112 燐火硝子に人狼の影.
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――広間――
おや。誰か紅茶でも。
[其処に辿り着くと、微かに香りがした。 戸口から覗き込めば、一つの席でカップを手にする姿>>21>>30が確かに見える。]
来てたか、嬢ちゃん――、
[右手をひらりと振って広間に足を踏み入れる。 それから、男も少し離れた席に腰を下ろした。]
そうだなァ。オレも頂こうかね、紅茶。
(35) 2013/02/03(Sun) 00時頃
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こんにちは――あなたも、連れてこられたんですか?
[広間へと入ってきた男性>>35に手を振られれば、 軽い会釈を返して、空になったカップを置く。 席に座る様子は随分と落ち着いていて、 先ほど聞こえた声の持ち主とは別人のようだった。
聞こえた声に、二杯目を淹れるなら、と。]
…よければ一緒においれしましょうか?
(36) 2013/02/03(Sun) 00時半頃
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あァ、そうさね。 ……ということは嬢ちゃんも、ってことだな。
っと、じゃ、オレの分の紅茶も頼むよ。ありがとさん。
[ケイト>>36に緩く頷いた。 それから少し間を置いて、小さく呟き始める。 テーブルの上、角砂糖の瓶をぼんやりと見つめながら。]
しかし、まァ。確かにオレみてェなろくでなしが。 人喰い人狼だ容疑者だ、とか吹っ掛けられるンは、ある意味しょうがねェのかもなァ。 でもよォ……
(37) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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[普段、街角でひとり屋台を構えている身。 左手を噛む癖も見せずに店頭に立つ姿は、客の目からは其処まで「ろくでなし」には見えなかったかもしれないが。]
嬢ちゃんも、ダチとか勤め先とかに――、 心配掛けちまったりとか、してないかい。
(38) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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いきなり身に覚えのない事を言われても困りますよね。
[苦笑を交えて呟いて、頷き>>37を受けて席を立つ。 新たな茶葉と湯で紅茶を用意しながら、 シーシャの言葉>>37>>38を聞いただろう。]
…かなり戸惑ったりはしましたけど。 間違った疑いなら、すぐに晴れるはずですし、ね。
やや自嘲めいた自称には、会ったばかり故に 諾とも否とも言えなかったが。 周りに心配をかけていないか、と他を気遣える人が、 「ろくでなし」であるとは思えなかった。]
(39) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――街角――
おお?
[それは丁度、麻袋を担いで立ち上がろうとした時だった。 数人の自警団に囲まれ瞳を瞬かせた。 人狼がどうのと訳のわからない事を繰り返している。]
おい、ちょっと待ってくれや。 俺は此処の人間じゃねえんだ。 外から来た、流れ者だぜ?
[落ち着けよ、と右手を小さく振って微笑んでみせる。 のっそりと立ち上がった瞬間、自警団が警戒する。 男と彼らの身長差は10cmを超えていた。 自警団も決して小さい者が集まっている訳じゃない。 何処に出しても問題の無い屈強そうな男たちだ。]
(40) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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あー、解った解った。 税の徴収かなんかだろ? やめてくれよ、訳の分からん嫌疑をかけるのは。
[それでも柔和な笑みは崩さない。 麻袋の中から金銭を取り出そうとした時だ。 自警団の持つ武器が一斉にその手を牽制した。 武器を取り出されては敵わないとでも思ったのか。 小さく溜息をつき、]
……そういう訳じゃないってか。 流れ者には優しくしろよ。 人が居着か無くなっちまうぞ。
[ゆっくりと両手を挙げた。]
(41) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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心配……ですか。 勤め先には自警団の人に伝言をお願いしたので。 家族は誰もいないので、そっちの心配はないですね。
[母親は幼い頃に事故で他界し、 父親は数年前に流行風邪をこじらせて亡くなっていた。 特に父は心配性だったので、もしも生きていたら、 さぞ心労をかけただろう。]
お砂糖はお好みでどうぞ。
[紅茶が用意できれば、角砂糖を自分用にひとつだけ抜き、 湯気のたつカップと一緒にシーシャの前へと置いた。 さっきと同じ席へと座り、同じ問いを相手へと返す。]
ええと……あなたの方は大丈夫なんですか?**
(42) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――集会所前――
何も持っちゃいねえよ 疑り深いな、あんたらは
[集会所へと連行される道中、麻袋を取り上げられた。 さして抵抗もしなかったがため息は止まない。 自警団が中にたいしたものが入っていないのを 確認し終えると、 今度は集会所の壁に両手を付かせられ 背後から体中を弄る形での身体検査を受けた。]
おいおいおい……。 男から集団で身体を弄られるのは趣味じゃねえよ。 せめて綺麗な姉ちゃん呼んで来いよ。
[ぶつくさ言いながらも一通りの確認が行われ 漸く人狼についての説明が始められた。 ぼんやり聞きながら、時折頷いたりもしてみせた。]
(43) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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で、俺は帰るけど、良い?
