254 東京村U
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――――えっ
[電車内のモニターを見て思わず声をあげる。]
(26) 2016/10/03(Mon) 02時半頃
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新宿…………マジかよ。
[新宿の交差点でトラックを巻き込んだ事故があったらしい(>>20)
一二三は入間にLINEで連絡をとる。]
(27) 2016/10/03(Mon) 02時半頃
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[運転席から大柄なカラスが飛び立っていくところを見た。 という証言が、複数あがったせいだった。
もちろん、ありえないという否定の声も多くあったものの、 カラスが引き起こした事故だ。という意見は消えずに、 噂と言われながらも、それはまことしやかに、広がっていった。]
(28) 2016/10/03(Mon) 02時半頃
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『入間、新宿で事故あったんだけど大丈夫か⁉』
『学校はとりあえず大きな問題は起こってないっぽい』
[そう送り、携帯をカバンにしまうと、新宿三丁目の駅に*到着した*]
(29) 2016/10/03(Mon) 02時半頃
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「……ねー、でさー! ほんとかなあ、アレ、カラスが運転してた、って!」
「まっさかーー、んなわけないじゃん! ホラー映画みたいじゃん、そんなあったら。 てか、怪談?」
「だよねー、まー、ありえないよね。 でも、マジだったら怖くない?」
「事故の時点で怖いっしょ」
「言えてる〜」
(30) 2016/10/03(Mon) 03時頃
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[女子高生だろうか、遠くない席から聞こえてくる話し声、高くよく響くそれに、やや意識が向く。西口交差点で起きた事故について、青年はスタジオにいる内に知った。スタジオを出て、解散するまでの合間、その未だ騒然とする現場の付近を通りかかっては、メンバーで軽く言及などしたものだった。 怖いな、と思った。事故や事件は本当にいつ巻き込まれるともわからない、明日は我が身かもしれない。そんな事を、人間は近く何かが起これば思い知り、そして、大方すぐに忘れてしまうものだ。自分もまたそうだ、と、思う。 奇妙な事故だ、とも思った。カラスが運転していた、だなんて、都市伝説の見本のような話、それが急速に広がっている様は、それ自体、非現実めいてすら感じられた]
(31) 2016/10/03(Mon) 03時頃
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[カラスの起こしたと噂されるその事故についてのニュースを、 鈴里が知ったのは、真嶋家が入居していたマンションを訪れた その後の話になる。]
(32) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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[真嶋家のマンションに行った結果としては、マンション自体には 破損のようなものはなかったといえる。 ──もとより煤けているままに放置されたテラスを除いては。
その場の証言などを聞いてから、その後よった病院には、真嶋家の父親が来ており、軽く挨拶とお見舞いの言葉とを伝えてから、病院を辞した。
遠目に見た日菜子は眠っているだけのようでもあり、 ただやはりどこか生気がなく、 魂が抜けて透けてもいるように思われた。]
(33) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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― 夕刻/新宿通り ―
[呪われてでもいるのだろうか。そうだとしてもそうおかしくないかもしれないけれど。]
……
出ないわねぇ……
[病院からの帰りがけに事故を知ったあと、鈴里は山岸の携帯にかけてみることを幾度か繰り返していた。 カラス、というキーワードが、山岸とつながってしまった。もしかして巻き込まれたのではないか。という推測は半ば確信めいて胸中にせりあがっていた。]
(34) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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できれば、本人にお話がききたかったけれど……
(*0) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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[通じない電話をかけ続けることを一時あきらめて、顔を上げる。ガラスばりの喫茶店の中をなんの気なしに覗く。]
…あら
[つと、中に見えた人影に、 歩く足を止めた。]
(35) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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[一瞬だけ、目を眇める]
(*1) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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[さして迷う時間もおかずに、店内に入る。店員の視線に、一席を見やって案内は断った。 そのまま目元の隠れた青年が座っている席へゆっくりと歩み寄る。]
… ドリベル様?
