185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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力になりたいと思うのは、自分のエゴなのだろうか。 憧れてい続けているのは、自分の甘えなのか。
……こんな時に、話す事では無いのかもしれませんが。
ゴミクズでしか、ないなぁ…って。 何にも出来ないのに。
[>>538気がつけば、口に出していた。 慌てて取り繕ったような笑顔は、どれほど見苦しいのだろうか。]
(540) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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あー、なるほど
[そこで慌てて取り繕われても。 女性相手ならまだしも、だね。 男相手に、プライドを尊重してあげるほど。 私は、優しい人間ではないもので。]
俺には何の才能もない 俺には何の能力もない 俺には出来ない、俺にはわからない 頭の中で唱え続けているわけだ
若い頃にありがちな、客観視が出来ない状態という奴かな
(541) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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ハハ、クッキーをくれた時のテンションはどこいったんだ。
[カラオケでの意気込みを語るリッキィサンにそう言いつつ。>>537 火は順調に炭に燃え移る。すぐに、とまではいかないが焼ける準備も整ったと言える。]
いや、そこまでオーバーにならんでも… …あ。
[尻もちをついて驚くリッキィサンに、目を丸くして慌てて起ち上がる助けをしようとしたが思い直してコンロに剪定したカクレミノの枝を放る。]
(542) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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[すると一瞬後大きな白い煙を出した。]
やー煙が出てきたな。 炭火になればこんなこともないんだけどサ。
こんなのが目に入ったら、誰だって涙目になりそうだ。 げほげほ。
[こっちはしゃがんだままそんなことを呟いた。]
(543) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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気恥ずかしいけどサ、そう思ってるのは本心。
[と小声で。]
(544) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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――庭――
[猫耳パーカーをしっかり羽織って、庭に登場]
寿司。寿司はどこー。
[あれみっちゃんいなくね?ときょろきょろ。 手の中にはりっちゃん先輩の会社のお菓子があって それを一個口に放り込みつつ]
みっちゃあああん
[鳴いた。]
(545) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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[煙が上がってきた。>>543 どこかわざとらしくも聞こえる台詞に吹き出して]
泣いてないよー! ちょっと恥ずかしかっただ……
[乾いたままの目元を見せるようにしゃがんだら、聞こえてきた。>>544]
……け、
[今度は上向きで隠す間もない赤面。]
(546) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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なんだ、うるさいな
[庭から、呼ぶ声が聞こえてくる。]
聞こえてるよ
[少し大きな声で、お野菜を運びながら叫んで。]
(547) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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そう、ですね。
[>>541指摘されてみれば、心に染みて。 それを否定しないだけの冷静さは…まだ残っているようだった。]
何も出来ないと思えば、余計に出来なくなるのかもしれないのでしょうけど。 …何か、よく分からなくて。
(548) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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……ありゃ。
[こっちに声が向けられたので、リッキィサンの方に顔を向ける。>>546 すると丁度、彼女がボクの言葉を聞いて誰がどう見ても頬を染めているところだった。]
ハハ、リッキィサンのそういうとこが可愛い。
[今度は目と目を合わせて告げてみる。]
(549) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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―庭―
[運び手が4人もいれば早いだろう 他の人は何やら会話をしていたかもしれない 邪魔をすることはしなかった]
お待たせしてすみません
[そう声を掛けながら食材を並べることにして 明らかに、綺麗なものと不格好なものが入り混じっているが]
[周りの様子を見れば少し首を傾げつつ]
の、飲み物も持ってきますね!
[少し時間を掛けて戻ってくるだろう]
(550) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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とりあえず、そうだね 出来ない事を探したら、誰だって星の数になってしまうから
出来る事を探したらどうかな 自分の出来る事、自分の得意な事
誰かの力になりたいのなら 誰かを助ける、という選択肢の他に 誰かの話を聞く、であったり 誰かの気分転換をさせる、であったり
選択肢は、いろいろあると言うのに 自分の出来ない、出来なかったものだけ、選んでも それは、誰のためにもなりはしないよ
[そう、隣の後輩に言いながら。 荷物を運べば、庭にいるであろうクシャミに。]
ほら、そこの袋に寿司はいってっから
(551) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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おーさんきゅー。 まぁ赤身マグロを食わせたい張本人がいませんよ、と。
[寿司を示されれば礼を告げ>>551 まゆ実ちゃん知らない?と首を傾げ いないようなら呼びに行こうかとも考えつつ]
寿司代はツケな、ツケ。 ほれ。
[みっちゃんに封が空いた半分くらい減ったお菓子を差し出した。先日の夕食のお礼だが、半分しか入ってないお菓子なんて失礼なものだ。]
ちょっとお腹すいて食べちゃった。
(552) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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そう、幸せなんでしょうね だからこそ私はこのままで、なんて
一人で部屋にいると辛気臭くなっちゃいますね
[そう言って出た笑いは小さく、沈む]
(*87) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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なんだ、誰かに食わせるのか なら先に言え、そういうものを用意したのに
[まゆ実ちゃん、と言われると。 見てないな、と首を振って。]
大学生にたかるきか、社会人め
[差し出された袋を受け取った。 だがしかし、残り半分はどこにいった。]
なんだ、そりゃ 人に渡すものを食うって、どんだけだ
[呆れた顔をしながらも、袋の中身を一口。 お、まぁまぁいける。]
(553) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[アイコンタクト>>549に時間が止まった錯覚を覚える。]
……――
[何か言いかけた口は、仁香の声>>550に気づいて止まった。]
自称シャイとも思えぬ台詞についクラッときちゃったよ。あはは。 その調子でリッキィサンのサンも取るんだ!