[問いかけながら一歩踏み出そうとする。 しかし当然の事ながら、街角と同じ光景が再現された。 解ってはいた。解ってはいたが。]
……だよな。 ちょっと酒場の姉ちゃんが可愛いからって 居着くんじゃ無かったぜ、こんな所
[幾つも向いた武器の矛先に溜息をつき両手を挙げた。 集会所の扉が開かれ、中に押し込まれる。 まあ、なるようになるだろう、と楽観的に考えながら。]
(44) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――集会所エントランス――
……。
[押し込まれた後に扉が重く閉ざされた。 肩を竦め、一望する。 幾つかの人影があった。 中には子供にしか見えない姿もある。]
正気かよ、おい。
[人狼の説明自体は聞いた。 しかし、本当に女子供が対象になっているとは 考えてもいなかった。楽観的すぎたのか。]
(45) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――広間の一席――
…………だよなァ。 嬢ちゃんも、他に来てた若い子たちも。人狼かもとか言われてもさっぱりだし。
あァ、すぐに、帰れると良いな。
[そうケイト>>39にぽつりと呟いたところで、彼女からの答え>>42に瞬き、目は再び其方へと向く。]
そう、なンか。 伝言はやっぱりちゃんと受けてくれてんだな、自警団のおっさんたち。
……じゃあ、まァ、心配ないなら良かったってとこかね。
[「家族は誰もいない」。彼女はそうも語っていた。 一度目を伏せ、けれど直ぐに緩い笑みを浮かべ、カップを受け取った。]
ありがとさん。 じゃ、有難く頂きますか――、
(46) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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[置かれた瓶から、角砂糖を一つ、二つ、三つ放り込み。 甘ったるい紅茶を、先ず少しだけ口に含む。]
………………オレは、大丈夫さね。
[席に戻ったケイトの問いに、幾らかの間を置いてから顔を上げ]
オレも。家族とか居ないんだわ。ついでに伴侶も居ない。 もう十数年かねェ……ずーっと一人で暮らしてる。 一緒に働いてるヤツが居る訳でもねェし、ダチも、まァ――。 ま、気楽な身分っちゃァ身分かね。はは。
[口許に左手を添えながら、あっけらかんと、屈託なく笑ってみせた。**]
(47) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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[扉の横の壁に嵌められた色硝子の窓を一瞥する。 面々へ視線を戻し、溜息をついた。 屈強そうな風貌から随分と警戒させてしまうかもしれない。 隅の方へ移動し、腰を降ろすと]
悪趣味な話だな
[色硝子を見つめながら、*呟いた*]
(48) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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― 酒場の一角 ―
[灯りが照らすステージから離れた店の隅。 椅子に腰かけて足首に手を伸ばす。 指先で探るように触れた後、くっきりとした眉を顰めた。]
…捻ったか。
[呟いて溜息。 鈴のついた足首の飾りを外す。]
(49) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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―海の見える別荘―
[海と山に挟まれた小さな町。 都市部に本邸のある男の別荘が海の見える丘にある。 幼い頃から毎年長期休暇に訪れていた場所であったが 大人になってからはこの別荘を拠点に活動していた。 忙しない足音と共に現れた客人は予期せぬ事を告げる]
――…はぁ?
[露骨に怪訝な声になったのは仕方ないだろう。 突然、客人――といっても自警団員なのだが――から 人狼容疑を掛けられ集会所へと召集されると聞かされたのだから]
冗談につきあっているほど暇じゃないんだ。 他に用がなければお引き取り願おうか。
[部下の一人に視線を送り取り計らおうとするが 自警団員は冗談ではないと緊張感漂わせたまま言い募る。 ルーカスの眉間に刻まれた皺が一層濃い影を残した]
(50) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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[足元を見下ろす視線の先。 近づいてくる影に気付き顔を上げる。 目に映ったのは、店の人間ではない。 屈強な2人の男。]
―― 何か用か? 酒の相手なら、私は出来ないぞ。
[そう言った後。 男達から告げられた言葉に一瞬ぽかんと動き止んだ。]
(51) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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…人狼だって?私が?