[いくらか、昨日よりもどこか憔悴して見える青年へと、昨日調べて知ったばかりの名で呼びかけて、眼鏡の女は首を傾げた。]
(36) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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[事故の話に向いた意識は、留まる事なく逸れる。青年には、それ以上に考えるべき事が、考えたい事があったからだ]
[数本灰皿の脇に転がした煙草、その一本を拾い上げて咥え、やはり傍らに置いていたライターにて火を点ける。細く紫煙を吐き出しながら、思考を巡らせる]
[…… 考えるといっても、 もう、その形は固まりつつあった。 あの子のおかげだな、と、その笑顔を浮かべて思う]
[自分は、……やはり、音楽を変えたくはない。 全く、でなくてもいい。なるべく、叶う限り。 その上で多くの人に聴いて貰えたならと、 伝える事が出来たのなら、と思う]
[だから、メジャーデビューについて、 敗走する羽目になるかもしれない、少し無謀な戦いとして、 挑戦、として、踏み出せたら、なんて、]
[きっと、わがままで、勝手な、想いだけれど。 素直なところの自分の気持ちを、 近く、切り出してみようと、思った]
(37) 2016/10/03(Mon) 04時頃
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…… あ。
[そうして考えていたから。 近付く姿に気が付いたのは、声をかけられて後だった。はたりと驚き、呼ばわった姿を見て、もう一度、驚く。 短くなった二本目を灰皿に押し付け捨てて]
…………えっと、
[眼鏡をかけた女性、その姿に。 返そうとした言葉は、詰まった。どう返事をするべきか――どう呼ぶべきか、咄嗟には、思い付かなかったから]
(38) 2016/10/03(Mon) 04時半頃
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[驚いて、それから言葉に詰まった様子に、 にこりと笑った。]
外から貴方の姿が見えたから、 ナンパをね、しにきたの。
座ってもいいかしら。
[小首を傾げて許可を求める。顔は相変わらず笑ったまま、説明と名前を呼ばずとも答えられる質問を並べて少し待った。]
(39) 2016/10/03(Mon) 04時半頃
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……先、越されちゃったな。 今度会ったら、またナンパしようかと思ってたのに。
うん、勿論。
[笑う彼女に、また少しの間を置いて、青年も笑い、冗談めかした。戸惑いはあって、聞きたい事もあったが、何にしても。また会えればと考えていたのは、確かだった。 向かいの席を手の先で示して勧め]
……バンド、調べてくれたんだね。
[そうして彼女が着席したなら、 ひとまずの切り出しは、たわいなく]
(40) 2016/10/03(Mon) 05時頃
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[許可にありがとう。と言って、 勧められるまま、手前の椅子を引いた。 青年の対面に足をそろえて座る。]
機会が先にめぐってきちゃったみたい 私が見つける方が少し早かったわ
[冗談めかせた口調で言って、目を眇めた。]
ええ。昨日のうちに。 聞いてすぐ、歌詞の情景が浮かぶところ 好きだなって思ったわ
……。ほんのちょっぴり少し試聴しただけだから 偉そうなことはいえないけれど
[あまり詳しくないから。と、バツが悪そうに付け加える。 膝の上に鞄を、その上に手を重ねておいて]
(41) 2016/10/03(Mon) 05時頃
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────、ああいう音楽が広がっていくなら、 それもきっと素敵ねって、思ったわ
[そう添えてから少し──時間にすれば2秒足らずほど、間があった。視線が下に一度落ちてテーブルの上をなぞり、青年の長い前髪に戻った。]
… 笹本くん、よね?
[確認を取るように、そう、ぽつりと。 声が板の上に転がった。]
(42) 2016/10/03(Mon) 05時頃
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[視線が下を向く、薄く開いた唇から細い息を長く吸った。 微かな煙草の匂いが深く肺まで届くようだ。]
……石見 妙子ちゃんって、名前。覚えてる?
