204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 02時頃
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[隣にいても、言葉を口にしてしゃべるのは、少ない。
思うことが、伝わるから。 伝わることが、嬉しいから。
それでも、傍にいて、笑みが見られると。 より嬉しいのだと、実感した]
――雪が終わっても、一緒にいられるよう。 保護者を説得しないと……
[暖かい。 お湯と、気持ちと、両方を感じながら。 ノックスと会うことでざわめいていたものが、静かに落ち着いていく**]
(*53) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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― 温泉 ―
[温泉の扉は、ノックスに言われたとおりにあけておいた。 廊下から冷たい空気を感じるけれど、それも、湯につかってしまえばわからない。
服を脱いで、暖かいお湯につかる。 フィリップも同じようにつかるのを眺め。 弓を使い、獲物を狩るその体が引き締まっているのをみた。
それに比べれば、旅をする上での体力や筋力はあっても、平均的な体は、少し軟弱にも感じられる]
――ニコラ、ディーンを食べるのかな……
[ディーン>>124の囁きは、途切れがちに耳に届いていた。 あのときは、ノックスのほうに意識をとられていたけれど。 落ち着けば、そのことが少し、不安になる。
近くにいるフィリップへと視線を向けて、小さくため息をついた*]
(257) 2014/11/18(Tue) 09時頃
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ホレーショーと少し話したけど。 いい人だよね……
彼なら、たしかに許してくれそう……
[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。 過保護なフランシスを思い返す]
[伝わるのは嬉しさ。 でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。
それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]
(*57) 2014/11/18(Tue) 09時頃
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― 温泉 ―
[フィリップと視線があえば、笑みを向けて。
口に手を当てて吐息をこぼす様子に首をかしげる]
大丈夫、フィリップ。
[のぼせたのかと、案じるような視線を向けて。 ゆっくりとした話のあいだに、どれだけ時間がたったかはわからないけれど。 のぼせたようなら、肩を貸して、お湯から上がろうかと、じっとフィリップの様子をみている**]
(258) 2014/11/18(Tue) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 09時頃
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[暖かい。 心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。
フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。 心配そうな視線を向ける]
フィリップ。
…………大丈夫?
[口ではっしたのと、同じもの。 傍によって、顔を覗き込む。
のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。 近づいて、たしかめた]
(*58) 2014/11/18(Tue) 09時半頃
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― 温泉 ―
[ぱしゃり、水のはねる音がする。 湯口からは、常に温泉が流れ出ている。
のぼせたわけじゃないのなら、それ以上尋ねることはなく]
……
[静かに、湯につかっているけれど、 その静けさは苦痛ではなく、くつろいで、いる]
(277) 2014/11/18(Tue) 12時半頃
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― 温泉 ―
[扉のほうから声がするのに、ゆるりと瞬く。
フィリップと一度視線を合わせてから、そちらを向き]
ノックスさんに、トレイル……?
[トレイルを抱いてやってきた姿に、ぽつり、と呟く。
そわり、身じろげば、ぱしゃん、とまた水音がして]
――温泉、はいりにきた?
[四人で入っても、問題はない広さはあるけれど。 それなら変わろうかと、首をかしげた]
(281) 2014/11/18(Tue) 13時頃
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……
[ノックスの声。 落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]
(*59) 2014/11/18(Tue) 13時頃
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[トレイルも一緒にいたことに、フィリップに案じる視線を向ける。
彼が衝動に負けたことを覚えている]
――離れたほうがいい、かな……
(*60) 2014/11/18(Tue) 13時頃
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― 温泉 ―
[トレイルの思いはわからないけれど。 ノックスの腕の中にいる相手から視線をそらす。
ゆるりと首を振って]
それなりに、温まったし。
トレイルが冷えてるなら、そっちを優先したほうが……
[フィリップに伺うよな視線を向けてから。
ノックス>>285へと返す。 冷えているというのなら、なおさら、独占するつもりはないというように]
(290) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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― 温泉 ―
[フィリップに頭を撫でられたとき、瞬きをひとつ。 くすぐったそうに笑みをこぼしたけれど、その手から逃げることはなくて。
様子を伺ったときに詰めた距離のまま]
……
[右手、かみ締めた傷がのこるその手も、湯の中にある]
(293) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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…………協力してくれたら、いいね……
[うまくいけばいいというように、願い。
フィリップが触れてくる手。 それに瞳を細めて、くすぐったそうに笑う。
近い距離に気づくことなく]
(*64) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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[ざわついた心も、 握られた手の感覚に少し落ち着く]
……うん。 そう、だね……
[同じようにうなずきを返した]
(*65) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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うん。 それなら大丈夫かもしれないし。
[フィリップの笑みに、同じように笑みを浮かべる。
触れられたところも暖かくて。 けれど、それ以上近寄ることはしないまま]
(*68) 2014/11/18(Tue) 14時頃
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― 温泉 ―
[トレイルを大事にしていることは、わかっている。 彼は保護者なのだから、一緒にいる相手を大事にするのは当然で。