[先程の表情は消え、にこにこ笑顔が現れる。そして]
ニカ、ありがとう! よーし、串に刺すよー!ドブシュッ!
[その場を離れて皿に駆け寄り、変な効果音と共に串を作り始めたのだった。]
(554) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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出来る事を…探さなくてはいけませんね。
[>>551そんなもの、幾つあるのだろうかと思うけれど。 そんな事は言えないから。]
すみません、何にも役にたたなくて。
[結局準備だって殆どしていない上に、こうやって話を聞いて貰って。 そしてこんな辛気臭い顔。
……本当にここに、いるべきなのかなぁという声も、飲み込んで。]
一つ一つ、考えていきたいです。
[短く、そう答えた。]
(555) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時半頃
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んー
[楠木君の言葉を聞いていると。 一番足りないのは、自主性なのだろうなと思いつつも。]
出来る事なんて、余る程あるさ では一つ、君に仕事をたのもうか
バット持ってきてくれ、スイカを割る
[真顔で首を傾げた。]
(556) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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まぁ、辛気臭くなりやすいのは否定しませんが。
[そんなことを呟きながら。]
きっと…不定の物はない。
貴女を照らす太陽だって、一心に照らしたい一つの星を選んでしまうかもしれないから。
…というのは、少し詩的に過ぎましたかね。
(*88) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[初めは大量に出ていた煙も、炭に火が移れば目立たなくなり。 時々火が爆ぜる程度に静かに高熱を発するようになった。]
野菜でもいけそうかな。 と噂をすればなんとやら。
[かちかちと火箸を鳴らして、一段落。そんなところで九十九サンの声と一緒に食材が運ばれてくる。>>550 タバコが吸いたくなったがここは我慢。]
お、お疲れー。 テーブルに置いてくれればどんどん焼くよ。
[そう言いつつ、置かれた野菜―ピーマンやかぼちゃ、玉ねぎを順繰りに焼いていく。]
(557) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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余る、程…
[>>556そうしていれば、もう置く場所に着く所だった所に漸く気がつく。 外面的には慌てずに、しかし内面は少し慌てながら皿を出来るだけ自然に置いたか。
バットを取りに行くように、頼まれれば。]
……倉庫に、多分ありますよね。
[そのまま、倉庫の方へ歩き始めようか。]
(558) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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そう、余る程
アイディアとプラン次第でだね ただのスイカと棒が、人を楽しませるアイテムになる
工夫と訓練次第でだね だたの声が、人を喜ばせる歌になる
活かすも殺すも、アイディア次第だよ
[いってらっしゃい、と手を振って。]
(559) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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努力しよう。
[いつもの笑顔に戻ったリッキィサン>>554に、ボクはそうぼかすように言った。]
さて、と。ひと汗かきますか。
[彼女の背を見送ると、引き続き炭火の細かな調節をし始めた。]
(560) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[戻れば飲み物も適当に並べて 話をしながら選んでいたので、何やら雑多にあるけれど 大抵の人の好みはあるだろう]
ん、物資は大体大丈夫そうですね [足りなければ適当にコンビニまで走ろう 焼かれる野菜を眺めつつ>>557]
(561) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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…自己批判は人が成長する上でとっても大事だよ。
それに、最近の子は、自分に甘い子が多いと 僕は感じてるから楓くんみたいな人には 寧ろ好感持ってるよ。
でも、どこかで自分のことは信じてね。 自信って無いと、人は潰れちゃうから。 [モニターを見て、自然に言葉が出た**]
(*89) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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社会人つったって 僕は稼いでませんよ、大して。
[へらっと笑いつつ、 まだ場にいない人々に気づけば]
まだ来てない子らを呼んでくるよ。
[そう言ってアパート内へ一度戻っていく。]
(562) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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大學生より稼いでないとは思えんが
[呼びに行くという言葉に頷いて。 少し考えて、はっと気がついた。]
まだ来てないのは、麗しのレディー達ばかりじゃないか!
男は良いとして、レディーは呼びにいけばよかった!
[わざとらしく崩れ落ちた。]
(563) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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――花橘荘・一階――
[見当たらなかったのは、まゆ実ちゃんと遊佐さんと…… あと誰だろう。 首を傾ぎつつも、まずは遊佐の部屋、 101号室の扉を軽くノックする。]
遊佐さーん、いるー? バーベキューのおさそ……へっくちゅ!
[くしゃみはまぁ、いつものこと。]
(564) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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>>*88 楠本さん、詩的な言葉が似合いますね? 私は太陽がそこにあるなら、どの星だけを照らしていても
なーんて、やっぱり独り言より会話がいいですね
[今度は楽しげに、笑った]
(*90) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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まだ焼き始めだしな。 主賓サンも来てないし、ゆっくり焼くよ。
[>>563の様子に笑いながら、とうもろこしを網の上に転がした。しばらくするととうもろこしの甘く香ばしい匂いが漂い始める。]
(565) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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