小学生のときクラスにいた、 もうひとりの、
"みょんこちゃん"
(43) 2016/10/03(Mon) 05時半頃
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有難う。嬉しいな。
[曲の感想を貰えば、返す笑みは今度は繕いのない、ぎこちなさをひそめたものになった]
多くの人に聴いて貰えたら、 一人でも多くの人に、……伝わったらって。 思って。
[言葉には先の思考も滲み。 ただ、全ての緊張を失くしはしないままに、青年はつと彼女を見据えた。聞いておきたい、と思った。聞かなければ、と思った。会った事があるかと、もう一度、 その名を、もう一度、]
え、
[そうして思い切って口を開こうとしたところで。先に相手から出た一言に、拍子、間の抜けた声が漏れた]
(44) 2016/10/03(Mon) 05時半頃
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……そうだよ。 ボクは、笹本樹、だよ。
[静かに、低く、返答の声は空間に落ちた]
[キミは、
そう続けかけた。あえて言い切らない断片。だがそれは、そもそも一文字さえ音にはならなかった。その前に彼女が言葉を継いだからだ。 覚えている? その問いに、すぐに返事は出来なかった。 記憶から引き出され揺蕩っていた名、 それとは別の名、 ただ、同じ「呼び名」を持った、]
(45) 2016/10/03(Mon) 05時半頃
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[随分高くなった空、 現のそれとは裏腹に、 鮮烈に青い一面の色が、 白く灼けた世界と目が眩む黒の影が、 にわかに、脳裏に広がった]
[耳元で蝉が鳴いている、 ような、気がした]
(46) 2016/10/03(Mon) 05時半頃
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……
[否定にも肯定にもなり切らない、沈黙が、 はじめに返した、こたえ、になった]
(47) 2016/10/03(Mon) 06時頃
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[古い、地面が近くて影も近い頃の記憶だ。 思い出せなくても、無理はないくらいの。 覚えていると期待を持つほうが愚かなくらいの。]
(48) 2016/10/03(Mon) 06時頃
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[青年の口から聞こえた名前に、知っていたことの確認がとれたような、ほっとしたような同時に、どこか困ったような曖昧な表情が浮かぶ。]
… はきはきしてて。委員長気質の仕切り屋さんで、 それで、なかよく…してもらってて、… 覚えてないなら、それでいいんだけど
[鈴里みよ子とは、ずいぶんと違うもうひとりの、 石見妙子の説明を挟みかけて、ただ、途中で息を吐いた。]
それで、いいんだけれど。
["その方が"とも取れる響きで零して首を横に振る。]
(49) 2016/10/03(Mon) 06時頃
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……たえちゃん?
[沈黙の後。ぽつりと呟き名を呼ぶ声は、昨日のそれとは似て非なるものだっただろう。疑問符の形の語尾には、異なる色が滲んでいただろう]
覚えてるよ、……覚えてる。 でも、
[変わった、という印象。 勘違いした、という認識。 どちらも言葉にせず、呑み込んで]
……わからなかった。
[代わりに零したのは、そんな一言だった]
(50) 2016/10/03(Mon) 06時半頃
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……
[対面の青年との間に落ちた名前に、 そう。とも、──はずれ。とも、 青年の前に座る女は言わなかった。]
…… 笹本くん、音楽するようになってたの 意外だったわ。 学者先生になるのかなって思ってたもの
[ただ、ほのかに笑う表情のつくり方も、目元も──大ぶりの眼鏡も、淡い印象をもったふわりとした髪も、声でさえ、どれもこれもが鈴里みよ子にこそ、似せかけられている。]
(51) 2016/10/03(Mon) 07時頃
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[そこにいるのが石見妙子だというなら、 ふたりいた"みょんこ"がすっかり、 ── 入れ替わってしまったように。]
(52) 2016/10/03(Mon) 07時頃
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[懐かしさが、あった。何処かで会ったと感じた、それが事実だと思って見れば、改めて、一層に、懐かしさを覚えた。笑い方も、話し方も、大人になったその姿も、確かに記憶と通ずるものだった。 内にある、――鈴里みよ子の、それと。 奇妙な感覚だった。懐かしい、安心をもたらすような感情である筈のそれが、むしろ多大な落ち着かなさを、強い違和感を、生じさせていた。 石見妙子。その少女を、青年は確かに知っていた。 それを、けれども、その記憶は、……]
……意外、だよね。 自分でもこんな、バンドやったりするなんて。 昔は思ってなかったよ。 中学に入ってからさ、音楽、好きになって。
[さざなみ立つような心中を自覚しながらも、 唇は「旧知との真っ当な」会話を紡ぐ]
(53) 2016/10/03(Mon) 07時半頃
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