けれど、それを目の当たりにしたくはないと思う。
視線をそらしたとき、フィリップ>>296の言葉が聞こえて]
うん。 俺も、出るよ。
[頷いて、湯から上がろうとした]
(298) 2014/11/18(Tue) 14時頃
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[傷にふれる指先に、小さく手が震える。 痛みは、心なのか、傷なのか、よくわからなくて。
それでも、伝わるものに、気持ちは落ち着いていく]
……衝動を覚える前に、離れたい……
(*69) 2014/11/18(Tue) 14時頃
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― 温泉 ―
[突発的に思いついて、湯につかったせいで体をぬぐうタオルなどはもってきていない。 だから、肌着で体についた水滴をぬぐって、シャツとズボンを身に着ける。
フィリップも同じように誘ったわけだけれど。 彼はタオルをもってきていたかどうか。
なければタオル代わりにと、肌着をさしだして]
――……ノックスさん……
[名を呼ばれて、ノックスを見る。 その腕の中にいるトレイルも、同時に視界に入って。
笑おうとするけれど、あまりうまく笑えなかった]
(306) 2014/11/18(Tue) 14時半頃
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― 温泉 ―
――っ、 …………それって、……
[突き放されたように感じた。 逃げ出したのは自分だというのに。
それでも衝動を覚えて、そのまま襲ってしまわぬように。 泣きそうな顔で、頷いた>>309]
……わか、った……
[手を握り締めれば、傷口からじわりと血がにじむ。 トレイル>>308の行動は、見えているのに認識していない。 ただ、血の匂いが、増えたことに、琥珀が一度瞬き]
――フィリップ、行こう……
[フィリップへと、声をかける]
(310) 2014/11/18(Tue) 15時頃
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[痛い。
ざわつく心が痛い。 その腕に抱かれているのが、うらやましいと感じて。
見ないことで、誤魔化そうとして。
増えた、血の匂いに、くらりとめまいがしそうになる]
――フィリップ。
[すがるように名を呼んだ。
彼はトレイル相手に衝動を覚えていたから。 いま、彼が衝動にまけたら――
そう思うと、怖くも、あった]
(*70) 2014/11/18(Tue) 15時頃
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[ノックスの悲鳴。 血の匂い。
トレイル>>315がこちらに向けて手を伸ばす姿に、息を呑む]
……っ
[ぞわり、身のうちで騒ぐ。
それを無視するかのように、きつく瞳を閉じた。 フィリップが向けたのは警戒か衝動か。
それを見極めることなく]
いこう……っ
[ここにいてはいけない。 そう思って、フィリップに声をかけて。
彼がついてくるか確認しないままに、温泉から逃げ出した]
(316) 2014/11/18(Tue) 15時半頃
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――フィリップ、 いま、――衝動に負けたら
君が、……殺されてしまう……
[それはいやだと思う。
衝動を抑えきれないところを見るのも、いやだと思う]
(*71) 2014/11/18(Tue) 15時半頃
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― 一階 ―
[フィリップも、ノックスの声>>318で温泉から離れたようだ。
階段の傍で、立ち止まり、きつく胸元を握り締める。 濡れた毛先がぽたりと、冷えた雫を落とした]
……、うん、大丈夫…… 俺、居間に、戻るよ……
フィリップは……?
[案じる言葉を返し。
人がたくさんいる場所が苦手なフィリップに問いかけた**]
(319) 2014/11/18(Tue) 15時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 15時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 16時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 20時頃
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――……
[温泉に残してきた二人を思う。 じくり、痛むものを感じて。
瞳を伏せた。
衝動は、まだ――]
(*72) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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……そう、だ。
フィリップと、いっしょに、旅するなら。 ドナルドにも言わないと……
ドナルドも賛成してくれたら、フランシスも、説得できるかも。
[仲のよい二人を思う。 フランシスはどちらにも保護者として接していると思っているけれど。 ドナルドはフランシスのことをよく理解していると思うから。 そんなことを考えて。
ノックスたちから、意識をそらす]
(*73) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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― 一階 ―
[へたり込んだフィリップから、血の匂い。
滴る赤に、目を奪われた]
――っ、…
[フィリップへと手を伸ばす。 その赤をぬぐうように、触れようとして]
(339) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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フィリップ……
[伝わる。 その、衝動に。
手を伸ばして、治めることができるかと]
(*77) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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――ぃっ……
[触れた、体温。 指先の赤に、気をとられて。
抱きしめられた驚きは、肩口の痛みにとって変わられ]
ふぃり、っぷ……
[噛み付かれたところから、じわり、とシャツに血がにじむ。 痛みを堪えて、フィリップの名を呼ぶ。
くらり、めまいがする]
(342) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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――
フィリップ、……
[食いつかれても、怖さはない。 ただ、フィリップが落ち着くように、呼びかけ続ける]
(*80) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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[血の匂いに、くらりとする。
このまま食われる感覚に、けれど怯えはなくて。
ただ、フィリップの名を呼び]
――フィリップ、
[痛みを堪えて、ちいさく、笑む。 呆然とするフィリップの頬へと手を伸ばし]
大丈夫、だから。
[そっと撫でた]
(346) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[痛い、熱い。
食われる感覚に、ぞくり、とする。
それもまた、一種の衝動をあおって。
気づいたフィリップに笑みを向けた]
……いいよ。 俺が、傍にいたせい、だから。
(*82) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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