242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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もう、こんな時に限って降ってくるなんて。
[ぽつぽつ....ぽつぽつ....。
頬に触れた冷たい感触に空を見上げて見れば 雨粒が線を描き、迫ってくる。 時間が経過するにつれて勢いを増し あっという間に視界を埋め尽くしてしまった。
今朝は慌てていたため天気予報を見る余裕はなく 傘は持ってきていない。 それを見計らったかのように雨はやってきた。
暗く分厚い雲を見れば しばらく続きそうだなと溜息が出てしまう。 ひどく、憂鬱な気分だ。]
(48) 2015/12/13(Sun) 01時半頃
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...何とか、しないと。
[ぽたぽたと毛先から水滴が滴り落ちていく。 濡れたことにより体温が徐々に奪われているからか、 ぶるっと身震いをした。
このまま雨に当たり続けてしまえば高い確率で風邪を引いてしまうだろう。
とりあえず、雨宿りできる場所を探そうと思い、逆風の中を鞄で頭を庇いながら走り出した。]
...緊急事態だから仕方ないよね。
[私はある建物を目指し、そこへと一直線へと向かったのだった。向かったそこは、廃校で 過去には、学生としてここに通っていた。
勝手に入っていいものだろうかと思うけれど 他に寄って行けそうなところは思い当たらないし ちょっとだけ迷った後、私は薄暗い校舎の中へと身を進めた。]
(49) 2015/12/13(Sun) 01時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/12/13(Sun) 01時半頃
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[廊下を進んでいくと、徐々に話し声が聞こえてくる。]
(誰かいるんですけどぉ…!)
[廊下の曲がり角に差し掛かると、>>42の声が耳に届く。 やがて声の主が複数いることに気付いて、 心臓が大きく跳ね上がった。
こんな廃校にいったい誰が? 不審者だったらどうしよう。
不安が渦巻くなか、おそるおそる曲がり角から ひょっこり顔を覗かせる。]
(50) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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(……あ、でも想像より普通の人っぽいかも?)
[女性二人と男性一人が話し込んでいるようだった。 見た感じは一般人のようで、ふっと肩の力が抜ける。 途端、廃墟と化した校舎で一人きりの状況が心細くなってきた。 人恋しい気持ちと好奇心が、じわじわと頭の中から「不審者」という文字を掻き消していく]
あ、あのう! 皆さん、こんなところで雨宿りですか?
[その声は、緊張で震えていたかもしれない。**]
(51) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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廃墟マニア?
[思わずまゆ美とほぼ同時に、男性に聞き返す。 ふむふむ、と頷いて聞いて>>46]
ああ、そっかぁ、君も卒業生なんだ。 幾つ?まどかさんよりは下かな?
あっ、まどかさんは廃墟マニアとかじゃなくて、だ この子も違うはず? まー、取り壊されるなら、思い出深いとこだしさ 見ておきたかったって感じかな。
[まゆ美の約束のこと、自分の用事のことは とりあえず伏せておいた。]
(52) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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け、蹴り飛ばすとか、怖いこと言うなー。
こんなところで不審者、 と思うのはそりゃわかるけど、 まゆ美よ。 まどかさんとまゆ美も似たようなもんだぞ?
[こんな廃校でうろうろしている自分たちも 彼を怪しむ義理はないだろうと>>47]
(53) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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人がいるのは驚いたけど、そもそもまどかさんとまゆ美がここで再会してる時点で、OH!驚くべきことなのだよ?
[アメリカンな調子で両手をあげたりして、]
もしかしたら他にも誰かいたりし―――てッ?!
[言いつつ辺りを見回して、最後の語尾が跳ねたのは ひょこりと顔を出した女性に驚いたからだ>>50]
……、あ、あ、えっと
[ひょっこりっぷりにまた寿命が縮まった気がして]
そこの子、あ、あの、足はありますか……?
(54) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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あぁ〜あ〜……。 頭いてえし、嫌な予感はしてたけども!
[雨は嫌いだ。 頭痛を引き起こすし、この立地じゃ外出するにも不便極まりない。 心身が鈍るせいで補習なんかからの脱走もままならなかったのを懐かしく思い返す。]
…………。 外から眺めるだけにしよーと、思ってたんだけどなあ。
[すぐ向こうに見えるのは、懐かしの母校。 二度とありふれた青春を演じる事のない場所。
笑った事とか恥ずかしかった事とか在りし日の思い出だけ、 覚えていたかったものだ、なんて。 センチメンタルは柄じゃないが、なんというかこう、 単細胞なりに複雑な思いもなきにしもあらずなのである。]
(55) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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―山道―
「イソイデ、イソイデ」
[そう言って急かす相棒を横目に、雨でぬかるみはじめた道を走る。 桜の季節とはいっても、まだ肌寒さは残るうえに 濡れた身体に貼り付く衣服はひどく不快だった。]
ほら、フィリップ。こっち。
[相棒こと、ベニコンゴウインコのフィリップに手を伸ばすと、 フィリップはちょいと軽く飛んで腕にその位置を変えた。
上着の類を持ち合わせていないために本当に気休め程度であるが、まあやらないよりはマシだろう。 そう判断してそのまま彼を抱え込み、身体を丸めるようにして再び走り出した。]*
(56) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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[震えを混じらせかけられた、あのう!の声に、>>51]
は、はぁい!
