88 吸血鬼の城 殲滅篇
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>>*5
[どうする、と問われて考えたのは僅かな間。 良いことを思いついた、とばかりに頷く。]
そうだな。 おまえがやってみろ。
[修道士を眷属に変えろ、とごく簡単な調子で言う。]
子供というのも、可愛いもんだぞ?
[喉の奥に零れる笑いは、ドナルド自身のことも揶揄している。 だがなにより、元の仲間に闇の眷属へ変えられた聖職者、 それを、見てみたくもあった。]
(*7) nekomichi 2012/05/04(Fri) 22時頃
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── 南の城塔 屋上 ──
[ヘクターが金髪の剣士を喰らい、ドナルドもまた修道士の血を啜って、討伐隊は潰えた。 もう剣戟の音はしない。 だから、ヒューは石床の上に仰のいたまま、少し休んだ。
血霧の紗幕で軽減されたとはいえ、浄化の光を浴びた身はひどく苛まれる。 血の糧をもって補えばよいのだろうが、まだ…、と動かぬ指先に力を込める。
ヘクターは、「地下聖堂に行く」と告げて去った。 おそらく、それは──クラリッサを甦らせるため。]
(19) enju 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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>>*7 変える、……って。
[戸惑い、揺らいだ声。]
どうやってだよ……? 俺、そんな遣り方知らねえぞ。
[己の拙い知識では、 レオナルドを蘇らせる事もできなかった。
続く言葉に含まれた揶揄には、険を露にした答え]
……っ、要らねえよ、おれは。 ガキなんざ、作りたくもねえ…!
(*8) tatsuru 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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[クラリッサが戻れば、休んでなどおれぬ。 大広間も小ホールも、多分、その他の居室もひどい有様だ。]
( だが、もし姫が還らぬのであれば ── )
[このまま、共に滅びよう、と思っていた。]
(20) enju 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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>>16
[名を呼ばれた。
螺旋階段の最初の段に足をかけ、 上半身をひねって、声の主を見る。
殴りかかってくる拳を受け止めようと片手を挙げ、 結局届かず垂れたそれに、小さく笑った。]
(21) nekomichi 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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言っただろうが。 オレを殺したいなら、蘇ってこい、と。
[愉悦。赤に彩られた戦いの歓喜。 己と、剣士の血で全身を濡らした闇の主は、 剣士に背を向け、階段を下り始める。]
オレを殺れるようになったら、帰ってこい。 ―――― 一人で喰えるようになるまでは ここで飼ってやってもいいがな。
[愉しげな笑い声が、ともに降りていく。]
(22) nekomichi 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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そうだ。
[螺旋階段の途中、 ちょうど、階段の入り口を正面に見る位置で、足を止めた。]
名を聞いておこうか。
可愛いオレの子だからな。 名無しじゃ、呼びにくい。
(23) nekomichi 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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[揄しげな声に、眦>>22をきっと吊り上げると]
ふざけるな! 誰が、お前なぞに飼われたいと思うものか!
必ず―― 必ず、お前を殺してやる。
[その日がいつ来るのかわからない。 あるいは殺すことは出来ないのかもしれないけれど。
殺してやるという想いまで失くしたら このまま生き続けることはきっと難しいだろう]
(24) el900m 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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>>*8
おまえの血を、そいつの傷に注げ。 気前よくな。 傷がなけりゃ、作っちまえ。
[自身はそうしてきた。 他の眷属の中には違うことをしている者もいるが、 眷属にするという意識を持って血を与えるのは、同じだ。 いずれにせよ、相応しいやり方はいずれ本能が教えてくれる。]
しばらくオレは忙しい。 いいから適当にやっておけよ。
[噛みついてくる口調を笑いでいなしながら ひらりと手を振る気配を送った。]
(*9) nekomichi 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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[いっそ吸血鬼になったのだから視線だけで殺せればいい。 などと思いながら、睨んだままヘクターの背中を見送ると 彼が不意に振り向いた]
やめろ。 お前の子なんて気持ちが悪い。
[憎々しげに吐き捨てて]
お前の最大の敵としてなら名乗ってやる。
……――ジェフ ジェフリー・ハリソンだ。
(25) el900m 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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―南塔 屋上―
[ムパムピスを眷属に。 ――そう囁く男の声に眉を寄せて振り返り、
石床に横たわる『弟』に歩み寄る]
……大丈夫か…?
[ヒューは転がったまま、殆ど動かない。
己の左眼は先ほどの吸血でだいぶ癒えたが、 彼のダメージは自分以上に大きいようだった]
(26) tatsuru 2012/05/04(Fri) 22時半頃
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>>*9 傷口から……。
[レオナルドの唇に塗りつけた時には、何も齎さなかった。 遣り方が間違っていたのか、と瞬きし]
……また適当に、かよ。 何に忙しいんだかな。
[続く言葉にはため息をつき、声を打ち切る。 ――酷く苛立っている自分に気づき、舌打ちした]
(*10) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[大きく息を吐く、 偉そうな言葉をヘクターに投げかけたところで、 結局自分は、誰も護れなかったのだ。 自分も――]
……ムパムピスは? ムパムピス!