[短いやりとり。 不意に腕を掴まれかけて。 相手の手をやんわりと退ける。]
行けばいいんだろう? 逃げやしないよ。 まだ向こう一か月、この街で稼ぐつもりなんだからさ。
(52) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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本気か。
[呆れのまじる声が零れる。 肩を竦めやれやれといった風情で男は漸く重い腰を上げた]
僕が不在の間に出た損害の請求は自警団に。 取り調べが早く済むよう願うよ――、お互いの為にもね。
[ルーカスは部下に指示を出しこれからの事を頼む。 慌てる事も臆する事もないのは立場と実績により培われた度胸、 言わば努力の賜物であろう。 貿易商を生業とする男は黒檀の杖を手にし自警団員に向き直る]
(53) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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[椅子の背に手を掛けながら立ち上がり。 歩き出そうとして少し考える。]
…その集会所、遠いのか?
[十数分は歩くだろうと言う相手の言葉に思案してから。 すっ、と手を男達の方へ差し出す。]
どうも足を痛めたようでな。 一人では歩けそうにない。 そこまで、肩を貸してもらえるか?
[笑みひとつ浮かべず、そう言って男達を促した。]**
(54) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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集会所に往けば良いのだろう?
[確認する男の口許には自嘲的な笑みが浮かぶ。 促すようについた杖がコツと硬質な音を奏でた]
人狼容疑とは、ね。 御苦労なことだ。
[穏やかな声音には揶揄の響きは感じられない。 先導するらしい自警団員の後をついて ルーカスは集会所へと向かった**]
(55) 2013/02/03(Sun) 03時頃
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集会場……ですか?
……わかりました。
[自警団の人達の有無を言わさぬ言い様に、しばし考えたあと、ゆっくりした動作で首を縦に降ると、皮の鞄とランタンを一つ持って、集会所へ向かった**]
(56) 2013/02/03(Sun) 07時半頃
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…そっか。なら、良いんです。――ごめんなさい。
[怒りを隠せぬ姿>>31へ扉越しにまた一つ、謝罪を重ねて。 もはや何に対しての謝罪かはわからないけれど、それでも。 そんな言葉しか、出てこなかった。…だって、悪いのは、私。]
(57) 2013/02/03(Sun) 11時半頃
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[そして、緩く笑む姿>>33へほんの少しだけ安堵した様に]
…うん。そうですね。…心配、かけちゃ。駄目ですもの。 ……本当に、してくれるのか。わからないけど。
[けれども、返す微笑は少しばかり暗い。]
シーシャ、さん?わかりました。 えっと、私は…メアリー、です。宜しく、お願いしますね。
[それじゃあ、と。小さく手を振り、今度こそ扉の向こうへと姿を消した]
(58) 2013/02/03(Sun) 11時半頃
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[――心配なんて。本当に、してくれる人なんて居る訳ないのに。 私は、何を言っているのだろうと小さく自嘲する。 きっと、あの人達は怒っているだろう。 急に、店番が居なくなってしまったのだから。
……そう考えて、ふと、気付く。 そうだ、私。ここまで来る時随分と抵抗したから。 騒ぎを見て、野次馬ができていなかっただろうか。 …今頃、お店は騒ぎになっているのかもしれない。 ――メアリーが、揉め事起こした、なんて。]
…また、怒られるのかな。
[そう思えば、また一つ。心の重しが増えた気がして。 それでも、私は謝らなくてはいけない。 だって、あそこまで追い出されてしまったら。 ……悪いのは、私なのだ。だから、謝らないと。
外に出た私に気付いた自警団員がこちらへやって来る。 私は、扉の前から動かずに、一つ、深呼吸した。]
(59) 2013/02/03(Sun) 12時頃
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…あれ、
[伝言を伝えるのに大分時間が過ぎていた様で。 エントランスへと戻れば、何時の間にか見知らぬ男>>48の姿が増えていた。
…色硝子は綺麗だけれども、 ずっとこの場に居るのもいい加減居心地が悪い。 見知らぬ男へ小さく会釈をすると、横を通り過ぎる。]
(60) 2013/02/03(Sun) 12時頃
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