。一番ビビってんのはじーさんか。
[同意したレッド>>45、即座に構えようとしたオレンジ>>26。全員信用してないなんざ皆が皆今更だ。「だから」堪えてんだろ。ガソリンぶち撒けたような一触即発の空気の中を、ライター片手にうろつく真似は勘弁してくれ。もしくはなるなら。ひとりで火だるまになってくれ。
俺ぁこんなとこでくたばりたくないんだよ。
声音に露骨な苛立ちが混じるも、ボリュームだけはどうにか抑えながら言う。]
(67) 2016/04/10(Sun) 22時頃
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っだよピンクもpinkyも同じだろ。カマ野郎よりゃ随分マシだろーが?
[言いながら>>62、ピンクの手元からダイスを奪い取る>>66。 ダイスに頼ったって犬が入らねぇとは限らないだろうが、とは思うが、未だに銃をしまわない様子を見れば>>59、聞き入れないのは容易に見える。
別組みであれば誰だっていいのは同じであるし、グリーンの言い分は最もであるから、此処は大人しく賽を振った。
白4、黒1。]
(68) 2016/04/10(Sun) 22時頃
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ビビる? なるほど、面白いことを言う。
女のようにヒステリックな、Ms.パープル。 君の方がピンクが良かったかもしれないな。
[苛立つパープル>>37に、吐き捨てるように告げた。 ある意味、感情が分かりやすい。 それはイヌではないという結論にはまだ結びつかないが。]
悠長に話す時間も、相談して決める時間もないのは確かだ。 君のそのダイスで決めるのが早いだろう。
[意見が通る>>63。 もっとも、これで疑われることを避ける為かもしれない。 油断はしない。
ダイスを手にしたのは何人目だったか。 白いダイスは1、黒は2を出す。]
(69) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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ああ、やっぱり撒くのに時間がかかったのか。 んじゃあポリスの追跡はほとんどあんたらの車にくっついてってたってことか。
[バーガーショップへは寄らなかった、とレッドやブルーが言うのに頷いた。>>46>>60 グリーンたちは早くに着いていたようだし、殆どの追跡はレッドたちの方に流れたんだろう。
飯の話を聞いて>>45また空腹を思い出すが、それを誤魔化すようにフィルターから深く煙を吸い込んだ。]
(70) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[徒歩で来たって話を丁寧に説明してやったところ、反応はマチマチって感じだ。>>46>>48>>52
ピンクとパープルの難癖には肩を竦めて返しておく。]
俺がイヌだったら態々疲れる真似して歩いて来ねえっつーの。
こん中にいる犬畜生がなんだってこの場にいるのか知らねえけど、俺なら仲間引き連れてから来るね。 テメェらが慌てふためくとこ外から見物してた方が余程楽だ。
[どうせ何言ったって、どんな経路でここに来たとしたって誰も他人なんぞ信用しねえのはわかりきってるがな。
それは俺も同様だ。]
(71) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[火の気配なぞ欠片もない、偽物の暖炉。 おもちゃのようなマントルピースには、ずっと昔の忘れ物だろうか、腐り崩れた木製の写真立てらしきものが転がっている。
ブラウンは、大多数がそうしたように、懐に手を伸ばしたものの、それを見せることはしなかった。 人を殺す武器を持っているのは同じ。 殺しに躊躇いを持たないのもきっと同じなら、 誰も信用していないのだって、当然一緒だ。
もし、Colorsの中に、その噂を聞いたことがある者がいたとして――写真が残っているようなやつは、それこそ"前科"がある者だけだろう。そんな者に興味はない。 故に、ブラウンにとっては、誰もが見知らぬ、ただの犯罪者。 ケチな犯罪者。 等しく、とるにたらない存在であった]
(72) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ダイスを向けられれば、壁に預けていた背を離して、手に取ろう。白を――1、続いて黒を4。 たっぷりと間をあけて振れば、その数字を宣言するでもなく、 今一度周囲を見渡して]
何人であっても構いはしないだろう 3人で行動して、1人が死ねば――イヌが躊躇いなく殺すかどうかは知れないが、 そうしたら、残り2人を殺せばいい
[それから最も疑いの視線を集めているように感じた、オレンジへと歩み寄る。 もっとも、用件はイヌがどうとか、そういったことではない]
煙草、余ってるか
[懐からは一度手を離し、右の人差し指と中指をはさみのように動かしながら問いかけた]
(73) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[やがて出された見張りの組み分け相談については、こうして問答しているよりは有意義だとは同意して]
はいはい、面倒くせぇから俺は留守番でいいぜ? [パープルの此処にいろとの発言>>53は正しい判断だろうよ。 外に出たら速攻でもこんな面倒な状況からはおさらばしたかったところだ。 特に反論はせずに頷いた。