[少し上ずった声を返した。 どうやら足はあるっぽくて、ほっと安堵する。]
まどかさんたちはねー、まぁそれぞれ目的があって ここに来た感じっぽいかな?
[アヤシクナイデスヨーと、笑みを浮かべ女の子に声かけし]
でも、壊される前とはいえ、 同じ日、同じ時に ここに四人も集まるなんで、びっくりだね。
[ようやく肩の力を抜いて、ゆるっと目を細めると どこかの教室に腰を落ち着けようかと提案してみよう*]
(57) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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……っくしょい! これ、向こうの道大丈夫なのかなあ。 帰れんのか〜、マジ勘弁……。
[躊躇いに足踏みしたところで、空模様は此方の事情などお構いなしだ。 振り回した傘から伝う雨の滴が肩を地味に濡らしてくる。 「晴れろ!唸れオレの中の少年漫画的なにか!」とかやっても意味があるはずもなく。]
うぅ〜。この際、ビーカーでも何でもいいから茶が飲みたい。 さすがに、無理だろうけどさあ。
[昔からよく持ち歩かされていた傘の中で頭を押さえながら、ぶつくさぼやく。取り壊しが近いとあっては、無理な話だ。
……悲惨な成績に一緒に悪戦苦闘してくれた先生も、 ぶつかったりふざけたりした連中も、誰もいない校舎。 それ自体も、近いうちになくなってしまう。
モヤモヤする気持ちを振り払って、ひとまず走り出す。 水溜まりに派手に踏み込むうちに、ささやかな寂しさは耳鳴りに溶けて消えていった。]
(58) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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[ 『杜山中学が取り壊される。』 それを聞いたのは、廃校が決定されたのと同時期だっただろうか。
城崎光にとって、杜山中学校は始まりの場所。 取り壊される前に、最後にこの目におさめておきたいと願う]
(59) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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― 昇降口 ―
うぉお……靴ドロッドロ。 洗うのめんどいな、靴下までアウトだよ!
[楽しかったが、若干昔のオカンに詫びる気持ちがわく。 開いていなかったらどうしよう、と戸に手をかければ、あっさりと中へと招き入れられた。]
なにこれ、物騒じゃね。管理してる人までいねえのかな。 雨すごいから解放中、とか?
[用務員のおっちゃんいねえのかな、と首を捻りながら一思いに素足になる。 諸々ビニール袋に放り込み、辺りを見回せば、空っぽの下駄箱>>38にひっそりと靴が収まっている。]
やっぱ、誰かしらいるのか。 ……なんか肝試し気分だなあ。 すげえ季節外れだけど! 七不思議覚えてねーけど!
[とはいえ、雨で散っただろう桜を思えば、先取りと言えなくもないだろうか。 景気づけに袋を振り回しながら、ペタペタかさかさと落ち着きなく廊下に踏み出した。**]
(60) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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[山の中の杜山中学へ続く道。 山道に車が入ることはできない。そのための、駐車場。 雨で視界が悪い中近づけば、軽自動車が一台止めてある>>5事に気付き、首を傾げる。 一つ駐車スペースを空けて、同じように空色の軽自動車の動きを止めた]
すごい、雨。 ……誰か他の人も杜中を見に来た?
[グローブボックスを開け、折り畳み傘を取り出そうとするが、──ない。 ため息を一つ吐いて、真っ直ぐ道を眺めた]
濡れるのは、嫌。 ……最後に杜中を見れないのも、嫌。
[少しばかり悩んで決心。 なるべく鞄が濡れないようにしっかりと抱え、重たげにドアを開いた]
(61) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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──杜山中学校── [嗚呼この辛さ、と胸の中で呟きながら、一歩一歩進める。 何度だって、坂へ足をつけて思うことは、こんな山中に中学校を作ろうと誰が考えたのか。 学生時代から、光の思考は変わらない。
表札の掛かった正門を潜り、向かうは──生徒用の昇降口。 上から雫が降り注ぐことはなくなる。 代わりに髪先や服先から、雫が垂れた。 校庭へ目を向ける]
雨で、散ったか。
[一本の桜。 この時期なら、まだ枝先に綺麗な桃色が見れたはず。 ふいと、昇降口内へ目を向ける。 自分のではない足跡が、雫が、見て取れた**]
(62) 2015/12/13(Sun) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/13(Sun) 02時半頃
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―回想・中学時代―
[それはもう十数年も前になる。 杜山中学校での大塚まどかの立ち位置は ムードメーカーの子犬だった。]
お、おおお、大塚まどかッ でっす!
[入学すぐの自己紹介は酷く緊張していて。 盛大にどもってしまい真っ赤になりながら]
犬っぽいって言われます……。 背は小さいけど、見失わないでくださいっっ!