[絶対護ると誓った人。 なのに自分は――
その名を叫ぶと、弾かれたようにムパムピスの側に駆け寄る]
(27) el900m 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[「大丈夫か…?」と気遣う声がかけられる。 闇を通した思念ではなく、空気の揺らぎを伴うそれは、どこか温度を感じさせて心地よい。] ああ、存外 丈夫に、 できてる。
親に感謝しよう。
(28) enju 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[石床を見下ろし、迷うように眉を寄せる。
己が血を与えれば この男は回復するのかもしれない、と気づいて。
……だが結局、踏ん切りはつかずに、 大丈夫だ、という返事にほっと安堵の息をついた。
複雑げに、僅かに唇を引き上げて笑い]
そっか。 …ならよかった。
(29) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時頃
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……あ、…そういえば
[気づいて胸ポケットを探り、 其処にあるものを取り出す。
明滅するようにひそやかな熱をもった、 紅玉の髪飾り]
(30) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[ヒューが見えるように差し出してから、 その掌の近くに、ことりと置く。]
……クレアの…、 アヴァロン伯の持ち物だ。
アンタに渡そうと思って、ずっと忘れてた。
(31) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時頃
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― 地下聖堂 ―
[螺旋階段を降りる途中で、闇に姿を変え、 ひといきに下へと降りていく。 それでも、いきなり地下聖堂に現れることはせず、 南の地下通路に降り立った。
全身を濡らしていた血は、一度闇に溶けたことで消え去り、 落ち着いた、常の風格を取り戻す。 傷までは塞がっていないが、服で隠せばそれも気にならなかった。]
(32) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[地下聖堂の扉を開き、中へと踏み込む。 一歩、足を踏み入れると同時に、全身を包む薔薇の芳香。 深紅の花弁に飾られた棺に近寄り、 ゆっくりと中を覗き込む。
棺に在るは、花の如き乙女。 白いかんばせを飾る亜麻色は柔らかに優しく、 薔薇の唇からは真珠の歯が覗く。
損なわれていた、世にただひとつの華は、 再び艶やかな姿を取り戻し、花弁を開こうとしていた。]
(33) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時頃
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クレア。
[名を舌に載せ、指を伸ばす。 額に掛かる髪の一筋を払い、柔らかな頬に触れる。]
――― オレの、シェリ。
[愛しい人。そう、低い声で呼びかける。 その声が届いているのか、 繊細な綿毛のように睫が震え―――]
(34) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時頃
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迎えにきたぞ。
……… おかえり。
[開いていく深紅を見つめて、笑った。]
(35) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時頃
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[ドナルドが掌の近くに置いたそれに触れる。 鼓動にも似たその温もり。]
姫の──、
[どうしてこれを、と問いかけて思い出した。 「アヴァロン伯の遺品」があったという討伐隊の会話。]
…おれに?
[おまえが渡せば、あるいは供えればいい、姫とは知己なのだろう──と言おうと思ったが、これはドナルドの優しさなのだろうと──死ぬなよという励ましなのだろうと理解して、ことりと頷いた。]
確かに、お預かりする。
(36) enju 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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>>24
[必ず殺してやる。 血を吐くような宣言に、密やかに牙を見せて笑う。 ああ―――愉しい戦いが、できそうだ。]
ジェフリー・ハリソン、な。
名前を忘れる前には、顔を見せろよ。
[最大の敵だという主張(>>25)には、小さく笑い声を立て、]
(37) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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辛くなったら、いつでも帰ってきていいぜ?
――― 魔物狩人に殺されんなよ。
[低い笑い声は、互いの姿が見えなくなっても響いていた。]
(*11) nekomichi 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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先代はおそらく──姫を迎えに行った。
おまえは──どうする?
(38) enju 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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ムパムピス?
[周りに誰がいようが気にも止めないで、 ムパムピスの身体を抱きかかえると、ぴしゃりと頬を打つ]
ムパムピス、大丈夫か? ムパムピス?
…………!
(39) el900m 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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>>36 …ああ。
クレアの傍にいてくれた…… 護ろうとしてくれたアンタが、 持ってるべきだ、って思うんだ。
[この騎士の彼女への忠義を思い、 頷く彼に切なく笑いかける]
俺が、――俺たちが出来なかったことを アンタはしてくれてたんだからさ。
(40) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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[彼が生きているのか、死んでいるのかわからない。 ならば首筋に手を当てればと、 触れようとして違和感を感じた。
彼は、首筋まで防護していたはずなのに、 今は白い肌が露出していた。
嫌な予感がして覗きこむとそこには――2つの穴 まるで吸血鬼に血を吸われたような]
(41) el900m 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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[己がクレアにとどめを刺した事を、ヒューは知らぬ。
……ヒューがラルフにとどめを刺したことを、 隻眼の男は知らなかった。
大任を果たしたように、ふ、と息をつき]
――…? ………迎えに、って…
[次の言葉に、きょとんと振り返る。 何を言われたかわからない、というように瞠目した。]
(42) tatsuru 2012/05/04(Fri) 23時半頃
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