怪我を理由に留守番を申し出るグリーンが歩き回れねえのはよく知った話だ。>>64 あの重いの支えんのはだるいからまた便所に行きたいと言いだすなよとはチョコレートバーを齧るのを横目に見ながらボヤく。
多少は騒がしさもおさまった室内にラジオから流れる音楽を聴くともなしに聴き、紫煙を燻らせながら、ダイスを振る面々の組み分けとやらが終わるのを待った。*]
(74) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ ピンクが問うたグリーンの処遇について>>49は 挙動を注視したいことと、何かあれば即見捨てるべきと 男個人としての意見を伝え。
インパラの鍵が衆目にさらされる>>50のを見れば 目を細め。差したままのカマロのキーを思い出すが それについては、口に出さず黙っている。 犬にむざむざ移動手段を報せてやるつもりは無いからだ。
結局はブルーに却下されることとなったが 見回りの同行者として 己に対して遠巻きにしていたピンクが挙手した>>51事は 男に僅かな驚きを覚えさせた。
そして同時に、期待も。
私を避けるのは”何故” と、機会があれば聞いてみたいと その機会たりうるかと、思ったからだった。]
(75) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ 己の知らぬ店の中の話>>52に、男はまた思考が揺れる。 orangeが犬だとして。 徒歩の単独行動…という行為そのものが 潜伏するのに秀でている筈の犬が取るには メリットが想像できない目立つだけの悪手に思えて 口には出さないが、白置きをしていた所だ。
だが、乱射祭りの口火を切った疑いとあらば、覆る。 ひとつ信じようとしても儘ならない不自由さに 静かに苛立ちは積み重なっている。
そして更に、ブラウンにもひとりの時間があったという グリーンの話>>54は、重く、記憶にとどめる。 もし、見回りで銃撃の音が響くようなことがあれば ここ2人を「黒」と思う心算で。
さっさと逃げたい、との声>>55には ”同感だ” と 真顔で同意を返した。]
(76) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ パープルとブルーのやりあい>>69には、 触れても良い事は無いとフェードアウトを決め込むが 抜かれたままの銃にやはり良い心地はしない。
軽率に命を奪う世界ですら守られるルールを この年寄り>>59は無視している。
「火種だ」と。 心中で抱いた感想は、奇しくも紫>>67と同じものだが それを口に出さぬ以上、共有されることはなかったが 彼の浮かべた明らかな苛立ちに、 共感は覚えた。]
違う車の者を混ぜるというのも加味しようか。 目の大きい3名が全てキャデラック組だった場合 最後のひとりを、カマロの者から。 それも勿論、出目で決めよう。それなら良いかな。
[ これで、青と紫、両者の意見が汲まれる筈だ。**]
(77) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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……私、は……き、きっと、皆さんと同じような…… いえ、全く同じ筈はないですけれど、 きっと、そんな、事を……考えて、います。
それは、イヌさん、とは。 全く違う事、なのでしょうが、……ええ、勿論です、はい。 そ、それも、皆さん同じわけで……
[ピンクの問いに、男は俯きつつあった顔を上げる。その姿を見、目を逸らし、また見るのを繰り返しながら]
……こ、殺すにしたって。 間違えば、手間ですし、間違えられたら、たまらない、……
……し、死にたくはない、でしょう。貴方も。勿論でしょう、 計画が潰れて、人生まで終わりなんて、 笑い話にも……なりません、笑えません、笑わない、です。
だ……だから、闇雲を避けて…… そう、慎重、慎重に、その……慎重に…… やる事……誰か……も、……考えないと、
(78) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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[ぴくり。男の指が半ば曲がる形に大きく震える。男の視線は、次にはレッドの方へ向けられる事になった。疑いを重ねるレッドの、今度は己に投げられたそれ。 唇を開き、閉じ、少し止まってから、また開き]
……わ、私が、ですか……私が。…… わ、私なら、私みたいなもの、そ……そんな役に、しませんけれど。 そんな、……そ、そうです。私をそう言うなら…… それが、演技だとか、そんな、……そ、そんな方が、まだ……そうだ……
[か細い語りは、だが明らかな否定を孕んで]
……それなら、貴方こそ……違う、貴方は…… あ……貴方は……逆だ。逆に…… 張り切って見えます、張り切って……随分…… そう、張り切って見えるのですけれど、……
[続けた言葉は、言い切らないように溶け]
(79) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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