[入学当時、140cmにも満たなかった身長。 二十代になった今でも、145cmくらいしかないのだけれど。 当時は黒かった髪も、くせ毛でぴんぴんと跳ねていたのは変わらない。当時の同級生が今の自分を見たら、間違いなく口を揃えて言うだろう。「全然変わってない」と。]
(63) 2015/12/13(Sun) 05時頃
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[部活動に入ったことに、特に深い意味はなかった。 なんかやらなきゃな!と、使命感に似たもの。 帰宅部に収まるような性格でもなかったのだ。 友人の誘いだったか勧誘だったかに、ほいほいついていった。
そして入部して、すぐ。 部活動の新入生歓迎会で、雷が落ちたような、衝撃。 運命的なものを感じたのだ。]
[ある三年生の先輩。 一目惚れというには、きっと幼すぎて。 それに相手は、同性だったから。]
(ひかりせんぱいっていうんだ。)
[どうしてそんな風に、心奪われたのかわからない。 彼女の人となりも、何も知らなかったのに。]
(64) 2015/12/13(Sun) 05時頃
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[気持ちの侭に、彼女に懐く子犬のように。 せんぱい、せんぱいと。 周りをちょろちょろしていたけれど 今思えば目障りだったかもしれないし、 鬱陶しい下級生でしかなかったかもしれない。
光先輩と過ごした時間は、決して長いとは言えなくて 彼女、三年生の受験勉強のための部活引退に伴い 次第に顔を合わせることはなくなっていったけれど
それでも顔を合わせた時には、ぱぁっと満面の笑みで 飼い主を見つけた子犬のように駆け寄っていた。]
光せんぱーいっ!
[それも一つの青春の思い出。 今となってはもう会うこともない。 そう思っていた。]
―回想・了**―
(65) 2015/12/13(Sun) 05時頃
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[雨に濡れる金属、そこに刻まれた文字を冷えた指先がゆっくりとなぞった。]
(66) 2015/12/13(Sun) 07時半頃
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[一つ、ここが杜山中学校で間違いは無いようだ。 ……雨に濡れ張り付く髪に視界を遮られながらも見上げ、首を竦める。懐かしいような、そうでもないような。]
[一つ、父の希望を果たさねばならない。 もう少し近くで校舎を見よう。]
[一つ、冷えた身体はこの玄関ドアから室内に入ることを望んでいる。 …どうせこの天気では帰れそうにない。だが、開いているなんてことは、あるのだろうか?]
[おれはそれを試みることとした。]
(67) 2015/12/13(Sun) 07時半頃
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ーー 校舎内:玄関 ーー
[埃の匂いと外とはまた違う冷えた空気が肺に流れ込む。 中は下駄箱が立ち並び特にへんてつもなく、よくある学校の玄関といったところ。 この行為により逮捕されてしまったり、するのだろうか?不法侵入、そんな四文字が煌めいて脳内で躍り出すのを押し退けた。 そんなことは実際されそうになったら考えればいいのである。 靴を脱いで適当な下駄箱に詰め込む、この歳になり、卒業まで至ることの無かった学校でこんなことをするのは些か奇妙な気分だ。]
(68) 2015/12/13(Sun) 07時半頃
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ふむ。
[そしてその傍には既にお客さんが鎮座していて>>38…はて、これは中に入ってしまって大丈夫か?足は一時止まるけれど。 まあ出会った結果殺しにかかってくるような人間が、律儀に廃れた学校で靴をしまってお邪魔しますするものか。そう頭が結論を出した。 びしゃびしゃの衣服にボストンバッグ、ところどころ跳ねた髪は癖毛だから仕方ない。 そのどれからも水滴を落としながら、廊下へと踏み出した。*]
(69) 2015/12/13(Sun) 08時頃
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──回想:中学時代──
『歓迎会、光がやることになったから。』
[ある部活動日に宣告を受けた。 「待って、何も聞いてない」と口を開こうとするも、宣告をした彼女以外の3年の顔を見回してそれすらも諦める。 光以外の3年生間で話し合いはすでに終了していると表情が語っていた]
……原稿くらいは、考えて。
[了承した。 否、了承しなくてもどうせやらされることになるんだけど]
(70) 2015/12/13(Sun) 08時頃
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私達、茶道部は週に一回活動をしており──
[続いて茶道は日本の良き伝統だとか、つらつら述べる羽目になったけれど、そんなことは思ってもいない。 一番の魅力はお茶請けにあると光は思う。 心にもない台詞を読み上げ、お茶を点てた。 顔を上げると、緊張しすぎたのか一人の新入生がひたすらに、視線を光に注いでいた]
(71) 2015/12/13(Sun) 08時頃
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[週一回の部活動だけでなく、授業の移動の合間にすれ違うだとか、登校時間が被るだとか。 学年が違っても、案外思ったより接点はあるものだった。 その度、彼女は光の名前を呼んで小さな体で近づいてくるものだから、懐いてくる子犬のように錯覚してしまう。]
まどか。 次の授業も頑張れ。
[顔一つ分低い位置にある花開く笑顔に、光も小さく笑むのだった。 そんな、中学時代のお話*]
(72) 2015/12/13(Sun) 08時頃
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